熊本
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(2) IV‑039. 土木学会西部支部研究発表会 (2015.3). 影響のある要素をさらに考察していく.回答方法の 選択モデルにおいて円山・平原は,性別,年齢,職. 無職or主婦あり. 本研究ではより詳細な分析を行うため,住居形態も. 無職or主婦なし. 変数として加える.. n=20,785. 2246. 759. n=1,318 0%. 20%. 60%. 紙. 80%. 説明変数. 100%. 職業無ダミー(無職,主婦). web. 世帯人数. 表-1 紙面と web の回答方法選択モデル推定結果. 推定値. 90%. 100%. web. 表-2 紙面と web の回答方法選択モデル推定結果. 図-3 住居形態別での回答方法の割合. 説明変数. 80%. 2170. 図-4 職業を持たない人の回答方法の割合. 559 40%. 18615. 紙. 861. n=3,107 民営の借家. 1736. n=22,735. 業などの基礎的な要素を変数として組み込んでいる.. 持家. 20999. 定数項. t値. サンプル数 修正済みρ2. 推定値. t値. 0.37 10.80 -0.13. -10. 85. 2.48 63.82 43,521. 性別(男:1,女:0). -0.24. -2.76. 職業ダミー(情報通信). -0.62. -3.38. 0.4. 3.02. 図-4 から,世帯中に無職,主婦の人がいる世帯で. -0.08. -3.05. は紙で回答する割合が高いことがわかる.そこで,. 持家かつ高齢者ダミー. 1.96. 16.17. 時間に余裕のある人が代理で回答している可能性を. 定数項(紙調査選択). 0.86. 9.96. 考えて,世帯の中に無職,もしくは主婦(夫)の人. サンプル数. 4,713. がいる場合のダミー変数を導入した回答方法選択モ. 修正済みρ2. 0.17. デルを推定した.結果,当該のダミー変数の係数は. 居住地ダミー(西区) 世帯人数. 0.78. 正となり,上述の世帯は紙での回答を選択する傾向 図-3 は,持家と民営の借家における各回答方法の割合. にあることが示された.. を示している.これより,住居形態が持家の世帯にお いて,紙で回答する割合が高いことがわかる.そこで. 3.結論. 持家の世帯が紙で回答する傾向にあると仮定して,モ. 本研究では世帯単位での分析を中心に行い,住居形. デルを推定した.その結果が表-1 である.. 態や世帯の構成などの要素が回答方法選択に有意に. 表-1 より,持家の人は紙での回答を選択する傾向に. 影響を与えていることが分かった.また,PT 調査の. ある.. 回答は世帯単位であるから,世帯単位での分析にも. 世帯人数が増えると調査に参加する傾向にあるこ. 重点を置いて分析を行っていく必要がある.今後も,. と,web で回答する傾向にあることが平原の分析よ. 回答方法選択モデルに影響がある変数について組み. りわかっている.しかしこれは個人単位での分析で. 込んで精度の高いモデルの構築を目指す. 回答方法. あるため,世帯単位での分析も行った.. 選択モデルを利用することで調査票の配布回収をよ. 図-4 は,PT 調査参加世帯に無職もしくは主婦の人が. り効率的に行えると考える.. いるかどうかによる,回答方法の割合を示している. [参考文献] 1)円山琢也,平原雄太郎:スマホ調査を実施した PT 調査における調 査参加選択行動モデルの構築,第 49 回土木計画学研究発表会,2014.. ‑546‑.
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