旧約聖書にみられる神の贈り物 : 食べ物の群像
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(2) 甲南女子大学研 究紀 要第 38号. 70. 027). ). て い くよ うに したので ,や もめは拾 い集 めた落 ち穂 で 十分 に満足 で きた。 (ル ツ記 2016). す べ ての 食 べ 物 の代 表 で あ る穀 物 に注 目 した い。 (表. 人 間科学編 (2002年 3月. 1参 照. 落 ち穂 拾 い を制度 と して認 め ,貧 しい 人 を救 済 し. ). そ の穀類 とは,小 麦 ,大 麦 ,裸 麦 で ある。刈 り入れ. た。 こ う した博 愛 の精神 が 麦畑 の 農作業 にまで生 きて. 時 は 麦 の 種 類 で 違 い ,(出 エ ジプ ト記 9・ 31∼ 32)大. い る こ とは驚 くばか りである。 小麦 ,大 麦 は,働 く人 々の食糧 と して重要 な意味 を. 麦刈 りは,平 野部 で はすで に 4月 に,山 丘 部 で は 5月 半 ば に始 まる。 そ の 後 14日 後 に始 まる小 麦 の 刈 り入. もっていた。 ソ ロモ ン (紀 元前 965年 )が ネ 申殿 を建 て. れが 終 わ る 時 に 7週 の 祭 が 行 わ れ た。 (申 命 記. る ときに,そ こで働 く木 こ りや家 臣 の食 べ ぶ ち と して. 16・. 9. 小 麦 2万 コル ,大 麦 2万 コル を送 り届 け て い る。 (歴. ∼ 12) と くに,そ の初穂 は神 へ の献 げ物 と して重要であ っ た。 (レ ビ記. 2・. 14∼. 代 誌 下 2・ 9)(コ ル :液 体 の容量 で 1コ ル は約 230リ. 16, レビ 230H4)初 物 は神 のた. ッ トル) また ,小 麦 ,大 麦 な どは貴重 品 で あ り,畑 に隠 して. めの ものであるか ら,献 げるそ の 日までは決 してあ な たたちは食 べ てはな らな い。 (レ ビ記 1909∼ 10,230. お い て殺 されそ うにな る とそれ らを引 き替 えに渡 して. 14)と 定 め られて い る。. 命乞 い を し殺 され るの を免 れた。 (エ レ ミヤ書 4108). 刈 り入 れの時 には ,注 意す る こ とが あ った。麦 の畑. また ,穀 物 は貢 ぎ物 で もあ った。周辺諸 国 を治 めて. の 隅 まで刈 り尽 くして はな らない し,収 穫後 の 落穂 を. い た ソ ロモ ン。 そ の彼 に諸 国民 は貢 ぎ物 を納 め た。 ソ. 拾 い集 めてはな らない。 これ は貧 しい 人たちや寄留者. ロモ ンの得 た食 糧 は ,日 に上等 の小麦粉 三 十 コル ,小. のための取 り分 と して残 してや る とい う博愛精神 に も. 麦六十 コル… … で あ った。 (列 王記上 502). とづ く。 それ ばか りか ,貧 しい や もめ には,落 ち穂 だ. 耕 地 は大麦 の収穫量 に基 づ い て 評価 され た。 隊田の. けで な く,わ ざ と刈 り取 った束 か ら穂 を抜 い て落 と し. 一 部 を神 に ささげる場 合 は,そ こ に蒔 かれ る種 の量 に. 表 穀類. リベ カの計 画. 雹 のわざわし. 創世記. 27・ 28. 出 エ ジ プ ト記 9。. 31-32. 1. 穀. 類. ど うか神 が穀物 とぶ ど う酒 をお前 に与 え て くださる ように と父 イサ クがヤ コブのた め に祈 った。 神 はエ ジプ トの 地 に雹 を降 らせ た。亜麻 と大麦 は壊 減 した。 大麦 はち ょうど穂 の 出 る時期 で亜 麻 は苦 の 開 く時期 であ った。 小麦 と裸 麦 は壊 減 を逃 れ た。穂 の 出 る時期 が遅 いか らであ る。. 出 エ ジ プ ト記. 朝 と夕 にオ リー ブ油 を混ぜ た小 麦粉 を献 げ る。. 穀物 の献 げ物. レビ言己2・. 上 等 の小麦粉 を献 げ物 に しな さし. 穀物 の献 げ物. レビ言 己 2・ 14∼ 16. 初穂 の献 げ物 を ささげ る場 合 ,麦 の 初穂 を火で炒 って挽 き割 に した もの にオ リー ブ ツ 由を注 ぎ,乳 香 を注 ぎ,司 祭 は この 1部 と乳香全部 を しる しと して燃 や して煙 りに す る。. レビ言 己. 穀物 を収穫 す る ときには ,畑 の 隅 まで刈 り尽 くしてはな らな い 収穫後 の 落 ち穂 を拾 い集 めてはな らな い。 これ は貧 しい者 や寄留者 の ため に残 しておかねばな らな い。. 日毎 の献 げ物. 聖 な る者 となれ. 29040. 1. 1909∼ 10 レ ビ記 23・ 14. 初穂 の献 げ物 を神 に ささげ るその 日まで はあ なたたちはパ ン,炒 り麦 ,あ るい はひ き割麦 を食 べ てはな らな い。. 人道 上の規定. 申命記 24・ 6. 挽 き自あ る いは上石 を質 に取 ってはな らな し. ボ ア ズの好 意. ル ツ記 2・ 7. モ アブの娘 ですが ,刈 り入れ をす る人た ちの後 につ いて麦束 の 間 で落 ち穂 を拾 い集 め させ て くだ さい と願 い 出た。. ボ ア ズの好意. ル ツ記. ルッが刈 り入 れ をす る農夫 たちのそば に腰 を下 ろす と,ボ ア ズは炒 り粉 をつ か んで 与 えた。. ボ ア ズの好 意. ル ツ言 己3・ 2. エ リシャの奇跡. 列 王記下 4・. エ リシヤの奇跡. ダ1三 E言 己. 神殿 の建築. 歴代誌 下 2・ 9. 主の祝祭 日. 2・. 下. 14. あ の人 は今晩 ,麦 打 ち場 で 大麦 を飾 い分 け るそ うです。 41. ^4 ・. 42. 鍋 に死 の毒 が 入 ってい ます と人々は叫 んだ。 エ リシャは麦粉 を もって来 る よ うに言 ってそれ を鍋 に投 げ入れ た ところ,毒 はな くな った。. 一人の男がバ アル・ シャリシャか ら初物 の パ ン,大 麦 のパ ン20個 と新 しい穀物 を 袋 に入れてエ リシャの所に持 って きた。 ソ ロモ ンは輝 く威容 を 今る神殿 を建てようとしてい るのです。伐採作業 に当たるき こ り,あ なた の 家 臣 に わた しは小麦 2万 コル,大 麦 2万 コル,ぶ どう酒 2万 バ ト を送 り届 け ます。. ゲ ダルヤの働 き エ レ ミヤ 書. 4108. われわれを殺 さないで ください。小麦 ,大 麦 ,油 蜜な ど貴重なものを畑 に隠 して い ますか らとイシュマエルに哀願 したので,こ の 10人 だけは殺 さず においた。 ,.
(3) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物. 応 じて相当額が決 め られる。 1ホ メルの大麦 の種 が蒔. る。 しか し,過 越祭 の 日には酵母 を入れないパ ンを食. かれる土地 は銀五十 三 シェケルで あ る。 」 (レ ビ記 27. べ る。 (出 エ ジ プ ト記. ひ き臼で粉 (小 麦粉 ,麦 粉 )に 挽 かれ飾 い にかけ られ. 1307)こ れ は,イ ス ラエ ル の 民 が エ ジプ トでの生 活 か ら追 放 された とき,素 早 く出 発 しなければな らず ,道 中の食糧 を用意す る暇が なか ったか らで あ る。 (出 エ ジ プ ト記 H・ 8)以 後 ,酵 母. パ ンな どに料理 された。小 麦 も大麦 も同様 に挽 い て飾. を入 れ ないパ ンを食 べ た ことを記念 し,そ の苦 しさを. い にかけ られた。 (ル ツ記. 忘 れ ない よ うにす るためである。. 016). さて ,穀 類 は麦 うち場 で打 ち, もみ殻 と種 に分 け. ,. 3・ 2). ひ き臼 につ い て は,人 道上 の 定 めが あ る。「臼 あ る. 神 に ささげる穀物 の献 げ物 はす べ て ,酵 母 を入れて. い は上 石 を質 に取 って はな らな い 。 」命 そ の もの を質. 作 っては な らな い。酵母や蜜 のた ぐいは一 切 ,燃 や し. に取 る こ とになるか らであ る とい う。 (申 命記 24・. て神 にささげる物 として煙 に してはな らない とい う定. 6). め に よるか らであ る。 (レ ビ記 20H). 貧 しい 人 び とに対す る徹底 した心 くば りで ある。 献 げ物 には 「上 等」 な小 麦粉 とい う表現 が使 われて. 形状別 では,日 常食 のパ ンの場合 は不 明 だが ,献 げ. 5)し か し日常食 の い 場合はそうした表現がな 。上等と言うのはきめの細 かい小麦粉ではな く,荒 い粉でも上等 とい う。(2,p.. 物 の場合 には輪型 のパ ン と薄焼 きパ ンとが あ る。祭司. 23),ま た安虐、日ご とに供 える 12個 のパ ン も輪型 のパ. 206). ンで ある。 (レ ビ記 2405). い る。 (レ ビ記. 2・. 5∼ 6,207,24・. 聖別 の儀式 で は輪 型 の パ ン (出 エ ジ プ ト記 29・ 1∼ 2,. 麦 を火で炒 って挽 き割 りにしたもの とい う表現があ. パ ン を作 る と きに使 う小 麦 粉 には等 級 が あ っ た。. る。 (レ ビ記 2014∼ 16,ル ツ記 2014)こ れは麦 を穂. 「普通 はふ す ま (種 の外 皮 )を 除 か な い 麦粉 (ヘ ブ ラ. ぶ)っ て焼麦 に して食べ るた りそれを挽. イ語 qcmah)で 作 っ た。 (士 師 記 6019,サ ム エ ル 記. のまま焙. (あ. い た もので ある。エ ッサ イは息 子 ダ ビデ に言 った。. 上 1 ・24, 28・ 24, ダJttE言 己」 ヒ4・ 22, ダJttE言 己. F4・. 41). 「兄 さんたちに この炒 り麦 1エ ファとこのパ ン十個 を. しか し,ふ す まをよ く除 い た細 か い麦粉 (ヘ ブライ語. 届けな さい。