0
5
10
15
20
25
30
35
40
人
数
数と計算 量と測定 図形 数量関係
領域
領域別 得意苦手のアンケート結果
得意
苦手
学習指導要領B(2)アによると、本単元のゴールは筆算の仕方の理解、またイによると加減の計算が筆
算で正確にできることとなっている。そもそも筆算は、
10 倍ごとに新しい単位を決めて表すという十進法と、
あるくらいの単位の
10 倍の単位を左隣の位を用いて表すという位取りの原理を組み合わせた十進位取り記
数法の仕組みを利用し、整数の計算を簡単にできる1位数の計算に帰着して計算する計算方法である。その
ため、ただ筆算を形式的に指導するのではなく、位取り板や丸図(お金)を使って位の仕組みを理解させな
がら指導していく。十分筆算の意味を理解させた後は、くり上がり、くり下がり、空位の扱いなど、繰り返
し練習を行い、しっかり身に付けさせる。
本単元では、第2学年までの2位数の加減の筆算の学習を基にして、3位数の加減の筆算の学習を進めて
いく。またその中でさらに筆算の適用を拡張し、どんな大きな整数の筆算もこのような考え方でできるとい
うことを明らかにしていく。
第1次「何百と何百のたし算とひき算」では
100 のまとまりに注目して計算を進めていくが、単位となる
位のまとまりに注目させることで、4 年生での学習「大きな数」の億と兆の加減でも対応できるようにする。
第
2 次「3 けたのたし算の筆算」では、教科書では筆算の仕方を考えることから始まるが、まずは筆算を使
わずに丸図(お金)や位取り板、位ごとに分解する方法を使って考えさせる。その後で筆算を教え、筆算と
他の考え方の共通点や差異点を話し合うことで、どの考えも十進位取り記数法の仕組みを利用している点を
理解させる。その上で、速い、簡単、正確、どんなときも使える方法(有用性)として筆算の良さを味わわ
せる。また、筆算をするときの注意として、
「位をそろえて書く」
「一の位から計算する」
「くり上がりの補助
数字を書く」ということも計算ミスをさせないために十分指導する。第3次「3けたのひき算の筆算」では、
加法のときと同じように筆算から入るのではなく、操作活動を通して考えさせ、丁寧に取り扱う。
(2) 児童の実態
男子
22 人、女子 18 人の合計 40 人の学級である。第1学年から習熟度別少人数学習を進めてきた。
算数の学習についてのアンケートを行った結果、算数の学習がすきと答えた児童は
21 人で全体の 53%で
あった。そのわけは計算が好きというものや、時計や図形の学習が楽しいというものが大半であった。反対
に、算数が嫌いなわけを見てみると、全員が「めんどくさいから計算が嫌い」というものであった。
そのため、ゲーム感覚の取り組みを
して、計算練習をめんどくさいと感
じないようにしたい。
また、領域別に得意か苦手かアン
ケートをとると、左のグラフように
なった。ここから、特に数と計算領
域に対する苦手意識が大きいことが
分かる。
本年度の4月に行った、学力テス
トでは、全国平均を
100 としたとき、
数と計算は
99 ポイント、量と測定では 96 ポイント、図形は 102 ポイントと、それもほぼ平均並みの得点率
であった。
(数量関係についての問はなかった。
)数と計算領域において、さらに詳しく、小領域別で見ても、
ほぼ平均並であった。得点では、
「図形」のみ
100 点中 72 点であり、その他の2つはそれぞれ「数と計算」
が
85 点、「量と測定」が 82 点であった。しかし評定を見ると、ほとんどの子が「3」なのに対して、3人
の子が「1」であった。ここから、学年全体としては平均的な学力をもっているが、個人で見ると差が激し
いということが分かった。
6,単元指導計画
次
1,何百と何百のたし算とひき算
2,3けたのたし算のひっ算
時
1
2
3
ねらい
何百と何百のたし算とひき算の仕方を考える活動を通して、
何百を
100 のいくつ分と考えて計算すると良いことが分か
り、正しく計算することができる。
3位数までの加法で、十の位がくり上がる場合の筆算の仕方を
考える活動を通して、3位数でも2位数の加法の筆算と同様に
位をそろえて一の位から順に計算すると良いことが分かり、筆
算で正しく計算することができる。
3位数までの加法で、一の位と十の位がくり上がる場合の筆
算の仕方を考え活動を通して、それぞれひとつ上の位にくり
上げて計算すると良いことを理解し、筆算で正しく計算する
ことができる。
指導
過程
1, 問題をつかむ
2,課題をつくる。
