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標榜診療科 : 内科 糖尿病代謝内科 精神科 神経内科 呼吸器内科 消化器内科 循環器内科 小児科 消化器外科 外科 乳腺外科 整形外科 形成外科 呼吸器外科 脳神経 外科 心臓血管外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 頭頸部外科 耳鼻咽喉 科 リハビリテーション科 放射線科 歯科 歯科口腔外科

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【国立病院機構 千葉医療センターの概要】

病院名: 国立病院機構 千葉医療センター 所在地:千葉県千葉市中央区椿森 4-1-2 電 話:043-251-5311(代表) 病床数:455 床(一般病床:410 床、精神病床 45 床) <病 院 の 特 徴> 千葉医療センターの理念は、信頼される医療を築く(Building Trust)、私たちは、 地域の方々に親しまれ、信頼される医療をめざします。その基本方針は、患者さん をはじめセンターに関わるすべての方々の人権を尊重し、相互信頼で成り立つ安 全・安心な医療を目指します。地域の医療機関に信頼されるエビデンス(evidence) に基づいた幅広くかつ専門性の高い急性期医療の構築を目指します。良質かつ最新 の医療を提供するために教育・研究・研修・情報発信を推進し自己研鑽に努めます。 以上の方針を継続的に実現する病院運営に努めることとしております。 千葉医療センターは、昭和 20 年の旧千葉陸軍病院から厚生省に移管後、国立千 葉病院としてこの椿森の地で、総合病院として医療を提供してきました。平成 13 年には、地域医療研修センターが新設され地域医療の充実を図り、救急医療体制も 強化され内容の高い救急医療となっています。平成 15 年には病院の理念を具現化 し、職員の心を一つにするため、シンボルマークが造られ現在も使用しております。 このマークは、「信頼される医療を築く(Building Trust)」 という理念の下、人が 大いなる信頼、安心、暖かさにゆりかごのように包まれる世界をイメージしてもの であります。平成 16 年 4 月には独立行政法人化により独立行政法人国立病院機構 千葉医療センターに名称変更し、平成 20 年 2 月地域がん診療連携拠点病院の指定、 同年 4 月臨床研究部の設置、同年 6 月地域医療支援病院の名称使用承認を受け、平 成 22 年 6 月には全面建替の新病院 (免震構造 8 階建の病棟、構造 3 階建の外来管 理棟等)がオープンしました。さらに災害に強い病院を日指してガスコージェネレ ーション発電設備と非常用発電機の重油タンクを増設し、平成 27 年 4 月に新たに 地域災害拠点病院及び DMAT 指定医療機関の指定を受け、さらに新指針による地域 がん診療連携拠点病院の 4 年間の更新を受けました。 (別紙4)

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標榜診療科: 内科、糖尿病代謝内科、精神科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、 小児科、消化器外科、外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、呼吸器外科、脳神経 外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、頭頸部外科、耳鼻咽喉 科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、病理診断科 (28 診療科) 特 色: 地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、地域災害拠点病院、エイズ拠点病 院、臨床研究部、臨床研修指定病院 建 物: 8 階建外来管理棟・病棟、3 階建外来・管理棟、エネルギー棟 看護体制: 一般病棟(8 看護単位)、精神病棟(1 看護単位)及び救急病棟(ICU・CCU 含む 2 看護単 位)11 看護単位、一般病棟 7 対 1 平成 27 年度実績 <入 院> 患者数:356.8 人/1 日平均 稼働率:78.4% 平均在院日数:15.5 日(一般病棟) <外 来> 患者数:815.5 人/1 日平均 <薬剤部運営の特徴> 全ての患者さんが安心して、効果的にお薬を使用していただけるよう、お薬にかか わる様々な診療で業務を展開しています。 薬剤部目標として経営貢献できる収入増加及び安全な医療貢献  健全な病院経営確立への参画  安全な医療提供への協力  地域連携推進への足がかり

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【人員体制】薬剤師 26 名 薬剤助手 2 名 1)調剤室 主な業務は調剤業務です。医師による処方せんに基づき、お薬を取り揃え、患者 さんにお薬をお渡ししています。お薬を取り揃える際には、飲み合わせや用量等の 確認をしています。現在は、原則として院外処方せんを発行しているため、調剤業 務は入院患者さん中心となっています。 2)注射室 注射薬に関しても入院が中心となっています。業務の効率化を図るためにアンプ ルピッカーを導入し、電子カルテから翌日分の注射処方せんを発行し、患者さんご とにセットして病棟に払い出しています。注射薬では相互作用や投与量のほかに投 与速度や配合変化についても確認しています。 3)無菌調製室 無菌室では抗がん剤の調製を行っています。安全性に配慮したクラスⅡB2 の安全 キャビネットを使用し、クリーンな環境で薬剤の調製を行っています。また、揮発 性の高い薬は閉鎖式調製器具を使用しています。 専門薬剤師の指導を基に患者さんごとに内容や投与量の違う抗がん剤をより安 全に提供するため、調製する薬剤師の他、2 人の薬剤師が薬剤や量などを厳重に確 認しています。 4)製剤室 製剤室では現在市販されている医薬品では対応できない場合に、医師からの依頼 により薬局内で調製する「院内製剤」を調製しています。当院では、調剤の効率化 を図るための予製剤まで含めると、40 品目を超える製剤を調製しています。適用部 位により、無菌操作が必要な製剤は、クリーンベンチやオートクレーブ(高圧蒸気 滅菌機)を使用して調製します。 5)医薬品情報管理室 患者さんの薬物治療が安全に行われるように、医薬品や治療等に関する情報を収 集、整理し速やかに関係部署に情報提供しています。常に最新の情報を入手するよ う心がけています。

