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クイックスタートガイド

StorageCraft Recovery Environment CrossPlatform

2014 年 6 月 5 日版

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目 次

はじめに ... 3

0. Recovery Environment CrossPlatform の準備 ... 3

ステップ0-1. ISO イメージのダウンロード ... 3 ステップ0-2. メディアの作成 ... 4 1. 起動と環境の設定 ... 4 ステップ1-1. 起動とロケールの選択 ... 4 ステップ1-2. ネットワークの設定 ... 5 ステップ1-3. タイムゾーンの設定 ... 7 ステップ1-4. ネットワークフォルダの接続 ... 8 ステップ1-5. ローカルドライブの追加 ... 10 2. 復元先パーティションの準備 ... 11 ステップ2-1. パーティション作成 ... 11 (ア) イメージからディスクレイアウトを復元 ... 11 (イ) サイズを個別指定してのパーティション作成 ... 15 (ウ) GPT 起動ディスクとして初期化 ... 18 3. 復元の実行... 21 ステップ3-1. 復元の実行 ... 21 ステップ3-2. 異機種への復元時の調整 (HIR) ... 24 ステップ3-3. ネットワーク設定 ... 27

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はじめに

本クイックスタートガイドでは、StorageCraft Recovery Environment CrossPlatform (RE-X)を用いて ShadowProtect で取得したバックアップを復元する手順を説明し ます。

RE-X は、Recovery Environment for Windows とは異なり、ビルド済みの ISO イメー ジが提供されます。

Recovery Environment CrossPlatform は、Linux ベースの環境ですが、もちろん、 ShadowProtect で取得した Windows システムを復元することが可能です。

0. Recovery Environment CrossPlatform の準備

ステップ0-1. ISO イメージのダウンロード

ShadowProtect のプロダクトキー(ライセンスキー/シリアルナンバー)をお持ちの 方は、以下の手順で RE-X の ISO イメージをダウンロードできます。

① Web ブラウザで次のサイトにアクセスし、「Product Key」欄にプロダクトキーを 入力して、「Submit」ボタンをクリックしてください。

http://www.storagecraft.com/downloads/recovery-environments

② 「StorageCraft Recovery Environment and IT Edition Download - END-USER LICENSE AGREEMENT FOR SELECT STORAGECRAFT SOFTWARE PRODUCTS」という、ライセン ス契約のページ(英文)が表示されるので、内容をご確認ください。ご同意いた だける場合は、画面中のスクロールバーで最下部までスクロールすると表示され る「I Accept」ボタンをクリックしてください。

③ 「StorageCraft Recovery Environment and IT Edition Download – Software Download」 ページが表示されたら、ページの中ほどにある次のリンクから、使用するマシン のプロセッサに対して適当な方をクリックし、ISO イメージファイルをダウンロ ードしてください(「Download」部分がファイルへのリンクです)。

StorageCraft Recovery Environment - CrossPlatform 32-bit Download

StorageCraft Recovery Environment - CrossPlatform 64-bit Download

2014 年 5 月現在、64-bit を選択すると、RE-CrossPlatform-64bit-2.1.1.30154.iso とい うファイルがダウンロードされます(”bit-“の後の数字はビルド番号)。

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ステップ0-2. メディアの作成

CD/DVD 等、ブート可能なメディアが必要な場合は、お持ちのライティングソフトを 用いて、ダウンロードした ISO イメージファイルをメディアに書き込んでください (ShadowProtect にも ISOTool というライティングソフトが付属していますが、残念な がら、日本語環境では動作しません)。 仮想マシンなど、ディスク上に配置した ISO イメージファイルからブート可能な場合 は、ダウンロードした ISO ファイルを適切なフォルダに配置してください。

1. 起動と環境の設定

ステップ1-1. 起動とロケールの選択

RE-X の起動途中で下図のような画面が表示されるので、「日本語 (Japanese)」をダブ ルクリックしてください。 ここで言語選択を行わないと、自動的に英語モードで起動し、表記が英語になるだけ でなく、キーボード配列も英語キーボードとして認識されますのでご注意ください。

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ステップ1-2. ネットワークの設定

RE-X は、デフォルトでは、ネットワーク接続に DHCP を使用します。復元するバック アップファイルもしくは HIR(ハードウェア非依存の復元)で使用するデバイスドラ イバがネットワークフォルダに存在し、DHCP 以外の方法でネットワーク接続が必要 な場合は、下記の手順で設定してください。 ① まず、「設定 → ネットワーク設定」で「ネットワーク接続」ウインドウを表示 し、ウインドウ中に存在する接続設定(「Auto eth0」等)を選択して「編集」ボ タンをクリックしてください(もしくは、「追加」ボタンをクリックし、表示さ れた画面で適切な Connection Type を選択してください。)。

