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資料編 文京区 基本構想の概要

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(1)

資料編

基本構想検討体制

基本構想策定協議会・分科会委員名簿

基本構想策定経過

文京区の強み・弱み

文京区基本構想策定協議会条例・条例施行規則

「文の京」自治基本条例

(2)
(3)

1

-1

基本構想検討体制

基本構想の策定にあたり、全国的にもあまり例を見ない手法として、住民基本台帳から区民の方 を無作為抽出し、基本構想策定協議会の区民委員として 10 名の方にご参加いただきました。また、 区民説明会やワークショップなどを通して、多くの区民のご意見を検討・反映しながら基本構想を 策定しました。

分科会同士の意見調整、協議会全体としての 基本的な内容や方向性の統一を図り、基本構想 全体の骨子、素案及び最終案を作成

*区長が会長 *学識経験者 6名

*団体推薦 12 名 *無作為抽出 10 名

区民説明会・���ックコ�ン� 文京区基本構想策定協議会(2� 名)

素案に対する意見・要望の提出 意見

要望

総論検討分科会(10 名)

分野別分科会

「基本構想の意義」「基本構想を貫く理念」「文 京区の将来像」を検討の上、案を作成し、協議 会に提出

*各座長・各分科会から1名参加

検討分野ごとの将来像(10 年後にあるべき 姿)や実現に向けた基本的取組を検討の上、該 当分野の案を作成し、協議会に提出

� 子育て・教育 � 福祉・健康 � コミュニティ・産業・文化

� まちづくり・環境 � 行財政運営 *学識経験者が座長

*各分科会に4~6名が参加

*区職員も「参画職員」として分科会に参加 検討結果 該当分野の

案を提出

分野別・地域別ワークショップ

区民の目線から、分野別・ 地域別に強みを伸ばす、弱み を改善するためのアイディ アを検討

(4)

2

-2

基本構想策定協議会・分科会委員名簿

(1)基本構想策定協議会委員名簿

氏 名 種 別 備 考

1 成 澤 廣 修 会 長

2 辻 琢 也

職務代理 学識経験者

一橋大学大学院法学研究科教授

3 大 森 宣 暁 学識経験者

東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻准教授

4 川 原 恵 子 学識経験者 東洋大学社会学部社会福祉学科講師

5 長 野 基 学識経験者

跡見学園女子大学 マネジメント学部講師

6 平 田 京 子 学識経験者 日本女子大学家政学部住居学科准教授

7 冨士原 紀 絵 学識経験者

お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科人間 科学系准教授

8 浅 利 幹 郎

区民委員 (団体推薦)

文京区町会連合会

9 大 川 米 子

区民委員 (団体推薦)

文京区女性団体連絡会

10 小 西 慶 一

区民委員 (団体推薦)

文京区心身障害福祉団体連合会

11 島 田 幸 勇

区民委員 (団体推薦)

文京区商店街連合会

12 清 水 智 博

区民委員 (団体推薦)

文京区立小学校PTA連合会(平成 21 年 6 月~)

13 新 保 邦 彦

区民委員 (団体推薦)

東京商工会議所文京支部

14 杉 浦 四 郎

区民委員 (団体推薦)

文京区高齢者クラブ連合会

15 瀬 川 長 勝

区民委員 (団体推薦)

文京区民生委員・児童委員協議会

16 水 上 幸 夫

区民委員 (団体推薦)

文京区立中学校PTA連合会

17 宮 下 雅 子

区民委員 (団体推薦)

文京区私立幼稚園PTA連合会

18 森 山 義 子

区民委員 (団体推薦)

文京区認可保育園父母の会連絡会

19 山 村 愛 子

区民委員 (団体推薦)

文京区立幼稚園PTA連合会

20 木 口 裕 介

区民委員 (団体推薦)

文京区立小学校PTA連合会

(5)

3

-氏 名 種 別 備 考

21 明 石 和 子

区民委員 (無作為抽出) 22 浅 川 慶

区民委員 (無作為抽出)

23 小 野 一 成

区民委員 (無作為抽出)

24 栗 田 一 枝

区民委員 (無作為抽出)

25 柴 俊 一

区民委員 (無作為抽出)

26 鈴 木 光 子

区民委員 (無作為抽出)

27 田 村 喜久子

区民委員 (無作為抽出)

28 塚 田 淳 一

区民委員 (無作為抽出)

29 堀 江 良 雄

区民委員 (無作為抽出)

30 山 本 綾 子

区民委員 (無作為抽出)

(各種別50音順)

無作為抽出による区民委員の選出について

20歳以上の区民1,000人を無作為に抽出

無作為抽出対象者名簿の作成

住民基本台帳からの抽出

基本構想策定協議会への参加を案内

無作為抽出対象者から回答

39名の応募

概要説明及び面接

概要等を説明 面接

(6)

4

-(2)基本構想策定協議会幹事名簿

氏 名 役 職

1 小 祝 英 二 文京区副区長

2 根 岸 創 造 文京区教育長

3 瀧 康 弘 文京区企画政策部長

4 青 山 忠 司 文京区総務部長

5 渡 部 敏 明 文京区区民部長(平成 22 年 4 月~)

6 德 田 隆 文京区アカデミー推進部長

7 佐々木 治 文京区福祉部長(平成 21 年 4 月~)

8 藤 田 惠 子 文京区男女協働子育て支援部長

9 宮 本 眞理子 文京区保健衛生部長(平成 22 年 4 月~)

10 小 野 孝 道 文京区都市計画部長

11 小須田 喜 則 文京区土木部長(平成 21 年 4 月~)

12 三 縄 毅 文京区資源環境部長

13 髙 橋 豊 文京区施設管理部長(平成 22 年 4 月~)

14 原 口 洋 志 文京区教育推進部長(平成 22 年 4 月~)

15 小野澤 勝 美 文京区企画課長

16 木 幡 光 伸 文京区政策研究担当課長(平成 21 年 4 月~)

17 岡 﨑 義 隆 文京区総務部長(平成 21 年 2 月~21 年 3 月)

18 大 角 保 廣 文京区総務部長(平成 21 年 4 月~22 年 3 月)

19 小 松 壽 博 文京区福祉部長(平成 21 年 2 月~21 年 3 月)

20 細 川 えみ子 文京区保健衛生部長(平成 21 年 2 月~22 年 3 月)

21 松 田 照 雄 文京区土木部長(平成 21 年 2 月~22 年 3 月)

22 太 田 久仁宣 文京区施設管理部長(平成 21 年 2 月~22 年 3 月)

23 淺 川 道 秀 文京区政策研究担当課長(平成 21 年 2 月~21 年 3 月)

(7)

5

-(3)

分科会委員名簿

*所属は、分科会実施時点(平成 21 年度)のものを記載しています。

子育て・教育

氏 名 所 属

1 座長 冨士原 紀 絵 学識経験者

お茶の水女子大学大学院

人間文化創成科学研究科人間科学系 准教授

2 委員 木 口 裕 介

区民委員 (団体推薦)

文京区立小学校PTA連合会 (~平成 21 年 5 月)

3 委員 清 水 智 博

区民委員 (団体推薦)

文京区立小学校PTA連合会 (平成 21 年 6 月~)

4 委員 水 上 幸 夫

区民委員 (団体推薦)

文京区立中学校PTA連合会

5 委員 山 村 愛 子

区民委員 (団体推薦)

文京区立幼稚園PTA連合会

6 委員 宮 下 雅 子

区民委員 (団体推薦)

文京区私立幼稚園PTA連合会

7 委員 森 山 義 子

区民委員 (団体推薦)

文京区認可保育園父母の会連絡会

8 職員 渡 部 敏 明 男女協働子育て支援部 子育て支援課長(参事)

9 職員 久 住 智 治 男女協働子育て支援部 保育課長

10 職員 加 藤 裕 一 教育推進部 教育改革担当課長

(8)

6 -福祉・健康

氏 名 所 属

1 座長 川 原 恵 子 学識経験者 東洋大学社会学部社会福祉学科 講師

2 委員 瀬 川 長 勝

区民委員 (団体推薦)

文京区民生委員・児童委員協議会

3 委員 杉 浦 四 郎

区民委員 (団体推薦)

