第1回枚方市市民会館指定管理者選定委員会 会議概要 開催日時 平成20年8月25日(月)13時00分∼14時23分 開催場所 市役所別館 第4委員会室 出席者 枚方市市民会館指定管理者選定委員会委員5人 事務局:行政経営改革課 施設所管課:文化観光課 【開 会】 事務局は、委員総数の 2 分の1以上にあたる委員5人の出席を確認し、出席委員に委員会の成立を報告した。そ の後、本委員会の設立趣旨及び設立の根拠となる条文等を説明した。 【案 件】 ●会長、副会長の選任 委員5人による互選により、会長に本多委員を、副会長に大森委員をそれぞれ選出した。 ●委員会の進め方 事務局より、第1回委員会では施設所管課から施設の概要、運営状況、募集要項(案)、基本仕様書(案)、選定基 準(案)について説明後、委員による審議を行い、第2回委員会では、申請団体による事業計画書等の提案内容を確 認し、プレゼンテーションの実施方法を審議の後決定。第3回委員会では、第2回委員会において決定された方法に 基づき、申請団体によるプレゼンテーションを実施。第4回委員会で、事務局が取りまとめた採点結果を報告し、合 議・答申するため、計4日間の日程を予定している旨を委員に対して説明し、事務局案は異議なく了承された。 ●委員会の会議の公開、一部非公開、非公開の決定について 事務局は、本市における審議会等の会議に関する指針(平成 11 年7月2日通達第8号)及び枚方市情報公開条 例(平成9年条例第 23 号)を資料として示した後、 ① 本委員会は市長の附属機関として位置づけられているものである。 ② 公開により、本委員会の公正・円滑な審議が著しく阻害される可能性がある。 ③ 公開・非公開の決定は、事前に会長が会議に諮った後に決定する。 以上3点を説明するとともに、会議概要は、委員全員の確認を経て確定し、答申後に公開する旨を説明した。 会長は事務局の説明を踏まえ、「委員会を非公開とし、会議概要を原則として公開すること」を委員に諮り、全会一 致で了承された。 ●施設の運営状況及び概要について 施設所管課がパンフレットや料金表などを交えながら、当会館の管理運営状況及び概要について説明を行った。
□主な質疑 質問:開館日数の見直しが図られたことによって、施設の使用料による収入は増えたのか。 回答:当会館施設の稼働率は上昇しているが、施設の使用による収入は横這い、もしくは下がっている。 その原因 として、減免される施設使用の増加が挙げられる。 質問:モニタリングはどのように行われているのか。 回答:設定項目に対して、指定管理者自身に評価を行ってもらい、その後、確認を行っている。 ●指定管理者募集要項、基本仕様書について 施設所管課は、枚方市市民会館の管理運営事業等を施設の設置目的等に則して、効率的かつ効果的に達成す るため、また、市民サービス向上の観点等から必要とされる各業務の詳細、市として達成すべき業務の範囲、内容等 について各資料に基づき選定委員会へ説明を行った。 意見:管理運営体制の記載について、誤解を与える恐れがあるのではないか。 結論:委員からの意見を受けて、施設所管課は募集要項(案)に反映させることとした。 ●指定管理者選定基準について 事務局は、施設所管課からの選定基準に関する具体的な説明の前に指定候補者選定方法の基本的な考え方とし て、「事業計画の内容審査」評価点及び「指定管理料の額」評価点をそれぞれ得点化し、合算する「総合評価方式」 とすること、また、「事業計画の内容審査」では、確認事項が満たされている場合を基準とし、満たされていない場合 は減点、加点事項を満たす提案がされた場合は加点する採点方式とする旨の説明を行った。 内容審査の得点化については、委員一人当たり100点満点として採点した、委員全員による総合得点とし、 指定管理料の額の得点化については、指定期間内における指定管理料総額の最も低い額(以下、「最低価格」とい う)を提案した団体の得点を400点(満点)とし、その他の団体には、最低価格を基準として、基準との価格差の割合 により減点し、指定管理料の得点とすることの説明を行った。 また、採点の結果、同点となった団体があれば、1位と2位の団体に限って再審査し、1位と2位との間がごく僅差だ った場合は委員会で審議の上、再審査することも併せて提案した。 施設所管課は、指定候補者を適正に選定するにあたって審議するべき内容、方法、審議体制等について説明を 行った。 会長が事務局より提案された指定管理者選定基準(案)を委員に諮ったところ、異議なく了承された。 ●その他 事務局は、次回選定委員会の予定開催日時を伝えた。現地視察は希望者がなかったので実施されなかった。 【閉 会】 会長は、すべての案件が終了したことを述べ、委員会を閉会した。
