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非行と箱庭療法 村 尾 泰 弘*

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Academic year: 2021

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(1)

非行と箱庭療法

村 尾 泰 弘*

1 はじめに

 現在,さまざまな心理臨床の領域で箱庭療法が適用 されている.筆者は長年,家庭裁判所で箱庭療法を非 行少年に適用してきた.非行には神経症などの心理機 制とは趣を異にするところがある.そこで箱庭療法を 非行少年に適用するには,非行の心理機制の特殊性を どのように考慮するかが問題点となる.本稿では筆者 が行ってきた非行少年への箱庭療法にっいて適用の実 際例,適用についての基本的考え方などを紹介しなが ら,非行領域への箱庭療法の適用において考慮しなけ ればならない点を考察したい.

2 非行臨床の特殊性

 非行少年の処遇にっいてはダブル・ロールという

「古くて新しい」問題がある.非行少年の治療におい ては少年の行動規制を課す役割と,少年の自由意思を 尊重するという二っの役割が求められ,その相克に非 行臨床に携わるものはしばしば困惑されられるのであ

る.

 井上公大(1980)はこの問題について次のように述

べている.

  「これこそ非行少年処遇の歴史のなかで,もっと   も古くて新しい問題の筆頭であろう.……非行の   故に対象者となった人びとに,権威機関は本人の   意に反してさまざまな行動規制を課すことが多い.

  一方治療者は,それが対象者の心理的成長を目標   とするものであればそれだけ,同人の自由意志の   尊重が原則とされ,この両要請の相克が常に臨床   家を悩ましっづけているものである.……問題は   この二っの要請をいかにうまく調和させうるかと   いうことにっきる.」

 この問題は,行動規制を課す,つまり枠を与えると

いうことと,自由を与えるということの問題である.

筆者はこの問題を(1)「枠と自由の問題」としてとらえ てみたい.

 もうひとっの問題はアクティング・アウトの問題で ある.信頼関係が深まり,非行少年の内省が深まって くると,非行少年たちはしばしば,アクティング・ア ウト(多くは再犯として表現される)をおこし,信頼 関係を破壊し,内省的態度も放棄してしまう.非行が アクティング・アウトの病理と表現される所以である.

筆者はこの問題を(2)「アクティング・アウトの問題」

として考えてみたい.

 ここではこのこっの問題を主に取り上げながら箱庭 療法の非行臨床への適応を考えたい.

3 事例の紹介

A子(16歳,女子)

 すでに女子少年院を経験している少女である.

〈A子の問題の概要〉

A子は三人同胞の次女,第三子として北海道のB市  で生まれた.B市の小学校に入学したが,小学校時  代は非行傾向はなかった.母の話では,明るい性格  だったが強情なところがあったという.ただ,兄が  非行をくり返し,A子が小学校6年生の時,兄がシ  ンナー遊びを繰り返し,父と取っ組み合いの喧嘩を  重ねた様子である.

父母の関係も不仲.父は首都圏のC市に転勤となり,

 単身赴任.母はこの別居でほっとしたという.

・小6時,父から家族が呼び寄せられ,一家はC市で

 同居生活.

A子はC市の中学校に入学.

中2時,A子はS子と同じクラスになり生活が一気  に乱れ始めた.髪を脱色しスカートの丈を短くする  など,年長の不良生徒との交遊も始まる.

*立正大学社会福祉学部人間福祉学科

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A子は中2の8月に中学を転校.しかし,服装は変  わらず怠学も始まる.S子との付き合いも続く.

A子は中2の2学期に初めてシンナー遊びを体験  シンナー遊びをくり返す.夜遊びや外泊が続く.

A子は中2の3学期から学校に行かなくなる.

・シンナーに耽溺.金があれば密売人からトルェンを  買う.A子はトルエン購入の現金は母からもらうと  いう.母は,金を渡せばシンナーを買うことは分かっ  ているが,金が全くなくないと困るだろう,窃盗を  してもらっても困るとの気持ちから,っい金を渡し  てしまう.生活は毎晩のように外泊.昼夜逆転の生

 活.

*2年9月19日(*2.9.19と略)A子はシンナー  遊び,及びぐ犯により保護観察決定を受ける(中3

 時).

 しかし,その後もシンナー遊びや夜遊び,外泊をく り返す.S子やM子との夜遊びが続く.

*3.1.13原付の窃盗で補導(共犯はM子)(*

 3.3月に中学校を卒業)

*3.6.18 テキ屋でアルバイト.テキ屋から8000  円を持ち逃げし盛り場で遊ぶ.

A子は7月に2回,8月,9月にシンナー遊びで捕  まる.7月には原付の窃盗(共犯はS子).

*3.9月にA子は補導され少年鑑別所に入る.