文京区高齢者クラブ連合会

4 委員 小 西 慶 一

区民委員 (団体推薦)

文京区心身障害福祉団体連合会

5 委員 田 村 喜久子

区民委員 (無作為抽出)

6 職員 椎 名 裕 治 福祉部 障害福祉課長

7 職員 萩 谷 美 鈴 福祉部 介護保険課 介護保険相談係長

8 職員 石 嶋 大 介 保健衛生部 健康推進課長

9 職員 左 近 孝 子 保健衛生部 生活衛生課 生活衛生主査

コミュニティ・産業・文化

氏 名 所 属

1 座長 平 田 京 子 学識経験者 日本女子大学家政学部住居学科 准教授

2 委員 浅 利 幹 郎

区民委員 (団体推薦)

文京区町会連合会

3 委員 大 川 米 子

区民委員 (団体推薦)

文京区女性団体連絡会

4 委員 新 保 邦 彦

区民委員 (団体推薦)

東京商工会議所文京支部

5 委員 明 石 和 子

区民委員 (無作為抽出)

6 委員 小 野 一 成

区民委員 (無作為抽出)

7 職員 山 下 穣 区民部 区民課 根津地域活動センター所長

8 職員 鈴 木 志央理 区民部 経済課 産業振興係

9 職員 白 神 靖 夫

アカデミー推進部 アカデミー推進課 文化事業係

10 職員 鈴 木 瑞 絵

(9)

7 -まちづくり・環境

氏 名 所 属

1 座長 大 森 宣 暁 学識経験者

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 講師

2 委員 島 田 幸 勇

区民委員 (団体推薦)

文京区商店街連合会

3 委員 栗 田 一 枝

区民委員 (無作為抽出)

4 委員 柴 俊 一

区民委員 (無作為抽出)

5 委員 堀 江 良 雄

区民委員 (無作為抽出)

6 委員 山 本 綾 子

区民委員 (無作為抽出)

7 職員 竹 田 弘 一 総務部 防災課長

8 職員 髙 橋 征 博 都市計画部 地域整備課長

9 職員 財 部 和 典 土木部 道路課 計画係長

10 職員 松 永 直 樹 資源環境部 文京清掃事務所 作業係長

行財政運営

氏 名 所 属

1 座長 長 野 基 学識経験者 跡見学園女子大学マネジメント学部 専任講師

2 委員 浅 川 慶

区民委員 (無作為抽出)

3 委員 鈴 木 光 子

区民委員 (無作為抽出)

4 委員 塚 田 淳 一

区民委員 (無作為抽出)

5 職員 梅 田 裕 次 企画政策部 情報政策課 情報政策主査

6 職員 新 名 幸 男 総務部 職員課 職員主査

7 職員 戸 板 千佳雄 施設管理部 施設管理課 施設管理主査

8 職員 瀬 尾 かおり 監査事務局 監査主査

(10)

8

-3

基本構想策定経過

(1)基本構想策定協議会

約1年4か月間、計 12 回にわたり、区長を会長とし、6名の学識経験者、区内 12 の各団体か ら推薦された区民委員、無作為抽出の区民委員 10 名で活発な議論を交わしながら、基本構想の内 容について検討を行いました。

回 開催年月日 主な議題

第1回 平成 21 年2月 27 日(金) 1 講演

「基本構想について」文京区専門委員 青山 佾 氏 2 委員・幹事紹介

3 協議会の運営等について (1)協議会のスケジュールについて (2)分科会の設置等について 第2回 平成 21 年3月 27 日(金) 1 講演

「基本構想とこれからの自治経営」一橋大学大学院 辻 琢也 教授 2 基本構想の位置付け等について

3 区政を取り巻く課題について (1)人口動向及び世論調査から (2)安心して子育てできる環境づくり (3)魅力ある学校づくり

第3回 平成 21 年4月 16 日(木) 1 区政を取り巻く課題について (1)高齢者・障害者の福祉の充実

(2)いきいきと暮らせる健康づくりの推進 (3)活力ある地域社会の実現

(4)地域産業活性化への支援 (5)安全で安心なまちづくりの推進

(6)歴史と文化を活かしたにぎわいのある都市(まち) (7)地球にやさしい環境の実現

第4回 平成 21 年5月 14 日(木) 1 今後の進め方について

(1)協議会・分科会の運営について (2)区政を取り巻く状況について 2 各分科会での顔合わせ

第5回 平成 21 年8月 24 日(月) 1 「新たなる基本構想」骨子(案)について 2 分科会別骨子(案)の検討

(1)子育て・教育分科会 (2)福祉・健康分科会

(11)

9

-回 開催年月日 主な議題

第6回 平成 21 年9月 24 日(木) 1 分科会別骨子(案)の検討 (1)コミュニティ・産業・文化分科会 (2)まちづくり・環境分科会

(3)行財政運営分科会

2 基本構想シンポジウムについて 3 ワークショップについて

第7回 平成 21 年 12 月1日(火) 1 基本構想シンポジウムの実施結果について 2 ワークショップの実施結果について 3 (仮称)総論検討分科会の設置について 4 各種計画の策定状況について

第8回 平成 22 年1月 30 日(土) 1 「新たなる基本構想」素案(たたき台)作成にあたって 2 「新たなる基本構想」素案(たたき台)の内容について (1)総論分野

(2)各論分野

第9回 平成 22 年4月 15 日(木) 1 「新たなる基本構想」素案に対する意見について (1)議会意見

(2)パブリックコメント

(1)総論

(2)子育て・教育 (3)福祉・健康

第 10 回 平成 22 年4月 30 日(金) 1 分野別の修正について (4)コミュニティ・産業・文化 (5)まちづくり・環境

(6)行財政運営

2 「新たなる基本構想」最終案(たたき台)について (1)総論

第 11 回 平成 22 年5月 13 日(木) 1 「新たなる基本構想」最終案(たたき台)について (2)子育て・教育

(3)福祉・健康

(4)コミュニティ・産業・文化 (5)まちづくり・環境

(6)行財政運営

第 12 回 平成 22 年5月 20 日(木) 1 文京区基本構想(最終案)について (1)総論

(2)各論

(12)

10

-(2)総論検討分科会

回 開催年月日 主な議題

第1回 平成 21 年 12 月8日(火) 1 総論(案)の検討について 2 文京区の将来都市像について 第2回 平成 22 年1月 12 日(火) 1 総論(修正案)の検討について

2 文京区の将来都市像について

(3)分野別分科会

回 分科会 開催年月日 主な議題

子育て・教育 平成 21 年5月 28 日(木) 福祉・健康 平成 21 年5月 29 日(金) コミュニティ・産業・文化 平成 21 年5月 27 日(水) まちづくり・環境 平成 21 年6月1日 (月) 第1回

行財政運営 平成 21 年5月 26 日(火)

1 文京区の「強み」「弱み」について 2 本日の検討結果のふり返り

子育て・教育 平成 21 年6月 19 日(金) 福祉・健康 平成 21 年6月 15 日(月) コミュニティ・産業・文化 平成 21 年6月 16 日(火) まちづくり・環境 平成 21 年6月 23 日(火) 第2回

行財政運営 平成 21 年6月 18 日(木)

1 骨子のイメージについて

2 検討分野ごとの「強み・弱み」の確認 3 検討分野ごとの「将来像」の検討

子育て・教育 平成 21 年7月9日 (木) 福祉・健康 平成 21 年7月 13 日(月) コミュニティ・産業・文化 平成 21 年7月7日 (火) まちづくり・環境 平成 21 年7月 10 日(金) 第3回

行財政運営 平成 21 年7月 14 日(火)

1 検討分野ごとの「将来像」の検討 2 将来像の実現に向けた「基本的取組」の

検討

子育て・教育 平成 21 年7月 17 日(金) 福祉・健康 平成 21 年7月 21 日(火) コミュニティ・産業・文化 平成 21 年7月 23 日(木) まちづくり・環境 平成 21 年7月 24 日(金) 第4回

行財政運営 平成 21 年7月 27 日(月)

1 検討分野ごとの「将来像」の検討 2 将来像の実現に向けた「基本的取組」の

検討

子育て・教育 平成 21 年8月7日 (金) 福祉・健康 平成 21 年8月5日 (水) コミュニティ・産業・文化 平成 21 年8月6日 (木) まちづくり・環境 平成 21 年8月5日 (水) 第5回

