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本文書は、SAP ERP(以下、SAP)の消費税機能の概要について説明したものです

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Academic year: 2021

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1. この文書について

この文書は、Sapplements プロジェクトの IDoc 通信ソフトウエア Coodii(コーディイ)の基本設定 について説明したものです。

この文書では、32 ビットの Windows 7 パソコンを例にした設定手順を説明しています。その他の OS の場合は、画面イメージ等が異なる場合がありますのでご了解願います。

当 文 書 に 関 し て 、 ご 意 見 、 ご 不 明 な 点 が あ り ま し た ら 、 olios Sapplements プ ロ ジ ェ ク ト olios.sapplements@gmail.com までお問い合わせください。

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2. Coodii 基本設定画面の実行方法

ま ず 、 フ ァ イ ル エ ク ス プ ロ ー ラ ー で Coodii の イ ン ス ト ー ル フ ォ ル ダ ー ( こ の 例 で は 、 C:\sapplements\coodii)を表示して、ファイル coodii.exe を W クリックします。

しばらくすると、以下のような Coodii のメインメニュー画面が表示されます。メインメニューが表示 されたら、13「基本設定」ボタンを押します。

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基本設定ボタンを押すと、以下のような基本設定照会画面が表示されます。 画面下の機能ボタンバーにある「変更」ボタンを押すと、設定変更画面に切り替わります。 以下の説明を参考にしてパラメーターの設定値を変更することで、Coodii を使用環境に合わせてカスタ マイズすることができます。 パラメーター 説明 CSV 区切文字 送受信する CSV ファイルで使用する区切文字を指定します。 英数字、記号以外に \r、\n、\t、\f、\b の5つのエスケープ文字を指 定することができます。なお、指定がない場合は、デフォルト値 \t(タ ブ)が区切文字に使用されます。また、受信設定及び送信設定画面の CSV 区切文字パラメーターで値を指定した場合は、この画面の設定値は が無視されます。 CSV 開始行 送受信する CSV ファイルの一行目に更新する文字列を指定します。な

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お、指定がない場合は、デフォルト値 START が使用されます。また、受 信設定及び送信設定画面の CSV 開始行パラメーターで値を指定した場合 は、この画面の設定値が無視されます。 Coodii の送信機能は、送信フォルダーの CSV ファイルを読み込み、一 行目の文字列と当パラメーターの設定値を比較します。そして、文字列 が設定値と異なる場合には、送信対象外と判定してデータ送信を行いま せん。従って、CSV ファイルを SAP に送信する際には、必ずこのパラメ ーターで指定した文字列をファイルの一行目に挿入してください。 Coodii の受信機能は、SAP から受信したデータを CSV ファイルに変換 する際に、このパラメーターで指定した文字列をファイルの一行目に挿 入します。従って、受信処理で出力された CSV ファイルを使って後続処 理を行う場合、ファイルの 1 行目の文字列で Coodii で受信処理した CSV ファイルかどうかを判定することができます。 CSV 終了行 送受信する CSV ファイルの最終行に更新する文字列を指定します。な お、指定がない場合は、デフォルト値 END が使用されます。また、受信 設定及び送信設定画面の CSV 終了行パラメーターで値を指定した場合 は、この画面の設定値が無視されます。 Coodii の送信機能は、送信フォルダーの CSV ファイルを読み込み、一 行目の文字と当パラメーターの設定値を比較します。そして、文字列と 設定値が異なる場合には、編集が未完了のファイルであると判定して、 送信処理を中止します。従って、CSV ファイルを SAP に送信する際に は、必ずこのパラメーターで指定した文字列をファイルの最終行に挿入 してください。 Coodii の受信機能は、SAP から受信したデータを CSV ファイルに変換 する際に、このパラメーターで指定した文字列をファイルの最終行に挿 入します。従って、受信処理で出力された CSV ファイルを使って後続処 理を行う場合、ファイルの最終行にこの文字列が更新されていれば、デ ータの編集が完了したファイルであると判定することができます。 CSV 拡張子 送受信する CSV ファイルの拡張子を指定します。指定する際は、必ず頭 に . をつけてください。なお、指定がない場合は、デフォルト値 .csv が 使用されます。また、受信設定及び送信設定画面の CSV 拡張子パラメー

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ターで値を指定した場合は、この画面の設定値が無視されます。

Coodii の送信機能は、送信フォルダーにあるファイルのうち、当パラメ ーターで設定した拡張子の CSV ファイルを対象にして送信処理を行いま す。従って、CSV ファイルを SAP に送信する際には、必ずこのパラメー ターで指定した拡張子をファイル名の最後に指定してください。

Coodii の受信機能は、SAP から受信した IDoc データを CSV データに 変換し、当パラメーターで指定した拡張子をファイル名の最後につけて 受信フォルダーにファイル出力します。 XML 拡張子 送受信する XML ファイルの拡張子を指定します。指定する際は、必ず頭 に . をつけてください。なお、指定がない場合は、デフォルト値 .xml が使用されます。また、受信設定及び送信設定画面の XML 拡張子パラメ ーターで値を指定した場合は、この画面の設定値が無視されます。 Coodii の送信機能は、送信フォルダーにあるファイルのうち、当パラメ ーターで設定した拡張子の XML ファイルを対象にして送信処理を行いま す。従って、XML ファイルを SAP に送信する際には、必ずこのパラメ ーターで指定した拡張子をファイル名の最後に指定してください。

