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Catalyst Prepare 2018 ユーザー マニュアル

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Academic year: 2021

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改 訂 日 2018年 9月 13日

XDCAM、XDCAM EX、XAVC、XAVC S、NXCAM、SxS、および Professional Disc は、Sony Corporation の商 標 です。

Avid および DNxHD は、米 国 およびその他 の国 における Avid Technology, Inc. の商 標 または登 録 商 標 です。 その他 のすべての商 標 および登 録 商 標 は、米 国 およびその他 の国 におけるそれぞれの所 有 者 の商 標 または登 録 商 標 です。詳 しくは、https://www.sonycreativesoftware.com/licensenoticesを参 照 してくださ い。 Sony Corporation は、この文 書 に記 載 された内 容 に関 して、特 許 、特 許 出 願 、商 標 、著 作 権 、また はその他 の知 的 財 産 権 を所 有 している場 合 があります。Sony Corporation が発 行 する使 用 許 諾 契 約 書 に明 示 的 に提 示 されている場 合 を除 き、この文 書 の提 供 によってお客 様 に、これらの特 許 、商 標 、 著 作 権 、またはその他 の知 的 財 産 に関 するいかなるライセンスも付 与 されません。

Sony Creative Software Inc. 8215 Greenway Blvd. Suite 400

Middleton, WI 53562 USA

本 書 に記 載 されている情 報 は、予 告 なしに変 更 される場 合 があり、Sony Creative Software Inc. の代 わ りにいかなる保 証 または取 り組 みを表 明 するものではありません。本 マニュアルの内 容 に関 するすべての 更 新 情 報 および追 加 情 報 は、Sony Creative Software Inc. の Web サイト

(https://www.sonycreativesoftware.com/) に掲 載 されます。本 ソフト ウェアは、ソフト ウェア使 用 許 諾 契 約 書 とソフト ウェア プライバシー ポリシーの条 項 に従 って提 供 されるものであり、使 用 および複 製 はかか る契 約 に従 って実 行 するものとします。ソフト ウェア使 用 許 諾 契 約 書 に明 示 的 に記 載 されている場 合 を除 き、本 ソフト ウェアをコピーまたは配 布 することは一 切 禁 じられています。本 書 のいかなる部 分 も、 形 式 または目 的 を問 わず、Sony Creative Software Inc. の書 面 による同 意 なしに複 製 または転 送 する ことは禁 じられています。

Copyright c 2018.Sony Creative Software Inc.

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ユーザーへの通知

免責事項

本 製 品 を使 用 して画 像 変 換 を行 った後 は、元 画 像 の見 かけが変 化 します。したがって、著 作 権 保 護 された素 材 の著 作 権 侵 害 を防 止 するには、変 換 前 に元 画 像 の著 作 権 保 有 者 から適 切 な許 可 を 得 てください。Sony Corporation は、不 法 行 為 、契 約 の履 行 、またはその他 の原 因 に基 づくか否 かを 問 わず、本 マニュアル、本 ソフト ウェア、またはここに記 載 してあるその他 の情 報 かあるいはそれの使 用 に起 因 するかまたは関 連 するいかなる付 随 的 損 害 、間 接 損 害 、または特 別 損 害 に関 しても、一 切 の責 任 を負 いません。本 ソフト ウェアは、指 定 された目 的 以 外 で使 用 することはできません。Sony Corporation は、本 マニュアルまたはここに記 載 した情 報 に予 告 なくいつでも変 更 を加 える権 利 を留 保 しています。

ソフト ウェア著作権

本 マニュアルまたはここに記 載 したソフト ウェアについて、全 体 であれ一 部 であれ、そのいかなる部 分 も、Sony Creative Software Inc. © 2018 の書 面 による事 前 の承 認 なしに、複 製 、翻 訳 、および機 械 が 読 み取 れる形 式 に簡 略 化 することは禁 じられています。

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目次

目 次 5 Introduction 7 バージョン 2018.2 の新 機 能 7 [Catalyst Prepare]ウィンド ウ 8 ライブラリの操 作 11 ライブラリを作 成 または開 く 11 ライブラリを閉 じる 12 ライブラリへのメディアの追 加 12 ライブラリ内 のメディアの整 理 17 ライブラリ クリップの編 集 24 ライブラリ内 のサブクリップの操 作 25 ライブラリからのメディアのエクスポート 26 ト ランスコード プリセット 57 ライブラリ メディアの再 リンク 60 ボリュームのバックアップ 60 メディアの検 索 61 サポート されているビデオ形 式 64 サポート しているビデオ デバイス 83 メディアの再 生 85 ビデオのプレビュー 86 タイムライン上 の移 動 89 再 生 のイン ポイントとアウト ポイントのマーキング 90 フレームのスナップショット の作 成 91 オーディオ レベルの調 整 とモニタ 93 クリップ設 定 の編 集 94

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スト ーリーボード の操 作 100 EDL の操 作 107 リレー クリップの結 合 107 マルチカメラ クリップの同 期 108 フラッシュ バンド の補 正 108 色 補 正 の適 用 111 色 調 整 コント ロールの編 集 111 色 補 正 の設 定 の適 用 119 Tangent Control の使 用 121 ビデオ スタイル (Rec.709) カラー グレーディング 122 ログ( シネマ) カラー グレーディング 125 アド バンスト シネマ( ACES) カラー グレーディング 126 ハイ ダイナミック レンジ( HDR) カラー グレーディング 128 色 補 正 の設 定 のエクスポート 131 Catalyst Prepare オプションの編 集 137 キーボード ショートカット 143 ジェスチャ 149 キーワード 150

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Introduction

Catalyst Prepare は、カメラ撮 影 から投 稿 までの流 れを、迅 速 でシンプルかつ信 頼 性 の高 いものにしま す。Catalyst Prepare を使 用 して、クリップのコピーとバックアップ、メディア クリップの整 理 、サブクリップの作 成 、色 補 正 の適 用 、およびクリップのエクスポート を行 うことができます。

バージョン 2018.2 の新機能

 n [XAVC Long 422 3840x2160 200 Mbps (Sony)] トランスコード 用 プリセットが追 加 されました。こ

れらの新 しいプリセット には 16 GB 以 上 の RAM が必 要 であることに注 意 してください。さらに、専 用 の GPU をご使 用 の場 合 は、4 GB 以 上 の GPU メモリも必 要 になります。  n [アプリケーション設 定 ]に[SDR Knee]スイッチが追 加 されました。このスイッチが選 択 されている 場 合 、[ポイント ]、[スロープ]、および[レベル]コント ロールを使 用 して、HDR コンテンツを SDR 形 式 にエクスポート する場 合 または SDR ディスプレイで表 示 する場 合 に中 間 色 やハイライトを維 持 できるニー カーブを適 用 することができます。  n 複 数 の外 部 モニタのサポート が追 加 されました。複 数 のディスプレイをサポート する Blackmagic

Design デバイス( または複 数 の Blackmagic Design) がある場 合 、2 つの外 部 モニタを有 効 にし て、SDR 出 力 と HDR 出 力 を同 時 にモニタすることができます。  o ディスプレイ解 像 度 は、ディスプレイごとに個 別 に設 定 できます。  o 最 初 の外 部 モニタでは[外 部 モニタの色 空 間 ]設 定 が使 用 され、2 番 目 の外 部 モニタで は[プレビューの色 空 間 ]設 定 が使 用 されます。  n 波 形 およびヒスト グラム モニタに、0% と 100% でのクリッピングではなく、全 範 囲 ( -7.3% ~ 109.1%) が表 示 されるようになりました。0 ~ 100% より外 側 のエリアは、ヒスト グラム モニタにグ レーで表 示 されます。全 範 囲 の色 は、外 部 モニタのプレビューや Rec.709/Rec.2020 への HDR レン ダリングでもサポート されます。

 n [コピー]ペインに[Sony Professional Disc のパーティションを作 成 ]チェック ボックスが追 加 されて、

Segmented Body Partitions の作 成 がある XDCAM ファイルをコピーできるようになりました。  n [コピー]ペインに[Segmented Body Partitions の作 成 ]チェック ボックスが追 加 されて、Segmented

