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Academic year: 2021

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作業学習(木工)学習指導案 福山北特別支援学校 指導者 教諭 荒川 新貴 (T1) 教諭 藤井 香月 (T2) 1 日時・場所 平成 30 年 10 月 26 日(金) 2校時 (10:00~10:45) 第2木工室 2 学部・学年・学級・人数 中学部 第2学年 木工「磨き」グループ(6名) 3 題材名 ものづくりⅤ 4 題材設定の理由 〇生徒観 中学部第2学年の作業学習(木工)では,ティッシュケースと座椅子の二つを製作して おり,「切断」「磨き」「組立」と生徒実態に応じた三つのグループを編成して授業を行って いる。本グループは,ティッシュケース製作における「磨き」のグループである。「磨き」 グループの生徒数は,男子2名,女子4名,計6名で編成している。生徒は知的障害単一 障害学級に在籍しており,ダウン症候群,自閉症を併せ有する生徒もいる。 簡単な日常会話が成立する生徒(3名),指導者や大人に対して,言いたいことを1語又 は2語程度で自ら話し掛け,関わりを楽しんだり要求したりする生徒(1名),さらに,簡 単な言葉や音を模倣して発することができる生徒(1名),手や腕を引くなどの手段や身振 り手振りにより思いを伝える生徒(1名)など実態は様々である。また,言語のみでの全 体指示では不十分であり,個別に手順を示したり,絵カードや写真を提示したりと視覚的 な支援をすると見通しをもって行動することができる。 指導者や友だちの声掛けに対し,動きを止めて話を聞いたり,簡単な言葉の意味を理解 し,それに応じた行動ができたりする生徒がいる。また,困っている友だちがいると,「大 丈夫?」などの声掛けをして手伝ったり,気付いたことを表情や手の動きで表したりする といった,思いやりのある言葉遣いや行動ができる生徒もいる。また,困った場面や思い を伝えたい場面では,身振りで表現する仕草をしたり,指導者の近くに来たりするなどの 行動が見られる。しかし,それらの要求が指導者や友だちに伝わりにくいことが課題であ る。 作業学習(木工)では,中学部第1学年時からこれまでの授業の中で,生徒全員が,「切 断」「研磨」「組立」「塗装」という一連の作業サイクルを経験し,製品づくりを行ってきた。 何のために製品を作るのか,どのような製品にしたいのかという目的意識をもって取り組

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んでいる。リーダーをはじめ,生徒主体で必要な道具や材料などを準備し,「できました。」 と指導者へ報告することが定着してきている。作業中,クランプの付け方やタイマーの使 い方が分からなかったときなどに「手伝って下さい。」「教えて下さい。」と要求を伝えるこ とが難しく,指導者の助けを待つ生徒がいたり,フラフラと歩きまわる生徒がいたりする。 さらに,磨き作業では,「ツルツルに磨こう。」と意欲的に作業に取り組む生徒,どこまで 磨いたらよいのか自分で判断が難しい生徒,そして,周囲の様子が気になり,手元から視 線が外れたり,手が止まったりする生徒がいるなど,作業面でも実態は様々である。 手指の操作面に関しては,書字や紐結びなど日常生活動作を自分で行える生徒もいるが, 目と手の協応に難しさがあったり,手指の力の弱さが見られたりと,細かな作業を行うこ とに課題が見られる。しかし,どの生徒も指導者の励ましや称賛により,諦めずに活動に 向かう姿が見られている。 〇題材観 特別支援学校学習指導要領解説各教科等編(小学部・中学部)において,作業学習は,「作 業活動を学習活動の中心にしながら,生徒の働く意欲を培い,将来の職業生活や社会自立 に必要な事柄を総合的に学習するものである。」と示されており,場に応じた適切な挨拶や 服装などを含め,各教科や自立活動などの内容を組み込んだ指導を行うことができる学習 形態である。そこで,本題材は,「職業・家庭」の1段階の内容:A職業生活ア働くことの 意義(イ)「意欲や見通しをもって取り組み,自分の役割について気付くこと。」(ウ)「作 業や実習等で達成感を得ること。」イ職業(ア)㋐「職業生活に必要な知識や技能について 知ること。」㋓「作業課題が分かり,使用する道具などの扱い方に慣れること。」㋔「作業 の持続性や巧緻性などを身に付けること。」(イ)㋑「作業に当たり安全や衛生について気 付き,工夫すること。」そして,「自立活動」の内容:心理的な安定「(3)障害による学習 上又は生活上の困難を改善・克服する意欲に関すること。」,人間関係の形成「(1)他者と のかかわりの基礎に関すること。」「(2)他者の意図や感情の理解に関すること。」,身体の 動き「(5)作業に必要な動作と円滑な遂行に関すること。」,コミュニケーション「(2) 言語の受容と表出に関すること。」「(4)コミュニケーション手段の選択と活用に関するこ と。」を踏まえて設定した。 本題材では,ティッシュケースの製作活動をグループに分かれて行っている。生徒が日 常生活で使用する物と関連付けた製品を製作・販売することで,完成への期待と,作業活 動に取り組む意欲を高めやすいと考える。グループでの製品づくりを通して,複数の生徒 が作業を分担して,自分の役割に責任をもち,やり遂げるとともに,主体的に作業を進め ていく力や他者を意識して作業を行う力,さらに,生徒同士の人間関係を形成する力を育 むことが期待できる。また,グループのリーダーを中心に,作業活動において,自分で考 えて発言・行動したり,生徒同士で準備したりする経験を積み重ねることができると考え る。その経験から,一人でも作業に取り組めるという自信や友だちと一緒に製品づくりを

