ドイツ刑事手続法における訴訟遅延と訴訟障害（ー)

1

一一ー『奈良法学会雑誌』第

4

巻

1号(19

9

1

年

6月

〉

八

論

説

V

ドイツ刑事手続法にむける訴訟遅延と訴訟障害

付

I

l

-a E F

浩

口

目

次

一問題の所在

ニドイツにおける長期刑事裁判の現状

三最近の判例及び学説の動向

付

概

観

。

判

例

︿

以

上

本

号

﹀

同

学

説

問題の所在

日本国憲法は、被告人に迅速な裁判を受ける権利を保障している(憲法三七条一項﹁すべて刑事事件においては、被告人

は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。﹂﹀にもかかわらず、現実の日本の刑事裁判は必ずしも迅速では

ない。特に昭和四

0

年代には、二十年を越える事件が生じて、訴訟遅延が大きな問題とされた。このような状況を受

第

4

巻 1

号一一

-

2

けて最高裁は、昭和四七年にいわゆる高田事件判断ピおいて、﹁迅速な裁判の保障条項に明らかに違反した異常な事

態﹂であることを理由に、原判決を破棄し、免訴を相当とする判決を下した。しかし、最高裁は、それ以降、迅速な

裁判を受ける権利の侵害を理由とした上告を次々と棄却し、高田事件が異常な例外であるという評価を定着させてし

まったのである。

このように現実には迅速な裁判が必ずしも十分に保障されているとはいえない日本の現状において、学説はそれを

実現すベく、理論的な努力を重ねてきた。荒木教授は、迅速な裁判を受ける権利の侵害を救済するため

別的アプローチ)に必要となる次の四つの論点をあげられる。

(

い

わ

ゆ

る

偲

仏

)

(

3

)

(

2

)

(

1

)

憲法三七条一一項はプログラム規定か否か。

どのような状況であれば権利の侵害となるのか(判断基準

) 0

如何なる救済策が採られるべきか。

形式裁判による手続打切りとの救済策を採るとすれば、その形式裁判は控訴棄却か免訴か。

そのうち一定の場合には形式裁判による手続打切りが認められるとの見解が、前述の判例を含めて、通説化してい

るが、肝心の判断基準については、必ずしも十分な検討がなされていないということができよう。

ドイツにおいても従来の状況は日本と類似したものであって、連邦通常裁判所は最近まで、いわゆる﹁長すぎる刑

事手続﹂における訴訟障害の存在を否定し続けてきたし、学会における有力説もそれには否定的な立場をとってきた

ということができよう。しかし最近になって連邦憲法裁判所は理論的には訴訟障害が存在する事例がありうることを

認めるに至り、訴訟障害の存在を頑なに否定し続けてきた連邦通常裁判所も最近の判例においてその態度を緩和する

兆候を示すに至った。また学説においても訴訟障害を肯定する見解が有力化し、さらに具体的な判断基準を示すもの

が出現してきたことは注目に値しよう。そこで本稿においては最近のドイツの主な判例および学説を紹介し、

議論との比較を試みるための素材を提供したいと思う。

日

本

の

ドイツにおける長期刑事裁判の現状

3-

ードイツ刑事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付

ドイツにおいては特に経済犯罪の領域において長す、ぎる刑事手続が問題となっている。とりわけ犯行から有罪判決

まで一五年以上を費やした事案に関する連邦通常裁判所の一九八三年九月二日の決定は大きな注目を集めた。また統

計的にも(若干古いものであるが)一九八一年に白色によって手続のうち三

O

から四

O

パーセント以上のものが二一

カ月以上、検察および裁判所に係属しており、それは増加傾向にあることが指摘されているし(なおその指摘の基礎と

な

っ

て

い

る

一

九

七

八

年

の

統

計

に

つ

い

て

は

、

表

1

乃

至

表

3

を

参

照

)

、

長期裁判がかなりの数においてみられることは一九八八

年の統計(表

4

乃

至

表

8

参照)及び一九七八年から一九八八年の統計(表

9

乃至表日参照﹀からも窺えよう。それではこ

のような長期裁判の原因は何に求められるのであろうか。次に、この問題に関する関与

ES

ロの見解を紹介するこ

と

に

す

る

。

問。伊吉田口口は、長期裁判の原因については推測が大きな役割を果たしているとしながらも、次の点をあげている。

(

5

)

(

4

)

(

3

)

(

2

)

(

1

)

可法における人員の不足および組織的欠陥

訴訟経過の複雑性

既存の手続規定の不十分性

刑事法規定の増加とそこにおける立法技術的欠陥

経済犯罪の領域におけるいわゆる大規模手続による負担

第 4巻 1号- 4

次

の

も

の

を }

あ

E

?

?ぷ y

"

'

-tg

い

E

る官

。 ~I土

とりわけ帥の要素を重視し、最近の立法のうち裁判長期化の遠因となっている規定として

そして

一九七六年七月二九日の経済犯罪対処法によって導入された破産犯罪に関する刑法二八三条一項一号及び六号

a

及び八号、並びに同二八三条

d

の破産の際に特定の債務者の利益の為に財産を隠匿する行為等の処罰規定

同法により導入された刑法二六四条以下の詐欺罪の特別規定、特に二六四条の助成金詐欺罪

' h u

，

d

及

び

同

一

一

一

一

一

条

e

の核技術設備の欠陥的設置罪、並びに刑法三二四条乃至三三

O

条

d

の各環境犯罪、特にそれらにお

同法により導入され(刑法旧三

O

二

条

a

乃

至

三

O

二条f﹀、後に刑法三

O

二条

a

に統一された暴利行為罪

一九七六年八月一八日の刑法改正法によって導入された刑法一二九条

a

のテロリスト的団体の結成罪

一

九

八

O

年の三月二八日の環境犯罪対処法によって導入された刑法三一一条

b

の爆発物・放射線犯罪の予備罪

いて問題となる﹁行政従属性﹂の解釈問題

的一九八五年二月二五日の公共における少年保護の規制に関する法律によって改正された刑法二三条の暴力表

現に関する罪における人間の尊厳を侵害する態様における残酷で非人間的な暴力表現の解釈問題及び刑法一八四条の

ポルノグラフィック的書物の普及化に関する罪

(

g

)

一九八六年五月一五日の第二次経済犯罪対処法によって導入された複雑な構成要件を持つ経済犯罪ハ刑法一五

二

条

a

のオイロチェック及びオイロチェックカ

I

ド

の

記

入

用

紙

の

偽

造

罪

、

同

二

O

二

条

a

の

デ

!

