【
04】文明の誕生
および古代メソポタミア
文明の誕生(1)
狩猟・漁労・採集中心の【
1:
】
から 農耕・牧畜による【
2:
】
への 移行は生活を安定させ人口は増加し、【
3:
】
が成立した。【
4:
】
も使われるようになった。獲得経済
生産経済
都市国家
青銅器
文明の誕生(2)
また【
5:
】
による記録が残る【
6:
】
となった。 このような変化がどのように起きたか、 その結果どうなったかを明らかにする のがNo04 のテーマである。文字
歴史年代
最も古い国家が形成された地域には
巨大な河川がはしっている・・・
上図の4地域には人類史上もっとも古い時 期の国家が成立した! 巨大河川と国家の成立には関係がある。たとえばメソポタミアでは(1)
ティグリス・ユーフラテス両河は典型的な天 井川で、毎年大【
7:
】
を起こし流 路を変えた。そばに住んだ ら、命も危ない!洪水
たとえばメソポタミアでは(2)
BC3千年代の後半には大規模な灌漑農耕 の段階に達した。(やや遅れてナイル川下流 域も同様の段階に達した。) BC5千年ごろ、メソポタミアの人々は南部の 大河川流域に進出した。 必死に堤防を築いた=【
8:
】
河から水路を開いた=【
9:
】
治水
灌漑
洪水が豊作を保障
毎年の大洪水は悪い結果だけをもたらすの ではなかった。 大洪水は植物を育てる養分を十分含んだ 土壌を上流から運んで堆積させた。 「洪水になった土地」を畑にすれば【
10:
肥料
】
なしで連作できる。大河の恵みを受けるには・・
治水工事、灌漑工事、洪水(氾濫)後の耕地 整備、種蒔きから収穫までの農作業! これらのすべては組織的計画的な 集団労働によってのみ可能となる。 強力な統率力を持つ権力者が治水・灌漑事 業を指揮し、他の集団との戦争を指揮する ことを誰もが認めざるを得なかった。古代国家成立の原論的理解(1)
王は、権威と強制力を 持ち反対者を抑圧す る武装した「実力行使 部隊」を持つように なった。 これが人類最初の【
11:
】
(都市 国家)である。国家
「暴力装置」古代国家成立の原論的理解(2)
実際、メソポタミアではBC3千年代に、人類 最初の国家(都市国家)が成立した。 灌漑農耕への発展は国家の成立を促したと 言える。 その国家は必然的に王に権力が集中する【
12:
専制国家
】
だった。大河の恵みを受けて農業生産は
発展し余剰生産物を生み出した。
それは社会をこう変えた【
13:
】
、
【
14:
】
の成立。
【
15:
】
という身分の
成立。
専門職
の成立。
【
16:
】
の成立。
搾取のある不平等で敵対的な社会私有財産
奴隷
階級
社会的分業
遊牧民族はどうしたか
No37で学ぶ BC4000年ごろウマを、BC3000年ごろラク ダを家畜化した。 人類初の国際交易の担い手。 BC6世紀~BC4世紀、南ロシアに騎馬遊牧 民による遊牧国家が形成された(スキタイ)。 騎乗スキルの発明は遅くともBC9世紀で、騎 馬兵の登場は重大な軍事的意味をもつ。【
17:
】
の都市国家群
統一はされなかった! BC3100年ごろ シュメール人の 都市国家群成立ラガシュ
ティグリス川 ユーフラテス川 19:ウルク
18:ウル
言語系統 不明 この3つは 覚えよう! ウルク王ギルガメシュシュメール人
最大 クデア王ギルガメシュ叙事詩
主人公ギルガメシュは、紀元前2600年ごろ、 シュメールの都市国家ウルクに実在した王 である。 『旧約聖書』の「ノアの箱船」に対応する大洪 水伝承が記録された部分を含むことが判明 し、注目された。『ノアの方舟』とは
Noah's Ark 『旧約聖書』の『創世記』(6 章-9章)に登場する、大洪 水にまつわる、ノアの方舟 物語の事。 神は「神と共に歩んだ正しい人」ノアに巨大 な方舟の建造を命じた。 神は、地上に増えた人々が悪を行っている のを見て洪水で滅ぼすことにした。『ノアの方舟』とは