Body Partitions の作 成 がある XAVC Intra および XAVC Long ファイルをコピーできるようになりまし た。

Segmented Body Partitions の作 成 で作 成 されたファイルは、一 部 の Sony 製 のカムコーダ、 デッキ、またはサーバーで正 しく認 識 されない場 合 があります。

 n [インスペクタ]ペイン( [インスペクタ]>[メタデータ]>[ファイル]>[メディア])に、[MXF パーティショ

ン スタイル]([Single Body Partition]または[Segmented Body Partition])を表 示 するサポートが 追 加 されました。

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 n [リモート サーバーの追 加 ]ダイアログに[プロトコル]ド ロップダウン リストが追 加 されて、[FTPS

( Explicit モード ) ]または[FTP]を選 択 できるようになりました。

 n DXVA2 デコード を使 用 した NVIDIA GPU での AVC/H.264 クリップの DXVA2 デコード のサポート が

追 加 されました。サポート しているコンピュータを使 用 すると、AVC/H.264 ビデオ ファイルのデコード において処 理 性 能 が向 上 します。  n 再 生 設 定 を[速 度 ]または[リアルタイム]に設 定 した場 合 に、QFHD 以 上 の解 像 度 と 50p 以 上 のフレーム レートを使 用 した XAVC Long 422 クリップの再 生 パフォーマンスが改 善 されました。この モード では、フレーム レートの維 持 に必 要 な場 合 はフレームがスキップされます。  n MainConcept エンコーダを使 用 してレンダリングされた XAVC クリップで、ビデオ スト リームの HLG お よび PQ メタデータが正 しく維 持 されるようになりました。

 n [Capture gamma equation]メタデータ フィールド での[Cinematone 1]または[Cinematone 2]の

表 示 のサポート が追 加 されました。  n [エクスポート ]ペインの[オーディオ チャンネル]コントロールの設 定 がトランスコード プリセットに保 存 されるようになりました。  n [ト ランスコード ツール]の[設 定 の保 存 ]スイッチが削 除 されました。  

[Catalyst Prepare]ウィンドウ

[Catalyst Prepare]ウィンド ウで以 下 のモード を選 択 できます。  n [整 理 ]モード では、チェックサム検 証 、フルボリューム バックアップ、コンピュータでのメディア ファイ ルの参 照 、コンピュータへのメディアのコピー、メディア ライブラリへの追 加 、ビンを使 用 したライブラ リ クリップの整 理 、追 加 のボリュームまたはデバイスへのクリップのエクスポート、Sony Media Cloud Services Ci へのアップロード 、およびファイルのト ランスコード を行 うことができます。

 n [表 示 ]モード では、メディアのプレビュー、マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントの設 定 、ルッ

クと色 補 正 の適 用 を行 うことができます。

モード を変 更 するには、Catalyst Prepare ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]または[表 示 ]ボタンをクリックし ます。

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[メディア ブラウザ]モード

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ライブラリの操作

Catalyst Prepare のライブラリを使 用 して、メディアの整 理 に役 立 てることができます。

ライブラリを作 成 または開 く

さまざまなライブラリを使 用 して、メディアを管 理 することができます。ライブラリでは、クリップを整 理 した り、ビンを使 用 してさらに細 かく管 理 したりすることもできます。 たとえば、プロジェクト ごとに別 のライブラリを作 成 すると、メディアを整 理 しやすくなり、各 プロジェクト に 合 ったメディアをすばやく見 つけることができます。 Catalyst Prepare では、一 度 に開 けるライブラリは 1 つのみです。

ライブラリの作成

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ライブラリ]ボタン をクリックし、メニューから[新 規 ] を選 択 します。  3. [新 規 ライブラリ]ダイアログ ボックスを使 用 して、新 規 ライブラリを保 存 するフォルダとファイルを選 択 します。  4. [OK]をクリックします。

ライブラリを開く

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ライブラリ]ボタン をクリックし、メニューから[開 く] を選 択 します。  3. ロード するライブラリ フォルダを参 照 して選 択 し、[開 く]をクリックします。

Windows エクスプローラまたは macOS Finder で .cpreplib ファイルをダブルクリックしても、ライ ブラリを開 くことができます。

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ライブラリを閉 じる

ライブラリとは関 係 なくクリップを操 作 するには、[閉 じる]コマンド を使 用 します。ライブラリを閉 じると、ア プリケーションのタイト ルバーに「( ライブラリなし) 」と表 示 されます。 ライブラリを開 いていない場 合 、Catalyst Prepare の一 部 の機 能 はサポートされません。  n ライブラリを開 いていない場 合 、色 調 整 は、プレビューするすべてのクリップに一 様 に適 用 さ れます。色 補 正 の設 定 をファイルに反 映 させるには、ト ランスコード して新 しいファイルを生 成 します。詳 しくは、" クリップのト ランスコード" ページの 26.を参 照 してください。 ライブラリを開 いている場 合 、クリップ リストまたはスパンされたクリップの色 調 整 は使 用 でき ません。  n ライブラリを開 いていない場 合 、インスペクタの[チャンネル割 り当 て]コント ロールは使 用 で きません。詳 しくは、" オーディオ チャンネル割 り当 て" ページの 96.を参 照 してください。  n ライブラリを開 いていない場 合 、スト ーリーボード はサポート されません。詳 しくは、 "スト ー リーボード の操 作" ページの 100.を参 照 してください。  n ライブラリを開 いていない場 合 、ビンはサポート されません。詳 しくは、" ライブラリへのビンの 追 加" ページの 19.を参 照 してください。  1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ライブラリ]ボタン をクリックし、メニューから[閉 じ る]を選 択 します。

ライブラリへのメディアの追 加

メディアを Catalyst Prepare ライブラリに追 加 するには、コンピュータに接 続 されているフォルダやデバイスか らクリップをコピーするか、コンピュータにコピーしないでクリップを追 加 することができます。

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クリップをコピーせずにローカル フォルダをライブラリに追 加 するには、[整 理 ]モード の[Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ビン]ボタン をクリックして、[フォルダから作 成 ]を選 択 し、コ ンピュータのフォルダを参 照 します。フォルダとフォルダにあるすべてのクリップが現 在 のライブラリに追 加 されます。 現 在 のライブラリに含 まれていないクリップを編 集 すると、元 のクリップを維 持 したまま、メタデータが ライブラリに保 存 されます。クリップは、自 動 的 に追 加 されたビンに追 加 されます。以 下 の操 作 によ り、クリップが現 在 のライブラリにある自 動 的 に追 加 されたビンに追 加 されます。  n イン/アウト ポイントの変 更  n 色 補 正 の調 整  n メタデータの編 集  n オーディオ チャンネルの割 り当 ての編 集 クリップを参 照 すると、バッジがグリッド モード またはリスト モード に表 示 され、現 在 のライブ ラリに含 まれているクリップを識 別 します。バッジをクリックすると、クリップに関 する情 報 が表 示 されま す。 クリップ リストとスパンされたクリップは、Catalyst Prepare ライブラリでサポートされていません。