タ

の

探

知

罪

、

同

二

六

三

条

a

の

コ

ン

ピ

ュ

l

タ詐欺罪、同二六四条

a

の投資詐欺罪、同二六六条

a

の

労

働

報

酬

の

不

授

与

及

び

着

服

の

罪

、

同

一

一

六

六

条

b

の

チ

ェ

ッ

ク

カ

l

ド

・

ク

レ

ジ

ッ

ト

カ

ー

ド

の

濫

用

罪

、

同

二

六

九

条

の

-証

拠

と

し

て

重

要

な

デ

ー

タ

の

偽

造

罪

、

同

二

七

O

条のデータ処理における法取引の担造罪、同

一

二

O

コ 一

条

a

の

デ

1

タ

変

更

罪

及

び

同

一

ニ

O

三

条

b

のコンピュータ破壊工作罪)

このように専門的な経済犯罪規定等における複雑化が、実体法上の解釈の困難を招くのみならず、訴訟法上も長期

化の原因となりうることが指摘されていることは、この領域における日本の立法論においても他山の石とすべきであ

なデータが欠けており、

ろう。なお、訴訟遅延のドイツにおける実態については、国内

O

Y

E

S

ロも指摘しているように研究の基礎となる実証的

日本との詳細な比較は困難であるといわざるをえない。国際的な比較を行うためにも、実証

的な研究が行われることが望まれる。

5

一一ドイツ3fl

J

事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付

付

概

ドイツにおいては日本のように憲法(基本法)

において被告人の迅速な裁判を受ける権利が規定されているわけで

最

近

の

判

例

及

び

学

説

の

動

向

観

はない。しかし一九五

O

年

の

ヨ

l

ロ

y

パ人権条約(ドイツ国内法としては一九五二年﹀六条一項は﹁各人は、自己の訴訟

が認容できる態様において公聞の且つ適切な期間内における聴聞を受ける請求権を有する﹂と規定しており、そこか

らいわゆる﹁迅速要請﹂が導き出されている。しかし同法はその違反に関する効果を規定していない(いわゆる

-2

5

官民恒三るために、迅速要請違反の効果について争いが生じるに至ったのである。特にそれが訴訟障害となるかど

うかが争われている。その問題に言及する前に、ドイツの刑事手続においてこの迅速要請を実現するためにどのよう

な立法的努力がなされてきたかを概観しておくことにする。

22

帥 河 OHZ

はその教科書において次のような規定をそ

円

U

)

の例としてあげている。

唱 4

。

J U

' ' I

、

被逮捕者は遅滞なく裁判官のもとへ引致されなければならないこと(刑事訴訟法二五条、

未決拘禁の六月という原則的期間制限(刑事訴訟法三二条)

一

二

八

条

及

び

一

一

一

九

条

)

第

4

巻

1号一-6

(

6

)

(

5

)

(

4

)

(

3

)

被告人、証人及び鑑定人の、検察官の召喚に応じる義務(刑事訴訟法二ハ一条

a

及

び

一

六

一

一

一

条

a

一 一

一 項

)

警察はその取調の結果を遅滞なく検察に送付しなければならないこと(刑事訴訟法一六二一条二項一文)

裁

判

所

の

構

成

の

規

定

違

反

に

関

す

る

上

告

の

制

限

ハ

刑

事

訴

訟

法

一

一

一

一

一

一

条

a

及

び

二

二

二

条

b

)

公判の集中原則

(

公

判

の

中

断

は

原

則

的

に

最

高

一

0

日

間

、

例

外

的

に

も

最

高

コ

一

0

日

間

と

し

た

刑

事

訴

訟

法

二

二

九

条

一

項

及

び

三

項

、

判

決

の

言

渡

し

は

審

理

終

結

後

遅

く

と

も

一

一

日

目

に

な

さ

れ

な

け

れ

ば

な

ら

な

い

と

す

る

同

二

六

八

条

三

項

二

文

)

以上のように立法的にも裁判の迅速化への努力がなされているのであるが、それにも拘らず訴訟遅延の結果が生じ

た場合の救済方法として訴訟障害による手続の打切りが認められるかどうかが大きな争点となっている。但し刑法七

八

条

c

の導入によって、時効期間の二倍の期間の経過後は、裁判官の行為等による時効の中断が認められなくなった

ので、この争いは緩和されたとする吋山市営

B

S

ロの指摘や、この問題の解決を訴訟障害による打切りではなくむしろ

第一審判決後の時効の停止を規定した刑法七八条

c

一

一

一

項

の

廃

止

に

よ

っ

て

実

現

し

よ

う

と

す

る

関

与

-g

h

r

見解があるこ

とにも留意が必要である。しかしそれにも拘らず、なお長すぎる刑事裁判の問題はなお現実に判例でも問題となって

いるし、一審判決後の時効停止を廃止しても、それ以前に生じた遅滞は救済されない。従つてなお訴訟障害の問題は

ドイツにおいても検討課題であるし、時効の制度の異なる日本の問題の解決のために参照するにあたってはこの間題

がもっとも興味深いものとなるのである。

仁

)

d u 日 明 牢 T

{7~

既に言及したように連邦通常裁判所は、訴訟遅延による訴訟障害の存在を頑なに否定し続け、長すぎる訴訟継続の

問題はむしろ量刑の枠内で考慮することによって解決しようとしてきた。これに対して下級審の判決には訴訟障害の

存在を肯定するものも見られたが、最近の判決は連邦裁判所に従うものも見られる。しかし、連邦憲法裁判所は一九

八三年の決定において訴訟障害の存在の可能性を認め、また連邦通常裁判所も、後述のように理論構成上は問題があ

るが、初めて長すぎる訴訟継続を原因とする手続打切りを認めるに至ったのである(以上の判例の動向については表M

を参照﹀。以下ではこの二つの判例を紹介し、若手の検討を加えることにする。

7

一一ドイツ刑事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付

ω

連邦憲法裁判所一九八三年一一月二四日決定

︹事案︺被告人は、一九六七年および一九六八年に犯した租税犯罪(軽罪﹀により有罪判決をうけた。しかし犯行時

から有罪判決確定にいたる全訴訟継続期間は一一一年と八カ月に及んだ。専門(刑事﹀裁判所の認定によるとこの遅延

は専ら司法の側に原因があるとされた。長すぎる刑事手続の継続を理由に手続が打切られなかったことを理由に、被

告人は基本法一条及び二条の違反の憲法抗告を行った。

︹

判

旨

︺

結論的に憲法裁判所(予備検討委員会)は被告人の訴えを退けた。しかし連邦通常裁判所のいかなる場合にお

いても訴訟障害の存在を否定する見解に対しては批判的な態度を示した。以下でその理由づけを紹介する。

まず法治国家の原則は、刑事手続の適切な促進を要求するとし、司法の側に原因のある重大な刑事手続の遅延は基

本

法

二

O

条三項(法治国家原理)と結合した基本法二条一項(人格的自由権)

から導き出される法治国家的な、公正な

手続を受ける被告人の権利を侵害するものであるとする。さらにそれはヨーロッパ人権条約六条一項一文の促進要請

とも関連するとする。しかしその救済については立法に欠歓があるので、解釈によってそれを補う必要があるとする。

そして法治国家的要請に違反する訴訟遅延の存在を肯定するための基準としては次の要素をあげている。

第

4

巻

1

号

- 8

)

a

(

)

' h u

(

、 ー ， ， ， c

(

)

唱 d

(

)

