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連結の補足 連結の 3 年目のタイムテーブル B/S 項目 5つ 68,000 20%=13,600 のれん 8,960 土地 10,000 繰延税金負債( 固定 ) 0 利益剰余金期首残高 1+2, ,120 P/L 項目 3 つ 少数株主損益 4 1,000 のれん償却額 5 1,1

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連結会計 超入門 Web 特典

付録では収録できなかった内容を書きました。簿記 1 級、会計士試験では税効果会計

の仕訳が出てきますので、追加しました。A4 カラー印刷でお使いください。

5/12 Ver2.0 アップストリームの税効果を修正しました。

もくじ

■連結の補足

・連結の 3 年目のタイムテーブルと下書き

P.02

・未実現利益の消去:棚卸資産の仕訳の意味 【ダウンストリーム】

P.03

【アップストリーム】

P.04

・固定資産売却益の 2 年目の仕訳【アップストリーム】

P.07

・税効果の考え方

P.09

■連結のまとめノート

P.12

■持分法の補足

・持分法の 3 年目のタイムテーブルと下書き

P.17

・固定資産の調整【ダウンストリーム】【アップストリーム】

P.20

■持分法のまとめノート

P.21

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2 ■B/S 項目5つ ・少数株主持分 68,000×20%=13,600 ・のれん 8,960 ・土地 10,000 ・繰延税金負債(固定) 0 ・利益剰余金期首残高 ①+2,400 ②△1,120 ■P/L 項目 3 つ ・少数株主損益 ④ 1,000 ・のれん償却額 ⑤ 1,120 ・受取配当金 ③ △800

連結の補足

▼連結の 3 年目のタイムテーブル

●3 年目の違い 下書きの集計の方法は、2 年目のモノと変わらない。3 年目では利益剰余金(期首)が出てくる 点が異なる。 ●利益剰余金期首 過去の損益に関する連結修正仕訳をすべて利益剰余金期首とする。仕訳例は次のページ参照。 連結会計適用~前期末までの→を合計したモノが「利益剰余金(期首)」の数値になる。本問 では、①+2,400②△1,120=1,280 が利益剰余金(期首)となる。これは、連結会計を適用した ことによって発生した、親会社に帰属する過去の利益の金額を表している。 ただし、利益剰余金期首残高は他の成果連結など、集計する数が多いので、本試験では時間が 余らない限り解答しない。

(3)

3 <参考>仕訳を書く場合 当期の資本連結を行う際に、過去の資本連結の仕訳と当期の仕訳をすべて累計する。 つまり、取得~当期が長くなれば、仕訳の数が増える。このため、タイムテーブルを書き、調整 する金額を直接求める方法が重要になる。応用論点である子会社株式の保有割合の増減、評価差 額の実現などが出てきた場合、タイムテーブルを書かないと状況が把握しにくいので、仕訳で解 く場合でも、タイムテーブルと仕訳の関係を理解しておくことは重要である。 1.投資と資本の相殺 資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 評 価 差 額 の れ ん 30,000 10,000 11,000 10,000 11,200 S 社 株 式 少数株主持分 60,000 12,200 2.前期の利益剰余金の増減 計算:(2013 年末利益剰余金 14,000-2012 年末利益剰余金 11,000)×20%=600 利益剰余金期首 600 少数株主持分 600 3.前期ののれん償却 利益剰余金期首 1,120 のれん 1,120 4.当期純利益の配分 少数株主損益 1,000 少数株主持分 1,000 5.当期ののれん償却 のれん償却額 1,120 のれん 1,120

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未実現利益の消去:棚卸資産の仕訳の意味

【ダウンストリーム】

<2 年目の下書き> ■1 年目 しーくりくりしーに含まれている未実現利益を消去する仕訳。当期から親子間の取引をスタート したので、期首棚卸商品はない。 売上原価 350 繰越商品 350 ■2 年目 ①連結は過去の仕訳を累積して処理するので、1 年目の仕訳と 2 年目の仕訳を考える。 (1 年目の仕訳) 売上原価 350 繰越商品 350 (2 年目の仕訳) 繰越商品 350 売上原価 350 売上原価 660 繰越商品 660 ②ここで、(1 年目の仕訳)の損益項目は、2 年目において、過去の損益として処理されているた め、利益剰余金の期首残高に含められている。 P/L 項目を「利益剰余金(期首)」に書き換える。 (1 年目の仕訳) 利益剰余金(期首) 売上原価 350 繰越商品 350 (2 年目の仕訳) 繰越商品 350 売上原価 350 売上原価 660 繰越商品 660