*3.9月 女子少年院に送致される.

 少年院では高校を受験したいと強く訴え,*4.2 月 少年院を仮退院し,自宅に戻った.ところが,数

日のうちに不良交友やシンナー遊び,シンナーの密売 などを繰り返すようになり,少年鑑別所に入ることに なってしまった(*4.3.24 2回目の少年鑑別所 入所).筆者はこの少女に試験観察としてかかわり,

箱庭療法を適用した.

〈家族関係〉

 父(52歳,自営業),母(49歳,店員),姉(18歳,

大学生),父方祖母(72歳無職),A子の5人暮し.

兄(20歳)が別居している.

 父はいわゆる暴君であり,性格が非常に堅い.母は 自分の気持ちをきちんと表現できない弱い性格である.

〈面接と箱庭の流れ〉

 少年鑑別所から自宅に戻って後の最初の面接(*4.

4.21)で,箱庭療法を実施(第一回箱庭).「箱庭1

(写真1,2)」A子はトンネルを置き,汽車がトンネ ルの中に入っていくところを造った.子どもや動物が

いて,子どもがキリンに話しかけている.またシマウ マが倒れていて,医者がそれを見ている.「森」とい う題名を付けた.そこには自分の非行や試験観察につ いての姿勢が表れていると筆者は解釈した.傷つき病 んだシマウマとそれを診ている医者という表現からは,

筆者には,A子は自分に何か悪い部分,病んだ部分が あること,そしてそれを治したいという気持ちがある ことの表れと理解された.また,「汽車がトンネルに 入っていく」表現からは,筆者(家裁調査官)とA子 を乗せた汽車がトンネルに入っていく,まだ出口がみ えないし,レールもきちんと敷かれていない,そうい う不安感の表れと理解された.しかし,このような不 安の背景には,A子には筆者との旅が始まったという 気持ちは持っているのであろうし,そういう意味では,

まさにこれから旅が始まる期待と不安の表れとも理解

された.

 第2回面接(*4.5.11)「箱庭2(写真3)」怪 獣が街を荒し回り,そこへ正義の味方である仮面ライ ダー二人が立ち向かうところを造った.題名は「正義 は勝っ」.立ち直りたいという気持ちと暴れ同りたい という気持ちとの葛藤を表現しているのではないかと 理解された.生活は順調であり,母はA子が見違える ように変わったという.

 ところが,第3回面接(*4.5.27)頃から生活

は乱れはじめる.

 A子は無免許でありながらバイクを購入.しかも無 免許運転で警察に捕まってしまったことが判明.A子 としてはひどくショックを受け,そのショックで牛丼 屋(職場)を休み,職場から解雇されてしまった.

「箱庭3(写真4)」人のいない家に泥棒が入っており,

家の外には警察官がいる.泥棒は家から出たところを 警察官に捕まってしまう.題名は「空き巣」.その後,

A子は無職状態が続き,夜遊びと外泊を繰り返す乱れ た生活となっていく.

 第4回面接(*4.6.26)「箱庭4」では,砂漠 で子どもが泣いている光景を造った.仲間とはぐれて 泣いている.泣いても誰も助けに来てくれず,ずっと 泣き通し,最後には死んでしまうという.題名は「ひ

とりぼっち」と付けた.箱庭に,ぽっんと泣いている 人形をひとつだけ置いたものだが,その光景は何より

も雄弁に筆者に強い衝撃を与えた(写真5,6).母 から父親との険悪な関係が話され,この箱庭を造った 背景が明らかとなる.「6月の初め頃,父親がA子の

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外泊に激怒した.一方的に怒鳴りっける人なので,も のすごくひどい怒り方だった.A子は荷物をまとめて 出ていったが,私(母)には連絡を取っており,私が

『帰っておいで』と言ったところ,5日くらいで家に 戻った.その後,A子は父親と口を訊かない.父親も,

甘やかささないほうが良いと言って,故意にA子に心 を閉ざしている.険悪な状態である.(母)」筆者は母 親にA子をサポートするようにアドバイスする.

 やがて,A子と父との関係がますます悪化していく.

その中で第11回面接(*4.9.17)では決定的なこ とが話される.A子は父のひどい扱いをひとしきり吐 き出し,「父は,自分に逆らうものは絶対許さない人 物.姉は要領よく父と接するが自分は駄目だ.(自分 の生活が乱れていることにっいては)私が良くなると,

お父さんは,俺が叱ったから良くなったのだ,と言う に決まっている.それが嫌だ.」と語る.

 筆者は愕然とする.A子が良くならないのはまさに このような金縛りのような状況が災いしているのでは ないかと感じる.まさに非行の核心にあることが語ら れたという印象である.

 一方母親も父親にっいての複雑な胸の内を吐露した.

