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旧約聖書にみられる神の贈り物 : 食べ物の群像

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Academic year: 2021

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(1)69. 旧約聖書 にみ られ る神 の贈 り物 ―一食 べ物 の群像―一. 奥. 田. 和. 子. The 01d Testament View of Food as a Gift of God Kazuko Okuda Abstract: Foods as they appcar in the C)ld Tcstamcnt are posited as the foundation of a covenant betwcen. God and his people, showing the hamony between nature and human beings and representing the basis of coexistence with nature and other people. Foods are described vividly not merely as sustenance but as a spiritual means to keep a relationship with God.For more than 1200 ycars,from the era of Exodus(around 1275 BC)to the birth of Jesus Christ(AD6), people gave thanks for the grace of God,and tricd to live in an approp五 ate manner by thc help of foods. We can see some basic principles here: 1.Food was treated as the third important essential next to water and fire. 2.In pursuit of philanthropy,there were delicate attentions to the poor and the weak. 3.Foods can drive people to iresistiblc desire or lust.The lBible gives directions for the control of the use of food.. 4. Foods were taken according to the covenant with God, followingン strict rules. The place, tilne and peo― ple partaking of foods were clearly defined,for instancc at festivities or tilnes of mourning, receiving guests,. occasions of sympathy,sacred places or home,cmcrgency,fanline,war or expedition,ctco So,based on TPO (Time,Place,Occasion), kinds of foods or ways of serving were decided. 5。. Most foods are products of natural plants.Pcople were making the best of natural blessings,using vari―. ous recourses.. もの (果 物 ,牛 乳 な ど),加 工 した もの は. じ. め. (ワ. イ ン,乳. な ど),水 や 火 を使 っ て 調 理 した も の (パ ン,肉. に. 魚 ),調 味料 (塩 ,酢. ,. な ど),嗜 好 品 な どが登場す る。. 創世記 に描 かれ るエ デ ンの 園 で は ,神 は人 間 に菜食. ここで は,食 べ 物 の名前 だ けで な く,そ れが どの よ. 主義 を命 じて い る。神 は言 われ た。「見 よ,全 地 に生. うな状況 で ,い つ ,誰 に食 べ られたか をす くい取 りな. える,種 を持 つ 草 と種 を持 つ 実 をつ け る木 を,す べ て. が ら,貫 かれて い る食 の原理 を探 る。. あなたたちに与 え よ う。 それが あな たたちの食 べ 物 と なる。地 の獣 ,空 の `鳥 ,地 を這 うもの な ど,す べ て命 あ る もの には あ らゆる青 草 を食 べ させ よ う。 」 (創 世記. 1029). 1. 穀. 類. 父 イサ クは年老 い て きた。 いつ 死 ぬかわか らな い。 父 は息子 ヤ コブ を呼 び寄 せ 息子 のため に一 連 の祈 りを. しか し,こ の エ デ ンの 園 の食 べ 物 は,菜 食主義 の枠. 唱 え た。そ の 内 容 の 一 つ は「 ど う か 神 が ,天 の 露. を こ えて魚 や 肉 な どの 食 べ 物 へ とひろが る。 (創 世記. (雨 )と ,地 が生 み 出す豊 か な もの ,穀 物 とぶ ど う酒. 8)旧 約聖書 (1)に は,生 でその まま飲食 で きる. を′ 」である。 (創 世記 28 自、 子 に与 えて くだ さる よ うに。. 18・.