デバイスからのメディアのコピー

メディアをコピーすると、クリップをカメラやデッキからコンピュータ、別 のカメラやデッキ、または一 元 管 理 されたスト レージ デバイスにインポートできます。  1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。 [Catalyst Prepare]ウィンド ウの左 側 の[配 置 ]ペインに、コンピュータに接 続 されているデッキ、カメ ラ、カード リーダーのリストが表 示 されます。  2. [ライブラリ]ボタン をクリックして、メディアを追 加 するライブラリを選 択 します( または、新 しい ライブラリを作 成 します) 。  3. [デバイス]リスト のデバイスを選 択 して、そのメディアを表 示 します。  4. インポート するメディア クリップを選 択 します。  n ファイルをクリックして選 択 します。  n 選 択 する範 囲 の最 初 のファイルをクリックした後 、Shift キーを押 しながら最 後 のファイルを クリックします。

 n 複 数 のファイルを選 択 するには、[Ctrl]キー( Windows) または[Command]キー( macOS)

を押 しながらクリックします。

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ます。

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 6. [コピー]ペインを使 用 して、ファイルの実 行 先 を選 択 します。  a. 以 下 のようにして、選 択 したクリップをコピーする方 法 を選 択 します。  o [ライブラリにクリップをコピーする]を選 択 して、クリップをデバイスからコンピュータに コピーし、現 在 のライブラリに追 加 します。クリップは、ライブラリ( _cpreplib) フォルダ のタイムスタンプ付 きフォルダ( YYYY-MM-DD hh.mm.ss) にコピーされます。  o 現 在 のライブラリに追 加 するときにクリップのコピー先 を選 択 する場 合 は、[カスタム 出 力 先 にクリップをコピーする]を選 択 します。選 択 したクリップを出 力 先 の名 前 付 き、またはタイムスタンプ付 きフォルダにコピーする場 合 は、[参 照 ]ボタンをクリッ クしてフォルダを選 択 し、[サブフォルダの作 成 ]チェック ボックスをオンにします。 [サブフォルダの作 成 ]チェック ボックスは、既 知 のフォルダ構 造 にコピーする場 合 は 使 用 できません。  b. クリップを選 択 したライブラリのビンにコピーする場 合 ( または、新 しいビンを作 成 する場 合 ) は、[ビンに追 加 ]チェック ボックスをオンにして、ド ロップダウン リストからビンを選 択 しま す。詳 しくは、"ライブラリ内 のメディアの整 理" ページの 17.を参 照 してください。 [ビンに追 加 ]チェック ボックスは、ライブラリからコピーする場 合 は使 用 できません。  c. ファイル名 を変 更 する場 合 は、[ファイル名 の変 更 ]チェック ボックスをオンにします。名 前 を変 更 すると、ソース ファイルは上 書 きされません。  o すべてのファイル名 の最 初 に同 じテキスト を付 けるには、[プレフィックス]ボックスに 文 字 列 を入 力 します。  o クリップに番 号 を付 けるか、元 のファイル名 を使 用 するかを指 定 するには、[番 号 付 け]ド ロップダウン リストから設 定 を選 択 します。  o すべてのファイル名 の最 後 に同 じテキスト を付 けるには、[サフィックス]ボックスに文 字 列 を入 力 します。 たとえば、Commercial_001_Camera1.mxf のような規 則 を使 用 してクリップに名 前 を付 ける場 合 は、[プレフィックス]ボックスに「Commercial_」と入 力 し、[番 号 付 け]ド ロップダウン リストから[3 桁 ]を選 択 して、[サフィックス]ボックスに「_ Camera1」と入 力 します。 特 定 のファイル命 名 要 件 を持 つエディタで使 用 する静 止 画 像 シーケンスをエ クスポート する場 合 は、エクスポート したファイルがエディタの要 件 に対 応 する ように、[ファイル名 の変 更 ]コント ロールを使 用 します。  d. 選 択 したクリップ( metadata.proxy クリップ、およびその他 のファイル) に関 連 付 けられている すべてのメディアをコピーする場 合 は、[関 連 するすべてのメディアをコピー]チェック ボックス をオンにします。  e. フル解 像 度 クリップのみをコピーする場 合 は、[クリップのみをコピー]ラジオ ボタンを選 択 し ます。

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 f. プロキシ解 像 度 クリップと、選 択 したクリップ( metadata.proxy クリップおよびその他 のファイ ル) に関 連 付 けられているすべてのメディアのみをコピーする場 合 は、[プロキシのみをコ ピー]ラジオ ボタンを選 択 します。  g. イン ポイント とアウト ポイント 間 のメディアのみをコピーする場 合 は、[マーク ポイント 間 の みをコピー]チェック ボックスをオンにします。詳 しくは、"再 生 のイン ポイントとアウト ポイント のマーキング" ページの 90.を参 照 してください。 マーク イン ポイントおよびマーク アウト ポイントをログ記 録 している場 合 、一 部 のク リップ形 式 では部 分 的 なコピーはサポート されません。このようなクリップは、オプショ ンの[既 定 のト ランスコード 形 式 ]設 定 を使 用 してト ランスコード されます。詳 しくは、 "再 生 のイン ポイントとアウト ポイントのマーキング" ページの 90または"Catalyst Prepare オプションの編 集" ページの 137.を参 照 してください。  h. MD5 チェックサムを使 用 してクリップがコピーされたことを確 認 する場 合 は、[コピー時 にベ リファイ有 効 ]チェック ボックスをオンにします。  7. [コピー]ボタンをクリックして、選 択 したクリップをコピーし、ライブラリに追 加 します。 進 行 状 況 は[Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にあるアクティビティ ペインに表 示 されます。手 順 2 で複 数 のファイルを選 択 した場 合 は、各 コピー ジョブに複 数 のファイルを含 めることができま す。複 数 のジョブがキューに含 まれている場 合 は、ジョブごとの進 行 状 況 が表 示 されます。 インポート したクリップは、上 記 で選 択 したフォルダで[メディア ブラウザ]モード で使 用 できます。

コピーしないデバイスからのメディアの追加

ファイルをコンピュータにコピーせずに、クリップをライブラリに含 める場 合 は、クリップをデバイスからライ ブラリ ビンにド ラッグすることができます。  1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。 [Catalyst Prepare]ウィンド ウの左 側 の[配 置 ]ペインに、コンピュータに接 続 されているデッキ、カメ ラ、カード リーダーのリストが表 示 されます。使 用 するデバイスが表 示 されない場 合 は、[ソースの 追 加 ]をクリックしてデバイスを選 択 します。  2. [ライブラリ]ボタン をクリックして、メディアを追 加 するライブラリを選 択 します( または、新 しい ライブラリを作 成 します) 。  3. [デバイス]リスト のデバイスを選 択 して、そのメディアを表 示 します。

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 4. ライブラリに追 加 するメディア クリップを選 択 します。  n ファイルをクリックして選 択 します。

 n 選 択 する範 囲 の最 初 のファイルをクリックした後 、Shift キーを押 しながら最 後 のファイルを

クリックします。

 n 複 数 のファイルを選 択 するには、[Ctrl]キー( Windows) または[Command]キー( macOS)

を押 しながらクリックします。 修 飾 キーを使 わずに複 数 のファイルを選 択 するには、[選 択 ]ボタン をクリックし ます。  5. クリップを中 央 のペインから[Catalyst Prepare]ウィンド ウの左 側 にあるビンにド ラッグします。 クリップを[整 理 ]ペインから[配 置 ]ペインのビンまたはスト ーリーボード にド ラッグすることもで きます。 デバイスのクリップがライブラリに追 加 され、デバイスをグリッド モード またはリスト モード で参 照 すると、バッジで識 別 されます。

