Title
育児中の母親対象の試行的グループワーク実践の成果と
課題 : 何らかのメンタル的な課題を抱える母親を対象に
Author(s)
名城, 健二
Citation
沖縄大学人文学部紀要 = Journal of the Faculty of
Humanities and Social Sciences(18): 119-124
Issue Date
2016-03-07
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/21348
〈実践報告〉
育児中の母親対象の試行的グループワーク実践の成果と課題
~ 何らかのメンタル的な課題を抱える母親を対象に ~
名城 健二
要 約 育児中の母親に対するグルーワークが児童虐待の予防につながるとの研究報告や実 践がいくつもある。今回、メンタル的に何らかの課題を抱える母親を対象に、NPO の 職員と行政の保健師の協力を得て、試行的にグループワークを実践した。実践の結果、 グループワークの事前と最終の対人関係能力の評価でスキルが向上するという変化が 見られた。ただし、グループワークを行ううえで、スタッフのグループワークの知識 や技術不足、対象者の参加率において課題が残った。 キーワード:グループワーク,メンタル,母親,児童虐待予防 はじめに 育児中の母親に対するグループワークが児童虐待の予防につながるとの研究報告(相川、吉 田 2007,有馬、2004,小久保、2003)やその実践が全国的に展開されている。筆者が直接イ ンタビュー調査を行った東京都立川市の多摩在宅支援センター円(以下、円)や東大阪市保健 所(以下、東大阪市)は、定期的に開催される母親とその子ども達に対するグループワークを 通して、母親の育児不安の解消や児童虐待の予防、子ども達の発達の成長につながる成果を得 ていた。円は、法人内のサービス(訪問看護、地域活動支援センターなど)を利用しているメ ンタル的な課題を抱える母親とその子ども達に対し月 1 回、東大阪市は、保健師を中心に乳幼 児健診などで気になったメンタル的な課題を抱える母親とその子ども達に対し、月 2 回グルー プワークを開催している。 グループワークは、個人が抱える悩みや生活上の課題を構造化された集団の中で、参加メン バーが自由に意見を出し合うことで相互作用が働き、お互いにエンパワメントされる効果があ る(成清,2008)。今回、筆者がグループワーク進行のリーダーとして、育児中で母親自身に何 らかのメンタル的な課題があり、子どもにも何らかの課題がある母親を対象にグループワーク を実践した。その方法や成果、課題を本論にて報告する。 1.倫理的配慮 本論をまとめるにあたり、グループワークに参加した対象者から個人が特定できないよう配 慮することを口頭で説明し了解を得た。沖縄大学人文学部紀要 第 18 号 2016 2.グループワーク実践の方法 ①対象者の人選方法と事前面談、自己評価 行政の保健師と児童家庭係の部署、子育て中の母親支援を地域で展開している NPO と事前の 話し合いを行い、NPO と接点のある母親に対しグループワーク案内のチラシを配布し、参加意 思のある母親を対象とした。