TKCインターネット・サービス
メールソフト(Windows Live メール、Windows メール、
Outlook Express 等)
SSL 暗号化設定変更手順書
平成28年12月 TKCシステム開発研究所
1 TKCインターネット・サービスご利用企業様 TKCインターネット・サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。 昨今、悪意ある第三者によりメールの送受信の通信が盗聴された結果、メール本文や認証用パスワー ドが判読され、不正利用されるケースが報告されています。このため、TKCインターネット・サービ スをお使いの皆様が、より安全にメールをご利用いただけるよう、メール送受信の通信を暗号化する手 順をご案内させていただきます。 <目次>
Ⅰ メールソフト(Windows Live メール、Windows メール、Outlook Express 等)設定変更手順 【ステップ1】ご利用のメールソフトの種類を確認します・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ※ご利用のメールソフトの種類がわかる場合は、直接下記【ステップ2】の手順
から行ってください。
【ステップ2】メールソフトの設定を変更します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (1)Windows Live メール 2012 または Windows Live メール 2011 の場合・・・・・・・・ 3 (2)Windows メールの場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 (3)Outlook Express 6.0 の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 (4)Microsoft Outlook 2013 または Microsoft Outlook 2010 の場合・・・・・・・・・・・・ 7
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Ⅱ メールソフト(Windows Live メール、Windows メール、Outlook Express 等)設定変更手順 【ステップ1】ご利用のメールソフトの種類、バージョンを確認します
※ご利用のメールソフトの種類がわかる場合は、直接下記【ステップ2】の手順から行ってくださ い。
(1)メールソフトの画面上部が、以下のどれと合致するか確認してください。
① Windows Live メール(Windows Live メール 2012 または 2011)
【ステップ2】の(1)(3ページ)をご覧ください。 ② Windows メール
【ステップ2】の(2)(4ページ)をご覧ください。 ③ OutLook Express
【ステップ2】の(3)(5ページ)をご覧ください。
④ Microsoft OutLook(Microsoft Outlook 2013 または 2010)
3 【ステップ2】メールソフトの設定を変更します
(1)Windows Live メール 2012 または Windows Live メール 2011 の場合
① 画面左上のメニューボタンをクリックし、 「オプション」メニューを選択し、「電子メール アカウント」をクリックします。 (メニューボタンがない場合は、画面上部の「ツ ール」メニューを選択し、「アカウント」をクリ ックします。) ②「アカウント」画面が表示されますので、「メー ル」の欄に表示されている、TKCインターネッ ト・サービスでご利用のアカウント(「Tkcnet.ne (メールアドレスの@の左の情報)」)を選択した状 態で、「プロパティ」ボタンをクリックします。 ※該当のアカウントが複数ある場合は、下記③∼⑤ の手順を繰り返し行ってください。 ③「サーバー」タブをクリックします。 ④「送信メール(SMTP)」欄が「smtp.tkcnet.ne.jp」 と入力されていることを確認します。 (「smtp.tkcnet.ne.jp」以外の場合は、当アカウン トの設定変更は不要です。「キャンセル」をクリッ クして終了してください。) ⑤「このサーバーは認証が必要」にチェックがつ いていない場合は、チェックを入れ、「適用」をク リックします。
4 ⑥[詳細設定]タブをクリックします。 ⑦「送信メール(SMTP)」の1行下の「この サーバーはセキュリティで保護された接続(SSL) が必要」にチェックを入れます。 ⑧「送信メール(SMTP)」欄を、「587」から「465」 に変更します。 ⑨「受信メール(POP3)」の1行下の「このサーバ ーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」 にチェックを入れます。 (「受信メール(POP3)」欄が自動で「110」から 「995」に変更されます。) ⑩[OK]をクリックします。 以上で、設定の確認・変更手順は完了です。 (2)Windows メールの場合 ① 画面上部の「ツール」メニューを選択し、「アカ ウント」をクリックします。 ②「インターネットアカウント」画面が表示されま すので、「pop2.tkcnet.ne.jp」を選択した状態で、 「プロパティ」をクリックします。 ※該当のアカウントが複数ある場合は、下記③∼⑤ の手順を繰り返し行ってください。