3,個人追究をする。
・丸図を使って考える。
・式を使って考える。
4, 全体交流
・共通点は、どれも 100 をも
とにして考えて、100 のいく
つ分で計算している。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2,課題をつくる。
3,個人追究をする。
・ 丸図を使って考える。
4,全体交流
・丸図では、100 がいくつあ
るかで計算して、楽にでき
る。
5,まとめを行う。
6,練習問題に取り組む
7,自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 課題をつくる
3, 個人追究をする。
・位取り板を使って考える。
・筆算を使って考える。
4, 全体交流をする。
・どちらの考えも各位ごとに計算
をしている。
・2桁+2桁の計算と同じように
やればいい。
・一番使える方法は筆算だな。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 課題をつくる
3, 個人追究をする。
・位取り板を使って考える。
・丸図を使って考える。
4, 全体交流をする。
・どちらの考えも各位ごとに
計算をしている。
・2桁+2桁の計算と同じよ
うにやればいい。
5,筆算で問題を解いてみる。
6, まとめを行う。
7, 練習問題に取り組む。
8, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 前時の学習と比べて課題を
つくる。
3, 個人追究をする。
・どの位にくり上りがあるか
を考えながら、言葉で筆算
の説明をする。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に多く取り組み、
定着を図る。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 前時の学習と比べて課題を
つくる。
・全体でくり上がりのある位を
確認する。
3, 個人追究をする。
・位の部屋を基にしながら、く
り上がりの意味を確かめな
がら進める。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
指導
形態 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース
評価
規準
<数学的な思考>
何百を 100 のいくつ分と考えて、1桁+1桁の計算に帰着
している。
<知識・理解>
3 位数の加法になっても、計算原理は同じであることを理解
している。
<表現・処理>
くり上がりのある3位数+3位数の計算を筆算形式で正
しく行うことができる。
評価
の場 ノート記述 丸図の操作 ノート記述 ノート記述 ノート記述 ノート記述 発言 ノート記述 発言
指導
援助
6+2とだけしか書かないこ
とが予想されるので、何が6つあ
るのか、何が2つあるのかを考え
させることにより、100 のまとま
りに注目できるようにする。
何十+何十の計算を想起させ
たり、丸図を使って考えさせた
りすることを通して、100 のい
くつ分として数を見ることがで
きるようにする。
全体交流でそれぞれの考えと筆
算をかかわらせて説明させること
によって、
練習問題に多く取り組ませるこ
とにより、本時の学習をより確かな
ものとする。
位の部屋で各位を表し、それ
ぞれの位がいくつあるかを考え
ることを通して、筆算の考えへ
とつなげる。
発展的な内容として、くり上
がりのある4位数の加法を用意
しておく。
くり上がりのある2位数の筆
算の仕方を想起したり、位の部屋
で各位を表して、それぞれの位に
数がいくつあるか考えることが
できるようにする。
何百+何百、何百―何百の
計算の仕方を考えよう。
何百+何百、何百―何百は、
100 がいくつあるかに注目
して計算すればよい。
ジェ ットコー スターに 乗
るには600 円、ゴーカート
に乗るには 200 円かかり
ます。りょうほう乗ると何
円になるでしょう。
ゴーカートに乗った人は午前
が274 人で、午後が 361 人で
した。一日に何人乗ったでし
ょう。
3けた+3 けたの計算の仕方
を考えよう。
2けた+2 けたと同じよう
に、位をそれえて、一の位
から順に計算すればよい。
おみやげに468 円のぬいぐ
るみと375 円のキーホルダ
ーを買いました。あわせて
何円でしょう。
一 の位 と十 の位 にく り上
