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科目名ドイツ学入門 Ⅰ 英語科目ナンバリング LWGlac101 開講期春学期開講学部等外国語学部配当年次 1 年次単位数 2 単位教員名久下泰弘, 杉村涼子, 堀川諭授業概要 /Course outline ドイツ語圏の言語と文化 を学んでいくために常識として知っておくべき基礎的な事柄を学修します

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Academic year: 2021

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科目名 ドイツ学入門Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac101 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 1年次 単位数 2単位 教員名 久下 泰弘,杉村 涼子,堀川 諭 授業概要/Course outline 「ドイツ語圏の言語と文化」を学んでいくために常識として知っておくべき基礎的な事柄を学修します。講義の中心 はドイツ連邦共和国の状況に置かれますが、場合によっては、オーストリア、スイスなど、ドイツ語圏と言われてい る諸国、地域の文化についても話題が及びます。ヨーロッパ言語学科所属の教員が複数で順にリレー形式で担当する ことによって、可能な限り広範に問題を扱うことができるよう配慮がなされています。 授業の到達目標/Expected outcome 専攻科目であるドイツ語を学ぶ上で必要な一般知識を身に付け、各授業におけるテーマについて、自分のことばでわ かりやすく説明できるようになる。 評価方法/Evaluation 各担当教員が実施する小テストや課題として課すレポートでの得点の合計を、100点に合計して採点します。 各教員の配点:杉村30%・堀川20%・久下50% 久下担当の授業についての追記:提出された課題についてのコメントやフィードバックは翌週行います。 教 材/Text and materials

必要に応じて、各教員が適宜、教材を指示、あるいは作成し、プリントなどを提供します。 参考図書 <科目名:ドイツ学概説、ドイツ学入門 I(春学期)> ①ドイツ料理万歳!/川口マーン恵美著 ②ドイツ語とその周辺 / 下宮忠雄著 ③ドイツ語とドイツ人気質 / 小塩節著 科目名 ドイツ学入門Ⅱ 英語科目 ナンバリング LWGlac102 開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 1年次 単位数 2単位 教員名 岩﨑 周一,ヴァイヒャート カーステン ステファン,髙山 秀三 授業概要/Course outline 「ドイツ語圏の言語と文化」を学んでいくために常識として知っておくべき基礎的な事柄を学修します。講義の中心 はドイツ連邦共和国の状況に置かれますが、場合によっては、オーストリア、スイスなど、ドイツ語圏と言われてい る諸国、地域の文化についても話題が及びます。ドイツ語教員が複数で順にリレー形式で担当することによって、可 能な限り広範に問題を扱うことができるよう配慮がなされています。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツ語圏の歴史・民俗・文化などについて基礎的なことを理解して人に伝えることができる。 評価方法/Evaluation 各担当者の授業それぞれにおいて、授業への取り組み方(30%)、テストあるいはレポートの結果(70%)から その担当者の授業での総得点(100点満点)が算出される。さらに、各担当教員ごとの評価(それぞれ100点満 点)の合計(300点満点)を3で割ったものが最終的な成績となる。

教 材/Text and materials 高山  プリント 岩崎  なし(レジュメを配布) ヴァイヒャート  授業中に指示 科目名 ドイツ文化概論(歴史)Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac203 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 岩﨑 周一 授業概要/Course outline ハプスブルク君主国の歴史と文化を通し、他のヨーロッパ諸地域および日本との比較を交えつつ、視聴覚資料を用い

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ながら講義する。 中世から近世にかけての時期における、ドイツ世界および中欧の歴史的・社会的・文化的諸相について、幅広く学ぶ ことが狙いである。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツ・中欧の多彩な歴史的社会的諸相を、他のヨーロッパ諸国・諸地域との関係を踏まえて知ることができる。 ドイツ・中欧の社会と文化を、歴史的背景に基づいて理解することができるようになる。 知的・複眼的に物事を考える態度が身につくようになる。 評価方法/Evaluation 期末試験、および講義内での取り組みにおける加点・減点などに基づく平常点を、60%:40%の割合で合算して評価す る。 平常点の加点はペーパーの記述内容、小テスト、レポートなどに対し、減点は欠席・私語をはじめとする問題行為な どに対しておこなう。なお欠席した場合、その回の平常点は0点とする。 試験は、論述を中心とする(3問前後出題、それぞれ数百字で解答)。

