〈地域生産者GTや友だちとの交流を通して地元の食文化を探求し、確かな認識を育てる〉
第5学年1組
総合的な学習の時間学習指導案
指導者 ○○ ○○ ○○ ○○ 1 単元名 伝えよう!くろつちとともに生きる○○さんに学んだこと 2 目標 (1)農業にたずさわる地域の方との出会いから、立石の農業に関心をもつとともに、自分の調べ たい課題を見つけ、調査活動や体験活動を通して、農業のすばらしさ、働く人の思いや願いを 知り、安全で安心なものを求めて人を大切にする農業のよさを見つめ直すことができる。 (問題解決能力) (2)立石の自然を生かしながらものを育てて生きる方の話を聞いたり、調べたりするなどの調査 活動を通して、人の生き方や立石校区の農業のよさやについて考えることができる。 (学び方やものの考え方) (3)立石校区について興味・関心をもち、課題を追求するために調べたり、全校児童に伝えたり するとともに、地域を大切にする態度を育てることができる。 (主体的・創造的な態度) (4)立石の土と水とともに生きる人たちの食にこだわり、安全で安心な物を消費者に届ける生き 方を知り、自分の生活を見つめ直し、自分の生き方について考えを深めることができる。 (自己の生き方) 3 本単元指導の立場 教材化の工夫 単元構成の工夫 家庭や地域との連携 ○立石の農業の特色やよさにつ 【つかむ】(1時間) ○立石のよさや特色に いて考えることで、食と健康 ○立石校区の農業について話し合い、 ついて家庭で聞き取 とをつなげて考えることがで 立石の農業にたずさわる人の思いや りをする。 きる。 (課題性) 生き方にふれ、農業のすばらしさを ○地域の方と出会い、課題にそ 学び、みんなに伝えようという単元 ○地域で農業をされて って追求していくことで、働 のめあてを設定する。 ある方(米、いちご、 く人の思いや願いを知り、自 【さぐる】(11時間) 酪農、野菜)を取材 分の生き方を見つめ直すこと ○米、いちご、植木、野菜づくりをし する。 ができる。 (価値性) ている農家の方を訪ね、調べ活動や ○課題解決のための調査や体験 体験活動を行い、調べたことをグル ○中間交流会に地域で などを仕組むことで、追求課 ープごとに整理する。 農業をされている方 題にそってくり返し活動でき 【深める】(3時間) にGTとして来てい る。 (活動性) ○中間交流会を行い、各グループの共 ただく。 ○立石で農業をされている方々 通点や相違点を出し合い、GTの方 が消費者のために健康で安全 にアドバイスをもらって練り直す。 ○地域の方や保護者の なものを作ろうと努力してい 【生かす】(2時間) 方にポスターセッシ ること、立石を大切に思う心 ○学習のまとめを書いて自分の生き方 ョン形式で伝え、称 をとらえることができる。 を見つめ直したり、6年生のポスタ 賛やアドバイスをも (目的性) ーセッション形式で発表したりする。 らう。 子どもの実態 ・1学期の社会科の学習で農業や水産業など安全で安心なものを消費者に届ける工夫や日本の農業 の特色や問題点、我が国の食糧自給率の低下についての知識をもっている。 ・地域の農業の特色(米、いちご、野菜、酪農など)については興味は持っているが、どんな思い でどのようにして作られているかについての理解はまだまだ浅い。 ・給食の中で地域でとれた新鮮な果物や野菜が使われていることを理解している。4 単元指導計画(17時間) 段階 学 習 活 動 と 内 容 教師の支援と評価規準 1 立石校区の農業の特色について話し合う。 ○一学期の米作り体験(バケツ稲 ○「くろつち」の意味、立石校区の農業の特色について はこ苗作り・田植え)を想起さ 立石校区の地図をもとに話し合う。 せたり、社会科の農業水産業の 「くろつち」・・・酸性土じょうで水はけがいい。 学習の中での働く人の思いや努 石ができにくく根をはりやすい。 力について振り返らせたりし 阿蘇山の噴火による火山灰 て、二学期の総合学習の意欲を 「農産物」・・・ 米・麦・大豆・野菜・果物・植木 持たせる。 ・牛乳・肉牛など つ 2 単元のめあてを話し合い、自分の課題を決める。 ○事前にお家の方に聞き取りをさ ○前時学習を振り返り、単元のめあてを話しあう。 せておき、校区の地図をもとに 特色について知っていることを 出し合わせる。 ・立石で農業をしている方はどんな思いでしてある くろつちについて調べたこ のだろう。 とや立石の農産物について知 ・立石の農業について調べてみたいな。 っていることを意欲的に出し ・調べたことを地域の人や家族に伝えたいな。 合うことができる。(発表) か ○調べたい農産物について理由や 立石の農業にたずさわる人の思いや生き方にふれ、 調べたい内容をはっきりさせて 農業のすばらしさを学び、みんなに伝えよう。 話し合わせる。 ○米作り・植木・いちご作り・野菜などの中から自分 自分の課題や調べたい内容 の調べたい課題を決定し、計画を立てる。 を明確に持つことができる。 (ノート) 自分の課題 ・どうして○○づくりをしているのかな。 働く人の仕事の様子、思いや願いを調べ伝えよう。 課題設定の理由 ○自分の課題、課題設定、調べた む どんな願いをもって働いているのか、働く人の工夫 い内容、調べる方法を明確にさ や努力を調べたいから。 せ、意欲をもって取り組めるよ ① 調べたい内容 うにする。 ・仕事の様子・工夫や努力・思いや願い・ほこり・悩 ○社会科の学習(農業・水産業) みなど・・ を振り返らせ、調べる視点の参 調べる方法 考にさせる。 ・インタビュー・インターネット・新聞など・・・ 3 課題をもとに、農家の方を訪ね、調べ活動や体験活 ○グループ毎にインタビュー項目 動を行う。 をまとめさせ、聞き取りの課題 米づくりコース をはっきりともたせておく。 消費者に安全で安心できる米を届けたい。 ・ 米作りは土づくりで決まる。(土作りへのこだわり) 自分の課題にそって、調査し 水やり、草取り、消毒などのお世話 たり、聞き取りをしたりして、 消毒は、環境や人体への影響を考えて1回のみ 意欲的に見学することができ ジャンボタニシの利用・・・ジャンボタニシが害虫 る。 (ノート・発表)
さ を食べてくれる。 自然とともに生きる。土の手触り、あたたかさ 自然からさまざまなことを学べる ○調べたい内容を書いて事前に 取材する方に知らせることで学 いちご作りコース 習の深まりをもつことができる いちご作りの農家・・・・花立・上岩田でさかん ようにする。 ぐ 苗作り・・・花がついてからは消毒できない。 苗作りで徹底して消毒をする。 ・聞き取りの内容 連作はできない。ハウスの工夫 ・どの様なお世話をしているか いちごは11月~12月が収益が高い ・苦労や悩み 燃料が高いのでビニールを二重にして温度を保つ ・工夫や努力していること る 安心・安全のために栽培記録をつける。農薬に注意 ・出荷先 新鮮に出す工夫・・売れる直前にちぎる。 ・環境とのつながり ⑪ 大型冷蔵庫で出荷 ・養蜂農家 ・安全で安心なものを・・ JAみいに出す・・・生産者の名前を書いて出す ・思いや願い など いちごづくりのよさ・・・待っているお客さんが いる。 努力すると良い品物ができる。 成長の楽しみ・やりがい ○課題をはっきりもたせ、くわし くメモできるようにする。 植木コース 植木づくりの農家・・・・50~60軒 種、さし木でふやす(苗木は5年ぐらいで出荷) ○課題別グループ(約11人×3 水やり・草取り・消毒などのお世話 グループ)に分かれ各グループ 有機農業(科学肥料は土地を悪くする。年2回牛ふ に教師がつくことで安全面に留 ん 鶏ふんを肥料として使っている。) 意して活動できるようにする。 環境への配慮・・・木の枝はチップにして土にもど す 野菜作り ・安心・安全で新鮮な野菜を届ける。 ・給食に出している。(地産地消) ○調べたことを項目ごとに、新聞 ・水やり、草取り、消毒などのお世話 形式でまとめさせる。 ・成長の楽しみ・やりがい ・立石で農家をしてある方は、消費者のために安全で 安心なものをとどけるために、様々な工夫や思いを もって仕事をしているんだな。調べたことをたくさ んの人に知らせたいな。 4 調査したこと、学んだことを個人でまとめる。 ○聞き取り、調査したことを自分なりにまとめる。 ・仕事の様子・工夫や努力・思いや願い ほこり・悩み・環境への配慮・安心安全 など 調べてきたことをもとに、自 分の課題にそって、くわしくま ○調べたことの中から○○さんのすばらしさについて とめることができる。 伝えたいことをまとめる。 (ノート) ・○○さんのすばらしさについて事実を根拠にして