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行っているという連帯感が次への意欲に繋がっていくと考える。 本グループでは,研磨作業を行う。手指の分化が十分でない生徒でも,自ら紙やすりや 電動サンダーを使って磨くことで,表面のザラザラな状態からツルツルな状態へと変化さ せることで,生徒が手応えを感じ,「もっと磨こう,やってみよう。」という意欲も高めら れる。一方で,どこまで磨いたらよいのか判断が難しかったり,持続的な作業に課題があ ったりする生徒もいるため,友だちと一緒に木材を磨いたり,友だちに磨き具合を確認し てもらったりする場面を作ることで,磨き作業に対する意欲の継続に繋がると考える。ま た,生徒同士での関わりの中で自然と出てくる言葉や表情などが生まれることが期待でき る。さらに,友だちと一緒に磨き作業を行う中で,友だちの頑張りに気付くことにも発展 し,人間関係の形成にも広がっていくと考える。また,作業を通じて,物を握り手首を回 す,電動サンダーのスイッチを指で一定の時間押さえる,振動に合わせて両腕を動かす, 木材を手指で支える,磨くところを注視する,木材の表面を触って感じるなど,腕,手首, 手指の動きのある様々な活動も設定でき,作業技能を育むことができる。 〇指導観 作業学習の観点から,次の5点に留意して行う。 ① 製作活動の意欲 磨いた状態と磨いていない状態の製品に触れさせ,学校祭で販売する製品としてどちら がよいのか,それはなぜなのか,考えさせる時間を設ける。また,磨きの指標を提示し,「ツ ルツルを目指そう。」という意識を高めていく。また,磨き作業を一人で行う場面(電動サ ンダー)と生徒同士で磨き具合を確認し合う場面を設定し,指導者や友だちから「頑張っ て磨いているね。」など肯定的な言葉掛けを行うようにすることで,意欲の継続を促す。 ② 生徒主体の作業分担 リーダーを中心に,挨拶から準備などの進行を行わせる。複数の生徒が作業を分担して 行えるように,生徒同士で役割を設定し,友だちを意識しながら協力して作業に取り組む 姿勢を育てたい。生徒主体で取り組む中での言葉,表情,動作などに留意しながら展開し ていく。 ③ 活動理解 準備カードと準備物が対応できるように,机上にカードを提示し,自分で判断できるよ うにしていく。準備カードを活用することで,生徒が主体となって必要な準備物を用意で きるようにしていきたい。また,補助具の設置方法を写真で示し,視覚的な手掛かりから 生徒自身が考えながら準備できるようにしていく。さらに,タイマーの活用により,作業 の始まりと終わりを意識させ,継続して作業を行う力を高めていく。 ④ 安全面 電動サンダーを使うときには,手元を見ながら両手で持って操作するようにさせ,安全 に道具を取り扱うことを意識させていく。生徒の動線が交差しないように,作業道具の位