参加の了解が得られた 5 名の対象者に対し、事前に NPO のスタッ フにて「事前面談票」を用いた構造化面接を行い、家族構成や気軽に相談できる友人の有無、 育児で困っていること、人間関係で困っていること、参加の理由、グループワークで取りあげ てほしいテーマ、母子の状況などを確認した(表 1)。 事前面談は、対象者自身の課題の明確化とスタッフ側の対象者の情報収集、現状把握を目的 とした。同時に対象者の対人関係能力を把握するために、自記述式で評価表を用いて評価を 行った。評価表は、筆者が大学生対象の Social Skills Training の際に使用しているものを基に NPO のスタッフと項目を精査し 11 の質問項目を5件法(5点=できる、4点=だいだいできる、 3点=ふつう、2点=すこしできる、1点=できない)で作成した。自己評価の分析は、グルー プワーク前後の結果を単純点数化しグラフで比較した。 参加スタッフは、筆者がリーダー、NPO 職員 1 名をコ・リーダーとして、他に NPO 職員1 名、保健師 1 名の 4 名とした。ただし、NPO 職員と保健師スタッフは固定せず、交替で参加す るようにした。スタッフの延べ人数は 8 名である。グループワークに参加する母親の子どもは、 別室で有償ボランティアに対応を依頼した。 表1 事前面談の内容 ᖺ䚷௦ Ꮚ䛹䜒䛾 ேᩘ Ẽ㍍䛻┦ㄯ䛷䛝䜛 ே䛾᭷↓ ⫱ඣ䛷ᅔ䛳䛶䛔䜛䛣䛸 ே㛫㛵ಀ䛷ᅔ䛳䛶䛔䜛 䛣䛸 ཧຍ䛾⌮⏤ 䝔䞊䝬䛾ᕼᮃ ẕᏊ䛾≧ἣ 㻭䛥䜣 㻞㻜௦ 㻟ྡ 䛔䛺䛔 ᛣ䜚᪉䚸䜋䜑᪉䛜ศ䛛䜙䛺䛔 㐩䛸䛾䛣䛸ኵ䛻ᮏ㡢䜢ゝ䛘䛺䛔 Ꮚ⫱䛶䛾䝠䞁䝖䛜ḧ䛧䛔 ᪦㑣䜔Ꮚ䛹䜒䛸䛾᥋䛧᪉ 䝇䝖䝺䝇䛻䛺䜙䛺䛔⫱ඣ䛾 ᪉ ẕぶ䠖㻰㼂䛻䜘䜛⥴Ᏻᐃ ➨䠎Ꮚ䠖Ⓨ㐩㞀ᐖ 㻮䛥䜣 㻞㻜௦ 㻝ྡ 䛔䜛 䝖䜲䝺䝑䝖䝖䝺䞊䝙䞁䜾 ே䛾䝬䝘䞊䛾ᝏ䛥 ሗ䜢ᚓ䜛䛯䜑䛻 Ꮚ䛹䜒䛸䛾ᑐヰ 䝬䝬䛸䛾ᑐヰ ẕぶ䠖㍍ᗘ䛾▱ⓗ㞀ᐖ Ꮚ䠖Ⓨ㐩㞀ᐖ䛔 㻯䛥䜣 㻟㻜௦ 㻞ྡ 䛔䜛 䛫䛴䛾ၥ㢟 ኵ䛸ኵ䛾ᐙ᪘䛸䛾㛵ಀ 䝇䝍䝑䝣䛾䛚ㄏ䛔䛷 ኵ䛸ኵ䛾ᐙ᪘䛸䛾ᑐヰ ẕぶ䠖⿕ᐖⓗほᛕ䛜ᙉ䛔 ➨㻝Ꮚ䠖▱ⓗ㞀ᐖ 㻰䛥䜣 㻠㻜௦ 㻞ྡ 䛔䜛 㧗䛔䛸䛣䜝䛻䛾䜌䜛䛾䛜ᚰ㓄 ᑐே㛵ಀ ฟ䛔䛸ヰ䛧┦ᡭ䛜ḧ䛧䛔 ≉䛻䛺䛧 ẕぶ䠖䜰䝹䝁䞊䝹౫ᏑᏊ䠖▱ⓗ㞀ᐖ䛔 㻱䛥䜣 㻟㻜௦ 㻠ྡ 䛹䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 ↓ᅇ⟅ ே㛵ಀ ヰ䛧┦ᡭ䛜ḧ䛧䛔 ≉䛻䛺䛧 ẕぶ䠖䛖䛴 ➨㻝Ꮚ䠖▱ⓗ㞀ᐖ ②グループワークの構造 今回のグループワークの目的を、「日頃の育児の大変さをみんなで話し合うことで、より良い 育児方法を考え、ストレスを発散する場」とした。スタッフが心がけることとして、1)母親 の現状を認め、ほめることを基本とする。2)スタッフがしゃべりすぎないようにする。3) スタッフが無理にアドバイスをしない。とし、事前にスタッフ間で確認した。 グループワークのルールを、⑴話したくないことは話さなくても良いです(嫌なことパスで きる)。⑵ここだけの話してしてください(個人的なことは他で言わないようにしましょう)。