ライブラリ内 のメディアの整 理

[整 理 ]モード では、コンピュータのファイル システム、接 続 されているド ライブ、およびライブラリ上 のクリッ プを表 示 することができます。 [配 置 ]ペインでフォルダを選 択 して、フォルダまたはデバイスのクリップを表 示 します。 素 早 く移 動 するには、メディア ブラウザの下 部 にある[ファイル]ボタン をクリックして、[移 動 ]を 選 択 します。 現 在 のフォルダを[配 置 ]ペインの[お気 に入 りフォルダ]リスト に追 加 するには、メディア ブラウザの 下 部 にある[ファイル]ボタン をクリックして、[お気 に入 りに追 加 ]を選 択 します。 [お気 に入 りフォルダ]リスト からフォルダを削 除 するには、配 置 ペインでフォルダを選 択 し、以 下 の [X]ボタンをクリックします。 [現 在 のライブラリ]ペインでライブラリ ビンまたはストーリーボード を選 択 して、ライブラリのクリップを表 示 します。 詳 しくは、"ライブラリへのメディアの追 加" ページの 12.を参 照 してください。

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ライブラリの選択

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]ボタンをクリックします。  2. [配 置 ]ペインには、現 在 のライブラリが表 示 されます。[ライブラリ]ボタン をクリックして別 の ライブラリを選 択 するか、新 しいライブラリを作 成 します。 ライブラリのメディアが[Catalyst Prepare]ウィンド ウの右 側 に表 示 されます。 サムネイル モード とリスト モード を切 り替 えるには、このボタンをクリックします。 詳 しくは、"ライブラリを作 成 または開 く" ページの 11.を参 照 してください。

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ライブラリへのビンの追加

ビンとは、ライブラリに含 まれる仮 想 フォルダで、メディア ファイルの整 理 に使 用 します。ビンは、ライブ ラリに保 存 され、コンピュータ上 に保 存 されているメディアには影 響 しません。 [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ビン]ボタン をクリックし、メニューからコマンド を選 択 します。  n [新 規 ]を選 択 して、新 しいビンをライブラリに追 加 します。ビンを使 用 して、ライブラリ内 のメ ディアを整 理 します。  n [フォルダから作 成 ]を選 択 して、ローカル フォルダをライブラリにすばやく追 加 します。クリップを コピーする必 要 はありません。フォルダとフォルダにあるすべてのクリップが現 在 のライブラリに追 加 されます。 複 数 のビンをすばやく作 成 するには、フォルダのコンテンツのペインでフォルダを選 択 して、 [ビンとして選 択 したフォルダを追 加 ]を選 択 します。ビンが選 択 したフォルダごとに作 成 さ れ、フォルダのクリップが現 在 のライブラリに追 加 されます。

クリップのビンへの追加

 1. メディア ブラウザを使 用 して、コンピュータ上 のビデオ ファイルを参 照 します。  2. クリップ( またはフォルダ) をメディア ブラウザから[ビン]リスト のビンにド ラッグします。 クリップを複 数 のビンに含 めるには、[すべてのクリップ]ビン( または、ローカル フォルダあるい はローカル デバイス) からクリップへのリンクを含 める各 ビンにド ラッグします。 クリップを 1 つのビンから別 のビンにド ラッグして移 動 することもできます。 クリップをライブラリに追 加 するときにビンに追 加 することもできます。詳 しくは、"ライブラリへの メディアの追 加" ページの 12.を参 照 してください。 クリップ リストまたはスパンされたクリップ( ) をビンに追 加 することはできません。

ライブラリからのビンの削除

 1. [ビン]リスト からビンを選 択 します。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ビン]ボタン をクリックし、メニューから[削 除 ]を 選 択 します。 確 認 のダイアログ ボックスが表 示 されます。また、ソース ファイルをコンピュータから削 除 する場 合 は、チェック ボックスをオンにします。  3. [削 除 ]をクリックします。

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ビン名の変更

 1. [ビン]リスト からビンを選 択 します。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ビン]ボタン をクリックし、メニューから[名 前 の変 更 ]を選 択 します。  3. 新 しい名 前 をボックスに入 力 して、[OK]をクリックします。

ビンの消去

 1. [ビン]リスト からビンを選 択 します。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[ビン]ボタン をクリックし、[消 去 ]を選 択 します。 [消 去 ]ダイアログ ボックスが表 示 されます。  3. 以 下 のようにして、選 択 したビンから削 除 するクリップの種 類 に該 当 するチェック ボックスをオンに します。  n 次 の日 時 より古 いアイテムを削 除 : X 日 :指 定 した日 数 よりも前 にライブラリに追 加 され たクリップを削 除 します。  n 使 用 できなくなったアイテムを削 除 :ディスク、または接 続 されていないディスクで使 用 でき なくなったクリップを削 除 します。 ダイアログ ボックスには、選 択 したビンから削 除 されるクリップのリストが表 示 されます。  4. [OK]をクリックします。

ライブラリのビンをフォルダとしてエクスポート

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]ボタンをクリックします。  2. [配 置 ]ペインには、現 在 のライブラリが表 示 されます。[ライブラリ]ボタン をクリックして別 の ライブラリを選 択 するか、新 しいライブラリを作 成 します。 ライブラリのメディアが[Catalyst Prepare]ウィンド ウの右 側 に表 示 されます。 サムネイル モード とリスト モード を切 り替 えるには、このボタンをクリックします。  3. [ライブラリ]ボタン をクリックし、[ビンをフォルダとしてエクスポート ]を選 択 します。

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 4. ライブラリのビンをエクスポート するフォルダを選 択 し、[OK]をクリックします。 進 行 状 況 は[Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にあるアクティビティ ペインに表 示 されます。 エクスポート されたフォルダにはライブラリのビンの名 前 と一 致 する名 前 が付 けられます。 マーク イン ポイントとマーク アウト ポイント間 のみがコピーされます。詳 しくは、"再 生 のイン ポイント とアウト ポイントのマーキング" ページの 90.を参 照 してください。 マーク イン ポイントおよびマーク アウト ポイントをログ記 録 している場 合 、一 部 のクリップ形 式 では部 分 的 なコピーはサポート されません。このようなクリップは、オプションの[既 定 のト ラ ンスコード 形 式 ]設 定 を使 用 してト ランスコード されます。詳 しくは、"再 生 のイン ポイントとア ウト ポイントのマーキング" ページの 90または"Catalyst Prepare オプションの編 集" ページの 137.を参 照 してください。

ライブラリのビンを Premiere にエクスポート

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]ボタンをクリックします。  2. [配 置 ]ペインには、現 在 のライブラリが表 示 されます。[ライブラリ]ボタン をクリックして別 の ライブラリを選 択 するか、新 しいライブラリを作 成 します。 ライブラリのメディアが[Catalyst Prepare]ウィンド ウの右 側 に表 示 されます。 サムネイル モード とリスト モード を切 り替 えるには、このボタンをクリックします。  3. [ライブラリ]ボタン をクリックし、[ビンを Premiere にエクスポート ]を選 択 します。  4. ライブラリのビンとクリップを含 む新 しい Premiere Pro プロジェクト を作 成 するフォルダを選 択 し、 [OK]をクリックします。 進 行 状 況 は[Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にあるアクティビティ ペインに表 示 されます。 エクスポート されたフォルダにはライブラリのビンの名 前 と一 致 する名 前 が付 けられます。 マーク イン ポイントとマーク アウト ポイント間 のみがコピーされます。詳 しくは、"再 生 のイン ポイント とアウト ポイントのマーキング" ページの 90.を参 照 してください。 マーク イン ポイントおよびマーク アウト ポイントをログ記 録 している場 合 、一 部 のクリップ形 式 では部 分 的 なコピーはサポート されません。このようなクリップは、オプションの[既 定 のト ラ ンスコード 形 式 ]設 定 を使 用 してト ランスコード されます。詳 しくは、"再 生 のイン ポイントとア ウト ポイントのマーキング" ページの 90または"Catalyst Prepare オプションの編 集" ページの 137.を参 照 してください。

