全国的にみて恵まれた当地域にも、トヨタショックに端を発した不況の嵐がおそ
い、西尾市の予算編成時に対前年度比10%カットが要求されています。
不況が深刻になるほど、期限内納付者は減少し、滞納者数が増加していきます。
滞納整理事務として、滞納処分等を前提とした納税折衝により自主的な納税意識の
喚起を図っていますが、滞納者数の増加により、納付書等の印刷枚数や財産調査や
納付書の発送等郵便物の発送件数が増加して、事務コストが今まで以上に増加傾向
にあります。市全体としての取り組みの中で、コストの削減に苦慮しています。
① 問題・課題
アドバイザー、リーダー始め7人 PDCA(収納)
コスト削減も少しづつの積み重ね
改善テーマ
5Sグループ名 5Sグループメンバー
納付書の新たな発送を抑える
1 こちらから提案する
納税猶予により、納期限後に分割して納付する「分納」をしている場合、納期
限が過ぎてしまうと収納担当へ納税者から相談の電話がはいる。この時、「納付書
の納期限後は、コンビニエンスストアでは納付できなくなりますが、金融機関へ 持ち込んでもらえれば、金融機関から照会が入り、期限が過ぎていても納付でき ます」とこちらから提案する。
2 約束不履行は、次の手立てへすばやく移行する
「分納」の約束をしていても、連絡等なしに不履行となる場合には、早めに電 話や直接の面談に切り替え、納付書の発送を抑える。
② 改善案
まず、実際に1枚、2枚の納付書の印刷や発送を抑えることで、コストを意識し業 務を進めることにつながった。結果、印刷製本費、郵送代の補正をしなくてすんだ。
また、コストを意識することで、業務の進め方を見直し、不要なコストを削減しな がらより効果のあがる方法を模索、検討し始めた。
③ 改善効果
滞納者数が流動的で成果が図りにくいが、郵送費の補正が不要であった成果は評価でき
る。少しでもムダを無くすという意識改革という意味では、その他のことにも波及効果
があり支出の節減につながり期待できる。
納付書をメインにするなら、職員と推進員がユニットを組んでいるのだから、枚数が
多い場合は推進員がどういう目的で納付書を印刷するか報告させたほうが連携も深ま って効果があるのでは?