行財政運営 平成 21 年8月 10 日(月)

1 各分野の骨子(案)の検討

子育て・教育 平成 21 年 12 月 21 日(月) 福祉・健康 平成 21 年 12 月 14 日(月) コミュニティ・産業・文化 平成 21 年 12 月 22 日(火) まちづくり・環境 平成 21 年 12 月 18 日(金) 第6回

行財政運営 平成 21 年 12 月 15 日(火)

(13)

11

-回 分科会 開催年月日 主な議題

子育て・教育 平成 22 年1月 14 日(木) 福祉・健康 平成 22 年1月 21 日(木) コミュニティ・産業・文化 平成 22 年1月 18 日(月) まちづくり・環境 平成 22 年1月 20 日(水) 第7回

行財政運営 平成 22 年1月 19 日(火)

1 第6回分科会の検討を踏まえた骨子の 修正について

2 「新たなる基本構想」骨子に対する区 の意見について

3 重点取組について

(4)区民参画の状況

基本構想シンポジウム

「新たなる基本構想」の策定に際し、区民の方と一緒に考える機会として開催しました。 日 時 平成 21 年 10 月6日(火) 午後6時 30 分~

会 場 文京シビックホール 小ホール 参加者 186 名

内 容 ・各分科会からの報告 ・パネルディスカッション

テーマ 「文京区の強み・弱み」

「重点的に進めるべき基本的取組」

基本構想策定協議会会長 成澤 廣修 区長 協議会委員(分科会座長) 平田 京子 委員 大森 宣暁 委員 協議会委員(区民委員) 森山 義子 委員

田村 喜久子 委員 小野 一成 委員 塚田 淳一 委員

ワークショップ

平成 21 年 10 月から 11 月にかけて、区民の方々に文京区が今後 10 年間に重点的に取り組むべ きことなどを検討していただき、「新たなる基本構想」の内容に適宜反映することを目的として、 分野別・地域別ワークショップを開催しました。

(14)

12 -分野別ワークショップ

各回 第1回 第2回 第3回 分 野

会場

地下2階 産業とくらし プラザ研修室

3階 シビックホール 会議室1

3階 障害者会館 会議室A・B

検討項目 高齢者福祉 障害者福祉

生活福祉、健康づくり、

生活衛生環境

10 月 11 日(日) 11 月8日(日) 11 月 22 日(日)

日 時

午前9時 30 分~11 時 30 分 福祉・健康

参加者 11 名 16 名 12 名

検討項目 子育て支援 教育 青少年の健全育成

10 月 11 日(日) 11 月8日(日) 11 月 22 日(日)

日 時

午後1時 30 分~3時 30 分 子育て・教育

参加者 13 名 13 名 6名

検討項目

地域コミュニティ、

産業振興

生涯学習、文化振興、

スポーツ振興

観光、交流

10 月 12 日(月) 11 月7日(土) 11 月 21 日(土)

日 時

午前9時 30 分~11 時 30 分 コミュニティ・

産業・文化

参加者 7名 3名 10 名

検討項目 住環境 環境保護

災害対策、

防犯・安全対策

10 月 12 日(月) 11 月7日(土) 11 月 21 日(土)

日 時

午後1時 30 分~3時 30 分 まちづくり・

環境

参加者 11 名 11 名 10 名

地域別ワークショップ

地域名(会場) 第1回 第2回

検討項目 ※各地域共通

子育て・教育 福祉・健康

コミュニティ・産業・文化 まちづくり・環境

行財政運営 10 月 31 日(土) 11 月 28 日(土)

午前9時 30 分~正午 本駒込交流館

(地下2階 ホール)

6名 6名

10 月 31 日(土) 11 月 28 日(土) 午後2時~4時 30 分

不忍通りふれあい館 (地下1階 ホール)

6名 4名

11 月1日(日) 11 月 29 日(日) 午前9時 30 分~正午

アカデミー音羽 (3階 学習室A)

6名 4名

11 月1日(日) 11 月 29 日(日) 午後2時~4時 30 分

シビックセンター

(11/1:3階 障害者会館会議室A・B) (11/29:地下1階 アカデミー文京学習室)

(15)

13

-③

「新たなる基本構想」素案に対する区民意見等

協議会や分科会で検討した「新たなる基本構想」素案に対して、区民の意見を幅広く取り入れ るために、パブリックコメントや区民説明会などを実施しました。

方法 実施時期 件数

議会意見 平成 22 年4月9日(金) 63 件 パブリックコメント 平成 22 年3月1日(月)から

平成 22 年3月 31 日(水)まで

意見提出者 77 名 意見件数 162 件 区民説明会 平成 22 年3月 5日(金)不忍通りふれあい館

3月 7日(日)シビックホール会議室 3月 10 日(水)目白台交流館

3月 11 日(木)本駒込交流館

参加者 計 30 名 意見件数 45 件

その他 平成 22 年3月 17 日(水)行財政改革区民協議会 意見件数 4件 中学生アンケート 平成 21 年 12 月中旬 意見件数 2,149 件

(16)

14

-4

文京区の強み・弱み

分野別分科会において、各分科会の対象分野に沿った文京区の「強み(良いところ)」と「弱み(悪 いところ)」の洗い出しを行いました。

(1)子育て・教育

①子育て支援

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◆保育・育成室

・ 公立保育園を中心とした保育の質、また、育成室 や児童館が充実している

◆教育施設

・ 多くの教育施設があり、図書館も充実している

・ 多様な歴史的遺産がある ◆安全・安心

・ 幼稚園、公園等の遊具の点検がしっかりされてい る

・ 犯罪が少なく安心できるまちである ◆家庭・地域

・ 子育てに熱心な保護者が多い

・ 地域の見守り、協力がある

・ 子育て相談、子ども家庭支援センターが充実して いる

◆子育て環境

・ 都心近接でありながら緑や公園が多い ◆経済的支援

・ 中学生まで医療費助成がされている ◆医療体制

・ 医療機関が充実している ◆交通

・ 交通の利便性が高い

◆保育所

・ 待機児の増加、保育所が不足している

・ 新設私立の質の確保が必要である ◆運営体制

・ 育成室、図書館の民営化の問題がある ◆子どもの遊び場

・ 遊具の点検後、使用禁止、撤去が多く、遊具が減 ると公園から子どもの姿が減る

・ 小さい子が雨の日に遊べる施設がない ◆地域の子育て支援

・ ファミリー・サポート・システムの提供会員や子 育てに関するNPOが少ない

◆経済的支援

・ 児童手当を中学生まで延長してほしい ◆家庭での子育て・親育て

・ 食事、睡眠等、子どもの生活リズムの乱れがある

・ 親育て(親への教育)に対するサポートの充実が 必要である

・ 核家族世帯が多く子育てに不安を持つ人が多い

・ 子育ての楽しさを未婚世代に伝える ◆情報提供

・ 子ども向けのイベント情報、子育て支援の内容が

(17)

15

-②教育

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◆学校が多く環境がいい

・ 大学などの教育機関が多く、健全な環境である

・ 大学による区内の学校へのボランティア活動によ る学習の支援を受けることができる

◆教育施設の充実

・ 多くの教育施設があり、図書館も充実している

・ 多様な歴史的遺産、文化的施設が区内や近隣に多 数存在している

◆指導体制が充実している

・ 少人数指導等きめ細かな対応がある

・ 教育センター、大学等の講座・講習、実験が多い ◆家庭教育

・ 教育熱心な家庭が多く、子どもたちの学習意欲が 高い

・ 家庭教育講座が充実している ◆教育の人材

・ 教員が研修、勉強会を常にしており、質が高い

◆学校配置

・ 公立校の規模のバランスが悪く、生徒数に偏りが ある

◆子どもの遊び場・居場所

・ 校庭開放による遊び場等、子どもの放課後の安 全・安心な居場所づくりが必要である

・ 学校のグランドが狭いところが多い ◆教員の質と数

・ 教員等の中には、やる気のない先生、質に疑問符 がつく人も見られる

・ 大量退職に対応した教員の質の確保が必要である ◆地域教育力、地域連携

・ 保育園・幼稚園・小中学校の連携推進が必要であ る

・ 国立、私立学校へ通う子どもも含め、地域支援が 必要である(子どもの遊び場・居場所の分類より

移動)

