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文京区基本構想策定協議会条例・条例施行規則

ドキュメント内 資料編 文京区 基本構想の概要 (ページ 30-38)

(1)文京区基本構想策定協議会条例

平 成 2 0 年 1 2 月 8 日 条 例 第 4 7 号

( 設 置 )

第 1 条 文 京 区 の 基 本 構 想 及 び 基 本 計 画( 以 下「 基 本 構 想 等 」と い う 。)を 策 定 す る た め 、区 長 の 附 属 機 関 と し て 文 京 区 基 本 構 想 策 定 協 議 会 ( 以 下 「 協 議 会 」 と い う 。 ) を 置 く 。

( 所 掌 事 項 )

第 2 条 協 議 会 は 、 基 本 構 想 等 の 策 定 に つ い て 調 査 審 議 す る 。

( 組 織 )

第 3 条 協 議 会 は 、 会 長 及 び 委 員 を も っ て 組 織 す る 。 2 会 長 は 、 区 長 を も っ て 充 て る 。

3 会 長 は 、 会 務 を 総 理 す る 。

4 会 長 に 事 故 が あ る と き 又 は 会 長 が 欠 け た と き は 、あ ら か じ め 会 長 の 指 名 す る 委 員 が そ の 職 務 を 代 理 す る 。

5 委 員 は 、 次 に 掲 げ る 者 の う ち か ら 、 区 長 が 委 嘱 す る 。

⑴ 学 識 経 験 者

⑵ 区 民

6 前 項 の 委 員 の 総 数 は 、 3 0 人 以 内 と す る 。

( 会 議 )

第 4 条 協 議 会 は 、 会 長 が 招 集 す る 。

2 協 議 会 は 、 委 員 の 半 数 以 上 の 出 席 が な け れ ば 、 会 議 を 開 く こ と が で き な い 。

( 幹 事 )

第 5 条 協 議 会 に 幹 事 を 置 く 。

2 幹 事 は 、 区 職 員 の う ち か ら 区 長 が 任 命 す る 。

3 幹 事 は 、 会 長 か ら 付 託 さ れ た 事 項 に つ い て 調 査 又 は 研 究 を 行 う 。 4 幹 事 は 、 協 議 会 に 出 席 し て 意 見 を 述 べ る こ と が で き る 。

( 委 任 )

第 6 条 こ の 条 例 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 規 則 で 定 め る 。

付 則

( 施 行 期 日 )

1 こ の 条 例 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。

( 失 効 )

2 こ の 条 例 は 、 基 本 構 想 等 の 策 定 が 終 了 し た 時 を も っ て 、 そ の 効 力 を 失 う 。

( 文 京 区 基 本 構 想 審 議 会 条 例 の 廃 止 )

3 文 京 区 基 本 構 想 審 議 会 条 例 ( 昭 和 5 2 年 6 月 文 京 区 条 例 第 2 1 号 ) は 、 廃 止 す る 。

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(2)文京区基本構想策定協議会条例施行規則

平 成 2 0 年 1 2 月 2 5 日 規 則 第 7 3 号

( 趣 旨 )

第 1 条 こ の 規 則 は 、 文 京 区 基 本 構 想 策 定 協 議 会 条 例 ( 平 成 2 0 年 1 2 月 文 京 区 条 例 第 4 7 号 。 以 下「 条 例 」と い う 。)第 6 条 の 規 定 に よ り 、文 京 区 基 本 構 想 策 定 協 議 会( 以 下「 協 議 会 」と い う 。)

の 運 営 に 関 し て 必 要 な 事 項 を 定 め る も の と す る 。

( 委 員 )

第 2 条 条 例 第 3 条 第 5 項 に 規 定 す る 委 員 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 者 に つ き 、 当 該 各 号 に 定 め る と お り と す る 。

⑴ 学 識 経 験 者 6 人 以 内

⑵ 区 民 2 4 人 以 内

( 分 科 会 )

第 3 条 協 議 会 は 、 審 議 の 効 率 的 な 運 営 を 図 る た め 、 分 科 会 を 置 く こ と が で き る 。

( 関 係 者 の 意 見 聴 取 等 )

