71-2024-31
日本語簡易マニュアル(第1版)
user manualコンピュータの省電力設定解除のご案内
AKTA
Series
のコンピュータの省電力設置をご確認ください。
【確認手順】
①コンピュータが起動したら画面左下の Start ボタンをクリックして表示されるメニ
ューから Control
Panel を選択してください。
② Performance
and
Maintenance アイコンをクリックします。
③ Power
Options アイコンをクリックします。
※②の時点で Power
Options アイコンが表示されている場合もあります。
④ Turn off monitor, Turn off hard disks, System Standby の各項目が全て
Never になっていることを確認してください。Never 以外になっている場合には変
更します。変更したら OK ボタンをクリックして下さい。
- 1 -
PrimeView 5.0 の新しい機能
★主な新機能、追加機能
・直前のファイル検索パスを dialog box に表示します。
・FDA CFR 21 part 11 に対応しました。
・Logbook にタイムゾーン情報、Batch ID が追加されます。
・Original
curves に下線を付加して、編集データと区別できます。
・Curve window を Windows enhanced metafile に書出しできるようになりました。
(右クリックで “
Copy to Metafile... ”を選択)
・クロマトグラムの右側にY軸(第2軸)を追加できるようになりました。
Y軸の設定方法
Result file にBatch ID を 追加
タイムゾーン情報 (Tokyo Standard Time)を追加
Result file にBatch ID を 追加
タイムゾーン情報 (Tokyo Standard Time)を追加
1. マーカー表示(Max, Min, Ave 表示)
1) クロマトグラム上でマウスを右クリックして、ポップアップ
メニューを表示し、”
Marker ”を選択。
クロマトグラム上に“垂直バー”が表示されるので、実測値
を調べたい位置へマウスで移動します。
2) もう一度右クリックして、”
Set Marker Ref. Point ”を選択。
3) マウスで垂直バーを移動させると、その領域(水平バーで表示されます)の、
Max, Min, Ave
が左上に表示されます。
- 3 -
2. クロマトグラムのピーク塗りつぶし
1) 編集したい Result file を表示します。
2) ベースラインを設定します。
(
Integrate ↓ Calculate Baseline )
3) ピーク面積計算をします。
(
Integrate ↓ Peak Integrate )
4) ピークテーブルが表示されます。
5) メニューバーから
Edit Peak Table を選択すると、編集用のウィンドウが開きます。
ピーク部分にマウスを持っていくと、 が表示
されます。希望の位置でクリックすると、選択
した部分に斜線が入ります。
6) メニューバーから
Edit ↓ Fill Peak...”を選択すると塗りつぶしパターンが表示されます。
A
訂正のお知らせとお詫び
マニュアルに訂正事項がございます。ご不便をおかけし申し訳ございません。たいへん恐縮ですが、こ
ちらの資料をご覧いただけますお願い申し上げます。
■ 対象マニュアル
AKTAprime モニターソフト PrimeView 付
日本語簡易マニュアル(第1版)
■主な訂正箇所: 「4システムの準備」バッファーの交換方法
【従来の方法】System Wash コマンドを用いて最大流速 50ml/min によりバッファー交換を行う。
良い点:短時間でバッファー交換が可能です。
悪い点:バッファー交換時にエアーが発生する場合があります。
↓
【訂正後の方法】Manual Run コマンドを用いて 30ml/min によりバッファー交換を行う。
4 システムの準備 マニュアル本文項目 訂正の有無 訂正用冊子(この冊子)掲載箇所 p17 4.1 配管確認 なし p17 4.2 システム洗浄 あり → この冊子 p2をご覧ください。 p18 4.3 マニュアルパージ法 あり → この冊子 p3をご覧ください。 新設 → この冊子 p3 「4.4ポンプのエア抜き ∼エタノール送液法」 p19 4.4 カラム接続 なし p20 4.5 バッファー準備 あり → この冊子 p4 「4.6 バッファー準備、バッファー交換」 p20 4.6 サンプル準備 なし p21 4.7 フラクションコレクターの準備 なし
GEヘルスケア バイオサイエンス株式会社
e-mail : [email protected]Home Page http://www.gehealthcare.co.jp/lifesciences 本 社〒169-0073
東京都新宿区百人町 3-25-1 サンケンビルヂング お問合せ:バイオダイレクトライン
4. システムの準備
4.1 配管確認 (本文 p17「4.1 配管確認」をご覧ください)
4.2 システム洗浄
初めて使用する場合や、使用する期間が 1 ヶ月以上空いた場合は、システムのエア抜き をしてください。 1)インレットチューブを脱気済み超純水の入ったビンに入れます。 2)Templates の表示状態で OK キーを押します。 3)Application Template を選択して OK キーを押します。4)▼キーを押し、System Wash Method を表示し、OK キーを押します。
5)洗浄するインレットチューブを指定(通常 B, A の順)し、OK キーを押します。 6)Press OK to Start Run で OK キーを押し、実行します。
7)Method Complete Press OK to complete で OK キーを押します。 8)Memory Print Out? で no を選択します。
注意!
コールドチャンバーや低温室で、エタノールによる System Wash Method を実 行すると、液の粘性が上がるためにシステム耐圧(1 MPa)を越えることがあり ます。その場合は、Manual Run で送液して、システムを洗浄してください。
9)Manual Runの表示状態でOKキーを押します。
10) ▼キーを押してSet Flow Rate を表示し、流速 1.0 ml/min を入力してOKキーを押 します。 11)▼キーを押して Start Run を表示させて OK キーを押します。 12)しばらく送液し、圧変動が±0.05 MPa 以下であることを確認してください。 注意! 圧変動が±0.05 MPa 以上の場合には、4.3 マニュアルパージ法(または 4.4 エ Templates Application Template
System Wash Method Select Buffer V. Pos B, A:-,-,-,-,-,-,- OK
Memory Print Out ? (no) yes no Press OK to Start Run Method Complete Press OK to complete Manual Run
Set Flow Rate (1.0 ml/min)
- 3 -
4.3 ポンプのエア抜き ∼マニュアルパージ法
パージングポートが付属した ÄKTAprime では、マニュアル操作でポンプ内のエアを 簡単に除去することができます。 準備するもの Purge Kit P-950、96 % エタノール 1)インジェクションバルブを Waste ポジションへ切替えます。 2)Manual Run を選択して、OK キーを押します。3)▼キーを押して Set Injection Valve Pos を選択して OK キーを押します。 ▼キーを押してカーソルを Waste に移動し、OK キーを押します。 4)96%エタノールを満たしたシリンジにパージチュービングを接続します。 5)ゆっくりとシリンジを押してチュービング内のエアを完全に除去します。 6)パージポートのストッププラグを外し、パージチュービングコネクターを仮り締め
します。(まだネジは緩めたままです)
7)▼▲キーを押して Set Flow Rate を選択し、5.0(ml/min)を入力して、OK キー を押します。
8)▲キーを押して Press OK to Start Run を選択し、OK キーを押します。 9)パージングポートから液が漏れ始めたら、ネジをきつく締めてください。 10)シリンジ内のエタノールをゆっくりと送液します。 11)パージチュービングを外して、ストッププラグを取り付けます。 12)end ボタンを押してポンプを停止します。