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6)病棟薬剤業務・薬剤管理指導業務 各病棟に薬剤師を配置し、持参薬や処方内容の確認を行っています。病棟カンフ ァレンスや回診などに参加して医師・看護師・その他のコメディカルとの情報交換 を行い、適切な医薬品の選択や副作用管理を行っています。 また、患者さんやご家族と面談し、持参薬、副作用歴、アレルギー歴、服薬状況 をお聞きした上で、お薬の説明(効果、副作用、服用方法、飲み合わせなど)をして、 お薬に対する疑問や不安を解消することで安心して治療を受けることができるよ うに努めています。 7)臨床研究部(治験主任配置) 臨床研究及び治験業務を実施しています。 8)学生教育 医療人の育成においては、薬学部5年生を対象に、大学と連携して 11 週間にわた る薬学部実務実習生を年に 3 回受入れており、医療の高度化に対応した薬剤師の育成 にも力を注いでいます。 【専門・認定薬剤師】 日本医療薬学会がん専門薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師 1 名 日本緩和医療薬学会緩和薬物療法認定薬剤師 1 名 日本臨床薬理学会認定CRC 1 名

Certified Clinical Research Professional 1 名 日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会 HIV 感染症薬物療法認定薬剤師 1 名 日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士 3 名 日本糖尿病療養指導士 10 名 漢方薬・生薬認定薬剤師 1 名 小児薬物療法認定薬剤師 2 名 日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師 8 名 スポーツファーマシスト 3 名 日本DMAT登録 1 名

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【研修施設】 日本薬剤師研修センター実務研修受入施設 薬学生実務実習研修施設 栄養サポートチーム専門療法士認定教育施設 <見 学 時 間> 14:00~15:15 <受 入 可 能 人 数> 20 名まで(3 階研修室 2) <見学者の集合場所> 外来 1 階薬剤部窓口付近 <交 通 機 関> バス:千葉駅東口正面 6 番「西千葉駅」行き 「千葉医療センター前」料金 210 円 タクシー:千葉駅(約 1,000 円位) モノレール:千葉公園駅 料金 210 円 <案 内 図>

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【千葉大学医学部附属病院の概要】

病院名:国立大学法人 千葉大学医学部附属病院 所在地:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1 電 話:043-222-7171(代表) 病床数:850 床 <病 院 の 特 徴> 千葉大学病院の創設は明治 7 年に遡り、千葉・寒川・登戸の有志の拠金で千葉町に設 立された共立病院が前身である。「人間の尊厳と先進医療の調和を目指し、臨床医学 の発展と次世代を担う医療人の育成に努める」という理念のもと、先端医療の開発や 将来を担う優秀な医療人の育成にあたっている。診療部門は 35 の標榜診療科で構成 され、内科外科の枠を越えた臓器別診療を行っている。代表的なものとして、多剤使 用の高齢者について、多職種による包括的評価と問題点の整理を行う高齢者医療セン ター、チーム医療で合併症を診療・予防する国内初の糖尿病コンプリケーションセン ターがある。災害拠点病院、地域がん診療拠点病院等の他、2017 年 1 月には千葉県総 合周産母子医療センターの指定を受け、千葉県内の地域医療の拠点として医療の発 展・充実を図っている。 平成 27 年度実績 <入院> 患者数:715 人/1 日平均 稼働率:89.3% 平均在院日数:13.5 日(短期滞在含めず) 処方箋枚数:549 枚/1日平均 注射処方箋枚数:937 枚/1 日平均 <外来>標榜科 35 科 患者数:2,134 人/1 日平均 外来処方箋発行率:98.6% 院内処方箋枚数:15 枚/1 日平均 院外処方箋枚数:1,044 枚/1 日平均 注射処方箋枚数:204 枚/1 日平均 標榜診療科 消化器内科/血液内科/腎臓内科/アレルギー・膠原病内科/糖尿病・代謝・内分泌内科 /循環器内科/呼吸器内科/和漢診療科/感染症内科/腫瘍内科/心臓血管外科/食道・胃 腸外科/肝胆膵外科/乳腺・甲状腺外科/呼吸器外科/麻酔・疼痛・緩和医療科/泌尿器 科/救急科/整形外科/眼科/皮膚科/耳鼻咽喉・頭頸部外科/歯科・顎・口腔外科/形成・ 美容外科/リハビリテーション科/精神神経科/脳神経外科/神経内科/婦人科/周産期 母性科/小児科/小児外科/放射線科/病理診断科/総合診療科