陣営 に急 いで行 って兄 さんたちに渡 しな さい。 」 (サ ムエ ル 17・ 17)炒 り麦 は戦場旅行者 たち. solet)で 作 った パ ンは お い し く贅沢 とされ た。 (創 世. の携帯食 に用 い られた。 預言者エゼキエルは,神 か ら幻 を見せ られ神 の言葉. 取 り除 い た麦粉 は上 等 とい う言葉 に訳 されて い て ,献. を聞い た。イス ラエルの町 は包囲され町の人々の生活 は極度 に貧 しかった。そのために人々は汚 れた食べ物 を食べ た。「あなたは小麦 ,大 麦,そ ら豆 ,ひ ら豆. ,. 記. 18・. 6,列 王記上 5・. 2)」. (4,p.697)ふ す まをよ く. げ物 ,貢 ぎ物 ,パ ン,菓 子 な どに使 われて い る。 パ ン生地 にオ リー ブ油 を混ぜ た り (出 エ ジプ ト記 29 01∼ 2,23),表 面 に塗 った り,(出 エ ジプ ト記 29・ ∼2,23)オ リー ブiinを 入 れ な い. (レ. ビ記 2・. 1. 4)な ど. きび,裸 麦 を一つの器 に入れ,パ ンを作 りなさい。390. さまざまである。輪型 のパ ンにはオ リー ブ油 を入れ る. 日間それ を食 べ な さい。 」 (エ ゼキエ ル書 409)分 量. が ,薄 焼 きの パ ンにはオ リー ブ7由 を入 れ な い。 (レ ビ. も決め られてい る。「あなたの食べ る食物 の分量 は 1. 己2 04) 言. 日につ き20シ ェ ケ ル,飲 み 水 は 6分 の 1ヒ ンで あ る。 」 (1シ ェ ケ ル :11.4g,20シ ェ ケ ル =228g lヒ ン :3.8L6分 の 1ヒ ン=633 ml)「 人糞 を燃や してそ. この よ うな違 い は,パ ンの調理法 と関係 して い るの で はない か と考 え られ る。 パ ンの調 理法 は直接鉄板 で焼 く. (レ. ビ記 7・. 9),竃. の上でパ ンを焼 きなさい。人糞 の代 わ りに牛糞 を用 い. (か ま ど)で 焼 く (レ ビ 記 7・ 9),平 鍋 で 蒸 す 場 合. ることを許す。人 々の罪 のためにパ ンにも水 にも事欠. 9)が あ る。鉄板 で焼 く場 合 には,パ ンの 形状 は薄焼 きであ る。鉄板上 で オ リー ブ油 を,生 地 の 上 か ら塗 った り,上 か ら注 い だ り,中 に混 ぜ込 んだ り す る (レ ビ記 205,6)。 平鍋 で蒸す場合 ,竃 で焼 く場. き,痩 せ衰 える。 」 (エ ゼキエ ル書 4・ 10∼ 17)小 麦. ,. 大麦 といったパ ンではな く,雑 穀 の混 ざったパ ン,そ れ も人糞で焼 いたパ ンを食べ ると言 うことは汚れた食 べ 物 とい うほかはない。人 々が犯 した罪 のためで あ る。 (3,p.525). (レ. ビ記 7・. 合 ともにオ リー ブ油 を混ぜ る。 (レ ビ記 2・ 4∼ 7) パ ン菓子 とい う表現 が随所 に見 られ る。 これ は焼 き 石 で焼 い た (列 王記. 2. パ. ン. 1906)と あ る。 同 じ くパ ン菓子. で は酵 母 を入 れ な い もの で あ り,食 事 に供 した とあ. パ ンは ,用 途 別 にみ る と 日常 用 と献 げ物 用 とが あ る 。. る。 しか し,こ れは もてな しのため に作 られた もので. 日常 食 べ る パ ンは ,粉 を こ ね る と き に 酵 母 を入 れ. あ る。.
(4) 甲南 女子 大学研 究紀 要第 38号. 72. 人間科学編 (2002年 3月. ). パ ンと言 う言葉 は,食 べ物 の代名詞 のように用 い ら. よ !」 と家族 に食事 を告げるように,パ ンは 日本流 ご. ブラハムの甥)が 妻 を連れて旅立. 飯 の代名詞 のように使 われてい る。ヘ ブライ語 でパ ン. れてい る。 ロ ト. (ア. ち,そ の旅先 で客 を迎える。その ときにパ ンで もてな してい る。 また食事 の とき「こちらに来 てパ ンを少 し. は食事 をする意味 と同 じである。. 食べ なさいJと 声 をかけた。 (ヨ シュア記 5011). る。 た とえば,「 パ ン と水」「お い しい 料 理 とパ ン」. さらに,あ なたを憎 む者が飢えてい るなら,パ ンを 与 えよ。渇 いてい る者が い るなら,水 を与 えよ (歳 言 25021)と い う。ち ょ う ど,私 た ち が「 ご 飯 で す. 表 2パ サ告 イ予. ン子. パ 一 果. クの 誕 生 の. ソ ドムの 減 亡 イサ ク誕 針. ン. パ. ン. ). パ ンの争 い に触 れた歳言 もある。「あ ざむ きとった. ン. 早 く, 上等 の小 麦粉 を 3セ アほ どこねて ,パ ン菓子 を こ しらえな さし. 創 胸記. 19・ 2. ロ トは酵母 を入れな いパ ンを焼 い て 食事 を供 し,彼 らを もて な した。 アブ ラハ Z、 は次 の朝 IIく 起 き,パ ンと水 の 革袋 を取 って ハ ガル に与 え,背 中に負 わせ て 子供 を連 れ 去 らせ た。革袋 の 水 が な くな る と子 供 は死 にか か つた。 しか し,神 の救 い に よって水 のあ る井戸 を見 つ ける こ とがで き革袋 に水 を満 た し子供 に飲 ませ た。. 創 世記. 14-19. 創世 記 27・. 長子 の特権. 己25・ 34 倉Jt士 言. 母 リベ カはヤ コブにおい しい料理 とパ ンを父親 の所 に もって行 かせ た。 お い しい料理 とは肥 えた子山羊 の…. 17. あ る ロヤ コ ブが 煮物 を して い る と,兄 エ サ ウは パ ン と レ ンズ豆 を弟 か ら も らっ て ,そ の代 わ りに長 子の権利 を弟 ヤ コブに 与 えた。 そ して エ サ ウは飲 み食 い した kち 去 って行 った。 あげ くにヽ 酵母 を入れ ないパ ンを苦菜 を添 えて食べ る。. Lエ ジ プ ト記. ン子. パ 一 果. ン す. ,. パ 一 果. 2・. 8. エ ジプ トの 国 を 去る. 出 エ ジ プ ト記 ll・ 8. 彼 らはエ ジプ トか ら持 ち出 した練 り粉 で ,酵 母 を入れ な いパ ンを焼 い た。練 り粉 には酵母 が 入 ってい なか った。 エ ジプ トか ら追放 され た とき ぐず ぐず して い る こ とはで きなか った し,道 中の 食糧 を用意す るい とまが なか ったか らであ る。. 除酵祭. 出 エ ジ プ ト記. 酵母 を入れ ないパ ンを 7日 間食 べ る。. 13・ 7. 彗. のン. 輪パ. 起 きて食べ よ, と御使 い が言 った。見 る と,枕 元 に焼 き石 で焼 い たバ ン菓子 と水 の入 った瓶 があ った。. ホ レブに向か っ た エ リヤ. ノヾ ン. あ った。 (表 2参 照. 18・ 6. リベ カの計 略. 主 の過 越. 「パ ンとレンズ豆」「パ ンと苦莱」 など。パ ンは主食で. 創世記. 21・. パ. パ ンは他 の食品 と対 になってい る夕Jが 多 く見 られ. 出 エ ジ プ ト記. 酵母 を使 わず にオ リー ブ油 を混ぜ て焼 い た小 麦粉 の輪型 の パ ン 酵母 を使 わず にオ リーブ油 を塗 った薄焼 きパ ン,い ず れ も上等 の小 麦粉 で作 る。. 出 エ ジ プ ト記. 主が命 じられ た 言葉 であ る。 あ なたた ちの持 ち物 の うちか ら主 の もとに献納物 を 持 って来 な さい。そ の 中 に供 えの パ ンがあ る。. 290 1-2,23 幕屋建設 の準備. 35 0 13. 穀物 の献 げ物. 各種 の献げ物 の 施行細則. 12個 のパ ン 契約 の しる し. 穀物 を竃 で焼 い て献 げ物 にす る場 合 には,酵 母 を使 わず に, リー ブ油 を混 ぜ て焼 い た上等 の小 麦粉 の輪型 のパ ンか ,オ リー ブ油 を入 れ な い 薄焼 きパ ンとす る。. レビ記. 2・. レ ビ記. 205∼. レ ビ記. 207. 4. レビ言 己6・. 献げ物 を鉄板で焼 いて穀物 の献げ物 とする場合 は,酵 母 を使 わずに上等 の小麦粉 にオリーブ油 を混ぜ ,そ れをい くつかの塊 に分け,そ の上にオリーブ油 を注 ぐ。 献 げ物 を平鍋 で 蒸 して穀物 の献 げ物 とす る場 合 には,上 等 の小麦粉 にオ リー ブ油 を混ぜ て作 る。. L等 の 小麦粉 を使 って鉄板 の _Lで オ リー ブ油 を使 って作 る。 す なわ ち,よ く錬 り,何 個 か にち ぎって焼 き,献 げ物 と して ,半 分 を ささげ,主 の宥 めの香 りとす る。. 14. レ ビ 記 7。 9. 竃 で焼 いた り,平 鍋 や鉄板 で 作 られ た穀物 の献 げ物 はす べ て ,こ れ を ささげ る司 祭 の もの とす る。. レ ビ記 24・ 5. 上 等 の 小 麦 粉 を用意 し,輪 型 の パ ン を 12個 焼 き 2列 に並 べ て主 の 御 前 に供 え る。. ヨシュ ア 記. イス ラエ ルの民 はエ リコで過越 祭 を祝 った。 そ の翌 日,そ の土 地 の 産物 を,酵 母 を入れ ないパ ンや炒 り麦 に して食べ た。. 5・ ll. 食事の とき,ボ アズはルツに声 をかけた。「こちらに来て,パ ンを少 し食べ なさ い。 一切れずつ酢 に浸 して。 」. ボア ズの好 意 歳言. 17・. 歳 言 20・ イス ラ エ ル の罪. 6. 乾 い たパ ンの 1片 しか な くとも平安 があれば い けにえの 肉で家 を満 た して争 う よ りよい 。. 1. 欺 き取 ったパ ンは うまいが,後 になって回は砂利 で満 たされる。. 1. 歳 言 25・ 21. あ な た を憎 む者 が飢 え て い る な らパ ンを与 え よ。 渇 い て い る な ら水 を飲 ませ よ。. ホ セ ア書. パ ンを焼 く者 は小麦粉 をこねると,膨 らむまで,火 をか き立てずに じっと待 つ。. 7・. 4.