第2回枚方市市民会館指定管理者選定委員会 会議概要 開催日時 平成20年10月2日(木)14時57分∼15時28分 開催場所 市役所別館4階 第4委員会室 出席者 枚方市市民会館指定管理者選定委員会委員6人 事務局:行政経営改革課 施設所管課:文化観光課 【開 会】 事務局は、委員6人全員が出席していることを確認し、委員会の成立を報告した。 【案 件】 ●募集要項等の修正について 施設所管課は、第1回選定委員会で委員から出された意見をもとに修正した箇所について、修正内容を説明した。 ●応募状況、基礎審査について 施設所管課より、応募状況、基礎審査について、申請団体から提出された事業計画書等により報告した。 現地説明会参加団体数 10団体 質疑事項 8団体より70項目 申請団体数 2団体 会長が申請団体から出された申請書の基礎審査を踏まえ、当該2団体によるプレゼンテーションの実施を委員会 に諮ったところ、異議なく了承された。 ●プレゼンテーションの実施方法について 事務局は、申請団体からのプレゼンテーションの実施方法について委員会に提案した。 ※プレゼンテーションの実施方法とは、パソコン、プロジェクター使用を可能とし、プレゼンテーション時間は、10 分までとし、その後、約15分程度の質疑応答時間を設けることである。 会長が事務局からの提案を委員会に諮ったところ、異議なく了承された。 【閉 会】 会長は、すべての案件が終了したことを述べ、委員会を閉会した。
第3回枚方市市民会館指定管理者選定委員会 会議概要 開催日時 平成20年10月23日(木)13時03分∼15時14分 開催場所 市役所別館4階 特別会議室 出席者 枚方市市民会館指定管理者選定委員会委員6人 事務局:行政経営改革課 施設所管課:文化観光課 【開 会】 会長から遅刻の旨の連絡があったため、条例施行規則(枚方市公の施設における指定管理者の指定の手続等に関 する条例施行規則 第4条第4項)に基づき、副会長の進行により開会した。 事務局は、開会時点で委員5人の出席を確認し、委員会の成立を報告した。 【案 件】 ●評価・採点方法の確認について 事務局は、第1回、第2回選定委員会において了承された答申に至るまでの過程及び次第、並びにプレゼンテー ションの後に行う申請団体の評価・採点方法について、確認も兼ねて委員に説明した。 委員より、「2団体から提出された指定申請書・事業計画書に提案されている内容のうち、特に人件費に係る内容 をより容易に比較できる資料が欲しい。」「質問する内容・様式を統一した上で、申請団体に提出を求めてはどうか。」 との要望、提案があった。 (13時17分会長出席、議事の進行を交代した。) ●プレゼンテーション 申請団体は、あらかじめ自らが提出した事業計画書・収支予算書等に基づき、現状の施設管理業務・収支・今後 の取り組み課題等について、当委員会に対し説明を行った。その後、委員との間で以下のとおり質疑応答がなされ た。 <申請団体①入室> □主な質疑 質問:これまでの実績と比較して、舞台設備の補修費用を減額した提案をされているが、本当に実現可能なのか。ま た、人件費の増額は、舞台技術責任者を貴団体の正職員として雇用したために、それまで委託費の中に計上さ れてあった金額を人件費として計上したためなのか。 回答:舞台設備の保守業務に関する費用は、委託業者から過去 2 年半の実績に基づいた、一番スリムな業務の形 態で提案した。人件費の増額に関しては、ご指摘の通りである。 質問:利用率、稼働率の増加を図るため、今現在もやっておられる方策を踏まえて、新たに変わる点があれば教えて いただきたい。 回答:大ホールはすでに 80%近い稼働率があるので、これを 99%にするというのは難しい。(当会館の)特性を把握
している利点を生かし、担当者が利用者に対して、直接に新たな使用の提案をする。 また施設情報の露出を拡大するために、カレンダーの配布エリアを広げる。多くのお客様に来ていただけるお 手伝いはできるので、入場者の数を増やしていくことにも取り組みたい。 質問:初心に返って、どういうところを変えてやっていくのか。 回答:施設の特性である老朽化部分について安全な管理を行う。特に舞台では利用者も危険との隣合わせなので、 安全な管理を第一に行いたい。 積極的にアンケート調査を行い、結果を参考にして、サービスを改善していきたい。 <申請団体①退室> <申請団体②入室> □主な質疑 質問:募集要項に記載されている提案上限額とはかなり差があるように思うが、どのようにして減額するのか具体的に 教えてほしい。 回答:大枠としては企業努力だが、当社は委託という形で経験を有している。利用者との打ち合わせ業務等は舞台を 知り尽くした人間を配置する予定である。金額は私どもの社員に関する規定の範囲内である。 質問:募集要項では夜間管理の配置は2名以上としているが、提出された配置表からは、1名での対応となっている。 残りの1名はどのように対応する予定なのか。 回答:夜間管理は、どちらかの時間区分で1名と認識していました。