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看護体制 特定機能病院入院基本料 7 対 1、急性期看護補助体制加算 25 対 1 特定機能病院 平成 24 年 4 月 23 日承認 <薬剤部運営の特徴> 【人員体制】薬剤師48 名 薬剤師レジデント 9 名 補助・事務業務員 7 名 臨床試験部薬剤師4 名 【概要・業務内容】 薬剤部では「医療チームの一員として他職種と連携し良質な薬物療法の提供に貢献す る」ことを目標とし業務を行っている。 また、病棟業務のみに特化した業務体制は取らず、中央業務を行う事を必須としてい る。病院内では薬剤部内・病棟にとどまらず、手術部門、通院治療室(外来化学療法)、 患者支援センター(入院関連)、周術期管理センター、高齢者医療センター、医療安 全管理部、放射線部における PET 調製等多岐にわたる活動を行っている。特に通院 治療室の抗がん剤調製件数は多く、2,014 件/月(平成 27 年度月平均値)程度を行っ ている。このため、抗がん剤調製ロボットを平成28 年 2 月より導入した。さらには、 化学療法にとって重要なレジメン管理にも積極的に関わっている。 病棟における薬剤師の活動はプレアボイド事例報告などにより院内に発信している。 その取り組みが病院内の医療安全に関わる発表会にて最高賞を受賞した。これらの活 動を行い、病棟業務実施加算を平成28 年 12 月より算定開始とした。また、処方箋を 応需している保険薬局においても安全な薬物療法の実践ができる様に、院外処方せん に検査値を印字し発行を行う事を病院に働きかけ実現化した。 次世代を担う薬剤師教育については、学部実務実習生を年間約48 名受け入れている。 また薬剤師レジデント(2 年間)には、中央業務と病棟業務が充分身につき、良質な 薬物療法の実践ができるための知識・技能が身につくような内容で教育を行っている。 ●調剤・注射室業務 平成 27 年度の外来処方箋発行率は 98.6%である。このため、外来調剤はレナリミ ドなどの特殊な薬剤のみとなっている。入院調剤では和漢診療科処方の生薬調剤及び 煮出を行っている。また散剤調剤室を別に設け、安全キャビネット(クラスⅠ)を導 入し、抗がん剤の曝露対策を行っている。 注射調剤においては、自動注射薬払出機(パナソニック社製)を使用し、一施用毎 の注射調剤を行っている。外来注射処方のオーダ化を推進し、救急外来以外はオーダ リングとしている。検査値表示の仕組みを利用して、注射処方箋において、緊急性の 高い発熱性好中球減少症に対する抗菌薬の選択・投与量の適正性を処方鑑査時に確認 できる簡便な仕組みを構築し運用している。TPN の調製、入院・外来患者の抗がん 剤調製も調剤・注射室の業務としている。 ●医薬品情報室(DI 室)業務 医薬品の採用・中止・適正使用・安全性に関わる情報を関係各所へ配信している。ま た、医薬品に関する各種データベースの作成など、医薬品情報の整理を行っている。 院外の保険薬局からの疑義照会の受付窓口となっており、800-900 件/月の疑義照会に

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対応している。疑義照会では、院内ルールにより医師に直接確認せずカルテ等の情報 から薬剤師の判断で回答できる内容を定めている。 新薬のヒアリング開催、薬事委員会、後発医薬品選定ワーキングの事務局など、医薬 品採用関連の業務も行っている。 ●TDM・製剤室業務 当院では抗原抗体反応による自動分析器および高速液体クロマトグラフィー(HPLC) を使用し、平成 27 年現在で年間約 8000 件の血中濃度測定を行なっている。また、 これらの測定を薬剤師が行なうことにより、日常のTDM 対象薬剤の投与設計を測定 当日に行なうだけでなく、臓器移植領域や集中治療領域での高度医療を支援する体制 が構築されている。また、HPLC 法により様々な新規薬剤の血中濃度測定を可能にし、 臨床試験の実施を支援している。 院内製剤においては「院内製剤の調製および使用に関する指針 version1.0(日本病院 薬剤師会)」に準拠し、約 50 製剤の調製および管理を行なっている。製剤の調製にお いてはプロトコールの作成段階から関与するだけでなく、患者に使用後の有効性およ び安全性の評価を行い、院内の臨床倫理審査委員会に報告している。 ●医薬品管理室・麻薬管理室 当院では薬剤師が積極的に医薬品管理を行っている。発注・納品ではメールを利用し、 納品の際にはメールにて送られた情報(ロット・使用期限)を直接システムに反映で きる機能を利用している。 ●治験管理業務 薬剤部よりCRC として 2 名、事務局として 1 名、データセンター1 名の薬剤師が臨 床試験部に出向し、各種臨床試験、自主臨床試験に関する業務に関わっている。 ●その他業務 手術部門:薬剤師1 名が常駐し、麻薬・向精神薬・筋弛緩薬を含む各種医薬品の管理 を行っている。また術後疼痛管理用薬液も手術部内のクリーンベンチを用い、薬剤師 が調製を行っている。 患者支援センター/周術期管理センター:薬剤師 1 名により入院前に使用薬剤の確認 を行っている。特に術前中止薬については休薬期間の取り決めを行い、全診療科に周 知している。 高齢者医療センター:ポリファーマシーの患者に対して、多職種チームの一員として 介入を行っている。 ●その他チーム活動 ICT、NST、褥瘡、緩和、せん妄 認定薬剤師:平成27 年度 日本医療薬学会指導薬剤師 1 名 日本医療薬学会認定薬剤師 8 名 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師 1 名 日本医療薬学会がん専門薬剤師 3 名 日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師 1 名