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5 ③さらに、繰越商品 350 は借方貸方に両方計上されているので、相殺する。 (1 年目の仕訳) 利益剰余金(期首) 350 繰越商品 350 (2 年目の仕訳) 繰越商品 350 売上原価 350 売上原価 660 繰越商品 660 ④以上の仕訳を整理すると、次の仕訳になる。 利益剰余金(期首) 350 売上原価 350 売上原価 660 繰越商品 660 ※3 年目以降は、過去の仕訳が相殺するため、結果的に期首と期末の調整だけ行えばよい。

★結果として、

期首の調整

利益剰余金(期首)

になる。

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6

【アップストリーム】

<2 年目の下書き> ■1 年目 ①しーくりくりしーに含まれている未実現利益を消去する仕訳。当期から親子間の取引をスター トしたので、期首棚卸商品はない。 売上原価 350 繰越商品 350 ②アップストリームの仕訳を追加する。 P/L 項目の反対側に少数株主損益を書く。金額は上の行の仕訳×少数株主保有率 20% 売上原価 350 繰越商品 少数株主損益 350 70 ③反対側に少数部主持分を書く 売上原価 少数株主持分 350 70 繰越商品 少数株主損益 350 70 ■2 年目 ①連結は過去の仕訳を累積して処理するので、1 年目の仕訳と 2 年目の仕訳を考える。 (1 年目の仕訳) 売上原価 少数株主持分 350 70 繰越商品 少数株主損益 350 70 (2 年目の仕訳) 繰越商品 少数株主損益 350 70 売上原価 少数株主持分 350 70 売上原価 少数株主持分 660 132 繰越商品 少数株主損益 660 132

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7 ②ここで、(1 年目の仕訳)の損益項目は、2 年目において、過去の損益として処理されているた め、利益剰余金の期首残高に含められている。P/L 項目を「利益剰余金(期首)」に書き換える。 (1 年目の仕訳) 利益剰余金(期首) 売上原価 少数株主持分 350 70 繰越商品 少数株主損益 利益剰余金(期首) 350 70 (2 年目の仕訳) 繰越商品 少数株主損益 350 70 売上原価 少数株主持分 350 70 売上原価 少数株主持分 660 132 繰越商品 少数株主損益 660 132 ③さらに、繰越商品 350、少数株主持分 70 は借方貸方に両方計上されているので、相殺する。 (1 年目の仕訳) 利益剰余金(期首) 少数株主持分 350 70 繰越商品 利益剰余金(期首) 350 70 (2 年目の仕訳) 繰越商品 少数株主損益 350 70 売上原価 少数株主持分 350 70 売上原価 少数株主持分 660 132 繰越商品 少数株主損益 660 132 ④以上の仕訳を整理すると、次の仕訳になる。 利益剰余金(期首) 少数株主損益 280 70 売上原価 350 売上原価 少数株主持分 660 132 繰越商品 少数株主損益 660 132

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固定資産売却益の 2 年目の仕訳

参考:前期にS社がP社に備品を売却した場合(アップストリーム) ①まず、前期の仕訳と当期の仕訳を書く。 ②前期以前の P/L 項目を利益剰余金(期首)に置き換えれば OK。 ■固定資産売却益の取り消し 利益剰余金(期首) 繰延税金資産(固定) 少数株主持分 960 800 240 備品 2,000 ■減価償却費の修正 前期の減価償却費の修正 減価償却累計額 500 利益剰余金(期首) 繰延税金資産(固定) 少数株主持分 240 200 60 当期の減価償却費の修正 減価償却累計額 法人税等調整額 少数株主損益 500 200 60 減価償却費 繰延税金資産(固定) 少数株主持分 500 200 60

