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大乗荘厳経論の原典考 -- 求法品を中心として --

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大乗荘厳経論︵三号身習曾︲呂言己色目冨国︶は初期唯識思 想を伝えている重要な論害であり、一九○七年にぬげ野一

①②

によってテキストが、また一九一一年にその佛訳が出版

③④

されて以来、我が国でも多くの研究論文・和訳、並びに ⑤ 冒号xが出版されている。しかし伊野一本には間違いが 多く、の.F心昌自身も佛訳の脚註で、かなりの訂正を指 摘している。更に長尾博士はFかa自身の訂正の他にチ ⑥ 曇ヘット訳や漢訳並びに安慧釈︵目弓・︶や大谷探検本A、B などによって訂正を加え冒号×︵も騨再○画①︶の初めにそ れを列挙している。 この長尾博士の訂正により、荘厳経論はかなり正確に 読めるようになったわけであるが、それでも漏れている

大乗荘厳経論の原典考

はじめに

I求法品を中心としてI

⑦ ところがないわけではない。そのいくつかは最近出版さ れた国侭o亘の旨い厨司己創︲呂茸型目圃国︲︵らご︶で訂正 されているが、私は最近、武内紹晃教授並びに龍谷大学 図書館の御好意により、大谷探検本A、Bを参照しなが ら、荘厳経論を読む機会を得たので、国侭o官の訂正が 正しいかどうか。またの.Fか負自身の訂正に問題はない一 か。そしてそれ以外にも訂正すべき個所がないかどうか、 などの点につ一いて私見を述べようと思う。 また山口博士が﹁中辺分別論釈疏﹂︵一○六頁註⑤︶に︲ おいて、﹁蕊に引用せらるる﹃五明処云々﹄の文に対し・ゞ て未だその出拠を審らかにせないが﹂といわれる﹁五明 処に勤行せずしては云々﹂︵同書一○三頁︶の偶と同一の↑ 偶を﹁大乗荘厳経論﹂の偶文中に見出したので、この点 についても考察してみようと思う。

橋尚哉

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⑧⑨⑩

初めに、伊野﹄自身の訂正で、長尾博士も出四噌巨も、 そのままそれを採用している個所で、私が疑問に思うの は求法品第十一偶の長行で、四正勤︵四正断︶に関する記 述に見出されるものである。すなわち、伊小国本︵や弓﹀ 一.扇︶には、 吊︶H四は﹄恥冒ロウ面倒戸倒尉旦甚︺山ぐ四三︵︶冒昂①ぐゅ口倒﹄儲倒H四一︺旨倒ぐ四目○ ぐ目ロ胃・彦倒ぐ四国倒一門山門里︶豈倒ぐゅ口印昏己H自陣も巴息倒炭倒周四ヶ胃胃倒ぐ四︲ ロ騨冒の騨目ご望巴六℃H四旨四口①切匡一 ⑪ ﹁仙得の行相の修習と②習の行相の修習と③除遣の 行相の修習と側対治の行相の修習とが︹四︺正勤に おけるものである﹂ ⑨ とあるが、長尾博士の冒号xの初めの訂正によれば、 ︽︽も餉司菖昌③ぐ﹂ロ胃旦︸目倒ご四国凶。H①pQp胃ご﹄ぬ彦倒一目︺醐。︵F︶︾︾ とあるから、印伊野、一自身の訂正を採用してここに載せ たものと思われる。しかしはたしてこれを訂正する必要 があるのであろうか。 宇井博士は﹁大乗荘厳経論研究﹂︵六一四頁︶で﹁目蜘︲ ぐ蒟目冨口煙のぐ演目冨口画は開く散るという意味、昌壗︲ がつけば、それの否定になるのであろうが、⋮⋮よくは 判らない﹂といっておられる。 ⑫ 私は大谷探検本A、Bがともに菖昌a目ぐ四国四︵A本 劇画葛﹄、B本訊ご息.巴と読めるようであるし、また ⑬ Fか国の佛訳における訂正が昌弓菖厨ぐぃ昌餌︵ぐ自国目ぐ四口P の誤まり︶を邑胃負碆脚四口四と訂正していることに疑問を 感じて、昌凰a目ぐ、冒四の用例を詞︽へてみた。.幸い倶舎 論の中に、この荘厳経諭の所説と非常によく似た記述を 見出すことができた。すなわち﹁倶舎論﹂智品には、 e凹諦pHぐ骨。固劉匿芦ご屋倒倒包口倒一毛吋騨威]四口︺ずぽゅぴぽ画く騨口倒巨Hl m①ぐゅ口曾ヴロ画く四目凶も肖四はもこ息四ご豈倒く四]︺凶ぐ﹄ロ胃。画醐く騨昌駒︲ ︲ご彦倒ぐゅ口倒○四一︵己.屯H砂・毒凹巨や↑胃o︾﹃.]ご とあるが、これを先程の荘厳経論の所説と比較すると、 急巨a目ぐ四口号圃ぐ騨目と百秒は冒庸号冨く塑鼠との順序 が異なることと、荘厳経諭には各だに型自国という語が 入っていることと、そして荘厳経論の昌⑱のく自国は倶舎 論では貝ぢぐ営沙となっていることが知られる。もっと も、倶舎論のく冒胃巳︺剖曽邑旨剖国目は梵文四一○頁の 脚註⑩によれば、冨切.にぐ自己皇賦ぐ騨三筥目畠圖とあっ たとあるが、続いての倶舎論の偶文に、︹宮島冨庸色︲︺ 負目a目ぐ号圖ぐ騨口の︵目・︶とあり、その長行に自国は︲ ご煙庸四︲︺負昌己巨画く巴︺己旨倒罵皀①︵や筐﹄墓.巴とあるから、 24