定しないで受け入れるようにしましょう。⑸参加が難しい時は、できるだけ前もって連絡して ください。とし、毎回グループワーク開始時にリーダーが読みあげて確認した。グループワー ク中は、飲み物とお菓子を毎回用意し、全体をリラックスした雰囲気で進行することを意識した。 ③グループワークの内容 グループワークの回数は全 5 回とし、週 1 回のペースで 1 回 90 分程行った。グループワー クの効果を出すうえで十分な回数とは言えないだろうが、今回は試行的であったこととスタッ フ側の時間的な制約もあり回数を限定して実施した。グループワークのテーマについての話し 合いの前に、参加者の緊張を和らげることを目的に毎回アイスブレイクを行った。アイスブレ イクを行うことで、スムーズにテーマについての意見交換を行うことができたと思われる。テー マは、毎回参加者である母親から話し合いたいことはないかこちらから問いかけて、出しても らった(表2)。 表2 アイスブレイクとテーマ 䜰䜲䝇䝤䝺䜽 䝔䞊䝬 㻝ᅇ┠ 䞉⮬ᕫ⤂ 䞉᭱㏆䛒䛳䛯Ⰻ䛛䛳䛯䛣䛸 䞉䝖䜲䝺䝑䝖䝖䝺䞊䝙䞁䜾䛾᪉ἲ 䞉᭶᭙᪥䛾ᮅ䛻䝇䝮䞊䝈䛻Ꮚ䛹䜒䜢㏦䜚ฟ䛩䛻䛿 㻞ᅇ┠ 䞉䛣䛾㻝㐌㛫䛷䛒䛳䛯୍␒Ⰻ䛛䛳䛯䛣䛸 䞉᪥䛾Ẽศ䛿䕿䠂䚸ዲ䛝䛺䕿䕿䛸䛭䛾⌮⏤ 䞉⚾䛾䝒䞊䝹㻮㻻㼄 䞉㣗䛜㐍䜎䛺䛔Ꮚ䛹䜒䛾㣗᪉ἲ 䞉⮬ศ䛾యㄪ䛜ᝏ䛔䛻Ꮚ䛹䜒䜢䛹䛖䛧䛶䛔䜛䛾䛛 㻟ᅇ┠ 䞉㐃ఇ䛾ᴦ䛧䛛䛳䛯䛣䛸ሗ࿌ 䞉▷ᡤ䛛䜙㛗ᡤ 䞉⏕䛤䜏䛾ฟ䛧᪉ 䞉௨๓䜎䛷௰䛾Ⰻ䛛䛳䛯ே䛸ୖᡭ䛟䛔䛛䛺䛟䛺䛳䛯 䚷䛾᥋䛧᪉ 㻠ᅇ┠ 䞉⛅䛸ゝ䛘䜀䞉䞉䞉 䞉᪥䛾Ẽศ䛿䕿䠂 䞉ᛶ᱁䝏䜵䜶䜽䝸䝇䝖 䞉ᛣ䜚䛾䝁䞁䝖䝻䞊䝹䛾᪉ἲ 䞉╧╀䛾㉁䜢ୖ䛢䜛᪉ἲ 㻡ᅇ┠ 䞉᪥䛾Ẽศ䛿䕿䠂 䞉㻝㐌㛫⮬⏤䛺㛫䛸༑ศ䛺䛚㔠䛜䛒䜚䜎䛩 䚷䛒䛺䛯䛿䛹䛖㐣䛤䛧䜎䛩䛛 䞉ᐇ䛿⚾䛣䜣䛺ே䛺䜣䛷䛩 䞉⫙䛾⇱䛾㜵䛞᪉ 䞉Ꮚ䛹䜒䜢ฟ⏘䛻❧䛱䜟䛫䜛䜉䛝䛛 3.グループワークの結果 グループワーク対象者の 5 名の内、全 5 回参加したのは 2 名のみであったので、2 名の結果 を整理する。 1)A さんの結果 A さんの事前自己評価は、全項目平均 5 点満点中 2.36 点で、最終は 3.82 点と 1.46 点自己評 価が向上している(図1)。特に変化のあった項目は、「小さいことを気にしない」と「失敗を 気にしない」でいずれも事前の 1 点から最終は 5 点に向上している。このことは、A さん自身 がグループワークの前は小さいことや失敗を気にする傾向があったが、グループワーク後は気 にしない傾向に変化したことを表す。A さんの印象は、いつも笑顔で参加していたことである。
沖縄大学人文学部紀要 第 18 号 2016 図1 A さんの結果 0 0.51 1.52 2.53 3.54 4.55 3 2 4 2 3 2 1 1 2 3 3 4 3 4 3 3 4 5 5 4 3 4 ๓ ᭱⤊ 2)B さんの結果 B さんの事前自己評価は、全項目平均 5 点満点中 3.73 点で、最終は 4.27 点と 0.54 点自己評 価が向上している(図2)。全体的に A さんほど大きな変化はなかったが、「嫌なことを断るこ とができる」が事前の 3 点から最終は 5 点になっていることを考えると、B さんにとってもグルー プワークが対人関係能力の向上で一定の効果があったと思われる。調査結果とは別に、B さんは、 毎回誰よりも早く会場に到着しグループワークでの対話を楽しんでいた。