向 、

(

司法機関によって惹起された手続遅延の長さ

手続の全体的継続期間

行為非難の重さ

訴訟対象の範囲と困難性

被告人の負担の範囲

そしてそれに加えてその遅延が専ら被告人側によって惹起されたものでないことを条件として加えている。

ここで連邦憲法裁判所は、従来のいかなる場合においても訴訟障害の存在を否定する連邦通常裁判所の見解に対し

て、憲法的な疑念が存在するとする。即ち、上述の基準、特に付の行為非難の重さを考慮した場合に、訴訟遅延の範

囲が特に重大で被告人に対する特別の負担を伴う事例においては刑事訴追の利益が法治国家的にもはや甘受できない

ということがありえ、他の手続終了の可能性(例えば刑事訴訟法一五三条の適用)が存在しない場合には、基本法の法治

国家要請から直接的に導き出される訴訟障害が存在しうることを認めたのである。

しかし憲法裁判所は、具体的な事例においてはそのような訴訟障害による救済の可能性を否定した。その理由を要

約すると、結局本件においては、量刑において、そのような法治国家的要請違反の考慮がなされているから(即ち本

来ならより長期の自由刑が科されるはずのところを比較的短期のしかも執行猶予付きの自由刑が科され、職業禁止が科されなかっ

たことから﹀、訴訟障害を認めて救済する必要はないとされたのである。

量

(

2

)

案

連邦通常裁判所一九八七年二一月九日判決

一九八一年一二月二九日、円。

F

E

E

ロユ¥呂田﹄ロは三人の被告人に対して背任及び脱税に関して一年三月から

四年六月の自由刑を宣告した。

一九八二年八月に判決は弁護人に送達され、被告人は上告の申し立てを行った。とこ

ろが連邦通常裁判所の認定によると正当な理由なく書類は一九八七年六月まで連邦通常裁判所に引き渡されず、その

た

め

に

手

続

が

遅

延

し

た

。

連邦通常裁判所は、本件の事実関係に不明なところがあるので、本来ならば差し戻しが相当であるが(刑事

︹

判

旨

︺

訴

訟

法

三

五

四

条

二

項

﹀

、

上記の事情により差し戻しは許されないとして手続を打ち切った。その打ち切りの理論構成は

以下のように要約することができよう。

与一一ドイツ刑事手続法における訴訟遅延と訴訟障害何

まず連邦通常裁判所は一般的訴訟障害の基準として、その不存在によって手続の許容性が左右されるほど重要な事

情のみが考慮されるとし、促進要請の侵害は、訴訟障害を認めるような効果を持たないという従来の連邦通常裁判所

の立場を確認する。しかし本件においては﹁実体法的及び訴訟法的な特別事情に基づく手続打ち切り﹂が認められる

とし、そのような特別な事情として、上記のように五年にも渡り連邦通常裁判所に書類が引き渡されなかったことの

他に次のような事情をあげる。

﹁被告人の責任は、それが新たな手続において証明されたならば、刑事訴訟法一五三条の意味において軽徴な

(

a

)

ものとされたであろう﹂ということ

(

b

)

刑事訴訟法一五三条に予定されている検察官の同意が、本件においては得られなかったということ

そこから連邦通常裁判所は、促進要請の回復不能な違反から法治国家的に要請される帰結として、差し戻しの禁止

が導き出されるとする。しかしながらこの差し戻しの禁止は長すぎる訴訟継続による一般的な訴訟障害とは必ずしも

一致するものではないとするのである。

第

4

巻

1

号一一

1

0

(

3

)

検

まず憲法裁判所の決定については、理論的には訴訟障害による打ち切りの可能性を認めた点で、大きな意義がある

ということができよう。しかし、具体的な事案においては打ち切りを認めなかったこと、およびその理由づけには大

討

きな問題があるといわざるをえないであろう。特に、判断基準の問題、即ちいかなる場合に打ち切りが認められ、

し、

かなる場合に量刑における考慮で足りるのかは不明確である。この判断基準の問題は重要であるだけに、この不明確

性は大きな問題を残したといえよう。

逆に連邦通常裁判所の判決は、打ち切りを具体的な事例において認めたことは、連邦通常裁判所として初めてのこ

その意義は大きいのであるが、理論構成に関しては、不明確であり、問題を残したといわざるをえない。

と

で

あ

り

、

ドイツにおいてもこのことは指摘されており、例えば関﹃ミは﹁この判決を過剰評価してはならない。即ちこの判決

( 路 ﹀

については﹀

v

g

a

n

g

g

自 由

E

E

仏]向者︿︿ということができる﹂としている。特に、

一般的な訴訟障害の存在をな

お認めなかったことは、後の判決への影響が懸念されるところである。

このように最近の判決においてもこの間題に関する十分な解決は得られていないのであるが、従来の打ち切りを否

定し続けてきた連邦通常裁判所の態度に憲法裁判所が疑問を提示し、連邦通常裁判所自身も初めて打ち切りを認めた

ことは従来の傾向からの変化を示していると評価することが許されよう。

( 1 )

松

尾

治

也

・

刑

事

訴

訟

法

(

上

)

一

八

七

真

。

な

お

松

尾

教

授

は

同

所

で

そ

の

原

因

の

一

つ

と

し

て

日

本

の

刑

事

裁

判

が

﹁

精

密

司

法

﹂

で

あ

る

こ

と

を

特

色

と

す

る

こ

と

を

あ

げ

ら

れ

て

い

る

。

な

お

問

、

刑

事

訴

訟

の

原

理

八

九

頁

を

も

参

照

。

( 2 )

最

高

裁

決

昭

和

田

七

年

二

一

月

二

O

日

、

刑

集

二

六

巻

一

O

号

六

一

一

一

一

頁

。

( 3 )

松

尾

・

刑

事

訴

訟

法

(

上

)

一

八

七

頁

。

(申〉

根*毛主宰「用 i頃~申書写字づい:.>J Q 斗"，，V_，..) ν 釧く型車t-"ç ，wふ I-;f)小網 Q1 ::.l ~i ミ心一一一」宗{時総経誕 Q$->~

1

)1:1

11

)1lI(。

(凶)

':弘、，，，-Q~ 民主 L Ç\ ム\-， Q 回*はおうと点緩和よ J，..) ν~' 保特走 ~r 県側~帯電 E字会 l献金子(l~単 ~J 判縦士活動 1 同 rr1t' 111H( )IlI(~ドー Q~' 栄巴 rJ4(←初心畏怖や 1器，w-R &Q 端部f5 J

*宇.t(¥

11<

平ゆく

1

)1lI('

<ト司同~ドー'三~Ill担;!jg-:l言「用瀬，白紙察」土話器量四社纏村総

君臨

11

調。同長

01

眠'

に

0111

)1lI('

，(0

同)IlI(調和'iS~の(~~号、~

"ミ

Kι{

く

011rr

1t'

111

~叫

Fえも

11<

)IlI(~ド

-uJ

ヰ合同

~111

提言宇姉

~'ól

キ鼠

.æ か a lOC~話総 Q 終夜中日 η@~ 盤、 )0 ~ドー Q': ムヤ，，-Q 機纏 Q~~ ，V_Ç\ム ν~:\\[:: ，V_

Imme

Roxin

，

Die

RechtsfoJgen

schwerwiegen-der

Rechtsstaatsverstose

in

der

Strafrechtspfiege

，

Diss.