4.4 ポンプのエア抜き ∼エタノール送液法
1)インレットチューブ A1 を 96%エタノールの入ったビンに入れます。 2)▲▼キーを押して Manual Run を選択し、OK キーを押します。3)▲▼キーを押して Set Flow Rate を選択し、30.0(ml/min)を入力して OK キーを 押します。
4)▲▼キーを押して Set Injection Valve Pos(Waste)を選択し、OK キーを押しま す。 5)▲▼キーを押して Start Run を選択し OK キーを押します。 6)30 ml 送液したところで pause/cont ボタンを押して送液を止め、インレットチュ ーブA1 を脱気済みの超純水ボトルに入れ替えます。 7)pause/cont ボタンを押して送液を再開し、送液量が 60 ml になったところで end ボタンを押してポンプを停止します。 Manual Run
Set Injection Valve Pos (Waste)
Set Flow Rate (5.0 ml/min)
Press OK to Start Run
Set Injection Valve Pos (Waste)
Manual Run
Set Flow Rate (30.0 ml/min)
4.5 カラム接続 (本文 p19「4.4 カラム接続」をご覧ください)
4.6 バッファー準備、バッファー交換
使用するバッファーはCue Cards などを参照して調製してください。 バッファー調製 1. 試薬は HPLC グレードを使用し、超純水で溶解 2. pH 調製後、0.45 ミクロン以下のフィルターで吸引濾過して脱気* 3. バッファーは使用する温度で安定してから使用 1)インレットチューブを、各バッファーの入ったビンに入れてください。 バッファーバルブから大量のサンプルを添加する場合は、バッファーバルブのポー ト8 につけたインレットチューブをバッファーA(開始バッファー)のビンにつけ てください。 2)開始バッファーを満たしたシリンジをインジェクションバルブのポート 3 に差し、 サンプルループにゆっくりと注入します。シリンジは差したままにします。上記2)のステップはサンプルループ内の洗浄操作です。System Wash Method ではサンプルループの中には液が流れませんので、この作業で予め洗浄しておき
ます。
3)▼キーを押して Manual Run を選択し、OK キーを押します。
4)▼キーを押して Set Concentration %B を選択し、100%を入力して OK キーを押 します。
5)▼キーを押して Set Flow Rate を選択し、30.0(ml/min)を入力して OK キーを押 します。
6)▼キーを押して Set Injection Valve Pos を選択し、Waste を選んで OK キーを押 します。
Manual Run
Set Flow Rate (30.0 ml/min)
Set Injection Valve pos (Waste)
Set Concentration %B (100 %B)
- 5 -
10)pause/cont ボタンを押して送液を再開し、▲▼キーを押して液晶画面を元に戻し ます。 11)送液量が 60 ml になったところで end ボタンを押してポンプを停止します。送液圧の確認
12)Manual Runの表示状態でOKキーを押します。13) ▼キーを押してSet Flow Rate を表示し、流速 1.0 ml/min を入力してOKキーを 押します。 14)▼キーを押して Start Run を表示させて OK キーを押します。 15)しばらく送液し、圧変動が±0.05 MPa 以下であることを確認してください。 *バッファーの脱気方法 吸引瓶を使用して0.45 µm フィルターろ過した後、シリコン栓をして減圧脱気し てください。 超音波洗浄器があれば、吸引瓶ごと洗浄槽につけて吸引すると効率よく脱気でき ます。 Manual Run
Set Flow Rate (1.0 ml/min)
1. はじめに . . . 1
1.1 システム構成と各部の名称. . . 1 1.2 PrimeViewソフトウェア. . . 32. 設置 . . . 4
2.1 設置および配線. . . 4 2.2 フラクションコレクターの設定. . . 5 2.3 UVモニターの設定. . . 7 2.4 低温室で使用する場合の注意. . . 8 2.5 低温室から出す場合の注意. . . 83. 基本操作 . . . 9
3.1 システムの起動. . . 9 3.2 システムの終了. . . 10 3.3 操作パネルの説明. . . 11 3.4 メインメニューについて. . . 12 3.5 マニュアル操作で設定できるパラメータ. . . 12 3.6 運転中のデータ取り込み. . . 14 3.7 実行中の画面表示. . . 15 3.8 クロマトグラムの拡大表示. . . 16 3.9 実測値 . . . 164. システムの準備 . . . 17
4.1 配管確認. . . 17 4.2 システム洗浄. . . 17 4.3 マニュアルパージ法. . . 18 4.4 カラム接続. . . 19 4.5 バッファー準備. . . 20 4.6 サンプル準備. . . 20 4.7 フラクションコレクターの準備. . . 215. メソッド作成および実行. . . 22
5.1 Application Template . . . 22 5.2 Method Template . . . 24 5.3 メソッドの作成. . . 26 5.4 メソッドのコピー. . . 28 5.5 メソッドの削除. . . 29 5.6 メソッドの編集. . . 29 5.7 保存されているメソッドの実行. . . 30 5.8 運転中に可能な操作. . . 31 5.9 メソッドの終了. . . 316. PrimeView Evaluationによるデータ処理 . . . 32
6.1 クロマトグラムの表示. . . 32 6.2 複数クロマトグラムの同時表示. . . 33 6.3 クロマトグラムのプリントアウト. . . 34 6.4 レポート出力. . . 357. ファイル管理. . . 37
7.1 フォルダの新規作成. . . 37 7.2 Result fileのファイル名変更. . . 37 7.3 Result fileの移動. . . 38 7.4 ファイルの削除. . . 38 7.5 テキスト保存(Export). . . 39 7.6 Metafile形式での保存. . . 40 7.7 ファイルのバックアップ保存. . . 41 7.8 バックアップファイルの解凍. . . 418. Q&A . . . 42
目 次
System pump Mixer
Injection valve
Column Monitoring Fractionation
UV/conductivity Flow restrictor Waste Fraction collector Waste Sample Flow diversion valve Pressure sensor Buffers Buffer valve Gradient switch valve A B pH (optional)
1. はじめに
このマニュアルは、初めてÄKTAprimeをお使いになる方のために書かれたものです。基本的な使用方法を中心に書いてありますので、応用操作に関してはÄKTAprime User Manual
(71-1744-32、和文)とPrimeView User manual(18-1150-66、英文)をお読みください。
1.1
システム構成と各部の名称
ÄKTAprime フラクションコレクター フローダイバージョンバルブ カラム オプティカルユニット フローリストリクター コンダクティビティーセル グラジエントスイッチバルブ バッファーバルブ インジェクション バルブ ミキサー プレッシャーセンサー システムポンプ ÄKTAprime構成と各部の名称 システムポンプ ミキサー サンプル カラム モニタリング 分取 pH電極(オプション) UV/コンダクティビティー プレッシャー センサー バッファー バルブ グラジエント スイッチバルブ バッファー フラクション コレクター フローリストリクター フローダイ バージョン バルブ インジェクション バルブ 廃液グラジエントスイッチバルブ
バルブの切り替えでバッファーAとバッファーBの混合比を制御し、グラジエントを作製します。バッファーバルブ