・ 青少年健全団体の構成メンバーに若手や新住民を 巻き込んでいく必要がある

◆子どもの学力の確保、学校カリキュラム

・ 公立幼稚園の3年保育が少ない

・ 週5日制実施に伴い学力低下への懸念がある

◆教育施設の老朽化、利便性

・ 校舎等が老朽化している

・ 小学校図書館の充実度が不足している ◆特別支援教育

・ 特別支援教育について不安がある ◆経済的支援(分野新設)

・ 地価(家賃)が高いため広い家に住みにくい

・ 教育費が高い

子どもに望むものとして、知(識)の分野に偏る

(18)

16

-③青少年の健全育成

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◆安全・安心(防犯)

・ ネオン街がなく、パトカーによる巡回もなされて いることから、治安がよい

◆教育環境

・ 多くの教育施設があり、図書館も充実している

・ 多様な歴史的遺産、文化的施設が区内や近隣に多 数存在している

◆地域での青少年育成

・ 青少年対策地区委員会、青少年問題協議会、PT A等、青少年のための地域活動団体が多く、青少

年健全育成活動が活発である

◆子どもの居場所

・ 外で遊ぶ場所が少ない

・ 中学生、高校生の集う場所が少ない ◆安全・安心

・ 公園はあるが老朽化、不審者、清掃等の問題があ る

・ タクシーなどの違法駐車が多い ◆事業内容

・ 青少年健全育成の活動がマンネリ化している

◆地域での活動、地域連携

・ 学校自由選択制度により、地域が失われている

(19)

17

-(2)福祉・健康

①高齢者福祉

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 交通の便の良さ

・ コミュニティバスB-ぐるで便利になった  個人・団体の活動

・ 町内会や高齢者団体の活動がそれなりに活発

・ ボランティア的な人材が豊富  施設・サービス

・ 高齢者向けの施設がある

・ 施設と在宅サービスのバランスが取れている

・ 家政婦紹介所や訪問介護事業所が多い

 交通インフラ面での障害

・ 坂が多く、道が狭く、バリアフリーが難しい

・ B-ぐるのサービスエリアの拡大  個人・団体の活動

・ 独居老人への話し合い員の受け持つ件数に差があ る。

・ 自主グループの活動場所や指導者が少ない  施設・サービスの不足

・ 特養の入所待ちの人が多く、増設が必要

・ 高齢者専用住宅やケアハウスがない。

・ ショートステイ、訪問リハビリ、グループホーム が少ない

・ 宅配食事サービス、胃ろう等医療対応が必要な在 宅者へのサービスが少ない

・ 高齢者の閉じこもりの把握、独居老人の居場所の 確保や、二人暮らしの高齢者への支援が必要

・ 地域包括支援センターの認知度向上と、施設の充 実

 施設・サービスの見直し

・ シニア入浴デーの廃止

・ 旧寿会館(地域交流館)の有益な代替利用  サービス利用のための負担

・ 有料老人ホームや高齢者専用住宅の料金が高い。

(20)

18

-②障害者福祉

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 行政・制度面での改善

・ サービス内容がわかりづらく PR が必要

・ サービスが行政主導のことが多い

・ 介護保険と障害者自立支援との分離が必要

・ 精神障害と身体・知的障害との統合が必要

 関係者のコミュニケーション・連携

・ 街が古いので顔見知りが多く、区・施設職員・利 用者が身近

・ 施設間(民間・区立問わず)の交流が盛ん

・ 障害者団体のまとまりがよい

 地域のつながり

・ マンション(新住民)の方が多く、地域のつなが りが希薄化

・ 地域と施設等とのつながりが希薄で、地域の協力 が得にくい

 就労の支援

・ 就労支援の強化(企業支援、起業支援)

・ 障害者が働きやすい支援施設づくりが必要

 サービスへのアクセスのしやすさ

・ 面積が小さく、交通網が整備されているので、施 設等へのアクセスが容易。また 1 箇所の窓口で集

中的にサービスでき、行き届きやすい。

 災害時の対応

・ 災害要援護者名簿ができた

 心のバリアフリー

・ 大人の街のせいか、障害者に対して心がバリアフ リー

 施設・サービスの不足

・ 身体障害者向けグループホームやケアホームがな い

・ 一人暮らしの障害者の居場所の確保が必要

・ 就労困難な障害者への生活支援が必要

・ 地価が高く、民間サービスの参入が困難

 災害時の対策

・ 災害時のボランティアの受け入れ体制等、社協と の連携体制が不十分

 バリアフリーでない

・ 点字ブロック・点字案内が少ない

(21)

19

-③生活福祉

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 サービス・制度の在り方

・ 年金制度のように払っても貰えない仕組みにお金 を払うよりも、区の皆で助け合えるような新たな

仕組みを

・ 就労と生活保護との整合性がないため、働く意欲 を減衰させている

 対象者について

・ 保護率(生活保護者の割合)が低い

・ ホームレスの数が少ない

 対象者について

・ 景気悪化等で対象者が増える一方

 住環境

・ 住居費が高い

 施設・サービスの不足

・ ケースワーカーが足りない

・ 簡易宿泊所がない

(22)

20

-④健康づくり

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 医療提供体制が充実

・ 大学病院等高度先端医療が充実

・ 救急病院・診療所・歯科医院が多い

・ 医療従事者が多い

 患者の大病院への集中

・ 大病院が多く、患者が集中し大混雑

・ 初診で大きな病院にかかりづらい

 医療機関に関する情報不足

・ どの病院が良いのかわからない

 特定の医療資源の偏在・不足

・ 一般病院や産科、精神疾患の受け皿が少ない

・ 医療機関の場所が偏っていて利用しづらい

・ 女性医師に対応して貰える病院を(婦人科等)

 医療費

・ 高齢者の一人当たり医療費が高い

 がん検診の受診機会の拡充

・ がん検診を受診できる病院を増やしてほしい

 保育所と保健所との連携

・ 保育所と保健所との連携がうまくいっている

 運動する環境の充実

・ スポーツ施設や公園が多い

・ 犬を飼っている家が多いので戸外での運動が広が っている

 保健センター

・ 保健(所)センターが遠く、また何を相談してい いのかわからない

 健康づくりのための参加費用

(23)

21

-⑤生活衛生環境

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 街並�の美しさ

・ 街並みがスラム化していないので、新しく衛生的

 事業者との連携

・ 地元事業者による継続的な営業により、必要な衛 生面での対策における継続性が確保されている。

 動物衛生面での課題

・ ペットの飼い方・マナーが悪い

・ 動物に関する相談・問題の多様化

 事業者との連携

・ 食に関する区民・食品関係事業者・行政のリスク コミュニケーションが十分ではない

・ 公衆浴場が減少している

 健康危機管理体制の充実

・ 新型インフルエンザ等、健康危機管理体制の充実 を早急に進めなければならない

⑥その他・共通

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・ 大学が多い(大学とのタイアップ等で調査研究が できる)

・ 高学歴の方が多く、民度が高い

・ 生活しやすい、安心・安全の町

 区のサービスのあり方全般について

・ 全般的に、区の取組を知らないので周知が必要

・ 区のサービスすべき最低限の範囲と、民間や自助 努力等他との線引きが必要

・ 施設等の資源のネットワーク化が不十分

(24)

22

-(3)コミュニティ・産業・文化

①地域コミュニティ

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・ 23 区の中で一番犯罪が少ないなど、治安の良いま ちである。

・ 町会組織が比較的まとまっており、地域を支える 区民の活動が行われている。

・ 区民主体の事業が地域を活性化している。

・ 隣人の顔がわからないなど、地域コミュニティが あまりない。

・ 町会組織が高齢化し、次世代を担う会員がいない。

②産業振興

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・ 商店街でイベントを実施しており、にぎわいがあ る。

・ 印刷製本・医療機器の企業が多い。

・ 観光スポットが多く、集客する要素がある。

・ 買物や通勤において、アクセスが良い。

・ 商店街が歯抜け状態となっており、利用者に魅力 がない。

・ 商店会に加盟する店舗が減少している。

・ 地場産業が減少している。

・ 交通網は、南北には良いが、東西に不便。

③生涯学習

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・ 大学をはじめとする教育機関がとても多く、生涯 学習の機会がたくさんある。