第 4 条 会 長 は 、 必 要 が あ る と 認 め た と き は 、 専 門 的 知 識 を 有 す る 者 を 会 議 に 出 席 さ せ 、 意 見 を 聴 き 、 又 は 助 言 を 受 け る こ と が で き る 。

( 庶 務 )

第 5 条 協 議 会 の 庶 務 は 、 企 画 政 策 部 企 画 課 に お い て 処 理 す る 。

( 委 任 )

第 6 条 こ の 規 則 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 区 長 が 定 め る 。

付 則

( 施 行 期 日 )

1 こ の 規 則 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。

( 失 効 )

2 こ の 規 則 は 、 基 本 構 想 等 の 策 定 が 終 了 し た 時 を も っ て 、 そ の 効 力 を 失 う 。

( 文 京 区 基 本 構 想 審 議 会 条 例 施 行 規 則 の 廃 止 )

3 文 京 区 基 本 構 想 審 議 会 条 例 施 行 規 則 ( 昭 和 5 2 年 6 月 文 京 区 規 則 第 2 3 号 ) は 、 廃 止 す る 。

6 「文の京」自治基本条例

「 文 の 京 」 自 治 基 本 条 例

平 成 1 6 年 1 2 月 条 例 第 3 2 号 改 正 平 成 1 9 年 3 月 条 例 第 4 号 目 次

前 文

第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ・ 第 2 条 ) 第 2 章 自 治 の 理 念 と 基 本 原 則

第 1 節 自 治 の 理 念 ( 第 3 条 ) 第 2 節 基 本 原 則 ( 第 4 条 ― 第 7 条 ) 第 3 章 区 民 等 の 権 利 と 責 務

第 1 節 区 民 の 権 利 と 責 務 ( 第 8 条 ・ 第 9 条 )

第 2 節 地 域 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務 ( 第 1 0 条 ・ 第 1 1 条 ) 第 3 節 非 営 利 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務 ( 第 1 2 条 ・ 第 1 3 条 ) 第 4 節 事 業 者 の 権 利 と 責 務 ( 第 1 4 条 ・ 第 1 5 条 )

第 4 章 区 の 責 務 ( 第 1 6 条 ― 第 1 9 条 ) 第 5 章 区 議 会 の 責 務

第 1 節 区 議 会 の 役 割 ( 第 2 0 条 ― 第 2 3 条 ) 第 2 節 区 議 会 議 員 の 責 務 ( 第 2 4 条 ) 第 6 章 執 行 機 関 の 責 務 ( 第 2 5 条 ― 第 3 0 条 ) 第 7 章 協 働 ・ 協 治 の 推 進

第 1 節 情 報 の 公 開 ( 第 3 1 条 ― 第 3 4 条 ) 第 2 節 参 画 ( 第 3 5 条 ・ 第 3 6 条 ) 第 3 節 意 思 の 表 明 ( 第 3 7 条 ― 第 3 9 条 )

第 4 節 協 働 ・ 協 治 の 推 進 体 制 ( 第 4 0 条 ― 第 4 3 条 ) 付 則

文 京 区 は 、 歴 史 的 文 化 的 遺 産 に 恵 ま れ た 緑 豊 か な 地 域 で す 。 文 京 区 に 集 う 私 た ち は 、 文 化 の 香 り 高 い ま ち 文 京 区 を 誇 り と し 、 様 々 な 可 能 性 に 富 ん だ こ の 地 を 将 来 に 向 か っ て 、 さ ら に 発 展 さ せ た い と 願 っ て い ま す 。

私 た ち が 良 好 な 環 境 を 維 持 し な が ら 真 に 文 化 的 に し あ わ せ に 暮 ら す た め に は 、こ の 地 に 住 み 、 学 び 、 活 動 す る す べ て の 人 々 が 自 律 し た 存 在 と し て 尊 重 さ れ る と と も に 、 守 る べ き も の 、 育 む べ き も の を 確 か め 、 自 立 し た 存 在 と し て 、 互 い に 合 意 を 形 成 し 、 協 力 し 合 う こ と が 必 要 と 私 た ち は 考 え ま す 。