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やはりぐ旨胃己働く四国号目ぐ色目と解す顎へきであろう。こ ⑭ のことは思鼠○日冒塑の註釈によっても確かめられる。 ちなみに倶舎論の漢訳を見ると、 ﹁修有二四種記一得修。二習修。三対治修。四除遣 修﹂︵大正二九。一四○上︶ とあるから、急昌巳鼠ぐ鯉口篁旨剖国目は﹁除遣修﹂と訳さ れていることになる・負昌aロッボ昌騨のチベット訳は昏侭 冨爲弓、買一︵]勗巻患、I⑭l己または昏小妬冨H旨富合爵l 吟l己で、荘厳経論のチベット訳冨昌冒︵除去︶とは一 致していないが、思鼠○日詳昌の註釈によれば、ぐ冒己颪︲ ﹃、冨雨員己︸色①恥騨群︺目倒宅匡︲巳︺①邑篁﹀︵︸恥︶.③岸C︾﹄.]]︶︾詳彦四吹一︶“[ご●︺ ご四目冒巨目︵︶邑印頁昏昏8頁一胃且己農○︵]ご巻急l吟 I巴とあるから、意味内容は同じであると思う。なお荘 厳経論の漢訳は﹁断﹂である。 では負目乱圃ご鯉口沙という語は本来どういう意味をも つ語であろうか。語根はal昌弓く副副引であろうが、こ の目己颪ぐ営団には、①旨ご己侭○胃︾のの。息のの意と、 ②君閉言掲幽葛豊べゞ・一の四目掴という意とがある。今は第 二の尋騨普旨”四重3吋︶巳①筐自侭の意で、同色鴨昇○口の 国口竺旦匡牌国甦︺Ha酔冒巴自詳己旨は9国q己四sによれ ば閏吋ぐ巴満席留日巳甲昌局&働くPロ甲国罰倒という用例があげ 一一 ⑮ 次にこれは団騨哨巨のテキストには訂正されているが、

⑯⑰

長尾博士の冒号×では訂正がなく、また荻原博士の梵 和大辞典にもそのまま荘厳経論の用例としてあげられて 論で﹁除遣﹂と訳された語と大体一致するように思う。 垢を︺除く、洗い落す﹂の意で、荘厳経論で﹁断﹂、倶舎 れる﹂の意をもつ強めであろうから、従って﹁︹煩悩の られている。今はa︲昌邑︲目副四口色であるが、a︲は﹁離 この﹁四種の修﹂はすでに大毘婆沙論に見出され、婆 沙諭巻第百五には、 ﹁修有二四種壬一得修。二習修。三対治修。四除遣 修﹂︵大正二七、’五四五上︶ と説かれ、婆沙論巻第百六十三には、 ﹁修有二四種毛謂得修。習修。対治修。除遣修﹂︵大 正二七・八二四中︶ と説かれている。 かくして私はa日己目ぐ豊国をF野冒の訂正の如く 巳弓揖圃冨匡騨と訂正する必要はないと思う。このことは 倶舎論の梵本︵国蝕目自本︶によっても確かめられたよう に思う。

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いるので、影響力の大きい騨叩沙昌冨言騨l︾“閏鼻己冒を検 討してみようと思う。 J 求法品第三十九個中にある四”皆己邑冒はチベット訳 罵昌旦侭昌旨昇︵詞で、漢訳では﹁非真分別﹂と訳され ている。長行中では異︶自国己冑房四壱四︵尿昌や置息.誤︶、 チ尋ヘット訳蔚、国;ぬも騨目配置目も島国自営目鼻侭も餌 ︵ヨー画l巴とあるから、﹁虚妄分別﹂の意であることが 知られるが、では閉酋日屏島︺秒のままでよいであろうか。 ⑱ 確かに﹁華厳経﹂入法界品の中には、これに類する語が I , 見られるが、その場合、圏司く抄国風勗曽三国言騨が三切 ⑳ 虚妄分別﹂︵実叉難陀訳︶と訳されており、また酋函言三︺目︲ ⑳ 菌鋤塑一三sご抄︵ぐ筥身P本、p閏︹弓自首”四目富ご画︶も﹁虚妄分 別﹂と訳されている。しかし麹陥二1国言一を﹁虚妄分別﹂ または﹁非真分別﹂と訳してよいであろうか。 大谷探検本AへBを見ると、いずれも明瞭に“切騨芽昌冨 ︵A本g四蔦︽]、B本畠ず息.sとなっている。従ってこ こは国品○目の如く路目烏四壱四を尉騨房巴冒と訂正す ることが正しいように思う。更にこのことを傍証する資 料として、﹁荘厳経論﹂求法品第十七偶にも閉騨房己冨 という語があり、チ今ヘット訳は冒菖8m目幽営目耳侭己騨 となっており︵漢訳の相当語なし︶、その長行では:冒す︲ それでは国紺O宮の訂正がいつも正しいかとい|うに、 ⑳ 必ずしもそうではない。例えば第三偶の長行で乱ョ○︲ ⑳ 肩四日ロ琶国︵解脱門︶が負日○冨閉己合酋と訂正されてい るが、これはチ、ヘット訳や漢訳などから見て訂正しない 方がよい。 が自然であるように思われる。 第三十九偶の凹困弓冨壱四は、騨の騨房”言騨と訂正した方 すれば、チ︽、ヘット訳がほぼ同じであることからしても、 三十九侭の秒“皆竺門己冒を第十七偶の騨吻騨穿己冒と比較 己色目四置目冨冒百口冒昇侭冨となっているから、、第 己冑時四壱四︵隠急本、ロ望息.弓︶、チベット訳割目。侭 なお﹁三性論偶﹂の第四偶にも閉自鳥鳥︶、↑という語 が見出されるが︵﹁山口益佛教学文集﹂上巻一二五頁︶、旨い. は閉曽丙四言曾であり︵﹁宗教研究﹂新第八巻第二号八一頁並 びにプサンの論文︹後出︺一五四頁の脚註④参照︶、ド・ラ・ ヴァレ・’プサンは、閉騨芽幽言酋に訂正しておられる。︵号 Fpぐ己示①用ざ自認日”]尉畠︶具詳吋昌融︵一①ご儲昌︶自一三旨︲z脚輌申 ご一言色砿昌.]・切首○易冒鼻胃c鋤’三陛四長①”の三目g”昇冒且︲ ︵冒旨の”.国昌潔呂①めゞ盲三鼻忌路︾一五四頁参照︶ 三 $ 】 か 皇 0