「A子は8月下旬に居酒屋を辞めてしまった.相変わ らず夜遊びを重ねるひどい生活.父親が激怒し,ひど い言葉でA子を罵った.わたし(母)は,きっとA子 は傷ついていると思う(母)」と語り,母は自分が父 親(夫)から言葉の暴力を受けて,人格がメタメタに 傷ついたこと.父方祖母(姑)が自分に辛く当たるこ となども,ひとしきり吐露した.このように父親の言 葉の暴力を嫌いというほど知らされているので,母は,

A子が父からひどい扱いを受けて苦しんでいる気持ち が良く分かるという.「しかし,わたし(母)は消極 的な行動しかとれない性格なので,ただ,おろおろす るだけで,子どもたちからはきっと,父の味方なのだ と思われているだろう.(母)」という.まさにこの家 族の問題の核心が表現されたと筆者には感じられた.

この回の箱庭「箱庭6(写真7)」では,A子はパワー シャベルで公園を造っている光景をつくった.左下隅 に墓が置かれており,「これは父の墓だ」と答えたこ とが印象的だった.題名は「街⊥父を墓に埋めるこ とで何とか父親との関係を処理しようとするA子の苦 悩を感じるとともに,パワーシャベルで公園を造ると

いう建設的な姿勢に何かプラスの手応えも感じる.そ して,この回からA子の生活が改善されていくのであ

る.

 第12回面接(*4.10.8)A子は朝帰りが極端に

減ったという.

 母親は同居していた父方祖母が北海道に引っ越すこ とになったと話した.母は祖母(母にとっては姑にあ たる)とうまくいかず,非常に辛い思いをしていたと 訴えた.祖母は過.卜渉で支配的であり,何か言うと母 を責めたという.母は自己主張できない性格なので今 まで耐えていたが,頭が禿げ始め我慢の限界を越えた.

意を決して祖母に「子ども二人と三人で家を出る」と 言ったところ,祖母は「そんなことは世間体が悪いか ら,それならば私(祖母)が家を出る」と言ったのだ という.それを聞いて父が「このままでは駄目だ。こ の住居は事務所専用にして,それぞれが城を持とう.」

と言い出した.結局祖母は10月15日に北海道に引っ越 し,自分たち家族は年内は様子を見てどこか親子だけ で生活できるところを見っけるということで話が収まっ たとのこと.祖母がいなくなると家が不良交友の溜ま

り場になると困るので,母は11月20日に会社を辞める ことになった.家庭内は急激な展開を見せていく.

「箱庭7(写真8)」題名は「働く人たち」

 父方祖母は10月15日頃に北海道に引っ越していった.

母もほっとしており,家族は落ちっきを取り戻したと 嬉しそうに述べていた.父も穏やかになったという.

A子も,父が怒らなくなったこと,父と話をするよう になったことなどを嬉しそうに述べていた.なぜ父が 変わったのかとA子に聞いてみたが,A子は「わから ない」と不思議そうな顔をしていた.

 母は11月20日に会社を辞めて家にいる.専業主婦に なったのは10年ぶりくらいだという.祖母が北海道に 転居し,母は非常に安定している.母はA子と家で一 緒にいて会話を楽しめるようになっている.A子はあ まり出歩かなくなっており,「家にいる方が暖かい」

と嬉しそうに述べていた.A子は父に対しても好意的 になってきており,先日,父がお上産(キーホルダー)

を買ってきてくれたことを喜んでいた(第12回面接).

 また母は,「少し長い目でA子を見守ってやりたい」

といい,また筆者にも,そのようにしてほしいと求め た(第13回面接).さらに,母は今年に入って父に強

く抗議したという.それは父には姉とA子を差別する 態度があるので,今後差別的な態度をとったら,母は A子と二人で別居するとまで言い,そのほかのことも 含めて,強く父に抗議したという(第13回面接).母

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は以前はとにかく我慢するだけの人物だったが,かな り行動の変化が認められ,筆者母はなりのがんばりを サポートしていく.

 このように,まず母が変化し(祖母への自己主張),

それが父の変化を促進し,家庭の変容とっながり,結 果として,この少女は非行を克服していったのである.

4 考 察

 この実践例における箱庭療法の適用を考察してみた い.筆者は問題(1)(2)を念頭に置き,次のように導入な どを工夫している.

その1 面接室と箱庭の部屋を分離する

 まず保護者・少年(女子も含める)をともに面接し,

そこではある種の厳しさをもって生活指導をする.そ の後,別室に少年のみを移動させ,箱庭を施行するの

である.

