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平成29年度学校経営計画

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Academic year: 2021

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平成29年度学校経営計画

平成 29 年度~平成 31 年度 1 使 命 ( 地域社会における自校の使命 ) 1 建学の精神「感謝・遵法・思考」を継承し,「小さな学校 大きな夢 ~果敢に挑戦~」 のキャッチフレーズのもと,夢と創造と個性に満ちた活力ある教育を推進する。 2 豊栄地域連携型中高一貫教育の充実を図るとともに,地域の活性化に寄与し,地域から 期待され信頼される教育を推進する。 2 将来像 ( 使命の追及を通じて実現しようとする自校の将来像 ) 1 豊かな人間性を育み,夢と志に満ちた活力ある学校 2 生涯にわたり能動的に学び続け,他者と相互に高め合う生徒を育てる学校 3 地域を支え地域の活性化に寄与し,地域から期待され信頼される学校 3 教師像( 教師として意識すべきこと ) 教師は,生徒実態を把握し,学校生活全般において生徒との対話を大切にしながら,次のこ とを意識して教育活動を行う。また,生徒の身近な大人の一人として,その成長の良きモデル であることも忘れない。 (1)生徒を守る 教育活動における生徒の安全確保や,不祥事などで生徒に不安等を与えない。 (2)生徒を鍛える 各教科科目の知識や技能の定着と体幹を鍛えるなど基礎体力の向上を実現する。 (3)生徒を伸ばす 生徒の思考力・判断力・表現力等を高め,将来の進路選択の幅を広げるなど,生徒の可能 性を広げる。 4 環境分析 (1)内部環境 ア 強み ・平成 27 年度に創立百周年を迎えた伝統校 ・習熟度による少人数授業 ・進学類型(文理類型)と職業類型(キャリア情報・福祉類型)の併設 ・小規模校という特性上,全ての生徒の状況を全教職員で把握・共有が可能 ・連携型中高一貫教育による6年間の継続的指導 ・授業規律の確保 ・落ち着いた学習環境と素直な生徒 校番 41 学校名 賀茂北高等学校 校長氏名 林田 正彦 全日制 本校

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イ 弱み ・生徒の進路希望が多岐に渡るため,授業展開に工夫が必要 ・小規模校のため生徒一人ひとりの活力が学校の活性化に影響大 ・冬期の体育の授業や部活動に制限有 (2)外部環境 ア 強み ・多くの同窓生が地域で活躍し,学校に協力的 ・積極的なPTAによる支援 ・中高一貫教育校後援会や教育振興協議会による支援 ・豊栄地域に文化的遺産や自然体験の可能な場所があり,体験活動の場が豊富 ・福祉施設との協力関係の確立 ・部活動やボランティア活動において地域での活動場面が多数 ・地域が地域の施設・設備の利用に協力的 ・豊かな自然に囲まれた静かな学習環境 ・留学生の受け入れ制度の活用による国際交流 イ 弱み ・人口減による地元の中学生の減少 ・県外の大学等への進学に対して消極的 ・西条近郊からの通学に経済的・時間的負担大 (3)戦略の決定 ア 地域からの信頼 ・目指す生徒像の明確化 ・積極的な生徒指導の展開(毎月1回の全体集会) ・生徒指導方針の明確化及び指導の徹底 ・中山間地域わくわく支援事業を活用しての地域活性化 イ 知力・体力・気力の向上 ・ベル着授業の徹底と授業時数の確保 ・基礎・基本の定着 ・学ぶ意欲,学習習慣定着の重視(学習振り返りシート活用) ・習熟度別授業による授業満足度の向上 ・活用コアスクール支援事業を通して,生徒による主体的・能動的授業の研究・開発 ・1 年生の部活動への原則全員参加 ウ 進路指導の充実 ・多様な進路実現に対応した進路指導体制の確立(チューター制での個別指導の徹底) エ 中高一貫教育の充実による教育内容づくり ・教育課程の検討 ・乗り入れ授業の実施 ・教科部会(相互授業観察)の実施 ・行事や部活動による交流 ・東広島市北部圏域教職員研修会の開催 オ 地域の教育力の活用 ・中高一貫教育校後援会の支援 ・教育振興協議会(同窓会稲葉会)の支援 カ 生徒会活動や部活動の活性化 ・各種大会や催しへの積極的参加と学校間連携での交流を通してお互いに切磋琢磨