(5)

⑳⑳

また第四偶の長行でぐ扉の笛︵殊勝︶がく鼠の笛となっ ているが、これは誤植かもしれないがく跡①笛の方がよ いと思う。

⑳⑳

またぐ①日冨ぐ望四︵知らる手へき︶がく豊呂園国風となって いるが、これもぐ①呂冒ぐ冒騨のままでよいように思う。 、侭。亘の訂正で疑問に思われるところはまだ他にも

⑳⑳

ある。例えば第四偶の長行で冒尉﹄go罫①を長尾博士は、 チ寺へヅト訳と言骨身旨gpさ震冨により、︺国3899 と訂正されているが、胃騨蜀+副Og3であるから、この 麺 訂正は正しい。しかるに国拐○三は胃邑劉HOC津の言昌一と しているが、これでよいであろうか。大谷探検本A・B ⑳ はともに冒且到目旦言と読めるよ﹄ハノであるし、ここは 胃○○芹のごロ包唱]号閏圏昏①︵人の罪過が告白せられたときに︶ が四房。.Fに理解せられるから、日○28の方がよいよ ⑫ うに思う。そしてチベット訳もこのように読んでいる。 また長尾博士の冒号×では、伊留︺自身の訂正を採用 してすでに一訂正されているのに、国侭o言のテキストで はF野]本のままで訂正されていない場合もある。例え

⑬⑭

ば求法品第二十九個の皀尉日曽爵を、長尾博士はFか負 の訂正によって己Hgg勧めと訂正しておられる。しかる ⑮ に嗣侭○冒のテキストでは三叶冒倒剖のままで訂正され 四

⑬〃

|次に山口博士がチ。ヘット訳によって訂正された個所を ⑲ 検討してみよう。すなわち求法品第二十一偶︵a︶のFか昌 本に冨竺国号農戯ご畠薗可習菖とあるが、山口博士はチ ベット訳によって、冨匡風合﹃葛3日削○電茸謝威と訂正さ れている。しかし長尾博士の冒号×の初めには︾この訂 正は見あたらず、むしろ冒号×︾には習厨圏ではなく ⑳ 型︶富国︵閏.曽光︶のままで載せられている。 確かに割く副副にはさめごロ①○局匡胃①甘言閨房︼ざ 皇曽①胃という意がありハ倒さず倒食.錯︶には︸侭胃︾眉冨︲ 胃曽]。①という意があるから、一見、漢訳の﹁光﹂と一致 するようにも見えるが、長行には響冒困薗︵漢訳﹁光﹂︶ とあるのであるから、ここ・は画ずぽ倒困または凶ごロ引算画 ⑪ と解す蕊へきであろう。国侭。冒は後者の習目困薗と訂 正している。しかしこれでは偶文の・一・行聡シラブルが1 ⑮ ていない。しかし大谷探検本A1Bによれば、昌目5口閉 となっているし、チ↓、ヘット訳もF⑪a自身が指摘する如 ⑰ く口騨侭昌己昌且︵無慢︶であるから、ここはやはりの 、U0 F野﹄や長尾博士の訂正の如く、巳﹃日野削ではなく昌吋︲ 日抄口開とす尋へきであろう。

(6)

さていF酔目も、長尾博士も、国侭C亘も訂正してい ない個所で、新たに訂正を加えたい個所について述べよ ⑬ う。すなわち、求法品第十一偶の長行には、F⑰豆本に 雷昌目拝目黒旨ご凱愚昌砦胃冒再耳︵無相に住する転依︶ゞとあ

⑭I

るが、大谷探検本A、Bによれば、ともに︾昌目詐曾︲ 凰洋四騨冨ご散H動く酌も醇凰く耳ごとあり騨巨qは。岸冨昇巨ご

.⑮

となっている。チベット訳でもめ①目印管農とあり、漢 訳でも﹁心住﹂︵大正三一・六二上︶とあるから、ここは やはり凰茸四mg目と解すべきであろう。 ⑯ また求法品第八偶の長行で、Fg︺本に酉稗且鼠色ぐ己冒 ⑰ 冒笛]閉園扇昏︵作意は十八種である︶とあるが、大谷探検本 A、Bにはいずれも尉国︵盲蟹国己5︶判○噌目曽国異習︲己目 となっていて言噌が入っている。もっとも漢訳には、 ﹁十八種作意﹂︵大正三一・六一○下︶とあって、苫噌に シラブル増えると思われるので、山口博士の如く号目︲ @ の○︶甘四と訂正する方がよいように思う。ちなみに大谷探 検本のA本を見ると、号昌里︺目、o﹂吋騨と読めるようで あり、チ︷、ヘット訳もこの個所と長行の習圃出国をとも に印貝目ずいと訳している。 五 ⑱ 相当する語が見あたらないが、チベット訳にも昌巴︲ 屋ご胃○吋置二辰ヴ竜の。己騨とあって、禺冒己壹ワ電○門︵爵ゞ]○鴨︶

