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はじめに PC どりーむは パーソナルコンピュータ を使ったボランティア活動をとおして 参加された皆さまや 会員の幸せを創造することを目的として活動しています 記 パソコンを使用しての電子メールやインターネットが普及し 各家庭で利用されるようになりましたが 利用するための基本技能を修得していない人に

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Academic year: 2021

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(1)

手で触れて

話し合って

楽しく学べる

パソコンボランティア PCどりー

改訂 2011.02

なるほど

解りやす

なる

ほど

やさ

しい

(2)

PCどりーむは「パーソナルコンピュータ」を使ったボランティ

ア活動をとおして、参加された皆さまや、会員の幸せを創造するこ

とを目的として活動しています。

パソコンを使用しての電子メールやインターネットが普及し、各

家庭で利用されるようになりましたが、利用するための基本技能を

修得していない人にとっては、その利便性を理解することは非常に

困難です。

そこで、

“PCどりーむ”では、旭区社会福祉協議会の後援のもと

に、少しでもお役に立てればとパソコンの基礎から個人対面方式で

無理なく講習会に参加していただけるよう心がけております。

講習会をとおして語り合い、学習することにより、パソコンに親

しみを覚えていただき、パソコンを活用するための“第一歩”とな

れば幸いです。

以上

はじめに

(3)

目 次

第1章 パソコンを知ろう ··· 3 パソコンでできることを知ろう ··· 3 パソコンの種類を知ろう ··· 4 装置の名称と役割を覚えよう ··· 5 周辺機器を知ろう ··· 6 ウィンドウズの意味 ··· 7 パソコンを作業させるためには··· 7 第2章 パソコンを動かそう ··· 9 パソコンの電源を入れよう ··· 9 初めての画面(デスクトップ)を知ろう ··· 10 第3章 マウス操作に慣れよう ··· 11 マウス操作の基本 ··· 11 マウスの持ち方 ··· 11 マウスの使い方 ··· 12 ゲームでマウスの操作を練習しよう ··· 13 アプリケーションソフトを起動しよう ··· 19 ウィンドウ各部の名称と役割 ··· 20 ウィンドウの大きさを変えてみよう ··· 21 パソコンの電源を切る··· 29 第4章 キーボード操作に慣れよう ··· 29 ワードパットを起動しよう··· 30 日本語を入力する手順を確認しよう ··· 31 漢字を入力しよう ··· 37 文書の印刷方法を知ろう ··· 39 文書を保存しよう ··· 40 ローマ字・かな対応表 ··· 42 第5章 インターネットを使ってみよう ··· 43 インターネットでできること ··· 44 ホームページをみてみよう··· 45 【参考】 電子メールを使ってみよう ··· 51 第6章 インターネットを使う上で知っておくとよいこと ··· 54

(4)

●第 1 章●

パソコンを知ろう

パソコンの基礎知識を説明します

1 パソコンでできることを知ろう

「パソコン」とは、パーソナルコンピュータ (Personalパ ー ソ ナ ル Computerコ ン ピ ュ ー タ)の略で、個人が使う ための目的で作られたコンピュータのことです。 パソコンを使うと、インターネットで、ニュースや天気予報、趣味に関することなどの 最新情報を手に入れたり、世界中の人々と電子メールを交換したりできます。 また、案内状や年賀状などの文書や、家計簿や見積書などの表を作成、計算させる こともできます。 パソコンは趣味に仕事に、あらゆる面で利用できます。 パソコンを使って毎日の収 支を入力すると、月末の処 理にかかる時間が半分に なった インターネットを使えば、旅行の予 約、天気予報、交通機関の情報を自 宅のパソコンから調べられるよ!

(5)

2 パソコンの種類を知ろう

パソコンの種類には、大きく分けると「デスクトップ型」と「ノート型」があります。 ■ デスクトップ型 ■ ノート型 ディスプレイと本体が別になってい るものが多く、机の上などに設置して 使います。最近ではディスプレイが薄 くなり場所が少なくて済み、机を広く 使用する事が出来ます。 ディスプレイと本体が一体化し ており、2つに折りたためるので 持ち運びに便利です。 趣味の将棋はパソコン で練習! デジタルカ メラで写真を取り込みク ラブ誌の編集や作成も

(6)

3 装置の名称と役割を覚えよう

パソコンは、ディスプレイや本体、キーボード、マウスなど、さまざまな装置で構成 されています。 ※ ここではデスクトップ型を例にして説明しています。 ① ディスプレイ(画面) パソコンの状態が文字や絵で表示されます。パソコンの状態を確認するのに必 要なものです。 ※ スピーカーが内蔵されているディスプレイも有ります。 ② キーボード 文字や数字などのデータを入力したり、パソコンにやってもらいたい事を伝えたり するときに使います。 ※ 製造元や形式によって若干の違いが有ります。 ③ マウス マウス本体を移動させることによって画面上の「マウスポインタ」が移動し、マウス 上のボタンをクリックすることによって、コンピュータに指令を送るものです。 ④ 本体 キーボードやマウスなどから伝えられたことを処理します。人間に例えると、頭脳 にあたる部分です。 ① ディスプレイ ④ 本体 ② キーボード ③ マウス

(7)

4 周辺機器を知ろう

一般的に、本体に付け足す装置のことを「周辺機器」といいます。 たとえば、「プリンタ」「デジタルカメラ」「スキャナ」などがあります。 周辺機器を追加すると、パソコンの用途がさらに広がり、幅広く活用していくことが できます。 ①プリンタ(印刷機) 作成した文書や表、画像などを印刷でき ます。 ②デジタルカメラ 普通のカメラと同じように風景や人物などを 撮影することができます。撮影したものは、 パソコンで保存したり、加工したりすることも できます。 ③スキャナ 現像した写真や紙に描かれたものを読み 取ることができます。読み取ったものは、 パソコンで保存したり、加工したりすることも できます。