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② 以上の操作で、下図のような接続設定を編集できる画面が現れます。ご使用のネ ットワーク環境に合わせて適切に設定してください。

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ステップ1-3. タイムゾーンの設定

「設定 → タイムゾーン設定」を実行して「タイムゾーン」ウインドウを開き、 「Asia/Tokyo」もしくは適切なタイムゾーンを選択して「適用」もしくは「OK」ボタ ンをクリックしてください。 バックアップファイルのタイムスタンプを正しく表示するには、タイムゾーンが正し く設定されている必要があります。また、タイムゾーン設定は、ネットワークフォル ダの接続やローカルドライブの追加よりも先に行う必要があります。 インターネット接続されている環境であれば、タイムゾーンを選択し「適用」した上 で、「サーバーと同期化」ボタンをクリックすれば、自動的に時刻設定することがで きます。タイムゾーンが正しく選択されていれば、RE-X の現在時刻の表示が正しくな くてもバックアップファイルのタイムスタンプは正しく表示されますので、時刻設定 処理は必須ではありません。

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ステップ1-4. ネットワークフォルダの接続

復元するバックアップファイルもしくは HIR(ハードウェア非依存の復元)で使用す るデバイスドライバがネットワークフォルダに存在する場合、ネットワークフォルダ への接続操作が必要です。(ここでは、CIFS によるネットワークフォルダへの接続手 順を説明します。ISCSI デバイスの接続は、ツールバーのメニュー「ツール → ISCSI タ ーゲットの管理」で可能ですが、詳細は省略します。) ① ネットワークフォルダに接続するには、まず、「ドライブ」タブにある

「Windows File Share への接続」ボタン(下図の赤線で囲まれたボタン)をクリッ クします。

② 上記の操作を行うと、下図のような画面が表示されます。ネットワークフォルダ のパスと、必要に応じて、アクセスに必要な資格情報を入力してください。

ネットワークフォルダの接続に成功すると、下図の例のように、接続されたネッ トワークフォルダが、「ドライブ」タブの左ペインに表示されます。

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=補足=

接続先ネットワークフォルダが Windows XP, Vista, 7 のいずれかのフォルダの場合、ネ ットワークフォルダの接続に失敗する場合があります(典型的な事象は、接続したネ ットワークフォルダが見えなくなる、一度接続して切断すると再接続できないという ものです)。これは、Windows と Linux の処理の整合性の問題によるもので(RE-X は リナックス上で動作しています)、以下のとおり、Windows 側のレジストリを修正す ることで、この問題を回避できます。ただし、誤ったレジストリの変更は、システム の異常動作の原因になりますので、レジストリの修正には、十分ご注意ください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Sess

ion Manager\Memory Management の LargeSystemCache キーの値

1 にする。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Lan manServer\Parameters の Size キーの値を 3 にする。 レジストリキーを修正するためのレジストリエディタは、「スタート → プログラム とファイルの検索」に”regedit”と入力すると起動できます。レジストリキーの修正が 終わったら、Windows の再起動を行ってください(Windows の再起動の代わりに 「Server」サービスの再起動でもレジストリキーの変更を反映することができます)。

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ステップ1-5. ローカルドライブの追加

復元するバックアップファイルもしくは HIR(ハードウェア非依存の復元)で使用す るデバイスドライバが、復元先マシンにローカル接続されたドライブに存在する場合、 ローカルドライブの追加処理が必要です。 ① ローカルドライブ上にあるファイルを参照できるようにするには、まず、「ドラ イブ」タブにある「ローカルで接続されたドライブの追加」ボタン(下図の赤線 で囲まれたボタン)をクリックします。 ② 表示された「ローカルドライブの追加」ウインドウで、参照したいファイルが保 存されているドライブを選択し、「OK」ボタンをクリックしてください。 ローカルドライブの追加に成功すると、下図の例のように、追加されたドライブ が、「ドライブ」タブの左ペインに表示されます。

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2. 復元先パーティションの準備

ステップ2-1. パーティション作成

バックアップイメージを復元するには、復元先のパーティションが準備されている必 要があります。RE-X では、バックアップイメージの情報を用いてバックアップ元のマ シンと同じレイアウトを復元できるほか、ユーザがサイズを個別指定してパーティシ ョンを作成することや、uEFI マシン用の GPT 起動ディスクとして初期化することも可 能です。以下に、それぞれの操作方法を説明します。 なお、バックアップした元のマシンに復元する場合で、元どおりのパーティションが 残っている場合や、他のマシンに復元する場合でも、あらかじめ十分な大きさのパー ティションが存在する場合は、パーティション作成作業を省略することができます。