まとめる。 ○付け加えたいことや友達の良い ふ 5 中間交流会を開き、GTの方の話を聞いて、さら 面を付せんに書いて交流できる に練り直す。(本時) ように準備しておく。 か ○中間交流会を開いて、学んだことや○○さんのすば ○取材して自分が感動したこと、 らしさを伝えあったり、さらに聞きたいことを質問 すごいと感じたことなどについ め して課題を追求する。 てまとめさせる。 6 学級交流会を開き、くろつちとともに生きる人々の る 思いにせまり立石の農業のすばらしさにせまる。 ○もっとくわしく調べたい児童に ○生き方に学んだことを他グループと交流し合い、 は再度取材させたり、GTの方 共通点などを話し合う。 に来て頂いたりして、課題解決 ③ ○GTの方のすばらしさを交流することで立石の農業 できるようにする。 のすばらしさにせまる。 ○写真や資料をもとにグループ毎 本時 米作り いちご作り 植木作り 野菜作り にまとめられるようにする。 1 ・安心 ・安心 ・安心 ・安心 / ・安全 ・安全 ・環境 ・安全 3 ・おいしい ・新鮮 ・仕事への ・新鮮 ・いきがい ・おいしい 誇り ・おいしい ○各グループの発表から共通点、 ・ほこり ・喜び ・立石への ・いきがい 相違点を話し合わせくろつちと ・立石へ ・立石への 思い ・立石への ともに生きる人々の思いに迫ら 思い 思い ・喜び 思い せる。 ○GTの方に来て頂き、立石への くろつちとともに生きる人々の思い 思い、消費者を大切に思う心、 立石の農業のすばらしさ くろつちとともに生きる人々の 消費者を(人を)大切にする気持ち 思いなどを話して頂き学習を深 ふるさと立石を大切に思う気持ち められるようにする。 ものづくりへのこだわりと誇り ・どの方も消費者を大切に思い、ふるさと立石で 仕事にほこりをもって生きているんだな。 自分達が生活していくためだけではなく消費者 たていしの土とともに生きる に喜んでもらえるように工夫しているんだな。 人達の生き方を知り、自分の 生活を見つめ直し、自分の生 ○学習したことやGTの方に聞いたこともとに き方について考えを深めるこ 伝えたい内容を付け加えして、よく伝わるように とができる。 練習する。 7 調べたことを他学年や地域の方に伝える。 ○学習を終えてを作文に書かせる い ○各クラスや地域の方にポスターセッション形式で伝 ことで振り返りをさせる。 える。 か ・給食の時間に各クラスに向けて発表する。(課外) ○いろいろな発表の場を設定し、 ・6年生に発表する。 達成感や成就感を味わわせる。 す (3学期くろつち発表会で発表予定) ② ○学習を終えてを作文に書く。
1 -5 本時 平成21年10月28日(水)第5校時(13/17時間)場所 5年1組 会議室 6 本時の目標 ○自分達が見学して学んだことについて発表したり、もっと調べたいことをGTの方 に質問したりして意欲的に話し合うことができる。 ○自分達が見学して学んだことをGTの方に伝えたり、新たな疑問を解決したりする ことでGTの方の生き方のすばらしさについて理解を深めることができる。 7 準備 各グループの発表資料、 学習の流れ図、 学習ノート 8 展開 段階 学 習 活 動 と 内 容 教師の支援と評価基準 1 前時の学習を振り返り、本時のめあ てをつかむ。 ○場の設定を工夫する。 つ ○○さんのすばらしさ交流会をしよう。 (5年1組教室) ( 会議室) (○○さんのすばらしさを交流しあい、 ・米作りグループ ・植木グループ 新たな疑問を解決しよう。) GT○○先生 GT○○先生 ・いちご作り ・野菜グループ か 2 交流の仕方を確認する。 GT○○先生 GT○○先生 (交流の仕方) ①GTの方の紹介 交流の形態 GT 児 児 む ②見学で学んだGTの方のすばらしい所を伝える。 児 児 ※ 事実を根拠にして伝える。 