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学校評価アンケートでは, 授業がわかりやすい という項目において, 生徒の どちらともいえない という評価が 39% ある このことからも学習内容の理解を意識した指導と, わかる喜びを育む指導を同時に目指す 週末課題など, 日々の授業の振り返りを重視した課題の提示をする キャリア教育の内容を細かく精

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Academic year: 2021

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平成 25 年度自己評価シート(年度末評価)

校番 63 学校名 広島県立安芸府中高等学校 校長氏名 阿萬 光朗 全・定・通 本・分 学校経営目標 達成目標 評価指標 前年度 本年度 評価 理 由 担当部等 実績値 目標値 実績値 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 多様にして最高の自己実現を果たす。 ○国公立大学進 学者数 22 名 入学時 偏差値 50 以上 の生徒 数以上 (13 人) 12 人

目標に1名届いていな いが,広島大学3名を 含む7名が国立大学 に合格した。 進路 指導・ 教務 学習集団としての生徒の基礎学力を伸 ばす。 ○共通学力テスト 通過率80%以上 の割合 英 A65.1 英 B56.1 数 A39.7 数 B62.6 国 A41.7 国 B59.8 前年度 以上 英 A 52.1 英 B 53.8 数 A 20.1 数 B 34.9 国 A 38.1 国 B 23.1

共通学力テスト通過率 80%以上の割合が, すべての教科で減少 した。 教務・ 進路 指導 ○学習時間調査 1 年: 126分 2年: 124分 3年: 151分 前年度 以上 1 年: 115分 2年: 131分 3年: 170分

2・3年生は昨年度以 上という目標を達成し たが,1年生はやや下 回った。 キャリア教育・道徳教育・人権教育と一 体化した授業実践を進める。 ○ キ ャ リ ア 教 育 (総合的な学習) アンケート肯定度 調査(力がついて いるか) 57% 65% 以上 62%

肯定的意見は60%を 超えたが,やや目標 数値に届かなかった。 進路 指導・ 教務・ 保健 ○健康教育が充 実しているアンケ ート肯定度調査 38% 50% 以上 生徒 49% 保 護 者 48%

B

生徒の肯定的意見は 49%,保護者は48% で目標値に近い。 【評価結果の分析】 ○目標に1名届いていないが,広島大学3名を含む 12 名が国公立大学に合格し,一般入試合格者が9名で,AO・推薦合格者を上回った。 ○共通学力テストは,すべての教科で通過率80%以上の割合が減少したが,通過率60%以上の割合を見ると英語は9割以上,国語も 8割以上であり,数学はA(1学年)が6割,B(2学年)が7割と低い。数学Aの評価の観点では数学的知識・理解が約5割,数学 的な見方や考え方が約6割と苦手意識がある。しかし,関心・意欲・態度は9割を超えている。反対に,数学Bでは,関心・意欲・態度 が約5割と低下している。国語では国語A,国語Bともに評価の観点において,関心・意欲・態度が9割を超えている。学習意欲を高 く持たせるとともに,より高いレベルの基礎学力の定着を目指したい。 ○学校外での学習時間については,2・3年生は昨年度以上という目標を達成した。1年生はやや下回ったが,ほぼ「学年+1時間」と いう数値である。 ○キャリア教育については,生徒からの肯定的意見が増加している。保護者については「どちらとも言えない」という意見が45%と多 く,保護者からすれば直接関係しない内容であり,状況が把握しにくい項目ではなかったかと思われる。 ○健康教育に関しては保護者について,「どちらとも言えない」が48%と非常に多い。健康教育の内容については「保健だより」等を通じ て情報発信しているつもりだが,保護者に十分に届いていないのではと思われる。 【今後の改善方策】 ○2年時と3年生7月時の進路検討会議において,国公立大学の推薦の対象となる生徒の出願先について具体的に検討しておく必要があ る。9月の第1回推薦会議にはある程度希望が出るように学年会において指導方針の徹底や,指導開始を早くする。

様式 5

(2)