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日本小児臨床薬理学会・日本薬剤師研修センター 小児薬物療法認定薬剤師 2 名 日本緩和医療薬学会緩和医療薬物療法認定薬剤師 2 名 日本生薬学会・日本薬剤師研修センター漢方薬・生薬認定薬剤師 1 名 日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師 2 名 日本医療情報学会医療情報技師 1 名 日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 3 名 日本静脈栄経腸養学会NST 専門療法士(薬剤師)4 名 スポーツファーマシスト 1 名 日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師 7 名 日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師 21 名 <見 学 時 間> 2 時~ 4 時 <受 入 可 能 人 数> 20 名 <見学者の集合場所> 外来診療棟 地下 1 階 薬剤部投薬窓口前 集合場所 外来診療棟 地下1 階 薬剤部投薬窓口前 解体工事中

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<交 通 機 関> ●JR 千葉駅から ・JR 千葉駅東口正面・7 番バス乗り場から、京成バス「千葉大学病院」または「千葉 大学病院経由南矢作」行き、「千葉大学病院」下車 発車時間:約 10 分間隔、料金:220 円、所要時間:約 15 分 ・JR 千葉駅からタクシー利用の場合、片道約 1,200 円前後 ●JR 蘇我駅から: ・JR 蘇我駅東口・2 番バス乗り場から、小湊バスまたは、千葉中央バス「大学病院」 行き、「大学病院」下車 発車時間:約 20 分~30 分間隔、料金:210 円、所要時間:約 15 分 ・JR 蘇我駅からタクシー利用の場合、片道約 1,100 円前後 <案 内 図> 詳細はホームページをご覧下さい。

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【千葉県がんセンターの概要】

病院名: 千葉県がんセンター 所在地: 千葉市中央区仁戸名町 電 話: 043(264)5431 病床数: 341 床 <病院の特徴> 千葉県がんセンターは、1972 年にわが国 3 番目のがんセンターとして開設し、臨床研究を 含めた最先端のがん医療を取り入れながら、治療選択肢の幅を広げ、患者の皆様の希望に添 ったがん医療が提供できるように病院全体で取り組んでいる。 基本方針は、「心と体にやさしく、希望の持てるがん医療」であり、また、当センターのすべ てのスタッフが共有する基本的価値観として、5 つのキーワード 「安全」(Safety)「和」 (Integrity)「心」(Caring)「技」(Art)「創」(Innovation)を掲げている。

研究所では、基礎的研究とともにがんに対する薬剤の開発、がんの個別化医療、早期診断・予 防、がん登録、さらに遺伝子診断、カウンセリングなどにも取り組んでいる。 千葉県がんセンターは、千葉市の東南部に位置し、センター付近には、国立病院機構千葉 東病院、ジェイコー千葉病院、千葉県精神保健福祉センター、千葉県衛生研究所が設置され ており、医療機関が集まっている。また、数年後の完成を目指して新病院建築の準備をして いる。 病床数:341 床(緩和ケア病床 25 床)9 病棟 建物:敷地面積 51,394 平方メートル 本館敷地は 41,461 平方メートル一部地下 1 階、地上 6 階建てで、延べ面積は 29,297 平方メートル。 緩和医療センターの建物は鉄筋コンクリート造り、一部 2 階建てで、延べ面積は 1,621 平方メートル。建物の特徴は、療養環境に即応できるよう建てられている。 診療科:25 科 内科 消化器外科 食道・胃腸外科 肝臓・胆のう・膵臓外科 消化器内科 整形 外科 皮膚科 乳腺外科 呼吸器外科 呼吸器内科 頭頚部外科 泌尿器科 歯科 婦人科 脳神経外科 腫瘍・血液内科 緩和ケア内科 腫瘍精神科 放射線診断科 放射線治療科 内視鏡内科 麻酔科 耳鼻いんこう科 形成外科 病理診断科 DPC:Ⅱ群 平成 27 年度実績 患者数(平成 27 年度) : 1 日平均 外来 456 人 入院 253 人 処方箋枚数(平成 27 年度): 1 日平均 外来 院外 160.6 枚 院内 6.9 枚 1 日平均 入院 142 枚 院外処方せん発行率 95.9%

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<薬剤部運営の特徴> 1.職員 薬剤師 22 名 パート薬剤師 5 名 クラーク 6 名 2.調剤室 抗がん剤の初回処方は、原則院内調剤とし、薬剤部窓口で服薬指導をしている。2回 目以降は院外処方とするため、患者にかかりつけ薬局を確認した上で、院外薬局と情報 を共有する等、薬薬連携に努めている。 3.病棟薬剤業務・薬剤管理指導 平成 25 年より全一般病棟に薬剤師を配置した。持参薬鑑別、処方提案、服薬指導、医薬 品管理、DI、等、病棟薬剤師の活動の幅を広げている。 4.抗がん剤調製 抗がん剤無菌調製は、土日も含めて 100%薬剤師が調製している。安全キャビネットは薬 剤部 2 台 外来ミキシングルーム 2 台。レジメン部会に薬剤師 3 名が委員として参加して おり、安全な薬物療法に貢献している。 5.チーム医療 感染対策(ICT)、栄養管理(NST)、褥瘡対策、化学療法(レジメン管理、SAE 対策チーム、CAT)、緩和医療(がんサポートチーム)のメンバーとして活動している。 6.治験 平成 27 年度 治験新規件数 25 件 全件数 82 件 7.専門・認定薬剤師 日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 2 名 日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会 HIV感染症薬物療法認定薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 1 名 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1 名 日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士 2 名 日本臨床薬理学会 認定CRC 1 名 日本薬剤師研修センター 漢方薬・生薬認定薬剤師 1 名 日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 7 名 日本中毒学会 クリニカル・トキシコロジスト 1 名