(2) 甲南女子大学研 究紀 要第 38号. 70. 027). ). て い くよ うに したので ,や もめは拾 い集 めた落 ち穂 で 十分 に満足 で きた。 (ル ツ記 2016). す べ ての 食 べ 物 の代 表 で あ る穀 物 に注 目 した い。 (表. 人 間科学編 (2002年 3月. 1参 照. 落 ち穂 拾 い を制度 と して認 め ,貧 しい 人 を救 済 し. ). そ の穀類 とは,小 麦 ,大 麦 ,裸 麦 で ある。刈 り入れ. た。 こ う した博 愛 の精神 が 麦畑 の 農作業 にまで生 きて. 時 は 麦 の 種 類 で 違 い ,(出 エ ジプ ト記 9・ 31∼ 32)大. い る こ とは驚 くばか りである。 小麦 ,大 麦 は,働 く人 々の食糧 と して重要 な意味 を. 麦刈 りは,平 野部 で はすで に 4月 に,山 丘 部 で は 5月 半 ば に始 まる。 そ の 後 14日 後 に始 まる小 麦 の 刈 り入. もっていた。 ソ ロモ ン (紀 元前 965年 )が ネ 申殿 を建 て. れが 終 わ る 時 に 7週 の 祭 が 行 わ れ た。 (申 命 記. る ときに,そ こで働 く木 こ りや家 臣 の食 べ ぶ ち と して. 16・. 9. 小 麦 2万 コル ,大 麦 2万 コル を送 り届 け て い る。 (歴. ∼ 12) と くに,そ の初穂 は神 へ の献 げ物 と して重要であ っ た。 (レ ビ記. 2・. 14∼. 代 誌 下 2・ 9)(コ ル :液 体 の容量 で 1コ ル は約 230リ. 16, レビ 230H4)初 物 は神 のた. ッ トル) また ,小 麦 ,大 麦 な どは貴重 品 で あ り,畑 に隠 して. めの ものであるか ら,献 げるそ の 日までは決 してあ な たたちは食 べ てはな らな い。 (レ ビ記 1909∼ 10,230. お い て殺 されそ うにな る とそれ らを引 き替 えに渡 して. 14)と 定 め られて い る。. 命乞 い を し殺 され るの を免 れた。 (エ レ ミヤ書 4108). 刈 り入 れの時 には ,注 意す る こ とが あ った。麦 の畑. また ,穀 物 は貢 ぎ物 で もあ った。周辺諸 国 を治 めて. の 隅 まで刈 り尽 くして はな らない し,収 穫後 の 落穂 を. い た ソ ロモ ン。 そ の彼 に諸 国民 は貢 ぎ物 を納 め た。 ソ. 拾 い集 めてはな らない。 これ は貧 しい 人たちや寄留者. ロモ ンの得 た食 糧 は ,日 に上等 の小麦粉 三 十 コル ,小. のための取 り分 と して残 してや る とい う博愛精神 に も. 麦六十 コル… … で あ った。 (列 王記上 502). とづ く。 それ ばか りか ,貧 しい や もめ には,落 ち穂 だ. 耕 地 は大麦 の収穫量 に基 づ い て 評価 され た。 隊田の. けで な く,わ ざ と刈 り取 った束 か ら穂 を抜 い て落 と し. 一 部 を神 に ささげる場 合 は,そ こ に蒔 かれ る種 の量 に. 表 穀類. リベ カの計 画. 雹 のわざわし. 創世記. 27・ 28. 出 エ ジ プ ト記 9。. 31-32. 1. 穀. 類. ど うか神 が穀物 とぶ ど う酒 をお前 に与 え て くださる ように と父 イサ クがヤ コブのた め に祈 った。 神 はエ ジプ トの 地 に雹 を降 らせ た。亜麻 と大麦 は壊 減 した。 大麦 はち ょうど穂 の 出 る時期 で亜 麻 は苦 の 開 く時期 であ った。 小麦 と裸 麦 は壊 減 を逃 れ た。穂 の 出 る時期 が遅 いか らであ る。. 出 エ ジ プ ト記. 朝 と夕 にオ リー ブ油 を混ぜ た小 麦粉 を献 げ る。. 穀物 の献 げ物. レビ言己2・. 上 等 の小麦粉 を献 げ物 に しな さし. 穀物 の献 げ物. レビ言 己 2・ 14∼ 16. 