教 材/Text and materials

教科書:岩﨑周一『ハプスブルク帝国』(講談社現代新書、2017年) 参考書:大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門 歴史のラビリンスへの招待』(昭和 堂、2013年) 参考書:木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説 世界史研究』(山川出版社、2017年) 参考書:森井裕一編著『ドイツの歴史を知るための50章』(明石書店、2016年) 科目名 ドイツ文化概論(歴史)Ⅱ 英語科目 ナンバリング LWGlac204 開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 岩﨑 周一 授業概要/Course outline ハプスブルク君主国の歴史と文化を通し、他のヨーロッパ諸地域および日本との比較を交えつつ、視聴覚資料を用い つつ講義する。 近世から近現代にかけての時期における、ドイツ世界および中欧の歴史的・社会的・文化的諸相について、幅広く学 ぶことが狙いである。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツ・中欧の多彩な歴史的社会的諸相を、他のヨーロッパ諸国・諸地域との関係を踏まえて知ることができる。 ドイツ・中欧の社会と文化を、歴史的背景に基づいて理解することができるようになる。 知的・複眼的に物事を考える態度が身につくようになる。 評価方法/Evaluation 期末試験、および講義内での取り組みにおける加点・減点などに基づく平常点を、60%:40%の割合で合算して評価す る。 平常点の加点はペーパーの記述内容、小テスト、レポートなどに対し、減点は欠席・私語をはじめとする問題行為な どに対しておこなう。なお欠席した場合、その回の平常点は0点とする。

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試験は、論述を中心とする(3問前後出題、それぞれ数百字で解答)。 教 材/Text and materials

教科書:岩﨑周一『ハプスブルク帝国』(講談社現代新書、2017年) 参考書:大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門 歴史のラビリンスへの招待』(昭和 堂、2013年) 参考書:木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説 世界史研究』(山川出版社、2017年) 参考書:森井裕一編著『ドイツの歴史を知るための50章』(明石書店、2016年) 科目名 ドイツ文化論A(ドイツ事情)Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac305 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 ヴァイヒャート カーステン ステファン 授業概要/Course outline

In diesem Kurs beschäftigen wir uns mit interessanten und aktuellen Themen aus den deutschsprachigen Ländern (D=Deutschland, A= Österreich, CH=Schweiz).

Dabei trainieren wir alle vier Fertigkeiten (Sprechen, Hören, Lesen, Schreiben) und kommunizieren auf dem Niveau A2 des GER (=Gemeinsamer Europäischer Referenzrahmen) und höher.

Wir lesen Texte und sehen Videos, und wir wollen in Partnerarbeit bzw. Gruppenarbeit lernen, unsere Gedanken zu den verschiedenen Themen auf Deutsch zum Ausdruck zu bringen.

授業の到達目標/Expected outcome

Dieser Kurs soll den Studierenden helfen, ihre Kenntnisse über die deutschsprachigen Länder zu erweitern und ihre Sprachkenntnisse zu vertiefen: 

Die Studierenden entwickeln alle vier sprachlichen Fertigkeiten weiter, besonders Lesen, Hören und Sprechen.

Die Studierenden können sich mit aktuellen Themen kritisch auseinandersetzen und sich dazu sprachlich äußern.

Die Studierenden können ein für sie interessantes Thema zu D-A-CH auf Deutsch präsentieren. Die Studierenden können Texte zu verschiedenen Themen über die deutschsprachigen Länder lesen und verstehen. Dabei können sie verschiedene Lesestrategien anwenden.

Die Studierenden können Videos zu verschiedenen Themen über die deutschsprachigen Länder verstehen. Dabei können sie verschiedene Verstehensstrategien anwenden.

評価方法/Evaluation 小テスト 25% 発表 25%

平常点(授業内課題、自宅課題、提出課題) 50% 教 材/Text and materials

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科目名 ドイツ文化論A(ドイツ事情)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGlac306

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位

教員名 ヴァイヒャート カーステン ステファン 授業概要/Course outline

In diesem Kurs beschäftigen wir uns mit interessanten und aktuellen Themen aus den deutschsprachigen Ländern (D=Deutschland, A= Österreich, CH=Schweiz).

Dabei trainieren wir alle vier Fertigkeiten (Sprechen, Hören, Lesen, Schreiben) und kommunizieren auf dem Niveau A2 des GER (=Gemeinsamer Europäischer Referenzrahmen) und höher.

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Gedanken zu den verschiedenen Themen auf Deutsch zum Ausdruck zu bringen.

授業の到達目標/Expected outcome

Dieser Kurs soll den Studierenden helfen, ihre Kenntnisse über die deutschsprachigen Länder zu erweitern und ihre Sprachkenntnisse zu vertiefen:

Die Studierenden entwickeln alle vier sprachlichen Fertigkeiten weiter, besonders Lesen, Hören und Sprechen.

