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#03 プログラムの実行形態

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Academic year: 2021

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1 コンピュータ概論B

ー ソフトウェアを中心に ー

#03 プログラムの実行形態

(前回の復習+残り)

京૲産業大学 安田豊

なぜマルチタスクなのか

• OSが行うプログラム実行管理 – メモリにプログラムを載せて実行 – はじまりはシングルタスク

• マルチタスクの登場 – メモリ容量の拡大 – 処理能力の向上

– 複数のプログラムを同時にメモリに載せられる – 複数のプログラムを同時に実行してもԴせる時間

で終了する – 処理待ち時間の存在

なぜマルチタスクなのか

• 具体的な例でؘい換えると

• メモリ容量の向上

– ワープロで文書を書きながら、表ב算で伝票処理

• 処理能力の向上と処理待ち時間の存在 – プリンタに出力している間、文書校正を待たなく

てもよい

• 人間がコンピュータに合わせて仕事の形態を 変えるのではなく、コンピュータが人間の仕 事をなるべくそのままのスタイルで実行でき るように

TSS

• 時間を細切れにするというアイディア – Time Slice などという

• 順次実行するプログラムを切り替える – Round Robin などという

• 切り替えタイミングは様々 – 一定時間が来たら切り替え

– ディスク処理などに待ちが発生したら切り替え

• 全体の効率が上がるかもしれない

– 通算処理時間はシングルタスクの積算より延びる – 待ち時間利用とオーバーヘッドのバランス

Real Time

• TSSでは一定時間の反応が期待できない – 忙しいと਻くなる

• 機械制御などには実時間処理が重要 – 一定時間での結果出力を要する処理もある – ハンドルを切ったら、、

• OSがプログラムの一定時間終了を保証 する必要がある => RTOS

– ITRON など

TSS vs RTOS

• Windows / Mac / Unix (Linux) などいわゆるデ スクトップ OS は

• すべてマルチタスクOSである – そしてTSSである

• 印刷しながらお絵かきが出来る – プリンタを制御しながらマウスを制御

• ユーザがマウスをクリックしたら、、、

– CPUの処理を細かく区切って少しずつ処理

– 多くの処理を行っていると反応が਻くなる

– RTOS の方が向いている場面も少なくない

参照

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