初穂 の献 げ物 を ささげ る場 合 ,麦 の 初穂 を火で炒 って挽 き割 に した もの にオ リー ブ ツ 由を注 ぎ,乳 香 を注 ぎ,司 祭 は この 1部 と乳香全部 を しる しと して燃 や して煙 りに す る。. レビ言 己. 穀物 を収穫 す る ときには ,畑 の 隅 まで刈 り尽 くしてはな らな い 収穫後 の 落 ち穂 を拾 い集 めてはな らな い。 これ は貧 しい者 や寄留者 の ため に残 しておかねばな らな い。. 日毎 の献 げ物. 聖 な る者 となれ. 29040. 1. 1909∼ 10 レ ビ記 23・ 14. 初穂 の献 げ物 を神 に ささげ るその 日まで はあ なたたちはパ ン,炒 り麦 ,あ るい はひ き割麦 を食 べ てはな らな い。. 人道 上の規定. 申命記 24・ 6. 挽 き自あ る いは上石 を質 に取 ってはな らな し. ボ ア ズの好 意. ル ツ記 2・ 7. モ アブの娘 ですが ,刈 り入れ をす る人た ちの後 につ いて麦束 の 間 で落 ち穂 を拾 い集 め させ て くだ さい と願 い 出た。. ボ ア ズの好意. ル ツ記. ルッが刈 り入 れ をす る農夫 たちのそば に腰 を下 ろす と,ボ ア ズは炒 り粉 をつ か んで 与 えた。. ボ ア ズの好 意. ル ツ言 己3・ 2. エ リシャの奇跡. 列 王記下 4・. エ リシヤの奇跡. ダ1三 E言 己. 神殿 の建築. 歴代誌 下 2・ 9. 主の祝祭 日. 2・. 下. 14. あ の人 は今晩 ,麦 打 ち場 で 大麦 を飾 い分 け るそ うです。 41. ^4 ・. 42. 鍋 に死 の毒 が 入 ってい ます と人々は叫 んだ。 エ リシャは麦粉 を もって来 る よ うに言 ってそれ を鍋 に投 げ入れ た ところ,毒 はな くな った。. 一人の男がバ アル・ シャリシャか ら初物 の パ ン,大 麦 のパ ン20個 と新 しい穀物 を 袋 に入れてエ リシャの所に持 って きた。 ソ ロモ ンは輝 く威容 を 今る神殿 を建てようとしてい るのです。伐採作業 に当たるき こ り,あ なた の 家 臣 に わた しは小麦 2万 コル,大 麦 2万 コル,ぶ どう酒 2万 バ ト を送 り届 け ます。. ゲ ダルヤの働 き エ レ ミヤ 書. 4108. われわれを殺 さないで ください。小麦 ,大 麦 ,油 蜜な ど貴重なものを畑 に隠 して い ますか らとイシュマエルに哀願 したので,こ の 10人 だけは殺 さず においた。 ,.

(3) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物. 応 じて相当額が決 め られる。 1ホ メルの大麦 の種 が蒔. る。 しか し,過 越祭 の 日には酵母 を入れないパ ンを食. かれる土地 は銀五十 三 シェケルで あ る。 」 (レ ビ記 27. べ る。 (出 エ ジ プ ト記. ひ き臼で粉 (小 麦粉 ,麦 粉 )に 挽 かれ飾 い にかけ られ. 1307)こ れ は,イ ス ラエ ル の 民 が エ ジプ トでの生 活 か ら追 放 された とき,素 早 く出 発 しなければな らず ,道 中の食糧 を用意す る暇が なか ったか らで あ る。 (出 エ ジ プ ト記 H・ 8)以 後 ,酵 母. パ ンな どに料理 された。小 麦 も大麦 も同様 に挽 い て飾. を入 れ ないパ ンを食 べ た ことを記念 し,そ の苦 しさを. い にかけ られた。 (ル ツ記. 忘 れ ない よ うにす るためである。. 016). さて ,穀 類 は麦 うち場 で打 ち, もみ殻 と種 に分 け. ,. 3・ 2). ひ き臼 につ い て は,人 道上 の 定 めが あ る。「臼 あ る. 神 に ささげる穀物 の献 げ物 はす べ て ,酵 母 を入れて. い は上 石 を質 に取 って はな らな い 。 」命 そ の もの を質. 作 っては な らな い。