(22)

ライブラリのビンを Final Cut Pro X にエクスポート

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]ボタンをクリックします。  2. [配 置 ]ペインには、現 在 のライブラリが表 示 されます。[ライブラリ]ボタン をクリックして別 の ライブラリを選 択 するか、新 しいライブラリを作 成 します。 ライブラリのメディアが[Catalyst Prepare]ウィンド ウの右 側 に表 示 されます。 サムネイル モード とリスト モード を切 り替 えるには、このボタンをクリックします。

 3. [ライブラリ]ボタン をクリックし、[ビンを Final Cut Pro X にエクスポート ]を選 択 します。  4. ライブラリのビンとクリップを含 む新 しい Final Cut Pro X プロジェクト を作 成 するフォルダを選 択 し、

[OK]をクリックします。 進 行 状 況 は[Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にあるアクティビティ ペインに表 示 されます。 エクスポート されたフォルダにはライブラリのビンの名 前 と一 致 する名 前 が付 けられます。 マーク イン ポイントとマーク アウト ポイント間 のみがコピーされます。詳 しくは、"再 生 のイン ポイント とアウト ポイントのマーキング" ページの 90.を参 照 してください。 マーク イン ポイントおよびマーク アウト ポイントをログ記 録 している場 合 、一 部 のクリップ形 式 では部 分 的 なコピーはサポート されません。このようなクリップは、オプションの[既 定 のト ラ ンスコード 形 式 ]設 定 を使 用 してト ランスコード されます。詳 しくは、"再 生 のイン ポイントとア ウト ポイントのマーキング" ページの 90または"Catalyst Prepare オプションの編 集" ページの 137.を参 照 してください。

スト ーリーボードの操作

スト ーリーボード を作 成 および編 集 すると、複 数 の短 いビデオ クリップで構 成 されているビデオ プロ ジェクト を作 成 できます。 詳 しくは、 "スト ーリーボード の操 作" ページの 100.を参 照 してください。

ビン間のクリップの移動

ビンを使 用 してライブラリを整 理 すると、クリップをビン間 で簡 単 に移 動 できます。  1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの左 側 の[配 置 ]ペインで、移 動 するクリップを含 むビンを選 択 しま す。  2. メディア ブラウザで移 動 するクリップを選 択 します。  3. メディア ブラウザの下 部 にある[移 動 ]ボタン をクリックします。  4. [次 のビンにクリップを移 動 ]ド ロップダウン リスト から移 動 先 フォルダを選 択 します。

(23)

 5. [移 動 ]ボタンをクリックします。 クリップを 1 つのビンから別 のビンにド ラッグして移 動 することもできます。 クリップを複 数 のビンに含 めるには、[すべてのクリップ]ビン( または、ローカル フォルダあるい はローカル デバイス) からクリップへのリンクを含 める各 ビンにド ラッグします。

クリップ名の変更

ライブラリ クリップ名 を変 更 すると、Catalyst Prepare ライブラリに表 示 される名 前 を編 集 できます。ク リップ名 を変 更 しても、ディスク上 のソース メディア ファイル名 は変 更 されません。 ディスク上 のファイル名 を変 更 する場 合 は、[配 置 ]ペインでデバイスまたはローカル フォルダを 参 照 し、クリップを選 択 します。メディア ブラウザの下 部 にある[クリップ]ボタン をクリックし て、[名 前 の変 更 ]を選 択 し、編 集 ボックスに新 しいファイル名 を入 力 します。ライブラリ内 のファ イルとファイルのすべてのインスタンスが更 新 されます。  1. メディア ブラウザ内 のクリップを選 択 します。  2. メディア ブラウザの下 部 にある[クリップ]ボタン をクリックして、[名 前 の変 更 ]を選 択 し、編 集 ボックスに新 しいファイル名 を入 力 します。

ライブラリ( またはビン) からのクリップの削除

 1. メディア ブラウザ内 のクリップを選 択 します。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの下 部 にある[クリップ]ボタン をクリックし、メニューから[削 除 ] を選 択 します。 [クリップの削 除 ]ダイアログ ボックスが表 示 され、選 択 したクリップのみを削 除 するか、ソースメディ アを使 用 するすべてのクリップを削 除 するかを選 択 できます。 ソース メディアを使 用 するすべてのクリップを削 除 する場 合 は、[ディスクから関 連 付 けられたソー ス ファイルも削 除 する]チェック ボックスをオンにすると、ソース ファイルをディスクから削 除 することが できます。このチェック ボックスをオンにすると、[その他 のビンからもクリップを削 除 する]チェック ボッ クスが自 動 的 にオンになります。 ソース クリップを削 除 せずに、特 定 のクリップをすべてのビンから削 除 する場 合 は、[その他 のビン からもクリップを削 除 する]チェック ボックスのみをオンにします。 フォルダまたはメディア ファイルを Catalyst Prepare 以 外 で移 動 または削 除 すると、 のア イコンで表 示 されます。

(24)

ライブラリのグループ化

ライブラリをグループ化 すると、ライブラリのすべてのクリップを 1 つのフォルダに集 めることができます。ラ イブラリをグループ化 すると、クリップは新 しい移 動 先 フォルダにコピーされ、オリジナルのクリップは移 動 しません。  1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]ボタンをクリックします。  2. [配 置 ]ペインで[ライブラリ]ボタン をクリックし、メニューから[グループ化 ]を選 択 します。 ライブラリのクリップのいずれかが見 つからない場 合 、ライブラリ クリップを再 リンクするよう求 め るメッセージが表 示 されます。詳 しくは、"ライブラリ メディアの再 リンク" ページの 60.を参 照 し てください。  3. [OK]をクリックして、メディアのコピーを開 始 します。

ライブラリの保存と名前の変更( 名前を付けて保存)

[名 前 を付 けて保 存 ]を使 用 すると、現 在 のライブラリのコピーを新 しい名 前 で、または別 のフォルダ に作 成 することができます。  1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[整 理 ]ボタンをクリックします。  2. [配 置 ]ペインで[ライブラリ]ボタン をクリックし、メニューから[名 前 を付 けて保 存 ]を選 択 し ます。  3. ライブラリを保 存 するフォルダを選 択 します。  4. コピー先 フォルダのサブフォルダにクリップをコピーするには、[新 しいライブラリでメディアをグループ 化 ]チェック ボックスをオンにします。コピー先 フォルダでは、選 択 したクリップを名 前 付 きのサブフォ ルダまたはタイムスタンプ付 きのサブフォルダにコピーすることもできます。  5. [OK]をクリックして、メディアのコピーを開 始 します。

ソース クリップの表示

 1. ファイルを選 択 します。  2. メディア ブラウザの下 部 にある[クリップ]ボタン をクリックし、[ファインダーで表 示 ](macOS) ま たは[エクスプローラで表 示 ](Windows) を選 択 すると、ソース クリップがそのソース クリップを含 む フォルダ内 に表 示 されます。

ライブラリ クリップの編集

表 示 モード では、メディアのプレビュー、マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントのログ記 録 、ルックと色 補 正 の適 用 を行 うことができます。

(25)