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税効果会計の考え方

原則:当期純利益が増加、減少した場合

・P/L 項目の反対側 → 法人税等調整額が付く ・B/S 項目の反対側 → 繰延税金資産・繰延税金負債が付く 例外 ・子会社を取得した際に、資産負債を時価評価する場合 ・純資産の評価差額等が増加、減少した場合 連結修正仕訳によって、損益が修正されるため、当期純利益が増加、減少することがある。この 場合、税効果会計を適用することになる。 例:棚卸資産の未実現利益の消去(ダウンストリーム) 2013 年度末における S 社の期首棚卸資産のうち 0 千円、期末棚卸資産のうち 3,960 千円(未実 現利益 660 千円)が P 社からの仕入分である。 ①税効果会計を適用しない場合の未実現利益の消去の仕訳を書く。

価 660 繰

660

②連結修正仕訳に対して、税効果会計の仕訳を追加する。 P/L 項目の反対側 → 法人税等調整額 B/L 項目の反対側 → 繰延税金資産(流動)

繰 延 税 金 資 産 ( 流 動 )

660

264

法 人 税 等 調 整 額

660

264

ポイント:それぞれ PL、BS の反対側に書く、クロスの関係になる。

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10 【解説】 1.必要な情報を下書きに書く。売った方に〇を付け、矢印を引く。棚卸資産の簿価と()内に未 実現利益の金額を書く。 2.下書きから仕訳を書く。売上と売上原価を相殺する。 売上 5,400 売上原価 5,400 ※当期純利益に変化はないため、税効果会計は適用しない。 3.未実現利益の消去を行う。 ①基本形 当期末の繰越商品を減らすので、右下に繰越商品を書く。反対側に売上原価を書く。 売上原価 660 繰越商品 660 さらに、反対側の上の段に売上原価を書く。残った場所に利益剰余金(期首)を書く。期首の調 整は B/S 項目が利益剰余金(期首)になるので、繰越商品とミスしないように注意しよう。 利益剰余金(期首) 350 売上原価 350 ←期首の金額 ←期末の金額 売上原価 660 繰越商品 660 【例題】 2013 年度末の成果連結の連結修正仕訳を書きなさい。 P 社は、2012 年度末に、S 社の発行済株式総数の 80%を 50,000 千円で取得し、 S 社を子会社としている。P 社は、S 社に対して棚卸資産の販売を原価の 20% 増しの価額で行っている。2013 年度期中における P 社の S 社への売上高は、 5,400 千円であった。2013 年度末における S 社の期首棚卸資産のうち 2,100 千円、期末棚卸資産のうち 3,960 千円が P 社からの仕入分である。 なお、税効果会計の実効税率は 40%をとする。

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11 ②税効果会計を適用する。基本ルールに従う。 P/L 項目の反対側 → 法人税等調整額 B/L 項目の反対側 → 繰延税金資産(流動) まず、P/L 項目に実効税率 40%を掛け、「法人税等調整額」を書く。 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 350 140 売上原価 350 売上原価 660 繰越商品 法人税等調整額 660 264 反対側に「繰延税金資産(流動)」を書く。ここで、期首の調整は B/S 項目が 利益剰余金(期首)になるので、ミスしないように注意しよう。 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 350 140 売上原価 利益剰余金(期首) 350 140 売上原価 繰延税金資産(流動) 660 264 繰越商品 法人税等調整額 660 264 ③アップストリームではないので、少数株主持分の調整は不要。 利益剰余金(期首)をまとめると、完成。 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 210 140 売上原価 350 売上原価 繰延税金資産(流動) 660 264 繰越商品 法人税等調整額 660 264

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12 ■B/S 項目5つ ・少数株主持分 68,000×20%=13,600 ・のれん 8,960 ・土地 10,000 ・繰延税金負債(固定) 4,000 ・利益剰余金期首残高 ①+2,400 ②△1,440 ■P/L 項目 3 つ ・少数株主損益 ④ 1,000 ・のれん償却額 ⑤ 1,440 ・受取配当金 ③ △800

連結のまとめノート

(S 社株式 80%を取得、実効税率 40%、小数点以下四捨五入)

資本連結

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成果連結

商品売買の下書き ■売上と売上原価の取り消し 売上 5,400 売上原価 5,400 ■棚卸資産の未実現利益の消去(ダウンストリーム) 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 210 140 売上原価 350 売上原価 繰延税金資産(流動) 660 264 繰越商品 法人税等調整額 660 264 ※繰延税金資産(流動)は、P 社の B/S 項目。 ■棚卸資産の未実現利益の消去(アップストリーム) 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 少数株主損益 168 140 42 売上原価 350 売上原価 繰延税金資産(流動) 少数株主持分 660 264 79 繰越商品 法人税等調整額 少数株主損益 660 264 79 ※繰延税金資産(流動)は、S 社の B/S 項目。