・ 生涯学習施設が充実している。

・ 教育機関はとても多いが、その分体系的なカリキ ュラムを提供することが難しい。

・ 若者向けの講座が少ない。

④文化振興

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・ 歴史的文化的資産・資料・人材が豊富である。 (弱みにつながる意見無し)

⑤スポーツ振興

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・ スポーツ施設が区内にすべて揃っている。

・ 野球・サッカー・柔道など、スポーツの殿堂が揃 っている。

・ 各スポーツ施設が小規模で、利用するのが困難で ある。

(25)

23

-⑥観光

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・ 都心でありながら、落ち着いた雰囲気がある。

・ 文化施設や名所旧跡など、豊富な観光資源がある。

・ 花の五大まつりなど、四季折々の魅力を感じるこ とのできるイベントがある。

・ 大型ホテルからアットホームな旅館まで様々な宿 泊施設が存在する。

・ 観光パンフレットが充実している。

・ 観光資源への認知度が低い。

・ 区内観光においては、エンターテイメント性が低 い。

・ 地域によって、祭りの開催場所に偏りがある。

・ 各施設が十分にバリアフリー化されていない。

・ 外国人観光客に対するインフラ整備が不十分であ る。

・ 住環境を脅かすマナーの悪い観光客がいる。

・ 体系的な観光行政ができていない。

⑦交流

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・ 歴史的文化的資産が豊富なため、他地域との交流 の契機となっている。

・ 姉妹都市であるカイザースラウテルン市とホーム ステイ事業を実施している。

・ 外国語を活用できる人材が豊富である。

・ 交流事業について周知不足であり、具体的に何を 実施しているかわからず、区民が交流事業に参加

(26)

24

-(4)まちづくり・環境

①住環境

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◆景観・街並�

・ 古い街並みと新しい街並みが共存し、景観が良好 である

・ 都心の中にあって静かで落ち着いた品格のある街 である

・ 商業地域、住宅地域、下町地域など地域ごとに特 色がある

◆緑・オープンスペース

・ 庭園や公園の緑が多く、住みよい環境である

◆道路環境

・ 新築・建て替えに合わせて、道路が広くなってい る

◆アクセス

・ 利用施設が比較的近い

・ 交通の便が良い

◆景観・街並�

・ 高層マンションが増加し、景観・街並みが悪くな っている

◆緑・オープンスペース

・ きれいな公園が少ない

・ 子ども達が自由に遊べるスペースが少ない ◆道路環境

・ バリアフリーが不十分である

・ 道路が狭い箇所が多い

・ 路上喫煙・ポイ捨てがいまだに多い ◆コミュニティバス

・ B-ぐるを誰もが利用しやすくして欲しい

②環境保護

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◆ご�処理

・ ごみ減量への取組に積極的である

◆地球温暖化

・ 社会的関心が高まっている

◆ご�処理

・ 事業者が排出するごみの減量が進んでいない

・ 埋立処分場がひっ迫している中で、ごみの減量(リ デュース)と再利用(リユース)の取組が少ない

◆地球温暖化

・ 京都議定書の基準年(平成 2 年)に比べ温室効果 ガスの発生量が増加している

(27)

25

-③災害対策

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◆避難所

・ 災害時に避難所となる大きな公園が多い

・ 避難所運営協議会の設立が進んでいる

◆耐震化

・ 公共施設の耐震化が進んでいる

◆避難所

・ 避難所の数が足りていない

・ 学校・公園などが十分な防災機能を有していない

・ 地域の災害対策組織の指導者の高齢化が進んでい る

◆耐震化

・ 住宅の耐震化・不燃化がなかなか進まない ◆建築物

・ 延焼の危険性が高い木造住宅密集地がある ◆道路環境

・ 緊急車両が入れないような、細街路が多い

④防犯・安全対策

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◆道路環境

・ 街路灯が他の地域と比べて明るく、安全・安心で ある

◆防犯

・ 児童の登下校時などに、区民のパトロールが行わ れている

・ 防犯パトロールが徹底されている(特に夕方から)

・ 治安が良い(刑法犯の認知件数が 23 区内で 1 番少 ない)

◆交通事故

・ 交通事故が少ないまちである(23 区中 2 番)

◆道路環境

・ 防犯上、細くて見通しの悪い道路が多い

・ 自転車や歩行者が安全に通行しにくい ◆防犯

・ 防犯パトロールに参加する人が限られている ◆放置自転車

(28)

26

-(5)行財政運営

①区民サービス

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◆区民サービスを受ける場所

・ インターネットを活用した公共施設の予約システ ムを導入している

◆区民サービスを受ける場所

・ IT を利用した電子申請の要請の高まりに対応する 必要がある

・ 区役所の窓口が複雑に分かれているため、区民に とって利用しやすいサービスの提供方法を検討す

る必要がある

◆区民サービスの質

・ 区役所の透明性を確保する必要がある

・ 行政運営を効率化する必要がある ◆区民サービスの利用時間

・ 区役所の窓口の開設時間が短いため、利用者の活 動時間を考慮した時間枠を設定する必要がある

◆職員の対応

・ 区職員の人数や人員配置を見直す必要がある

・ 区職員の区民に対する応対の見直しを行い、区民 起点のサービスを提供する必要がある

②開かれた区役所

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◆情報提供・アクセス

・ 区報やホームページ、ケーブルテレビなど、情報 公開システムが整備されている

・ ホームページを活用した情報公開が行われている

・ 区民の声にはできる限り早く応対している ◆区民参画

・ 指針を持って区民参画を進め、様々な区民参画手 法を実践している

◆情報提供・アクセス

・ 利用者である区民の視点に立って、ホームページ やケーブルテレビ、広報誌の内容を見直す必要が

ある

・ ケーブルテレビや広報誌の普及率を改善する必要 がある

・ 情報公開の手続き方法を見直し、簡素化する必要 がある

(29)

27

-③区の公共施設

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◆シビックセンター

・ シビックセンターの交通の便がよい

・ シビックセンターに行政サービスが集中している ため、1箇所で手続きが行える

◆その他の公共施設

・ 公共施設の利用料金が安くて、利用しやすい

・ 公共空間に、樹木をはじめとする緑が多い

・ 図書館が充実している

・ 特別養護老人ホームが充実している

・ 教育・文化施設が充実している

◆シビックセンター

・ シビックセンターは高層ビルであるため、各階間 の移動が不便である

◆その他の公共施設

・ 公共施設の料金が安過ぎて、行政運営の方法に不 安を感じる

・ 公共施設や備品の老朽化が進んでいる

(30)

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文京区基本構想策定協議会条例・条例施行規則

(1)文京区基本構想策定協議会条例

平 成 2 0 年 1 2 月 8 日 条 例 第 4 7 号

( 設 置 )

第 1 条 文 京 区 の 基 本 構 想 及 び 基 本 計 画( 以 下「 基 本 構 想 等 」と い う 。)を 策 定 す る た め 、区 長 の 附 属 機 関 と し て 文 京 区 基 本 構 想 策 定 協 議 会 ( 以 下 「 協 議 会 」 と い う 。 ) を 置 く 。

( 所 掌 事 項 )

第 2 条 協 議 会 は 、 基 本 構 想 等 の 策 定 に つ い て 調 査 審 議 す る 。 ( 組 織 )

第 3 条 協 議 会 は 、 会 長 及 び 委 員 を も っ て 組 織 す る 。 2 会 長 は 、 区 長 を も っ て 充 て る 。

3 会 長 は 、 会 務 を 総 理 す る 。

4 会 長 に 事 故 が あ る と き 又 は 会 長 が 欠 け た と き は 、あ ら か じ め 会 長 の 指 名 す る 委 員 が そ の 職 務 を 代 理 す る 。

5 委 員 は 、 次 に 掲 げ る 者 の う ち か ら 、 区 長 が 委 嘱 す る 。 ⑴ 学 識 経 験 者

⑵ 区 民

6 前 項 の 委 員 の 総 数 は 、 3 0 人 以 内 と す る 。 ( 会 議 )