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。  2. 編 集 するクリップを選 択 します。 左 側 のペインでは、ライブラリのフォルダ間 を移 動 できます。中 央 のペインには、選 択 しているフォ ルダの内 容 が表 示 されます。  3. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[編 集 ]ボタンをクリックして、選 択 したクリップを[編 集 ] モード で開 きます。 また、[メディア ブラウザ]モード でクリップをダブルクリックしても、[編 集 ]モード で開 くことがで きます。 [編 集 ]モード では、左 側 のペインでファイル システムまたはライブラリのクリップを参 照 できます。 中 央 のペインでは、ファイルのプレビュー、マーク イン ポイントおよびマーク アウト ポイントのログ記 録 、色 補 正 の適 用 を行 うことができます。右 側 のペインでは、[インスペクタ]ペインで選 択 してい るファイルのメタデータを表 示 および編 集 できます。  n メディアのプレビューについて詳 しくは、"ビデオのプレビュー" ページの 86.を参 照 してくださ い。  n マーク イン ポイントおよびマーク アウト ポイントのログ記 録 について詳 しくは、"再 生 のイン ポイント とアウト ポイントのマーキング" ページの 90.を参 照 してください。  n 色 補 正 の適 用 について詳 しくは、"色 補 正 の適 用" ページの 111.を参 照 してください。  n インスペクタの使 い方 について詳 しくは、"メタデータの表 示 と編 集" ページの 95.を参 照 し てください。

ライブラリ内 のサブクリップの操 作

サブクリップは、クリップのライブラリ リファレンスです。ソース メディアとは異 なる色 補 正 を使 用 するサブク リップや、別 のマーク イン ポイントとマーク アウト ポイントを使 用 するサブクリップを作 成 できます。 サブクリップを使 用 すると、メディアを NLE に転 送 する際 に、対 象 の素 材 のみをトランスコード したり、わか りやすい名 前 を適 用 して編 集 段 階 を簡 素 化 したりすることができるため、ディスク容 量 を節 約 できま す。

[整 理 ]モード でライブラリを表 示 すると、サブクリップには、MainClip - Subclip 1、MainClip - Subclip 2 など の元 のクリップ名 と番 号 が表 示 されます。または、独 自 の名 前 を指 定 できます。

サブクリップの作成

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。  2. クリップをダブルクリックして、[編 集 ]モード で開 きます。  3. [マーク イン]ボタンおよび[マーク アウト ]ボタンを使 用 して、サブクリップの長 さを調 整 します。詳 しくは、"再 生 のイン ポイントとアウト ポイントのマーキング" ページの 90.を参 照 してください。

(26)

 4. [サブクリップの作 成 ]ボタン をクリックします。[サブクリップ名 ]ダイアログ ボックスが表 示 され ます。 元 のクリップのベース名 を使 用 して、サブクリップが作 成 されます。必 要 に応 じてクリップ名 を編 集 し、[OK]をクリックしてサブクリップをライブラリに追 加 します。 [Catalyst Prepare]ウィンド ウが狭 すぎてツールバー全 体 を表 示 できない場 合 、[サブクリップ の作 成 ]ボタンは[ログ]ボタンの下 に表 示 されます。

サブクリップの削除

 1. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[メディア ブラウザ]ボタンをクリックします。  2. 削 除 するサブクリップを選 択 します。  3. メディア ブラウザの下 部 にある[クリップ]ボタン をクリックして、[削 除 ]を選 択 します。 [クリップの削 除 ]ダイアログ ボックスが表 示 され、選 択 したクリップのみを削 除 するか、ソースメディ アを使 用 するすべてのクリップを削 除 するかを選 択 できます。 ソース メディアを使 用 するすべてのクリップを削 除 する場 合 は、[ディスクから関 連 付 けられたソー ス ファイルも削 除 する]チェック ボックスをオンにすると、ソース ファイルをディスクから削 除 することが できます。

ライブラリからのメディアのエクスポート

Catalyst Prepare でライブラリからクリップをト ランスコード および共 有 するには、いくつかの方 法 があります。

クリップのト ランスコード

クリップをト ランスコード すると、クリップを別 の形 式 に変 換 できます。エクスポート 処 理 を行 っても、元 のクリップ自 体 は影 響 を受 けません( 上 書 き、削 除 、変 更 されません) 。  1. [メディア ブラウザ]または[編 集 ]モード でエクスポート するクリップを選 択 します。 左 側 のペインでは、ライブラリのフォルダ間 を移 動 できます。中 央 のペインには、選 択 している フォルダの内 容 が表 示 されます。  n ファイルをクリックして選 択 します。  n 選 択 する範 囲 の最 初 のファイルをクリックした後 、[Shift]キーを押 しながら最 後 のファ イルをクリックします。  n 複 数 のファイルを選 択 するには、[Ctrl]キー( Windows) または[⌘ ]キー( macOS) を押 しながらクリックします。 修 飾 キーを使 わずに複 数 のファイルを選 択 するには、[選 択 ]ボタン をクリッ クします。

(27)

 3. [エクスポート ]ペインを使 用 して、エクスポート されるファイルの実 行 先 と形 式 を選 択 します。  a. [クリップのエクスポート 先 ]ボックスに、選 択 したファイルのエクスポート 先 フォルダのパス が表 示 されます。ボックスにパスを入 力 するか、[参 照 ]ボタンをクリックしてフォルダを選 択 できます。  b. ファイル名 を変 更 する場 合 は、[ファイル名 の変 更 ]チェック ボックスをオンにします。名 前 を変 更 すると、ソース ファイルは上 書 きされません。  o すべてのファイル名 の最 初 に同 じテキスト を付 けるには、[プレフィックス]ボックス に文 字 列 を入 力 します。  o クリップに番 号 を付 けるか、元 のファイル名 を使 用 するかを指 定 するには、[番 号 付 け]ド ロップダウン リストから設 定 を選 択 します。  o すべてのファイル名 の最 後 に同 じテキスト を付 けるには、[サフィックス]ボックス に文 字 列 を入 力 します。 たとえば、Commercial_001_Camera1.mxf のような規 則 を使 用 してクリップに 名 前 を付 ける場 合 は、[プレフィックス]ボックスに「Commercial_」と入 力 し、 [番 号 付 け]ド ロップダウン リストから[3 桁 ]を選 択 して、[サフィックス]ボックス に「_Camera1」と入 力 します。 特 定 のファイル命 名 要 件 を持 つエディタで使 用 する静 止 画 像 シーケンス をエクスポート する場 合 は、エクスポート したファイルがエディタの要 件 に対 応 するように、[ファイル名 の変 更 ]コント ロールを使 用 します。  c. ト ランスコード プリセット を使 用 して、エクスポート したファイルの設 定 を選 択 する場 合 、[ト ランスコード プリセット]ド ロップダウン リストから設 定 を選 択 し、[エクスポート] をクリックします。 カスタム トランスコード 設 定 を選 択 する場 合 は、[トランスコード プリセット]ド ロップダウ ン リストから[カスタム]を選 択 し、手 順 c に進 みます。 詳 しくは、"ト ランスコード プリセット" ページの 57.を参 照 してください。 アプリケーション設 定 ダイアログで CPU 以 外 のビデオ処 理 デバイスを選 択 すると、 SD および HD ソースを最 新 のプログレッシブ HD および UHD アセット に変 換 する、 高 品 質 のインタレース除 去 とアップスケーリングが適 用 されます。詳 しくは、"ビデオ 処 理 デバイスの選 択" ページの 137.を参 照 してください。  o HD または UHD レンダリング プリセット を選 択 すると、ト ランスコード 時 に高 品 質 のアップスケーリングが適 用 されます。  o GPU メモリに制 限 がある一 部 のシステムはサポート されていません。