(5) 奥田 和子 :旧 約聖書にみ られる神 の贈 り物. 73. 15)と くにエ ジプ トを出 て カナ ン にた ど り. パ ンは 上 手 い が ,後 に な っ て 回 は 砂 利 で 満 た され. 世記. る。 」 (歳 言 2001). 着 くまでの荒 れ野 での野営 中 ,水 が な くモ ー セが水 を. 26・. 出す奇跡 を行 ってい る。. 3水. また井戸 の水 を勝手 には飲 む こ とはで きなか った。. 水 は生 きて い く上 で最 も必 要不可欠 な もの と してす べ ての飲 食物 の筆頭 に位 置 づ け られて い る。水 ,火. んだ。 家畜 も人 と同様 に丼戸 の 水 を飲 んだ。 (創 世記. ,. 塩 ,小 麦粉 ,牛 乳 ,蜂 蜜 ,ぶ ど うの木 ,オ リー ブ油 の 順 にな ってい る。 (シ ラ書. まず頼 んで ,相 手 か ら「 ど うぞ」 と赦 しを得 てか ら飲. 24045∼ 46) 喉 の渇 い た人 に水 をあげない事 は以下の よ うに罪 で. 39・ 26). アブラハ ムの妻 サ ラは妻妾 (女 奴隷 )ハ ガル を追 い. あ る とい う。. 出 して くれ と夫 に言 う。 そ こで ,ア ブ ラハ ム (夫 )は. あ なたは甚 だ しく悪 を行 い. 翌朝女奴隷 の背 中 にバ ンと水 を背 負 わせ て子供 ととも. 限 りな く不正 を行 ったではない か. に家 か ら追 い 出 した。水 は革袋 に入れて持 ち歩かれた. あ なた の兄弟 か ら質草 を とって何 も与 えず追 い払 い. が ,革 袋 の水 が な くな る と女奴隷 の子供 は死 にかか っ. す で に裸 の 人か らなお着物 を剥 ぎ取 る. た。 (創 世記 21014∼ 19)水 が な い こ とは食 べ 物 よ り. 渇 き呆 てた人 に水 を与 えず. 先 に死 を招 くと述 べ て い る。 (表 3参 照 ). 飢 えた人 に食 べ 物 を拒 んだ. ,. (ヨ. ブ記. 22・ 5∼ 7). そ の 貴 重 な水 は どの よ うに して得 られ たの だ ろ う. パ ンと水 はセ ッ トで重 要視 されて い る。 つ ま り,歳. か。 エ ジプ ト人 は皆水 を求めてナ イル川 の周 りを掘 っ. 言 は ,あ なた を憎 む者 が飢 えて い ればパ ン を,渇 い て. た。 (出 エ ジ プ ト記 7023)水 が豊 か に出 る井 戸 を見. い れば水 を与 え よと言 う。 (歳 言. 25・ 21). 預言者 エ リヤ は王 か らの食事 の招 きを断 った。 それ. つ け るこ とが生 命 の源 となった。 だか ら丼戸 をめ ぐる. は神 が エ リヤ にパ ンを食 べ るな,水 を飲 むな と戒 めて. 争 い が起 きて い る。 アブ ラハ ムが僕 (し もべ )た ちに掘 らせ た井戸 を. お られ たか らで あ る。 (列 王 記. ,. 13・. 9)エ リヤ は神 の. ペ リシテ人 は敵意 で もって土 で埋 めて しまい アブラハ. お告 げ に よって川 の ほ と りに 身 を隠 し,朝 は パ ン と. ム を困 らせ 園 と地 か ら追 い 出 した。 (創 世記 26・ 15). 肉 ,夕 はパ ンと肉 を食 べ ,水 は川か ら汲 んで飲 んだ。. また井戸 の所有権 をめ ぐって争 い が起 こった。 (創. 表 3 水. 水. 己 倉Jl士 言 21 ・ 14∼ 19. アブラハ ムは次 の朝早 く起 き,パ ンと水 の 革袋 を取 ってハ ガル に与 え,背 中に負 わせ て子 供 を連 れ去 らせ た。 革袋 の水 が な くな る と子 供 は死 にか か つた。 しか し,神 の救 い に よって水 の あ る井戸 を見 つ ける こ とがで き革袋 に水 を満 た し子 供 に飲 ませ た。. イサ ク とリベ カ 倉Jl士 言己 の結婚 24・ 45-46. リベ カが水 を汲みに来た。「どうか水 を飲 ませ て ください」 と頼 む と「どうぞお 飲み ください。 らくだにも飲 ませてあげましょう」 と言 った。. イサ ク誕 生. 己26015 倉Jl士 言. 水 が豊 か に出 る井戸 を見 つ け る と,グ ラルの羊飼 い は「 この水 は我 々の もの だ」 とイサ クの羊飼 い と争 った。. 7023. 出 エ ジ プ ト記. エ ジプ ト人は皆 ,飲 み水 を求 めてナイル川の周 りを掘 った。ナ イルの水 が飲めな くなったか らである。. 出 エ ジ プ ト記 15 。22͡ -23. 彼 らは シュルの 荒 れ野 に 向 か い 3日 間進 ん だが ,水 は なか った。 マ ラ に着 い た が ,そ この水 は苦 くて飲 む こ とが で きなか った。. 岩 か らほ と│ゴ し 出 エ ジ プ ト記 る水 1701. イス ラエ ルの 人 々の共 同体全体 は,シ ンの 荒 れ野 を出発 し, レフ イデ イム に宿営 したが水 が なか った。. メ リバ の水. 民数記 20・. 我 々 をエ ジ プ トか ら導 い て,こ ん なひ どい 所 に引 き入 れ た。 こ こに は い ち じ く も,ぶ ど うも,ざ くろ も飲 み水 さえな い と人 々は逆 らった。 そ こで主 はモ ーセ に 仰 せ になった。杖 を と り,水 を出せ と命 じな さい と。. ベ テルの呪 い. 列王記 上. 13・ 9. 主の言葉 に従 ってパ ンを食 べ るな,水 を飲 むな と戒 め られ た。. 預 言者 エ リヤ 千 ばつ を預言す る. 己上 列 [王 言. 17・ 6. 神 が エ リヤ に告 げた。 ここ を去 り,東 に向 か い ,り ││の ほ と りに身 を隠せ。数羽 の 烏 が彼 に,朝 パ ンと肉 を,ま たタベ に もパ ンと肉 を運 んで きた。水 はその川か ら 飲 んだ。. 井戸 をめ ぐる争 い. 血 の災 し マ ラの苦 い水. 川 の水. (列 王記 17・ 6). 5. セ ンナケリブの 列 王 記 下 18031 攻撃. わた しと和 を結び,降 伏せ よ。そうす ればお前 たちは皆 ,自 分 のぶ どうとい ち じ くを食べ ,自 分 の井戸 の水 を飲む事がで きる。. 歳言. 歳言 25021. あなたを憎む者が飢 えてい るならパ ンを与えよ。渇 いてい るなら水 を飲 ませ よ。. 主 とその御 業 へ の賛美. シラ書. 人間が生 きてい くうえで何 よ りも必要 な ものは,水 と火,鉄 と塩 ,小 麦粉 ,牛 乳 ,蜂 蜜 ,ぶ どうの汁,オ リーブ油 ,そ れに衣類。. 39・ 26.