(8)

5 Windows

ウ ィ ン ド ウ ズ

の意味

「Windows」は、キーボードやマウスから指示されたことを伝えたり、パソコンの状態を ディスプレイに表示したりするなど、装置の働きを管理します。 人間とパソコンの仲介役のような役割を持っている「OS」(オーエス)の一つです。 ※ OS(オーエス) 「OS」とは、Operating System(オペレーティングシステム)の略です。パソコンを 動かすために最低限必要なもので、基本ソフトと呼ばれることもあります。 OS には、Windows XP, Vista 7 などがあります。

6 パソコンに作業をさせるためには

パソコンを目的に合わせて使うためのものが「アプリケーションソフト」です。 さまざまな役割を持ったアプリケーションソフトがあり、パソコンで何かをしたいときに は、その目的に合わせて使います。 たとえば、インターネットでニュースを見たいときには、“インターネットに接続してホー ムページを見る”ためのアプリケーションソフトを使います。 アプリケーションソフトを呼び出して使える状態にすることを「アプリケーションソフトを 起動する」といいます。 OS が基本ソフトと呼ばれるのに対して、アプリケーションソフトは応用ソフトと呼ばれ ることもあります。 ● アプリケーションソフトの例 ・インターネットでさまざまな情報を見る Internet イ ン タ ー ネ ッ ト

Explorerエ クス プロ ーラ, Netscapeネ ッ ト ス ケ ー プ Navigatorナ ビ ゲ ー シ ョ ン など ・文書を作成する

(9)

ハードウェア、ソフトウェアの意味

「ハードウェア」とは、ディスプレイや本体、キーボードなどの各装置のことをいいま す。 「ソフトウェア」とは、OS(オーエス)やアプリケーションソフトのことをいいます。 ハードウェアとソフトウェアの関係は、「カセットテープレコーダー」と「カセットテープ」 の関係に似ています。 カセットテープレコーダー(ハードウェア)は、カセットテープ(ソフトウェア)があって初 めて音楽を聴くことができます。同じようにパソコン(ハードウェア)にも仕事の指示を 与えるため OS(オーエス)やアプリケーションソフト(ソフトウェア)が必要です。 ※最近のパソコンでは、本体にソフトウェアがあらかじめ組み込まれているので特に 意識する必要はありませんが、用語は頭に入れておくとよいでしょう。 ポイント

ハードウェア

ソフトウェア

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●第2章●

パソコンを動かそう

1 パソコンの電源を入れよう

電源を入れてパソコンを使える状態にすることを「パソコンを起動する」といいます。パ ソコンを起動すると Windows Vista の初期画面が自動的に表示されます。 次の点を確認して、電源を入れます。 ● 本体と周辺機器が正しく接続されていること ● CD などが入っていないこと ※CD が入っていると、電源を入れてもパソコンは正しく起動しないので注意しまし ょう。 さあ、パソコンを起動しましょう。 本体の電源スイッチを入れます。 Windows Vista が作動します。 ※電源スイッチの形や場所は機種によって違いがありますので、事前に機種の説明 書で確認しておいて下さい。 Windows Vista が起動しました

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2 初めての画面(デスクトップ)を知ろう

パソコンが起動して表示される初期画面を「デスクトップ」といいます。デスクトップの 画面からパソコンの操作が始まります。 ① アイコン アイコンは、 (コンピュータ)や (ごみ箱)のように、見た目にわかり やすくデザインされた絵文字です。 ② スタートボタン アプリケーションソフトを起動したり、パソコンの設定を変更したりするときなどに 使用します。 また、パソコンの電源を切るときにも使います。 ③ タスクバー 現在、起動しているアプリケーションソフトなどがボタンで表示されます。 ① ②

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●第3章●

マウス操作に慣れよう

マウス操作の基本

1 マウスの各部の名称

2 マウスの持ち方

左 ボ タ ン 右ボタン 左ボタンに人差し指を、右ボタンに中指をのせて軽く握り ます。 スクロール付きも有ります

(13)

3 マウスの使い方

パソコンは、主にマウスを使って操作します。机の上などの平らな場所でマウスを動 かすと、画面上の (マウスポインタ)が動きます。 マウスの基本的な使い方を覚えましょう。⇞

●ポイント

(マウスポインタ)を動かし、操作したいものに合わせます。

●クリック

マウスの「左ボタン」を 1 回押します。

●右クリック

マウスの「右ボタン」を 1 回押します。 ※操作説明の中で「○○をクリックする」と は、操作したいものをポイントし、マウスの 左ボタンを 1 回押すことです。

●ダブルクリック

マウスの「左ボタン」を、カチ、カチと 2 回続けて押します。

●ドラック

マウスの「左ボタン」を押した まま、マウスを動かします。

(14)

マウスの操作に慣れよう

1 ゲームでマウスの操作を練習しよう

A.ソリティアの起動と設定

ソリティアを起動し、ゲームをやりやすいように設定します。

① (スタートボタン)をクリッ クします。 ②《ゲーム》をクリックします。 ③《ゲーム》の一覧表が表示され ます。 ④《ソリティア》をクリックします。

(15)