5 ③「サーバー」タブをクリックします。 ④「送信メール(SMTP)」欄が「smtp.tkcnet.ne.jp」 と 入 力 さ れ て い る こ と を 確 認 し ま す 。 (「smtp.tkcnet.ne.jp」以外の場合は、当アカウント の設定変更は不要です。「キャンセル」をクリックし て終了してください。) ⑤「このサーバーは認証が必要」にチェックがつい ていない場合は、チェックを入れ、「適用」をクリッ クします。 ⑥[詳細設定]タブをクリックします。 ⑦「送信メール(SMTP)」の1行下の「この サーバーはセキュリティで保護された接続(SSL) が必要」にチェックを入れます。 ⑧「送信メール(SMTP)」欄を、「587」から「465」 に変更します。 ⑨「受信メール(POP3)」の1行下の「この サーバーはセキュリティで保護された接続(SSL) が必要」にチェックを入れます。 (「受信メール(POP3)」欄が自動で「110」から 「995」に変更されます。) ⑩[OK]をクリックします。 以上で、設定の確認・変更手順は完了です。
6 (3)Outlook Express の場合 ① 画面上部の「ツール」メニューを選択し、「アカウ ント」をクリックします。 ②「インターネットアカウント」画面が表示されます ので、「メール」タブをクリックします。 ③ アカウント列に表示されている「pop2.tkcnet.ne.jp」 を選択した状態で、「プロパティ」をクリックします。 ※該当のアカウントが複数ある場合は、下記④∼⑥の 手順を繰り返し行ってください。 ④「サーバー」タブをクリックします。 ⑤「送信メール(SMTP)」欄に「smtp.tkcnet.ne.jp」 と 入 力 さ れ て い る こ と を 確 認 し ま す 。 (「smtp.tkcnet.ne.jp」以外になっている場合は、「キ ャンセル」をクリックして終了してください。) ⑥「このサーバーは認証が必要」にチェックがついて いない場合は、チェックを入れ、「適用」をクリッ クします。
7 ⑦[詳細設定]タブをクリックします。 ⑧「送信メール(SMTP)」の1行下の 「このサーバーはセキュリティで保護された接続 (SSL)が必要」にチェックを入れます。 ⑨「送信メール(SMTP)」欄を、「587」から「465」 に変更します。 ⑩「受信メール(POP3)」の1行下の「この サーバーはセキュリティで保護された接続(SSL) が必要」にチェックを入れます。 (「受信メール(POP3)」欄が自動で「110」から「995」 に変更されます。) ⑪[OK]をクリックします。 以上で、設定の確認・変更手順は完了です。
(4)Microsoft Outlook 2013 または Microsoft Outlook 2010 の場合
① 画面上部の「ファイル」メニューを選択します。
②「情報」−「アカウント設定」−「アカウント設 定(A)」をクリックします。
8 ③ 「アカウント設定」画面が表示されますので、 TKCインターネット・サービスでご利用のメー ルアドレス(メールアドレスの@以降が 「@tkcnet.ne.jp」)を選択した状態で、「変更」 をクリックします。 ※該当のアカウントが複数ある場合は、下記④∼⑤ の手順を繰り返し行ってください。 ④「アカウントの変更」の画面が表示されますの で、「送信メールサーバ(SMTP)」欄に 「smtp.tkcnet.ne.jp」と入力されていることを 確認し、「詳細設定」をクリックします。 (「smtp.tkcnet.ne.jp」以外の場合は、当アカ ウントの設定変更は不要です。「キャンセル」を クリックして終了してください。) ⑤[詳細設定]タブをクリックします。 ⑥ 「受信サーバー(POP3)」の1行下の 「このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必 要」にチェックを入れます。 (「受信サーバー(POP3)」欄が自動で「110」か ら「995」に変更されます。) ⑦「送信サーバー(SMTP)」欄を「587」から「465」 に変更します。 ⑧「使用する暗号化接続の種類」から「SSL」を 選択します。 ⑨[OK]をクリックします。
9 ⑩「アカウントの変更」画面が表示されますので、 「次へ」をクリックします。 ⑪ 完了画面が表示されますので「完了」をクリ ックします。 ⑫「アカウント設定」の画面が表示されたら「閉 じる」をクリックします。 以上で、設定の確認・変更手順は完了です。 以上