バッファーAを選択するための8方バルブで、通常はポート1を使用します。大量のサンプルをカラ ムに添加するときは、ポート8にサンプルの入ったボトルを接続して、システムポンプから送液する ことができます。 ポート2, 8を使用しないときには、ラインへの気泡混入を 防ぐために必ずストッププラグを取り付けてください。 廃液1 2 3 4 5 6 7 Column LOAD, position 1 Sample syringe Waste Waste Pump 1 2 3 4 5 6 7 Column INJECT, position 2 Waste Pump 1 2 3 4 5 6 7 Column WASTE, position 3 Pump インジェクションバルブのポジションと液の流れ
システムポンプ
流速範囲は0.1∼50 ml / minで、耐圧は1 MPaです。プレッシャーセンサー
システムにかかる圧力をモニターします。メソッドで入力したプレッシャーリミット(カラムの耐 圧+0.2 MPa)を越えると送液を停ケ止して、カラム破損を未然に防ぎます(「3.5マニュアル操作 で設定できるパラメータ」を参照)ミキサー
グラジエントスイッチバルブで混合したA, B溶液をミキシングします。標準では2 mlのミキサーが 装備されています。再現性の良いグラジエントを形成するためには、流速に応じてミキサー容量を 変更してください。インジェクションバルブ
ポンプ、カラム、サンプルループを取り付けるための7方バルブで、図に示すようにLOAD, INJECT, WASTEの3ポジションがあります。サンプルループに充填されたサンプルは、流路を切 り替えることによりカラムに添加されます。 ÄKTAprimeには標準で100 µl, 500 µl, 1 ml, 5 mlの4種類のサンプルループが付属しています。サ ンプル量が多い場合には、Superloop (10, 50, 150 mlの3種あり)を使用します(「9.3 スーパー ループの取り扱い方法」を参照)。 ミキサー容量 推奨流速 0.6 ml 0.1 ∼ 5 ml / min 2 ml 1 ∼ 10 ml / min 5 ml 5 ∼ 30 ml / min 12 ml 15 ∼ 50 ml / minモニター
UVモニターはタンパク質などの溶出をUV吸収の変化でモニターします。標準で280 nmと254 nm のフィルター、光路長2 mmのフローセルが付いています。 コンダクティビティー(電気伝導度)モニターは溶液中の塩濃度の変化をモニターします。 pH電極はオプションとなっています。フローセルホルダーおよびpH電極の取り付けについては、ÄKTAprime User Manual(71-1744-32)の「6.5 pHフローセルと電極の接続」をご覧ください。
追加した場合は、フローセルのディレイボリューム(88 µl)と追加したPEEKチューブの分(φ 0.75チューブ10 cmあたり44.9 µl)を追加してください(「9.1 Menuマップ cont.4」を参照)。 システムを使用しない時は、pH電極は取り外して保存液(pH 4バッファー:2 M KNO3=1:1) を充填した保護カバーをつけて保管してください。
フローリストリクター
カラム出口からフローセルの間に気泡が溜まるのを防ぐために0.2 MPaの圧力をかけるパーツです。1.2
PrimeViewソフトウェア
ÄKTAprime専用のソフトウェアで、次の2つのモジュールから構成されています。 PrimeView: クロマトグラムのリアルタイムモニタリング 運転中のイベントの記録(Logbook) PrimeView Evaluation: クロマトグラムのプリントアウト レポート作成(クロマトグラム、メソッド、Logbook) レポート印刷の例 注意! PrimeView からはÄKTAprime操作およびメソッド作成・変更はできません。2. 設置
2.1
設置および配線
設置には以下のスペースと、100 Vの電源コンセントが3つ必要です。 ÄKTAprime 幅120 cm、 奥行き80 cm コンピューター 幅32 cm、 奥行き25 cm カラープリンター 幅44 cm、 奥行き20 cm ÄKTAprimeとコンピューター接続用のRS-232Cケーブル(クロスケーブル)の長さは1.8 mです。 1)システム本体およびコンピューター、プリンターに電源ケーブルを接続します。 2)RS-232Cケーブルの9ピンコネクターをÄKTAprimeへ、もう一方をコンピューターに接続し ます。 3)コンピューターとカラープリンターをプリンターケーブルで接続します。 注意! ● ソフトウェアPrimeView の動作保証は、弊社が納品したコンピューターにインストールされたものに限り ます。他のコンピューターに追加インストールする場合にはライセンス契約(有料)が必要となります。 ●1台のコンピューターに複数のÄKTAprime を同時に接続することはできません。 ll0 0Drop Sensor Frac ValveUV-lamp RS-232 RecorderRec. On/offpH-Ground pH-ProbeConductivity Flow CellMains UV
ÄKTAprimeの裏側 コンピューターの裏側 注意!
ÄKTAprime 本体を低温室またはクロマトチャンバー内でご使用になるときには、結露による故障を防ぐ
2.2
フラクションコレクターの設定
このラインより上に出ると センサーが作動しない このラインより下に5 mmまで の間にセットする レベルセンサー 試 験 管 ロックノブ (Lock Knob) 1)ドライブスリーブを後方に引きながら、チューブラックを取り外します。 2)十分な数の同じ長さ・直径の試験管をチューブラックにセットしてください。長い試験管の場合 には、チューブサポート(グレーの板)を外すと試験管が安定します。 3)試験管をたてたチューブラックをフラクションコレクターにセットします。 4)チューブセンサーが1番目の試験管の外側に触れるように、ドライブスリーブを後方に押しなが らチューブラックを回転させます。試験管がチューブセンサーの中央の縦線よりも後方に接す るようにセットします。 5)ロックノブを緩めて、試験管の上端がチューブセンサーの水平ラインより5 mm下になるように アームの高さを調節します。 注意! チューブラックを回す際も、ドライブスリーブを後方に引いてください。ドライブスリーブが磨耗すると ラックの回転が不正確になります。 注意! メソッドの途中で試験管が不足すると、自動的にPause状態になり、エラーが表示されます。試験管を追 加してメソッドを再開してください。 Tube Sensorfeed tube 6)チュービングホルダーから突出するPEEKチューブの長さを5 mmに調節します。デリバリー アームの小さなガイド孔を利用すると簡単に調節できます。 7)チュービングホルダーをデリバリーアームに差し込み、センサーコントロール(赤いつまみ)で PEEKチューブの出口が試験管の中央になるようにセットします。 8)タッチパネルのfeed tubeボタンを押して、ラックを正確な位置まで回転させてください。 もし、1本目の試験管を飛ばしたときには、4)に戻ってください。 この操作を省略するとメソッド実行時にエラー62が出ます。 Sensor Control 注意! デリバリーアームのバネ強度調節 低温室で使用する場合、デリバリーアームのスプリング張力が低下してチューブをとばすことがあります。 この現象はアームが中心に行くほど起こりやすくなります。調節方法の詳細はÄKTAprime User Manual
の「8.13 デリバリーアームの強度調節」をご参照ください。
2.3
UVモニターの設定
出荷時のUVモニターには、254 nmと280 nmのフィルターがセットされています。タンパク質分子 の精製では280 nm、核酸分子では254 nmを使用します。下記の手順で適切なフィルターに変更し てください。 1)フィルターホイールカバーを開けてホイールを回し、希望の波長のフィルターを選択します。 2)フローセルのユニットを、設定波長に合わせてスライドさせます。 注意! UVランプが安定するのに1時間かかります。実験を行う1時間前にÄKTAprimeの電源を立ち上げておいて ください。電源を入れると自動的にランプは点灯します。 注意! 〈コールドチャンバーや低温室で使用する場合〉 結露防止のため、本体の電源を常時ONにして使用します。使用前にUVランプを点灯してください。 Set Parameter → Lamp(Off)→ Lamp(On)280 nmで測定 254 nmで測定
○に合わせる ●に合わせる
注意!