児 児 児 児 ※ 教 室 、 会 議 室 の 前 後 に 別 れ G T を か こ ん で 話 ③GTの方に事前に考えておいた新たな疑問のつ を聞く。 いて質問する。 ○ 交 流 の 仕 方 を 掲 示 す る こ と で 交 流 ④全体で集まり、感想やGTの方に賞賛していた の進め方を明確にする。 さ だき学習のまとめをする。 3 ○○さんのすばらしさを発表し、グ ループ内で交流する。 ○GTの方のすばらしさについて事前 ぐ ○自分がまとめた○○さんのすばらしさを発表する。 に書かせておくことで根拠をはっきり させて伝えられるようにする。 立 山 さ ん は 、 環 境 を す ご く 大 切 に し て い る と 思 う 。 る そ れ は 、 枝 を チ ッ プ に し て 細 か く し た り 、 消 毒 な ど にも気を遣っているからです。 ○事前にグループごとに司会を決め、 流れを伝えておき、自分達で交流で きるようにする。 ・楢 原さん は、消費者 のことを 大切に思 っていると 深 思 い ま す 。 そ れ は 、 い ち ご を 出 荷 す る 時 に 大 型 の 冷 ○GTの方には、子ども達の発表のよ 蔵 庫 で 運 ん だ り 、 苗 の 段 階 で 消 毒 を 終 わ ら せ 、 人 体 さを賞賛していただいたり、質問に の害を少なくしているからです。 答えていただくことで、今後の実践 め 意欲につながるようにする。 4 GTの方に質問をして、さらに深める。 自分達が学んだ○○さんのすばらし る な ぜ 、 大 変 な 仕 事 な の に や め ず に 続 け て い る の だ ろ さについて発表したり、もっと調べ う。どんな思いをもって仕事をしているのだろう。 たいことを質問したりしてGTの方 のすばらしさについて理解を深める 5 本時の学習を振り返りまてめをすると ことができる。 い ともに、次時の学習の見通しをもつ。 ○感じたことや思ったことを発表する。 か 今日の学習を通して、○○さんの思いが さらに分かったぞ。立石を大切に思い、 ○次時は、他グループとの学級交流会 す 消費者のことをすごくかんがえているんだな。 を開くことを伝え、次時への意欲を ○次時の活動の見通しをもつ。 高められるようにする。 ・次時は他のグループと学級交流会を開く
平成21年度 給食の時間 4月 5月 6月 7月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 給食指導の 目標 給食時間の流れを 知り、自分たちで仕 事の分担をしよう 協力して手際よく準 備しよう 手洗いの大切さが わかり、手を洗う習 慣を身につけよう 進んで協力をして 後片付けをしよう 食べ物の働きを知 り、残さず食べよう じょうずに食べる工 夫をしよう マナーに気をつけ て楽しく食べよう 楽しい雰囲気づくり をしよう 給食のための多く の人々の思いや苦 労を考え、感謝して 食べよう 食後の休養をとろう 一年間の給食につ いて反省しよう 食に関する指 導目標 食べることの大切さ を知ろう エネルギーのもとに なる食べ物につい て知ろう 丈夫な骨や歯を作 る食品を進んで食 べよう 夏の食生活につい て知ろう 運動するときの食 事の取り方につい て考えよう 米のよさについて 知ろう 魚のよさについて 考えよう 冬野菜とその働き について知ろう かぜをひかない食 事について知ろう 体をじょうぶにする 食べ物について知 ろう(豆・大豆) 3つの食べ物の働 きについて知ろう 保健指導目 標 成長の様子をしろう 自分のからだを知 ろう 歯を大切にしよう梅 雨を健康にすごそ う 夏を元気にすごそ う 体の力をつけよう 目を大切にしよう 寒さと仲良くしよう 友だちを大事にしよ う かぜを予防しよう いのちを大切にし よう 健康生活をふり返 ろう 確 か な 認 識 豊 か な 心 実 践 力 各教科 道徳 外国語 総合的な学 習の時間 特別活動 学級活動 学校行事 集会活動 家庭や地域 との連携 自 分 の 健 康 を 見 つ め 、 栄 養 の バ ラ ン ス の と れ た 食 事 の 大 切 さ が 分 か る 子 ど も