Freiburg

im

Br.

1988

，

S.

205

妊.

は<IIT(小，..IJ

)J

>(¥:f，_-1く相

J

ム。

((0)

BGH

，

NStZ

1984

，

213=MDR(H)

1984

，

89.

内

J Q~

Kohlmann

~'

BGH

，

NStZ

1982

，

291;

NStZ

1983

，

135;

wistra

，

1982

，

108;

BGHSt

24

，

239;

21

，

81;

LG

FrankfurtjMain

，

JZ

1971

，

234;

OLG

Hamm

，

NJW

1975

，

702;

OLG

Kartlsruhe

，

NJW

1972

，

1907;

LG

Krefeld

，

JZ

1971

，

733

拠採

r.t

¥-'

~二時 (Kohlmann ，

Gunter

，

))Uberlangende

Stra-fverfahren

くく・

bekannt

，

bedenklich

，

aber

nicht

zu

vermeiden?

，

Pfeifer-FS

(1

988)

，

S.

203f

f.)。

(吋

Ries

，

Peter

，

Statistische

Beitrage

zur

Wirklichkeit

des

Strafverfahrens

，

Sarstedt-FS

(1981)

S.

253

，

S.

27

1ff.

(∞)

Kohlmann

，

Gunter

，

))Uberlangende

Strafverfahren

くく-bekannt

，

bedenklich

，

aber

nicht

zu

vermeiden?

，

Pfeifer-FS

(1988)

，

S.203

，

S.

ff.

(∞)

Ulsenheimer

，

Klaus

，

Zur

Problematik

der

Ubelangen

Verfahrensdauer

und

richte

r1

ichen

Aufklarungspfiicht

im

Strafprozes

sowie

zur

Frage

der

Steuerhinterziehung

durch

Steuerumgehung

，

wistra

1983

，

12.

(:=:)

Vg

1.，

Kleinknechtj

Meyer

，

Strafprozesordnung

，

39.

Aufi.

(1989)

，

Art

6

MRK

，

Rn.

7ff.

制度*(倒的)

l111 -tJ~叫~ ドー~Il!長。

(口)

Roxin

，

Claus

，

Strafverfahrensrecht

2

1.

Aufi.

(1988)

，

S.

88.

慌*(剣山)

l11H(

)IlI(偽盤。

(~)

Tiedemann

in:

Roxinj

ArztjTiedemann

，

Einfuhrung

in

das

Strafrecht

und

Strafprozesrecht

，

2Aufi.

(1988)

，

S_

167f.

梨腿〈倒的〉同千引く阿制

(45)

~~。

(自)

Kohlmann

，

Gunter

，

))Uberlangende

Strafverfahren

くく・

bekannt

，

bedenklich

，

Pfeifer-FS

(1988)

，

S.

203

，

S_

212ff.

(ヨ)

BVerG

，

NJW

1984

，

967.

aber

nicht

zu

vermeiden?

，

土抑盤世幅拡リ吋慰問自伽時柏市町全日明以誕鑓川

mM

脚白隠れ干

LI--B

ロ

第

4

巻

1

号一一

1

2

︿山川)切の出

ω

丹 臼 田 -H ω U 1 ・

(日)なお理論的に注目さ

れるのは連邦通常裁判所

、

が

m

u

p

可

m

g

p

J

1

伺円-P

}

5

5

窓

口

仏

冊

目

官

四

40

ロ

︿ 叩 片 岡 田 白 血 ロ ロ 肉 印 当 相

m

m

H

H

Y

﹄ 河

E8

・台の﹁訴追禁

止﹂の理論を援用してい

ることである。この理論

に

つ

い

て

は

後

述

す

る

。

(ロ)なお同様の見解を既

に主張していたものとし

て

、

同

ν

叩

丹

市

吋

印

等

の

見

解

が

あ

っ

た

(

︿

何

回

-p

w

丹

市

5

次回円

r

m

_々

た

M M

E N

m p

仏 -﹀

z

p

(

H

U

∞ 印 ﹀

ω

・

N

S

円 ﹀ 。 ( 叩 凶 ) 関 門 m u J ︿

o

-r q

w

∞ 守 中 同 4 ︿ 開 門 岡 山 同 月 同 門 町 ロ 印 ﹃ 開

n v

仲 切 己 ・ N ( H 甲 山

W ( ) γ

河 口 ・ 日 ∞ 吋 ・

表

2

一九七八年における一審手続継続期間

V

e

r

f

a

h

r

e

n

s

d

a

u

e

r

b

e

i

v

e

r

s

c

h

i

e

d

e

n

e

n

S

p

r

u

c

h

k

o

r

p

e

r

n

e

r

s

t

e

r

I

n

s

t

a

n

z

，

1

9

7

8

A

n

t

e

i

l

i

n

%

i

n

n

e

r

h

a

l

b

Dauer l

a

n

g

e

r

a

l

s

S

p

r

u

c

h

k

o

r

p

e

r

_{von 6}

加

f

o

n

a

t

e

n

₁

₂

_{Monate 2}

₄

_Monate

e

r

l

e

d

i

g

t

S

t

r

a

f

r

i

c

h

t

e

r

a

8

8

.

9

3

.

0

0

.

6

b

7

9

.

1

6

.

4

1

.4

J

u

g

e

n

d

r

i

c

h

t

e

r

a

9

2

.

3

1

.

8

0

.

3

b

8

2

.

9

3

.

7

0

.

6

S

c

h

o

f

f

e

n

g

e

r

i

c

h

t

a

7

5

.

5

9

.

4

2

.

3

b

4

2

.

2

2

6

.

0

7

.

7

J

u

g

e

n

d

s

c

h

o

f

f

e

n

g

e

r

i

c

h

t

a

8

7

.

3

3

.

5

0

.

8

b

6

4

.

5

1

0

.

3

2

.

0

E

r

w

e

i

t

e

r

t

e

s

S

c

h

o

f

f

e

n

g

e

r

i

c

h

t

a

6

2

.

0

1

7

.

1

5

.

7

b

1

8

.

4

5

0

.

6

21

.

5

Strafkammer

a

7

0

.

8

1

2

.

6

3

.

9

b

3

0

.

4

4

1

.

1

1

9

.

3

S

c

h

w

u

r

g

e

r

i

c

h

t

a

8

2

.

6

5

.

3

1

.

2

b

2

3

.

8

3

4

.

7

9

.

9

Jugendkammer

a

8

4

.

8

5

.

2

1

.4

b

3

9

.

1

2

5

.

4

6

.