○学校評価アンケートでは,「授業がわかりやすい」という項目において,生徒の「どちらともいえない」という評価が39%ある。こ のことからも学習内容の理解を意識した指導と,わかる喜びを育む指導を同時に目指す。 ○週末課題など,日々の授業の振り返りを重視した課題の提示をする。 ○キャリア教育の内容を細かく精査し,より生徒のニーズに合ったものにしていく。 ○今後も,各種健康診断や,健康教育講演会,健康教育LHRなどの実施に合わせて,自分自身の健康についての意識をさらに強めてく れるよう地道に取り組むと同時に,保健だよりをHPに掲載するなど,健康教育に関して保護者への情報発信のあり方を工夫する。 2 世界につながる国際理解教育の推進 習得から活用・探究へと連関する学習 指導を実践する。 発表(プレゼン) 活動における生 徒の満足度 68% 70% 以上 90%

3学期に行った行事を 通してアンケートを行 った結果,肯定的評価 をする生徒が90%を 超え,目標に達するこ とができた。 国際 平和の礎となるメッセージを発信でき る教育内容づくりを進める。 平和の礎となるメ ッセージを発信す る ため の知識を 深めることができ たと答える生徒の 割合 55% 60% 以上 72%

アンケートの結果,国 際科の生徒の72%が 肯定的な評価をしてお り,目標に達すること ができた。 国際 地域から憧れをもたれる国際科をめざ す。 オ ー プ ン ス ク ー ル・学校説明会・ 学校訪問等で国 際科を希望して参 加した人数 37名 40名 以上 45 名

オープンスクールで国 際科を希望してきてく れた中学生の数は目 標を超えたが,実際に 選抜Ⅰで地元の中学 から希望して受験した 生徒が少ない。 国際 【評価結果の分析】 ○3学期に行ったプレゼンテーション活動における生徒の満足度は,1年生が94%,2年生は86%の生徒が肯定的評価をした。 「安芸府中高校国際科は,レシテーション・スピーチ・プレゼンテーション・意見発表会等を通して,プレゼンテーション能力を向 上させる学習活動が行われている。」というアンケート項目では75%の生徒が肯定的評価をしている。 ○昨年の「ヒロシマ」から「平和の礎となるメッセージ」に変え,姉妹校での千羽鶴プロジェクトの実施,JICAから講師を招き,国 際協力についての講演会を実施したこと,ハバフォー大学の学生とのTV会議などを通じて,日本の伝統文化・平和の思いを英語で紹 介する機会を多く行ったことにより,72%の生徒が肯定的な評価をした。 ○オープンスクールで国際科を希望して来てくれた中学生は 45 名いたが,選抜Ⅰの結果をみると 20 名の生徒しか受験をしていない。選 抜Ⅱの出願者数は定員を超えており,少しずつ評価されている面もあるが,地元(府中町)の中学から国際科を希望し受験する生徒が 少ない。 【今後の改善方策】 ○プレゼンテーション活動において,引き続き,準備段階でスモールステップの指導を行い入念に準備させることと,生徒各自が年間を 通して努力し自分の成長を実感させたい。 ○英語スピーチに関しては,論理的思考力を鍛え,エッセイライティングを少しずつ指導できるような工夫について,科目を超えて取り 組む。 ○「平和の礎となるメッセージ」を発信する取組に関しては,時間的に余裕をもってスケジュールを組み,生徒にどのような取組がよいか 考えさせるステップを踏み,主体性を持たせる。 ○地道ではあるが,目の前の生徒に最大限の力をつけさせて,生徒が「国際科に来て成長できて良かった」と思える教育内容を充実させ ていく。 ○いろいろな機会を通して,引き続き国際科の取組をアピールする。

(3)

3 自主自立の精神,たくましさとやさしさを育てる人間教育の推進 模範となりうる生徒のマナーを徹底す る。 ○遅刻数 889人 700人 565人

前年度に比べて延 べ300名以上少ない 数値となった。3年生 は,欠席や保健室利 用も少ない心身ともに 健康な生徒が多かっ たため,2学期以降も 遅刻者が増えなかっ た。 生徒 指導・ 保健 ○環境整備に熱 心に取り組んで いるアンケート 肯定度調査 47% 55% 以上 生徒 55% 保護者 69% 地域 67%

肯定的意見が生徒, 保護者,地域ともに, 目標の55%を超えて いる。 生徒会活動・部活動に全力で取り組む 生徒を育てる。 ○アンケート肯定 度調査 64% 75% 以上 生徒76% 保護者 80% 地域80%

