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国語のとりくみ

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Academic year: 2021

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国語のとりくみ

「50音から、言葉の活用」

高橋 英治

対象生徒

ぱれっとの一番星

「車や電車などの乗り物をたくさん見たり、遊んだ り、乗って出かけたりしたい。」

「屋内外でたくさん身体を動かし、元気に過ごした い。」

Aの保護者の将来の願い

「将来的には、福祉村への入所を希望している。」

キャリア教育の視点

「かかわる」「くらす」「とりくむ」「はたらく」の 4つの視点より

A:「かかわる」…他者とコミュニケーションを行お うとする力を高める

「とりくむ」…自立度を高める

「くらす」 …日々の暮らしを豊かにする

※文字の習得や、コミュニケーションの方法を増やすことにより、

将来的にコミュニケーションを自発的に行えることにより、生 活に幅が出て、より豊かに生活することができるのではないか と考えた。

授業のねらい

・転校後(8月)から行ってきたブロックを用い た50音の習得から、単語の習得を増やしてい く活動の、ねらい・目的を再確認することで、

今後の生活の中に生きる学習とする。

・「単語の習得」「ブロックを並べることにより 自発的な表出手段の獲得」「分からないとき、

カードを用いて要求手段の獲得」をねらった活 動とし、授業で取り組んでいく。

(2)

授業の工夫

○内容

①毎週、月・金の国語の時間に50音ブロックを 並べる。

②並べたブロックを、出された名詞(2語~3 語)を50音ブロックから選び、表出する。

③分からなくなったときは、「ひんとかーど」と 書いてあるカードを教師に手渡して、ヒントを もらう。

④正しく並べられたら、ペチャラに打って、音声 を表出さる。

(言語獲得及び、言語表出の向上を目指して)

○関わり方

・個別授業の方法で行う。

・本人の意欲を高めるように、興味のある言葉(名 詞)を中心に取り組み始める。徐々に、動詞なども 入れることで日常的に取り組めるように行う。

○配慮

・間違ったり、困ったときは最初はヒントカードを渡 すように指示し、徐々に自発的に出せるように待つ 姿勢を取る。

(自立度を高めることを目指して)

生徒の様子

A・最初は50音を並べるが、似たような字は間 違えてしまい、動きが固まってしまうことが あった(ブロックをおもむろに小さく転がして 遊び始めたりする。)教師が正しい並べ方を教 えると、なおしてまた続けることができた。

・言葉を並べる活動も、うろ覚えのところは、

動きが固まってしまう。「わからないときはヒ ントカードをわたします」と繰り返し言葉で言 うことで、分からないときは自発的にヒント カードを渡すようになってきた。

卒業後に向けて

・卒業後、施設等に入所した際、自分のやりたいこ とや行きたい場所などを、ペチャラ等の会話補助 装置等を用いて表出できることによってより豊か な生活をすることができると考える。それに向け た第1歩として、言語の習得が考えられる。最初 は単語からスタートして、次は2語文「あめ く ださい」や「トイレ いきたい」などの動詞との 組み合わせ、そして、3語文などを表出できるよ うになることで、より豊かな対人関係を行うこと ができると考える。

参照

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