(6) :IJ南. 4. マ. 女子大学研究紀要第 38号 ^人 間科学編 (2002年 3月. ). 孝L. ナ. マ ナ につい ては い くつ かの記述が あ る。 (表 4参 照 ). 乳 はヘ ブライ語 で ハ ー ラー ブ とい う。当時 の 人 々は. マ ナは野 に降 る とされて い るが ,生 で は食べ ず ,野. 冷蔵保存技術 を持 たなか ったため ,搾 った乳 は腐 りや. か ら拾 い集 め自で粉 に挽 くか ,鉢 です り潰 し,鍋 で煮. す く,い なが らに して固 ま った り変 質 したであろ う。. て菓子 に した と言 う。 (民 数記下. H07∼ 9). 牛 ,羊 ,山 羊 な どの 乳 が用 い られ たが ,(申 命記 320. 14,歳 言 27027)ら くだの乳 の記述 はない。. 5. ,パ ター. オ リー ブ. シセ ラが彼女 に「喉 が 渇 い た。水 を少 し飲 ませ て く. オ リー ブの実 を打 ち落 とす ときには,後 で枝 を くま. れ」 と言 うので ,彼 女 は革袋 を開けて ミル クを飲 ませ. 24020)人 道上 の定. 彼 を庇 った。 (士 師記 4019)乳 は 山羊 の 革 袋 (水 や. め と して盛 り込 まれて い る。 もちろん貧 しい 人たちが. ワイ ン も入れ る)に 入れてあ った。 これは イス ラエ ル. 拾 うための もの。 あ の手 この手 で ,貧 しい もの弱 い も. 軍 とカナ ン軍 との戦 いの さなか天 幕 に逃 れ込 んで きた. の を救 う手 だてが 巧妙 に仕掛 け られて い る。 (表. シセ ラ. '由. な く探 して はな らな い 。 (申 命記. 5). オ リー ブ油 は献 げ物 と して小麦粉 と共 に用 い られ. (レ. ナ ン軍 )を 遊牧民 の女が助 けか ば う状況 を. ,. 16,201),混 ぜ. 乳 は料理 に も用 い られた。 煮物 をす る ときに,子 山. ビ記 205∼ 7)用 い る。 これ を燃 や して. 羊 をそ の 母 の 乳 で 煮 て は な らな い と注 意 を促 して い. 上 か ら注 ぎかけた り た りして. (カ. 苗い て い る。 オ. (レ. ビ記 2・ 14∼. 煙 に して用 い るこ ともある。 (レ ビ記. 2・. る。 (出 エ ジプ ト記. 14∼ 16). バ ター は乳 か ら絞 る (歳 言 30033)と あ る。. 23・ 19). 乳 は穀物 ,ぶ ど う酒 につい で大切 な食 べ 物 とされて. バ ビロ ンの王 は,ユ ダの王 ヒゼ キヤが 病気 と聞 い て. い た。す なわ ちイザヤ書 「御言葉 の力」 の章 には. 見舞 いの使 者 たちに贈 り物 を持 たせ た。 ヒゼ キヤ は使. 渇 きをおぼえる者 は皆水 の ところに来 るが よい 。. 者 たちを歓迎 し,王 宮 ,国 中 の銀 ,金 ,香 料 ,上 等 の. 銀 を持 たない者 も来 るが よい。. 油 な ど宝 物庫 の す べ て ,武 器庫 , また倉庫 にあ る一切. 穀物 を求 めて ,食 べ よ。. の もの を使 者 た ち に見 せ た。 (列 王記 20・ 12∼ 13)上. 来 て ,銀 を払 う こ とな く穀物 を求 め. 等 の油 とい う表現が あ る。. 価 を払 う こ とな く,ぶ ど う酒 と乳 を得 よ。 (イ. 6. ザヤ書 5501). 乳・ 凝乳 ・ チ ーズ 凝乳 ・バ ター ・チ ー ズ ・乳脂. 乳 ・凝乳 ・チ ー ズ に つ い て は以 下 に述 べ る。 (表 6 参照. 凝乳 ・バ ター ・ チー ズ ・乳脂 の ヘ ブライ語 はヘ ム ラ. ). 表 4 マ. ナ. マ ナ. 出 エ ジ プ ト記 16・ 3. マ ナ. に. 出 エ ジ プ ト記 16・ 3. マ ナ. 出 エ ジ プ ト記 16・ 15. 民 の不満. エ ジプ トの国で は肉の た くさん入 った鍋 の 前 に座 り,パ ンを腹 一 杯 に食 べ た られ た の ∩. 主 はモーセ に仰 せ になった。 あ なたた ちは夕暮 れ には肉 を食 べ ,朝 にはパ ンを食 べ て満 腹す る。. これこそ,主 があなたたちに食物 として与 えられたパ ンである。 エコン ドロの種 に似て白く,蜜 の 人ったウェーハ ウスのような味 である。 エ コ ン ドロの 種 の ようで , ^見 ,琥 珀 の類 の ようであ った。 民 は歩 き回 つて拾 い集 め 自で粉 にひ くか ,鉢 です りつぶ し,鍋 で煮 て ,菓 子に した。 こ くのあ る クリームの よ な味 であ った。. 民数記. ,. 11・ 7∼ 9. 表 5油 オ リー ブ油 穀物 の献 げ物. レビ言 己2・. 上等 の小麦粉 を献 げ物 に しな さい。 奉納者 が これ にオ リー ブ油 を注 ぎ更 に乳 香 を載せ る。. 1. レ ビ記 ∼6. 2・ 5. 献 げ物 を鉄板 で焼 い て穀物 の献 げ物 とす る場 合 は,酵 母 を使 わず に上 等 の小 麦粉 にオ リ ーブ油 を混ぜ ,そ れ をい くつ か の塊 に分 け ,そ の llに オ リー ブ油 を注 ぐ。. レビ記. 7. 献 げ物 を平鍋 で 蒸 して穀物 の献 げ物 とす る場 合 には,上 等 の小 麦粉 にオ リー ブ油 を混ぜ て作 る。. レビ記 ∼ 16. 2・. 2。. 己24 申イ ド言 20. 14. 初穂 の 献 げ物 を ささげ る場 合 麦の 初穂 を火で炒 って挽 き割 に した もの にオ リー ブ油 を 注 ぎ,乳 香 を注 ぎ,司 祭 は この 1部 と乳香全部 を しる しと して燃 や して煙 りにす る。 ,. オ リー ブの実 を打 ち落 とす ときには,後 で枝 を くまな く探 して はな らなし.
(7) 奥 田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物. 6. 表. 75. 孝し 凝乳. 歳言. 歳言 27027. 凝 孝L・ 孝L. イサ クの誕 生 の予告. 創世記 1807. 雌 山羊 の乳 はあ なたのパ ン,一 家 のパ ンとな り,あ なた に仕 える少女 らを養 う。 ア ブ ラハ ム は,凝 乳 ,乳 ,出 来立 て の 子 牛 の 料 理 な どを運 び ,彼 らの前 に並 べ た。. モ ー セの歌. 申命記 32014. かれ らは牛 の凝乳 ,山 羊 の乳 を与 え られ. デボ ラの歌. ヒ自 」 己5 ・25 雨言. ヤ エ ルは ミル クを与 えた。貴 人 にふ さわ しい器 で凝乳 を差 し出 した。. ヌ. 凝. エ. 茜 マニ ン預 イル. 雌 山羊 の乳. イザ ヤ書. 8・. 大 い なる荒 廃. イザ ヤ書. 7022. 15. ,. その名をイ ンマヌエル と呼ぶ。その子 が災 い を退け,幸 い を運ぶ ことを知 るよう になるまで,そ の子 は凝乳 と蜂蜜 を食べ物 とする。 荒廃が起 こって 人 は子牛 1頭 ,羊 2匹 の命 を救 うのみ 。 しか し,そ れ らは乳 を豊 か に出す よ うにな り,人 は凝乳 を食 べ る こ とが で きる。 この地 に残 った者 は皆 凝乳 と蜂蜜 を食 べ る。 ,. バ. タ. ー. 歳言. 歳言. 30083. 乳 を絞 るとバ ターが出て くる。鼻 を絞 ると血が出て くる。怒 りを絞 ると争 いが出 て くる。. チ. ー. ズ. ダ ビデ とゴ リア ト. サ ムエ ル記上 17・ 18. チーズ 10個 は千人隊の長 に渡 しなさい。兄 さんたちの安否 を確 かめ,そ の しる しをもらって きなさい。. 会戦 の準備. サ ムエ ル記下 17 ・28͡ -29. 小 麦 ,大 麦 ,麦 粉 ,炒 り麦 ,蜂 蜜 ,凝 乳 ,羊 ,チ ー ズ を食 糧 と して ダビデ に差 し出 した。兵士 が 荒 れ野 で飢 え,疲 れ ,渇 い て い るに違 い な い と思 ったか らであ る。. ヨIグ 言 己. ヨ フξ己10・ 10. あなたはわた しを乳 のように注 ぎだ し,チ ーズのように固め. ヨ :ブ 言己. ヨフ垢己20・ 17. 彼 は蜂蜜 と乳脂 の流れ る川のその流れを見ることはなし. ヨ Iズ 言 己. ヨ:ブ 言 己29・ 6. 乳脂 はそれで足 が洗 えるほ ど豊 かでわた しのため にはオ リー ブ油 が岩 か らす ら流 れ出た。. 凝乳 ,バ ター,チ ーズ と異なる訳語 になってい るが ,元 のヘ ブライ語 はすべ て [ヘ ムアー]で あ り,buttcr mHkの 意 である。 乳 はヘ ブライ語 で [ハ ー ラー ブ」 で milkで ある。本来同 じヘ ブライ語 が この ように異 なる訳語で表現 されてい るのは,お そ らく文脈 の前後関係 か ら乳の凝固の程度や状態 の微妙 な違 い を表現 してい るのではないか と考 える。実際にどのような食べ物 であったかはわからないが,バ ター,さ まざまな硬 さのチーズ,ヨ ー グル ト様 の curd状 の ものなどであったであろう。. ― といい ,butter milkと 解釈 され る。言 吾源 が 同 じに も. %,柔. かかわ らず ,さ まざまな 日本語 に訳 されて い るのは. (80%前 後)と な り,水 分 の多少 で硬 さや風味 に違 い. ,. らか い チ ー ズ・カテ ー ジ 70%),ヨ ー グ ル ト. がみ られる。チーズは,水 分含有量 を差 し引 くと残 り. おそ ら く次 の よ うな理 由 か らであろ う。 革袋 に乳 を入れて揺 す る と,そ の衝撃 に よって これ. は主にたんぱ く質 と脂肪 で味 は濃厚 でおい しい。その. まで乳 の 中 に細 か い粒子 で分散 して い た脂肪 が 寄 り集. ために,醍 醐味 とい う言葉がチーズか ら生 まれた とい. まって 固 ま って くる。 この脂肪 の凝集 の程度 が低 い段 階 はい わゆるク リーム状 で水分 の方 が 多 い 。 しか し. う。「乾 い たチ ーズ をとくに乾酪 とよび,ヘ ブライ語 でゲ ビーチとい う。 これは,で きあが ったチーズ を日. 脂肪 の濃度 が 濃 くな るにつ れて高度 に凝 集 してバ ター. 」 (6,p.347) 干 しにして作 るようである。. ,. にな る。 このバ ター を取 り除 く とそ の 後 に液 体 が 残. 戦場 の兄 たちを気づ かって千人隊 の長 に 10個 のチ ーズ を届けて手渡 してい る。 (サ ムエル記上. る。. 17・. 18). ビタ ミン, ミネラル類 な どの 栄養分 やお い しさが 残 っ. 当時の実物が どの ようなものであ ったかはわか らな いが,乳 の種類 ,性 質,用 途 (た とえばサ ムエ ル記 に. て い る。 これ を放置 してお くと,乳 酸菌 に よ り発酵 が. み られるように戦場 に携帯す るには コンパ ク トで保存. 起 こ り,乳 酸 がで き ヨー グル ト状 に凝 固す る。 同時 に レンネ ッ ト (牛 の 第 4胃 か ら分泌 され るたん 自分解酵. 性 の高 い固いチーズが必要だが,逆 にす ぐ食べ るなら ば柔 らかい ものでよい)に よってさまざまな工夫が さ. 素 )と い う酵素 が作用す る と,た んぱ く質 は安定性 を. れたにちがいない。. 失 って凝 固す る。 つ ま り,乳 酸菌 , レンネ ッ トな どの. アブラハムが天幕. この液体 の 中に は,残 りの脂肪 ,た んぱ く質 ,糖. ,. (移 動式 の神殿. :テ ン ト)の 入 り. 申の御使 い)が 3人 現 れ. 酵素作 用 で 凝 集 して固 ま り Curdと い われ る もの にな. 口に座 ってい る と,旅 人. る。チ ーズ とヨー グル トは天 然 に存在す る有用 な酵素. た。 アブラハムは「お客様 ,よ ろ しければなにか召 し. の助 け を借 りてたん 白質が凝集す るわけである。そ の ときの 反応 の 強弱 ,経 過時 間 ,処 理方法 に よって凝集. 上がる物 を作 りますので,ひ と休 み して疲れを癒や し てか らお出かけ くだ さい。 」 と言 った。客人が 「では. 物 の硬 さや味 の違 い が起 こる。. お言葉 どお りにしま しょう」 と答 えたので,ア ブラハ. 現在流通 して い る こ う した商 品 を水分含有量 〈( ) 内 は水 分 含 有 率 〉で ざ っ と比 較 して み る と,バ タ ー (15∼. 16%),生 ク リーム. (20∼. 35%)チ ーズ. (35∼ 40. (本. ムは凝乳 ,乳 ,出 来立 ての子牛 の料理 を運んだ。凝乳 と乳 は子牛 の料理 よ り先 に書 かれてい る。 (創 世記 18. 07)お い しいの もは真 っ先 に出す。今 日で い う前.