1

a

=

V

e

r

f

a

h

r

e

n

s

d

a

u

e

r

a

b

E

i

n

g

a

n

g

b

e

i

G

e

r

i

c

h

t

b=

V

e

r

f

a

h

r

e

n

s

d

a

u

e

r

a

b

E

i

n

g

a

n

g

b

e

i

d

e

r

S

t

a

a

t

s

a

n

w

a

l

t

s

c

h

a

f

t

出典:

R

i

e

β

"

S

a

r

s

t

e

d

t

.

F

S

，

S

.

2

7

4

1

3

一一ドイツ刊事手続法における訴訟遅延と訴急精害付

表 1

一九七八年における手続継続期間(概観〉

V

e

r

f

a

h

r

e

n

s

d

a

u

e

r

，

U

b

e

r

b

l

i

c

k

1

9

7

8

A

n

t

e

i

l

i

n

%

i

n

n

e

r

h

a

l

b

Dauer l

a

n

g

e

r

a

l

s

V

e

r

f

a

h

r

e

n

s

a

b

s

c

h

n

i

t

t

_{von 6}

Monaten

e

r

l

e

d

i

g

t

A

l

l

e

E

r

m

i

t

t

l

u

n

g

s

v

e

r

f

a

h

r

e

n

9

2

.

6

1

.

9

0

.

5

E

r

s

t

i

n

s

t

a

n

z

l

i

c

h

e

g

e

r

i

c

h

t

l

i

c

h

e

V

e

r

f

a

h

r

e

n

ab Eingang

-b

e

i

G

e

r

i

c

h

t

8

8

.

7

3

.

4

.

o

7

-b

e

i

S

t

a

a

t

s

a

n

w

a

l

t

s

c

h

a

f

t

7

8

.

2

6

.

6

1

.

5

B

e

r

u

f

u

n

g

s

v

e

r

f

a

h

r

e

n

ab Eingang

-beim B

e

r

u

f

u

n

g

s

g

e

r

i

c

h

t

8

5

.

3

4

.

2

0

.

8

-b

e

i

S

t

a

a

t

s

a

n

w

a

l

t

s

c

h

a

f

t

1

1

.

4

4

1

.

4

1

0

.

1

I

l

i

典 :

R

i

e

s

，

S

a

r

s

t

e

d

t

.

F

S

，

S

.

2

7

3

i

表

3 一九七八年における検察官の捜査手続継続期間

D

a

u

e

r

s

t

a

a

t

s

a

n

w

a

l

t

s

c

h

a

f

t

1

i

c

h

e

r

E

r

m

i

t

t

l

u

n

g

s

v

e

r

f

a

h

r

e

n

n

a

c

h

E

r

l

e

d

i

g

u

n

g

s

a

r

t

e

n

，

1

9

7

8

A

n

t

e

i

l

i

n

%

i

n

n

e

r

h

a

l

b

Dauer l

a

n

g

e

r

a

l

s

Er

l

e

d

i

g

u

n

g

s

a

r

t

_{von emem}

Monat

_6νionate

₁

₂

_恥

_i

_o

_n

_a

_t

_e

e

r

l

e

d

i

g

t

Anklagen

4

6

.

2

6

.

1

1

.

5

S

t

r

a

f

b

e

f

e

h

l

s

a

n

t

r

a

g

e

4

9

.

6

1

.

9

0

.

4

E

i

n

s

t

e

l

l

u

n

g

e

n

6

4

.

1

4

.

8

1

.

4

出典:

R

i

e

s

，

S

a

r

s

t

e

d

t

.

F

S

，

S

.

2

8

1

第 4

巻

1号一一14

手続継続期間(1

988

年

〉

dem Amtagericht 1988 WestfaIen Rhein1and-Pfalz Baden-Wurttemberg Bayeπ1 zu唱 Hessen OLG-Bezirk zu司 OLG-B田irk zu- OLG-Bezirk zu- S aar_-B(WereHsnt 「ーー一ーー san- _Kob-IZweibrsan-_{Kar1s-1 Stutt-}san- _{Mun-INum-1 Bam-} san- 1and Ko1n ロlen _{1enz 1 ucken men ruhe I ga此} 町lan chen I _{berg I berg men}

98 726 426 493 124 421 40 419 26 317 66 736 93 475 91 574 185 049 119 774 53 225 39 314 212 313 21 858 75 539 66 298 309 376 86 952 27 751 16 123 43 874 66 435 68 683 135 118 97 404 45 148 31 279 173 831 14 906 59 056 19 840 77 297 23 798 7 891 5 575 13 466 15 487 14 785 30 272 15 444 5 926 5 979 27 349 3 774 11 110 7 693 30 152 9 634 3 423 3 088 6 511 9 160 5 362 15 022 5 303 1 714 1 657 8 674 1 861 3 975 2 396 8 091 3 099 1 106 1 243 2 349 1 979 1 826 3 805 1 374 365 355 2 094 880 1 160 403 1 282 686 194 224 418 297 301 598 202 64 35 301 305 172 96 295 252 54 641 118 1171 117 234 47 8 9 641 132 66 31 084 130 130 38 778 16 236 9 744 25 980 26 106 32 424 58 530 49 497 21 176 16 592 87 265 9 016 22 171 17 697 79 186 22 342 9 911 4 991 14 902 16 280 21 149 37 429 37 991 16 898 12 358 67 247 5 847 14 693 9 309 35 625 11 089 4 211 2 705 6 916 6 827 7 719 14 546 8 188 3 263 3 219 14 675 1 878 4 916 3.147 12 123 4 025 1 552 1 425 2977 2 318 2 720 5 038 2 566 845 841 4 252 837 1 979 787 2 746 1 070 471 523 994 547 722 1 269 661 143 158 962 343 487 116 370 203 75 781 153 111 90 201 78 21 14 113 84 75 28 80 49 16 22 38 23 24 47 13 1 2 16 27 21 98 344 425 055 123 959 40 257 26 209 66 466 93 140 91 081 184 221 118 966 52 725 39 021 210 712 217ll75 477 49 860 232 403 63 962 18 653 11 401 30 054 51 394 49 417 106 811 67 929 34 098 24 324 126 351 8 964 44 569;1 26 137 106 502 31 979 11 252 6 978 18 230 21 855 23 722 45 577 32 041 12 741 9 813 54 595 6 221 17 718:j 15 593 61 289 19 182 6 961 4 970 11 958 14 726 12 840 27 566 14 222 4 447 3 671 22 340 4 098 9

1

0

7

1

:

5 302 19 680 6 783 2 630 2 180 4 810 4 150 4 074 8 224 3 782 1 148 9391 5 919 1 675 3 1411' 1 116 4 026 1 540 564 5041 1 068 7521 773 1 525 7641 231 1731 1 168 5561 707 336 1 155 5131 170 1761 348 2631 255 518 228 60 51 3391 197 235 Fachserie 10: Reohtspflege

，

Reihe 2 Ziv

i

1

gerichte nnd Strafgerichte 1988 S.118f.