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<見学時間> 14:00 ~ 15:30 <受入可能人数> 15 ~ 20名 程度 <見学者の集合場所> 千葉県がんセンター 1階 入院入り口 入院入り口あたり に集合

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<交 通 機 関> JR 千葉駅からは JR 千葉駅東口 2 番バス乗り場から誉田駅、鎌取駅、千葉リハビリセンター、大宮団地(星 久喜台経由)行き乗車→千葉県がんセンター下車(所要時間:約 25 分、千葉中央バス) JR 蘇我駅からは JR 蘇我駅東口 3 番バス乗り場から鎌取駅行き乗車→千葉県がんセンター下車(所要時間:約 16 分、千葉中央バス) JR 鎌取駅からは JR 鎌取駅北口 1 番バス乗り場から JR 千葉駅行き乗車→千葉県がんセンター下車(所要時 間:約 13 分、千葉中央バス) お車の場合 当センター敷地内に駐車場がございます。東京・船橋方面、木更津・館山方面からは 京葉道路「松が丘」インターチェンジから大網街道を大網方面に向かい、約 2km 走って右側

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【千葉県救急医療センターの概要】

病院名:千葉県救急医療センター 所在地:千葉県千葉市美浜区磯辺 3-32-1 電 話:043-279-2211 病床数:100床(集中治療室20床 一般病床80床) <病 院 の 特 徴> 千葉県救急医療センターは、昭和 55 年に開設された千葉県全域を対象とする第三次 救急医療センターであり、全国的にも数少ない独立型の救命救急センターです。循環 器科、脳神経外科、神経内科、心臓血管外科、消化器外科、整形外科、形成外科、精 神科、麻酔科、集中治療科等各分野の専門医が救急医療に特化した形で 365 日、24 時間体制で勤務し、心筋梗塞、脳卒中、大動脈疾患、頭部外傷、多発外傷、急性腹症 等の重症救急患者の治療に当たっています。また、県内唯一の高度救命救急センター として広範囲熱傷、指肢切断、急性中毒等の特殊救急疾患患者の救命救急医療も行っ ています。 また幕張新都心に隣接して位置していることにより、自然災害のみならず化学災害 など様々な都市災害にも対応可能な災害医療センターとして機能することを目指し ており、災害対策のための設備、機器を整備するとともに、多様な実践的訓練の実施 やDMATのチーム編成強化なども進めています。 平成 27 年度実績 入院 2,082人/年(時間内43.2%、時間外56.8%) 入院外 9,601人/年(時間内95.9%、時間外4.1%) 病床利用率 76.1% 平均在院日数 13.4日 入院処方箋枚数 48.7枚/日 院内外来処方箋枚数 3.1枚/日 院外処方箋枚数 24.4枚/日 院外処方箋発行率 88.7% 外来注射箋枚数 7.8枚/日 入院注射箋枚数 54.1枚/日 標榜科目 循環器内科、脳神経外科、内科、外科、心臓血管外科、形成外科、整形外科、麻酔科、 精神科、リハビリテーション科、放射線科 <薬剤部運営の特徴> 【人員】薬剤師正職員9名 パート薬剤師3名 医療助手1名

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【概要】 特徴 1年365日24時間の診療体制に対応するために、平日日勤帯4~5名の薬剤師、 土日日勤帯2名薬剤師、夜勤帯1名薬剤師にて業務を行っている。 輸血を専門に扱う輸血部が存在しないため、薬剤部及び検査科にて輸血業務を担当 しており、薬剤部では緊急時の血液製剤の手配及び製剤割付を主に担当している。 患者が救急搬送された際には、薬剤師も救急外来処置室に駆けつけ、緊急処置に必 要となる薬剤の供給や輸血に備えた血型判定の検体を受け取る。 急性薬物中毒で搬送された患者の検体から原因薬物を推定するためのスクリーニン グ検査(トライエージ)の実施や検知管や有機リン定性反応などを行っている。 また、治療等に必要となる院内製剤の調製や多剤注射投与が必要となる患者に対す る注射剤配合変化への問い合わせに対応している。 調剤においては、自己管理可能な患者用に対する計数調剤および一包化調剤、看護 師が配薬するためのセット調剤や簡易懸濁法可能薬剤の対応を行い、腎機能が低下し ている患者に適正な薬物療法が実施できるように、検査値による薬剤量のチェックを 行っている。

チーム医療では、栄養管理(NST: Nutrition Support Team)、感染対策(ICT:Infection Control Team)、精神科リエゾン等の一員として参画し、薬剤師としての職能を発揮 しながら、患者の有効で安全な療養の確保に貢献できるように取り組んでいる。病棟 薬剤業務実施加算に関しては、人員不足の為取り組めていないのが現状だが、業務内 容の見直しや SPD(Supply Processing & Distribution)システムの導入検討を行う ことで、将来的に実施できるように調査と準備を進めている。 教育研修では、薬学部 1 年生の早期体験実習 10 名や 5 年生長期実務実習 11 週間を 3 名、7日間のグループ実習を 8 名、また、中毒実習として 16 名を受け入れた。 【専門薬剤師・認定薬剤師等】 栄養サポートチーム専門療法士1名 小児薬物療法認定薬剤師1名 漢方薬・生薬認定薬剤師 1 名 認定実務実習指導薬剤師3名 【研修施設】 日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士実施修練施設 薬学生長期実務実習受け入れ施設 <見 学 時 間> 14:00~15:15 <受 入 可 能 人 数> 10名 <見学者の集合場所> 千葉県救急医療センター 2階第一会議室 <交 通 機 関>