B ソリティアでマウスの操作を練習しよう

ソリティアは、ひとりで遊べるトランプゲームです。「山札」と「場札」のすべてのカード を「組札」に積み重ねていきます。 マーク(

♥、♠、♦、♣

)ごとに「A=1」から「K=13」まで順番に積み重ねる事が出来た らあがりです。 ⑤ソリティアが起動し、ウィンド ウが表示されました。 ポイント ウィンドウの意味 アプリケーションソフトを起動 すると四角い枠が表示されま す。この枠のことを「ウィンド ウ」といいます。 ゲームをやりやすいように 設定します。 ⑥ツールバーの「ゲーム(G)」 をクリックし「オプション(O)」も クリックします。 オプションが表示されます。 ⑦「カードのめくり方」の「1 枚 ずつ(O)」にチエックを 入れ、 「OK」をクリックします。

(16)

●カードの置き場の名称

山札

あらかじめカードが積んである領域です。

場札

あらかじめカードが配られている 7 つの領域です。

組札

マークごとにカードを積み上げていく 4 つの領域です。

①「札場」に配られたカード の一番上に「A=1」のカード があればダブルクリック、ま たは、右クリックする。 ダブルクリックされたカード は「組札」に移動します。 ★ ルール 配られるカードはその 都度異なるので 、必 ずしも本書のとおりに 操作できません。 ルールを一読してか ら、ゲームを始めまし ょう。

(17)

②「場札」には、赤と黒のカ ードを交互に、数字が 1 ず つ小さくなるよう積み重ねて いきます。 たとえば、「♦(赤)11」の上 に「♣(黒)10」をドラックして 積み重ねることができます。 ③移動できるものは「組札」 「場札」へすべて移動させて おきます。 ④移動できるカードがなくな ったら、「山札」をクリックし ます。 「山札」の右側に新しいカー ドが表示されました。 ⑤カードを移動して「場札」 の領域が空いたら「K=13」 をドラックして置くことができ ます。 ※「場札」の空いた領域にド ラックして置くことができる のは「K=13」だけです。

(18)

⑥「場札」には、カードをま とめて積み重ねることも出 来ます。たとえば、「♦(赤) 12」を「♠(黒)13」の上にド ラックすると、「♦(赤)12」と 「♣(黒)11」をまとめて積み 重ねることが出来ます。 ⑦「山札」をクリックしゲー ムを続けて下さい。 山札のカードをすべてめく った場合 左の○を クリ ックし て下さ い。 めくったカードをすべて裏 向きに戻して最初のカード からめくっていくことが出来 ます。

(19)

新しくゲームを始める

ソリティアを終了する。

ソリティアを終了しました。

新しくゲームを始める カードをどこにも積み重ねることが出来 なくなったらゲームは終了です。 新しくゲームを始めるにはメニューバー の「ゲーム(G)」→「新しいゲーム(N)」をク リックします。 ソリティアを終了する。 タイトルバーの操作ボタン「×」をクリッ ク、もしくは、メニューバー「ゲーム(G)」→ 「終了(X)」をクリックします。 デスクトップの初期画面に戻り、 ソリティアが終了しました。

(20)

いろいろなアプリケーションソフトを起動してみよう

1 アプリケーションソフトを起動しよう

Windows Vista では (スタートボタン)を使って、さまざまなアプリケーションソフト を起動することが出来ます。 試しに、ワードパットを起動しましょう。 (スタートボタン)をクリッ クし、「すべてのプログラム」に ポイントを合わせます。 左の画面の、「アクセサリ」をク リ ック すると 、左下 の 画面に 「ワードパット」が表示されるの でそれをクリックして下さい。 ※次のページにワードパット のウィンドウが表示されていま す。

(21)

ウィンドウを操作してみよう

1 ウィンドウの各部の名称と役割

①タイトルバー アプリケーションソフトの名前などが表示 されます。 ②メニューバー 作業を進めるための指示が項目ごとに分 類されています。 メニューを選択して作業を進めます。 ③ツールバー メニューの中でよく使う作業の指示が登録されたボタンの集合です。 これらのボタンをクリックするだけで簡単に作業が進められます。 ④ (最小化) クリックすると、ウィンドウが一時的に閉じられ、タスクバーにボタンで表示されます。 ⑤ (最大化) クリックすると、ウィンドウが画面全体に大きく表示されます。 ※ (元のサイズに戻す。) ウィンドウを最大化すると、 (最大化)から (元のサイズに戻す)に変わります。 (元のサイズに戻す)をクリックする と、ウィンドウは元のサイズに戻ります。 ⑥ (閉じる) クリックすると、ウィンドウが閉じられ、アプリケーションソフトが終了します。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

(22)

2 ウィンドウの大きさを変えてみよう

ウィンドウが小さくて操作しにくいときは、ウィンドウを画面全体に大きく表示したり、一 時的に閉じてタクスバーにボタンだけを表示したりできます。 また、ウィンドウを自由なサイズに変更することもできます。 ワードパットのウィンドウのサイズを変更しましょう。

A ウィンドウを最大化にしよう

ウィンドウを画面全体に表示(最大化)しましょう。 (最大化)をクリッ クします。 ウィンドウが画面全体 に表示されます。 タイトルバーに表示さ れている (最大 化)が (元のサ イズに戻す)に変わり ます。

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B ウィンドウを元の大きさに戻そう

画面全体に表示されたウィンドウを元のサイズに戻しましょう。 (元のサイズに 戻す)をクリックします。 ウィンド ウが元のサ イ ズで表示されます。 タ イト ル バー に表示さ れている (元の サイズに戻す)が ( 最 大 化 ) に 変 わ り ま す。

(24)

C ウィンドウを最小化にしよう

ウィンドウをタスクバーにボタンで表示(最小化)しましょう (最小化)をク リックします。 タスクバーにボタンで表 示されます。 ※ウィンドウを最小化し てもアプリケーションソ フトは起動しています。

(25)

D タスクバーのボタンから復元しよう

タスクバーにボタンで表示されているワードパットを元の表示に戻しましょう。 タスクバーの「ワードパッ ト」をクリックします。 ウィンドウが元の表示に 戻ります。

(26)