そ し て 、 地 域 社 会 を 豊 か な も の に す る た め に は 、 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、 非 営 利 活 動 団 体 、 事 業 者 、 区 が 相 互 に 協 力 し 、 地 域 社 会 の 課 題 を 解 決 す る た め の 住 民 自 治 の 原 則 を 共 有 の も の と す る こ と が 大 切 と 考 え ま す 。

私 た ち は 、こ の 原 則 を 、と も に 活 動 し 、と も に 地 域 社 会 の 課 題 を 解 決 す る と い う 意 味 で 、「 協 働 ・ 協 治 」 と 呼 び 、 「 文 の 京 」 文 京 区 の 自 治 の 理 念 と し て 位 置 づ け ま す 。

私 た ち は 、 文 京 区 の 自 治 の 理 念 や 基 本 的 な し く み を 明 ら か に し 、 文 京 区 の 自 治 に 関 す る 基 本 条 例 と し て 、 こ の 条 例 を 定 め ま す 。

第 1 章 総 則

( 目 的 )

第 1 条 こ の 条 例 は 、 文 京 区 の 自 治 の 基 本 理 念 と し て の 協 働 ・ 協 治 の 考 え 方 並 び に 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、非 営 利 活 動 団 体 及 び 事 業 者 の 権 利 と 責 務 並 び に 区 の 責 務 を 明 ら か に す る と と も に 、 協 働・協 治 の 基 本 的 事 項 を 定 め る こ と に よ り 、豊 か な 地 域 社 会 を 実 現 す る こ と を 目 的 と す る 。

( 定 義 )

第 2 条 こ の 条 例 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、 そ れ ぞ れ 当 該 各 号 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

( 1 ) 各 主 体 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、 非 営 利 活 動 団 体 、 事 業 者 及 び 区 の そ れ ぞ れ を い う 。 ( 2 ) 区 民 等 区 民 、 地 域 活 動 団 体 、 非 営 利 活 動 団 体 及 び 事 業 者 を い う 。

( 3 ) 区 民 区 内 に 住 む 人 、 働 く 人 及 び 学 ぶ 人 を い う 。

( 4 ) 地 域 活 動 団 体 、地 域 の 課 題 の 解 決 及 び 地 域 住 民 の 連 携 を 図 る た め 、自 主 的 に 活 動 を 行 う 地 域 に 根 ざ し て 形 成 さ れ た 団 体 を い う 。

( 5 ) 非 営 利 活 動 団 体 公 共 的 な 課 題 に 関 し て 、自 主 的 に 活 動 を 行 う 団 体 で 、前 号 以 外 の 非 営 利 に 活 動 す る 団 体 の う ち 、 協 働 ・ 協 治 の 担 い 手 に な り う る も の を い う 。

( 6 ) 事 業 者 区 内 に お い て 事 業 活 動 を 行 う も の を い う 。 ( 7 ) 区 区 議 会 及 び 執 行 機 関 に よ り 構 成 さ れ る も の を い う 。

( 8 ) 協 働・ 協 治 区 民 、地 域 活 動 団 体 、非 営 利 活 動 団 体 、事 業 者 及 び 区 が 対 等 の 関 係 で 協 力 し 、地 域 の 情 報 、人 材 、場 所 、資 金 、技 術 等 の 社 会 資 源 を 有 効 に 活 用 し な が ら 、地 域 社 会 の 公 共 的 な 課 題 の 解 決 を 図 る 社 会 の あ り 方 を い う 。

第 2 章 自 治 の 理 念 と 基 本 原 則 第 1 節 自 治 の 理 念

( 協 働 ・ 協 治 )

第 3 条 各 主 体 は 、 協 働 ・ 協 治 の 考 え 方 に 基 づ き 、 相 互 に 理 解 を 深 め 、 そ れ ぞ れ の 果 た す べ き 役 割 と 責 任 を 分 担 し 、 助 け 合 い な が ら 自 主 的 ・ 自 律 的 に 活 動 を 行 う 。