が入っているのであるから、やはり苫盟を入れて、

言悪日四口農園国とする方がよいのではなかろうか。 ⑲ 次に求法品第十五偶の長行に、伊野﹄本によれば菌昏倒 ⑩ R目箇昌騨貝国冨邑嘱冒菌昌となっており、F野﹄の佛訳 ⑨ 並びに長尾博士の目号泌”では昌昌詳昌は日騨昌昌と訂 ② 正されている。また団侭o巨本でも冠胃目目母国目P匡︲ 禽名秒凰唱言冨昌となっている。勿論温目国を目四貝国 に訂正することは正しいが、目前薗目四貝国のままでよ

いであろうか。・↓|

③ 大谷探検本のA本、B本はともに国働乱冒恥目目↑冨昌︲ ③ 鱈ご冨冒と読めるようであるし、チ書ヘット訳も“閏巨 目色冨呂猪①︵爵.旨ご自国目目︶と読んでいるのであるか @ ら、ここの意味の取り方にも関連してくるのであるが、 私は昌母甲日沙口耳四と読む方がよいと思う。 一ハ

③③③

のFかa自身の訂正を、長尾博士も、閃猪oEも、そ のまま採用しているところで、宇井博士のみがこの訂正 に疑問を抱いておられる個所について述︾へよう。すなわ 28

(7)

⑲ ち求法品第四十二偶の長行に甘且目菌昏倒go8とあ ③ るが、この苗昏倒をF野]自身は冨薗と訂正しておら @ れる。しかし宇井博士は再豊働と訂したのは、むしろ 罰色薗か﹂といっておられるように、私もここは園騨剴 の方がよいように思う。なぜなら、ここの大谷探検本は、

、@

A本、B本ともに明瞭に胃ごロ騨冨冨困CO色となって

、.、

いるし、チ寺ヘット訳でも盟邑唱切とあるのであるから、 ここはやはり詞夢乱と訂正すべきであろう。

、③

次に求法品第九偶の﹄言“言ご勢について砂F少﹃﹄は ⑰ ご皇巴冒○吋︺巨富と訂正しておられ、長尾博士もそれを そのまま採用しておられる。いずれにしても意味はあま り変らないが、ここが偶文であることを考えれば、↑︺己冒 の方がよいように思われる。なぜならざ旦四菅四では一 行Ⅳシラブルになるが、︾芭冨なら肥シラブルで次の行 の蝿シラブルと同じになると思う。

⑬@

国樹○三のテキストでも﹀芭冨となっているし、大谷 探検本A、B︲もともに︾冨冒となっている。またチベ ット訳でも胃]&目且であるから、やはり、茜壱四︵Ⅱ 皇四宮四︶の方がよいと思う。 その他、わかりきった誤植のためか、長尾博士の旨︲ 号xの初めでは訂正されていないが、求法品第十四偶の 動 長行の号巨ロロ呉鼠菌は、勿論、曽巨]目蝕プ、弾の誤植で

⑪、

ある。大谷探検本A、Bにも号匡邑昌呉ぐ弾とあるし、チ ベット訳もgPH己・自己騨冨もご冑Hoとなっているか ら、各三口三目くぎに訂正すべきである。 @ また求法品第三十二偶に入る直前の長行に、笛昌匡詠騨 とあるが、これも勿論函目匡の蟹の誤植であり、第四十 , 一偶の長行のも胃扉、己巳国耳目も函国営段冒貢﹃弾の誤 植である。 ③ また求法品第十一偶の長行、四目ロ尉○習色圃国は、長尾 ③ 博士の冒号〆の初めには訂正されていないが、宇井博 ⑰ 士と国侭O旨とによって訂正されている如く、困日口尉︲﹂ ⑮ 3国圃国︵Ⅱの閏眉︵国&愚︲際胃騨︶の誤植である。勿論、チ 、、ヘット訳にはH国四日も凹面冨国︶という語が見出される。

⑲⑳

同様に第四十三偶の直前の長行の冨国ぐ餌詐昼も富︲ 国萬茸曽の誤植である。 他にもこういう個所はあるのであろうが、今は主に求 法品第一偶より第四十三偶の直前までを考察しただけで 七

(8)

あり、それ以後については別の機会に検討してみようと 思う。 大谷探検本A、Bを用いた論文としては、先に述、へた 、 武内紹晃教授の論文が注目される、へきであり、↑この論文 @ にはFか日本とA本。B本との対照表がついているので、 大変便利である。 ⑨ また求法品第三十五偶については、海野孝憲氏の論文 @ があり、長尾博士の旨:xの初めに列挙されている訂 正とは少し異なるので、↑この論文も注意す。へきであろう。 さて最後に、山口博士が﹁中辺分別論釈疏﹂の中で、 ③ ﹁五明処に勤行せずしては、聖上者すら↑一切智性たらず。 されば外人を破り、︹それを︺摂受する為に、又自ら知 らんが為に、彼は彼︹五明処︺↑に勤行す﹂とある偶にっ ④ いて、﹁未だその出拠を審らかにせないが云々﹂といっ ておられるが、この偶について考察してみよう。 ⑰ 五明処というのは、いうまでもなく内明等の五明であ り、大乗の菩薩は所知障を断ずるために、それらを学ば ⑬ なければならない・そういう意味でこの偶文は重要であ り、︽よく引用される。 K 八 ③ しかしこの偶の出典にっいては、山口博士もいわれる 如く明らかでなかったようである。私は最近、﹁荘厳経 論﹂求法品を読んでいて、この偶と全く同一の偶を見出 すことができた。︵求法品はよく読まれているので、あるい はすでにこのことを指摘した人があるかもしれないと思い、二、 ⑳ 三の人に聞いたり、また調寺へたりしたが見あたらず、吋騨且。菌 も最近の出版物の中で、このことを知らないためか、Ⅷこの偶に 対して全く別な還元梵語を与えている︶ この﹁中辺分別論釈疏﹂で引用されている﹁五明処云 々﹂の偶と同一の偶というのは、﹁荘厳経論﹂求法品の ﹁明処3号胃苦営騨︶を求めるに関する偶﹂として説かれ ている第六十偶である。すなわち、求法品第六十偶には、 ⑩ ﹄。ご﹂Q﹀動唾匡屑凶冒①己四コ。“く目ユロ①と○ぬ釦己冒己自計ご倒緊胃く蛍一.伊守I ご四国︺]︺騨]は]吟四庁ロ四国]C群ご妙時伊ロ︺倒局琶己︾| 昇冒四目竜①いいHご胃昌娠門僅ぽ秒ご四国ロ”H四丘色ご倒罰砂ゆく鼻画倒門庁彦四濤営 、〃ぐ倒庁凹斤H四戸四月○庁目①ご騨⑩四目○ぬ凹寓口−,つ一一 ⑪ ﹁五明処に勤行せずしては、最勝なる聖者は、如何 にしても一切智性に至らない。それ故に、他人を征 服し、摂受するために、また自ら知らんがために、 彼はそこ︹五明処︺に勤行する﹂︵第六十偶︶ と説かれているが、これを先の﹁中辺分別論釈疏﹂の偶 30