E ウィンドウを自由なサイズに変更しよう

ウィンドウを自由なサイズに変更するには、ウィンドウの境界線を上下左右にドラック します。ウィンドウの境界線にマウスポインタを合わせるとマウスポインタの形が変わ ります。マウスポインタの形に注意して操作します。 ウィンドウを自由なサイズに変更しましょう。

ウィンドウのサイズを大きくします。

ウィンドウの右側の境界 線をポイントします。 マウスポインタの形が に変わります。 ポイントを左クリックした 状態で、図のように、右 方向(太い矢印)にドラッ クします。 手を離した時点でウィン ド ウの サ イ ズが 確 定さ れます。

(27)

ウィンドウのサイズを小さくします

ウィンドウの右側の境界 線をポイントします。 マウスポインタの形が に変わります。 ポイントを左クリックし、 図のように左方向(太い 矢印)にドラックします。 手を離した時点で、ウィ ンドウのサイズが確定さ れます。

(28)

F ウィンドウを移動しましょう

ウィンドウは自由に移動できます。移動するには、ウィンドウのタイトルバーをクリ

ク し、ドラックします。 ワードパットのウィンドウを移動しましょう。 タイトルバー(上の赤い矢印)をポイントします。 ポイント部を左クリックし、上の図のように、(橙色の矢印)ドラックします。 手を離した時点で、ウィンドウの位置が確定されます。

(29)

アプリケーションソフトを終了しよう

ウィンドウを閉じると、アプリケーションソフトが終了します。

ワードパットを終了しましょう。

(閉じる)をクリックします。 ウィンドウが閉じられ、ワードパッ トが終了します。 ※タスクバーのワードパットのボ タンが消えていることを確認しま しょう。

(30)

パソコンの電源を切ろう

パソコンが動かなくなってしまったら

パソコンを操作しているときに、パソコンが動かなくなってしまった場合は、 と を押したまま を押して、アプリケーションソフトなどを強 制的に終了し、パソコンを起動しなおします。 いきなり電源スイッチを使って電源を切ったり、電源線を抜いたりしないで下さい! パソコンに悪影響が生じます。

●第4章●

キーボード操作に慣れよう

キーボードを使って文字や数字などを入力したり、文字を変換したりします。 ※文書作成用アプリケーションソフト(ワープロソフト)には、Wordワ ー ド、一太郎、OASYSオ ア シ ス など色々なものがありますが、ここでは「ワードパット」というアプリケーションソフトを 例として使います。 ポイント (スタートボタン)を クリックします。 赤い矢印の上

をポイン トし、「シャットダウン(U)」を クリックします。 自動的に電源が切れま す。 Alt Ctrl Delete

(31)

日本語を入力しよう

文書作成の準備をしよう

「ワードパット」は文章を作成するためのアプリケーションソフトです。ワードパットを使 って日本語を入力する方法を学習します。 ワードパットを起動しましょう (スタートボタン)をクリッ クし、「すべてのプログラム」に ポイントを合わせます。 左の画面の、「アクセサリ」をク リ ック すると 、左下 の 画面に 「ワードパット」が表示されるの でそれをクリックして下さい。 ※次のページにワードパット のウィンドウが表示されていま す。 (最大化)をクリックして、 操作しやすいようにワードパッ トを画面全体に表示しましょ う。

(32)

日本語を入力するための準備

ひらがなやカタカナ、漢字などを入力するには「日本語入力システム」(日本語を入力 するためのアプリケーションソフト)を使います。 日本語を入力する方法を確認しましょう。 ※ 本書では日本語入力システム「Microsoftマ イ ク ロ ソ フ ト Officeオ フ ィ ス I M Eアイエムイ 2007」を使います。

1 日本語を入力する手順を確認しよう

日本語入力システムをオンにする

●日本語が入力できる状態にします。

入力する

変換する

確定する

カーソルのある位置から左 側に文字が入力される カーソル

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2 日本語入力システムをオンにしよう

日本語入力システム「Microsoftマ イ ク ロ ソ フ ト Officeオ フ ィ ス I M Eアイエムイ 2007」をオンにしましょう。 キーボードの を押します。 日本語入力システムがオンになり、図のような表示になります。

3 入力の方式を知ろう

日本語を入力する方式には、「ローマ字入力方式」と「かな入力方式」の 2 種類があり ます。どちらかを選んでください。 例) 例) ●ローマ字入力のキー操作 ●かな入力のキー操作 ●「Microsoftマ イ ク ロ ソ フ ト Officeオ フ ィ ス I M Eアイエムイ 2007」 画面の右下に I M Eアイエムイーツールバーが表示されているこ とを確認します。 半角/ 全角

●ローマ字入力方式

キーに表記されている英字を使って、ロー マ字のつづりで入力します。

●かな入力方式

キーに表記しているカナを使って 入力します。 K の I に K の U な G き H く U な

(34)

4 入力の方式を切り替えましょう

入力の方式は、 I M Eアイエムイーツールバー右端の (カナキーロック状態)をクリックし て切り替えます。初期の設定は、ローマ字入力方式です。 入力の方式を切り替えましょう。

●ローマ字入力方式

ローマ字入力方式で文字を入力しましょう。(対応表 P.42 参照) 1 文字の入力 「きく」と入力し、確定しよう ①ローマ字入力になっていることを確認します。 かな入力方式に切り替えます。 ①日本語入力システムがオンになっている ことを確認します。 ② (カナキーロック状態)をクリックしま す。 (カナキーロック状態)が押されている状態 に変わります。 ローマ字入力方式に切り替えます。 ③(カナキーロック状態)を再度クリックしま す。 (カナキーロック状態)が押されていない状 態に戻ります。 カナキーロック状態 かな入力方式の状態 ローマ字入力方式の状態