第 4 条 協 議 会 は 、 会 長 が 招 集 す る 。

2 協 議 会 は 、 委 員 の 半 数 以 上 の 出 席 が な け れ ば 、 会 議 を 開 く こ と が で き な い 。 ( 幹 事 )

第 5 条 協 議 会 に 幹 事 を 置 く 。

2 幹 事 は 、 区 職 員 の う ち か ら 区 長 が 任 命 す る 。

3 幹 事 は 、 会 長 か ら 付 託 さ れ た 事 項 に つ い て 調 査 又 は 研 究 を 行 う 。 4 幹 事 は 、 協 議 会 に 出 席 し て 意 見 を 述 べ る こ と が で き る 。

( 委 任 )

第 6 条 こ の 条 例 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 規 則 で 定 め る 。

付 則 ( 施 行 期 日 )

1 こ の 条 例 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。 ( 失 効 )

2 こ の 条 例 は 、 基 本 構 想 等 の 策 定 が 終 了 し た 時 を も っ て 、 そ の 効 力 を 失 う 。 ( 文 京 区 基 本 構 想 審 議 会 条 例 の 廃 止 )

(31)

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(2)文京区基本構想策定協議会条例施行規則

平 成 2 0 年 1 2 月 2 5 日 規 則 第 7 3 号

( 趣 旨 )

第 1 条 こ の 規 則 は 、 文 京 区 基 本 構 想 策 定 協 議 会 条 例 ( 平 成 2 0 年 1 2 月 文 京 区 条 例 第 4 7 号 。 以 下「 条 例 」と い う 。)第 6 条 の 規 定 に よ り 、文 京 区 基 本 構 想 策 定 協 議 会( 以 下「 協 議 会 」と い う 。) の 運 営 に 関 し て 必 要 な 事 項 を 定 め る も の と す る 。

( 委 員 )

第 2 条 条 例 第 3 条 第 5 項 に 規 定 す る 委 員 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 者 に つ き 、 当 該 各 号 に 定 め る と お り と す る 。

⑴ 学 識 経 験 者 6 人 以 内 ⑵ 区 民 2 4 人 以 内 ( 分 科 会 )

第 3 条 協 議 会 は 、 審 議 の 効 率 的 な 運 営 を 図 る た め 、 分 科 会 を 置 く こ と が で き る 。 ( 関 係 者 の 意 見 聴 取 等 )

第 4 条 会 長 は 、 必 要 が あ る と 認 め た と き は 、 専 門 的 知 識 を 有 す る 者 を 会 議 に 出 席 さ せ 、 意 見 を 聴 き 、 又 は 助 言 を 受 け る こ と が で き る 。

( 庶 務 )

第 5 条 協 議 会 の 庶 務 は 、 企 画 政 策 部 企 画 課 に お い て 処 理 す る 。 ( 委 任 )

第 6 条 こ の 規 則 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 区 長 が 定 め る 。

付 則 ( 施 行 期 日 )

1 こ の 規 則 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。 ( 失 効 )

2 こ の 規 則 は 、 基 本 構 想 等 の 策 定 が 終 了 し た 時 を も っ て 、 そ の 効 力 を 失 う 。 ( 文 京 区 基 本 構 想 審 議 会 条 例 施 行 規 則 の 廃 止 )

(32)

「文の京」自治基本条例

「 文 の 京 」 自 治 基 本 条 例

平 成 1 6 年 1 2 月 条 例 第 3 2 号 改 正 平 成 1 9 年 3 月 条 例 第 4 号 目 次

前 文

第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ・ 第 2 条 ) 第 2 章 自 治 の 理 念 と 基 本 原 則

第 1 節 自 治 の 理 念 ( 第 3 条 ) 第 2 節 基 本 原 則 ( 第 4 条 ― 第 7 条 ) 第 3 章 区 民 等 の 権 利 と 責 務

第 1 節 区 民 の 権 利 と 責 務 ( 第 8 条 ・ 第 9 条 )

第 2 節 地 域 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務 ( 第 1 0 条 ・ 第 1 1 条 ) 第 3 節 非 営 利 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務 ( 第 1 2 条 ・ 第 1 3 条 ) 第 4 節 事 業 者 の 権 利 と 責 務 ( 第 1 4 条 ・ 第 1 5 条 )

第 4 章 区 の 責 務 ( 第 1 6 条 ― 第 1 9 条 ) 第 5 章 区 議 会 の 責 務

第 1 節 区 議 会 の 役 割 ( 第 2 0 条 ― 第 2 3 条 ) 第 2 節 区 議 会 議 員 の 責 務 ( 第 2 4 条 ) 第 6 章 執 行 機 関 の 責 務 ( 第 2 5 条 ― 第 3 0 条 ) 第 7 章 協 働 ・ 協 治 の 推 進

第 1 節 情 報 の 公 開 ( 第 3 1 条 ― 第 3 4 条 ) 第 2 節 参 画 ( 第 3 5 条 ・ 第 3 6 条 ) 第 3 節 意 思 の 表 明 ( 第 3 7 条 ― 第 3 9 条 )

第 4 節 協 働 ・ 協 治 の 推 進 体 制 ( 第 4 0 条 ― 第 4 3 条 ) 付 則

文 京 区 は 、 歴 史 的 文 化 的 遺 産 に 恵 ま れ た 緑 豊 か な 地 域 で す 。 文 京 区 に 集 う 私 た ち は 、 文 化 の 香 り 高 い ま ち 文 京 区 を 誇 り と し 、 様 々 な 可 能 性 に 富 ん だ こ の 地 を 将 来 に 向 か っ て 、 さ ら に 発 展 さ せ た い と 願 っ て い ま す 。

私 た ち が 良 好 な 環 境 を 維 持 し な が ら 真 に 文 化 的 に し あ わ せ に 暮 ら す た め に は 、こ の 地 に 住 み 、 学 び 、 活 動 す る す べ て の 人 々 が 自 律 し た 存 在 と し て 尊 重 さ れ る と と も に 、 守 る べ き も の 、 育 む べ き も の を 確 か め 、 自 立 し た 存 在 と し て 、 互 い に 合 意 を 形 成 し 、 協 力 し 合 う こ と が 必 要 と 私 た ち は 考 え ま す 。

(33)

私 た ち は 、こ の 原 則 を 、と も に 活 動 し 、と も に 地 域 社 会 の 課 題 を 解 決 す る と い う 意 味 で 、「 協 働 ・ 協 治 」 と 呼 び 、 「 文 の 京 」 文 京 区 の 自 治 の 理 念 と し て 位 置 づ け ま す 。

私 た ち は 、 文 京 区 の 自 治 の 理 念 や 基 本 的 な し く み を 明 ら か に し 、 文 京 区 の 自 治 に 関 す る 基 本 条 例 と し て 、 こ の 条 例 を 定 め ま す 。

第 1 章 総 則 ( 目 的 )

第 1 条 こ の 条 例 は 、 文 京 区 の 自 治 の 基 本 理 念 と し て の 協 働 ・ 協 治 の 考 え 方 並 び に 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、非 営 利 活 動 団 体 及 び 事 業 者 の 権 利 と 責 務 並 び に 区 の 責 務 を 明 ら か に す る と と も に 、 協 働・協 治 の 基 本 的 事 項 を 定 め る こ と に よ り 、豊 か な 地 域 社 会 を 実 現 す る こ と を 目 的 と す る 。 ( 定 義 )

第 2 条 こ の 条 例 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、 そ れ ぞ れ 当 該 各 号 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

( 1 ) 各 主 体 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、 非 営 利 活 動 団 体 、 事 業 者 及 び 区 の そ れ ぞ れ を い う 。 ( 2 ) 区 民 等 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、 非 営 利 活 動 団 体 及 び 事 業 者 を い う 。

( 3 ) 区 民 区 内 に 住 む 人 、 働 く 人 及 び 学 ぶ 人 を い う 。

( 4 ) 地 域 活 動 団 体 、地 域 の 課 題 の 解 決 及 び 地 域 住 民 の 連 携 を 図 る た め 、自 主 的 に 活 動 を 行 う 地 域 に 根 ざ し て 形 成 さ れ た 団 体 を い う 。