15

一一ドイツ刊事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付

derGNegaecnhswtaenisdting Bunde_gebiet

s

-stein 2. 6 Dauer der Gerichtsverfahren EriinedSEigetseamVtedahren 1 399 887 56 197 davon waren bei Gericht anhangig bis einschl. _{1 029 445 38 124} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{238 091 11 594} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{97 409 4 578} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{28 438 1 466} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{5 016 339} 36 Monate mehr als 36 Monate 1 488 96 Dur℃hudeil (eeisfradlIe.I1dNtigrtne. V20e-r2f1a)hrmensgesam 472 062 18 608 dabon waren bei Gericht anhangig bis einschl. _{305 389 10 462} 3 Monate mehr als 3 bis einsch.l _{113 389 5 629} 6 Monate mehr als 6 bis einschl _{40 542 2 007} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{10 405 436} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{1 520 60} 36 Monate mehr als 36 Monate 354 14 2. 7 Dauer der Gerichtsverfahren einschl. Eロniι tlungsverfahren Eroiehdnge tePnVveadt_t a_-Kh_kIt r_lae_gn_{en 1 394 637 56 104} msgesaαlt daasvbtoanaEtiswnagar1arwennag itsabcre1hhi aafdrt IeEr ig bis einschl _{759 135 26 118} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{355 857 15 358} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{197 685 10 645} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{64 369 3 154} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{13 454 638} 36 Monate mehr als 36 Monate 4 137 191

表

4

区裁判所

(AG)

における

3 Stratgerichte 3.1 Strafsachen und Busgeldverfahren vor Niedersachsen Nordrhein -Ham- _OLG-B四rk E舟 _OLG-B田irk burg zu- men lじ 匝B竺chweiー8Ce l l e Olden-s aaanu mui euu n Dduo田~l-IHamm burg 43 814 19 710 99 693 44 247 163 650 23 817 122 280 205 481 31 318 14 825 72 105 33 394 120 324 16 566 86 685 154 393 6 970 3 235 17 817 6 882 27 934 4 527 23 896 33 561 3 724 1 170 7 491 2 751 11 412 1 866 9 264 13 195 1 460 404 1 934 1 001 3 339 695 2 069 3 626 258 62 290 184 536 121 316 563 84 14 56 35 105 42 50 149 16 052 7 195 34 939 17 824 59 958 5 574 38 683 60 363 10 829 4 762 21 875 12 813 39 450 3 002 23 089 38 400 3 238 1 713 8 577 3 390 13 680 1 660 10 714 15 602 1 397 528 3 531 1 194 5 253 654 3 957 5 019 492 167 845 377 1 389 217 793 1 166 74 19 96 40 155 32 110 144 22 8 15 10 31 9 20 32 43 750 19 676 99 535 44 177 163 388 23 794 121 864 204 847 21 238 11 830 56 183 23 780 91 793 12 872 65 534 117 009 12 143 4 829 25 376 11 384 41 589 5 945 31 632 48 733 6 829 2 145 13 083 6 264 21 492 3 179 )7 686 28 010 2 739 714 3 987 2 206 6 907 1 337 5 587 8 791 615 125 718 418 1 261 350 1 115 1 795 186 33 188 125 346 1JJ 310 509 出典:Statistisches Bundesamt

における手続継続期間

(1988

年

〉

in erster Instanz 1988 Westfalen Rheinland-Pfalz zu- Hessen OLG呂位irk zu -san- _Kob-.IZweibrsan -Koln沼田n lenz 1 ucken men 774 4 017 1 559 497 334 831 394 1 860 576 234 135 369 267 1 184 432 139 901 229 78 609 301 72 621 134 24 239 158 37 31 68 7 88 41 12 9 21 4 37 51 3 7 10 623 2 787 1 094 387 230 617 294 1 082 345 149 831 232 247 1 005 369 131 771 208 60 453 232 63 441 107 16 175 98 32 17 49 3 49 26 9 4 13 3 23 24 3 o 8 774 4 017 1 559 497 334 831 53 310 82 34 14 48 210 884 314 134 641 198 246 1 327 457 145 110 255 154 853 357 108 751 183 58 289 142 25 63 53 354 207 33 46 79 第

4巻

1

号「ー

1

6

Baden-Wurttemberg Bayeロ1 OLG-Bezirk zu- OLG-Bezirk zu- Saar-(BWereHsnt san- san- land Karl

s

-

i Stutt- Mun-INum-1 Bam-ruhe

I

gart man chen 1 ber宮 berg ロlen 773 831 1 604 992 404 285 1 681 174 666 328 438 766 480 179 122 781 581 402 259 215 474 327 128 97 552 50 176 107 91 198 129 64 44 237 40 58 48 63 111 42 25 16 83 15 21 18 14 32 9 7 4 20 9 7 13 10 23 5 l 2 B 2 2 601 635 1 236 830 343 2ll 1 384 112 537 208 303 511 369 137 73 579 171 314 241 195 436 305 118 84 507 41 158 88 73 161 113 61 38 212 36 48 51 92 33 22 14 69 12 14 14 8 22 7 4 2 131. 5 2 日 5 14 3 l 4 1 1 7731 831 1 604 992 404 285 1 681 1741 666 60 72 132 47 21 21 89 4 78 1611 238 399 205 84 69 358 231 194 260 267 527 412 146 108 666 59 199 1711 135 306 218 96 50 364 46 125 49 47 96 53 27 13 93 19 46 72 72 144 57 30 24 III 23 24 出典:同上 S.124f.

17

一一ドイツ刊事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付

Schies Gegenstand Bundes，白 Wlg. der Nachweisung gebiet Hol -stein 2.6Dauer t_GerichdsVeer dahreh Erledigte Verfahren _{13 018 352} insgesamt davon waren bei Gericht anhangig bis einschl. _{6 051 136} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{3 779 129} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{1 917 50} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{860 21} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{256 11} 36 Monate mehr als 36 Monate 155 5 Durch urtell e(rlflded.lNgtr• e V15e)dianhsr即en日mt 9 481 264 daGvoernt waren bei cht anhangig bis einschl. _{3 787 78} 3 Monate mehr als 3 bis einschl _{3 305 118} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{1 518 41} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{628 16} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{152 7} 36 Monate mehr als 36 Monate 91 4 2. 7 Dauer der Gerichtsverfahren eSVinesdeta1hl rrlEewrnaymidtstectrihlianfgt -Staatsanwaltsc Erledigte Verfahren _{13 018 352} insgesamt davon wa陀n anhangig bis einschl. _{961 18} 3 Monate 江lehrals 3 bis einschl. _{2 970 74} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{4 320 129} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{2 720 71} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{946 32} 36 Monate' mehr als 36 Monate 1 095 28 Ham burg

表 5

第一審としての地方裁判所

(LG)