Die Studierenden können sich mit aktuellen Themen kritisch auseinandersetzen und sich dazu sprachlich äußern.

Die Studierenden können ein für sie interessantes Thema zu D-A-CH auf Deutsch präsentieren. Die Studierenden können Texte zu verschiedenen Themen über die deutschsprachigen Länder lesen und verstehen. Dabei können sie verschiedene Lesestrategien anwenden.

Die Studierenden können Videos zu verschiedenen Themen über die deutschsprachigen Länder verstehen. Dabei können sie verschiedene Verstehensstrategien anwenden.

評価方法/Evaluation 小テスト 25% 発表 25%

平常点(授業内課題、自宅課題、提出課題) 50% 教 材/Text and materials

Kopien (auf Deutsch)

科目名 ドイツ文化論B(哲学・思想)Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac307 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 髙山 秀三 授業概要/Course outline ショーペンハウアーからニーチェを経てフロイトとユングに至るドイツ思想の重要な水脈を辿る。ドイツロマン派は 夢や超常的現象への強い関心によって特徴づけられる。このロマン派の系譜は,世界の本質を盲目的な生への意志と みなすショーペンハウアーや,ディオニュソス的な混沌を世界の基底に見るニーチェを経て,夢の意味を無意識世界 の表出とみなすフロイトやユングへと通じている。本講義では現代人の世界観に大きな影響を与えているこの系譜の 思想を特にニーチェ,フロイトに焦点を定めて論じていく。 授業の到達目標/Expected outcome ニーチェ、ショーペンハウアー、フロイト、ユングなどのドイツの代表的な思想の基礎的な概念を説明できる。 評価方法/Evaluation 授業への関わり方、特に毎回のレポートなどから成る平常点と(50%)、期末試験(50%)。毎回のレポートについ ては、授業の最後に伝えるテーマにそって書いてもらう。単にレポートのかたちで出席をとるということではなく、 毎回その内容の充実度と適切さを厳しく評価していく。基本的に授業内容の正確な理解、それに対する自身の考えを 論述することがもとめられる。

教 材/Text and materials 毎回ごとに配布するプリント 科目名 ドイツ文化論B(哲学・思想)Ⅱ 英語科目 ナンバリング LWGlac308 開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 岩﨑 周一 授業概要/Course outline ナチ期のドイツについて戦後のドイツがかかえた諸問題、およびそれに対しておこなわれてきた様々な思想的・社会 的な取り組み -いわゆる「過去の克服」- について、戦後のドイツの歩みを絡めつつ、アドルノ、ヤスパース、ア ーレント、ハーバーマスといった知識人たちの言説に触れながら学ぶ。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツにおける「過去の克服」の実相について知ることができる。

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戦争責任をめぐる諸問題について、ドイツやヨーロッパ諸国の事例を踏まえて考えることができるようになる。 確かな知識に基づいて思考する態度が身につくようになる。 評価方法/Evaluation 期末試験、および講義内での取り組みにおける加点・減点などに基づく平常点を、60%:40%の割合で合算して評価す る。 平常点の加点はペーパーの記述内容、小テスト、レポートなどに対し、減点は欠席・私語をはじめとする問題行為な どに対しておこなう。なお欠席した場合、その回の平常点は0点となる。 試験は、論述を中心とする(3問前後を出題、数百字で解答)。

教 材/Text and materials 教科書:なし 参考書:石田勇治『過去の克服 ヒトラー後のドイツ』(白水社、2002年) 参考書:石田勇治(編著)『図説 ドイツの歴史』(河出書房新社、2007年) 科目名 ドイツ文学A(近現代)Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac301 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 小田 直史 授業概要/Course outline  この授業では、19世紀末からの所謂「世紀転換期」から第二次世界対戦期のナチス政権下において、ドイツ文学が 如何に変容していくことになったのか、その変遷をこの時代を代表する数名の作家の作品(物語・詩・戯曲・映画 )を取り上げながら考察する。春学期「ドイツ文学AⅠ」では、特に、ベルトルト・ブレヒトの思想と作品をレニ・ リーフェンシュタールの思想と作品に照らして考察することで、二つの世界大戦と全体主義の勃興による社会の混乱 を経験したドイツにおける「文学」の位置づけについて考えてみたいと思う。 授業の到達目標/Expected outcome ・世紀転換期ドイツにおける文学の意義を、ドイツ文学史の文脈に沿い正確に理解できるようになる ・ドイツの近現代史を踏まえ、「暗い時代」に作家がどう向き合い、行動したのかを知ることができる ・社会に対する批判的な眼差しを作家たちのなかに見出すことで、我々が世界をどのように思考することができるの か、その手がかりを掴み取ることができるようになる 評価方法/Evaluation ・定期試験(論述式)60%、ミニッツペーパー 40% * 提出された課題(ミニッツ・ペーパー)についての全体に対するコメントとフィードバックは、翌週の授業の中 で行う。また、提出された課題を添削し、個別にコメントと改善点等を記載し返却する。