 これは箱庭を異次元の空間として自覚させ,そこで は少年にリラックスさせ,筆者はいろいろなかたちの メッセージで「この箱庭という枠のなかでは自由であ り,何をしても良い」ということを少年に伝えるよう にする.このように治療者は少年のかたわらにあって,

少年に「枠の中での自由を保証すること」が治療者と しての大きな仕事と考える.その意味でも,「枠」と いうものを筆者は重視している.

その2 箱庭に題名を付けさせる

 少年が箱庭をつくり終えると,筆者は少年に題名を 付けさせる.これは,箱庭があくまでフィクションで あることを自覚させる作業である.これはアクティン グ・アウトを回避する筆者なりの工夫である.

その3 箱庭終了後,面接室へ移動させる

 一連の箱庭が終了すると,更に少年を別室へ誘導し

(異次元空間から日常生活への移行),保護者とともに,

日常生活での留意点などを確認させ,現実生活へと送 り出すという考え方をとるに至った.

 これにっいてもアクティング・アウトを回避するた めの配慮である.箱庭の世界を直接,現実世界へ持ち 込まないようにする.すなわち,ファンタジーの世界

と現実世界との間に境界をひくのである.箱庭の「枠」

を重視すると前述したが,現実世界と箱庭世界との間 にさらに「枠」を置くのである.これは非行少年の特 殊性を考慮したものだが,このことに関連して,河合

(1995)は興味深いことを紹介している.河合によれ ば,アラン・グッゲンビュールはミソ・ドラマ(神話

劇)を非行少年のセラピーに適用しているとのことで ある.その手法として,まず少年達をリラックスさせ,

セラピストは神話的な話をする.そして少年達に自分 で話を変えたり,劇をさせたりするのだが,そのセッ

ションが終わると,部屋を変えて,徐々に現実世界に 戻していくというのである.これにっいて,河合はア クティング・アウトとの関連を特に指摘していないが,

筆者は,ここには非行少年の特殊性,とりわけアクティ ング・アウトに対する配慮があるように思われるので ある

非行治療における箱庭の意義

 ダブル・ロールについて,かつて筆者(村尾,1994)

は,非行深度と自我の安定度という二っの軸による二 次元的な非行理解の必要性を論じ,「(この考え方に立 てば)犯罪肯定的な価値観が著しい場合は,その是正 のために,場合によっては,収容処遇によって行動を 規制することも理解できるし,また逆に,自我の不安 定さが著しい場合は,精神疾患に対する治療法と同様,

本人の気持ちの受容が優先されることが理解できる.

要するに,行動規制と受容は問題性に応じて考慮され るべきものであり,肝心なことは,その双方の必要性 の割合を理解しすることにあると考えられるのである」

と指摘したことがあった.

 つまり,いずれにせよ,このダブル・ロールの問題 は避けて通れないものなのである.この点に関して,

箱庭療法の導入は,新たな局面を切り開いてくれるよ うに思われる.

 筆者は,少年達に,日常生活では規則にのっとった 生活をさせ,箱庭の枠の中では何をしても良いという 生活形態を作り出すことを意図するようになった.い

わゆるダブル・ロールの,少年の行動規制を課す役割 と,少年の自由意思を尊重するという二っの役割をこ の二っの観点に当てはめて考えるようになったのであ る.すなわち,「箱庭の枠の中で」少年の問題や内面 の思いを吐き出させ,日常生活では規律に従って行動 するという,臨床構造自体を構築していくことに意味 があると考えるのである.この車の両輪がうまく機能 するようになると,日常生活では規則に従った生活を 展開しつつ,箱庭の枠の中で,その少年の問題の露呈 とその問題解決がはかられていくということが可能と なる.これはダブル・ロールの解決という点において も意味深いものではなかろうか.少なくとも経験から いって,ダブル・ロールの苦悩を和らげ,治療者の気

(5)

写真1(箱庭1「森」)

写真3(箱庭2「正義は勝っ」)

写真5(箱庭4「ひとりぽっち」)

写真7(箱庭6「街」)

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(箱庭1「森」)

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写真4(箱庭3「空き巣」)

写真6(箱庭4「ひとりぽっち」)

写真8(箱庭7「働く人たち」)

117一

(6)

持ちを楽にしてくれることは指摘しておきたい.最後 に,この観点からも,箱庭の「枠」というものが,非 行治療においてはとりわけ大きな意味を持っこと,そ して,この点の研究が今後期待されることを付記して

おく.

       参考文献

井上公大(1980):非行臨床.創元社,147−148.

岡田康伸(1984):箱庭療法の基礎.誠信書房

河合隼雄(1995):物語と人間の科学(河合隼雄著作集12「物語と   科学」収録).岩波書店,22−24.

村尾泰弘(1994):非行性の二次元的理解の試み一安倍淳吉ほかの   理論を援用して一.犯罪心理学研究,15(6),26−27.

(2000年2月2日受理)

参照

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