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置,補助具の配置及び机の高さを調節することで作業環境を整える。 ⑤ 姿勢・運動面 持続的に磨き作業ができるように,磨き道具をスポンジ素材にする。また,木材の向き や身体の向きを変えるように言葉掛けをすることで手元に注目させたり,上肢を動かしや すい姿勢を意識させたりする。そして,替えの紙やすりの裏に両面テープを貼り,指先を 使ってテープをはがせるようにする。さらに,磨き終えた木材の枚数を確かめさせるため のマグネットを人差し指と親指でつまんでホワイトボードに貼り付けさせたり,丸シール を一枚剥がして木材に貼ったりさせる活動を取り入れることで,作業に必要な手指の動作 を高めていきたい。 研究テーマ「思考力・判断力・表現力の育成~知識・技能を活用する学習活動の工夫~」 に関して,「作業学習の観点」,「コミュニケーションの観点」から,次の7点に留意して指 導する。生徒同士での作業活動を設定し,グループのリーダーをはじめ,生徒が自らの持 てる力を発揮して取り組む姿を引き出していきたい。さらに,2月の学校祭での販売に向 けて,さらなる意欲と自信をもてるようにしていく。 ①司会進行表を活用させ,作業工程の進捗状況を確かめ合うなどの意思疎通を図りながら 進めさせる。また,生徒が自分で進行できるように話型を示しておく。 ②個人目標を決めるときには,どこに気を付けて取り組んだらよいのかを考えさせ,目標 用の絵カードから,意思選択させたり,白板に書かせたりする時間を設ける。 ③個人目標を発表するときには,「○○さん,○○君,どうぞ。」という掛け声を聞いてか ら発表できるように,友だちの発表が終わるところを意識させる。そして,自分の気持ち を言葉や身振りで伝えることができるように,目標用の絵カードを活用させたり,代弁し たりする。 ④生徒同士が関わりながら作業に取り組めるように,磨きの指標を活用させることで,「ツ ルツルだね。」「ザラザラだよ。」などと磨き具合を言葉やイラストへの指さしにより,伝え られるようにしていく。 ⑤困ったときや伝えたいときなどの場面ではどうしたらよいのか考えさせ,言葉や身振り などを使って相手に伝える経験を重ねさせる。 ⑥電動サンダー使用後に,電動サンダーのイラストを次の人の顔写真を横へと操作するよ うにさせることで,「○○さん,○○君,どうぞ。」と順番を意識して報告できるようにす る。 ⑦振り返りの際は,達成度表を活用し,何枚磨くことができたか,全員で数えさせること で,グループでの達成感を得るような雰囲気づくりを行ったり,頑張ったことについて身 振りを交えながら伝えさせたりしていく。

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5 題材の目標 ・作業で使用する手道具や電動工具,補助具の扱いに慣れ,安全に作業を行うことができる。 ・グループ内で役割分担をし,材料や道具,電気工具の用意から片付けまでを協力して行 うことができる。 ・報告・相談を自ら行うことができる。 6 指導計画〔全 70 時間〕 ・ものづくりⅣ(26 時間) ・ものづくりⅤ(本時 13 時間目/28 時間) ・ものづくりⅥ(16 時間) 7 本時の目標 〇全体の目標 ・自分の役割に責任を持ち,他者と協力しながら準備・磨き作業を行うことができる。 ・手元を見ながら木材を磨いたり,電動サンダーを両手で操作したりすることができる。 ・困ったときや何か伝えたいときに,指導者や友だちに「手伝って下さい。」「お願いしま す。」などを言葉,身振りなどの手段を使って伝え,協力しながら作業を行うことができ る。 〇個々の目標 生徒 これまでの様子 目標 A ・準備において,友だちと行動する 姿は見られるが,準備物がわから ず立ち止まるときがある。指導者 や 友 だ ちか らの 言 葉掛け が あれ ば,一緒に準備を行うことができ る。 ・電動サンダー使用時,手指の力の 弱さからスイッチを押し続けるこ とに困難な様子が見られたが,次 第に操作に慣れてきている。 ・木材の向きに合わせて上肢を左右 に動かしながら懸命に磨く姿が見 られる。また,磨き具合に触れ,「ツ ルツル」「ザラザラ」の判別ができ つつある。 ・自分が準備したい道具を絵カードか ら選択し,自ら道具を運んだり,友 だちと一緒に準備をしたりすること ができる。 ・電動サンダーを両手で操作し,手元 を見ながら時間いっぱい木材を磨く ことができる。 ・指標を用いて磨き具合を確認し,「ツ ルツル」や「ザラザラ」など,感じた ことをイラストへの指さしや言葉で 指導者や友だちに伝えることができ る。