室温に戻した際には結露が生じます。完全に乾くまでは絶対に電源を入れないでください。
2.4
低温室で使用する場合の注意
低温室にÄKTAprimeを設置して本体温度を12時間以上安定させてから、電源を入れてください。 (詳細はÄKTAprime User Manual 「3.15 低温室での運転」をご参照ください)
チュービング接続部 すべてのコネクターを締め、液漏れがないことをチェックしてください。なお、低温では溶液の粘 性が上昇するために送液圧が上昇しますのでご注意ください(本書「3.5 マニュアル操作で設定で きるパラメータ」を参照)。 UVモニター UVランプ関係のエラーメッセージが表示された場合は、UVランプ安定後(約1時間)に ÄKTAprimeを再起動してください(本書「3.1 システムの起動」を参照)。 フラクションコレクター デリバリーアームのバネ強度調節が必要な場合があります(本書「2.2 フラクションコレクターの 設定」を参照)。 その他 リン酸ナトリウムバッファーは低温で析出することがありますので、0.2 M 濃度以上では絶対に使 用しないでください。
2.5
低温室から出す場合の注意
すべてのコネクターは一度緩めてから締めなおしてください。3. 基本操作
3.1
システムの起動
1)ÄKTAprime本体の電源を入れます。セルフテストが終了すると、液晶パネルにTemplates
が表示されます。システムに異常がある場合はエラーメッセージが表示されます。
2)コンピューターの電源を入れ、Windows2000を起動します。
3)Welcome to Windowsウィンドウ表示後、キーボードの、Ctrl , Alt , Del の3つのキーを同時 に押してログオンします。
4)Log On to Windowsウィンドウが表示されたら、Enter キーを押すとWindows2000のデスク トップが表示されます。
コンピューターのセッティング状態によってはLogon ウィンドウが表示されないこともあります。
5)PrimeViewのアイコンをダブルクリックして、PrimeViewを起動します。
6)クロマトグラムの解析をする場合は、PrimeView Evaluationのアイコンをダブルクリックして
起動します。
PrimeView起動画面 PrimeView Evaluation起動画面
注意!
PrimeViewとÄKTAprimeのコミュニケーションがとれていないときにはPrimeView-prime ウィンドウ
が表示されます。RS-232Cケーブルの接続を確認して、コンピューターを再起動してください。 注意! 特にコールドルームなど低温でÄKTAprimeを使用する場合は、UVランプ関係のエラーメッセージ72が表 示されることがあります。その場合は、UVランプ安定後(約1時間)、ÄKTAprimeを再起動してください。 Selftest Please wait... ÄKTAprime V2.01 Templates
3.2
システムの終了
1)使用したインレットチューブを脱気した超純水の入ったビンに入れます。(カラムが接続されて
いないことを確認してください。)
2)TemplatesよりOKキーを押します。
3)Application templateでOKキーを押します。
4)▼キーを押し、System Wash Methodを選択し、OKキーを押します。
5)洗浄するインレットチューブと順番を指定(通常B,A)し、OKキーを押します。
6)Press OK to startでOKキーを押すと、超純水の送液を開始します。
7)送液は約5分で終了します。Method Complete! Press OK to continueでOK
キーを押します。
8)Memory Print Out?でno を選択してOKキーを押します。
9)PrimeViewあるいはPrimeView Evaluationのタスクバーから、File → Exitの操作をして、 ソフトウェアを終了してください。
10)Windows2000のデスクトップが表示されたら、Start → ShutDown... を選択して コンピューターをシャットダウンしてください。
注意!
週末や長期にわたる保存の場合は、この後さらに20%エタノールでシステム洗浄を行ってください。 注意!
●System Wash Methodはカラムを取り外してから実行してください。
● カラムは、上下にストッププラグ、ドムナットをつけて保管します。 ● システムおよびカラム内にバッファー(塩)が存在する時、エタノールなどの有機溶媒が混入すると、 塩が析出してつまる恐れがあります。有機溶媒を流す場合は、必ず脱気した超純水(3∼5カラム体 積)で洗浄したあとに行うようにしてください。 ● システムおよびカラムはバッファーのままで保存せず、必ず脱気した超純水(3∼5カラム体積)で洗 浄後、20%エタノールに置き換えて保存してください。 Templates Application template
Select Buffer V. Pos
B,A:-,-,-,-,-,-,- OK
Press OK to Start RUN
System Wash Method
Method Complete Press OK to complete
Memory Print Out?
3.3
操作パネルの説明
ボタンの説明
▲▼を押し、メニューの選択や数値を変更します。 OKを押し、メニューからサブメニューに移動し入力値を決定します。 Escを一度押すと、1つ前のメニューにもどります。▲▼
OK Escコントロールキーの説明
feed tube一度押す毎に、試験管1本を送ります。その際Set Delay UV to Frac(「9.1 Menuマップ
cont.4」を参照)で設定した容量分だけ遅れて作動します。 end マニュアル操作やメソッド実行を停止します。 hold/cont マニュアル操作やメソッド実行中に一度押すと、ボタンを押した時点と同じグラジエント濃度で送 液を継続します。もう一度押すとグラジエントが再開されます。 pause/cont マニュアル操作やメソッド実行中に一度押すと、ボタンを押した時点でポンプを一時停止します。 もう一度押すとメソッドを継続します。 feed tube end hold /cont pause /cont Main menu 1 Main menu 2
Main menus Sub menus
Sub menu 2.3.1 Sub menu 2.3.2 Submenu 2.1 Sub menu 2.2 Sub menu 2.3 Sub menu 2.1.1 ESC OK ESC OK ESC OK Press or Press or
3.4
メインメニューについて
システムが起動すると、液晶パネルにメインメニューが表示されます。メインメニューには図のよ
うな6種類があり、▲▼キーで選択できます(詳細は「9.1 Menuマップ」をご参照ください)。
Templates
システム起動後、最初に表示されます。このメニューに含まれるApplication TemplateやMethod
Templateを使用して実験を行います(「5.1 Application Template」および「5.2 Method Template」を参照)。
Run Stored Method
すでに作成して保存してあるメソッドを呼び出して、実行するためのメニューです(「5.4 メソッ ドのコピー」を参照)。 Manual Run システムをマニュアル操作する際に使用します(「3.5 マニュアル操作で設定できるパラメータ」参 照)。 Program Method テンプレートを使用せずにメソッドを作成する際に使用します。 Copy Method(Version 2.0からの新機能) 作成済みのメソッドを複製します。 Set Parameters UV、コンダクティビティー、pH、温度など、操作環境に関するパラメーターを入力する際に使用 します。 Check システムのシリアルナンバーやUVランプの使用時間など、コンピューターの接続を確認する際に 使用します。 Templates
Run Stored Method
Manual Run Program Method Copy Method Set Parameters Check
3.5
マニュアル操作で設定できるパラメータ
プログラムを使用せずマニュアル操作でシステムを作動させる時に使用します。 メインメニューのManual Runを選択し、OKキーを押します。 ▲▼で必要なサブメニューを表示し、OKキーを押して数値を▲▼で選択し、OKキーを押します。 入力の必要ない項目は▲▼でPress OK to Start Runまで画面を送ってください。サブメニューの説明
Set Method Base
時間モード(min)と容量モード(ml)を▲▼で選択し、OKキーを押します。
Set Concentration %B
Conc %Bを設定します。
送液する溶液中に占めるB液の割合(%)で設定します。
Manual Run
Set Method Base
(ml) min ml
Set Concentration %B
Set Gradient (On,Off)