酵母や蜜 のた ぐいは一 切 ,燃 や し. に取 る こ とになるか らであ る とい う。 (申 命記 24・. て神 にささげる物 として煙 に してはな らない とい う定. 6). め に よるか らであ る。 (レ ビ記 20H). 貧 しい 人 び とに対す る徹底 した心 くば りで ある。 献 げ物 には 「上 等」 な小 麦粉 とい う表現 が使 われて. 形状別 では,日 常食 のパ ンの場合 は不 明 だが ,献 げ. 5)し か し日常食 の い 場合はそうした表現がな 。上等と言うのはきめの細 かい小麦粉ではな く,荒 い粉でも上等 とい う。(2,p.. 物 の場合 には輪型 のパ ン と薄焼 きパ ンとが あ る。祭司. 23),ま た安虐、日ご とに供 える 12個 のパ ン も輪型 のパ. 206). ンで ある。 (レ ビ記 2405). い る。 (レ ビ記. 2・. 5∼ 6,207,24・. 聖別 の儀式 で は輪 型 の パ ン (出 エ ジ プ ト記 29・ 1∼ 2,. 麦 を火で炒 って挽 き割 りにしたもの とい う表現があ. パ ン を作 る と きに使 う小 麦 粉 には等 級 が あ っ た。. る。 (レ ビ記 2014∼ 16,ル ツ記 2014)こ れは麦 を穂. 「普通 はふ す ま (種 の外 皮 )を 除 か な い 麦粉 (ヘ ブ ラ. ぶ)っ て焼麦 に して食べ るた りそれを挽. イ語 qcmah)で 作 っ た。 (士 師 記 6019,サ ム エ ル 記. のまま焙. (あ. い た もので ある。エ ッサ イは息 子 ダ ビデ に言 った。. 上 1 ・24, 28・ 24, ダJttE言 己」 ヒ4・ 22, ダJttE言 己. F4・. 41). 「兄 さんたちに この炒 り麦 1エ ファとこのパ ン十個 を. しか し,ふ す まをよ く除 い た細 か い麦粉 (ヘ ブライ語. 届けな さい。陣営 に急 いで行 って兄 さんたちに渡 しな さい。 」 (サ ムエ ル 17・ 17)炒 り麦 は戦場旅行者 たち. solet)で 作 った パ ンは お い し く贅沢 とされ た。 (創 世. の携帯食 に用 い られた。 預言者エゼキエルは,神 か ら幻 を見せ られ神 の言葉. 取 り除 い た麦粉 は上 等 とい う言葉 に訳 されて い て ,献. を聞い た。イス ラエルの町 は包囲され町の人々の生活 は極度 に貧 しかった。そのために人々は汚 れた食べ物 を食べ た。「あなたは小麦 ,大 麦,そ ら豆 ,ひ ら豆. ,. 記. 18・. 6,列 王記上 5・. 2)」. (4,p.697)ふ す まをよ く. げ物 ,貢 ぎ物 ,パ ン,菓 子 な どに使 われて い る。 パ ン生地 にオ リー ブ油 を混ぜ た り (出 エ ジプ ト記 29 01∼ 2,23),表 面 に塗 った り,(出 エ ジプ ト記 29・ ∼2,23)オ リー ブiinを 入 れ な い. (レ. ビ記 2・. 1. 4)な ど. きび,裸 麦 を一つの器 に入れ,パ ンを作 りなさい。390. さまざまである。輪型 のパ ンにはオ リー ブ油 を入れ る. 日間それ を食 べ な さい。 」 (エ ゼキエ ル書 409)分 量. が ,薄 焼 きの パ ンにはオ リー ブ7由 を入 れ な い。 (レ ビ. も決め られてい る。「あなたの食べ る食物 の分量 は 1. 己2 04) 言. 日につ き20シ ェ ケ ル,飲 み 水 は 6分 の 1ヒ ンで あ る。 」 (1シ ェ ケ ル :11.4g,20シ ェ ケ ル =228g lヒ ン :3.8L6分 の 1ヒ ン=633 ml)「 人糞 を燃や してそ. この よ うな違 い は,パ ンの調理法 と関係 して い るの で はない か と考 え られ る。 パ ンの調 理法 は直接鉄板 で焼 く. (レ. ビ記 7・. 9),竃. の上でパ ンを焼 きなさい。人糞 の代 わ りに牛糞 を用 い. (か ま ど)で 焼 く (レ ビ 記 7・ 9),平 鍋 で 蒸 す 場 合. ることを許す。