肯定的意見が生徒, 保護者,地域ともに, 目標の75%を超えて いる。 生徒 会 ○部加入率 81% 80% 以上 87%

目標の80%をかなり 超えた数値となってい る。 【評価結果の分析】 ○過去10年の中で,学校遅刻が一番少ない年度となった。昨年度に比べ学校遅刻が激減した理由は,持病を抱える生徒や不登校傾向の 生徒の遅刻が減少した面もあるが,ここ数年来取り組んできた「遅刻常習生徒への取組」や「ぎりぎり遅刻を防止する取組」などの粘 り強い指導が効果を発揮し始めたと考えられる。 ○昨年度に引き続き,日常の清掃活動を通じて,清掃や環境整備の必要性が少しずつ生徒に浸透してきたため,肯定的意見が昨年度の 47%から増加し,生徒55%,保護者69%,地域67%となった。 ○3つの行事の生徒の肯定的意見の平均値は12%増加した。各行事の肯定的意見は,合唱祭77%,学園祭75%,体育祭76%とい ずれも75%を超えており,来校された保護者や地域からの評価も高い。 ○「部活動は活発である」というアンケートの肯定的意見は,生徒74%,保護者71%,地域64%といずれも高い。 【今後の改善方策】 ○「遅刻をしないための工夫」だけでなく,「規則正しい生活による健康管理」・「良い人間関係を作ること」等を全校朝会や学年朝会・ 生徒指導通信・SHR等で啓発し,生徒の気持ちを学校に向けさせ,学校遅刻の減少につなげたい。 ○清掃活動に関しては,日々地道に取り組み,生徒が身の回りを清潔に保つことの必要性を認識し,清掃の方法を身につけていく指導を 継続させる。 ○生徒会執行部員の人数が少ないため,生徒会行事を通じて呼びかけを続けたい。

(4)

4 開かれた信頼される学校づくりの推進 地域の教育資源を有効活用するととも に地元教育機関との連携を強化する。 ○地元教育機関 (小・中)と連携 8 9 小中と の連携 回数 12 回

小中との連携回数は 目標の9回を超えてい る。 総務 情報公開と説明に耐える校務運営を行 う。 ○ 安芸府だ よ り の発行回数 ○HPの更新回数 5 50 5 前年以上 安芸府だ より 4回 HPの更 新回数 約55回

B

1学期の安芸府だより の発行を2回予定して いたが,1回しか発行 できなかった。 総務 各通信の(生徒)・ 保護者・地域のア ンケート肯定度調 査 保護者 52% 地域 81% 保護者 60% 地域 65% 保護者 55% 地域 61%

B

安芸府だよりの保護 者・地域の目標値をや や下回った。 【評価結果の分析】 ○8月のオープンスクールの実施や府中中学校・府中緑ヶ丘中学校への出前授業の実施およびPR活動等を通し,本校の良さがある程度伝わ り,地元中学からの志願者数が増加した。 ○安芸府だよりについては,予定通り発行したが,生徒の生の声が少なく,生徒の様子や活動においてどう変容しているかを伝え切れていない。 また,保護者・地域の肯定的意見は,57%(昨年)→55%(今年)・81%(昨年)→61%(今年)と地域は大きく減少し,保護者・地域とも目標 値を下回った。より細かな生徒の情報提供を必要としている。 ○ホームページについて更新はできているが,「安芸府中高校のホームページを利用している」に対して生徒の肯定的意見は16%,保護者は 35%,地域は31%と低い。最新の状況を即時に伝えきれていない。 【今後の改善方策】 ○教員による中高連携と管理職による中高連携の内容の精選と方法の改善を行う。出前授業の内容の改善や出身校への本校生徒からのPR 等本校の生徒の活動を伝える方法を新しく開発する。 ○安芸府だよりについては,より生徒の様子や変容が分かりやすく伝わる紙面になるように記事の内容や写真の配置等を工夫する。ホームペ ージについても,より分かりやすい形づくりを目指す。 ○校内で配付される通信のプリントが保護者の手元へ確実に届いていない(生徒が渡していない)現状があり,確実に保護者へ届くよう指導や 方法の改善を図る。ホームページと合わせて内容の精選を図る。

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平成 25 年度自己評価シート(年度末評価まとめ)

校番 63 学校名 広島県立安芸府中高等学校 校長氏名 阿萬 光朗 全・定・通 本・分 1 評価結果の分析 経営目標 評価 A B C D 評価なし 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進(5項目)