が りの ある 筆算 の仕 方を
考えよう。
くり上がりはそれぞれの
位の1つ上の位にくり上
げて計算すればよい。
くり上がりはそれぞれの
位の1つ上の位にくり上
げて計算すればよい。
何百+何百、何百―何百の
計算の仕方を考えよう。
何百+何百、何百―何百は、
100 がいくつあるかに注目
して計算すればよい。
ジェ ットコー スターに 乗
るには600 円、ゴーカート
に乗るには 200 円かかり
ます。りょうほう乗ると何
円になるでしょう。
ゴーカートに乗った人は午前
が274 人で、午後が 361 人で
した。一日に何人乗ったでし
ょう。
3けた+3 けたの計算の仕方
を考えよう。
2けた+2 けたと同じよう
に、位をそれえて、一の位
から順に計算すればよい。
おみやげに468 円のぬいぐ
るみと375 円のキーホルダ
ーを買いました。あわせて
何円でしょう。
一 の位 と十 の位 にく り上
が りの ある 筆算 の仕 方を
考えよう。
次
2,3けたのたし算のひっ算
3,3けたのひき算のひっ算
時
4
5(本時)
6
ね
ら
い
3位数までの加法で、どの位もくり上がる場合の筆算の仕方
を考える活動を通して、一の位から計算してそれぞれの位か
らひとつ上の位にくり上げて計算すると良いことを理解し、
筆算で正しく計算することができる。
3位数までの減法で百の位から十の位にくり下がりのあるひ
き算の筆算をする場面で、位取り板や筆算で考えることを通
して、位をそろえることや一の位から計算すること、百を十
が十個あるととらえて計算すれば良いことに気付き、筆算で
計算することができる。
3位数までの減法で、十の位と百の位がくり下がる場合の
筆算の仕方を考える活動を通して、位をそろえて一の位か
ら各位ごとにひとつ上の位からくり下げて計算すると良
いことが分かり、筆算で正しく計算することができる。
指導
過程
1,問題をつかむ
2,前時の学習と比べて課題をつ
くる。
3,個人追究をする。
位の部屋を意識して、くり上
がりのある筆算の仕方をまと
める。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に多く取り組み、
定着を図る。。
7, 自己評価をする。
1,問題をつかむ
2,前時の学習と比べて課題をつ
くる。
・百の一つ上の位は千の位であ
ることを確認する。
3,個人追究をする。
これまでの加法の筆算の学
習を振り返りながら、位の部屋
をもとにして、くり上がりの意
味を意識しながら筆算で計算
する。
4,全体交流をする。
5,まとめを行う。
6.練習問題に取り組む。
7,自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 前時の学習と比べて課題を
つくる。
3, 個人追究をする
筆算、位取り板を使って考える。
4, 全体交流をする。
共通点、妥当性、有用性を話し
合う。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 前時の学習と比べて課題を
つくる。
3, 個人追究をする
一つの方法でいいのでじっく
り考え、そこから2けたー2け
たの計算とやり方が同じだとい
うことを気付かせる。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 課題をつくる
3, 個人追究をする。
位の部屋を意識しながら、筆
算形式で計算する。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に多く取り組み、
定着を図る。
7, 自己評価をする。
1,問題をつかむ
2,課題をつくる
142-68 の筆算を想起して、
計算の仕方を考える。
3, 個人追究をする。
位の部屋をもとにして、く
り下がりの意味を意識しなが
ら筆算で計算する。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
指導
形態 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース
評価
規準
<表現・処理>
くり上がりのある加法を筆算形式で正しく行うことができ
る。
<知識・理解>
3位数の減法になっても、計算原理は同じであることを理
解することができる。
<表現・処理>
くり下がりがある減法を筆算で正しく計算することが
できる。
評価
の場 ノート記述 発言 ノート記述 発言 ノート記述 発言 ノート記述 発言 ノート記述 ノート記述