(8) 甲南女 子大学研 究紀 要第 38号. 76. 菜 ,オ ー ドブ ル的 な もので あ ろ うか。. 人間科学編 (2002年 3月. ). ろ しけれ ば な にか 召 し上 が る物 を作 ります の で ,ひ と. また ,イ ザヤ書 の 「 イ ンマ ニエ ルの預言」 で は 「生 まれて くるであろ う神 の子 (後 の イエ ス キ リス ト生誕. 休 み して疲 れ を癒 や して か らお 出 か け くだ さ い 。」 客. 人が 「ではお言葉 どお りにしましょう」 と答 えると ,. そ の子 は,凝 乳 と蜂 蜜 を食 べ 物 とす る。 」と. アブラハ ムは牛 の群 の所 に走 ってい き,柔 らか くてお. 書 かれて い る。子育 て , と くに大切 な神 の子 の子育 て. い しそうな子牛 を選び,召 使 い に渡 し,急 いで料理 さ. に まず凝乳が上 げ られて い るの は興味深 い。相 当上等. せ た。 (創 世記. な食べ 物 で あ りまた栄養分 に富 んだ消化 の 良 い食 べ 物. しい と述べ られている。最上の もてな しであろう。. を指 す )。. 18・. 7)と くに子羊 は柔 らか くてお い. また,牛 は神へ の献げ物 の筆頭 で あ った。 (レ ビ記. であ った こ とが推測 され る。. 102)一 方,戦 利品で もあ った。 (サ ムエル記上 14・. 7肉. 類. 32). 前述 の よ うに,エ デ ンの 園 で神 は人 間 に菜食 主義 を. 古代 イ ス ラエ ルの 庶 民 の生 活 にお い て は ,牛 を屠 っ. 示 した。 しか し,人 間 は 肉食 をす る。 なぜ か。 肉 を食. て 食 べ る よ うな機 会 はめ った に なか った 。 年 に一 回家. べ るこ とが 本能的 な欲望 で あ ったため ,菜 食主義 は貫. の 祭 りの よ うな特 別 な機 会 に犠 牲 の 肉が 食 され たの で. けなか ったで あろ う と言 う説があ る。 (7,p.75)(表 7. 己104)(3,p.210) あ る 。 (サ ムエ ル 言. 参照. b羊. ). たとえば,① 子羊 は主の過越 し. 預言者 イザヤは最 晩年 ,神 の 国 の平和 につい て次 の よ うに語 ってい る。 そ の子 らは共 に伏 し. ,. 獅子 も牛 もひ と しく干 し草 を食 らう (イ. ザヤ書 H・. 7). と言 う。 す べ ての生 き物 が草食 し,互 い に危害 を加 えず ,動 物 も人間 も相手 を肉食 しないエ デ ンの平和 な姿が描 か れて い る。 身命記 で は次 の よ うに条件 をつ けて. (イ. タリックの. 食 を 許 して い る。「 ″ が 与 え る 夕 行 /f従 っ. て ,欲 しい だ け獣 を屠 り,そ の 肉 を食 べ る こ とが で ` きる。 あ な /_‐ の だ土 を広 ゲ る 」 (申 命記 12015)〃 ″ゞ と き′ 肉 力ゞ 食 べ た い と 言 うな ら ,欲 しい だ け 肉 を食 べ る こ とが で きる。 (申. エ ジプ ト記 H. 雄羊 は祭司 を任命す るときの儀式 (出 エ ジプ ト記 29 031)で 食べ られている。料理法が決められていて. 牛 も熊 も共 に草 をはみ. 部 分 )肉. (出. 08∼ 9),② 羊 は過越祭 (出 エ ジプ ト記 12・ 46),③. 食べた い 命 記 12020)「 肉 ″ゞ. と 言 うな ら 」 の 解釈 は,そ の 時 “あ なたが 肉 を食 べ. ① は焼 くが,煮 た り生で食べ てはいけない。③ は煮 る。それも聖なる場所で煮ることと決められている。 また食べ る人が決められていて,③ は聖とされた肉 なので,祭 司以外の一般人は食べてはならない。 食べ る場所 も決められていて,② は 1匹 の羊は 1軒 の家で食べ,肉 の一部でも家の外へ持ち出してはなら ない。 残 った肉は,翌 日焼 き捨てる (③ の場合)な ども定 められている。 (以 上出エ ジプ ト記 H08∼ 9,12048, 29031) 羊 の 肉 は 戦 利 品 の 筆 頭 に書 か れ て い る 。 (サ ム エ ル 記上. c. 14・. 32). 子山羊. た い"と 考 えて ,あ なた に肉 を食 べ た い とい う望 みが. 父 イサ クが 年取 っていつ死 ぬ かわか らない とい う と. 起 こった な らあなたは 自分 の望 み どお り肉 を食 べ な さ. き,父 の もとへ 母 リベ カが 肥 えた子 山羊 を料理 して虐、. い。 (8,p.326)ま た別 の 解釈 は,異 常 な まで に欲 っ. 子 ヤ コブに運 ばせ た。 (創 世記 2708∼ 10). しない か ぎ り,肉 を食 べ るべ きで ない。 (7,p.75). 子 山羊 をその母 の乳 で煮 てはな らない (出 エ ジプ ト. a牛. 記. 34・. 26)と い う こ とお よび子 山羊 を乳 や ク リー ム. 年老 い た イサ クは猟 の獲物 が 好物 だ った。 そ こで 狩. で煮 て多 産 の女神 アシェラに ささげる とい うのは,多. りが得意 な長男 の エ サ ウに,「 わた しは年 とったので. 産 を求 めた異教 の祭儀 で あ り,こ れ に染 まるの を旧約. いつ 死 ぬかわか らない 。獲物 を取 って きて,わ た しの. 聖書 は禁 じ, 日常生活 か ら異教 の影響 を排 除す る こと. 好 きな料理 を作 り,こ こに持 って きて欲 しい」 と頼 ん. を目指 して い る。 (2,p.323)山 羊 の うち,子 山羊 を. だ。 (創 世記 2503∼ 4,27∼ 34)こ こで は猟 が で て く. 料理 して食べ て い るのは,柔 らか い か らであろ う。. る。狩猟 が 巧 み な人が い て ,狩 猟 が行 われて い た。 アブ ラハ ムの前 に旅 の 3人 (神 の御使 い)が 現 れ. 子 山羊 1匹 ,麦 粉 1エ フ ァの酵母 を入れ ないパ ンを ,. イサ クの誕生 を予 告 した。 アブラハ ムは「お 客様 ,よ. 調 え,肉 を籠 に入れ ,肉 汁 を壺 に入 れ ,テ レピンの木 の 下 に い る方 に差 し出 した。 (士 師記 6・ 19)肉 汁 と.