(35)

② の順に押します。 入力した文字に点線が付きます。点線は文字が入力の途中 であることを表しています。 ③ を押します。 点線が消え、文字が確定されます。

文字の訂正

文字を訂正するには、削除したい文字の横にカーソルを移動して、 ま たは を押します。 ※カーソルを移動するには、カーソルを移動したい位置にマウスポインタを合わせ てクリックします。また、キーボードの を押して移動するこ ともできます。

せ き

空白を入力する

文字を確定した後に、空白を入力して文字と文字の間を空けることができます。 空白を入力するには、 (スペース)を押します。 K の I に K の U な Enter ポイント Back Space Delete カーソル Back Space Delete Delete カーソルの左 側の文字を削除 カーソルの右 側の文字を削除

(36)

2 「ん」の入力 と押します。 「えほん」と入力し、確定しましょう。 の順に押して、 を押します。 3 「を」の入力 「を」の入力 の順に押し を押します。 4 伸ばす「ー」(調音)の入力 「はーと」と入力し、確定しましょう。 と押します。 5 小さい「っ」(促音)の入力 を2回続けて入力します。「うった」と入力し、確定しましょう。 と押します。 6 「、」「。」(句読点)の入力 「、」「。」と入力し、確定しましょう。 と押し で確定します。 N み N み E い H く O ら ら N み N み Enter えほん O ら W て Enter を A ち = -ほ T か O ら はーと Enter T か U な T か T か A ち Enter うった H く U な <、 ,ね な >。 、る な Enter

<、 ,ね な

(37)

7 小さい「ぁぃぅぇぉ」(拗音)の入力 に続けて「ぁぃぅぇぉ」と入力し、確定しましょう。 の 順に押し を押し確定します。 8 数字・記号の入力 キーの下側に書かれている数字や記号を入力する場合は、そのままキーを押しま す。 上側に書かれている記号を入力する場合は、 を押したままの状態で記号 のキーを押します。 を押したまま押す(記号) そのまま押す(数字) 「5%」と入力し、確定しましょう。 をそのまま押し を押したまま を押し を押して 確定します。 改行する 新しい行から入力したいときには、 を押して改行します。 ※「かな入力方式」については推奨しないので、ここでの勉強致しません。 L り , ね な L り A ち り L り I に L り U な L り E い L り O ら Enter あいうえお Shift Shift % え 5 え % え 5 え Enter 5% ポイント Enter Shift Shift % え 5 え

(38)

●漢字を入力しよう

入力した文字を漢字にすることを「変換」といいます。 1 漢字を入力しよう 入力した文字を漢字にするには、 (スペース)または (以下 (スペース)のみ記載)の変換キーで変換します。変換された文字は を押すと確定します。 「先生」と入力しましょう。 「せんせい」と入力します。 (スペース)を押すと漢字に 変換されます。 先生 を押して確定します。 先生 2 他の変換候補の選択 日本語には、同じ読みでも異なる漢字があります。一度の変換で目的の漢字に変換 されない場合は、さらに変換キーを押すと、変換候補の一覧が表示されるので他の 漢字を選択できます。 「宣誓」と入力しましょう。 「せんせい」と入力します。 (スペース)を押します。 漢字に変換されます。 先生 他の変換候補を表示します。 再度 (スペース)を押します。 何度かスペースを押し「宣誓」を反転表示 させます。 ※ や を押したり、直接マウスでクリッ クしたり、左の数字を選択し確定すること ができます。 前候補 変換(次候補) り Enter せんせい Enter Enter

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を押して確定します。 宣誓 3 記号を入力しよう 「〒」「①」「♪」「★」など特定の記号は、漢字と同じように読みを入力して変換でき ます。 「♪」を入力しましょう。

変換できる記号

読みを入力して変換できる記号には次のようなものが有ります。 入力する読み 表示される記号 ゆうびん 〒 まる ○●◎①~⑳㊤㊥㊦㊧㊨ しかく ■◆□ さんかく ▽▼△▲∴∵ ほし ★☆*※ こめ ※ から ~ ※ このほかにも、読みを入力して変換できる記号はたくさんあります。 Enter 「おんぷ」と入力します。 (スペース)を押します。 何度かスペースを押して「♪」を反 転表示させます。 を押して確定します。 Enter

(40)

●文書の印刷方法を知ろう

使用しているパソコンにプリンタ(印刷機)が接続され、印刷するための設定が事前に 完了していれば、次の方法で印刷することができます。 まず、作成した文書がどのように印刷されるのかを、印刷する前に画面で確認しまし ょう。確認できたら、印刷しましょう。 ツールバーの「ファイル(F)」をクリッ クし、「印刷プレビュー(V)」をクリック します。 印 刷 し た い イ メ ージ が表 示 さ れ ま す。 印刷プレビューを閉じる。(×)をクリ ックします。 元の画面に戻ります。

(41)

●文書を保存しよう

名前を付けて保存しよう 文書を作成してそのままワードパットを終了すると、文書は消えてしまいます。 作成した文書を残しておきたいときは、文書に名前を付けて保存します。 保存をしたものを「ファイル」と言います。 文書に「練習」という名前を付けて、ハードディスク(C:)のフォルダ「Documentsド キ ュ メ ン ト」に保 存しましょう。 印刷プレビューで変更のない場合 はツールバーの印刷機①をクリッ クすると印刷が始まります。 ※調整や複数印刷する場合はメ ニュー バーの 「ファ イル (F)」か ら 「印刷(P)」をポイントし、さらに「印 刷(P)」をクリックします。 印刷のダイアログボックスが開く ので、必要なところを入力し「印刷 (P)」ボタンをクリックします。 ①