3.2 Strafsachen vor dem Landgericht

Niedersachsen Nordrhein

-OLG-Bezirk B

r

e

-

OLG-Bezirk

zu- ロlen

仁

L

出Bchrawuenl-E Cdle Obludergn-sanmen Du_dossel Hamm

ば 490 195 763 437 1 395 249 1 264 1 979 246 82 378 250 710 147 559 907 108 79 207 114 400 45 370 547 85 23 JJl 43 177 28 195 336 36 10 57 26 93 15 88 127 11 1 5 4 10 6 37 44 4 5 5 8 15 18 325 164 547 270 981 144 854 1 310 133 63 228 136 427 69 301 487 94 74 173 84 331 38 316 442 63 20 94 33 147 18 147 246 25 7 45 16 68 10 62 97 8 4 5 4 19 27 4 3 3 5 9 11 490 195 763 437 1 395 2491 1 264 1 979 60 10 85 28 123 17 109 148 126 48 201 104 353 47 292 382 149 85 236 157 478 80 424 657 39 35 150 96 281 45 247 452 39 8 57 29 94 28 67 164 27 9 34 23 66 32 125 176

における手続継続期間

(1988

年

〉

in der Rechtsmitte1instanz 1988

Westfalen Rheinland-Pfalz

zu- Hessen OLG-Bezirk

zu-一

san- san

-Koln men Kolr I_{Ienz 1} Z_ucken weibr men

3 567 14 842 4 698 2 305 1 326 3 631 2 704 9 844 2 779 1 038 887 1 925 597 3 210 1 151 663 244 907 218 1 360 517 391 134 525 43 362 206 138 441 182 3 50 31 62 16 78 2 16 14 13 1 14 1 195 4 488 953 463 333 796 1 704 6 645 2 110 780 619 1 399 506 2 133 1 079 717 266 983 136 781 444 234 781 312 20 135 73 86 241 110 6 60 39 25 E 31 19 54 9 2 2 4 310 1 425 349 137 1061 243 1 871 7492 1 965 842 6081 1 450 1 079 4 524 1 659 959 430 1 389 172 841 453 195 1141 309 92 410 229 166 611 227 1 701 7 663 2 717 1 205 8381 2 043 1 285 4 995 1 583 494 5611 1 055 294 1 786 725 400 1671 567 101 692 282 220 821 302 20 165 109 74 21 95 20 15 13 7 20 5 3 4 4 第4巻1号 18 Baden-Wurttemberg Baye口1 OLG-Bezirk zu- OLG-Bezirk zu- Saar-(BWerelsint san- san- Iand

KarIs-1 Stutt-_man Mun-INurn-1 Bam司

men ruhe

I

gart chen

I

berg

I

berg 3 511 4 074 7 585 5 775 2 890 1 901 10 566 971 2 921 2 082 2 878 4 960 4 247 2 230 1 224 7 701 673 1 728 729 697 1 426 1 072 421 407 1 900 160 687 413 340 753 361 159 196 716 781 360 226 132 358 79 70 69 218 501 122 51 17 68 9 7 5 21 7 20 10 10 20 7 3 10 3 4 742 1 333 2 075 1 831 1 093 563 3 487 281 663 1 573 1 830 3 403 2 697 1 264 849 4 810 434 1 281 762 651 1 413 992 356 336 1 684 160 719 345 204 549 210 151 134 495 721 207 73 38 111 27 18 18 63 14 40 16 18 34 18 8 1 27 10 11 7 15 22 53 11 7 7I 10 307 625 932 845 660 282 1 787 741 258 1 620 2 040 3 660 3 034 1 432 968 5 434 432 1 322 1 126 1 060 2 186 1 467 622 516 2 605 305 1 002 303 202 505 250 105 100 455 851 216 1431 120 263 111 40 23 174 731 113 1 906 2 138 4 044 3 220 1 718 992 5 930 591 1 737 1 130 1 509 2 639 2 311 1 324 623 4 258 426 1 008 428 384 812・ 639 256 228 1 123 891 440 230 167 397 219 86 105 410 431 221 103 65 168 42 45 34 121 27 59 13 10 23 4 6 12 5 7 2 3 5 5 1 6 1 2 出兵:同上 S.130ff.

1 9 -

ドイツ刊事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付

Schie

s

-Gegenstand Bundes. H5- Ham. der Nachweisung gebiet burg stein 2. 8 Dauer der Verfah陀n Erledigte Verfahren _{12 243 479 360} insgesamt

dovon waren anhangig

ab OELG ingang bel dem

bis einschl. _{11 399 455 356} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{504 15 4} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{179 5} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{55 l} 24 Monate 口lehrals 24 bis einschl. _{E 3} 36 Monate mehr als 36 Monate ab anVEeerfkoucnhdteunnegn dUers tells bis einschl. _{1 932 99 46} 3 Monate ロlehrals 3 bis einschl. _{7 837 297 202} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{2 167 75 104} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{279 5 8} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{20 2} 36 Monate mehr als 36 Monate 8 1 ab StEamatlseaitrluwnag itsbceh1adfter bis einschl. _{40 2} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{1 988 2 30} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{4311 57 94} 12 Monate rTlehr als 12bis ein3nseatt1e1. 24 Mona 4 093 125 158 mehr ais 24bls eI

。

nnseatt1e1目 36 Mon 1 062 29 49 mehr als 36 Monate 749 266 27 DurCh u_Verfahr_rte_el_nl e3_(l(srl_fafl_dde_.nd. _N1t lgN_rt_ne_{. 414 B 18} 27-28) insgesam davon waren abnehi adnegπi1 g ab Eingang OLG bis einschl. _{293 E 17} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{84 l 1} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{31 1} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. ₅ 24 Monate mehr als 24 bis einschl. ₁ 36 Monate mehr als 36 Monate

表 6

上訴審としての地方裁判所

(LG)

3.3 Strafsachen vor dem Landgericht

Niedersachsen Nordrhein -Oberlandesgericht B

r

e

-

Oberlandes zu. men .':!21.~.'1:J Celle

I

C?_lcj:!!' sanmen Dduossref L Hamm schweigj~..- I burg 186 1 045 552 1 783 119 923 1 362 182 1 026 546 1 754 115 886 1 298 2 10 3 15 3 25 42 2 E 1 9 7 12 3 2 5 1 5 9 1 66 206 83 355 19 115 351 108 648 409 1 165 76 643 823 11 135 51 197 23 140 167 1 56 9 66 l 23 18 2 2 l 5 5 10 13 52 237 147 436 17 156 304 76 405 171 652 56 349 476 45 281 169 495 29 306 416 5 91 53 149 13 81 109 3 26 12 41 4 31 44 22 32 25 79 2 28 10 21 26 24 71 18 5 1 3 4 1 B 3 3 1 4 1 2 1 l

における手続継続期間

(

1

9

8

8

年

〉

i

n

e

r

s

t

e

r

I

n

s

t

a

n

z

1

9

8

8

w

e

s

t

f

a

l

e

n

I

I

Rh

e

i

n

l

a

n

d

-

p

f

a

也 ￨ 勘

d

陪

W

u

r

t

旬

m

b

e

r

g

第4巻 1号一一20

竺竺リ卸掃除削除

r

l

a

帥 暗 巾

h

t

￨

剖 ー

P

b

e

r

l

a

n

d

岬 州

I

z

u

-

仲間

"

1

~出I1 おお

I

K

o

l

n

I

s

a

s

i

n

回

I

I

Kobl四 |bEZL|国nmenl 官官同蜘~s.anmen

111 4 4 4 4 1 4 3 41 4 2 4 3 4 4

出典:同上

S.136ff.