(9)

文と比較するとき、同一の偶であることはすぐに気がついるので、ちなみにこの偶のチ書ヘット訳を対照すると次 ぐであろう。 の如くなる。 ﹁中辺分別論﹂安慧釈は、ここの個所の農.を欠いて

。②.〆.︾.⑭

﹁中辺分別論﹂安慧釈己ロ﹁大乗荘厳経論﹂求法品目ロ

国、︲己ゆほ﹄ぬ口四m]。四l口蝕噸と四ヶ吋伸mOpb四吋H巨騨’ず首Pmlb②H一ロ函も騨廿Hmppの﹄口凹Q四”冒騨ず門庁mOpも騨局減員Pず︺四m己四門|| 伝宅ロPぬいiH目○ロomIm房斥園凹口庁置四引頁mlo色Q︺国丙ロ]①ロー獣﹄全員︶]Iぽい函pH︲︸︶己琴色頤、牌巨C彦○mm厨美戸︶訓、↑乱冒詐]戸四口届○四△H己屍茸冨曾]猷芦旦民国胃]︶、望自儲 、●〆

︵○﹄、︶〆

庁①’庁⑦|

︵一?gの︲︹。?︺賜騨目自侭儲冨偲c8号“︲鯵言胃目︹さ曾宮︺号脩冒“亘理鳴冒冒呂哩昏胃屑に骨“侭旧脹恒一 己ぽく胃1HPロ︺一 卜K 周一国︲ぬ勗叩①、’壱四HウピPI︹ず騨一筥l︺己一]︺胃Q①−︸騨旦①司合印○二︲づく①二一一ざ。P函凱﹄二一輿︼ご恥①鉱ご胃Pも営買一門︹一①﹄静︵﹄①一判︶禺詐鋲○こず冒GQll 鶚詩卦雪拝’8“︿獣鯲覚ゞⅧ¥、奇行片。八唱如作当月。 ﹁汁剤南常熟S愚﹂陣:お︲甲哩庁伊が背呼何s計萱時ラS号録存言舜与。 乱ゞ週IⅦAKsl索拝瓶舜醍颪葦l講寓l卦s勢シUへラ豊詣 :’1誰興淵引S隣ラヘ腓︿。巳 以上の如く、﹁中辺分別論﹂安慧釈に引用される偶と、 ﹁荘厳経論﹂求法品第六十偶とは全く同じ偶であること が知られる。ところが弓四目g﹃四はこのことを知らない ためか、﹁中辺分別論﹂安慧釈に引用されるこの偶に対 して、次の如き全く異なる還元梵語を与えているg ⑭ ⑳只司○℃目國函胃四伝汁も少国○ゆく﹂Q胃倒も煙。脚ロ﹄ ・冒倒吋凹ウロ冠四,の閨凶行﹄肉四旦倒己肖の四Hぐ皇ヨ餌昏・’ 庁餌舛︶﹄亘到①の四国︺旨﹄ぬ罵缶丘倒︾ppm扇テロ倒引計彦色罫︺ 、、U のぐ些動割ご倒風けど鄙]ぐ凶︺周呉︺丘①詐詐騨詳禺四ぐ、再昌四口︺|| t *勺秒冨Qg四本では品胃﹃島のよ﹄うであるが、四頓︲農と訂正 した。 ここで弓四国Q2四は﹁五明処﹂の農.をも山口o少一ぐ己剴︲ 冒目目と想定しているようであるが、荘厳経論の堅く, ではぐ箆箇、昏習①も自戸R2匙冒であって、﹁処﹂の巴肉.

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かくして私は﹁大乗荘厳経諭﹂求法品の原典を、大谷 探検本A、Bを参照することにより考察してきたわけで あるが、この﹁荘厳経諭﹂が思想的に難解であるためか、 あるいは昌切が不完全であったためか、mF⑪負のテキ ストには間違いが多く、門野﹄自身の訂正や長尾博士の 訂正により、一応読めるようになったとはいえ、その後、 宇井博士や国猪○頁の訂正もあり、それでも漏れている となっているから、この推定は正しい。しかし山口博士 a身閑昏倒旨①箇となっており、﹁処﹂の農.はの昏閏国四 れている還元梵語を見ると、﹁五明処﹂の烏.は冨胃騨目 口博士の﹁中辺分別論﹂安慧釈のP弓の国98に収録さ はも且四ではなく、昇目口曾となっている。ちなみに山 補註 も、勿論この出典については気づいておられないから、 ﹁荘厳経論﹂求法品第六十偶の農.と比較すると大分異 なっている。山口博士の還元梵語は次の如くである。 ⑤ 四冒倒門里︶ロゴの切巨己沙ロ。②⑩ロく﹂二国画ゆげ面倒国のめロ ワーl︾ 四H冒○己冒凹頤罵一唇⑳醇周く且。騨詐くふ員己ご色すず“・ぐ騨武一 計四庁○・﹄ご品切9画目蒟叶秒壷響胄ロ”扇昏倒Hご一夢。] mご色昌曽けぐ閏].倒邑閏詳ご勢日切雪.哉四汁叶日.皇︺]︺四詩⑦|| 里