マニュアル操作でグラジエントを作成する際に使用します。Onを選択してOKキーを押し、
Set Length: グラジエントを終了するまでの容量(ml)
Set Target: グラジエントの到達点(Conc %B) の数値を▲▼でそれぞれ設定し、OKキーを押します。
Set Flow Rate(ml/min)
▲▼で流速を決定し、OKキーを押します。入力範囲は0.1∼50.0 ml/minです。
Set Fraction Base(min, ml, drop)
フラクションコレクターの動作を、時間単位(min)、容量単位(ml)、滴数(drop)のうちどれ
で行うかを▲▼で選択し、OKキーを押します。
Set Fraction Size(min, ml, drop)
フラクションのサイズを▲▼で選択し、OKキーを押します。
Set Pressure Limit(MPa)
プレッシャーリミットを▲▼で選択し、OKキーを押します。操作中にこの値を超えると、システ ムはPause状態になります。入力範囲は0.0∼1.0 MPaです*1。
Set Buffer Valve Position(Pos 1-8)
バッファーバルブのうち、どのポートを使用するかを▲▼で選択し、OKキーを押します。
初期設定ではPos. 1になっています。大量サンプル添加のポートは8です。
Set Injection Valve Position(Load、Inject、Waste)
インジェクションバルブのポジションを選択します。Load、Inject、Wasteを▲▼で選択し、OK
キーを押します。(バルブポジションについては「1.1 システム構成と各部の名称」のインジェク
ションバルブを参照)
Start Runの表示でOKキーを押します(この段階ではスタートしません)。
Press OK to Start Runの表示でOKキーを押すとスタートします。終了するときはEND
キーを押してください。
Yesを選択し、OKキーを押すと停止します。
Memory Print Out? でno を選択して、OKキーを押します。
(このコマンドはレコーダー出力用ですので無視してください。) *1 プレッシャーリミットの設定について カタログに記載のカラムの最大流速値は、室温で超純水を送液する場合の流速です。低温では液の粘性が上昇するた めに送液圧力が上昇します。HiPrepカラムは耐圧が0.15MPaと低いため、低温では、ご使用中にプレッシャーリミッ トが働いてシステムが停止する可能性もあります。粘性の高いバッファー(高濃度の硫安やウレア、グリセロールなど を含むもの)を使用する場合には十分ご注意ください。 ÄKTAprimeでご使用の場合には、 をプレッシャーリミットに設定してください。粘性の高い溶液をご使用の際には、この設定圧を超えない流速範囲での ご使用をお願いいたします。 20%エタノール送液でも圧力が上昇しますので、カラムの平衡化・保存の際にもご注意ください。
Set Flow Rate
(0.1 ml/min) 0.1
Set Fraction Base
(ml) drp min ml
Set Fraction Size
(0.00 ml) 0.2
Set Pressure Limit
(1.00 MPa) 1.0
Set Buffer Valve Pos (Pos 1)
Set Inject Valve Pos (Load) Waste Load Inject
Press OK to Start Run Set Gradient (Off) Set Length (0.00 ml) Set Target (00 %B)
0.35MPa =「HiPrepカラムの耐圧0.15MPa」+「フローリストリクターFR-902の0.2MPa」
Memory Print Out? (no) yes no End Run?
(yes) yes no Start Run
3.6
運転中のデータ取り込み
ÄKTAprimeの運転中は、メソッドの実行と関係なくすべてのクロマトグラムがコンピューターに 保存されます。
データ取り込みの基本操作
メソッド、アプリケーションテンプレート、マニュアル操作のいずれの場合でも、データ転送の直 前にÄKTAprime本体の液晶パネルにPress OK to start run が表示されます。ここで
OK ボタンを押すとÄKTAprimeの運転あるいはプログラムが開始され、データがコンピューター
に転送されます。メソッドの終了あるいはendボタンを押すとデータ転送は終了します。
終了後に、Memory Print Out ? が表示されたら、no を選択してください(これは2チャ
ンネルレコーダー用のコマンドですので無視して結構です。)。 ↓ ↓ noを選択 クロマトグラムのデータは、下記のようなファイル名でC:/UNICORN/local/Fil/Prime/Resultフォ ルダに保存されます。
Application Templateのデータ 例)AT2002Jul29no1.RES Method Templateのデータ 例)MT2002Aug12no3.RES
自作methodのデータ 例)2002Aug22no6.RES
マニュアル操作のデータ 例)ManualRun 1.RES
Method, Application Template の終了、あるいは実行中断 実行Method, Application Template の指定(5章参照)
または、マニュアル操作によるシステムの準備(4章参照)
OKボタンを押すと本体の運転がスタートし、
ÄKTAprime からコンピューターへデータ伝送 Press OK to
Start Run
Memory Print out ? (no) yes no
←Methodファイルの保管フォルダ
3.7
実行中の画面表示
(詳細はPrimeView User Manual のp3参照)クロマトグラムの表示内容変更
1)クロマトグラムが表示されたカーブウィンドウにマウスポインタを移動して、右クリックで
Propertiesを選択します。
2)Chromatogram Layoutウィンドウの中からCurvesタブをクリックし、画面に表示するカーブ の種類を選択します。
3)X-Axisタブをクリックして、X軸表示範囲とBase(TimeかVolume)を設定します。
表示されているデータの種 類です。クリックすると左 軸の表示が変更されます。 横軸をクリックす ると、minとmlが 切り替わります。 運転中の動作が記録されます(Logbook)
4)Y-Axisタブをクリックして、Y軸表示範囲を設定し、OKボタンをクリックします。
3.8
クロマトグラムの拡大表示
(詳細はPrimeView User manual のp9参照)1)クロマトグラム上でマウスポインタを左クリックしたままドラッグすると、点線で囲まれた領 域が拡大表示されます。 2)ズームを解除する場合は、マウスポインタをクロマトグラム上に移して右クリックしてReset Zoomを選択してください。
3.9
実測値表示
1)任意のカーブの実測値を表示できます。 この垂直線を移動さ せると実測値が右上 に表示されます4.2
システム洗浄
初めて使用する場合や、使用する期間が1ヶ月以上空いた場合は、エタノールでシステムを洗浄し て、システムのエア抜きをしてください。エタノール洗浄後、脱気した超純水で同様にシステム洗 浄を行ってください。 1)インレットチューブをエタノールの入ったビンに入れます。 2)Templatesの表示状態でOKキーを押します。3)Application TemplateでOKキーを押します。
4)▼キーを押し、System Wash Methodを表示し、OKキーを押します。
5)洗浄するインレットチューブを指定(通常 B, Aの順)し、OKキーを選択します。
6)Press OK to Start RunでOKキーを押し、実行します。
7)Method Complete Press OK to completeでOKキーを押します。
8)Memory Print Out? でno を選択します。
4. システムの準備
4.1
配管確認
1)廃液チューブ3本(肌色のPEEKチューブ)を、廃液用容器に入れてください。 2)大量にサンプルを添加する場合(ポート8)や、Application Templateを実行する場合 は、バッファー選択バルブの使用するポートにインレットチューブを接続してください。 3)使用しないバッファーバルブのポート(特にポート8を使用 しない場合)には、必ずストッププラグをつけてください。 4)添加するサンプル容量のサンプルループをインジェクショ ンバルブのポート2と6に接続します。Application templateでインレットチューブを追加するもの
His-tag purification
ポジション2、3
IgM purification
ポジション2
Refolding
ポジション2、3、5
Templates Application TemplateSelect Buffer V. Pos
B,A:-,-,-,-,-,-,- OK
Press OK to Start Run
System Wash Method
注意!