指導
援助
これまでの加法の筆算につい
て復習し、さらに拡張し、4位数
+3位数の計算にも取り組ませ
る。
どの位でも10 集まると一つ上
の位に上がることを助言したり、
百の位の一つ上の位は何の位で
あったかを思い出させたり、位の
部屋を確認したりして、自分の考
えをもてるようにする。
筆算とそのほかの考え方の共通点を尋ねて、
まとめへとつながる発言ができるように声を
かけたり、くり下げたことを意識させるこえ
かけをしたり、くり下がりがあるときに百の
位から計算したら計算しにくいし、筆算のル
ールとして一の位から計算するということを
意識させたりする。
具体物を操作して計算すること
によってくり下がりを意識させ
る。
前時や2位数―2位数の時と
比べて計算の仕方にどんな代わ
りがあるかを考えさせることを
通して、これまでどおりと同じ
であるという感覚を持たせる。
既習事項の142-68 を想起
して、位の部屋の数が足りな
いときは、一つ上の位からく
り下げたことを気付かせる。
遊園地に子どもが687 人、
大人が 564 人います。合
わせて何人いるでしょう。
どの位にもくり上がりがある
筆算の仕方を考えよう。
どの位にもくり上がりが
あっても、それぞれの位の
1つ上の位にくり上げて
計算すればよい。
遊園地では、ジュースが 438
ぱい、コーラが286 ぱい売れ
ました。ジュースはコーラよ
りどれだけ多く売れたでしょ
う。
3けたー3けたの計算の仕方
を考えよう。
3けたー3 けたの筆算も、位
をそろえて一の位から順に
計算すれば良い。
十 の位 と一 の位に くり 下
が りの ある 筆算の 仕方 を
考えよう。
一の位や十の位にくり下
がりがあっても、それぞれ
の位の一つ上の位からく
り下げて計算すればよい。
どの位にもくり上がりがある
筆算の仕方を考えよう。
3けたー3けたの計算の仕方
を考えよう。
十 の位と 一の位 にくり 下
が りのあ る筆算 の仕方 を
考えよう。
一の位や十の位にくり
下がりがあっても、そ
れぞれの位の一つ上の
位からくり下げて計算
すればよい。
遊園地に子どもが687 人、
大人が 564 人います。合
わせて何人いるでしょう。
遊 園 地 で は、 ジ ュ ース が
438 ぱい、コーラが 286 ぱ
い売れました。ジュースは
コーラよりどれだけ多く売
れたでしょう。
遊園地に小学生が542 人来
ました。そのうちはじめて
来た人は368 人でした。前
に来たことがある人は何人
でしょう。
遊園地に小学生が 542
人来ました。そのうちは
じめて来た人は 368 人
でした。前に来たことが
ある人は何人でしょう。
どの位にもくり上がりが
あっても、それぞれの位の
1つ上の位にくり上げて
計算すればよい。
3けたー3 けたの筆算も、
位をそろえて一の位から
順に計算すれば良い。
次
3,3けたのひき算のひっ算
4,単元のまとめ
時
7
8
9、10
ね
ら
い
3位数までの減法で、被減数に空位があり、十の位と百の位
がくり下がる場合の筆算の仕方を考える活動を通して,百の
位から一の位まで続けてくり下げて計算すると良いことが分
かり、筆算で正しく計算することができる。
1000-750 の計算の鹿賀を考える活動を通して、同じ式を解
くにも何通りも考え方があることが分かり、より多くも見方
で考えることのよさに気付くことができる。
単元における基礎、基本を確かにしたり、発展的な問題に
取り組んだりして、数学的な考えをより深めることができ
る。
指導
過程
1, 問題をつかむ
2, 今までと違うところから、
課題をつくる。
3, 個人追究をする。
位の部屋を意識しながら、筆
算形式で計算する。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に多く取り組み、
定着を図る。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 今までと違うところから、
課題をつくる。
106-65 の計算を想起して、計
算の仕方を考える。
3, 個人追究をする。
位の部屋をもとにして、くり
下がりの意味を意識しなが
ら筆算で計算する。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 課題をつくる。
3, 個人追究をする。
・750 を分解して 700 と 50 に
する。
