プログラミング演習 I
2003 年 5 月 21 日(第 6 回)
木村巌
知識編:算術演算
整数型、浮動小数点数型の四則演算
異なる数値型の間の演算
知識編:関係・式
等しい、等しくない
数値型の大小
論理演算
算術演算
整数型同士、浮動小数 点数型同士の四則演 算: a+b, a-b, a*b, a/b;
整数型の余り: a % b;
たとえば 7 % 5 == 2;
Bit 演算子: bit and &, bit xor ^, bit or |
1 0
1 1
1
1 1
0 0
1
1 1
0 1
0
0 0
0 0
0
a|b a^b
a&b b
a
算術演算(続き )
型が混じっている場合
原則:「表現できる範囲が広い型の方に、狭 い型の方が拡張される」
例:整数と浮動小数点数→浮動小数点数と 浮動小数点数
(教科書 5 章)
関係演算子
数値型の等号、不等号、大小
関係演算子を用いた式の値は 0 か 1.
成り立っているとき 1, そうでなければ 0.
a == b; /* 等しい */
a != b; /* 等しくない */
a < b; a > b; a <= b; a >= b;
a, b が異なる型(例:一方が整数、他方が浮動
小数点数)→広い型へ拡張の原則
論理演算
and, or (これらは二項演算)、 not (これは単
項演算)
and... a == 1 && b ==2
左オペランドが 1 なら右オペランドは評価されない
or... a == 1 || b == 2
左オペランドが 0 に等しくないなら右オペランドは 評価されない
not... !(a == 1)
実践編:条件文、繰り返し文を 用いたプログラミング
if 文をつかったプログラミング
繰り返し文を使ったプログラミング
条件文
すでに何回か使ったように、 if 文によって、プ ログラムの実行を制御できる.
if ( 式 )
文
式が 0 でないときのみ、文を実行する.
条件文(続き)
if ( 式 )
{
文
文
}
複数の文を実行したいときは、複数の文を {}
で囲う.複合文という.
条件文(続き3)
if ( 式 )
文1
else
文2
式が 0 でなければ、文 1 が、そうでない(式が
0 )なら、文 2 が実行される.
条件文(続き 4 )
if ( 式 1)
文 1
else if ( 式 2)
文 2
式 1 が 0 でなければ文 1 を、式 1 が 0 で、かつ式 2
が 0 でなければ文 2 を実行する
While 文による繰り返し
「 while ( 式 ) 文」 の形をしている
式が 0 でない間、もしくは、 return, goto, break によって制御が文から離れるまでの間、文を 実行する
while(1) 文 というのは、無限ループのよくあ
る例
for 文による繰り返し
「 for ( 式 1; 式 2; 式 3) 文」 の形をしている
1.
式 1 が存在すれば、その式を評価し値を捨てる
2.
式 2 が存在すれば、その式を評価する.値が 0 なら、
for 文の実行を終了.値が 0 でないか、式 2 が存在し ないなら、次へ
3.
文を実行
4.
式 3 が存在すれば、その式を評価し値を捨てる
5.
2 へ戻る
for 文による繰り返し(続き)
「 for ( 式 1; 式 2; 式 3) 文」は、
式 1 ;
while ( 式 2) {
文
式 3 ;
}
とほぼ同じ
「 for(;;) 文」も無限ループのよくある例
まとめ
算術型の四則演算、 bit 演算子
関係演算子、論理演算子
条件文について学んだ
for, while といった、繰り返し文について学ん
だ
レポート課題
別紙資料「繰り返し文の練習」の問から問を すべて解け.いずれも、プログラムリスト、コ ンパイルと実行の仕方、結果を明記すること
締め切り: 2003 年 5 月 27 日一杯(日本時間で)