コールドチャンバーや低温室で、エタノールによるSystem Wash Methodを実行すると、液の粘性が上が るため、システム耐圧(1MPa)を越えることがあります。その場合は、Manual Runで送液して、シス テムを洗浄してください。
Method Complete Press OK to complete
Memory Print Out?
4.3
マニュアルパージ法
パージングポートが付属したÄKTAprimeでは、マニュアル操作でポ ンプ内の気泡を簡単に除去することができます。 準備するもの Purge Kit P-950、96 % エタノール、System Washでポンプ内を超純水に置換
1)インレットチューブA、Bを超純水の入ったボトルに入れます。 2)メニューからTemplatesを選択し、OKキーを押します。3)Application templateを選択し、OKキーを押します。
4)▼キーを押してSystem Wash Methodを表示し、OKキーを押します。
5)洗浄するインレットチューブを指定(通常 B, Aの順)し、▼キーを押してカーソルを「OK」の 位まで移動してからOKキーを押します。
6)Press OK to Start RunでOKキーを押して実行します。 7)洗浄が終了したらOKキーを押します。
8)noを選択し、OKキーを押します。
インジェクションバルブを Wasteポジションへ切替え
9)Manual Runを選択して、OKキーを押します。
10)▼キーを押して「Set Injection Valve Pos」を選択してOKキーを押します。
▼キーを押してカーソルをWasteに移動し、OKキーを押します。
エタノール送液によるエア抜き
11)シリンジに96%エタノールを満たして、 パージチュービングのルアーコネクターに接続します。 12)ゆっくりとシリンジを押してチュービング内のエアを除去します。 13)パージポートのストッププラグを外し、パージチュービングコネク ターを取り付けます。 (まだネジは緩めたままです)14)▼▲キーを押して「Set Flow Rate」を選択し、5.0(ml/min)
を入力して、OKキーを押します。
15)▲キーを押して「Press OK to Start Run」を選択し、OKキーを押します。
16)Press OK to Start RunでOKキーを押すと実行します。
17)パージングポートから液が漏れ始めたら、ネジをきつく締めてください。
Templates
Application template
Select Buffer V. Pos
B,A:-,-,-,-,-,-,-Manual Run System Wash Method
Set Injection Valve Pos (Waste)
Set Flow rate (5.0 ml/min) Start Run Press OK to Start Run Method Complete Press OK to complete Memory Print Out?
(no) yes no
パーシングポート
Purge tubing
connector stop plug
Press OK to Start Run
4.4
カラム接続
HiTrap カラムの場合の例
1)カラムのボトムのツイストオフエンドを折ります。ドムナットが付いている場合は、ドムナッ トを外します。 2)フローセルからチュービングを外します。 3)フローセルにM6 female-1/16'' male コネクター*を付けます。 4)フローセルにカラムを接続します。 5)カラムのトップのストッププラグを外し、超純水を一滴滴下します。(カラムに気泡が入るのを 防止できます) 6)カラムトップに1/16'' female-M6 male コネクター*を付けます。7)▲▼キーを押し、Manual Runを選択し、OKキーを押します。
8)▼キーで、Set Flow Rate (--.--ml/min) を選択し、OKキーを押します。
▲▼キーを使って0.5を入力し、OKキーを押します。 9)▼キーを6回押し、Start runを選択しOK キーを押します。 10)チュービングから超純水が出てきたら、カラム トップに接続します。 11)endキーを押します。
12)End run? でOKキーを押します。
13)Memory Print Out?でOKキーを押します。
*必要なコネクターは使用するカラムによって異なります。下記をご参照ください。 HiLoadカラム:M6 female-1/16''male(18-1112-58)
HiTrapカラム: 1/16''female-M6 male(18-1112-57)および M6 female-1/16''male(18-1112-58) HiPrepカラム: 1/16''female-M6 male(18-1112-57)
Manual Run
Set Flow Rate (3,0 ml/min)
Start run
Press OK to Start Run
Memory Print Out?
(no) yes no End run? (yes) yes no end 注意! ● カラムに気泡が入った場合は、ベースラインが安定するまでバッファーを流し続けて気泡を追い出して下さい。 ● フローセルへカラムを接続する際にフィルターの位置がずれると、エラー72が表示されます。「2.4UV モニターの設定」にしたがって正しい位置にセットしてください。 1/16'' female-M6 male コード番号 18-1112-57 M6 female-1/16'' male コード番号 18-1112-58 1/16'' male コード番号 18-1112-55
4.5
バッファー準備
使用するバッファーを用意します。用意するバッファーは、Cueカードを参照してください。
システムのバッファー交換はApplication TemplateのSystem Wash Methodを実行します。
1)インレットチューブを、使用するバッファーの入ったビンに入れてください。 バッファーバルブから大量のサンプルを添加する場合は、バッファーバルブのポート8につけた インレットチューブをバッファーA(開始バッファー)のビンにつけてください。 2)シリンジに開始バッファーを満たし、インジェクションバルブのポート3に差し、 サンプルループに静かに開始バッファーを注入し、シリンジは差したままにします。 3)Templatesの表示状態で、OKキーを押します。
4)Application Templateを表示させ、OKキーを押します。
5)▼キーを押してSystem Wash Methodを選択し、OKキーを押します。
6)洗浄するインレットチューブと順序を指定(通常 B,A)し、OKキーを押します。 7)実行します。 *バッファーの脱気方法 吸引瓶を使用して0.45 µmフィルターろ過した後、シリコン栓をして減圧脱気してく ださい。超音波洗浄器があれば、吸引瓶ごと洗浄槽につけて吸引すると効率よく脱気で きます。 Templates Application Template
Select Buffer V. Pos
B,A:-,-,-,-,-,-,- OK
Press OK to Start Run
System Wash Method
バッファー調製 1. 超純水で作り、使用する試薬はHPLCグレードを使用 2. pH調製後、0.45ミクロン以下のフィルターで吸引濾過して脱気* 3. バッファーは使用する温度で安定してから使用 上記 2)の作業はサンプルループ内の洗浄作業です。SystemWash Methodではサ ンプルループの中には液が流れませんので、この作業で予め洗浄しておきます。
4.6
サンプル準備
サンプルは、結合バッファー(カラム平衡化バッファー)で希釈するか、脱塩カラム (HiTrap Desalting またはHiPrep Desalting)でバッファー交換をしてください。サンプル
の粘性が高い場合も結合バッファーで希釈して粘性を下げます。 サンプルは、カラム添加直前に遠心(12,000 ×g、10分間)または0.45 µmフィルターでろ 過します。一度ろ過したサンプルでも時間が経つと沈殿が生じやすくなり、それが原因でカ ラムが目詰まりを起こすことがあります。遠心やろ過操作は、カラムへの添加直前に行って ください。 1)サンプル容量に合ったサンプルループをポート2と6の間に、ポート3にはルアーロックコネ クターを取り付けます。 2)サンプルを満たしたディスポーザブルシリンジをポート3のコネクターに差し込みます。 3)静かにサンプルを注入し、シリンジは差したままにしてください。
4.7
フラクションコレクターの準備
1)試験管を立て、チューブセンサーをセットします。 2)タッチパネルのfeed tubeボタンを押し、試験管の位置を合わせます。 注意! シリンジを抜くと、注入したサンプルはポート4から排出される恐れがあります。 feed tube5. メソッド作成および実行
ÄKTAprimeには、あらかじめ作成されたメソッド(テンプレート)が搭載されています。
テンプレートはApplication TemplateとMethod Templateに分類されます。
Application Template(5.1参照) サンプル容量を入力するだけで、すぐ使えます。 Method Template(5.2参照) Application Templateに登録されていないカラムを使用する場合や、流速、溶出量、 フラクション分取量など変更したい場合、使用します。 変更したメソッドは保存することができます(5.3参照)。