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B ・ 手や腕を引くなどの手段により要 求を伝えることができる。しかし, 困ったときや伝えたいときに身振 りで表現する仕草をするが,友だ ちに伝えきれていない。 ・電動サンダー使用時,手の大きさ や手指の力の弱さから,スイッチ を押し続けたり,離したりと継続 的に操作することに困難な様子が 見られたが,次第に操作に慣れて いる。 ・磨き作業において,注視しながら の磨きは難しいが,木材を持って, 頑張って磨こうとする姿が見られ る。また,磨き具合に触れ,イラ ス ト へ の指 さし に より「 ツ ルツ ル」,「ザラザラ」の判別ができつ つある。 ・友だちの肩を叩くことで気付かせ身 振りで思いを伝えたり援助を求めた りすることができる。 ・電動サンダーを両手で操作し,時間 いっぱい木材を磨くことができる。 ・指標を用いて磨き具合を確認し,「ツ ルツル」や「ザラザラ」など,感じ たことをイラストへの指さしや,身 振りで指導者や友だちに伝えること ができる。 C ・友だちの様子を見て,困っている ことに気付くと「大丈夫?」などの 声を掛けたり,助けたりすることが できる。しかし,自分がどうしたら よいのか悩んだ時に自ら相談する 姿が見られない時がある。 ・磨き作業において,どこまで磨い たらよいのか自分で判断すること が難しく,集中が切れると,手元を 見ずに磨く様子が見られる。 ・磨き作業において,友だちに「ここ を持って磨いてね。」など,磨き方 を教えることができる。しかし,磨 き具合の判断が自分でできず,指導 者からの促しにより「できました。」 と報告している。 ・困ったときやわからないときに,「手 伝って下さい。」などと自ら友だちや 指導者に相談することができる。 ・手元を見ながら木材を磨くことがで きる。 ・指標を用いて磨き具合を自分で判断 し,友だちに「どうですか?」と相談 することができる。 ・率先してクランプで補助具を固定 したり,電動サンダーを準備したり ・友だちに「~をお願いします。」など と頼み,一緒に補助具の準備を行う