(9) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神の贈 り物 表 肉 ・獲物. 牛. 牛. 羊. イサクはエサウを愛 した。エサウは狩 りの名人 だつたので獲物 を取ってきて くれ た。イサ クは狩 りの獲物 が好物だ ったか らである。. 27 03-4. 倉Ul士 言己. イサ クは言 った。年取 ったので いつ死 ぬか わか らない。狩 りの道具 を持 って野 に 行 き,獲 物 を取 って きて ,わ た しの好 きなお い しい料理 を作 り,こ こへ 持 って き て欲 しい 。 それ を食べ て ,わ た し自身 の祝福 をお前 に与 えた い。. イサ クの誕生 の 予告. 創世記. アブラハムは牛 の群 の所 に走 って行 き,柔 らか くてお い しそ うな子牛 を選び,召 使 い に渡 し,急 いで料理 させた。. ヨナ タンの英 雄 的 な行動. サ ム エ ル記 上. 焼 き尽 くす献 げ 物. レ ビ記. 102. レビ記. 6・ 21. 主 の過越. 出 エ ジ プ ト記. 過越祭 の規定. 羊. 子 山 羊. 批鹿. 鹿か. 子か. 禽. 家. 兵士 は戦 利 品 に飛 びかか り,羊 ,牛 ,子 牛 を捕 らえて地面 に屠 り,血 を含 んだ ま ま食べ て神 に罪 を犯 した。 牛 ,ま たは羊 を献 げ物 に しな さい. 贖罪 の献げ物 (雄 牛 ,雌 山羊 ,雄 山羊)を 煮 るために用 いた土鍋は打 ち砕 く。 し か し,青 銅 の鍋 で煮 る場合 は,鍋 を磨 き,水 でゆす ぐ。. 1108,9. そ の夜 肉 を焼 い て食 べ る。 (8) 肉 は生 で食 べ た り煮 て食 てはな らない 。 (9) 必ず ,頭 も四肢 も内蔵 も切 り離 さず に火で焼 かねばな らない 。 (9). 出 エ ジ プ ト記. 1匹 の羊 は 1軒 の家 で食 べ ,肉 の一 部 で も家 か ら持 ち出 して はな らなし. 46. サ ムエ ル 言己上 14・ 32. 兵士 は戦利品に飛 びかか り,羊 ,牛 ,子 牛 を捕 らえて地面に屠 り,血 を含 んだま ま食べ て神 に罪 を犯 した。. 出 エ ジ プ ト記. 雄羊 を取 り,そ の 肉 を聖 な る場所 で煮 て 料 理 す る。翌 日まで残 った ら焼 き捨 て る。 これ は聖 なる もの なので 一 般 の人 は食 べ ては い けな い。. ナ ジル人の誓願. 民数記. 祭 司 は煮 えた雄羊 の肩 をナ ジル人の手 に置 き主 の御前 に差 し出す。. リベ カの計 略. 己 倉Jl士 言 27 ・ 8-10. 家畜 の群 れの所 に行 き,良 く肥 えた子 山羊 を 2匹 とって料理 を作 って父 の所 へ 持 ってい った。. エ サ ウ との再 会 の準備. 創 世記 32・ 14. そ の夜 ,ヤ コブはそ こに野宿 して ,自 分 の持 ち物 の 中か ら兄 エ サ ウに贈 り物 を選 んだ。雌 山羊 200匹 ,雄 山羊 20匹 ,雌 羊 200匹 ,雄 羊 200匹 ,乳 ら くだ 30頭 とその子供 ,雌 牛 40頭 ,雄 牛 10頭 ,雌 ろば 20頭 ,雄 ろば 10頭 であ った。. 出 エ ジ プ ト記. 子 山羊 をその母 の乳 で煮 てはな らなし. ヨナタンの英雄 的な行動 羊. 18・ 7. 14032. 12・. 雄. 肉類. 創世記 25 ・27´ -34. 長子 の特権 リベ カの計 略. 子. 7. 77. 祭司聖別 の儀式. 戒 めの再授 与. 29031. いけにえ サ ムエ ル の 誕 生. ,. 26. 34・. ソロモ ンの統 治 とその繁栄. 6・ 19. 己502 ダJ[王 言. ソ ロモ ンはユ ー フラテス川か らペ リシテ人 の地方 ,更 にエ ジプ トとの国境 に至 る まで ,す べ ての 国 を支配 した。国 々は貢 ぎ物 を納 めてかれ に服従 した。 ソ ロモ ン の得 た食糧 は 日に上等 の小 麦粉 30コ ル ,小 麦粉 60コ ル ,肥 えた牛 10頭 ,牧 場 で 飼育 した牛 20頭 ,羊 100匹 ,そ の他 ,鹿 ,か も しか ,子 鹿 ,肥 え た 家 禽 で あ った。. サ ムエ ル 言己上. い けにえを ささげる 日に は,妻 と虐、 子 と娘 たちにそれぞれ与 えた。. 1: 3 肉. 肉 ,肉 汁. 畜. 家 肉. 祝福 と契約. 己904 倉Jl士 言. 肉 を食 べ る時 は ,血 を抜 いて食 べ ねばな らない. ギデ オ ン. 士 師言 己6・ 19. ギデオ ンは行 って ,子 山羊 1匹 ,麦 粉 1エ フ アの酵母 を入れ ないパ ンを調 え,肉 を籠 に,肉 汁 を壺 に入 れ テ レビンの本 の下 にい る方 に差 し出 した。す る と主 の御 使 いが 肉 とパ ンを焼 き尽 くした。. 再 び エ ジ プ トヘ. 己 倉Jl士 言 43 ・16. ヨセ フは言 った。家畜 を屠 って料理 を整 えな さい 。昼 の食事 を一緒す るか ら。. エ ゼ キエ ル書. それ に肉の切 れ を入れ よ。腿 や肩 肉,す べ て上 質 の 肉切 れ を集 め最 上 の骨 で鍋 を 満 たせ 。 また最上 の羊 を取 り,そ の下 に骨 を積 み重 ね よ。 これ を十分 に沸騰 させ 中 の骨 まで煮 える ようにせ よ。. エ ゼ キエ ル書. 薪 を積 み重 ね ,火 をつ け よ。 肉 を煮込 んで肉汁 を作 り,骨 を焦がせ。鍋 を空 に し て炭火 をのせ 熱 して ,青 銅 が 赤 くな る まで焼 け。汚 れが そ の 中で溶 け ,錆 が な く なる よ うに。. 火の上 の鍋. 火 の上 の 鍋. 2404͡ V6. 240 10∼ 終 わ りの 時 につ いての幻 ホ レブに向 か っ たエ リヤ K 月 刀. 11. ダ ニエ ル 書. ダニエ ルは 3週 間 にわたる嘆 きの祈 りを して いた。そ の 3週 間 は,一 切 の美食 を 遠 ざけ ,肉 も酒 も口に しなか った。. I王 言 己 夕」. エ リシヤはエ リヤを残 して帰 ると,1輌 の牛 を取 って屠 り,牛 の装具 を燃や して その肉を煮 ,人 々に振 る舞 って食べ させた。. 1003. 19・ 21. 清 い もの と汚 れ た もの に関す る 規定. レビ言 己11・ 7. いの ししはひず めが分 かれ ,完 全 に割 れて い るが ,全 く反易 しな い か ら汚 れた物 であ る。 これ らの動物 の 肉 は食 べ てはな らない 。. 清 い動物 と汚れ た動物. 申命記 1408. いの ししはひずめが分かれ てい るが,反 笏 しないか ら汚れた物である。 これ らの 動物 の 肉は食べ てはならない。. イザ ヤ書. 墓場 に座 り,隠 れ た ところで夜 を過 ご し,豚 の 肉 を食 べ ,汚 れた肉の汁 を器 に入 ・ れ なが ら‥. 救 いの約束. 65 04.
(10) 甲南女子大学研究紀要第 38号. 78. 人間科学編 (2002年 3月. い うのは今 日で い うスー プであ ろ うか。. (創 世記 9・. ヤ コブは兄 エ サ ウに贈 り物 をす る。そ れ は ,羊 400 匹 (雄 200+雌 200匹 ),山 羊 220匹 (雌 200匹. +雄. 4, レビ記. ). 17・. 10,申 命記. 12・. 16,12023. ∼27)肉 を食 べ る 時 は,血 を抜 い て 食 べ ね ば な らな. 20. い. 匹 ),牛 50頭 (雌 牛 40+雄 牛 10)で ある。 (創 世記 32. 。. 「血 は 水 の よ う に地 面 に 注 ぎだ さね ば な らな い。 」. 12016)だ か ら特 別 の屠 殺法 で血 を抜 い てか. ・ 14). (身 命記. d. ら料理 した。「生 き物 の命 は血 の 中 にあ る。 」 (レ ビ記. 鹿・子鹿・かもしか ソ ロモ ンはユ ー フラテス川か らペ リシテ人の地方. H)生 き物 の命 で ある血 は神 に属 して い るか ら. 17・. ,. さらにエ ジプ トの 国境 に至 る まです べ ての 国 を支配 し. ,. 食 べ てはい けない と明記 されて い る。. た。国 々は貢 ぎ物 を納 めて彼 に服従 した。それは,上 等 な小 麦粉 ,小 麦粉 ,肥 えた牛 ,牧 場 で飼育 した牛 20. 8魚. 頭 ,羊 100匹 ,鹿 ,か も しか ,子 鹿 ,肥 えた家 禽 で あ. 「エ ジプ トで は魚 をただで 食 べ て い た し,き ゅ う り. る。 ここで は牛 が 2種 類 あげ られて い て ,牧 場 で飼育. や メ ロ ン,葱 や玉葱 や ニ ンニ クが 忘 れ られ な い 。 」と. した牛 と肥 えた牛 で あ る。 (列 王記 5・. エ ジプ トを後 に して食 べ 物 が不 自由 になった イス ラエ. e家. 2). ルの民 はモ ー セ に不平 を言 つた。 (民 数記 H・. 畜. ヨセ フは言 った。家畜 を屠 って料理 を整 えな さい。. 8参 照. 昼 の 食事 を一 緒 にす るか ら。 (エ ゼ キ エ ル 書 24・ 4∼. 5)(表. ). 天使 ラフ アエ ル と息子 トビアは あ る晩 ,チ グ リス川 の ほ と りで夜 明 か しす る こ とになった。 トビアは足 を. 6). f 肉は美食・争いの もと. 洗 お う として 川 に下 りて い った。す る と 1匹 の大 きな. ダニエ ルは 3週 間 にわたる嘆 きの祈 りを して い た。. 魚が川 か ら跳 び上が リ トビアの足 を一呑 み に しよ う と. そ の 3週 間 は一 切 の美食 を避 け ,肉 も酒 も口 に しなか. した。 二 人は魚 を捕 まえた。天使 ラファエ ロが 「魚 を. った。 (ダ ニエ ル書. 、 切 り裂 き,胆 の う と′ 亡 臓 と肝臓 は取 り出 して取 って置. 10・. 3)肉 と酒 は美 食 とい う こ と. きな さい。 これ らは薬 として役立 つ か らです」 と言 っ. で あ る。 肉 の魅力 は大 きいの か 肉 は取 り合 い にな り争 う こ と が述 べ られて い る。 (歳 言. g豚. た。 そ の よ うに して魚 の 身 は焼 い て 食 べ た。 (ト ビ ト 記 〈旧約 聖書 続 編 〉6・ 1∼ 5)と ころで ,こ れ らの 内. 17・ 1). 蔵 は どんな効 き目があ るので すか と天使 に聞 い た。魚. 肉. いの ししは,ひ ず めが 分 かれ完全 に割 れて い るが. の心臓 と肝臓 は悪魔 や悪霊 に取 りつ かれて い る男 や女. ,. 全 く反笏 しない か ら汚 れた物 で ある。 これ らの動物 の 肉 は 食 べ て は な らな い 。 (レ ビ記 H・. の前 で いぶ しな さい 。そ うす る と悪霊 どもの どんな力. 7,身 命記 140. も消 えて しまう。胆の うは 目に出来 て い る 白い膜 に塗. 8)豚 は イ ノシシの子 孫 とい われて い るか らこれ は豚. を吹 きかけな さい。 そ うす れば 目が り,そ の部分 に虐、. とみて よい 。 なぜ豚が こ とさら排 除 され るのか 。豚 は. 良 くな ります。 (ト ビ ト記 6・. 7). 古代 オ リエ ン トで は汚 れた もの と して祭儀 には用 い ら れて い ない 。 ただ しペ リシテ人 は豚 を食べ て いた証拠. 9. が ある とい う。 したが って ,豚 を嫌 ったのはペ リシテ. いなご い な ごの類 ,羽 なが い な ごの類 ,大 い な ごの類 ,小. 人 の 祭儀 的習慣 へ の 反発 の ため と考 え られ る。 (2,p.. い な ごの類 は食 べ て もよい。 (レ ビ記. 11・. 22). 219). 豚 の 肉 を食 べ ,汚 れた汁 を器 に入 れ なが ら……. (イ. 10. うず ら. 6504)豚 が鼻 に金 の輪 を飾 ってい る。美 しい 女 に知性 が 欠 け て い る。 (歳 言 H022)と もに豚 は聖. 食 べ させ ろ,喉 が 渇 い た と泣 き言 をいい不満 をぶ つ け. 書 の なかで さげす まれて い る。. るので ,神 は突然 ,風 を送 り海 の方 か ら,う ず らを呼. イス ラエ ルの民 が出 エ ジプ トの 道 中でモ ー セ に肉 を. ザヤ書. 「 肉 は命 で あ る血 を含 んだ まま食 べ て は な らな い 。 」 表 8 色︹. モ ー セ とホ バ ブ. 魚 の捕獲. 民数記. 色. エ ジプ トで は魚 をただで 食 べ て い た. 11・ 5. トビ ト記 6・. び寄 せ 宿営 の 周 りに降 らせ た。 うず らは どん どん落 ち. 5. ,. あ る晩 ,チ グ リス川で足 を洗 お う と して ,1匹 の魚 を捕 まえた。魚 を切 り裂 き 胆 の う と心臓 と肝臓 を取 り出 して取 ってお きな さい 。 これ らは薬 と して役 立 つ か らです 。 身 は焼 い て食べ た。 ,.