第 2 節 基 本 原 則

( 参 画 と 協 力 )

第 4 条 各 主 体 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 積 極 的 に 参 画 す る と と も に 、 自 主 的 に 調 整 し 、 協 力 し 合 い 、 連 携 を 図 る 。

( 情 報 共 有 )

第 5 条 各 主 体 は 、 個 人 情 報 の 保 護 に 配 慮 し つ つ 、 そ れ ぞ れ が 保 有 す る 地 域 の 課 題 及 び 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 の 共 有 を 図 る 。

( 対 等 な 立 場 の 尊 重 )

第 6 条 各 主 体 は 、 豊 か な 地 域 社 会 の 実 現 に 当 た り 、 相 互 理 解 を 深 め 、 信 頼 関 係 を 築 き 、 対 等

な 立 場 を 尊 重 し 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 を 担 う 。

( 自 己 決 定 ・ 自 己 責 任 )

第 7 条 各 主 体 は 、 自 ら 決 定 し 、 自 ら の 責 任 に お い て 活 動 す る 。 第 3 章 区 民 等 の 権 利 と 責 務

第 1 節 区 民 の 権 利 と 責 務

( 区 民 の 権 利 )

第 8 条 区 民 は 、 地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。 2 区 民 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。

( 区 民 の 責 務 )

第 9 条 区 民 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 自 主 的 な 判 断 に よ り 参 画 す る 。 2 区 民 は 、 自 主 的 ・ 自 律 的 な 活 動 を 行 う と と も に 、 自 ら の 発 言 及 び 行 動 に 責 任 を 持 つ 。

第 2 節 地 域 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務

( 地 域 活 動 団 体 の 権 利 )

第 1 0 条 地 域 活 動 団 体 は 、 地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。

2 地 域 活 動 団 体 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。

( 地 域 活 動 団 体 の 責 務 )

第 1 1 条 地 域 活 動 団 体 は 、 地 域 の 課 題 の 解 決 及 び 住 民 相 互 の 連 携 を 図 る 活 動 を 行 う 。 2 地 域 活 動 団 体 は 、 自 主 的 ・ 自 律 的 な 活 動 を 行 う と と も に 、 自 ら の 発 言 及 び 行 動 に 責 任 を 持 つ 。

第 3 節 非 営 利 活 動 団 体 の 権 利 と 責 務

( 非 営 利 活 動 団 体 の 権 利 )

第 1 2 条 非 営 利 活 動 団 体 は 、 地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働 ・ 協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。

2 非 営 利 活 動 団 体 は 、地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。

( 非 営 利 活 動 団 体 の 責 務 )

第 1 3 条 非 営 利 活 動 団 体 は 、 自 ら の 目 的 に 沿 っ た 活 動 を 通 じ て 、 地 域 の 課 題 の 解 決 に 取 り 組 む 。 2 非 営 利 活 動 団 体 は 、 自 主 的 ・ 自 律 的 な 活 動 を 行 う と と も に 、 自 ら の 発 言 及 び 行 動 に 責 任 を

持 つ 。

第 4 節 事 業 者 の 権 利 と 責 務

( 事 業 者 の 権 利 )

第 1 4 条 事 業 者 は 、地 域 社 会 の 一 員 と し て 協 働・協 治 の 社 会 の 実 現 に 参 画 す る 権 利 を 有 す る 。 2 事 業 者 は 、 地 域 の 課 題 を 解 決 す る た め の 活 動 に 関 す る 情 報 を 求 め る こ と が で き る 。

( 事 業 者 の 責 務 )

第 1 5 条 事 業 者 は 、 協 働 ・ 協 治 に 関 す る 理 解 を 深 め 、 地 域 に お い て 他 の 主 体 と 対 話 し 、 協 働 に 努 め る 。

2 事 業 者 は 、 そ の 社 会 的 責 任 に 基 づ い て 事 業 活 動 を 推 進 す る 責 務 を 有 す る 。

ドキュメント内 資料編 文京区 基本構想の概要 (ページ 30-38)

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