(42)

●ワードパットを終了しよう

メニューバーの「ファイル(F)」①をクリ ックし、「名前を付けて保存(A)」②もク リックします。 「名前を付けて保存」ダイアログボック ス が 開 く の で 「 保 存 す る 場 所 」 が 「Documents」になっていることの確認 をします。 ※「Documents」になっていない場合 は「フォルダ」「V」③をクリックし「ドキ ュメント」④をクリックします。 「ファイル名(N)」⑤に「練習」と入力し ます。 「保存(S)」⑥をクリックします。 保存されると、タイトルバーに「練習」 と表示されます。 右上の「×」をクリックするか、メ ニューバーの「ファイル(F)」をクリ ックし「ワードパットの終了(X)」を クリックします。 ワードパットが終了しデスクトップ の初期画面にもどります。 練習 ⑥ ⑤ ④ ③ ② ①

(43)

ローマ字・かな対応表

あ あ い う え お や や い ゆ えい よ A I U E O YA YI YU YE YO ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ LA LI LU LE LO LYA XYA LYU XYU LYO XYO XA XI XU XE XO か か き く け こ ら ら り る れ ろ KA KI KU KE KO RA RI RU RE RO きゃ きぃ きゅ きぇ きょ りゃ りぃ りゅ りぇ りょ

KYA KYI KYU KYE KYO RYA RYI RYU RYE RYO

さ さ し す せ そ わ わ うぃ う うぇ を SA SI SHI SU SE SO WA WI WU WE WO ん ん しゃ しぃ しゅ しぇ しょ NN SYA SHA SYI SYU SHU SYE SHE SYO SHO が が ぎ ぐ げ ご GA GI GU GE GO た た ち つ て と ぎゃ ぎぃ ぎゅ ぎぇ ぎょ TA TI CHI TU TSU

TE TO GYA GYI GYU GYE GYO

ざ ざ じ ず ぜ ぞ っ ZA ZI JI ZU ZE ZO LTU XTU じゃ じぃ じゅ じぇ じょ ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ JYA ZYA JA JYI

ZYI JYU ZYU JU JYE ZYE JE JYO ZYO JO TYA CYA CHA TYI CYI TYU CYU CHU TYE CYE CHE TYO CYO CHO だ だ ぢ づ で ど てゃ てぃ てゅ てぇ てょ DA DI DU DE DO

THA THI THU THE THO ぢゃ ぢぃ ぢゅ ぢぇ ぢょ

な に ぬ ね の DYA DYI DYU DYE DYO

NA NI NU NE NO でゃ でぃ でゅ でぇ でょ

にゃ にぃ にゅ にぇ にょ DHA DHI DHU DHE DHO

NYA NYI NYU NYE NYO どぁ どぃ どぅ どぇ どぉ

(44)

は ひ ふ へ ほ ば ば び ぶ べ ぼ は HA HI HU HE HO BA BI BU BE BO FU びゃ びぃ びゅ びぇ びょ

ひゃ ひぃ ひゅ ひぇ ひょ BYA BYI BYU BYE BYO

HYA HYI HYU HYE HYO

ぱ ぴ ぷ ぺ ぽ

ふぁ ふぃ ふぇ ふぉ PA PI PU PE PO

FA FI FE FO ぴゃ ぴぃ ぴゅ ぴぇ ぴょ

ふゃ ふぃ ふゅ ふぇ ふょ PYA PYI PYU PYE PYO

FYA FYI FYU FYE FYO

ヴぁ ヴぁ ま み む め も VA MA MI MU ME MO っ 後ろに「N」以外の子音を2つ続ける 例:だった DATTA みゃ みぃ みゅ みぇ みょ

MYA MYI MY MYE MYO 単独で入力する場合 LTU XTU

●第5章●

インターネットを使ってみよう

インターネットの世界を体験しましょう。 いつでもどこでも世界中の情報を手軽に集められる、便利さが「インターネット」の魅 力です。ホームページを見るだけでなく、電子メールのやり取りやショッピング、オンラ インゲームなど、利用する機会はますます増えています。 インターネットに接続し、ホームページをみましょう。 ※インターネットに接続するためには事前に ①インターネット接続業者(プロバイダ)と契約をします。 ②接続のための機器やアプリケーションソフトを用意します。 ③通信に使う通信回線の確保(光ファイバー、ADSL 等)をします。 ④接続のための設定をします。

(45)

●インターネットでできること

1 ホームページを見る ニュース速報や天気予報、趣味などのさまざまな情報を見ることができます。 さらには銀行に振り込みをしたり、インターネット上の店で買い物をしたりすることもで きます。日本国内はもちろんのこと世界中の情報を見ることができるのはインターネッ トならではの特長です。 インターネットで見ることのできるこれらの情報を一般的に「ホームページ」といいます。 ホームページは見るだけでなく、インターネット上に自分でホームページを開設するこ ともできます。 ニュースの画面 温泉検索画面 銀行ホームページ 2 電子メールを送信する・受信する インターネット上で、さまざまな人々と手紙のやり 取りが出来ます。 日本国内はもちろんのこと、外国の人と迅速に手 紙をやり取りできるのはインターネットならではの 特長です。また、時差を気にする必要も有りませ ん。 インターネット上でやり取りする手紙のことを「電子 メール」といいます。 インターネット上にはさ まざまな情報(ホームペー ジなど)が有ります。