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(4)基礎データ ア 地元2中学校からの本校への進学率 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 豊栄中学校 59.5% 40.9% 53.1% 72.0% 62.5% 福富中学校 22.9% 26.1% 46.4% 20.0% 28.6% イ 進路状況 ( )は卒業者数 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 (49 人) (42 人) (49 人) (43 人) (37 人) 国公立大学 1 人 0 人 3 人 3 人 1 人 公立短期大学 0 人 0 人 1 人 0 人 0 人 私 立 大 学 17 人 14 人 13 人 6 人 3 人 私立短期大学 3 人 5 人 4 人 2 人 1 人 専修・各種学校 15 人 16 人 12 人 20 人 16 人 就 職 11 人 6 人 15 人 12 人 16 人 そ の 他 2 人 1人 1 人 0 人 0 人 ウ 問題行動の状況(保護者同伴の延べ指導件数) 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 件 数 7 件 7 件 18 件 18 件 19 件 人 数 9 人 16 人 28 人 26 人 26 人 エ 中途退学者・休学者・留年者の状況 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 退 学 者 3 人 3 人 3 人 3 人 2 人 休 学 者 2 人 3 人 3 人 4 人 3 人 留 年 者 1 人 0 人 0 人 1 人 0 人 オ 部活動加入状況(4月当初) 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 加 入 率 82.6% 77.5% 81.0% 77.1% 83.6%

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5 目標の設定 学校経営目標 達成目標 評価指標 実績値 目標値 担当部等 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度 1 義務教育内容の確実な定着と主体的・能動的な授業を通して生徒の学力を伸長させる。 義 務 教 育 内 容 の 確実な定着。 県学力調査(A問 題 ) 平 均 通 過 率 60%以上の割合 新規 33% 37% 40% 教 務 部 進路指導部 各 教 科 各 学 年 ベネッセ診断テス トの GTZ の C ゾー ンの割合 新規 30% 35% 40% 授 業 内 容 の 確 実 な定着。 定期考査合格点の 通過率 60%以上の 割合 新規 80% 85% 90% 県学力調査(B問 題 ) 平 均 通 過 率 60%以上の割合 新規 37% 40% 43% 県体力・運動能力 調査の平均通過項 目数(各学年8,全体計24 項目) 新規 15 18 20 授業評価アンケー トによる生徒の授 業理解度(平均評定値) 新規 2.7 3.2 3.7 2 信頼される人づくりを行い,通いたい学校づくりを推進する。 規 範 意 識 や 基 本 的 生 活 態 度 の 確 立。 立ち止まり挨拶の できる生徒の割合 80% 85% 88% 90% 生徒指導部 教 務 部 各 学 年 遅刻者数(月平均) 新規 10 人 5 人 0 人 週10時間以上の家 庭学習生徒の割合 新規 25% 35% 50% 精勤生徒の割合 26% 30% 32% 35% 生 徒 の 希 望 進 路 の実現。 第一志望大学・短 大(学科レベル)進学率 新規 60% 70% 80% 進路指導部 各 教 科 各 学 年 第一志望専門学校 (コースレベル)進学率 新規 100% 100% 100% 第一希望事業所へ の就職率 69% 100% 100% 100% 在 校 生 と 中 学 生 等 の 本 校 教 育 へ の 満 足 度 ( 期 待 度)の向上。 オープンスクール など関係行事の満 足度(期待度) 新規 80% 85% 90% 教 務 部 進路指導部 生徒指導部 連携中学校からの 進学率 72.0% 62.5% 70% 75% 在校生の学校生活 への満足度(平均評定値) 新規 3.2 3.7 4.0

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3 探究を通して身に付けた広い視野と能力で,地域社会を支え,地域の活性化に貢献する。 総 合 的 な 学 習 の 時間の「探究」が 充実。 課題解決方法を習 得した生徒の割合 (情報収集/整理・分析/まとめ・表現) 新規 80% 90% 100% 進路指導部 各 教 科 各 学 年 多角的議論ができ ている生徒の割合 新規 50% 60% 70% 振返りを通して考 えの更新ができて いる生徒の割合 新規 70% 80% 90% 異 文 化 交 流 で 新 たな視点・発想の 獲得。 留学生の受入数/留学する生徒数 1 人/0 人 1 人/3 人 1 人/3 人 2 人/3 人 国際交流委員会 各 教 科 各 学 年 異文化交流での発 見・気づきのある 生徒の割合 新規 70% 75% 80%