終了後も、すぐに帰 宅することなく、スタッフや他の母親と雑談の時間を過ごしていた。その様子から、B さんにとっ て、グループワークの時間が息抜きの場として機能していたことが考えられる。 図2 B さんの結果 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 5 4 5 3 4 4 3 3 3 5 5 5 5 5 5 4 4 3 3 3 5 5
4.グループワークに参加したスタッフの感想 グループワーク終了後に限られた時間であるが毎回 15 分程、スタッフのアフターミーティ ングにて、その日の参加者の様子や発言の意味、グループワーク進行の改善点等を話し合った。 さらに、全 5 回終了後に別の日程を設定し、関わったスタッフで全体の振り返りを行った。振 り返りの内容を「グループワークにスタッフとして参加した感想」、「グループワークの課題」、「今 後にむけて」とした。以下にその内容を列挙する。 1)グループワークにスタッフとして参加した感想 ・グループワークの内容がポジティブであった。 ・場所の雰囲気も良かった。 ・グループワークの参加やスタッフとして関わるのが初めてだったので、利用者の思いを聞く 前に自分の意見を言ってしまった。 ・いつもと違う本人たちの姿が見られた。参加者は自分を良いように見せたいということや素 直に自分の気持ちを話せていたと思うが、その違いをどう理解していけばいいのか戸惑っ た。 ・スタッフ側がグループワークについて勉強不足であった。 ・本人が意見を聞いて、本人がその解決方法を選んで、最後に本人にまとめてもらうのは自分 自身のこととしてその問題を意識できるので良いと思った。 2)グループワークの課題 ・グループワークの進め方について、参加しながら学びたかったが十分できなかった。 ・事前の準備や打ち合わせが不十分であった。 ・参加者が開始時間よりも早く来ることや終了後にしばらくおしゃべりをしているので、その 対応をどうすればいいのか困った。 ・NPOだけでは、今回のようなグループワークはできないと思った。 ・参加者の中には1回しか参加できない人もいた。出席率を高めるのはどうすればいいのか課題 が残った。 ・参加に自主的な出ない人の誘い方はどうすればいいのか困った。 3)今後にむけて ・保健師が今後グループワークにどう関わるかは検討が必要である。人員的、時間的なゆとり の確保が重要である。 ・グループワークをやるうえでスタッフに対する勉強が必要である。 ・NPOや保健師がやっている「母親学級」「マタニティー教室」等の事業にグループワークの 手法を取り入れることはできないか。 5.考察 ①グループワークの成果と課題 グループワークに参加した母親の最終日の感想で、「最初、この会で息子と離れて一人の時間 が持てると喜んで参加しました。それぞれ離れて参加し、自分も息子も勉強できたと思います」、 「遅刻する日も多かったけれど、たくさん話が出来て、少しストレス解消できたかなと思います」 とあるように、グループワークの目的であった「みんなで話し合うことで、ストレスを発散す る」場として機能したことが考えられる。ただし、目的の一つであった「より良い育児方法を