(ア) イメージからディスクレイアウトを復元

バックアップイメージが持っているディスクレイアウト情報を基に、バックアップ元 のマシンと同じディスクレイアウト(パーティション)を作成できます。以下にその 手順を説明します。なお、この方法は、GPT 起動ディスク(uEFI マシンの起動ディス ク)には適用できません。 ① まず、「タスク → イメージからディスクレイアウトを復元」を実行してくださ い。

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② 復元ウィザードが開始されるので、左側ペインでバックアップイメージファイル が保存されているフォルダを選択し、右側ペインで復元したい時点のバックアッ プイメージファイルを選択して「次へ」ボタンをクリックしてください。 なお、バックアップイメージが暗号化されている場合、ここでパスワードを聞か れるので、パスワードを入力してください。 ③ 次に表示される「バックアップイメージの依存関係」ウインドウでは、選択した ものよりも新しいバックアップイメージファイルが存在する場合、選択するバッ クアップイメージを変更することができます。必要なら、選択しなおして「次へ」 ボタンをクリックしてください。

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④ MBR(マスターブートレコード)を採用しているマシン(uEFI マシンでない従来 型のマシン)のブートドライブを含むレイアウト設定の場合は、次に表示される 「詳細復元オプション」ウインドウで、すべてのオプションにチェックを付けて ください。 ⑤ 下図のような「出力先デバイスの選択」ウインドウが表示されたら、レイアウト 設定したいストレージデバイスをクリックして選択してください。ここで「選択 されたデバイスはフォーマットされていません。OK をクリックしてフォーマッ トします。」と表示された場合は、「OK」をクリックしてください。そして、 「次へ」ボタンをクリックしてください。

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選択したストレージデバイスがすでにパーティション化されている場合は、下図 のような警告が表示されます。該当ストレージデバイス内のデータがすべて消去 されてもよければ、「OK」ボタンをクリックして次に進んでください。 ⑥ 下図のように、設定されるレイアウトが、各パーティションのサイズと共に表示 されます。問題なければ、「完了」ボタンをクリックして、レイアウト設定を実 行してください。 作成されたパーティションは「ディスクマップ」タブで確認することができます。

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(イ) サイズを個別指定してのパーティション作成

① 個別にサイズ指定してパーティションを作成するには、「ディスクマップ」タブ を開き、パーティション作成するストレージデバイス上で右クリックし、表示さ れたメニューから「ディスクユーティリティ」を実行してください。 ② 「ディスクユーティリティ」が表示されたら、「ドライブをフォーマット」をク リックしてください。(フォーマットを実行すると、該当ストレージデバイス上 のデータはすべて消去され、元に戻すことはできません。誤ったデバイスを選択 していないか、十分ご確認ください。)

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③ 下図のような「<ストレージデバイス名>をフォーマット」というウインドウが表 示されたら、フォーマットの「スキーム」を選択してください。従来型の MBR (マスターブートレコード)を採用したマシンの場合は「マスターブートレコー ド」、uEFI マシン等、GPT(GUID パーティションテーブル)を採用したマシンの 場合は、「GUID パーティションテーブル」を指定してください。 「本当にドライブをフォーマットしますか?」というメッセージが表示されたら 「フォーマット」をクリックしてください。 ④ フォーマットが完了したら、「ディスクユーティリティ」の「パーティションを 作成」をクリックしてください。

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⑤ 下図のような「<ストレージデバイス名>にパーティションを作成」というウイン ドウが表示されたら、該当ストレージデバイス上の 1 つ目のパーティションの 「サイズ」を入力し、「タイプ」から「NTFS」を選択して(必要なら「名前」欄 にボリュームラベルも入力して)「作成」をクリックしてください。 パーティションの作成が完了すると、下図のように、「ディスクユーティリティ」 に結果が表示されます。

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同じストレージデバイスに 2 つ目以降のパーティションを作成するには、「ディスク ユーティリティ」上で「未使用領域」と表示されている部分をクリックし、「パーテ ィションを作成」ボタンのクリック以降の処理を繰り返してください。処理が完了し たら、「ディスクユーティリティ」を閉じてください。