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●ホームページを見てみよう ウィンドウズ Vista には「インターネットエク スプローラ」という「ブラウザ」が付属してい ます。 ホームページを見たいときは、「スタート」メ ニューの1番上にある「インターネット」①を クリックします。 ま た 、 「 ク イ ッ ク 起 動 」 ツ ー ル バ ー に 「Internet Explorer ブラウザの起動」ボタン ②が表示されていれば、「スタート」メニュ ーを開くことなく、1回のクリックでブラウザ を起動できます。 ② ① ここを クリック 左の絵の矢印ここをクリックの先「ス タートボタン」をクリックします。 右側上の①か②をクリックします。 「Windows Live」のホー ムページが読み込まれ ました。 プロバイダやメーカーのホームペ ージが表示される場合もあります。 ここをクリックすると で 囲ま れ た 項 目が 表示されます。 ホームページが表示されました。

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「お気に入り」の項目から「MSN ホーム」を選択します。 基本的なボタンを覚えておきましょう 「戻る」 1つ前に表示した ページに戻る 「進む」 1つ後で表示した ページへ進む 「最新の情報に更新」 表示しているページを 再度読み込む 「中止」 ページの読み込み を中止する アドレスを直接 入力する 「ホーム」 起動直後に表示され るページを表示する 以前に入力したアド レ スの一覧から選 べる 「印刷」 表示中のページを印 刷する MSN のホームページ が表示されました。

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目的のページを直接表示するには

いろいろなホームページへ移動してみよう

ホームページ内の文字や画像には、ポイントするとマウスポインタが に変わる ところがあります。マウスポインタが の状態でその文字や画像をクリックすることに より、いろいろなホームページに移動できます。 「天気予報」を見ましょう 上のYahoo! のホームページ左下の「天気」をクリックしてみましょう。 「MSNホームページ」ア ド レ ス 直 接 入 力 の 欄 に 「MSNホームページ」の アドレスが入力されてい るので、選択し(反転)「ヤ フー」のアドレスを入力、 キーボードの「Enter」をク リックすると「ヤフーのホ ームページ」が表示され ます。

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全国、今日の天気が表示されました。 他のポイントをクリックし自分の調べたい内容を調べてみましょう。

スタートページに設定するには

設定したいホームページを開きます。(今回はYahoo! のホームページを設定) をクリックするとタグが表示さ れます「ホームページの追加と変更 (C)」をクリックします。 「ホームページの追加と変更」タグ が表示されます「この Web ページだ けをホームページとして使う(U)」に チエックを入れて「はい(Y)」クリック。 これで設定がされたので、ホームペ ージの画面をと閉じて、再度、インタ ーネットエクスプローラを起動しま す。

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目的のホームページを探しましょう

見たいホームページのアドレスがわからないときは、「検索サービス」を使うと便利で す。検索サービスを使うと、キーワードを選択したり入力したりするだけで、見たいホ ームページを簡単に探すことができます。 「Yahooヤ フ ー! JAPANジ ャ パ ン」は検索サービスの1つです。 「Yahooヤ フ ー! JAPANジ ャ パ ン」でホームページを探しましょう。 歌舞伎に関するホームページを探しましょう Yahoo! のホームページを 立ち上げ、検索欄に「歌舞 伎」と入力して、「検索」をク リックします。 ウエブ検索結果が表示さ れました、この中から任意 のものを選択しクリックしま す。 今回は「歌舞伎座ホームペ ージ」をクリックして下さい。

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歌舞伎座のホームページが開きました。 調べたい箇所をポイント、クリックし、検索して下さい。

インターネットの接続を終了しましょう

ホームページを見終わったらInternetイ ン タ ー ネ ッ ト Explorerエクスプローラーを終了します。 Internet イ ン タ ー ネ ッ ト Explorerエクスプローラーを終了すると、インターネットの接続が切断されます。 をクリックし ます。 デスクトップの画 面に なり 、イ ンタ ーネットの接続が 切断されます。

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●参考● 電子メールを使ってみよう

※この項では、電子メールの流れを簡単に説明しています。 詳細は別冊「Windows メールテキスト」をご利用ください。

1 電子メールとは

「電子メール」はインターネット経由で送る郵便です。「E メール」または単に「メール」と もいいます。 「電子メール」には次のような特長があります。  世界中の人々と手軽にやり取りができる  自分の好きな時に送ることができる  相手が不在でも送ることができる  文字だけでなく、画像や音声などもやり取りできる プロバイダ プロバイダ

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2 電子メールソフトでインターネットに接続しよう

メールを送って受け取ったりするには、「メールソフト」「電子メールソフト」あるいは「メ ーラー」と呼ばれる専用のプログラムが必要です。ウィンドウズVistaビ ス タには「ウィンドウ ズメール」(Windowsウ ィ ン ド ウ ズメール)というメールソフトがあらかじめ付属されています。 送信の仕組み メールを送信したいときは、書いてお いたメールを自分のプロバイダの「送 信用メールサーバー」に渡します。メ ールはインターネット経由で相手の プロバイダ「受信用メールサーバー」 に届きます。 受信の仕組み メールを受信したときは、自分のプロ バイダの「受信用メールサーバー」に 接続されます。メールは受信用メー ルサーバーの「私書箱」のような場所 に入っているので、自分宛のメール が来ているかどうか確認し、来てい れば持ち帰ります。 メールは「自分のパソコンへ自動的 に入ってくる」のではなく「こちらから 受け取りに行く」のだと覚えておきま しょう。 メールの送受信には「メールアドレ ス」が必要です。メールを送受信する 前に自分のメールアドレスを「登録」 しておきましょう。 ※自分の「メールアドレス」は世界中 にたった1つしかありません。