( 5 ) 非 営 利 活 動 団 体 公 共 的 な 課 題 に 関 し て 、自 主 的 に 活 動 を 行 う 団 体 で 、前 号 以 外 の 非 営 利 に 活 動 す る 団 体 の う ち 、 協 働 ・ 協 治 の 担 い 手 に な り う る も の を い う 。

( 6 ) 事 業 者 区 内 に お い て 事 業 活 動 を 行 う も の を い う 。 ( 7 ) 区 区 議 会 及 び 執 行 機 関 に よ り 構 成 さ れ る も の を い う 。

( 8 ) 協 働・ 協 治 区 民 、地 域 活 動 団 体 、非 営 利 活 動 団 体 、事 業 者 及 び 区 が 対 等 の 関 係 で 協 力 し 、地 域 の 情 報 、人 材 、場 所 、資 金 、技 術 等 の 社 会 資 源 を 有 効 に 活 用 し な が ら 、地 域 社 会 の 公 共 的 な 課 題 の 解 決 を 図 る 社 会 の あ り 方 を い う 。

第 2 章 自 治 の 理 念 と 基 本 原 則 第 1 節 自 治 の 理 念

( 協 働 ・ 協 治 )

第 3 条 各 主 体 は 、 協 働 ・ 協 治 の 考 え 方 に 基 づ き 、 相 互 に 理 解 を 深 め 、 そ れ ぞ れ の 果 た す べ き 役 割 と 責 任 を 分 担 し 、 助 け 合 い な が ら 自 主 的 ・ 自 律 的 に 活 動 を 行 う 。

第 2 節 基 本 原 則 ( 参 画 と 協 力 )

第 4 条 各 主 体 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 積 極 的 に 参 画 す る と と も に 、 自 主 的 に 調 整 し 、 協 力 し 合 い 、 連 携 を 図 る 。

( 情 報 共 有 )

第 5 条 各 主 体 は 、 個 人 情 報 の 保 護 に 配 慮 し つ つ 、 そ れ ぞ れ が 保 有 す る 地 域 の 課 題 及 び 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 の 共 有 を 図 る 。

( 対 等 な 立 場 の 尊 重 )

(34)

な 立 場 を 尊 重 し 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 を 担 う 。 ( 自 己 決 定 ・ 自 己 責 任 )

第 7 条 各 主 体 は 、 自 ら 決 定 し 、 自 ら の 責 任 に お い て 活 動 す る 。

第 3 章 区 民 等 の 権 利 と 責 務 第 1 節 区 民 の 権 利 と 責 務 ( 区 民 の 権 利 )

第 8 条 区 民 は 、 地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。 2 区 民 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。

( 区 民 の 責 務 )

第 9 条 区 民 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 自 主 的 な 判 断 に よ り 参 画 す る 。 2 区 民 は 、 自 主 的 ・ 自 律 的 な 活 動 を 行 う と と も に 、 自 ら の 発 言 及 び 行 動 に 責 任 を 持 つ 。

第 2 節 地 域 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務 ( 地 域 活 動 団 体 の 権 利 )

第 1 0 条 地 域 活 動 団 体 は 、 地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。

2 地 域 活 動 団 体 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。 ( 地 域 活 動 団 体 の 責 務 )

第 1 1 条 地 域 活 動 団 体 は 、 地 域 の 課 題 の 解 決 及 び 住 民 相 互 の 連 携 を 図 る 活 動 を 行 う 。 2 地 域 活 動 団 体 は 、 自 主 的 ・ 自 律 的 な 活 動 を 行 う と と も に 、 自 ら の 発 言 及 び 行 動 に 責 任 を 持 つ 。

第 3 節 非 営 利 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務 ( 非 営 利 活 動 団 体 の 権 利 )

第 1 2 条 非 営 利 活 動 団 体 は 、 地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。

2 非 営 利 活 動 団 体 は 、地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。 ( 非 営 利 活 動 団 体 の 責 務 )

第 1 3 条 非 営 利 活 動 団 体 は 、 自 ら の 目 的 に 沿 っ た 活 動 を 通 じ て 、 地 域 の 課 題 の 解 決 に 取 り 組 む 。 2 非 営 利 活 動 団 体 は 、 自 主 的 ・ 自 律 的 な 活 動 を 行 う と と も に 、 自 ら の 発 言 及 び 行 動 に 責 任 を

持 つ 。

第 4 節 事 業 者 の 権 利 と 責 務 ( 事 業 者 の 権 利 )

第 1 4 条 事 業 者 は 、地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働・協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。 2 事 業 者 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。

( 事 業 者 の 責 務 )

第 1 5 条 事 業 者 は 、 協 働 ・ 協 治 に 関 す る 理 解 を 深 め 、 地 域 に お い て 他 の 主 体 と 対 話 し 、 協 働 に 努 め る 。

(35)

第 4 章 区 の 責 務 ( 区 の 基 本 的 役 割 )

第 1 6 条 区 は 、 地 方 自 治 の 本 旨 に 基 づ い て 、 住 民 の 福 祉 の 増 進 に 向 け て 、 必 要 な 施 策 を 実 施 し 、 最 少 の 経 費 で 最 大 の 効 果 を 挙 げ る よ う に し な け れ ば な ら な い 。

2 区 を 構 成 す る 各 機 関 は 、 そ れ ぞ れ の 責 務 を 果 た す こ と を 通 じ て 、 共 通 の 目 標 で あ る 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 を 図 る 。

3 区 は 、 持 続 可 能 で 健 全 な 区 政 を 実 現 す る 。 ( 保 証 役 と し て の 役 割 )

第 1 7 条 区 は 、 自 ら 公 共 的 サ ー ビ ス を 提 供 す る 役 割 を 担 う だ け で な く 、 適 切 な 公 共 的 サ ー ビ ス 水 準 の 設 定 及 び 区 民 等 の 活 動 の 支 援 を 通 じ て 、 区 民 等 に よ り 公 共 的 サ ー ビ ス の 提 供 が 適 正 に 行 わ れ る こ と を 保 証 す る よ う 努 め る 。

( 調 整 役 と し て の 役 割 )

第 1 8 条 区 は 、 必 要 に 応 じ て 、 区 民 等 の 間 の 調 整 を 行 う 役 割 を 担 う 。 ( 地 域 の 担 い 手 の 支 援 )

第 1 9 条 区 は 、 区 民 等 の 自 主 性 及 び 自 律 性 を 尊 重 し つ つ 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 取 り 組 む 人 々 や 団 体 が 自 主 的 ・ 自 律 的 に 活 動 で き る よ う に 支 援 す る 。

第 5 章 区 議 会 の 責 務 第 1 節 区 議 会 の 役 割 ( 区 議 会 の 基 本 的 事 項 )

第 2 0 条 区 議 会 は 、 住 民 の 直 接 選 挙 に よ り 選 ば れ た 議 員 で 構 成 す る 意 思 決 定 機 関 で あ り 、 執 行 機 関 の 区 政 運 営 を 監 視 し 、 及 び 牽

け ん

制 す る 機 能 を 有 す る 。 ( 区 議 会 の 責 務 )

第 2 1 条 区 議 会 は 、 法 令 に 定 め る 権 限 を 行 使 し 、 及 び 政 策 論 議 ・ 立 法 活 動 の 充 実 を 図 る こ と に よ り 、 区 政 の 発 展 及 び 区 民 の 福 祉 の 向 上 に 努 め る 。

( 情 報 の 共 有 と 説 明 責 任 )

第 2 2 条 区 議 会 は 、 積 極 的 に 情 報 を 提 供 す る こ と に よ り 、 区 民 と の 情 報 の 共 有 を 図 る と と も に 、 区 民 へ の 説 明 責 任 を 果 た す 。

( 区 民 参 加 と 活 性 化 )

第 2 3 条 区 議 会 は 、 区 民 と の 直 接 対 話 の 場 を 設 け る な ど 、 区 議 会 へ の 区 民 参 加 を 推 進 し 、 区 議 会 の 活 性 化 を 図 り 、 開 か れ た 区 議 会 を 目 指 す 。