この予算内で、夜間管理2名で対応していく。 質問: NEDO等の補助金の提案がされているが、具体的にどういう内容を考えているのか。 回答:今日は詳しい者が出席していないので補助金に関する説明はできないが、確認の上、回答することはできる。 質問:「リピーターの確保」との記述があるが、具体的には。 回答:ジャズダンスの大会などは、いろんな団体が近隣の都市で持ち回って開催している場合がある。実際に市民会 館でバレエの発表会やジャズダンスなどの大会をやってもらって、利用者から「いい照明である」または「いい音 響である」との評価をしていただくことによって、市民会館の良さを分かっていただくというのがリピーターの確保 につながると自負している。 質問:保守点検に関する記述で、「催事利用計画の妨げとならないように配慮して、できる限り定期的な設定を行う」と の記述があるが、具体にどのように考えているのか。 回答:利用者からの申し込みは何ヶ月前からと決まっているので、利用者に支障がないように行う。吊りもの、音響、 照明といったものが保守点検作業の大枠になってくるが、前もって立てられた年間計画に基づき、休館日を第 一条件に考えたい。休館日に保守点検ができない場合には、利用者が割と少ない月、または曜日を過去のデ ータから検討して、点検を実行しようと考えている。 <申請団体②退室>
●今後の予定 会長はプレゼンテーション終了後に、委員からの要望・提案を受け、申請団体に対して①収支予算書の内訳 ②人員の配置を示すシフト表の時間区分③NEDO等の補助金の具体的な内容についての資料提出を求める事が、 異議なく了承された。 事務局は、提出された書類の審査を行った上で、6人の委員それぞれの採点表を集計して「事業計画に関する内 容審査」評価点を算出し、「委託料の額」評価点と合算した結果を第4回選定委員会で提示すると説明した。 【閉 会】 会長は、すべての案件が終了したことを述べ、委員会を閉会した。
第4回枚方市市民会館指定管理者選定委員会 会議概要 開催日時 平成20年10月30日(木)15時00分∼16時20分 開催場所 市役所別館4階 特別会議室 出席者 枚方市市民会館指定管理者選定委員会委員6人 事務局:行政経営改革課 施設所管課:文化観光課 【開 会】 事務局は、委員6人全員が出席していることを確認し、委員会の成立を報告した。 【案 件】 ●採点について 事務局は、委員会が双方の申請団体に新たに提出を求めた資料を配布した後、採点を行うにあたり、 ①プレゼンテーションの後に行われた質疑応答の要旨 ②双方の申請団体に対して、追加資料の提出を求めるに至った経緯 ③双方の申請団体より提出された追加資料の記載内容 ※追加資料とは、①収支予算書の内訳②人員の配置を示すシフト表の時間区分の明確化③NEDO等の 補助金の具体的な内容についてである。 上記3点について説明した。 主な意見 ・追加資料の人件費の内訳の内容を見ると、10万円未満を切り捨てた額で積算し、残業代は人件費としてまったく 計上されていない。加えて、夜間業務の従事者の人件費だけ、委託料で計上しているというが果たしてこの金 額で管理運営ができるのか不安である。 ・勤務時間帯の配置が不明瞭であったため、改めてシフト表の時間区分を求めたが、その人員の配置を示すシフ ト表を見ると、時間区分だけではなく、当初出されていた配置が大きく変更されている。ここまで変更されると、 当初出された申請書への信頼性がなくなってしまう。 ・NEDO等の補助金に関する提案について、この施設を維持管理する上で、有効で具体的な提案がなされている ものではなく、実現性の乏しい提案ではないか。 なお、追加資料は、提出済みの事業計画書の内容を詳細に確認するために求めたものであることから、求め た内容以外の資料については、評価の対象としないことが委員会で確認された。
委員6名は、採点方法に関する事務局の説明を受けた後、採点を行った。 ●合議 総合評価の結果下表の通りである。なお、「提案された指定管理料の額」に関する評価点は、指定期間内に おける指定管理料合計額の最も低い額を提案した申請団体に満点を付与し、残りの1団体については、最低 価格を基準として、基準との価格差の割合により減点し、指定管理料の得点化を行った。 総合評価の結果を踏まえ、枚方市市民会館指定管理者選定委員会は、全会一致で株式会社ジェイコムを指定 候補者として選定する旨を答申することを決した。 【閉 会】 会長は全ての案件が終了したことを述べ、委員会を閉会した。 申請団体名称 評価点の種別 総合評価点 (満点=1,000点) 事業計画に 関する内容審査 (満点=600点) 提案された 指定管理料の額 (満点=400点) 株式会社 ジェイコム 434.4 374.45 808.85 大阪共立・山武共同事業体 266.3 400.00 666.30