(ウ) GPT 起動ディスクとして初期化

uEFI マシンの起動ディスクを復元するには、該当ストレージデバイスを、GPT 起動デ ィスクとして初期化する(uEFI マシンの起動に必要な uEFI システムパーティションと マイクロソフト予約パーティションを作成する)必要があります。これを行う手順を 以下に示します。 ① 「ディスクマップ」タブを開き、GPT 起動ディスクとしたいストレージデバイス 上で右クリックし、表示されたメニューから「GPT 起動ディスクとして初期化」 を実行してください。 ② 下図のような警告メッセージが表示されたら、誤ったストレージデバイスを選択 していないことを確認して「OK」ボタンをクリックしてください。

(19)

③ GPT 起動ディスクとしての初期化が完了すると、「ディスクマップ」タブに結果 が表示されます。初期化したストレージデバイスの「空き領域」と書かれている 部分で右クリックし、表示されたメニューの中の「ディスクユーティリティ」を 実行してください。 ④ 「ディスクユーティリティ」が表示されたら、「未使用領域」が選択されている (青灰色で表示されている)ことを確認してください。他の領域が選択されてい る場合は、「未使用領域」をクリックして選択してください。そして、「パーテ ィションを作成」をクリックしてください。

(20)

⑤ 下図のような「<ストレージデバイス名>にパーティションを作成」というウイン ドウが表示されたら、各項目を以下のように設定し、「作成」をクリックしてく ださい。 ・サイズ: 未使用領域全体を 1 つのプライマリパーティション(C ドライブ)と して使用する場合は、値の変更は不要です。未使用領域を複数のパー ティションに分割する(D ドライブ以降も作成する)場合は、1つ目 のパーティションのサイズを入力してください。 ・タイプ:「NTFS」を選択してください。 ・名前: ボリュームラベルを入力できますが、必須ではありません。 パーティションの作成が完了すると結果が表示されます。「未使用領域」が残っ ており、さらにパーティションを作成する場合は、「未使用領域」と表示されて いる部分をクリックし、「パーティションを作成」ボタンのクリック以降の処理 を繰り返してください。処理が完了したら、「ディスクユーティリティ」を閉じ てください。

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3. 復元の実行

RE-X は、「復元ウィザード」中に HIR(Hardware Independent Restore = ハードウェア 非依存の復元)のためのオプションはありませんが、復元先がバックアップ元とは異 なる場合、その旨認識して、自動的にデバイスドライバ等の調整を行います。「0 異 機種への復元時の調整 (HIR)」の処理は、復元先マシンが特殊なデバイスを採用して おり、ユーザによるデバイスドライバの追加が必要な場合(RE-X が保持しているデバ イスドライバだけではリカバリできない場合)のみ必要です。

ステップ3-1. 復元の実行

① 「タスク → ボリュームの復元」もしくは「ウィザード」タブの「復元ウィザー ド」を実行してください。

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② 「復元ウィザード」が表示されたら、左ペインでバックアップイメージファイル が保存されているフォルダを選択し、右ペインに表示されたバックアップイメー ジファイルから、復元したい時点のものを選択して「次へ」をクリックしてくだ さい。 バックアップイメージファイルが暗号化されている場合は、ここでパスワードを 聞かれますので、入力してください。 ③ 次に表示される「バックアップイメージの依存関係」ウインドウでは、選択した ものよりも新しいバックアップイメージファイルが存在する場合、選択するバッ クアップイメージを変更することができます。必要なら、選択しなおして「次へ」 ボタンをクリックしてください。

(23)

④ 「リカバリボリューム」というウインドウが表示されたら、選択したバックアッ プイメージを復元するパーティションをクリックして選択し、「完了」をクリッ クしてください。

復元処理が始まると、下図のように「タスク」タブに進行状況が表示されます。

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ステップ3-2. 異機種への復元時の調整 (HIR)

復元先マシンが特殊なデバイスを採用しており、RE-X が保持しているデバイスドライ バだけではリカバリできない場合、ユーザの操作によってデバイスドライバを追加す ることができます。以下は、その手順です。 ① 「ツール → HIR 設定」を実行してください。 ② 「ハードウェア独自復元」ウインドウが表示されたら、表示されたドライブの中 から、ブートドライブをクリックして選択してください。

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③ 「ローカルディレクトリを追加します」をクリックしてください。

④ 「ドライバディレクトリを選択します」というウインドウが表示されたら、左ペ インでドライバファイルが 保存されているドライブを選択し、右ペインでデバ イスドライバが保存されているディレクトリ(フォルダ)を選択してください。