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徒歩:JR京葉線 検見川浜駅から20分 バス:JR京葉線 検見川浜駅(4番バス停)から6分 バス:JR総武線 新検見川駅(4番バス停)から16分 千葉海浜交通バス「海浜病院行き」又は「稲毛ヨットハーバー行き」又は「磯辺高校 行き」に乗車 「磯辺8丁目」下車 <案 内 図>

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【千葉県こども病院の概要】

病院名:千葉県こども病院 所在地:千葉県千葉市緑区辺田町579-1 電話 :043-292-2111 病床数:224床

1 概略

千葉県こども病院は、県内の他の病院では対応困難な特殊医療が必要な子どもを対象とす る全県(複数圏域)対応型の小児専門病院として、昭和63年に開院しました。 その後、より重度の小児疾患を有する患者に対応できるよう、翌年に小児ICUを、翌々 年にNICUを設置するなど継続して診療体制の強化を図り、平成23年には、新生児・未 熟児の対応を産科と連携して行えるよう周産期病棟を整備しました。 また、地域活動としては、平成16年より地域医療支援病院として、地域における医療の 機能や役割を分担し、地域の小児医療水準の向上に努めています。

2 運営について

(1)設置の目的 千葉県こども病院は、一般医療機関では対応が困難な特殊又は専門的な医療を必要と する小児の疾病の診断・治療、それに付随する相談及び指導を行う小児総合医療施設と して、あわせて千葉県小児医療の中枢機関として、小児医学向上のための調査研究を行 い、母子保健、児童福祉に貢献しています。 (2)特色 千葉県こども病院は、県内小児医療の中枢的役割を果たすための、いくつかの特色を 有しています。 ① 診療部門は、以下の29科を設け、各科に配置した専門医師により各種疾患に対応 するとともに、各診療科の枠を越えたチーム医療を行うなど、特徴ある医療を行っ ています。 感染症科、代謝科、内分泌科、遺伝科、血液・腫瘍科、腎臓科、アレルギー・膠 原病科、循環器科、神経科、精神科、小児救急総合診療科、放射線診断科、放射 線治療科、病理診断科、小児外科(新生児・未熟児を含む)、整形外科、脳神経外 科、眼科、耳鼻いんこう科、形成外科、泌尿器科、心臓血管外科、皮膚科、歯科、 集中治療科、麻酔科、リハビリテーション科、新生児・未熟児、産科 ② 集中治療部門において、新生児疾患や重症患児に対応しています。

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③ 周産期センターの設置により、新生児の出生前・後の一貫した医療を提供します。 ④ 診断・治療に際して、小児に適した機器を設置し、医療の充実を図っています。 ⑤ 各年齢の小児に最適な環境や安全性を考えた構造を採用し、また、病棟部門は年齢 別、疾患別に分けて治療や看護を行い成果の向上を図っています。 ⑥ 専門医療の実施に必要な相談・指導部門を設置するとともに、必要な臨床研究を行 っています。 (3)運営方針 千葉県こども病院は、県内の小児医療の2次、3次の医療を担当しています。 本院への受診方法は、原則として各種医療機関及びその他の保健関係機関の医師からの 紹介予約制としています。この制度は、当院の専門機能の保持とともに受診患児の継続的 治療を行うに際し、地区医療機関との協調を図るためのものです。 医療機関の指定 DPC対象病院(平成23年4月~)日本眼科学会専門医制度研修施設、 日本脳神経外科学会専門医認定指定訓練施設、日本整形外科学会認定医制度研修施設 日本歯科麻酔学会認定医研修機関、日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設、 日本血液学会認定医研修施設、日本アレルギー学会認定教育施設(アレルギー科)、 日本小児外科学会専門医育成認定施設、日本病理学会研修認定病院、 日本胸部外科学会認定医認定制度指定施設、泌尿器科専門医教育施設、 日本外科学会外科専門医制度修練施設、心臓血管外科専門医認定機構関連施設、 臨床研修病院、臨床研修協力施設、 日本周産期・新生児医学会周産期新生児専門医専門医暫定研修施設、 日本小児科学会小児科専門医研修施設、 千葉大学医学部付属病院における卒後臨床研修の研修協力病院、 麻酔科認定病院、日本形成外科学会教育関連施設、ASD閉鎖栓施行施設、 小児神経専門医研修関連施設、日本静脈経腸栄養学会実地修練認定教育施設、 日本感染症学会専門医制度連携研修施設、日本アレルギー学会認定教育施設(耳鼻咽喉科)、 日本小児循環器学会専門医制度修練施設、日本リウマチ学会教育施設、 臨床遺伝専門医制度研修施設、PDA閉鎖栓施行施設、日本感染症学会研修施設、 内分泌代謝科認定教育施設、小児リウマチ専門医研修指定病院小児科、 日本精神神経学会精神化専門医研修施設、集中治療専門医研修施設、