(11) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物 表. いなご. 清 い もの と汚 れ た もの に関す る 規定. 9. 79. いなご. い な ごの類 ,羽 なが い な ごの類 ,大 い な ごの類 ,小 イナ ゴの類 は食 べ て よし. レビ言 己11・ 22. 表 10 `鳥. うず ら うず ら. 山鳩 家 鳩 0. 民数記. 焼 き尽 くす献 げ 物. レビ記. H031 1・. 主の もとか ら風が来て,う ず らを吹 き寄せ終 日終夜積 もった。少 ない者 で も 10 ホメルは集めた。肉がまだ歯 の間にあ ってかみ切 らない うちに,神 は民 に怒 りを 発 して激 しい疫病 で民 を打 たれた。 鳥 を焼 き尽 くす献 げ物 と して献 げ る場 合 には山鳩 または家鳩 を献 げ物 にす る。. 14. 表. ヨブは答えた. ヨブ言 己6・ 6. 味 のない物 を塩 もつ けず に食 べ られ よ うか。卵 の 自身 に味が あ るか。. 表 レ. ズ ン一 呈. そ ら豆. 11卵. 12. レンズ豆 。そ ら豆. 長子 の特権. 己25 034 倉J世士言. ある日ヤ コブが煮物 をしてい ると,兄 エサ ウはパ ンとレンズ豆 を弟か らもらっ て,そ の代 わ りに長子 の権利 を弟ヤ コブに与 えた。そ してエサウは飲み食 い した あげ くに立ち去 って行 った。. エ ル サ レム 包 囲 の しる し. エ ゼ キエ ル書 4. あ なた は小 麦 ,大 麦 ,そ ら豆 ,き び,裸 麦 を 1つ の 器 に入 れ ,パ ン を作 りな さ い。 それ を人糞 の上 で焼 きな さい。. 09. て きて吹 き寄せ終 日終夜積 もった。 肉が まだ歯 の 間 の あ って乾 か ない うちに神 は民 に怒 りを発 し,民 を激 し い 疫 病 に打 たれ た。 (民 数 記. H031)(う. ず ら :き じ. 科 うず ら属 の 鳥―― (9,pp.281∼ 283). 13 )西 普 通 のぶ ど う酒 (ヘ ブ ライ語 :Yayin)に 加 え て 強 い 酒 ,濃 い 酒 ,強 い 飲 み 物 (ヘ ブ ラ イ 語. Shekar),混 ぜ 合 わせ た 酒. 貪欲 で 不 満 の 多 い 民 にた い す る神 の 裁 きで あ る。. (8,p.262)(表 10参 照 ). どが登 場す る。 また,新. :. ブ ラ イ語 :mesekh)な. しいぶ ど う酒 ,泡 立 つ 酒 ,ビ. ール ,甘 い 酒 とい う表 現 もあ る。順 次 み て い こ う。 (表. 11. (ヘ. ,. 13参 照 ). a 八ミどう,酉. 5ロ. 味 の ない物 を塩 もつ けず に食べ られ よ うか。卵 の 自 身 に味 は あるか。 (ヨ ブ記 606)(表. H参 照. ). ぶ ど う畑 でぶ ど うの手入 れす る人 々の情景 は あ ち こ ちにみ られ る。 そ して待 ちに待 った収穫 の時 がや って くる。「穀物 の収穫 の 後 にはぶ ど うの 収穫 が 続 き,ぶ. 12. レンズ豆 。そ ら豆. ど うの収穫 の後 には種播 が続 い て ,あ なたたちは食 べ. ある 日ヤ コブが煮物 を して い る と,兄 エ サ ウが戻 っ. 物 に飽 き足 り,国 の うち で 平 穏 に 暮 らす 事 が で き. て きてパ ンとレンズ豆 を食 べ させ て くれ と頼 んだ。弟. る。 」 (レ ビ記 2605)ぶ ど うは 7月 末 か ら熟 し始 め 実. は それ を兄 に与 え,そ の変 わ りに長子 の権利 を弟 に譲. 際 の 収 穫 は 9月 か ら始 ま り,10月 まで 続 く。 (4,p.. り渡 した。 (創 世記. 189). 25・ 34). 預言者 エ ゼキ エ ルは,神 か ら幻 を見せ られ神 の言葉. 次 々 と違 った時期 に植 物 が実 る とい う ことは,一 見. を聞 い た。町 は包 囲 され人 々の生 活 は極度 の窮乏状況. 当 た り前 の よ うに考 えが ちであ るが ,そ れ を食 べ る側. で あ った。人 々は汚 れ た食 べ 物 を食 べ た。6種 類 の穀. か らみ る と,途 切 れ な く収穫物 を手 にす るこ とがで き. 物 が 1つ の 器 に混 ぜ られ て い る。小 麦 ,大 麦 ,そ ら. 平穏 な暮 ら しが 約束 されて い る。. 豆 ,ひ ら豆 , きび,裸 麦 で あ る。 これ を一つの器 に入. その時 に注意す ることとして,ぶ どうを摘み尽 くし. れてパ ンを作 りな さい。390日 間そ れ を食 べ な さい 。. てはならない,ぶ どう畑 に落ちた実 を拾 い集 めてはな. (エ ゼキ エ ル書 4・ 9∼ 10)ひ ら豆 とは レンズ豆 の こ と. らない。 これは貧者 や寄留者 のために残 しておかねば. で あ る。サ ムエ ル 記 下 17027∼ 29で 「豆 」 が登 場 す. ならない と定 め られてい る。 (レ ビ記 19・ 9,10)困 っ た人 々へ の博愛 の精神が読み とれる。. るが ,「 そ ら豆 」 と訳 す の が 正 しい と指 摘 され て い る。 (lo,p.101). 摘 んだぶ どうは酒船 に運ばれ,人 々に踏 まれる。皮 ごと踏 まれるので,皮 に含 まれる赤 い色素で衣服が赤.
(12) 甲南女 子大学研 究紀 要第 38号. 80. 表 ぶ ど う酒. 13. 人 間科学編 (2002年 3月. ). ぶ どう酒. リベ カの計略. 己27024 倉JI置 言. ヤ コブが料理 を父 イサ クに差 しだす と,イ サ クは食 べ ぶ どう酒 をつ ぐ とす ぐそれ を飲 んだ。. リベ カの計 画. 己27・ 28 倉11士 言. どうか神 が 穀物 とぶ どう酒 をお前 に与 えて くだ さる ように と父 イサ クがヤ コブの ため に祈 った。. 再 びエ ジプ トヘ. 倉JtL言 己43034. 一 同 はぶ どう酒 を飲 み ,ヨ セ フ と共 に酒宴 を楽 しんだ。. 日ご との献 げ物. 出 エ ジ プ ト記. ぶ どう酒 を献 げ る. (Yayin). 29041 レ ビ記 1909∼ 10. ぶ どうを収穫す る ときには,摘 み 尽 くして はな らな い。 ぶ ど う畑 に落 ちた 実 を拾 い集 めて はな らない。 これ は貧 しい者 や寄留者 の ため に残 しておかねばな らない 。. イザ ヤ書. なぜ あ なたの装 い は赤 く染 ま り,衣 は酒 ぶ ね を踏 む者 の よ うなのか わた しはひ と りで 酒 ぶ ね を踏 んで液 汁 に して い る様 子 であ る. サムソン. 己13 ・4 」I自 市言. あ なたは身 ご もって男 の子 を産 むであ ろ う。今後 ,ぶ ど う酒や強 い酒 を飲 まず ,汚 れ た物 も一 切食 べ な い よ うに気 をつ けな さい。. ダビデ とッ ィバ. サ ムエ ル記 下. 彼 は 2頭 の 鞍 を置 い た ろば に,200個 の パ ン,100房 の 干 しぶ ど う,100 個 の夏 の果物 ,ぶ どう酒 l袋 を積 んで い た。 ツ ィバ は,ろ ばは王様 の ご家 族 の乗 用 に,パ ンと夏 の果物 は従者 の 食用 に,ぶ ど う酒 は荒 れ野 で疲 れた 者 の飲料 に持 参 しま した, と答 えた。. 聖 なる者 となれ. 主の報復. 63 02͡ -3. 1601. 麻 の帯 とぶ どう エ レ ミ ヤ 書 のかめ 12∼ 14. 泡立 つ. (Hemer). '酉. サムソン. 士師記. 壁 に字 を書 く指 の幻. ダニエ ル書 5。. エ ズラ記. ダレイオ ス王 の 返事. エ ズラ記 6・. (Asis). 泡立 つ 酒. 1. 預 言者 エ レ ミヤ に神 の 言葉 が 聞 こ えた。 わ た しは ぶ ど う酒 をか め に満 た し,エ ルサ レムの住民 を酔 わせ 砕 き減 ぼす 。神 を うとん じたか らであ る。 彼女 はぶ どう酒 を作 るぶ ど うの本 か らで る もの は一切 食 べ て はな らない 貴族 を招 い て大宴会 を開 きみ んなで酒 を飲 んだ。 神殿 か ら奪 って きた金銀 の祭具 で王 ,貴 族 ,後 官 の女 たちが酒 を飲 んだ。. 2,3. エズ ラの帰還. 新 しいぶ ど 父 の諭 し う酒 主 の告発. (Yekebh). 13∼ 14. 5。. ダニ エ ル 書 5・. 圧縮 されて 流 れ出 るぶ どう,酉. 13・. 歳言. 22. 銀 は 百パ トまで ,小 麦 は百 コル まで ,ぶ ど う酒 は百 バ トまで油 は百 バ トま で ,塩 は制 限 な く与 え られ る。. 9. 天 にい ます神 に焼 き尽 くす捧 げ物 と して小 麦 … ぶ ど う酒 を与 えなけれ ばな らない 。 主 は搾 り場 に新 しい 酒 を溢 れ させ て下 さる。. 10. 3・. ミカ書. 7・. 新 しい酒を搾 ってその酒を飲む ことはない。. 15. 6・. モーセの祝福. 申命記 33・ 28. 