人 々の罪 のためにパ ンにも水 にも事欠. 9)が あ る。鉄板 で焼 く場 合 には,パ ンの 形状 は薄焼 きであ る。鉄板上 で オ リー ブ油 を,生 地 の 上 か ら塗 った り,上 か ら注 い だ り,中 に混 ぜ込 んだ り す る (レ ビ記 205,6)。 平鍋 で蒸す場合 ,竃 で焼 く場. き,痩 せ衰 える。 」 (エ ゼキエ ル書 4・ 10∼ 17)小 麦. ,. 大麦 といったパ ンではな く,雑 穀 の混 ざったパ ン,そ れ も人糞で焼 いたパ ンを食べ ると言 うことは汚れた食 べ 物 とい うほかはない。人 々が犯 した罪 のためで あ る。 (3,p.525). (レ. ビ記 7・. 合 ともにオ リー ブ油 を混ぜ る。 (レ ビ記 2・ 4∼ 7) パ ン菓子 とい う表現 が随所 に見 られ る。 これ は焼 き 石 で焼 い た (列 王記. 2. パ. ン. 1906)と あ る。 同 じ くパ ン菓子. で は酵 母 を入 れ な い もの で あ り,食 事 に供 した とあ. パ ンは ,用 途 別 にみ る と 日常 用 と献 げ物 用 とが あ る 。. る。 しか し,こ れは もてな しのため に作 られた もので. 日常 食 べ る パ ンは ,粉 を こ ね る と き に 酵 母 を入 れ. あ る。.

(4) 甲南 女子 大学研 究紀 要第 38号. 72. 人間科学編 (2002年 3月. ). パ ンと言 う言葉 は,食 べ物 の代名詞 のように用 い ら. よ !」 と家族 に食事 を告げるように,パ ンは 日本流 ご. ブラハムの甥)が 妻 を連れて旅立. 飯 の代名詞 のように使 われてい る。ヘ ブライ語 でパ ン. れてい る。 ロ ト. (ア. ち,そ の旅先 で客 を迎える。その ときにパ ンで もてな してい る。 また食事 の とき「こちらに来 てパ ンを少 し. は食事 をする意味 と同 じである。. 食べ なさいJと 声 をかけた。 (ヨ シュア記 5011). る。 た とえば,「 パ ン と水」「お い しい 料 理 とパ ン」. さらに,あ なたを憎 む者が飢えてい るなら,パ ンを 与 えよ。渇 いてい る者が い るなら,水 を与 えよ (歳 言 25021)と い う。ち ょ う ど,私 た ち が「 ご 飯 で す. 表 2パ サ告 イ予. ン子. パ 一 果. クの 誕 生 の. ソ ドムの 減 亡 イサ ク誕 針. ン. パ. ン. ). パ ンの争 い に触 れた歳言 もある。「あ ざむ きとった. ン. 早 く, 上等 の小 麦粉 を 3セ アほ どこねて ,パ ン菓子 を こ しらえな さし. 創 胸記. 19・ 2. ロ トは酵母 を入れな いパ ンを焼 い て 食事 を供 し,彼 らを もて な した。 アブ ラハ Z、 は次 の朝 IIく 起 き,パ ンと水 の 革袋 を取 って ハ ガル に与 え,背 中に負 わせ て 子供 を連 れ 去 らせ た。革袋 の 水 が な くな る と子 供 は死 にか か つた。 しか し,神 の救 い に よって水 のあ る井戸 を見 つ ける こ とがで き革袋 に水 を満 た し子供 に飲 ませ た。. 創 世記. 14-19. 創世 記 27・. 長子 の特権. 己25・ 34 倉Jt士 言. 母 リベ カはヤ コブにおい しい料理 とパ ンを父親 の所 に もって行 かせ た。 お い しい料理 とは肥 えた子山羊 の…. 17. あ る ロヤ コ ブが 煮物 を して い る と,兄 エ サ ウは パ ン と レ ンズ豆 を弟 か ら も らっ て ,そ の代 わ りに長 子の権利 を弟 ヤ コブに 与 えた。 そ して エ サ ウは飲 み食 い した kち 去 って行 った。 あげ くにヽ 酵母 を入れ ないパ ンを苦菜 を添 えて食べ る。. Lエ ジ プ ト記. ン子. パ 一 果. ン す. ,. パ 一 果. 2・. 