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D と見通しを持って作業に取り組む ことができる。しかし,自分でしよ うとする意欲が強く,自ら友だちと 協力して準備する様子が見られる ことが少ない。 ・電動サンダーの使用時,両手で操 作することはできるが,時間が気に なり,手元から視線が外れ,タイマ ーを見てしまうときがある。 ・磨き作業において,時間いっぱい 集中して取り組むことができる。作 業に取り組む姿勢が高い故に,磨き 具合を確認するときに友だちに「こ こがダメ。」,「まだまだよ。」と強め の口調で伝えることがある。 ことができる。 ・電動サンダーを使って,手元を見な がら木材を磨くことができる。 ・友だちに「ここを磨いたらいいよ。」, 「ツルツルよ。」など,優しい口調で 磨き箇所を教えたり,磨き具合を一 緒に確認したりすることができる。 E ・頑張りたいことや伝えたいことは あるが,言葉が抜けることにより, 自分の思いを文章として表現する ことに課題がある。 ・電動サンダーの使用時,両手で操 作することはできるが,手元から視 線が外れたり,操作途中に手が止ま ったりするときがある。 ・磨き作業において,意欲的に取り 組み,継続して作業を行うことがで きる。しかし,困ったときや伝えた いことがあっても,自分の思いを伝 えることなく,次の行動に移すこと がある。 ・本時で頑張ることや頑張ったことに ついて,落ち着いて文章で伝えるこ とができる。 ・電動サンダーを使って,手元を見な がら時間いっぱい継続して木材を磨 くことができる。 ・気付いたことや疑問に思ったことを 言葉で相手に伝え,一緒に準備や磨 き作業を行うことができる。 F ・周囲の状況や友だちの様子を見て, 行動したり声をかけたりする様子 は見られない。指導者や友だちから の言葉掛けがあれば,一緒に準備を 行うことができる。 ・磨き作業において,紙やすりを持 って腕を動かす時間が増えてきて ・自分が準備したい道具を絵カードか ら選択し,自ら道具を運んだり,友 だちと一緒に補助具の準備をしたり することができる。 ・指導者や友だちからの言葉掛けによ り,手元を見ながら磨くことができ

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F いるが,周囲の状況が気になり,手 が止まったり,よそ見をしながら磨 いたりすることがある。 ・どこまで磨いたらよいのか自分 で判断が難しく,指導者からの促 しにより,一緒に磨き具合を確認し ている。また,「ツルツル」や「ザ ラザラ」などの判別をすることが難 しい面も見られる。 る。 ・指標を用いて磨き具合を確認し,「ツ ルツル」,「100 点」など,感じたこと を指導者や友だちに言葉で伝えるこ とができる。 8 準備物 司会進行表,道具箱,木材,紙やすり,クランプ,電動サンダー,電動サンダー設置用 写真,電動サンダー用補助具,タイマー,準備カード,目標カード,磨き用指標,達成度 表,斜面台,カラーマグネット 9 学習過程 (別紙) 10 評価の観点 ・本時の目標は達成されたか。また,そのための支援・指導の方法は適切であったか。 ・研究テーマ「思考力・判断力・表現力の育成~知識・技能を活用する学習活動の工夫~」 のための工夫はされていたか。

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11 教室内配置図 [作業前] T1 作業台 作業台

出入口

掃除ロ ッカ ー ホワイトボード 道具棚 B 作業台 作業台 T2 磨きグ ルー プ F D 丸のこ盤

出入口

E A 達成度表 司会進行表 教卓 C T1

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12 教室内配置図 [作業時] T2 T1 作業台 磨きグ ルー プ B F D