(28)

 d. ビデオ形 式 にエクスポート する場 合 は、[色 調 整 ]ド ロップダウン リスト から設 定 を選 択 して、エクスポート したファイルに色 調 整 を含 めるかどうかを指 定 します。  o なし:エクスポート したファイルに色 調 整 は含 まれません。色 空 間 変 換 を適 用 した場 合 、変 換 はエクスポート したファイルで維 持 されます。詳 しくは、"HDR/ 広 色 再 現 域 の色 空 間 の変 換" ページの 115.  o ソース設 定 のみ:[色 の調 整 ]ワークスペースの[インスペクタ]の[色 空 間 ]およ び[ソース設 定 ]ヘッダーの調 整 のみが、エクスポート したファイルに含 まれます。 [ソース設 定 のみ]は、RAW、X-OCN、または S-Gamut メディアをトランス コード する場 合 にのみ使 用 できます。  o すべて:[色 の調 整 ]ワークスペースのすべての色 調 整 がエクスポート したファイ ルに含 まれます。 詳 しくは、"色 調 整 コント ロールの編 集" ページの 111.を参 照 してください。  e. ビデオ形 式 にエクスポート する場 合 は、[色 空 間 の出 力 ]ド ロップダウン リスト から設 定 を選 択 して、新 しいファイルのレンダリングに使 用 する色 空 間 を選 択 します。  o [色 調 整 ]ド ロップダウンで[すべて]を選 択 した場 合 、[プレビューと同 じにする] または[外 部 モニターと同 じにする](外 部 モニターが有 効 な場 合 ) を選 択 し て、出 力 色 空 間 をビデオ プレビューまたは外 部 モニタの設 定 に合 わせることが できます。 詳 しくは、"ビデオ プレビューおよび外 部 モニタの色 空 間 の選 択" ページの 139. 選 択 した出 力 色 空 間 がソース色 空 間 に対 応 していない場 合 、現 在 の 設 定 を使 用 してクリップをエクスポート できないことを示 す警 告 が表 示 され ます。  o [色 調 整 ]ド ロップダウンで[ソース設 定 のみ]または[なし]を選 択 した場 合 、S-Gamut、RAW、および X-OCN ソース クリップをト ランスコード するときに出 力 色 空 間 を選 択 できます。  f. [形 式 ]ド ロップダウン リスト からファイル形 式 を指 定 します。 選 択 した出 力 色 空 間 でサポート されていない形 式 設 定 は選 択 できません。 DPX 形 式 にト ランスコード する場 合 、[フレーム インデックスの開 始 ]ボックスに値 を入 力 すると、ト ランスコード したファイル名 に数 値 インデックスを追 加 できます。 [色 調 整 ]が[なし]または[ソース設 定 のみ]に設 定 されており、[出 力 色 空 間 ]

が[ACES]、[Rec.2020/Linear]、[S-Gamut/Linear]、または[S-Gamut3/Linear]に設 定 されている場 合 、[OpenEXR]は S-Gamut、RAW、また は X-OCN ソースにのみ使 用 できます。

(29)

 g. [レンダリングのプリセット ]ド ロップダウン リスト から、プリセット を選 択 します。 選 択 した各 クリップに最 適 なプリセット を Catalyst Prepare で選 択 する場 合 は、 [最 適 な一 致 ]プリセット を選 択 します。 選 択 した出 力 色 空 間 と形 式 でサポート されていないレンダリングのプリセット 設 定 は選 択 できません。  h. セグメント 化 したボディ パーティションがあるファイルを作 成 する場 合 は、[Sony Professional Disc のパーティションを作 成 ]または[Segmented Body Partitions の作 成 ]チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスをオフにすると、ファイルで使 用 する ボディ パーティションは 1 つになります。

[Sony Professional Disc のパーティションを作 成 ]チェック ボックスは、[形 式 ]ド ロップダウン リストで[XDCAM]を選 択 している場 合 にのみ使 用 できます。 [Segmented Body Partitions の作 成 ]チェック ボックスは、[形 式 ]ド ロップダウン リスト で[XAVC Intra]または[XAVC Long]を選 択 している場 合 にのみ使 用 でき ます。 セグメント 化 したボディ パーティションで作 成 されたファイルは、一 部 の Sony 製 の カムコーダ、デッキ、またはサーバーで正 しく認 識 されない場 合 があります。  i. [クロップの種 類 ]ド ロップダウン リスト からクロップ方 式 を選 択 します。  o レターボックス/ピラーボックス:ソース フレームが出 力 先 のフレームの幅 より広 い 場 合 、黒 いバーが上 下 に表 示 されます( レターボックス) 。ソース フレームが出 力 先 のフレームの幅 より狭 い場 合 、黒 いバーがフレームの両 側 に表 示 されま す( ピラーボックス) 。  o センター クロップ( カット エッジ) :ソース フレームが出 力 フレームと一 致 しない場 合 、フレームは中 央 に配 置 され、必 要 に応 じてエッジがト リミングされます。  o シネマスコープ:2.39:1 のシネマスコープ比 にフレームをトリミングします。  j. [エンコード モード ]ド ロップダウン リスト から、画 質 、速 度 のどちらを優 先 するか指 定 し ます。  k. [オーディオ チャンネル]ド ロップダウンから設 定 を選 択 して、オーディオを出 力 ファイルに レンダリングする方 法 を選 択 します。  o ソースと同 じにする:レンダリングしたファイルにはソース クリップと同 じ数 のオー ディオ チャンネルが含 まれます。  o オーディオ チャンネルの割 り当 て:レンダリングしたファイルのオーディオ チャンネ ルに、ソース クリップからオーディオ チャンネルを割 り当 てる方 法 を選 択 できま す。 レンダリングしたファイルの各 チャンネルにド ロップダウン リストが表 示 され、目 的 のチャンネルにレンダリングするソース チャンネルを選 択 できます。

(30)

 l. ト ランスコード されたビデオにタイムコード を含 める場 合 は、[タイムコード 書 き込 み] チェック ボックスをオンにします。 フレーム内 でタイムコード が配 置 される位 置 を指 定 するには、チェック ボックスの下 にあ る位 置 コント ロールをクリックします。 ト ランスコード されたファイルにはソース クリップのタイムコード が含 まれます。ストーリー ボード をト ランスコード する場 合 、各 クリップにはそれぞれのソース タイムコード が表 示 さ れます。  m. ト ランスコード されたビデオにクリップ名 を含 める場 合 は、[クリップ名 書 き込 み]チェック ボックスをオンにします。 フレーム内 でクリップ名 が配 置 される位 置 を指 定 するには、チェック ボックスの下 にある 位 置 コント ロールをクリックします。 クリップ名 を変 更 した場 合 、カスタム名 が表 示 されます。詳 しくは、" クリップ名 の変 更" ページの 23.を参 照 してください。 スト ーリーボード をト ランスコード する場 合 、各 クリップにはそれぞれのソース クリップの 名 前 が表 示 されます。  n. [タイムコード 書 き込 み]および/または[クリップ名 書 き込 み]チェック ボックスがオンに なっている場 合 、[レターボックス/ピラーボックス領 域 内 への書 き込 みを許 可 ]チェック ボックスをオンにすると、出 力 形 式 にレターボックスまたはピラーボックスが含 まれ、タイム コード /クリップ名 をレターボックス/ピラーボックス領 域 内 に書 き込 めるようになります。 チェック ボックスをオフにすると、タイムコード /クリップ名 はソース フレーム領 域 に制 限 さ れます。  o. ウォーターマーク画 像 をト ランスコード したビデオに含 める場 合 は、[ウォーターマークの 追 加 ]チェック ボックスをオンにします。 [参 照 ]をクリックして、JPEG または PNG 画 像 ファイルを選 択 します。 [不 透 明 度 ]スライダをド ラッグして、ウォーターマーク画 像 の透 明 度 /不 透 明 度 を設 定 します。 [不 透 明 度 ]スライダの下 の位 置 コント ロールをクリックして、フレーム内 に配 置 する ウォーターマーク画 像 の位 置 を指 定 します。  o 複 数 のフレーム サイズをレンダリングする必 要 がある場 合 は、最 も大 きいター ゲット フレーム サイズを使 用 してフレーム全 体 が透 明 な PNG を作 成 します。 必 要 に応 じて、より小 さいフレーム サイズに合 わせて、ウォーターマーク画 像 の サイズが変 更 されます。  o ターゲット フレーム サイズよりウォーターマーク画 像 のサイズが小 さい場 合 、ス ケーリングは適 用 されません。画 像 は選 択 されたポジション コントロールの位 置 に固 定 されます。