8. エ ジプ トの 国 を 去る. 出 エ ジ プ ト記 ll・ 8. 彼 らはエ ジプ トか ら持 ち出 した練 り粉 で ,酵 母 を入れ な いパ ンを焼 い た。練 り粉 には酵母 が 入 ってい なか った。 エ ジプ トか ら追放 され た とき ぐず ぐず して い る こ とはで きなか った し,道 中の 食糧 を用意す るい とまが なか ったか らであ る。. 除酵祭. 出 エ ジ プ ト記. 酵母 を入れ ないパ ンを 7日 間食 べ る。. 13・ 7. 彗. のン. 輪パ. 起 きて食べ よ, と御使 い が言 った。見 る と,枕 元 に焼 き石 で焼 い たバ ン菓子 と水 の入 った瓶 があ った。. ホ レブに向か っ た エ リヤ. ノヾ ン. あ った。 (表 2参 照. 18・ 6. リベ カの計 略. 主 の過 越. 「パ ンとレンズ豆」「パ ンと苦莱」 など。パ ンは主食で. 創世記. 21・. パ. パ ンは他 の食品 と対 になってい る夕Jが 多 く見 られ. 出 エ ジ プ ト記. 酵母 を使 わず にオ リー ブ油 を混ぜ て焼 い た小 麦粉 の輪型 の パ ン 酵母 を使 わず にオ リーブ油 を塗 った薄焼 きパ ン,い ず れ も上等 の小 麦粉 で作 る。. 出 エ ジ プ ト記. 主が命 じられ た 言葉 であ る。 あ なたた ちの持 ち物 の うちか ら主 の もとに献納物 を 持 って来 な さい。そ の 中 に供 えの パ ンがあ る。. 290 1-2,23 幕屋建設 の準備. 35 0 13. 穀物 の献 げ物. 各種 の献げ物 の 施行細則. 12個 のパ ン 契約 の しる し. 穀物 を竃 で焼 い て献 げ物 にす る場 合 には,酵 母 を使 わず に, リー ブ油 を混 ぜ て焼 い た上等 の小 麦粉 の輪型 のパ ンか ,オ リー ブ油 を入 れ な い 薄焼 きパ ンとす る。. レビ記. 2・. レ ビ記. 205∼. レ ビ記. 207. 4. レビ言 己6・. 献げ物 を鉄板で焼 いて穀物 の献げ物 とする場合 は,酵 母 を使 わずに上等 の小麦粉 にオリーブ油 を混ぜ ,そ れをい くつかの塊 に分け,そ の上にオリーブ油 を注 ぐ。 献 げ物 を平鍋 で 蒸 して穀物 の献 げ物 とす る場 合 には,上 等 の小麦粉 にオ リー ブ油 を混ぜ て作 る。. L等 の 小麦粉 を使 って鉄板 の _Lで オ リー ブ油 を使 って作 る。 す なわ ち,よ く錬 り,何 個 か にち ぎって焼 き,献 げ物 と して ,半 分 を ささげ,主 の宥 めの香 りとす る。. 14. レ ビ 記 7。 9. 竃 で焼 いた り,平 鍋 や鉄板 で 作 られ た穀物 の献 げ物 はす べ て ,こ れ を ささげ る司 祭 の もの とす る。. レ ビ記 24・ 5. 上 等 の 小 麦 粉 を用意 し,輪 型 の パ ン を 12個 焼 き 2列 に並 べ て主 の 御 前 に供 え る。. ヨシュ ア 記. イス ラエ ルの民 はエ リコで過越 祭 を祝 った。 そ の翌 日,そ の土 地 の 産物 を,酵 母 を入れ ないパ ンや炒 り麦 に して食べ た。. 5・ ll. 食事の とき,ボ アズはルツに声 をかけた。「こちらに来て,パ ンを少 し食べ なさ い。 一切れずつ酢 に浸 して。 」. ボア ズの好 意 歳言. 17・. 歳 言 20・ イス ラ エ ル の罪. 6. 乾 い たパ ンの 1片 しか な くとも平安 があれば い けにえの 肉で家 を満 た して争 う よ りよい 。. 1. 欺 き取 ったパ ンは うまいが,後 になって回は砂利 で満 たされる。. 1. 歳 言 25・ 21. あ な た を憎 む者 が飢 え て い る な らパ ンを与 え よ。 渇 い て い る な ら水 を飲 ませ よ。. ホ セ ア書. パ ンを焼 く者 は小麦粉 をこねると,膨 らむまで,火 をか き立てずに じっと待 つ。. 7・. 4.