(14)

14 債権債務の下書き ■売掛金と買掛金の取り消し 買掛金 3,500 売掛金 3,500 ■貸倒引当金の調整(ダウンストリーム) 貸倒引当金繰入 20 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 12 8 貸倒引当金 法人税等調整額 70 28 貸倒引当金繰入 繰延税金負債(流動) 70 28 ※繰延税金負債(流動)は、P 社の B/S 項目。 ■貸倒引当金の調整(アップストリーム) 貸倒引当金繰入 20 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 少数株主損益 16 8 2 貸倒引当金 法人税等調整額 少数株主損益 70 28 8 貸倒引当金繰入 繰延税金負債(流動) 少数株主持分 70 28 8 ※繰延税金負債(流動)は、S 社の B/S 項目。

(15)

15 固定資産の下書き (ダウンストリーム) ■固定資産売却益の取り消し 固定資産売却益 繰延税金資産(固定) 2,000 800 備品 法人税等調整額 2,000 800 ■減価償却費の修正 減価償却累計額 法人税等調整額 500 200 減価償却費 繰延税金資産(固定) 500 200 ※繰延税金負債(流動)は、P 社の B/S 項目。 (アップストリーム) ■固定資産売却益の取り消し 固定資産売却益 繰延税金資産(固定) 少数株主持分 2,000 800 240 備品 法人税等調整額 少数株主損益 2,000 800 240 ■減価償却費の修正 減価償却累計額 法人税等調整額 少数株主損益 500 200 60 減価償却費 繰延税金資産(固定) 少数株主持分 500 200 60 ※繰延税金負債(流動)は、S 社の B/S 項目。

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16 税効果の集計用下書き(4つ窓) 4つ窓方式とは、税効果会計をメモする下書きのこと。連結に限らず、税効果会計を解く際に、 金額をメモしておく習慣をつけておこう。連結税効果会計の項目は数種類なので、得点しやすい。 ■連結の4つ窓 <コメント> 連結貸借対照表では、会社内での「繰延税金資産(流動)と繰延税金負債(流動)の相殺」、「繰 延税金資産(固定)と繰延税金負債(固定)」は認められている。しかし、別々の会社間の相殺 は認められていない。つまり、親会社の繰延税金資産(流動)と子会社の繰延税金負債(流動) の相殺は認められていない。この部分を理解しているか、本試験では出題される。 このため、親会社、各子会社の4つ窓を別々に下書き用紙に書いておく必要がある。 P 社 棚卸資産(ダウン) 貸引(ダウン) 固定資産益(ダウン) △減価償却(ダウン) S 社 棚卸資産(アップ) 貸引(アップ) 資本連結※ 固定資産益(アップ) △減価償却(アップ) 資本連結※ ※資本連結「子会社の資産負債の時価評価」 P 社 流動資産 流動負債 固定資産 固定負債

(17)

17

持分法の補足

▼持分法の 3 年目のタイムテーブルと下書き

A社株式 受取配当金 差額 1,760 ④ 300 持分法による投資損益 利益剰余金(期首) ③+1,500 ⑤△170 ①+900 ②△170 ※参考 ●次のように計算すると直接A社株式の金額が求められる。 A社株式=①+900②△170③+1,500④△300⑤△170=+1,760 連結財務諸表上のA社株式の金額は、取得価額 20,000+1,760=21,760 と求めることができる。 ただし、未実現利益の消去などがある場合には、調整が必要。 ●持分法適用~前期末までの→を合計したモノが「利益剰余金(期首)」の数値になる。本問で は、①+900②△170=730 が利益剰余金(期首)となる。これは、持分法を適用したことによ って発生した、親会社に帰属する過去の利益の金額を表している。