出入口

E C 道具 箱 (磨 いた 木 材 ) 道具 箱 ( 新 しい木 材) A 掃除ロ ッカ ー 作業台 丸のこ盤

出入口

ホワイトボード 道具棚 達成度表 教卓 道具箱(紙やすり ) 道具箱 (クランプ) 司会進行表

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〇磨きの指標により,友 だちと一緒に確認できる ようにさせ,「今日も頑 張って磨いているね。」 などの肯定的な言葉掛け をし,「どうかな?」と 磨き具合を考えさせる。 ☆指標を用いて磨き具合 を確認し,「ツルツル」 など,感じたことを指導 者や友だちに言葉で伝え ることができたか。 〇磨きの指標により,友 だちと一緒に確認できる ようにさせ,「ツルツル になるように磨いている ね。」などの肯定的な言 葉掛けをし,「どうか な?」と磨き具合を考え させる。 ☆指標を用いて磨き具合 を確認し,「ツルツル」 や「ザラザラ」など,感 じたことをイラストへの 指さしや言葉で指導者や 友だちに伝えることがで きたか。 〇磨きの指標により,友 だちと一緒に確認できる ようにさせ,「腕をたく さん動かして磨いている ね。」などの肯定的な言 葉掛けをし,「どうか な?」と磨き具合を考え させる。 ☆指標を用いて磨き具合 を確認し,「ツルツル」 や「ザラザラ」など,感 じたことをイラストへの 指さしや,身振りで指導 者や友だちに伝えること ができたか。 〇作業の様子を観察し, 肯定的な言葉掛け(「頑 張って磨いているね。」 「次はどうしたらいいか な?」など)をする。 ☆指標を用いて磨き具合 を自分で判断し,友だち に「どうですか?」と相 談することができたか。 〇友だちと磨き具合を確 認していない場合のみ, 「集中して磨いている ね。」,「お友だちはど うかな?」などの言葉掛 けをする。 ☆友だちに「ここを磨い たらいいよ。」,「ツル ツルよ。」など,優しい 口調で磨き箇所を教えた り,磨き具合を一緒に確 認したりすることができ る。 〇生徒の気付きを肯定的 に捉え,何か伝えたい場 面で,どうしたらよいの か考えさせ,言葉を引き 出す。 ☆気付いたことや疑問に 思ったことを言葉で相手 に伝え,一緒に準備や磨 き作業を行うことができ る。 〇目標として書いた文字 に注目させ,落ち着いて 伝えることができるよう にする。 ○思いを伝えきれない様 子が見られた場合,言葉 を引き出しながら,文章 で再度伝える場を設け る。 ☆本時で頑張ることや頑 張ったことについて,落 ち着いて文章で伝えるこ とができる。 ○よそ見をしていた場 合,「違うところを見て いたらどうなるかな?」 と言葉掛けを行い,手元 を見ながら操作すること を意識させる。 ☆電動サンダーを使っ て,手元を見ながら時間 いっぱい継続して木材を 磨くことができたか。 別紙 学習活動 指導上の留意点(□課題,○支援,☆評価) 〇作業工程を順に進行できる ように,司会進行表を使用さ せる。 ○白板に本時の作業内容を文 字や写真で掲示しておくこと で,視覚的な理解を促し,見 通しを持たせる。 F 全体 〇友だちに注意を向けら れるように,正面で姿勢 を正し,あいさつをす る。 〇製品販売に向けて,どのよ うな製品にしたらよいのか考 えさせる。また,磨き具合の 指標を提示することで作業へ の意識を高めていく。 2 学習内容を知る。 (3分) 3 作業内容を確認する。(5分)   ・あいさつをする。   ・服装確認をする。   ・作業内容の確認をする。 9 学習過程 1 はじめのあいさつをする。 (1分) 〇友だちに注意を向けられるように,正面で姿勢 を正し,あいさつをす る。 6 終わりのあいさつをする。 (1分) 〇目標用の絵カードを提 示し,選択できるように する。 〇状況に応じて,自分が できることを考えさせ, 「何ができるかな?」な どの言葉掛けにより行動 に移せるようにしてい く。 ☆自分が準備したい道具 を絵カードから選択し, 自ら道具を運んだり,友 だちと一緒に補助具の準 備をしたりすることがで きたか。 ○手が止まったり,よそ 見をしながら磨いている 様子が見られた場合,友 だちに「どうしたらいい かな?」などの言葉掛け を行う。そして「ここを 見ながら磨いてね。」な ど,友だちからの言葉掛 けにより,手元を見て磨 くことを意識させる。 ☆手元を見て,木材を磨 くことができたか。 ○作業の進捗状況から,必要 に応じて指示を出したり,模 範や指さしなどの少ない支援 で進めていく。また.即時評 価を行い,称賛することで意 欲を高めていく。 ○準備カードと準備物が対応 できるように机上にカードを 提示したり,補助具の設置見 本を掲示したりと視覚的な手 掛かりから準備できるように していく。 ○磨きの指標を用いること で,磨き具合の判断を促した り,生徒同士が関わりが持て るようにしたりする。 〇友だちに注意を向けら れるように,正面で姿勢 を正し,あいさつをす る。 4 作業をする。(30分)   ・目標を決める。   ・準備をする。   ・磨き作業をする。 〇目標用の絵カードを提 示し,選択できるように する。 〇状況に応じて,自分が できることを考えさせ, 「何ができるかな?」な どの言葉掛けにより行動 に移せるようにしてい く。 ☆自分が準備したい道具 を絵カードから選択し, 自ら道具を運んだり,友 だちと一緒に補助具の準 備をしたりすることがで きたか。 〇補助具に滑り止めシー トを付けることで木材を 固定させ,両手で操作で きるようにする。 ☆電動サンダーを両手で 操作し,時間いっぱい木 材を磨くことができた か。 〇目標用の絵カードを提 示し,選択できるように する。 〇頑張ることを伝えるこ とができるように,カー ドを活用させたり,指導 者が代弁したりする。 〇「友だちに伝えるため にはどうしたらいいか な?」などの言葉掛けを する。 ☆友だちや指導者の肩を 叩くことで気づかせ,身 振りで思いを伝えたり援 助を求めたりすることが できたか。 〇補助具に滑り止めシー トを付けることで木材を 固定させ,両手で操作で きるようにする。 ☆電動サンダーを両手で 操作し,時間いっぱい木 材を磨くことができた か。 〇状況に応じて,生徒の 気持ちを聞き,困った時 は,どうしたらよいのか 考えさせる。 ☆困った時やわからない 時に,「手伝って下さ い。」などと自ら友だち や指導者に相談すること ができる。 ○「手元を見ながら頑 張って磨いているね。」 とだちを褒めることで, 友だちが磨く様子を見 て,「手元を見て磨こ う。」という意識を持た せる。 ☆手元を見ながら木材を 磨くことができたか。 〇言葉掛けにより,友だ ちの様子に気づかせ,友 だちに何ができるか考え させる。 ☆友だちに「~をお願い します。」などと頼み, 一緒に補助具の準備を行 うことができたか。 ○よそ見をしていた場 合,「違うところを見て いたらどうなるかな?」 と言葉掛けを行い,手元 を見ながら操作すること を意識させる。 ☆電動サンダーを使っ て,手元を見ながら木材 を磨くことができたか。 〇友だちに注意を向けら れるように,正面で姿勢 を正し,あいさつをす る。 5 振り返りをする。(5分)   ・振り返りをする。 〇達成度表を活用し,何枚磨 くことができたか,全員で数 えることでグループでの達成 感を得るような雰囲気づくり を行う。 〇本時で頑張ったことを発表 させる。 〇生徒の振り返りに対して, 肯定的な評価を行う。 本時で頑張ることや 頑張ったことについ て,落ち着いて文章 で伝える。 気付いたことや疑問 に思ったことを言葉 で相手に伝え,一緒 に準備や磨き作業を 行う。 自分が準備したい道 具を絵カードから選 択し,自ら道具を運 んだり,友だちと一 緒に補助具の準備を 指標を用いて磨き具 合を確認し,「ツル ツル],「100点」等, 感じたことを指導者 や友だちに言葉で伝 える。 友だちに「~をお願 いします。」などと 頼み,一緒に補助具 の準備を行う。 困ったときやわから ないときに,「手 伝って下さい。」な どと自ら友だちや指 指標を用いて磨き具 合を自分で判断し, 友だちに「どうです か?」と相談する。 友だちの肩を叩くこ とで気づかせ,身振 りで思いを伝えたり 援助を求めたりする。 指標を用いて磨き具 合を確認し,「ツル ツル」や「ザラザ ラ」など,感じたこ とをイラストへの指 さしや,身振りで指 導者や友だちに伝え る。 電動サンダーを両手 で操作し,手元を見 ながら時間いっぱい 木材を磨く。 指標を用いて磨き具 合を確認し,「ツル ツル」や「ザラザ ラ」等,感じたこと をイラストへの指さ しや言葉で指導者や 友だちに伝える。 友だちに「ここを磨 いたらいいよ。」, 「ツルツルよ。」な ど,優しい口調で磨 き箇所を教えたり, 磨き具合を一緒に確 認したりする。 電動サンダーを両手 で操作し.時間いっ ぱい木材を磨く。 手元を見ながら木材 を磨く。 手元を見て,木材を磨く。 自分が準備したい道 具を絵カードから選 択し,自ら道具を運 んだり,友だちと一 緒に補助具の準備を 電動サンダーを使っ て,手元を見ながら 時間いっぱい継続し て木材を磨く。 電動サンダーを使っ て,手元を見ながら 木材を磨く。

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