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⑤ ここまでの処理で、追加されたデバイスドライバが、適用できる可能性のあるデ バイスに対する選択肢に現れるようになります。追加したデバイスドライバを適 用したい「デバイス」に対する「ドライバ」欄を 2 回クリックしてデバイスドラ イバの選択肢を表示し、デバイスドライバを選択してください。 ⑥ 「ボリュームにドライバをインストールします」をクリックすると、選択したデ バイスドライバが適用されます。

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ステップ3-3. ネットワーク設定

ネットワークが正しく設定されていない状態で動作させると、ロックがかかってしま うソフトウェアや、データの整合性が失われるソフトウェアが存在します(ドメイン コントローラや Microsoft SQL Server など)。このようなソフトウェアを含むシステム を元とは異なるマシンに復元した場合は、ネットワークを有効にしたセーフモードで 起動し、ネットワーク設定を修正する必要があります(新しいネットワークインター フェイスカード = NIC に対して、元のマシンと同じ IP アドレスが適用されるようにし ます)。このようなソフトウェアが含まれない場合は、すぐに通常起動しても問題あ りません。 参考)元とは異なるサイズのパーティションに復元した場合は、復元後はじめての起 動時に、CHKDSK が自動実行されます。また、ホットバックアップ(システム 動作時のバックアップ)のバックアップイメージを復元した場合、復元後はじ めての起動時に、詳細ブートオプション画面が表示されますが、異常ではあり ません。 注 1)ドメインコントローラや Microsoft SQL Server の場合、セーフモードでの起動に 失敗するなど、下記のとおりの処理ができないまま初回起動を行うと、データ を正常に戻すことが困難になります。そのような場合は、復元操作からやり直 すことをおすすめします。 注 2)ドメインコントローラの場合、ネットワーク有効のセーフモードであっても Active Directory は動作するので、ネットワーク設定を修正する処理は迅速に完 了する必要があります。

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① ステップ3-2.まで完了したら、いったん、システムをシャットダウンしてくだ さい。 ② マシンの電源を投入し、Windows ロゴが表示される前に F8 ボタンを押してくだ さい。 ③ 詳細ブートオプション画面が表示されたら、「セーフモードとネットワーク」を 選択して起動してください。

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④ 元のマシンで使用していた IP アドレスをリリースするために古い NIC を削除する 必要があります。これには、まず、システム変数を設定する必要があります。 「コントロールパネル → システム 」から 「システムの詳細設定 」を選び、次に、 「環境変数」ボタンをクリックしてください。 ⑤ 表示された「環境変数」ウインドウの「システム変数」グループ に”DEVMGR_SHOW_NONPRESENT_DEVICES”という環境変数があって、値が 1 であ る必要があります。この環境変数があっても値が異なる場合は、「編集」ボタン をクリックして値を設定してください。この環境変数がない場合は、「新規」ボ タンをクリックして環境変数を追加してください。

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⑥ 「コントロールパネル → デバイスマネージャ」を開き、メニューから、「表示 → 全てのデバイスを表示」を選んでください。そして、ネットワークアダプター を展開し、古い NIC をアンインストールしてください。さらに古い大容量記憶域 コントローラも削除して、デバイスマネージャを閉じてください。 ⑦ 「コントロールパネル → ネットワークと共有センター」を開き、「アダプター 設定の変更」 をクリックしてください。 ⑧ 新しいマシンで使用する NIC を選んで右クリックメニューで「 プロパティ」 を 開いてください。そして、「プロパティ」ウインドウで正しい IP プロトコルを選 んでその「プロパティ」を開き、元のマシンと同じ IP アドレスを設定してくださ い。 ⑨ Windows を通常起動してください。

Windows Server 2008 Service Pack 2 以降の場合、さらにこれ以降の操作が必要です。

⑩ このままでは、さきほど設定した IP アドレスは保持されません。必要な処置を行 うため、管理者権限でコマンドプロンプトを開いてください。

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⑪ コマンドプロンプトが起動したら、次のコマンドを実行してください。 netsh interface ipv4 reset "<interface>"

<interface>は、ネットワーク接続に割り当てられた名前で、特にその名前にスペ ースが含まれている場合、「 " 」を最初と最後につける必要があります。 ⑫ IP アドレスを設定するために再起動し、再度ログインして IP アドレスが保持され ているか確認してください。 ⑬ ネットワーク環境がドメインネットワークの場合、「コントロールパネル → ネ ットワークと共有センター」開き、「ネットワークロケーション」を「ドメイン ネットワーク」に設定してください。

参照

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