・1000 を分解する。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に多く取り組み、定
着を図る。
7, 自己評価をする。
1, 問題をつかむ
2, 課題をつくる。
3, 個人追究をする。
4, 全体交流をする。
5, まとめを行う。
6, 練習問題に取り組む。
7, 自己評価をする。
1、3位数までの加法、減法の計算
2、3位数までの加法の適用
3、3位数までの減法の適用
4、数の相対的な見方に基づいた加法及び減法の計算の仕組み
5、3位数までの加法及び減法の筆算の理解
6、3位数までの加法、減法の計算
指導
形態 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース 習熟度別少人数指導どんどんコース 習熟度別少人数指導じっくりコース
評価
規準
<知識・理解>
空位があり、十の位と百の位がくり下がる減法の計算原理
や方法、筆算の仕方を理解する。
<意欲・関心>
計算が簡単にできないか考えながら、多様な方法を考えることがで
きる。
<数学的な思考>
3位数の加法、減法で、くり上がりやくり下がりに注意して計
算したり、加法や減法になる根拠をはっきりさせて問題を解いた
りする。
評価
の場 ノート記述 ノート記述 ノート記述 ノート記述 ノート記述 ノート記述
指導
援助
空位があるときはくり下げる
ときの間違いをしやすいので、補
助数を必ず書くことを助言する。
既習事項の103-65 を想起し
て、位の部屋の数が足りないとき
は、一つ上の位からくり下げたこ
とを気付かせる。
注目する大きさを変えると、単
位となるまとまりが変わって、計
算を楽にできるということに気付
けるように、全体交流の時には単
位とする大きさを板書する。
数 を そ の ま ま 見 る の で は な
く、分解すると良いことを例を
あげて説明する。
これまでの学習の掲示を見な
がら、自力で取り組ませる。ま
た、何枚もプリントを用意して
おいて、複雑な問題にも慣れさ
せたり、発展的な問題も用意し
たりしておく。
単元を通して大切な考え方
として、位をそろえて一の位
から計算すること、くり上が
りのある場合は一つ上の位に
1くり上げる、くり下げる場
合は一つ下の位に1くり下げ
ることを全体で確認してから
取り組む。
403-265 の筆算の仕方を考
えましょう。
十の位が0 でくり下げること
ができないときの筆算の仕方
を考えよう。
一つ上の位からくり下げ
ることができないときは、
さらに一つ上の位からく
り下げて計算すればよい。
750 円のクッキーを 1000 円
出して買いました。おつりは
いくらでしょう。
1000- 何百何十の計算の仕
方を考えよう。
分けて引いたり、少しずつ足
したりしていく方法など、工
夫して計算するとよい。
403-265 の筆算の仕方を考
えましょう。
十の位が0 でくり下げること
ができないときの筆算の仕方
を考えよう。
一つ上の位からくり下げ
ることができないときは、
さらに一つ上の位からく
り下げて計算すればよい。
1000- 何百何十の計算の仕
方を考えよう。
分けて引いたり、少しずつ足
したりしていく方法など、工
夫して計算するとよい。
750 円のクッキーを 1000
円出して買いました。おつ
りはいくらでしょう。
7,本時のねらい(5/10 どんどんコース)
3位数までの減法で百の位から十の位にくり下がりのあるひき算の筆算をする場面で、位取り板や筆算で考え
ることを通して、位をそろえることや一の位から計算すること、百を十が十個あるととらえて計算すれば良いこ
とに気付き、筆算で計算することができる。
8,本時の展開(どんどんコース)
過
程 学習のねらい
学習活動
指導援助
つ
か
む
考
え
を
も
つ
見
付
け
る
学
び
合
う
ま
と
め
る
前時学習したこ
とと比べながら
問題を理解し、
本時の学習に意
欲をもつことが
できる。
今までの学習と
違うところに注
目して、課題を
つくることがで
きる。
自分なりの方法
で課題を追究す
る こ と が で き
る。
位をそろえるこ
とや一の位から
計算すること、
百を十が十個あ
るととらえて計
算すれば良いこ
とに気付くこと
ができる。
自己評価を通し
て本時の学習に
ついて振り返る
ことができる。
1、問題をつかむ。
・ 分かっていることはジュースが438 ぱい、コーラが 286
ぱい売れたことです。
・ 求めていることは、ジュースはコーラよりどれだけ多く
売れたかです。