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平成27年度実績 [外来患者] 診療日数 294 日 新患者数 4,863 人 1日平均 新患者数 16.5 人/日 延外来患者数 85,459 人 1日平均延患者数 290.7 人/日 院内処方箋枚数 21 枚/日 院外処方箋枚数 129 枚/日 院外処方箋発行率 86.3% 注射処方箋枚数 106 枚/日 [入院患者] 稼働日数 366 日 稼働病床数 204 床 新入院患者数 4,364 人 退院患者数 4,374 人 延入院患者数 54,194 人 病床利用率 72.6% 平均在院日数 11.4 日 病床回転率 29.5 回 外来入院比率 157.7% 処方箋枚数 123 枚/日 注射処方箋枚数 106 枚/日 抗がん剤調製本数 1,440 本/年 <薬剤部運営の特徴> 1,薬剤部の職員 薬剤師 11 名、助手 1 名、物流スタッフ 5 名 (平成 29 年 3 月現在) 2,病棟業務 4階 病棟(血液・腫瘍科 形成外科等)において、専任の薬剤師が薬剤管理指導業務を行って いる。(週2~3日)その他の病棟については担当薬剤師制をとっており、服薬指導の依頼や、薬 に関する相談に随時応じている。29年度は薬剤師の増員により病棟に薬剤師を配置する予定で あり、薬剤管理支援システムの運用を含めて現在準備を進めているところである。

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3,調剤室 小児専門病院での調剤は散剤の比率が高く、小児用製剤を有しない薬は、錠剤やカプセルを 壊して散剤に調製することも多い。リスク回避のため、散剤監査システムと散薬分包機を接続し、 バーコードで認証し秤量、分包、監査業務等を行っている。水剤、外用剤も同監査システムを導入 している。 4,管理室 注射薬は、注射薬自動払出装置を用い、患者ごとに施行単位ごとにセットし、1日1回定時 搬送している。 5,製剤・化学療法業務 市販されていない製剤の調製や、小児用の薬剤調製などについて院内製剤を行っている。 抗がん剤治療開始前のオーダチェックは医師と薬剤師による相互確認を必須とし、抗がん薬 の無菌調製は薬剤師が365日対応している。レジメンは、化学療法レジメン管理委員会で 承認したものを電子カルテに登録し運用している。 6,医薬品情報 通常の医薬品情報業務として、年 12 回の薬剤ニュース発行の他、随時必要な情報を提供 している。 7,チーム医療への参画 がん化学療、感染制御、栄養管理、緩和ケア、褥創対策、安全管理などのチームの一員と して活動している。 9,専門・認定薬剤師 日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師:1 名 日本病院薬剤師会 生涯研修履修 5 年継続薬剤師:1 名

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日本病院薬剤師会 認定実務実習指導薬剤師:3 名 日本静脈経腸栄養学会 NST 専門療養士:1 名 日本薬剤師研修センター小児薬物療法認定薬剤師:2 名 日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師:1 名 日本臨床薬理学会 認定 CRC:1 名 10,学会研修施設 日本薬剤師研修センター 小児薬物療法認定薬剤師制度新規認定のための必須実務研修 受入施設 <見学時間> 14:00 ~ 16:00 <受入可能人数> 10名 程度 <見学者の集合場所> 千葉県こども病院 1階 ロビー <交 通 機 関> 鎌取駅下車徒歩約 25 分(JR 外房線) バスの場合 JR 鎌取駅(北口②乗り場)→「千葉リハビリセンター」行き 「こども病院」下車。(約 7 分) タクシーの場合は 5 分位 注)千葉県こども病院内にレストラン・売店はありますが、病院周辺にお店はありませ ん。鎌取で昼食をとられる際は鎌取駅南口側周辺(イオン等)が便利です。

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お帰りの際はこども病院16時13分発のバスがあります。 <案 内 図> ②番 のりば 鎌取駅時刻表 13 時 45 分のバスで 間に合います。

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【千葉市立青葉病院の概要】

病院名: 千葉市立青葉病院 所在地: 千葉市中央区青葉町1273-2 電 話: 043-227-1131 病床数: 380 床 < 病院の特徴 > 千葉市立青葉病院は、千葉市民に親しまれる中核的な病院として「わかりや すく納得のいく医療を心のこもった笑顔で」を理念に地域医療に奉仕していま す。その遷延は、昭和14 年 8 月千葉市立伝染病院葛城病院(病床数 28 床)に 始まり、昭和43 年千葉市立病院(一般 124 床、精神 100 床、伝染 50 床、結核 50 床)を経て、平成 15 年 5 月千葉市立青葉病院(一般 314 床、精神 60 床、感 染症6 床)と現在に至ります。 千葉市立青葉病院になってからの特徴は、年間約4000 件の救急車の受け入れ など千葉市の 2 次救急医療に積極的に貢献しています。また、血液内科は県内 有数の移植症例を誇り、整形外科は千葉大学医学部附属病院に次いで充実して います。加えて精神科では身体疾患を持つ成人患者の診療、児童精神科では児 童・思春期の患者の診療を行っています。 当院は中核的な病院の特色から、開業医の先生方の依頼を断らない医療を目 指し、かつ、すぐ近くにある千葉大学医学部附属病院との密な連携にて、地域 連携を図ることに務めています。 ≪ 平成 28 年度 病院概要 ≫ 院長:山本恭平 建物:地下1 階 地上 5 階 免震装置・太陽光発電・コジェネレーションシステム・雨水再利用シス テム 【標榜診療科】 :内科、精神科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、血液内 科、感染症内科、糖尿病・代謝内科、内分泌内科、リウマチ科、小児科、 外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、 眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、麻酔科、 病理診断科、救急科