Coodii の受信機能は、SAP から受信した IDoc データを XML データに 変換し、当パラメーターで指定した拡張子をファイル名の最後につけて 受信フォルダーにファイル出力します。 TID 拡張子 TID ファイルの拡張子を指定します。指定する際は、頭に . をつけてく ださい。なお、指定がない場合は、デフォルト値 .tid が使用されます。 TID ファイルは、送受信処理のステータスごとに生成される実行履歴フ ァイルです。 送信サービスファイ ル名 送信サービスファイルの名前を指定します。指定がない場合は、デフォ ルト値 oliosIdocSend.srv が送信サービスファイル名になります。 送信サービスファイルは、coodii の送信サービスが起動されると Coodii の イ ン ス ト ー ル 先 の フ ォ ル ダ ー ( こ の 例 で は 、 C:\sapplements\coodii)に生成される制御ファイルで、サービスファ イルを削除すると、自動的に送信サービスが停止される仕組みになって

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います。 受信サービスファイ ル名 受信サービスファイルの名前を指定します。指定がない場合は、デフォ ルト値 oliosIdocReceive.srv が受信サービスファイル名になります。 受信サービスファイルは、coodii の受信サービスが起動されると Coodii のインストール先のフォルダーに生成される制御ファイルで、サービス ファイルを削除すると、自動的に受信サービスが停止される仕組みにな っています。 送信 TID フォルダー 送信処理で生成される TID ファイルの更新先フォルダーを指定します。 指定がない場合は、Coodii のインストールフォルダー下の \tid\send が 更新先になります。 TID ファイルは、送信処理のステータスごとに生成される実行履歴ファ イルです。 受信 TID フォルダー 受信処理で生成される TID ファイルの更新先フォルダーを指定します。 指定がない場合は、Coodii のインストールフォルダー下の \tid\send が 更新先になります。 TID ファイルは、受信処理のステータスごとに生成される実行履歴ファ イルです。 送信フォルダー SAP に送信するデータファイルを格納するフォルダーを指定します。指 定がない場合は、Coodii のインストールフォルダー下の \idoc\send が 格納先になります。 Coodii の送信機能は、当パラメーターで指定されたフォルダーに更新さ れたファイルを読み込んで送信処理を行います。 受信フォルダー SAP から受信したデータをファイル出力するフォルダーを指定します。 指 定 が な い 場 合 は 、 Coodii の イ ン ス ト ー ル フ ォ ル ダ ー 下 の \idoc\receive が出力先になります。

Coodii の受信機能は、SAP から受信した IDoc データを CSV と XML の 2つの形式のデータに編集して、当パラメーターで指定されたフォルダ ーに CSV と XML の2つのファイルを出力します。

送信待機秒 送信処理を実行する間隔を秒数で指定します。指定がない場合は、デフ ォルト値 10 秒間隔で送信処理が実行されます。

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受信監視待機秒 受信処理の実行状況を監視する間隔を秒数で指定します。指定がない場 合は、デフォルト値 10 秒間隔で監視が行われます。 システム文字セット 送 信 先 設 定 フ ァ イ ル ( .jcoDestination ) 、 受 信 先 設 定 フ ァ イ ル (.jcoServer)、サービスファイル、TID ファイルを更新する際の文字 セット名を指定します。指定がない場合は、デフォルト値の UTF-8 で更 新が行われます。 送信ファイル文字 セット SAP から受信したデータをファイルに出力する際に使用する文字セット 名を指定します。指定がない場合は、デフォルト値 UTF-8 でデータが出 力されます。 TID ファイル保管日数 TID ファイルの保管期間を日数で指定します。指定がない場合は、デフ ォルト値 31 日間ファイルが保管されます。 TID ファイルは、受信処理のステータスごとに生成される実行履歴ファ イルです。ファイルが更新されてから当パラメーターで指定した保管日 数を超過すると、Coodii の送受信処理でファイルが自動的に削除されま す。 ログファイル保管日数 ログファイルの保管期間を日数で指定します。指定がない場合は、デフ ォルト値 31 日間ファイルが保管されます。 ログファイルは、Coodii の送受信処理、画面処理の実行結果を記録する ファイルです。ファイルが更新されてから当パラメーターで指定した保 管日数を経過すると、Coodii の送受信処理でファイルが自動的に削除さ れます。 ログフォルダー ログファイルを出力するフォルダーを指定します。指定がない場合は、 Coodii のインストールフォルダー下の \log が出力先になります。 ログファイルは、Coodii の送受信処理、画面処理の実行結果を記録する ファイルです。 パラメーターを変更した後は、機能ボタンバーの「実行」ボタンを押して、設定値を保存してください。

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なお、設定値を保存しない場合は、機能ボタンバーの「終了」ボタンを押して、処理を中止してくださ い。

設定した値は、変更後に起動された受信サービス及び送信サービスで有効になります。従って、変更時 点でサービスがすでに起動されている場合には、サービスをいったん終了し、再起動する必要がありま す。

参照

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