・ 今までと違うところは、今までは3桁+3桁の足し算だ
ったけど、今日は3桁―3桁。
・ 式は438-286 です。答えは 200 より小さくなりそう。
2、課題を作る。
3、個人追究をする。
ア:位取り板を使う。
はじめに、8から6を引きます。
次に、3から8を引きたいけれど無理なので、隣の百の位か
ら1くり下げて、13 から8を引いて5です。
最後に、3から2を引いて1です。
だから答えは152 です。
イ:筆算を使う。
はじめに位をそろえて書きます。
次に一の位から計算していきます。
十の位は引けないので、百の位から
1くり下げてきます。
だから答えは152 です。
4、全体交流をする。
<似ているところ>
・ どの考えも位をそろえて計算している。
・ どの考えも百の位の4 から 1 くり下げて計算している。
5、共通問題に取り組む
・408-286(百の位から一の位にくり下げる3桁-3桁)
・438-219(十の位から一の位に繰り下がる3桁-3桁)
6、本時のまとめをする。
7、練習問題に取り組む。
<犬コース>・548-223 ・857-595 ・306-54 ・975-147
<ライオンコース> ・873-141 ・833-452 ・642-415 ・846-57
8、自己評価をする。
①
課題づくりに、進んで手をあげましたか。
②
自分の考えをもつことができましたか。
③
学び合いで、進んで考えたり、手をあげたりしましたか。
④
今日のまとめがわかって、練習問題ができましたか。
⑤
がんばったことや、がんばりたいことを書きましょう。
・前時との違いを明らかにしながら、課題を作る。
・児童の言葉を使って課題を作る。
<A の子の指導援助>
・筆算とそのほかの考え方の共通点を尋ねて、まと
めへとつながる発言ができるように声をかける。
・繰り下げてきた数について、どの大きさの数が
10
こあるのかを尋ねて、位の仕組みについて説明で
きるようにしておく。
<B の子の指導援助>
・1つの方法でしか考えをもてないことが考えられ
るので、他の方法を考えさせる。
・以下の2種類の声かけを行う。
①「3から8は引けないけれどどうしたの?」
「百の
位は4なのに、どうして引いた結果が2ではなく
1なの?」と声をかけて、くり下げたことを意識
させる。
②「どの位から計算したの?」
「百の位からではいけ
ないの?」と声をかけて、くり下がりがあるとき
に百の位から計算したら計算しにくいし、筆算の
ルールとして一の位から計算するということを意
識させる。
・百の位から十の位へのくり下がりを、筆算と位取
り板を関わらせて理解させるために、「ここの1
は、位取り板で言うとどれ?」と尋ねる。また、
筆算と位取り板を関わらせて説明させることを通
して、どの考えも十進位取り記数法の考えを基に
しているということを感じさせる。
・色チョークを使って、似ていることを板書に位置
づけ、どちらの考えも関連性があることを理解さ
せる
・妥当性について尋ねて、どの考えもあっているこ
とを確認する。
・共通問題は、子どもに位取り板で説明させ、筆算
のくり下がりについて形式的にならないようにす
る。
・まとめも子供の言葉でまとめる。その後3位数の
減法も
2 位数の減法と同じように位をそろえて一
の位から計算すればよいことを押さえる。
・筆算で問題を解いていない児童を呼んで、筆算で
計算させ、その後で練習問題に取り組ませる。
ゆう園地では、ジュースが438 ぱい、コーラが 286 ぱい
売れました。ジュースはコーラよりどれだけ多く売れた
でしょう。
3けたー3けたの計算の仕方を考えよう。
3けたー3 けたの筆算も、位をそろえて一の位から順に
計算すれば良い。引けないときは、左どなりの位からく
り下げればよい。
○評価基準
3位数の減法になっても、計算原理は2位数の
ときと同じであることを理解することができ
る。 (知識・理解)
9,本時のねらい(5/10 じっくりコース)
3位数までの減法で百の位から十の位にくり下がりのあるひき算の筆算をする場面で、位取り板や筆算で考え
ることを通して、位をそろえることや一の位から計算すること、百を十が十個あるととらえて計算すれば良いこ
とに気付き、筆算で計算することができる。
10,本時の展開(じっくりコース)
指導援助
過
程 学習のねらい
学習活動
T1(廣瀬)
T2(若園)
つ
か
む
考
え
を
も
つ
見
付
け
る
学
び
合
う
ま
と
め
る
前時学習したこ
とと比べながら
問題を理解し、
本時の学習に意