まとめ

ところがあるように思われる。そのいくつかを私は指摘 してきたわけであるが、月齢a自身の訂正にも間違いと 思われるところがあり、しかも長尾博士も、国侭o亘も それをそのまま採用しているところがある。例えば本論 で論じた如く、ぐ自己目く四国色←昌目ぐ両目富昌騨は﹁倶舎 論﹂の梵本などから見て訂正しないで、凰昌己園く四国四 のままの方がよいことがわかった。・ また閾四日︸畠言凹は﹁三性論偶﹂にも見出され、これ に類する語は﹁華厳経﹂入法界品などにも見出されるが、 大谷探検本A、Bや国侭。亘本や、また華厳経の梵本の ぐ豊身騨本や、更には﹁三性諭偶﹂の儲曽ご吟己冨︵富加. 騨閏匙︽己君︶↑に対するド・ラ・ヴァレ・プサンの訂正など によって荘厳経論の“函冒冒言四は騨困芽島︶餌に訂正す 尋へきであることが知られる。 また山口博士が﹁中辺分別論釈疏﹂で﹁未だその出拠 を審らかにせないが云々﹂の偶文については、本論で指 摘した如く、﹁荘厳経諭﹂求法品の第六十偶と完全に一 致しており、安慧は﹁荘厳経論﹂にも註釈しているので あるから、安慧が﹁中辺分別論釈疏﹂に引用している偶 の出拠は﹁荘厳経論﹂求法品第六十偶に他ならないとい ︾っことになろう。 qワ U 目

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以上の如く、荘厳経諭のテキストには問題が多く、大 附記 谷探検本A、Bや、更に別の旨の、などが参照できれば、 もっと正確にテキストの校訂ができると思う。 ︵昭和五十三年三月七日脱稿︶ 註①ぃ原急︽昌昏ご曽凹︲目ヰ巴鯉冒圃目、冒昌呂勺肖耐︸岳S、 ②印尿員︾旨昌ご習抄︲印昇3盲目園国司○日③昌石肖厨﹄ ]。﹄旨。 ③野沢静証博士﹁梵文大乗荘厳経論にあらはれたる三性説 管見l求法品egH日騨冒昌$ご︲且言5門:︶第十一を 中心としてl﹂︵大谷学報第十九巻第三号︶昭過年。 武内紹晃教授﹁大谷探検隊招来の﹃大乗荘厳経論﹂につ いて﹂︵竜谷大学論集第三五二号︶昭弧年。 海野孝憲氏﹁弥勒の唯識思想についていI安慧造﹁経荘 厳釈疏﹂求法品第喝偶’第鯛偶を通して﹂︵名古屋大学文 学部研究論集〆Fぐ︶。 早島理氏﹁菩薩道の哲学l﹁大乗荘厳経論﹂を中心とし てl﹂︵南都佛教第三十号︶。 この他にも多くの研究論文がある。 ④宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂︵昭郡年︶三九頁’五八 二頁参照。 ⑤o旨.z品四○肖且①〆8曹①冨昏ご目Piめ昇働旨昌圃3 吋四再○口①︵邑認︶︺冠四耳目言○︵忌日︶参照。 ⑥大谷探検本A、Bの表示は武内紹晃教授の論文による。 ︵前掲論文参照︶。 ⑦pHゞ妙切品。ご竿冒四目制ロ②︲の異風]自圃国旦陦昌盟 田且自陣殴扁胃拝目①x蕨︲zo.届︶。ご弓.参照。 〆 ③いF野営の佛訳一○五頁脚中⑦参照。 ⑨z四鴨○叩冒:x甘昏⑦昌昏ご習塑︲め目風盲目圃国弓普く︺ 一.臆参照。 ⑩国猪。旨”冒巴威乱口騨︲呂茸己自冨昌や認息.E参照。 ⑪宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂二○○頁六行目に﹁苦行 相の修習﹂とあるは、﹁習︵巳⑫①ぐ色ppIp届く眉四︶行相の修 習﹂の誤まりであると思う。漢訳も﹁習﹂となっている。 @N本もa昌己目ぐ騨巨凹含$葛.岳︶である。︵附記参照︶ ⑬、伊瞥時旨§母習曾︲呂茸巴四目圃国HOg①目も閏射ゞ ごロ・や]g脚註⑦参照。 ⑭d・急○唱冨国恥少昏昼冨H目鼻○段ぐ乱唇首耳園患o目可鱒 弓色排員ロ置戸一.巨息.尉蔦.房参照。 チ、、ヘット訳では、昏畠冨尉罫冨口弓巻畠l吟l巴、昏品 宮両目ずゅ︵冷I?巴と訳されている。 ⑮国晶。冒︽冒巴国乱ロP呂耳巴目圃国︵后弓︶や置息・麗 ⑯z品沙○“旨烏掛さ昔の冒昌ご習四︲呂可巴自︺圃国︵乞認︶ には、四︲い且詩巴冨︲昌目岸冨﹁非真分別﹂令.冷蔦.eのま まである。N本もF⑪急本と同じである。 ⑰荻原博士編﹁梵和大辞典﹂や忌切にも四︲篭邑畠言四﹁非 真分別普苛・﹂とある。 ⑬司冒の色目賀﹃百冒普首騨﹄・凰胃農与①︵岸&ご己・目 の昌国ロ丙骨四国・閉門閂QNpHp﹄︵﹄④函争︶や印つ]︾一・式も.吟、口、、いつl ご娯認息皇参照。 横山紘一﹁五思想よりみた弥勒の著作﹂︵宗教研究二○ 八号︶三○頁参照。