5.1 Application template
Application Templateには以下に示す11種のメソッドが保存されています。各Application Templateの内容や所用時間については、Cue cardまたはÄKTAprime User
Manual 5.2章を参照してください。なお、Application Templateでは、サンプルの添加はイ ンジェクションバルブを使用して行います。
手法 使用できるカラム
脱塩・バッファー交換 HiTrap Desalting 5 ml
HiPrep 26/10 Desalting
アフィニティークロマトグラフィー
His-Tag タンパク質の精製*1 HiTrap Chelating 1 ml
His-Tag タンパク質のリフォールディング*1 HiTrap Chelating 1 ml
GST融合タンパク質の精製 GSTrap 1 ml モノクローナル抗体の精製(pHグラジエント溶出) HiTrap Protein G 1 ml HiTrap Protein A 1 ml HiTrap rProtein A 1 ml モノクローナル抗体の精製(pHステップワイズ溶出) HiTrap Protein G 1 ml HiTrap Protein A 1 ml HiTrap rProtein A 1 ml アルブミンの除去 HiTrap Blue 1 ml
IgMの精製 HiTrap IgM purification
イオン交換クロマトグラフィー 陰イオン交換 HiTrap Q 1 ml 陽イオン交換 HiTrap SP 1 ml その他のプログラム Application Template Templates Desalting HiTrap Desalting Desalting HiPrep Desalting His-tag Purification HiTrap Chelating GST-tag Purification GSTrap Mab Purification Gradient Elution Refolding HiTrap Chelating IgM Purification HiTrap IgM Purification Mab Purification Step Elution Albumin Removal HiTrap Blue Anion Exchange HiTrap Q Cation Exchange HiTrap SP
Ni
2+イオン添加のマニュアル操作のプロトコールとメソッドの変更
1)カラム入口側のストッパーを取り外し、超純水を一滴垂らします。 2)超純水を満たしたシリンジに付属のルアーアダプターを取り付け、気泡を入れないように注意 しながらHiTrapカラムに接続します。 3)カラム下端のツイストオフエンドを折り、5 mlの超純水を流速一滴/秒で送液します。 4)0.5 mlのNi2+溶液をシリンジで送液し、1 ml の超純水をさらに送液します。 5)このカラムをÄKTAprimeに接続します(4.4 カラム接続を参照)。6)Application TemplateではPosition 3がNi2+溶液になっていますが、すでに添加済みですので
超純水を入れたボトルを接続してください。 このあとは、メソッド通りに精製を行います。
<Application Templateの実行>
1)カラムの接続、サンプルのセットを確認してください。 2)メインメニューのTemplates表示で、OKキーを押します。 3)Application Templateを選択し、OKキーを押します。 4)目的のテンプレートを選択し、OKキーを押します。 5)サンプルボリュームを▲▼で入力し、OKキーを押します。6)メソッドを開始するには、Press OK to Start RunでOKキ ーを押します。(直前に
Data Transfer to PCが表示されます。)
7)Memory print out?の表示では noを選択します。(2チャンネルレコーダーへの出力に
関するコマンドなので無視して結構です。) 各Application templateは、 バッファーAでのポンプウォッシュ→システムウォッシュ→カラム平衡化→サンプル添加→ 溶出プログラム→カラムの再平衡化の順で自動的に進行します。 注意! サンプル添加ボリュームは、確実にサンプルをカラムに添加するために、実際に添加するボリュームより 余裕を持って入力してください。 注意!
再生(Refolding)の条件、効率はタンパク質の種類によって異なります。このApplication Template
は一つの例であり、効率よい再生を行うためには目的タンパク質に適した詳細な条件検討が必要です。 また、再生後に正しいSS結合を持ったタンパク質だけを精製するステップが必要になります。
還元剤を使用する場合は DTTではなく2-mercaptoethanol をご使用ください。
Anion Exchange HiTrap Q
Sample appl. Volume 0.0
Press OK to Start RUN
Application template Templates
Memory Print Out?
5.2
Method template
Method templateには、
Gel filtration/ Buffer Exchange Ion Exchange/Gradient elution HIC/ Gradient elution
Affinity/ Step Gradient
の4種類があります。 メインメニューのTemplatesから目的のMethod templateを選択し、実行します。ここで作 成したメソッドは、1∼40までの番号で管理し、保存することができます。
<Method templateの実行>
カラム: HiTrap Q(陰イオン交換)またはHiTrap SP(陽イオン交換) カラム耐圧*:0.5 MPa バッファー: 陰イオン交換 A:20 mM Tris-HCl,pH8.0 B:20 mM Tris-HCl,1M NaCl,pH8.0 陽イオン交換 A:50 mM MES,pH6.0 B:50 mM MES,1M NaCl,pH6.0 流速 1 ml / min サンプル: 1 ml 溶出画分のフラクションサイズ: 1 ml カラム平衡化: 5 ml wash1(非吸着画分洗浄): 2 ml 溶出体積: 20 ml wash2(溶出後洗浄): 5 ml メソッド保存: 1* カラム自体の耐圧(HiTrapは0.3 MPa)にFR-902の0.2 MPaを加えた数値を入力します。
1)カラムの接続、サンプルのセットを確認してください。
2)メインメニューのTemplates表示状態で、OKキーを押します。
3)▼でMethod templateを表示させ、OKキーを押します。
4)▲▼で目的のテンプレートを選択し、OKキーを押します。 5)サンプルの添加方法を選択し、OKキーを押します。 InjV(インジェクションバルブ) :サンプルループまたはスーパーループからサンプル添加 Pump(ポンプ) :大量のサンプルをシステムポンプでカラムに直接添加 6)使用するカラムの耐圧に合わせて、プレッシャーリミットを設定します。 実行中にこの値を超えると一時停止します。 OKキーを押して流速を設定した後、再びOKキーを押すと確定します。 7)流速を入力します。
Set Pressure Limit
(1.00 MPa) 1.00
Set Flow Rate Sample inject by InjV Pump Templates Method template Ion Exchange Gradient elution 以下の条件でMethod templateを使って実験する際の、入力例を示します。
10)添加するサンプル量を入力します。 11)非吸着物質を洗い流すのに必要なバッファー量を入力します(カラム体積の2∼3倍量)。 12)グラジエント体積を入力します(目安はカラム体積の20倍)。 13)wash 2はグラジエント溶出終了後のカラム洗浄ステップです(カラム体積の5倍量)。 14)必要な項目を設定し終わりましたので、yesを選択します。 15)作成したメソッドを保存するときは、ここでyesを選択します。
16)Free Methodsに示される数字は、あいているメソッド枠の数です。(Free)は、選択 されている(アンダーバーがついている)番号のメソッドがあいていることを示し、逆に
(Used)はすでに使用されていることを示します。(Free)のナンバーを表示し、OK
キーを押してください。(Used)のメソッドナンバーでOKキーを押すと上書きされ、前に
保存されていたメソッドは消去されます。
17)レコーダー出力はないので、noを選択します。
18)RunをするときはOKキー、すぐには実行しないときにはEscキーを押してください。
19)Memory Print Out?の表示ではnoを選択します。(2チャンネルレコーダーへの出力
に関するコマンドなので無視してください。)
Free Methods 25
Sel. Method (Used) 16
Save Method
(yes) yes no
Free Methods 25
Sel. Method (Free) 16
Press OK to Start Run Set Wash 2 Volume
(0.0 ml) 0.0
Method ready? Press OK
Set Elution. Volume
(0.0 ml) 0.0
Set Wash 1 Volume
(0.0 ml) 0.0
Set Sample Inj. Vol.