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【医療機関の指定】 ・第二種感染症指定医療機関 ・脳卒中急性期対応医療機関 ・急性心筋梗塞対応医療機関(急性期) ・糖尿病合併症治療医療機関 ・成人・児童精神医療機関 ・被爆者一般疾病医療機関 ・指定自立支援医療機関 ・養育医療指定医療機関 ・生活保護指定医療機関 ・病院機能評価3rdG(Ver1.1)認定 平成 28 年 9 月 25 日付 【平成 28 年度(平成 28 年 4 月~平成 29 年 1 月)実績】 ・1 日患者数 外来 846 人、 入院 242 人 ・在院日数 13.3 日 ・病床稼働率 76% ・手術件数 265 件/月 ・1 日発行処方箋枚数 外来 252 枚、 入院 126 枚 ・院外処方箋発行率 96.7% ・無菌製剤処理料1 164 件/月 ・外来化学療法 64 件/月 ・病棟薬剤業務実施加算1 1,052 件/月 ・病棟薬剤業務実施加算2(H28 年 11 月届) 4 件/月 ・薬剤総合評価調整加算 12 件 ・薬剤管理指導料1 440 件/月 ・薬剤管理指導料2 673 件/月 ・退院時薬剤情報管理指導料 244 件/月 ・学生実習 8 人/年 < 薬剤部運営の特徴 > 1 薬剤部の職員 : 薬剤師 21 人、助手 3 人 2 病棟業務 一般病棟(7 病棟)、成人精神科(1 病棟)、ICU 及び HCU の合計 10 病棟 に、各専任の薬剤師を配置して、病棟薬剤業務・薬剤管理指導業務に取り組ん でいます。

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3 調剤業務 処方箋 1 日平均枚数は平日 195 枚/日、夜間及び休日日直 17 枚/回を院内で 調剤を実施しています。また、電子カルテの医薬品マスター管理を薬剤部で実 施することで、禁忌薬等の管理を行っています。 4 製剤・無菌注射調剤・化学療法業務 患者病態の必要に応じて院内製剤の調製を行います。 血液疾患で無菌治療室管理中の患者の注射薬については、薬剤部のクリーン ルームでの無菌調製を行っています。 抗がん剤の無菌調製を平均1 日あたり外来 8.1 件/日、入院平日 6.7 件/日、 休日5.1 件/日を実施しています。 5 注射調剤・医薬品管理 注射処方箋1 日平均枚数は平日 347 枚/日、夜間及び休日日直 52 枚/回の取 り揃え調剤を実施しています。調剤時には、投薬量や投与方法、相互作用、配 合変化等を薬剤師が確認し、必要に応じ疑義照会しています。 なお、がん化学療法にあっては、診療科ごとに薬剤師が事前にレジメン確認 を行うなど医療安全に貢献しています。 医薬品管理では、発注・納品・在庫管理および各部門への供給業務を行い、 法的規制のある薬剤などについては、特に適正な保管に心がけています。 6 DI・治験 医薬品の適正使用の周知、安全性情報の提供、事件や事故に鑑みた当院での 医薬品管理徹底の周知を実施しています。また、積極的な後発医薬品への切替 えを実施することで、現在、後発医薬品指数が 80%を下回らないよう取り組 んでいます。 市販後調査の契約件数は年間30 件前後の締結を実施しています。また、治 験への積極的な参加を目指し、平成28 年度から取り組みはじめました。 7 災害救助 阪神淡路大震災及び東日本大震災では、薬剤師も救護員の一員として救護活 動を行いました。現在も、訓練や研修へ積極的に参加しています。 8 チーム医療への参画 NST、ICT、緩和ケアチーム、糖尿病教室、褥瘡チーム、医療安全チーム、 精神科リエゾンチーム、DMAT の一員として薬剤師が活動しています。

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9 専門・認定薬剤師 感染制御認定薬剤師 1 名 抗菌化学療法認定薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会認定指導薬剤師 1 名 日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師 8 名 生涯研修履修認定薬剤師 1 名 認定実務実習指導薬剤師 5 名 日本薬剤師研修センター漢方薬・生薬認定薬剤師 1 名 日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師 11 名 栄養サポートチーム専門療養士 3 名 公認スポーツファーマシスト 1 名 < 見学時間 > 14:00 ~ 16:00 < 受入可能人数 > 16名 < 見学者の集合場所 > 千葉市立青葉病院 正面玄関入り口 1階ロビー < 交通機関 > 【電車・バスでお越しの方】 JR 千葉駅 東口 7 番乗り場から ・京成バス「南矢作」行で約20 分、「①市立青葉病院」下車、徒歩で約 1 分 ・京成バス「千葉大学病院」行で約15 分、「②中央博物館」下車、徒歩で約 5 分物館」を経由します) JR 千葉駅 東口 6 番乗り場から ・ちばシティバス「川戸都苑」行で約 20 分、「①市立青葉病院」下車、徒歩で 約1 分 JR 蘇我駅 東口 2 番乗り場から ・小湊鉄道バス・千葉中央バス「千葉大学病院」行で約 15 分、「②中央博物館」 下車、徒歩で約4 分 * 蘇我駅発のバスは本数が少ないのでご注意ください。

(28)

< 案内図 > 周辺図

(29)

< 院内見取図 >

1階

参照

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