Noah's Ark 天の窓が開いたかのような 大洪水が地上の最も高い 山の頂まで覆い尽くしたが、 方舟に収容されたあらゆる 生き物とノアの家族は生き 残った。 神はもうこのような絶滅的洪水は起こさない と約束し、契約の証に、空に虹をかけた。『ノアの方舟』の歴史的評価
(参考楽曲) 樽屋 雅徳(1978-)作曲 『ノアの方舟』 『旧約聖書』は全地球的大洪水として記述す るが、メソポタミア地方で繰り返された大洪 水の伝承が起源であろう。 メソポタミアの遺跡からは、実際に途方もな い大洪水の痕跡が認められる。 ヘブライ人の民族的伝承として記憶され『旧 約聖書』に反映した。ギルガメシュ叙事詩は・・
シュメール語版ギルガメシュ 諸伝承のオリジナルはBC三 千年紀に遡る可能性が極め て高い。 BC7世紀、アッシリア王アッシュールバニパ ルが首都ニネヴェに建造した「図書館」に収 蔵した膨大な粘土板の中から19世紀に解読 された。 No07シュメール人の都市国家群
人類史上最古の国家とされている。 シュメール人の都市国家は多数あり、 BC2700年ごろ、ウルを中心に【
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が成立したが、 メソポタミアが統一されることはなかった。ウル第一王朝
宗教は多神教。有力な神は時代とともに変 遷した。シュメール人の都市国家群
都市国家の中心部には【
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と呼ばれる聖塔が あり、頂上に都市 国家の守護神をま つる神殿があった。 (ウルの場合は月 神ナンナル)ジッグラト
ウルのジッグラト チョガ・ザンビール遺跡のジッグラト 保存状態のよいジッグラトだが、実はイラン にある。シュメール人の都市国家群
【
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が行われ、神官た ちが権力を握っていた。最高神官である王 の下に官僚組織、 神官、戦士、平民、 奴隷の身分があっ た。神権政治
ウルの遺跡シュメール人の都市国家群
都市国家群をつくったシュメール人は、神殿 の事務や商取引の必要から、BC3000年ごろ、【
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を発明し、粘土板 に記録した。契約には【
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を使用した。楔形文字
円筒印章
以下のフレームで説明する楔形文字
出典 フリー百科事典『Wikipedia』 古代オリエントでは、様々に異なる言語が、 皆、楔形文字で書かれた。シュメール人
が絵
文字から発明。
表音文字
になり、全
オリエントの様々な
言語を記述。
楔形文字は粘土板に書かれた
ところで、楔
って何だか知っていますか? 細い棒を粘土板に突き 立て、引き抜きながら 記録したので、「一画」 は楔型になる。これが楔(くさび)
Cuneiform
キューニアフォーム楔
形
文字であっ
て楔
型
文字では
ないので注意
グローテフェント、ローリンソンが19世紀に 解読→No07注意
楔という文字
はこう書く
円筒印章
上は
BC36世紀ごろの印影
ウル第3王朝より粘土板文書にも使用 される。古代メソポタミアの輝き
今日の文明の基礎をなす技術を開発
した。
天体観測(ただし目的は
占星術
)に基づ
く暦法(はじめは太陰暦、後に閏月を加
えた
太陰太陽暦
)
六十進法
、
車軸
や
ろくろ
の技術。
シュメール人の都市国家群 BC2371年ごろアッカド人に滅ぼされる。 アッカド王国 BC2350年ごろ初めてメソポタミアを統一。 ウル第3王朝 BC2113?年、シュメール人が国家を再興 古バビロニア王国(バビロン第1王朝) BC18世紀にメソポタミアを統一。 こ れ か ら 詳 し く 説 明 す る シュメール人最後の国家 人類最古の国家 アムル人シュメール人 の都市国家群 BC24世紀、