新 しいぶ どう酒に富 み,天 が露 を滴 らせる土地に. セ ンナケ リブの 攻撃. イザ ヤ書. 36・ 17. わた しは来 て新 しいぶ どう酒 の 地 ,パ ンとぶ ど う畑 の 地 に連 れて行 く。. 新 しい神殿 の栄 光 と祝福. ハ ガ イ書. 2・. ヨ ブ記. ヨ「ブ言 己24・. 諸 国民 に対す る 預言. 48033. アラム軍 の敗退. 列王記下 6・ 27. 麦打 ち場 にあ る もの に よってか ,そ れ とも酒ぶ ね に よってか. 16. 11. 絞 り場 でぶ どうを踏みなが らも自 らはその恩恵に浴 さずに渇 く。. エ レ ミヤ 書. 歳 言 3・ 10. そうすれ ば主はあなたの倉 に穀物 を満たし,搾 り場 に新 しい酒を溢れさせ る。. 三 大祝祭 日. 申命記. 酒 ぶねか らの収穫 が済 んだ とき,あ なたは仮庵 祭 を しな さい 。. モ ー セ の歌. 申命記 32014. かれ らはぶ どう酒 ,泡 立 つ 酒 を飲 んだ。. ペ トエ ルの子 ヨ エ ル に臨 んだ主 の 言葉. ヨエ ル書. 酒 に溺 れ る者 よ,皆 泣 き叫 べ 。泡立 つ 酒 はお前 たちの 日か ら断 たれ る。. 16・ 13. 5. l・. あ なた のため に穀物 も新 しいぶ どう酒 もなに一 つ残 さず ,つ い にあ なた を 減 ぼす. 古 いぶ ど う 神 の 祝 福. 申命記 28。. '酉. 主 の告発. ホセ ア書 4・. 神 の驚 くべ き御 業. イザヤ書. 祭司 ナ ダブ とア ビブの違 反. レビ言 己1009. 臨在 の幕屋 に入 る ときは,ぶ どう酒や強 い 酒 を飲 むな。. サムソン. 己13 ・4 t自 雨言. あ なたは身 ご もって男 の 子 を産 むであ ろ う。今後 ,ぶ ど う酒 や強 い酒 を飲 まず ,汚 れ た物 も一 切食 べ な い ように気 をつ けな さい。. 歳言. 歳言. 酒 は不 遜 ,強 い 酒 は騒 ぎ。酔 うものが 知恵 を得 るこ とはない. 歳言. 歳言 3106. 強 い酒 (Shekar). 20。. 51. 11. 2506. 1. 民数記 28・. ヽ ぶ どう酒 と新 しい酒 はフ を奪 う。 と 祝 宴 を開 き民 に 良 い 肉 と古 い酒 を供 された。 それ はえ り抜 きのぶ ど う酒。. 強 い酒 に没 落 した者 に酒 は苦 い思 い を抱 く人 に与 え よ。 7. 聖所 で主 にた い す るぶ ど う酒 の献 げ物 として酒 を注 ぐ.
(13) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物. 56012. 強 い酒. 神 を畏れぬ者. イザ ヤ書. (Shekar). レムエ ルの言葉. 歳言. 強 い飲 み物. サムソン. 士 師言 己1304,7. 今後 ぶ ど う酒や強 い飲 み物 を飲 まず汚 れ た食 べ 物 も一切食 べ ませ ん. (Shekar). 酔 い しれ る指導 者. イザ ヤ書 29・ 9. 酔 ってはい るがぶ ど う酒 のゆえで はない。 よろめ い て い るが 濃 い 酒 のせ い で はないの. ナ ジル人の誓願. 民数記 6・ 3∼ 4. ナジル人 (特 別 に神 に誓願 を立てた者 )な らば,ぶ どう酒 ,濃 いぶ どう酒 も断ち,ぶ どう酒 の酢 も,濃 い酒 の酢 も生 のぶ どうも干 したぶ どうも一切 飲んではならない。. 濃 い酒 (Shekar). さあ,酒 を手 に入れ よう。強 い酒 を浴 びるように飲 もう。 強 い酒 は没落 した者 に,酒 は苦 い思 い を抱 く者 に与 え よ。. 31・ 6. 5011. ぶ どう畑 の歌. イザ ヤ書. ユ ダの混乱. ミカ書. 酒 に酔 った祭司 と預言者. イザ ヤ書. 収穫 の十分 の一 に関す る規定. 申命記. 甘 い酒. 神 の世界審判. イザ ヤ書. 24・ 9. 酒 を飲んで歌 う人 々 もい な くな り,甘 い酒 も飲んでみれば苦 い。. 混 ぜ 合 わせ た酒 (Mesekh). 歳言. 歳言. 30. 不幸 な者 は誰 か。 混 ぜ 合 わせ た酒 に深 入 りす る者。混ぜ 合 わせ た酒 に深 入 りす る者。. 救 いの約束. イザ ヤ書. 650H. 運命 の神 に混ぜ合わせた酒を注 ぐ者 よ。. 賛歌. 詩編. ぶ どう液. ナ ジル人の誓願. 民数記. 大酒飲 み. 歳言. 歳言 23・ 20∼ 21. 主の慈 しみ. ヨエ ル書. 2011. 2807. 14・. 23・. 24. 75。 9. 6・ 3. かれ らもまたぶ どう酒 を飲んでよろめ き濃 い酒のゆえに迷 う。 ぶ どう酒,濃 い酒その他 なんで も必要なものを買 い,あ なたの神 ,主 の御 前 で家族 と共に食べ喜 び祝 い なさい。. す でに酒 は主の御前 にあ り,調 合 された酒が泡立 ってい ます,主 はそれ を注が れ ます。 この地に逆 らう者 は皆,そ れを飲みお りまで飲み干す で しよう。. ナジル人である間は,ぶ どう液 は一切飲 んではならなし 大酒 を飲 む な。身 を持 ち崩す な。大酒 を飲 み ,身 を持 ち崩す者 は貧乏 にな る。 た o れう わよ 一 言せ はら 主足. 209. 災 い だ ,朝 早 くか ら濃 い 酒 をあお り,夜 更 け まで酒 に身 を焼 かれ る者 は。. ぶ どう酒 と濃 い酒 を飲みなが ら預言 を聞かせ ようとい う者 はたわごとを言 う者 とされる。. わた しは穀物 とぶ どうとオリーブをお前 たちに送 り,飽 き. 1)水 が 少 な い の で ,液. く染 まるようすが記 されてい る。 (イ ザヤ書 63・ 2,3). な った。 (サ ムエ ル 記 下. 酒船か らその液汁が流 れ込 む受容槽 が あ り (圧 縮装. 体 として喉 の乾 きを癒 やす大切 な飲料 で あつ た。. 置),さ らに下方 に別の受容槽があ り,最 後 に瓶 また は革袋 に貯蔵す る。 (エ レミヤ書. 13・ 12∼ 14). こう した様子 をみなが ら人々は神 の恵みに感謝する ようすが書 かれてい る。新 しいぶ どう酒 は少な くとも. 16・. ぶ ど う酒 の発酵がすす んで い くと,酸 っぱいぶ ど う 酒 となる。 それ は水 で 薄 めて勤労者 の飲 み物 になって い た とい う。 (4,p.1190) あ る 4人 家族 が ,ベ ツ レヘ ム か ら飢饉 のため に肥沃. 40日 しない と飲む ことはで きない。 (ダ ニエ ル書 501. なモ アブの土地 に移 り住 み ,そ こで唐、 子 2人 は結婚 し. ∼3),(4,p.1189). た。 そ の妻 の一 人が ル ツ とい う女性 で あ る。 ところが. ぶ どう酒 は神 へ の献 げ物 で あ った。 (出 エ ジプ ト記. やが て男 は 3人 とも死 んで しまった。 そ こで姑 (ナ オ. 41,民 数記 1505∼ 10)神 の恵 みに感謝す る象徴. ミ)と ルツは再 びベ ツ レヘ ム に戻 つて きた。 そ して ち. 29・. 的な食べ物 の一つであ る。. ょうど麦 の刈 り入れ の 時期 だったので ,畑 の落 ち穂 を. 父 イサクが息子ヤ コブに祝福 を与 える祈 りを捧げた. 拾 わせ て もら って そ れ を食 べ て 暮 ら した。食 事 の と. ときの内容 は,「 どうか神 が虐、 子 に穀物 とぶ ど う酒 を. き,亡 き夫 の親戚 (ボ ア ズ)が 「 こち らに来 て ,パ ン. 与 えて くださるように」 であ り,穀 物 とぶ どう酒が望. を少 し食 べ な さい ,一 切 れず つ 酢 に浸 して。」 と言 っ. まれてい るのは興味深 い。. た。 パ ンが乾 い て い て食 べ に くいので酸 っぱいぶ ど う. ぶ どう酒 は手軽 に飲 まれていた。料理 にはぶ どう酒 がセ ッ トになって運ばれている。 と くに宴会で一 同は. 酒 に浸 して食べ た。酢 と書 かれて い るが ,酸 っぱいぶ ど う酒 をさす もの と考 え られる。. ぶ どう酒 を飲み,ヨ セフと共 に酒宴 を楽 しんだ,と あ. 酒 は苦 い思 い を抱 く者 に与 え よ とい う。 (歳 言 310. る。 (創 世記 43・ 34)ま た年老 い たヤ コブは息子 が運 んで きた料理 を食べ ,ぶ どう酒 を注 ぐとぶ どう酒 を飲. ヽ の慰 め に飲 む こ とを許 して い 1)痛 手 を受 け た者 が ″ 亡. んでいる。 (創 世記 27024). る。. 一方 ,旅 のダビデ を気づ かって旅 の途中に出迎 えた. る。酒 は必 要 な飲 み 物 と して 積 極 的 に評価 され て い しか し,ぶ ど う酒 と強 い酒 は飲 むな と禁止 されて い. 従者が 4つ の食べ物 を差 し入れするが ,そ の 1つ がぶ. る場 面 が 多 い。 と くに,幕 屋 (神 を祭 って あ る聖 所 ). どう酒であ り,ぶ どう酒 は荒 れ野 で疲れた者 の飲料 に. に入 る時 で ある。死 を招 か ない ためであ る と強 く警告.
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