第 2 節 区 議 会 議 員 の 責 務 ( 区 議 会 議 員 の 責 務 )

第 2 4 条 区 議 会 議 員 は 、 区 民 の 代 表 者 と し て 品 位 と 名 誉 を 保 持 し 、 自 己 研 鑚

さ ん

に 努 め る と と も に 、 常 に 区 民 全 体 の 利 益 を 行 動 の 指 針 と し 、 誠 実 に 職 務 遂 行 に 努 め る 。

第 6 章 執 行 機 関 の 責 務 ( 執 行 機 関 等 の 基 本 的 事 項 )

(36)

( 執 行 機 関 の 責 務 )

第 2 6 条 執 行 機 関 は 、 区 民 ニ ー ズ の 把 握 に 努 め 、 補 助 機 関 の 各 部 署 の 情 報 共 有 と 連 携 ・ 協 力 に よ り 、 適 正 か つ 迅 速 に 公 共 的 サ ー ビ ス を 提 供 す る 。

2 執 行 機 関 は 、 常 に 補 助 機 関 の 活 性 化 を 図 る と と も に 、 簡 素 で 機 能 的 か つ 柔 軟 な 組 織 と す る こ と を 目 指 す 。

( 情 報 の 共 有 と 説 明 責 任 )

第 2 7 条 執 行 機 関 は 、 職 務 の 執 行 に 当 た り 積 極 的 に 情 報 を 提 供 す る こ と に よ り 、 区 民 と の 情 報 の 共 有 を 図 る と と も に 、 区 民 へ の 説 明 責 任 を 果 た す 。

( 政 策 立 案 ・ 実 施 ・ 評 価 の 各 段 階 へ の 区 民 等 の 参 画 )

第 2 8 条 執 行 機 関 は 、 協 働 ・ 協 治 の 視 点 に 立 っ て 、 政 策 の 立 案 、 実 施 及 び 評 価 の 各 段 階 に お い て 、 区 民 等 の 参 画 を 図 り 、 開 か れ た 区 政 を 目 指 す 。

( 区 長 の 責 務 )

第 2 9 条 区 長 は 、 文 京 区 の 代 表 者 と し て 、 公 正 か つ 誠 実 に 区 政 の 執 行 に 当 た る 。

2 区 長 は 、 区 政 の 執 行 を 通 じ て 実 現 す べ き 政 策 を 区 民 等 に 対 し て 明 ら か に し 、 そ の 達 成 状 況 に つ い て 区 民 等 に 報 告 す る 。

3 区 長 は 、 効 率 的 ・ 効 果 的 な 行 財 政 運 営 を 行 わ な け れ ば な ら な い 。 ( 職 員 の 責 務 )

第 3 0 条 職 員 は 、 職 務 の 遂 行 に 必 要 な 知 識 の 取 得 及 び 技 能 等 の 向 上 に 努 め 、 公 正 か つ 能 率 的 に 職 務 を 遂 行 し な け れ ば な ら な い 。

第 7 章 協 働 ・ 協 治 の 推 進 第 1 節 情 報 の 公 開 ( 区 政 に 関 す る 情 報 の 公 開 )

第 3 1 条 区 は 、 区 民 等 の 行 政 情 報 を 知 る 権 利 を 保 障 す る と と も に 、 区 政 に 関 す る 情 報 を 積 極 的 に 公 開 す る 。

2 区 は 、 区 政 に 関 す る 情 報 を 公 開 す る に 当 た っ て は 、 個 人 情 報 の 保 護 に 配 慮 し な け れ ば な ら な い 。

( 区 の 説 明 責 任 )

第 3 2 条 区 は 、 政 策 の 立 案 か ら 実 施 及 び 評 価 に 至 る ま で の 過 程 に お い て 、 区 政 に つ い て 、 区 民 等 に わ か り や す く 説 明 す る 責 任 を 果 た さ な け れ ば な ら な い 。

( 区 民 等 の 情 報 公 開 )

第 3 3 条 区 民 等 は 、 そ れ ぞ れ が 保 有 す る 公 共 的 な 活 動 に 関 す る 情 報 を 共 有 す る こ と が で き る よ う 、 個 人 情 報 の 保 護 に 配 慮 し つ つ 、 そ の 公 開 に 努 め る 。

( 区 民 等 の 説 明 責 任 )

第 3 4 条 区 民 等 は 、 自 ら が 行 う 公 共 的 な 活 動 に つ い て 、 相 互 に 説 明 す る よ う 努 め る 。 第 2 節 参 画

( 区 へ の 提 案 制 度 )

第 3 5 条 区 は 、区 民 等 が 区 政 に 関 す る 公 共 的 な 提 案 が で き る よ う に し 、そ の 提 案 に 対 し て は 、 協 働 ・ 協 治 の 視 点 に 立 っ て 適 切 に 対 応 し な け れ ば な ら な い 。

(37)

第 3 6 条 各 主 体 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 相 互 に 参 画 し 合 い 、 連 携 を 図 る た め に 対 話 し 、 交 流 し 、 学 び 合 う 。

2 区 は 、 区 民 等 が 活 動 に 相 互 に 参 画 し 合 え る し く み を つ く る 。 第 3 節 意 思 の 表 明

( 区 の 政 策 等 の 周 知 )

第 3 7 条 区 は 、 区 政 の 基 本 的 な 指 針 、 政 策 及 び 計 画 に つ い て 、 そ の 内 容 を 明 確 に し 、 区 民 等 に わ か り や す く 周 知 し な け れ ば な ら な い 。

( 区 民 等 の 意 見 表 明 )

第 3 8 条 区 民 等 は 、区 の 重 要 な 政 策 及 び 計 画 の 策 定 に 関 し て 、意 見 を 表 明 す る こ と が で き る 。 2 区 は 、 重 要 な 政 策 及 び 計 画 の 策 定 に 当 た り 、 区 民 等 か ら の 意 見 を 聴 取 し 、 そ の 意 見 に 対 す

る 考 え 方 を 公 表 し な け れ ば な ら な い 。 ( 住 民 投 票 )

第 3 9 条 区 は 、 文 京 区 に 係 る 重 要 事 項 に つ い て 、 直 接 区 民 の 意 思 を 確 認 す る た め 、 住 民 投 票 の 制 度 を 設 け る こ と が で き る 。

2 住 民 投 票 の 制 度 及 び 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 別 に 条 例 で 定 め る 。 第 4 節 協 働 ・ 協 治 の 推 進 体 制

( 社 会 資 源 の 活 用 等 )

第 4 0 条 各 主 体 は 、 協 働 ・ 協 治 の 推 進 に 当 た っ て は 、 そ れ ぞ れ が 社 会 資 源 を 活 用 す る と と も に 、 自 ら 社 会 資 源 を 創 出 し 、 相 互 に 提 供 し 合 う よ う 努 め る 。

( 区 外 の 人 々 と の 連 携 ・ 協 力 )

第 4 1 条 各 主 体 は 、 多 様 な 取 組 や 活 動 を 通 じ て 、 区 外 の 人 々 、 団 体 、 行 政 機 関 等 と 積 極 的 に 連 携 ・ 協 力 す る 。

( 協 働 ・ 協 治 の 推 進 の し く み )

第 4 2 条 区 は 、区 民 等 と と も に 、地 域 の 課 題 の 解 決 に 向 け て 多 様 な 取 組 を 進 め る た め の 協 働・ 協 治 の 推 進 の し く み を つ く る 。

( 区 に お け る 条 例 の 尊 重 義 務 )

第 4 3 条 区 は 、 条 例 の 制 定 、 政 策 の 実 施 等 に 当 た り 、 こ の 条 例 の 趣 旨 を 尊 重 し な け れ ば な ら な い 。

付 則

こ の 条 例 は 、 平 成 1 7 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 付 則

(38)

議会

(1)

平成 22 年度第 2 回文京区議会定例会

日程

月 日 会議等 件 名 結 果

6 月 2 日(水)本会議

文京区基本構想審査特別 委員会の設置について

可決

6 月 15 日(火)文京区基本構想審査特別委員会

6 月 17 日(木)文京区基本構想審査特別委員会

6 月 21 日(月)本会議 文京区基本構想 原案可決

文京区基本構想審査特別委員会(33 名)

参照

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