欲をもつことが
できる。
今までの学習と
違うところに注
目して、課題を
つくることがで
きる。
自分なりの方法
で課題を追究す
る こ と が で き
る。
位をそろえるこ
とや一の位から
計算すること、
百を十が十個あ
るととらえて計
算すれば良いこ
とに気付くこと
ができる。
自己評価を通し
て本時の学習に
ついて振り返る
ことができる。
1、問題をつかむ。
・ 分かっていることはジュースが438 ぱい、コーラが 286
ぱい売れたことです。
・ 求めていることは、ジュースはコーラよりどれだけ多く
売れたかです。
・ 今までと違うところは、今までは3桁+3桁の足し算だ
ったけど、今日は3桁―3桁。
・ 式は438-286 です。答えは 200 より小さくなりそう。
2、課題を作る。
3、個人追究をする。
ア:位取り板を使う。
はじめに、8から6を引きます。
次に、3から8を引きたいけれど無理なので、隣の百の位か
ら1くり下げて、13 から8を引いて5です。
最後に、3から2を引いて1です。
だから答えは152 です。
イ:筆算を使う。
はじめに位をそろえて書きます。
次に一の位から計算していきます。
十の位は引けないので、百の位から
1くり下げてきます。
だから答えは152 です。
4、全体交流をする。
<似ているところ>
・ どの考えも位をそろえて計算している。
・ どの考えも百の位の
4 から 1 くり下げて計算して
いる。
5、本時のまとめをする。
6、練習問題に取り組む。
・408-286
(百の位から一の位にくり下げる3桁―3桁)
・438-219
(十の位から一の位に繰り下がる3桁―3桁)
7、自己評価をする。
①課題づくりに、進んで手をあげましたか。
②自分の考えをもつことができましたか。
③学び合いで、進んで考えたり、手をあげたりしましたか。
④今日のまとめがわかって、練習問題ができましたか。
⑤がんばったことや、がんばりたいことを書きましょう。
・前時との違いを明らか
にしながら、課題を作
る。
・児童の言葉を使って課
題を作る。
<C の子の指導援助>
・紙の位取り板の位の部
屋 上 に 十 の 塊 の ブ ロ
ックをおき(百の位に
4つ、十の位に3つ、
一の位に8つ)、それ
を 操 作 し な が ら 計 算
結果を導かせる。その
後で、「百の位か一の
位、どっちから計算す
ると良いと思う?」と
尋ねたり、「3から8
は引けないけど、どう
したの?」と聞いたり
して、本時の重点評価
基 準 を 達 成 で き る よ
うにする。
・ 妥 当性 に つい て 尋ね
て、どの考えもあって
いることを確認する。
・百の位から十の位への
くり下がりを、筆算と
位 取 り 板 を 関 わ ら せ
て理解させるために、
「ここの1は、位取り
板で言うとどれ?」と
尋ねる。
・まとめも子供の言葉で
まとめる。その後3位
数の減法も
2 位数の減
法 と 同 じ よ う に 位 を
そ ろ え て 一 の 位 か ら
計 算 す れ ば よ い こ と
を押さえる。
・学習姿勢の良くない子
について、姿勢の指導
をする。
・板書をする。
<B の子の指導援助>
・1つの方法でしか考え
を も て な い こ と が 考
えられるので、他の方
法を考えさせる。
・以下の2種類の声かけ
を行う。
①「3から8は引けない
けれどどうしたの?」
「百の位は4なのに、
ど う し て 引 い た 結 果
が 2 で は な く 1 な
の?」と声をかけて、
く り 下 げ た こ と を 意
識させる。
②「どの位から計算した
の?」「百の位からで
はいけないの?」と声
をかけて、くり下がり
が あ る と き に 百 の 位
か ら 計 算 し た ら 計 算
しにくいし、筆算のル
ー ル と し て 一 の 位 か
ら 計 算 す る と い う こ
とを意識させる。
・色チョークを使って、
似 て い る こ と を 板 書
に位置づけ、どの考え
も 関 連 性 が あ る こ と
を理解させる。
ゆう園地では、ジュースが438 ぱい、コーラが 286 ぱい
売れました。ジュースはコーラよりどれだけ多く売れた
でしょう。
3けたー3けたの計算の仕方を考えよう。
・3けたー3 けたの筆算も、位をそろえて一の位か
ら順に計算すれば良い。
・引けないときは、左どなりの位からくり下げれ
ばよい。
○評価基準
3位数の減法にな
っても、計算原理は
2位数のときと同
じであることを理
解することができ
る。 (知識・理解)