(0.0 ml) 0.0
Memory Print Out?
空いているメソッド枠数 選択メソッドの使用状況
5.3
メソッドの作成
目的に応じてカスタマイズされた精製用メソッドを作成することもできます。メソッドは、『ブレイ クポイント』と呼ばれるパラメータ指定ポイントに、流速やバッファー濃度、機器の動作などを時 間(あるいは容量順)に定義して作成します。下図のような溶出プログラムでは設定条件が切り替 わる○印がブレイクポイントになります。ÄKTAprimeには、合計40種類のメソッドを保存するこ とができます。ブレイクポイントとプログラミングの関係
各ブレイクポイントでは Conc %B/流速/フラクションサイズ/バッファーバルブのポジション/インジェクションバル ブのポジションなどを、入力します。 Conc %B Time カ ラ ム の 再 平 衡 化 カ ラ ム の 平 衡 化 サ ン プ ル 添 加 開 始 バ ッ フ ァ ー に よ る 洗 浄 グ ラ ジ エ ン ト 開 始 グ ラ ジ エ ン ト 終 了 メソッド ÄKTAprime本体 コンピューター 実行 ○*1 × 作成 ○ × 保存 最大40 最大999 修正 ○ ×*2 内容確認 困難 容易(印刷可) *1 コンピューターに保存したメソッドも指定できます。*2 コンピューター付属のエディタで修正したメソッドの動作は保証致しかねます。必ずÄKTAprimeのProgram Method「5.6
メソッドの編集」で修正してください。
Templates
Program Method
Free Methods 25
Sel. Method (Used) 09
▲▼でProgram Methodを選択します。
OKキーを押すとÄKTAprime本体のメソッド枠の使用状況が表示され ます。
Used:メソッド使用中、Free:未使用
2)▲▼で分画単位をtime(時間)、ml(容量)、drop(滴数)から選択 し、OKキーを押します。 3)▲▼で耐圧を設定します。運転中にこの設定値を超えるとシステム は送液を停止し、Pause状態になります。
ブレイクポイントの作成
1)OKキーを押して、メソッド作成に入ります 2)新規作成の場合にはNewの表示、作成途中であればそのブレイクポ イントが表示されます パラメータを変更するときには、OKキーを押します。 例) ピーク分取のためには適切なパラメータ設定が必須です。通常はサンプル添加(Injection Valve をINJECT に変更)の直前に
オートゼロをかけます。 Change:それ以降のブレイクポイントも変更 Replace:そのブレイクポイントだけ変更 メソッド終了時に鳴らすと便利です。 これはレコーダー用のコマンドですのでnoを選択します。グラジエント を確認するには、サンプルなしのブランクランを実行してPrimeView Evaluationで確認します。 作成したメソッドをPCにコピーすると、テキストエディタで開くことが できます。C:/UNICORN/Bin/Prime Edit Breakpoint New
Edit New Breakpoint
ml 0.0
Set Concentration %B (0 %B)
Set Fraction Size (0.0 ml)
Set Injection Valve Pos (Load)
Set Peak Collect (no) Autozero (no) Event Mark (no) Edit time/volume (0.0 ml/min) Save Breakpoint (0.0 ml) Edit Breakpoint Set Fraction Base (ml)
Set Pressure Limit (1.00 MPa) Set Slope (0.00 mA/min) Edit time/volume Change Replace ▼▲ OK OK OK Esc ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▼▲ ▲ OK
Set Flow Rate (-,--ml/min)
Set Buffer Valve Pos (Pos1)
Set Alarm at (No Alarm)
Show %B on Rec out 2 (no) Save Method End Method ▼▲ ▼ OK Esc OK Delete Breakpoint (0.0 m) ▼▲ ▼▲
Set Flow Rate (-,--ml/min)
Set Flow Rate (1.0 ml/min)
Set Flow Rate (-,--ml/min)
OK
▲▼でYes/Noを選択
5.4 メソッドのコピー
流速やグラジエントの総液量などを部分的に変更したメソッドを作成する場合には、既存のメソッ ドをコピーして使用すると作成が容易です。 作成済みのメソッドNo.AをNo. Bにコピーする例を紹介します。 Copy Method To PC (Free) No : B Copy Method To PC (Used) No : B Method OccupiedClear it? Yes No
Copy Method Press OK
System A →PC B Copy Method Method Saved! ▲▼ ▲▼でメソッドAを選択し、OKキー ▲▼でメソッドBを選択し、OKキー Noの場合 Yesの場合 未使用の場合 使用中の場合 OK OK OK OK OK Templates Copy Method
Copy Method From System No : 1
Copy Method From System No : A Copy Method From?
System PC
▲▼でSystemかPCを選択し、OKキー (この例ではSystemを選択)
Copy Method To? System PC
▲▼でSystemかPCを選択し、 OKキー(この例ではPCを選択)
5.5
メソッドの削除
ÄKTAprimeに保存できるメソッドは最大で40です。不要なメソッドは下記の手順で削除できます。 下記は No. 20を削除した例です。
1)メインメニューのTemplatesで、OKキーを押します。
2)▲▼キーでProgram Methodを選択し、OKキーを押します。
3)▲▼キーで削除したいメソッドを選択し、OKキーを押します。 4)▲▼キーでclearを選択し、OKキーを押すと削除されます。 5)▲▼キーでYes / Noを選択し、OKキーを押すと削除されます。 6)No. 20が削除されてFreeになりました。
5.6
メソッドの編集
この機能を用いると、Method Templateをもとにカスタマイズしたメソッドのパラメータを変更 することができます。メソッドは「5.3 メソッドの作成」と同じ手順で呼び出し、編集します。 編集はÄKTAprime本体から行ってください。コンピューターに保存されたメソッドは「5.4 メソ ッドのコピー」でÄKTAprime側に保存してから編集してください。 注意! コンピューターに保存されたメソッドをエディタで編集した場合には、動作の保証は致しかねます。 Templates Program Method Free Method 3 Sel.Method (Used) 20 Free Method 4 Sel.Method (Free) 20 Free Occupied (edit) edit clearClear Method 20? Yes No
5.7
保存されているメソッドの実行
1)▼▲キーでメインメニューのRun Stored Method を選択し、OKキーを押します。
2)▼▲キーで実行するメソッドの保存場所を選択します。
3)▼▲キーでメソッドの番号 Xを指定し、OKキーを押します。(Systemを選択すると
From System No:Xと表示されます)
4)Press OK to Start Runの表示でOKキーを押すとメソッドがスタートします。 Run Stored Method
Run Stored Method
From System PC
Run Stored Method
From PC No : X
Press OK to Start Run