(31)

 p. アナモフィック レンズで撮 影 したビデオを操 作 し、ト ランスコード 時 に[水 平 方 向 にフリッ プ]、[垂 直 方 向 にフリップ]、および[アナモフィック デスクイーズ]設 定 を維 持 する場 合 は、[フリップおよびスト レッチの設 定 を使 用 する]チェック ボックスをオンにします。チェッ ク ボックスをオフにすると、レターボックスが適 用 されます。 詳 しくは、"クリップ設 定 の編 集" ページの 94.を参 照 してください。  q. ト ランスコード 時 に、フラッシュ バンド を自 動 的 に検 出 して補 正 する場 合 は、[フラッ シュ バンド を自 動 的 に補 正 ]チェック ボックスをオンにします。 詳 しくは、"フラッシュ バンド の補 正" ページの 108.を参 照 してください。  r. マーク イン ポイント とマーク アウト ポイント 間 のみをト ランスコード する場 合 は、[マーク イン/アウト ポイントを使 用 ]チェック ボックスをオンにします。詳 しくは、"再 生 のイン ポイ ント とアウト ポイントのマーキング" ページの 90.を参 照 してください。  s. マーク イン/マーク アウト ポイント の前 後 にのりしろをつける場 合 は、[パディングをクリッ プに追 加 ]チェック ボックスを選 択 し、[秒 ]ボックスに数 値 を入 力 します。  t. ト ランスコード 時 にソース クリップとしてプロキシを使 用 する場 合 は、[プロキシ ファイル をト ランスコード ]チェック ボックスをオンにします。低 解 像 度 のクリップをトランスコード し ているときは、ソース メディアとしてプロキシを使 用 すると、より高 速 になります。  u. ト ランスコード 対 象 クリップの開 始 タイムコード を指 定 するには、[スタート タイムコード 変 更 ]チェック ボックスをオンにして、編 集 ボックスに値 を入 力 します。チェック ボックスを オフにすると、クリップのタイムコード が使 用 されます。 MXF クリップを DNxHD、SStP、XAVC-I、XAVC-L、および XDCAM の各 形 式 にト ラン スコード する場 合 、[スタート タイムコード をオーバーライド する]チェック ボックスを 使 用 できます。 ト ランスコード 設 定 を保 存 する場 合 は、[ト ランスコード 設 定 ]の見 出 しにある[ト ランスコード ツール]ボタン をクリックし、[ト ランスコード プリセット の保 存 ]を選 択 します。 詳 しくは、"ト ランスコード プリセット" ページの 57.  4. [エクスポート ]をクリックします。 進 行 状 況 は[Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にあるアクティビティ ペインに表 示 されます。 手 順 2 で複 数 のファイルを選 択 した場 合 は、各 エクスポート ジョブに複 数 のファイルを含 める ことができます。複 数 のエクスポート ジョブがキューに含 まれている場 合 は、ジョブごとの進 行 状 況 が表 示 されます。

デバイスへのクリップのコピー

クリップをコピーすると、クリップ( またはクリップ リスト) をライブラリから別 の場 所 にコピーできます。可 能 な場 合 には、元 のクリップ名 と形 式 が保 持 されます。また、コピーしたクリップに色 補 正 は適 用 されま せん。

(32)

 1. [メディア ブラウザ]または[編 集 ]モード でコピーするクリップを選 択 します。 左 側 のペインでは、ライブラリのフォルダ間 を移 動 できます。中 央 のペインには、選 択 している フォルダの内 容 が表 示 されます。  n ファイルをクリックして選 択 します。  n 選 択 する範 囲 の最 初 のファイルをクリックした後 、[Shift]キーを押 しながら最 後 のファ イルをクリックします。  n 複 数 のファイルを選 択 するには、[Ctrl]キー( Windows) または[⌘ ]キー( macOS) を押 しながらクリックします。 修 飾 キーを使 わずに複 数 のファイルを選 択 するには、[選 択 ]ボタン をクリッ クします。  2. [Catalyst Prepare]ウィンド ウの上 部 にある[コピー]ボタン をクリックします。

(33)

 3. [コピー]ペインを使 用 して、ファイルの実 行 先 を選 択 します。  a. [クリップのコピー先 ]ボックスに、選 択 したファイルのコピー先 フォルダのパスが表 示 され ます。ボックスにパスを入 力 するか、[参 照 ]ボタンをクリックしてフォルダを選 択 できま す。  b. 出 力 先 のサブフォルダに選 択 したクリップをコピーするには、[サブフォルダの作 成 ] チェック ボックスをオンにします。  o ファイルをコピーした日 時 に基 づいてサブフォルダに名 前 を付 ける場 合 は、ド ロップダウン リストから[タイムスタンプ付 き]を選 択 します。  o サブフォルダに手 動 で名 前 を付 ける場 合 は、ド ロップダウン リストから[カスタム フォルダ名 ]を選 択 し、ボックスに名 前 を入 力 します。 [サブフォルダの作 成 ]チェック ボックスは、機 器 で生 成 されたフォルダ構 成 にコピーする場 合 は使 用 できません。  c. ファイル名 を変 更 する場 合 は、[ファイル名 の変 更 ]チェック ボックスをオンにします。名 前 を変 更 すると、ソース ファイルは上 書 きされません。  o すべてのファイル名 の最 初 に同 じテキスト を付 けるには、[プレフィックス]ボックス に文 字 列 を入 力 します。  o クリップに番 号 を付 けるか、元 のファイル名 を使 用 するかを指 定 するには、[番 号 付 け]ド ロップダウン リストから設 定 を選 択 します。  o すべてのファイル名 の最 後 に同 じテキスト を付 けるには、[サフィックス]ボックス に文 字 列 を入 力 します。 たとえば、Commercial_001_Camera1.mxf のような規 則 を使 用 してクリップに 名 前 を付 ける場 合 は、[プレフィックス]ボックスに「Commercial_」と入 力 し、 [番 号 付 け]ド ロップダウン リストから[3 桁 ]を選 択 して、[サフィックス]ボックス に「_Camera1」と入 力 します。 特 定 のファイル命 名 要 件 を持 つエディタで使 用 する静 止 画 像 シーケンス をエクスポート する場 合 は、エクスポート したファイルがエディタの要 件 に対 応 するように、[ファイル名 の変 更 ]コント ロールを使 用 します。  d. 選 択 したクリップ( metadata.proxy クリップ、およびその他 のファイル) に関 連 付 けられて いるすべてのメディアをコピーする場 合 は、[関 連 するすべてのメディアをコピー]ラジオ ボタンを選 択 します。  e. フル解 像 度 クリップのみをコピーする場 合 は、[クリップのみをコピー]ラジオ ボタンを選 択 します。

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