GTEC for STUDENTS

の伸長率 新規 ― 70% 75% 地 域 社 会 へ の 積 極的な協力,相互 協力の推進。 地域ボランティアへの 参加生徒数(延べ人数) 312 人 350 人 350 人 350 人 生徒指導部 各 学 年 各部活動 地域行事への参加 生徒数(延べ人数) 新規 260 人 280 人 300 人 企画・運営等で地 域行事に貢献する 生徒数(延べ人数) 新規 10 人 15 人 20 人 6 行動計画 学校経営目標 達成目標 本年度行動計画 中期行動計画 担当部等 1 義務教育内容の確実な定着と主体的・能動的な授業を通して生徒の学力を伸長させる。 義 務 教 育 内 容 の 確実な定着。 ○生徒一人一人の学び直し の項目リストを作成。 ○学び直しの問題と関係資 料を各自で保存。 ○各教科の生徒の躓きを解 明して補助教材を作成し, これをまとめて「学び直し の手引き」を作成。 教 務 部 進路指導部 各 教 科 各 学 年 授 業 内 容 の 確 実 な定着。 ○構造的で分かり易いノー トづくりの徹底。 ○基礎体力や体幹を鍛える エクササイズの徹底。 ○ICTの効果的な活用の 推進。 ○授業アンケート項目の見 直し。 ○各教科で生徒が理解しに くい項目について,生徒実 態に基づく補助資料等を 作成。 ○自己到達段階の把握がで きるシラバスの作成。

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2 信頼される人づくりを行い,通いたい学校づくりを推進する。 規 範 意 識 や 基 本 的 生 活 態 度 の 確 立。 ○正面玄関での遅刻,挨拶・ 礼法指導の計画的実施。 ○生徒の弱点に対応した学 び直し教材の活用等で家 庭学習習慣を確立。 ○家庭学習時間調査と面接 指導の徹底。 ○グローバル社会での活動 を念頭に基本的な生活態 度の確立。 ○3年間を見通した進路指 導計画の改善及び進路意 識の早期形成。 ○生徒の家庭学習の確保を 目指した動機づけと環境 づくり。 生徒指導部 教 務 部 各 学 年 生 徒 の 希 望 進 路 の実現。 ○学び直し教材の活用。 ○模試等受験後の自己採点 による弱点項目の確認,模 試解説等を基にした弱点 内容の具体的分析の実施。 進路指導部 各 教 科 各 学 年 在 校 生 と 中 学 生 等 の 本 校 教 育 へ の 満 足 度 ( 期 待 度)の向上。 ○学校案内等のリニューアル。 ○学校案内用ビデオの制作。 ○オープンスクール等での 学校PRの工夫。 ○生徒が達成感等を味わえ る学校行事の工夫。 ○学校の魅力づくりと発信 の工夫。 ○生徒会主導による自主・自 律的な学校行事への協力 体制の確立。 教 務 部 進路指導部 生徒指導部 3 探究を通して身に付けた広い視野と能力で,地域社会を支え,地域の活性化に貢献する。 総 合 的 な 学 習 の 時間の「探究」が 充実。 ○探究方法の習得の徹底。 ○問いを持つことの徹底。 ○考えを整理し,まとめて書 くなど言語活動を充実。 ○総合的な学習の時間の3 年間の計画の見直し。 ○探究を充実させる手引き を作成。 進路指導部 各 教 科 各 学 年 異 文 化 交 流 で 新 たな視点・発想を 獲得。 ○留学生との交流の工夫。 ○海外修学旅行での交流内 容の工夫。 ○GTEC受験の促進と能 力活用場面の工夫。 ○自国や地域の紹介におい て,他国や他地域との比較 から生まれる疑問や気づ き等を各教科学習へとつ なげる仕組みづくり。 国際交流委員会 各 教 科 各 学 年 地 域 社 会 へ の 積 極的な協力,相互 協力の推進。 ○地域行事への協力体制を 確立し参加・協力を推進。 ○行事終了後の振返りで課 題の明確化と次年度への 引き継ぎを行う。 ○学校行事における地域の 人々の参加を促進する。 ○「牧場まつり」・「どまんな か豊栄ヘソまつり」・「板鍋 山登山マラソン」・「豊栄町 内駅伝大会」など,地域行 事へ企画・運営等で協力。 ○地域との連携を緊密にし, 各行事・地域のPRと地域 の特色づくりを考える。 生徒指導部 各 学 年 各部活動

参照

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