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18 【解説】 1.必要な情報を下書きに書く。 売った方に〇を付け、矢印を引く。売却益、備品の簿価、減価償却費を書く。 P 社 1,000÷4 年=250 A 社 3,000÷4 年=750 2.下書きから仕訳を書く。 (1)固定資産売却益を相殺する。 固定資産売却益 600 備品 600 (2)減価償却費の修正を行う。 ①基本形 P 社と A 社の減価償却費の差額、減価償却費を減らす。右側に減価償却費と書く。 関係会社との取引~前期までの減価償却費の合計 →「利益剰余金(期首)」 当期の減価償却費 →「減価償却費」 減価償却費 150 反対側に減価償却累計額(B/S 科目がない場合は、備品)と書く。 減価償却累計額 150 減価償却費 150 【例題】 2013 年度末の成果連結の連結修正仕訳を書きなさい。 P 社は、2012 年度末に、A 社の発行済株式総数の 30%を 20,000 千円で取得 し、A 社を関連会社としている。2013 年期首に P 社は、A 社に対して備品(簿 価 1,000 千円)を 3,000 千円で売却した。備品の耐用年数は 5 年、残存耐用年 数は 4 年であり、残存価格は 0 円。P 社、A 社ともに定額法で償却している。

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19 ②持分法のダウンストリーム (1)の仕訳と(2)①の仕訳の勘定科目を書き換える。 固定資産売却益 → そのまま(P 社の P/L 科目) 減価償却費 → 持分法による投資損益(A 社の P/L 科目) 備品 → A 社株式(A 社の B/S 科目) 固定資産売却益 600 A社株式 備品 600 減価償却累計額 A社株式 150 減価償却費 持分法による投資損益 150 ③完成 固定資産売却益 600 A社株式 600 A社株式 150 持分法による投資損益 150

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固定資産に関する調整

アップストリームの場合 1.~3.①基本形まではダウンストリームと同じ。 ②持分法のアップストリーム 固定資産売却益 → 持分法による投資損益(A 社の P/L 科目) 減価償却費 → そのまま(P 社の P/L 科目) 備品 → そのまま(P 社の B/S 科目) 持分法による投資損益 固定資産売却益 600 備品 600 減価償却累計額 150 減価償却費 150 ③完成 持分法による投資損益 600 備品 600 減価償却累計額 150 減価償却費 150

(21)

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持分法のまとめノート

(A 社株式 30%を取得、実効税率 40%、小数点以下四捨五入)

資本連結(持分法)

A社株式 受取配当金 差額 1,520 ④300 持分法による投資損益 利益剰余金(期首) ③+1,500⑤△290 ①+900②△290

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成果連結(持分法)

商品売買の下書き ■棚卸資産の未実現利益の消去(ダウンストリーム) 利益剰余金(期首) 法人税等調整額 63 42 売上 105 売上 繰延税金資産(流動) 198 79 A社株式 法人税等調整額 198 79 ※繰延税金資産(流動)は、P 社の B/S 項目。 ■棚卸資産の未実現利益の消去(アップストリーム) 利益剰余金(期首) 持分法による投資損益 63 42 持分法による投資損益 105 持分法による投資損益 A社株式 198 79 繰越商品 持分法による投資損益 198 79 ※A社に帰属する法人税等調整額、繰延税金資産(流動)は、持分法なので、A 社の勘定科目を 利用できないため、次のように変更して、仕訳を書く。 P/L 項目 法人税等調整額 → 持分法による投資損益 B/S 項目 繰延税金資産(流動) → A 社株式 →売上を残す

(23)

23 固定資産の下書き ■固定資産に関する調整(ダウンストリーム) 固定資産売却益 繰延税金資産(固定) 600 240 A社株式 法人税等調整額 600 240 A社株式 法人税等調整額 150 60 持分法による投資損益 繰延税金資産(固定) 150 60 ※繰延税金資産(固定)は、P 社の B/S 項目。 ■固定資産に関する調整(アップストリーム) 持分法による投資損益 A社株式 600 240 備品 持分法による投資損益 600 240 減価償却累計額 持分法による投資損益 150 60 減価償却費 A社株式 150 60 ※A社に帰属する法人税等調整額、繰延税金資産(流動)は、持分法なので、A 社の勘定科目を 利用できないため、次のように変更して、仕訳を書く。 P/L 項目 法人税等調整額 → 持分法による投資損益 B/S 項目 繰延税金資産(流動) → A 社株式

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