教 材/Text and materials

【教科書】 指定しない。毎回の授業でハンドアウトを配布する。 【参考図書】ゲオルゲ『第七輪』、『盟約の星』(『ゲオルゲ詩集』、岩波書店、1972) ホーフマンスタール『チャンドス卿の手紙』(岩波書店、1991) ベルトルト・ブレヒト『三文オペラ』(岩波書店、1961) トーマス・マン『非政治的人間の考察(上)(下)』(筑摩書房、1968) ————『魔の山(上)(下)』(岩波書店、1988) 瀬川裕司『美の魔力 レーニ・リーフェンシュタールの真実』(パンドラ、2001) 科目名 ドイツ文学A(近現代)Ⅱ 英語科目 ナンバリング LWGlac302 開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 小田 直史 授業概要/Course outline

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 この授業では、19世紀末からの所謂「世紀転換期」から第二次世界対戦期のナチス政権下においてにおいて、ドイ ツ文学が如何に変容していくことになったのか、その変遷をこの時代を代表する数名の作家の作品(物語・詩・戯曲 ・映画)を取り上げながら考察する。秋学期「ドイツ文学AⅡ」では、特に、フランツ・カフカの思想と作品を中心 に、作家がこの時代にどう向き合い、行動したのかを考えてみたいと思う。 授業の到達目標/Expected outcome ・世紀転換期ドイツにおける文学の意義を、ドイツ文学史の文脈に沿い正確に理解できるようになる ・ドイツの近現代史を踏まえ、「暗い時代」に作家がどう向き合い、行動したのかを知ることができる ・社会に対する批判的な眼差しを作家たちのなかに見出すことで、我々が世界をどのように思考することができるの か、その手がかりを掴み取ることができるようになる 評価方法/Evaluation ・定期試験(論述式)60%、ミニッツペーパー 40% * 提出された課題(ミニッツ・ペーパー)についての全体に対するコメントとフィードバックは、翌週の授業の中 で行う。また、提出された課題を添削し、個別にコメントと改善点等を記載し返却する。

教 材/Text and materials

【教科書】 指定しない。毎回の授業でハンドアウトを配布する。 【参考図書】カフカ『審判』、(岩波書店、1966) カフカ『城』(新潮文庫、1971) カフカ『変身・断食芸人』(岩波書店、2004) ベンヤミン「フランツ・カフカ」(『ベンヤミン・コレクション2』、筑摩書房、1996) ベンヤミン「叙事演劇とは何か」(『ベンヤミン・コレクション1』、筑摩書房、1995) ベンヤミン『ドイツ悲哀劇の根源』(講談社、2001) トーマス・マン『トーニオ・クレーガー』(河出文庫、2011) マックス・ブロート『フランツ・カフカ』(みすず書房、1972) マルト・ロベール『カフカのように孤独に』(平凡社、1998) 科目名 ドイツ文学B(古典)Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac303 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 久下 泰弘 授業概要/Course outline 中世から18世紀末に至るドイツ語圏の詩人たちの作品を解釈し、それらに関連する音楽作品を取り扱う。 ドイツ中世の詩人ヴァルターから順に、18世紀のヘルテイーの詩作品までを対象とする。 また、折に触れて、必要最小限の韻律についての知識を習得してもらうことにも授業を充てる。今回取り扱う18世紀 までの作品の場合、日本にはあまり紹介されていないものが多数あるのでしっかりと授業に臨む必要がある。さらに 各作品を鑑賞するばかりでなく、朗読、発表してもらう機会を数多く与える予定。積極的に発言するように。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツ語圏の詩人達やその音楽化作品に触れることで、情報量を豊かにすると同時に感受性を磨くこと。 具体的には、授業で扱う詩人や作品について、自分なりの言葉で、第三者に分かりやすく解説できるようになること 。 散文作品との相違点を理解し、様々な詩形式、韻律形式を、自分の言葉で第三者に分かりやすく説明できるようにな ること。 評価方法/Evaluation ほぼ毎回行う小テスト(50%)、授業中の発表(50%) 小テストについてのコメントやフィードバックは翌週の授業内で行う。 教 材/Text and materials