沖縄大学人文学部紀要 第 18 号 2016 考える」に関しては、グループワークのテーマが 1 回目と 2 回目は育児に関する内容であった が、3 回目以降は育児のことよりも母親自身に関する内容となった。このことは、母親の育児方 法について日頃の困り感をこちらが上手く引き出すことができなかったのか、あるいは、グルー プワークを進行していく中で、母親自身の抱える内面的な課題が表面化してきたのかはさらに 分析が必要である。毎回のテーマは、参加者の自発的な意見を尊重したが、こちらで意図的にテー マを設定すべきであったのか、その手法についても検討を要す。 自己評価の結果、A さんの場合は全体的にスキル向上が見られた。このことは、グループワー ク参加の成果として解釈できよう。スタッフ側も、筆者以外初めてのグループワークであった が「内容がポジティブであった」との感想にあるように、得るものがあったと思われる。ただし、 スタッフ側のグループワークの理論やスキルについての勉強不足があったことは否めない。質 の高いグループワーク実践を行い、さらに高い成果を得るためにはスタッフのスキル向上は欠 かせない。グループワーク開始前に、スタッフに対する勉強会の開催が必要である。 グループワークの参加率は、大きな課題が残った。対象者の 5 名中 5 回参加した母親は 2 名 のみで、後の 2 名は 1 回の参加、1 名は不参加であった。グループワーク開始前より NPO のス タッフにより丁寧に参加の誘導を行ったが、スタッフ側が思った以上に対象者のグループワー ク参加の緊張や不安が高かったことが推測できる。また、1 回のみの参加者がいたことを考える と、グループワークの雰囲気や進行方法に課題があったと思われる。今後は、参加者の募集や 参加率を高める工夫及び進行の方法についても見直す必要があろう。 ②今後の取り組みへの期待 先行研究や実践でも児童虐待の予防という観点から、育児中の母親を対象にしたグループワー クの効果は実証されている。今回、試行的に実施したグループワークの成果と課題を踏まえ、 関係機関の協働を前提に、何らかのメンタル的な課題を抱える母親とその子どもに対するサー ビスの一環としてグループワークを市町村レベルでシステム化することを提案したい。これら の地道な実践が、将来的に児童虐待の減少につながることを期待し、継続していくための方法 を関係機関と模索したい。 文献 相川裕里、吉田敬子,『育児困難から子どもへの虐待が危惧される出産後の母親に対するグルー プワークの試み-「Attachment Style Interview」を応用して-』,「子どもの虐待とネグレクト」, 第 9 巻第 2 号,pp202-212,2007 有馬克子,『母親のグループワーク活動による予防的対応』,「児童青年精神医学とその近接領域」, Vol.45,No3,pp6-10,2004 小久保裕美,『NPO 活動における子どもを虐待する母親のグループワーク実践-視点の検討を 通して-』,「子どもの虐待とネグレクト」5;pp407-415,2003 成清美治・阪田憲二郎・青木聖久編著,「新版精神保健福祉援助技術Ⅰ(総論)」,学文社,p82, 2008