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⑲目胃①⑦沙目色く目冨普茸曾︾自旨o巴辱○日言︵一ずくロ.弓. t 晋Np国.鱒且函.国Np目︵ご誤︶詞g]怠者参照。 大正一○・四三二中参照。 pH.ご凹菖く伊学oPpQゆく買口営騨呂苛四口承9口.唱臼︾一.ぢ く / 、卜 Bロ邑言鴛蟹ロ“胃岸目。汽菌z○.巴参照。 〆 ⑳目冨のP目四畳巳国普煎騨︵岳誤︶や急、息.忠jも娯認. &.]参照。︽ 大正一○・四一九下と大正九。七六七中参照。 己H,ぐゅ丘尽曽○胃旦豊自画旨餌呂苛騨︵ごg︶では、鼠P邑匡︺︲ 貝P“凰烏騨言p令。麓C蔦・・試︶↑と訂正されている。 ④ご自身。本は新しく見つかった国胃。号冒、、を参照して いるので、閉四目臣日国ゅP目戸口宮騨も儲少Q匡日富いゅ冒扇一壱色 の誤まりかもしれない。 ⑳原且本、も.鼠怠g漢訳﹁解脱門﹂︵大正三一・六 一○上︶、チベット訳目色目冒爲昏買冒官侭○︵”115 181l沼︲1111︶参照。 ⑳国樹o宮本、ロ患這出参照。 ⑳原a本己.訊息.守漢訳﹁勝︹観察︺﹂︵六一○上︶、 チベット訳目ご且冨儲︵沼1117︶参照。 ⑳圃幽唄冒本、﹂︶.患怠.息参照。 ⑳原a本、弓訊蔦.輻チゞヘット訳︹]︲拭冨凸身蝕︵祠1 1−18︶参照。︹︺内はデルゲ版によって補った。 ⑰切品○三本、ラ思息.弓参照。 ⑳原畠.本、固呂為函参照。N本は冒目、﹃c︺︺o再○︵や

⑤﹃・声の︶︾〆

、 ⑳z四個○︾旨号x8昏①昌号ご営騨︲呂茸己四目目国]︶.普く﹄ 員匂参照。 ⑳国晶c貝本、や患息.届参照。 @A本、gヴ息.骨B本、圏色蔦&参照。 、影印北京版]9巻沼1118参照。 ⑳z巴咽○︾旨号〆さ善①冒四颪乱口曾呂言塾四日圃昌軍営ぐ﹄ 一.窓参照。 ②原急の佛訳や巨唖の脚註⑳参照。. ⑮国色鴨冒本、己g急.届参照。蕊本︵や引き.己︶も 訂正なし。 ⑳A本、矧騨息ふ.B本、$一︶為と参照。 ⑰原負の佛訳も虐畠の脚註⑳参照。 影印北京版]吊巻布1218参昭蝿 ⑬山口博士﹁世親造︹説︺三性論偶の梵蔵本及びその註釈 的研究﹂︵宗教研究新8巻第3号、昭6︶九二頁参照。︵﹁山 口益佛教学文集﹂上巻一四八頁所収︶。 ⑳F小畠本、やg息ふ参照。N本国陸国号騨冒冒騨威二︲ ︵ず一戸凹写 旨脚の汁︺︵や.﹁輿﹄.、︶︾ ⑳z撹巴︵︶”旨号〆さ苔の冒色目乱己鼠昇風盲目圃国や9 ,国侭。冒本、弓臼息唐参照。 @A本、gp息.]参照。ただし、B本︵認ロ一・cは、 ︵写葛号冒薗か身騨圃冒の3のようであるが、よくわか らない。 ⑬伊曾﹃]本へ弔弓息.鱈参照。N本は原菖本と同じ。 ⑭A本、認豆一座、B本、g色?﹄.吟参照。 ⑮影印北京版﹄呂巻別1118・デルゲ版胃雪戸一画参照。 ⑳原急本、宅留息.畠参照。N本は原量本と同じ。 Q 4 J 竜

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@A本、臼豆員当、B本、豊丘﹃.]参照。 ⑬影印北京版]呂巻沼1317参照。 デルゲ版も同じように、ご︾こき旨費︶﹃昼旨身呂ご色 ︵忌冒室.eとなっている。

⑲原昌本、や$違面参照。N本含・忌息ども同じ。

⑳F身]の佛訳や昌呂の脚註参照。 、z畠四○閏且Cx8昏○旨巴︺ご胃P閨胃巳塵且自国や〆弓、 畠.忠参照。 @国樹。巨本、やg急息参照。 @A本、訊圏忌昌参照。B本は目豊動日四具呈︶P凰留旨言目 ︵割ロ﹄.巴のようにも見えるが、おそらく目ご脚目色員国︲ 冒風唱冒冨昌であろう。 ③影印北京版g、巻測1412。デルゲ版昌露ず息巨 ⑤宇井博士の訳﹁臂えば幻が密呪に記せられて木片・土塊 等を現わす迷乱の因であるが如くに﹂︵﹁大乗荘厳経諭研究﹂ 二○五頁参照︶は、私にはよくわからない。﹁木片や土塊 、、、、 等を現わす﹂のではなく、﹁木片や土塊等が迷乱の因であ って、象、馬、金等の形相を現わす﹂のであるから、私は ﹁臂えば木片や土塊等なる迷乱の因︹相︺が、幻︹師︺の呪 文によって呪記せられた如く﹂の意であろうと思う。︵幻 ︹師︺としたのは、漢訳と安慧釈とによる。また冨凰四国菌 は葛戸冒凰器昏詳胃冨昌昌呂の意を参照して訳した ・己彦騨冒昌名昌四,○日目①己冨、曼門己屋蔦.夙には餌冒ロー︺︲ 馬印名目揖唱冨国舎秒皀一昇且耳村答○の菌︶の例がある竜 野沢静証博士﹁梵文大乗荘厳経諭にあらわれたる三性説 管見﹂︵大谷学報第十九巻第三号︶六一頁参照。なお、山 口博士には、偶文との関連を重視したと思われる和訳があ るが、文法的にはやや疑問が残る。︵﹁山口益佛教学文集﹂ 上巻一五六頁参照。︶ ⑳原急の佛訳、頃]扇脚註参照。 ⑰z損四○“冒号x言昏。普曾里色目3国や瞬く墓・園参照。