2 世界につながる国際理解教育の推進(3項目)

3 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進(4項目)

4 開かれた信頼される学校づくりの推進(3項目)

計(15 項目)

(1) 成 果 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 ○一般入試合格者が9名で,AO・推薦合格者3名を上回った。 ○大学入試センター試験の出願者数は,昨年度を上回る 138 名であった。 ○学校外での学習時間は,年々増加している傾向にある。(1 年:115分,2年:131分,3年:170分) ○総合的な学習の時間は,生徒の進路選択に役立つ内容となっている。キャリアガイダンスなど,大きな行事も適時適切である。 ○健康教育に関して,肯定的意見が昨年度の生徒38%から11ポイント増加している。 2 世界につながる国際理解教育の推進 ○姉妹校での千羽鶴プロジェクトの実施,またオーストラリアの中学・高校生を受け入れ文化交流を行ったこと,広島大学大学院生と の交流での文化紹介を昨年度よりもレベルアップして実施したこと,JICAから講師を招き,国際協力についての講演会を実施した こと,ハバフォー大学の学生とのTV会議などを通じて,日本の伝統文化・平和の思いを英語で紹介する機会などを多く行い,動機 付けや関心・意欲を高めることができた。 ○プレゼンテーション能力を向上させる学習活動が行われているという項目に75%の生徒が肯定的評価をしていることから,国際 科のプレゼンテーション能力向上を目指した学習指導には一定の成果があると考えられる。 ○今年度の英語検定合格者状況は,準1級1人,2級15人,準2級36人であった。 昨年は,1級1人,準1級3人,2級9人,準2級43人であった。様々な機会を通じ,生徒へ呼びかけや動機付けを行ったことにより 受検者も増えており,リスニング対策や面接指導も丁寧に行っている。 3 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進 ○ここ数年来取り組んできた「遅刻常習生徒への取組」や「ぎりぎり遅刻を防止する取組」が,やっと今年度効果を発揮し始めたと考 えている。しかし,学校遅刻の数は毎年右肩下がりになるとは限らないので,来年度以降も延べ700人以下になるよう取組を継続 していきたい。 ○ゴミの分別や清掃方法の指導,清美委員を中心にした清掃点検活動,清掃用具の整備など,日常の積み重ねが少しずつ効果を あげてきている。(清掃活動に熱心に取り組んでいるという項目の肯定的意見:昨年47%→今年55%) ○学校行事や生徒会活動・部活動に積極的に取り組んでおり,生徒だけでなく保護者や地域からの肯定的意見も高い。 (3つの行事に対する肯定的意見の平均:保護者80%,地域80%) 4 開かれた信頼される学校づくりの推進 ○今年度新しく府中緑ヶ丘中学校への出前授業を実施した。 ○オープンスクールの来校者数が生徒601名(昨年590名),保護者・教員39名(昨年32名)と増加した。

様式 6

(6)