21一一ドイツ刊事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付 Schies derGNegaecnhswtaenlsdung B_gu_en_bd_ie_es_t-

E

Z

stein 2. 6 Dauer der Gerichtsverfahren Erledigte Verfahren _{46 1} insgesamt dovon waren anhangig ad GEer11i1cghat ng beiIT1 bis einscht _{24 1} 3 Monate mehr als 3 bis einschl ₇ 6 Monate mehr als 6 bis einschl. ₁₀ 12 Monate mehr als 12 bis einschl. ₅ 24 Monate mehr als 24 bis einschl. 36 Monate mehr als 36 Monate ad Einleitung bei der Staatsanwaltschaft bis einschl. ₆ 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{5 1} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. ₁₄ 12 Monate mehr als 12 bis einschl ₁₄ 24 Monate mehr als 24 bis einschl. ₃ 36 Monate mehr als 36 Monate 4 Durch Urteil erle呂d田igmtet Verfahren insgesam 34 davon waren anhangig aGbenEclhntEarlg beim bis einschl. ₁₈ 3 Monate mehr als 3 bis einschl. ₅ 6 Monate mehr als 6 bis einschl. ₉ 12 Monate mehr als 12 bis einschl. ₂ 24 Monate mehr als 24 bis einschl. 36 Monate mehr als 36 Monate

表

7

第一審としての上級地方裁判所

COLG)

3.4 Strafsachen vor dem Oberlandesgericht

NiederSachsen Nor廿rhein -Ham- Oberlandesgericht Br

e

-

Oberlandes burg zu- πlen 3Bchrawueni-Ecelle Obludregn-sanmen Dduossdeι Hamm 13 1 1 11 10 1 l 4 3 1 3 3

一

6

，

3 1 4 3 l 1 4 1 2 8 l l 8 5 1 l 4 3 3 1 ← ー

における手続継続期間(1

988

年

〕

Oberlandesgericht in der Rechtsmittelnstanz 1988

Westfalen Rheinland-Pfalz Baden-Wurttemberg

「

g一e一d一c一h一一t一 zu Hessen pberlandesgericht zu

同

わ

b除e帥 de田s伊gg町 出erlt zu -Koln sanmen Koblmbzz;n sanmen

日

出

一

回

tu仰 此sanman

712 2 997 1 101 569 277 846 675 692 1 367 696 2 880 1 023 568 196 764 486 638 1 124 15 82 60 1 60 61 115 42 157 1 20 13 18 18 65 9 74 14 5 3 3 9 3 12 l 64 530 114 170 52 222 60 134 194 474 1 940 700 355 135 490 377 438 815 159 466 263 39 82 121 208 106 314 13 54 19 5 B 13 30 11 41 2 B 4 l 1 ー 1 1 2 2 13 2

。

5 1 2 65 525 146 121 37 158 38 96 134 295 1 120 422 157 95 252 218 245 463 262 984 360 177 101 278 304 255 559 49 239 107 71 31 102 83 50 133 41 116 64 38 13 51 31 45 76 25 63 34 54 4 58 15 22 37 21 44 19 53 4 57 3 18 21 4 15 7 1 l 5 3 8 3 7 7 7 l l l l

一

第4巻1号一一22 Bayeml) S_la_aa_nr_d- (BWeerlsmt) 2 415 195 581 2 188 179 561 193 3 11 28 4 8 6 8 1 1 205 21 127 1 658 120 374 503 33 68 47 15 10 1 4 2 2 4 2 358 34 148 964 55 176 867 61 177 169 21 51 53 24 27 88 B 21 47 4 7 38 8 3 6 l 出典:向上 S.14

4

f

.

23 ドイツ刊事手続法における訴訟遅延と訴訟障害付 Gegenstand Bundes -der Nachweisung gebiet 2.8Dauer n_Berufund_Rges_sr v_veer_rf_fa_ahren Erledigte Verfahren _{56 941} insgesamt davon waren anhangig ab BeEnmifguarnlgg SEbeeri iedhet m bis einschl. _{38 118} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{11 394} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{5 241} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{1 769} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. ₃₁₇ 36 Monate mehr als 36 Monate 102 ab anVgeerfl【fEunhdteunnegn duers tells bis einschl. _{16 850} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{25 138} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{10 639} 12 Monate mehr als 12 bis einschl _{3 418} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. ₆₃₉ 36 Monate mehr als 36 Monate 257 ab Einleitung des Verfah陀nsbei der Staatsanwaltschaft bis einschl. ₂₃₅ 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{6 712} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{27 421} 12 Monate mehr als 12 bis einschl. _{17 035} 24 Monate mehr als 24 bis einschl. _{] 473} 36 Monate mehr als 36 Monate 1 798 DlHi2r2edhu23nU)ge此neerlllmedS(iEElfetdse.amNBt mF• 31 558 daavbon E waren anhadnegrnlg ab Eingang bei Berufungsgericht bis einschl. _{20 927} 3 Monate mehr als 3 bis einschl. _{6 927} 6 Monate mehr als 6 bis einschl. _{2 859} 12 Monate mehr als 12 bis einschI ₈₈₈ 24 Monate mehr als 24 bis einschl. ₁₂₂ 36 Monate mehr als 36 Monate 33

表 8 上訴審としての上級地方裁判所 (OLG)

3.5 Strafsachen und Busgeldverfahren vor dem

Schies- Niedersachsen Nor甘rhein -Wlg目 Ham- OLG-Bezirk Br

e

-

OLG-Bezirk Hol- burg zu men stein

日

_{CeileObluderg仔} sanmen Dussel _Hamm dorf 1 842 2 616 903 3 755 2 109 6 767 502 4 673 6 602 1 159 1 882 662 2 752 1 632 5 046 421 2 674 4 466 391 386 192 627 312 1 131 451 1 240 1 373 209 225 43 307 129 479 19 589 553 74 87 6 57 34 97 13 145 174 B 21 11 2 13 2 16 31 3 15 1 2 9 5 508 855 316 1 419 743 2 478 266 1 197 2 096 818 1 116 442 1 566 950 2 956 164 2 049 2 892 358 431 125 585 325 1 035 441 . 1 057 1 170 134 153 17 155 77 249 22 295 350 17 39 l 21 11 33 4 46 69 7 22 2 9 3 14 2 29 25 l 24 5 29 3 38 2 19 16 127 444 98 620 293 1 011 62 485 630 8531 1 186 5101 1 889 999 3 398 2291 2 219 3 402 679 691 242 959 659 1 860 1351 1 486 1 959 108 156 27 178 100 305 40 293 376 56 98 11 75 38 124 31 146 172 1 085 1 507 5021 2 100 1 394 3 996 2451 2 554 3 408 6781 1 107 3451 1 521 1 105 2 971 2071 1 410 2 300 241 222 126 376 202 704 20 748 744 124 114 29 172 66 267 7 315 276 40 46 2 27 20 49 g 69 76 1 13 4 l 5 1 7 12 1 5 l 5