③馬騨唄冨本、弓爵息鴎参照。〆

③原昌本、ご副惠.g参照。N本も昏昏蔚騨。。色含.窓︾ ]・巴である。⑳註③参照。、 ⑥宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂六一五頁参照。・ @A本、臼四蔦巴参照。⑨.B本、霞ご違い参照。 、影印北京版己函巻祁1411参照。 ⑮原菖本、壱尉息.底参照。N本は尿昌本と同じ。 ⑭原急の佛訳、毛呂g脚註参照。 ⑰z騨噌。︾旨号糾さ号。旨昏ご営農旦働旨日圃昌弓、閏く︶ 角.后参照。 ⑥園騨唱三本、目︺・矧為.国参照。ただし、脚註に皇︶皇皀冒 ・もあげられている。 ⑲A本、日戸田,烏B本、翌色恵&参照。︲ ⑳尿昌本、弓$息.四参照。ただし団四唱言本今認墓. ︾閉︶には訂正されている。 ⑪A本、ゞ理豆一.可B本、弓騨蔦と参照。 、影印北京版旨、巻測1318参照。 ③鼠昌本、や$為虐参照。ただし嗣騨哨冒本含・畠︾ 一.旨︶には訂正されている。 @・原1本、壱晟息.己参照。ただし国圏唱宮本e覇﹄ 一.嵐︶には訂正されている。宇井博士の訂正もある。︵宇

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井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂六一五頁一四行目参照。︶五偶の長行︶参照。私が今から論じようとする求法品第六

⑤尿急本、ロ留蔦目参照。N本は恩a本と同じ。十偶の長行にも出ている。

⑯宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂六一五頁二行目参照。⑧山口博士﹁動佛と静佛﹂七八頁参照。

⑰嗣侭o冒本、詞認為隠参照。拙稿﹁伽教学セミナー﹂第一号五七頁参照。

⑬影印北京版ら、巻泓1117参照。⑨甲四目①苗︾冨且ご冒冨︲昌言脚盟︲散ぃ曾四︵ご国︶己.闇︺一・

⑲原急本、や訊蔦.g参照。瞳参照。

④宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂六一五頁ニハ行目参照。⑳尿ご︶本、己.己当.届参照。A本、訊圏.一.骨B本$蜜﹄

圃品e三本、弔爵息.閉参照。﹃、参照。

⑪武内紹晃教授爆礎癖蝿﹁大乗荘厳経論﹄について﹂︵竜⑪宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂一三五頁参照。

谷大学論集第三五二号︶。註③参照。②い割騨冒騨唱。巨¥冒邑辱習︺首くぎ冒唱自国や3︺﹃.路1t

⑨同論文七六頁’七七頁参照。固雪息出参照。

⑭目9口目。︾9国o3opmg苔の旨。︸風剴ロ⑳呂茸抑盲目面3⑬影印北京版邑、巻沼1117。デルゲ版ご冒蔦出 〆H,韻︵﹁印度学佛教学研究﹂第二十二巻第一号︶五一三⑭も四目①菌︾旨且耳目国︲ぐ号冒鳴︲勘稗国︵忌国︶己・紹急.

頁参照。瞳参照。

⑨国四盟○︾旨烏〆さ昔の冒四圖冨ロP︲呂餅凶医昌圃目で普く﹄⑤い国魚日紺屋、言“昌且ご習曾ご旨自彊画圃やい認息当

望.お︹補註︺校正の段階で﹁五明処に勤行せずしては云友﹂の偶

、山口博士﹁中辺分別論釈疏﹂一○三頁参照。が、大乗荘厳経論の偶であることを、山口博士が指摘し

③同書一○六頁註⑤参照。ておられる︵﹁山口益佛教学文集下﹂四七九頁並びに四八

⑰尿急本、詞届③息.巴参照。二頁註⑲︶ことを知ったので、この問題は私の無駄な詮

宇井博士﹁大乗荘厳経論研究﹂四二九頁︵覚分品第二十索だったようである。 ︹附記︺校正中に最近、zの夕﹃5時の臣の旨い貸昌①さ周置く目の&聾巨昌。⑳昌言oHE胃]桓○豈いより発売の冒○3白目、 昌騨目私.儲目働盲房四国︵z呉冒︺己冑o巨ぐOいのz名巳剴冒冨叶も昂盾勢句①い﹄N本とする︶を見る機会を得たので、その頁 数を挿入した。しかしN本は原昌本と殆んど同じであり、大谷探検本のA本、B本と比較して資料的価値は少ないように 思う。ただFか昌本では、かなり欠けている求法品第五偶が始めから完全な偶のままで、書写されていることは興味深いが、 この第五偶については、近く武内紹晃教授が発表の予定があるとのことで、私はこの偶について全く言及しなかった。 n J 、 。、

参照

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