(2) 課 題 1 さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 ○例年合格している国公立大学の推薦の枠に対し,最後まで希望が出ないという状況があり,出願した生徒への指導も遅くなって推 薦入試等での合格者が少なかった(3名合格)ため,全体の国公立大学合格者が昨年度を大きく下回った。 ○共通学力テストでは,評価の観点における関心・意欲・態度の項目で1年次から2年次に数学が約4割近く減少しており,工夫が必 要である。 ○定期考査直前と比較して,日常の学習時間が少なく,ほぼ2:1の比率である。 2 世界につながる国際理解教育の推進 ○地元(府中町)の中学から国際科を希望し受験する生徒が少ないことが課題である。本年度も地元中学校での出前授業を実施し, 府中北小学校では外国からの訪問客との交流を合同で2度実施した。また,府中町国際交流協会主催のスピーチコンテストではモ デルスピーカーも出場させる等の取組を実施したが,地域から憧れをもたれる国際科になるには,さらなる工夫が必要である。 ○「平和の礎となるメッセージ」を発信する取組を実施したが,教員が主導するものとなっており,生徒の主体性にかけるところがあ る。 ○英語スピーチに関しては,発表以前に論理的思考力,エッセイライティング等に課題がある。 3 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進 ○学校遅刻については,今年度のように少ない状況を来年度以降も継続することが課題である。 4 開かれた信頼される学校づくりの推進 ○「安芸府だより」で学校の様子や,生徒の様子が十分に保護者や地域に伝わっていない。 ○「安芸府中高校のホームページを利用している」に対して生徒の肯定的意見は16%,保護者は35%,地域は31%と低い。最新 の状況を即時に伝えきれていない。 ○小中との連携は計画通り行われたが,本校の取組や教育内容を地元中学生や保護者へ十分に伝えるという点ではまだまだ不十 分である。 2 今後の改善方策 (1) さらなる高みをめざすキャリア教育の推進 ○2年時と3年生7月時の進路検討会議において,国公立大学の推薦の対象となる生徒の出願先について具体的に検討しておく必要 がある。9月の第1回推薦会議にある程度希望が出るように学年会において指導方針の徹底や,指導開始を早くする。 ○学習内容の理解を意識した指導と,わかる喜びを育む指導を同時に目指す。 ○週末課題など,日々の授業の振り返りを重視した課題の提示をする。 ○キャリア教育の内容を細かく精査し,より生徒のニーズに合ったものにしていく。 ○今後も,各種健康診断や健康教育講演会,健康教育LHRなどの実施に合わせて,自分自身の健康についての意識をさらに強めて くれるよう地道に取り組むと同時に,保健だよりをHPに掲載するなど,健康教育に関して保護者への情報発信のあり方を工夫す る。 (2) 世界につながる国際理解教育の推進 ○プレゼンテーション活動において,引き続き,準備段階でスモールステップの指導を行い入念に準備させることと,生徒各 自が年間を通して努力し自分の成長を実感させたい。 ○英語スピーチに関しては,論理的思考力を鍛え,エッセイライティングを少しずつ指導できるような工夫について,科目を 超えて取り組む。 ○「平和の礎となるメッセージ」を発信する取組に関しては,時間的に余裕をもってスケジュールを組み,生徒にどのような取 組がよいか考えさせるステップを踏み,主体性を持たせる。

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○地道ではあるが,目の前の生徒に最大限の力をつけさせて,生徒が「国際科に来て成長できて良かった」と思える教育内容 を充実させていく。 ○いろいろな機会を通して,引き続き国際科の取組をアピールする。 (3) 自主自立の精神,たくましさを育てる人間教育の推進 ○「遅刻をしないための工夫」だけでなく,「規則正しい生活による健康管理」・「良い人間関係を作ること」等を全校朝会や学 年朝会・生徒指導通信・SHR等で啓発し,生徒の気持ちを学校に向けさせ,学校遅刻の減少につなげたい。 ○清掃活動に関しては,日々地道に取り組み,生徒が身の回りを清潔に保つことの必要性を認識し,清掃の方法を身につけて いく指導を継続させる。 ○生徒会執行部員の人数が少ないため,生徒会行事を通じて呼びかけを続けたい。 (4) 開かれた信頼される学校づくりの推進 ○教員による中高連携と管理職による中高連携の内容の精選と方法の改善を行う。出前授業の内容の改善や出身校への本校生徒 からの PR等本校の生徒の活動を伝える方法を新しく開発する。 ○安芸府だよりについては,より生徒の様子や変容が分かりやすく伝わる紙面になるように記事の内容や写真の配置等を工夫する。 ホームページについても,より分かりやすい形づくりを目指す。 ○校内で配付される通信のプリントが保護者の手元へ確実に届いていない(生徒が渡していない)現状があり,確実に保護者へ届くよ う指導や方法の改善を図る。ホームページと合わせて内容の精選を図る。 3 学校関係者評価結果を踏まえた今後の改善方策(学校関係者評価実施後に記入する。) ○ここ数年の学校評価による改善と教育改革の取組により大きな成果を上げていると評価されたので,これらを継続するとともにPRでき る部分は保護者や地域に積極的に発信する。 ○府中町内にある高校として地域の思いを受け止め,大学進学者数だけでなく長い目で見た学力や人間的な魅力を持った生徒を育てる よう,引き続き教員自身が情熱と誇りを持って指導を行う。 ○国際科としての特色ある取組をさらに工夫し,近隣の中学校を含めた外部に対して積極的・戦略的な広報活動を続けるなど志願者確保 に向けた取組を継続する。 ○数値データの収集だけでなく,原因の分析や背景の解釈などを丁寧に行い,それに基づいた改善策を検討する。

参照

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