ロベルト・シンチンゲル編、南原実注『ドイツ詩集』(第三書房)本体2,200円

科目名 ドイツ文学B(古典)Ⅱ

英語科目 ナンバリング LWGlac304

開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位

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授業概要/Course outline 18世紀から19世紀末に至るドイツ語圏の詩人たちの作品を解釈し、それらに関連する音楽作品を取り扱う。 ドイツ18世紀に登場するゲーテから順に、19世紀のマイアーの詩作品までを対象とする。 また各作品を鑑賞するにあたって、折に触れて、たとえ僅かではあっても必要最小限の韻律についての知識を習得し てもらうことにも授業を充てる。詩人については勿論のこと、音楽家達、特にツェルターやシューベルト、シューマ ン、ブラームス、ヴォルフ、プフィッツナー、シェック等による作品によって、ドイツリートとは何かを考察する機 会にもしたい。授業では受講者全員で作品鑑賞するばかりでなく、朗読、発表してもらう機会を数多く与える予定。 積極的に発言するように。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツ語圏の詩人達やその音楽化作品に触れることで、情報量を豊かにすると同時に感受性を磨くこと。 具体的には、授業で扱う詩人や作品について、自分なりの言葉で、第三者に分かりやすく解説できるようになること 。 散文作品との相違点を理解し、様々な詩形式、韻律形式を、自分の言葉で第三者に分かりやすく説明できるようにな ること。 評価方法/Evaluation ほぼ毎回行う小テスト(50%)、授業中の発表(50%) 小テストについてのコメントやフィードバックは翌週の授業内で行う。 教 材/Text and materials

ロベルト・シンチンゲル編、南原実注『ドイツ詩集』(第三書房)本体2,200円 科目名 ドイツ文学概論(文学史)Ⅰ 英語科目 ナンバリング LWGlac201 開講期 春学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 髙山 秀三 授業概要/Course outline 18世紀から19世紀にかけて,ドイツ文学は多くの優れた作家を輩出し,ヨーロッパ文学のなかに確固たる地歩を占め るに至る。たとえば,現代においてもなおドイツ人の誇りとなっている文豪ゲーテ,ドイツ最大の劇作家とも評され るクライスト,怪奇小説の大家として世界的な名声を博したホフマンなどである。本講義ではこれらの作家を中心に ,19世紀までのドイツ文学を論じる。単に概括的に論じるのではなく,時に具体的な作品を細かく丁寧に読むことも 取り入れて,理解を深めたい。 授業の到達目標/Expected outcome ドイツ語圏の古典的な文学の基礎を人に伝えることができる。 評価方法/Evaluation 授業への関わり方、特に毎回のレポートなどから成る平常点と(50%)、期末試験(50%)。毎回のレポートについ ては、授業の最後に伝えるテーマにそって書いてもらう。単にレポートのかたちで出席をとるということではなく、 毎回その内容の充実度と適切さを厳しく評価していく。基本的に授業内容の正確な理解、それに対する自身の考えを 論述することがもとめられる。

教 材/Text and materials 教科書:毎回渡すプリント 科目名 ドイツ文学概論(文学史)Ⅱ 英語科目 ナンバリング LWGlac202 開講期 秋学期 開講学部等 外国語学部 配当年次 2年次 単位数 2単位 教員名 髙山 秀三 授業概要/Course outline 本講義ではまず,現代にまで大きな影響を及ぼしているニーチェから話を説き起こし,ニーチェに私淑したノーベル 賞作家トーマス・マン,さらにプラハに生きたユダヤ人の作家カフカを中心に時代と文学の関わりを掘り下げていく 。マンでは『ベニスに死す』や『魔の山』、さらにマンに深い影響を受けた三島由紀夫に触れる。カフカでは『変身 』や『審判』といった作品をきめ細かく眺め、さらにカフカと類似性のつよい宮沢賢治をとりあげる。また,自我や 内面を掘り下げるドイツ文学の特質を色濃く示す作家としてヘルマン・ヘッセを取り扱う。

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授業の到達目標/Expected outcome ドイツ語圏の20世紀文学の基礎的な知識を人に伝えることができる。 評価方法/Evaluation 授業への関わり方、特に毎回のレポートなどから成る平常点と(50%)、期末試験(50%)。毎回のレポートについ ては、授業の最後に伝えるテーマにそって書いてもらう。単にレポートのかたちで出席をとるということではなく、 毎回その内容の充実度と適切さを厳しく評価していく。基本的に授業内容の正確な理解、それに対する自身の考えを 論述することがもとめられる。

教 材/Text and materials プリントを毎回配布。

参照

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