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3 電子メールの画面を確認しよう

4 電子メールのやり取りをしよう

初期画面から「Windows メール」のアイコンをクリックすると、下図の画面が表 示されます。 アイコンが無い場合は、「スタート」から表示させてください。 ツールバー メール一覧 プレビュー ウィンドウ フォルダ 一覧 田中さんに電子メールを送ろう 電子メールを送ることを 「送信」っていうんだよ。 長井さんから電子メールがきたよ。 電子メールを受け取ることを 「受信」っていうんだよ。 長井さんからもらった電子メールに 返事をだそう。 受け取った電子メールに返事を出すことを 「返信」っていうんだよ。

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第6章

インターネットを使う

上で知っておくとよいこと

段階1 インターネットを使う時の礼儀(マナー)と注意点

1 インターネットを使う時の礼儀(マナー)

最近では、国籍、性別、年齢を問わず、さまざまな人々が日常にインターネットを利用 するようになりました。インターネットで顔の見えない相手と楽しく交流するためには、 普段の生活以上にマナーが大切です。このマナーのことを「ネチケット」という場合も あります。 優しさや思いやりを持って、お互いが相手の立場を尊重しながらインターネットを楽し みましょう。 ここでは、電子メールを使う時の事例を紹介します。

●件名はわかりやすくしましょう

件名は、メッセージの内容が一目でわかるような簡潔なものにしましょう。 返信する場合は、届いた電子メールの件名の前に「Re:」が自動的に付けられて表示 されるので便利ですが、必要に応じて変えるとよいでしょう。

●メッセージはわかりやすくしましょう

メッセージは簡潔に要点をまとめて書くようにします。相手を不愉快にさせるような話 や言葉遣いは慎みましょう。 また、きりのよいところで改行したり、段落ごとに1行あけたりして読みやすくすること もコツです。

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●署名を付けよう

メッセージの最後に差出人の名前や電子メールアドレスなどを簡潔に記入しましょう。 インターネットでは、これを「署名」といいます。

●宛先を確認しましょう

電子メールを送る前に、宛先の電子メールアドレスを確認しましょう。違う相手に送ら ないように気をつけましょう。また、1文字でも間違えると相手には届きませんので注 意致しましょう。

●届いた電子メールを、勝手に他人に送らないようにしましょう

届いた電子メールを、差出人に断りもなく、他の人に送らないようにしましょう。必ず、 差出人の承諾を得るようにしましょう。

●チェーンメールは無視しましょう

“チェーンメール”とは、不幸の手紙のように「○日以内に、×人に、この内容を送って 下さい。・・・・・」という内容の電子メールです。 悪質なものだけでなく、たとえ善意の内容であっても、マナーに反します。チェーンメー ルが届いたら、他の人に送らずに削除しましょう。

2 ホームページを見るときの注意点

インターネットは楽しく使いやすい一方で、リスクが生じる可能性もあります。 そのようなことを防ぐために、ホームページを見るときには、次のような点に気をつけ るとよいでしょう。

●ホームページの内容は信頼できるのかを確認しましょう

ホームページの内容が最新で正しいものかを確認すること、信頼できるものかを判断 することが大切です。 次の点を参考にすると良いでしょう。  発信者の連絡先が明記されているか  引用に出所や、記載内容の確認先が明記されているか  ホームページの更新日が明記されているか など

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●ホームページの内容をよく読もう

インターネットは、画面上の文字や絵、ボタンなどをクリックするだけで、さまざまなホ ームページを見ることが出来ます。その一方で、内容をよく読まずにクリックしてしま い、有料だということを知らずに料金を請求されたり、買うつもりのない商品を買って しまったりする可能性もあります。 これらのトラブルを防ぐためには、クリックする前に、ホームページの内容はよく読む ようにしましょう。

●プライバシーを守ろう

アンケートに記入したり懸賞に応募したりする場合は、住所や電話番号などの個人情 報をホームページに入力することがあります。ほとんどの場合個人情報は保護されま すが、広告宣伝のための電子メールが送られてきたり、勧誘の電話がかかってきたり する可能性があることを頭に入れておきましょう。

段階2 インターネットの安全対策(セキュリティ)

安全対策(セキュリティ)とは

「セキュリティ」とは、インターネットを安心して利用するための安全対策のことです。 インターネットを利用する上で“個人”が気をつけることには、次のようなものが有りま す。

●ユーザー名とパスワードの管理

ユーザー名とパスワードは、“正当”なインターネットの利用者であることを証明するも です。ユーザー名が他の人に勝手に使われないように、パスワードを大切に管理しま しょう。 <パスワードの管理方法>  氏名、生年月日、電話番号など、簡単に推測できるものは避ける  定期的に変更する(1ヶ月に1度など)  他の人に教えない  入力しているところを他の人に見られないようにする  パスワードを尋ねるような不審な問い合わせには応じない

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●コンピュータウィルス

「コンピュータウィルス」と呼ばれる悪質なプログラムがパソコンに取り込まれると、パ ソコンが動かなくなったり、大切なファイルが壊れたりすることがあります。 知らない人から届いた電子メールや、信頼できるホームページ以外から取り込んだフ ァイルなどは、コンピュータウィルスに感染している可能性があるので、開いてみると きには注意が必要です。 知らない人から届いた電子メールは読まずに削除するようにし、信頼できるホームペ ージ以外からはファイルを取り込まないようにしましょう。 また、コンピュータウィルスを予防したり駆除したりするアプリケーションソフトを、パソ コンに組み込んでおくとよいでしょう。 ウィルス対策ソフトには ウィルスバスター ノートン マカフィーなどの有料ソフトや アバスト マイクロソフトエッセンシャルなどの無料ソフトが あるので、ご利用ください。 なお、無料ソフトはこまめに更新する必要があります。

初めてのパソコン入門

2008年3月31日 初版発行 2011年2月6日 一部改訂 発行 PCどりーむ

参照

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