(5) 奥田 和子 :旧 約聖書にみ られる神 の贈 り物. 73. 15)と くにエ ジプ トを出 て カナ ン にた ど り. パ ンは 上 手 い が ,後 に な っ て 回 は 砂 利 で 満 た され. 世記. る。 」 (歳 言 2001). 着 くまでの荒 れ野 での野営 中 ,水 が な くモ ー セが水 を. 26・. 出す奇跡 を行 ってい る。. 3水. また井戸 の水 を勝手 には飲 む こ とはで きなか った。. 水 は生 きて い く上 で最 も必 要不可欠 な もの と してす べ ての飲 食物 の筆頭 に位 置 づ け られて い る。水 ,火. んだ。 家畜 も人 と同様 に丼戸 の 水 を飲 んだ。 (創 世記. ,. 塩 ,小 麦粉 ,牛 乳 ,蜂 蜜 ,ぶ ど うの木 ,オ リー ブ油 の 順 にな ってい る。 (シ ラ書. まず頼 んで ,相 手 か ら「 ど うぞ」 と赦 しを得 てか ら飲. 24045∼ 46) 喉 の渇 い た人 に水 をあげない事 は以下の よ うに罪 で. 39・ 26). アブラハ ムの妻 サ ラは妻妾 (女 奴隷 )ハ ガル を追 い. あ る とい う。. 出 して くれ と夫 に言 う。 そ こで ,ア ブ ラハ ム (夫 )は. あ なたは甚 だ しく悪 を行 い. 翌朝女奴隷 の背 中 にバ ンと水 を背 負 わせ て子供 ととも. 限 りな く不正 を行 ったではない か. に家 か ら追 い 出 した。水 は革袋 に入れて持 ち歩かれた. あ なた の兄弟 か ら質草 を とって何 も与 えず追 い払 い. が ,革 袋 の水 が な くな る と女奴隷 の子供 は死 にかか っ. す で に裸 の 人か らなお着物 を剥 ぎ取 る. た。 (創 世記 21014∼ 19)水 が な い こ とは食 べ 物 よ り. 渇 き呆 てた人 に水 を与 えず. 先 に死 を招 くと述 べ て い る。 (表 3参 照 ). 飢 えた人 に食 べ 物 を拒 んだ. ,. (ヨ. ブ記. 22・ 5∼ 7). そ の 貴 重 な水 は どの よ うに して得 られ たの だ ろ う. パ ンと水 はセ ッ トで重 要視 されて い る。 つ ま り,歳. か。 エ ジプ ト人 は皆水 を求めてナ イル川 の周 りを掘 っ. 言 は ,あ なた を憎 む者 が飢 えて い ればパ ン を,渇 い て. た。 (出 エ ジ プ ト記 7023)水 が豊 か に出 る井 戸 を見. い れば水 を与 え よと言 う。 (歳 言. 25・ 21). 預言者 エ リヤ は王 か らの食事 の招 きを断 った。 それ. つ け るこ とが生 命 の源 となった。 だか ら丼戸 をめ ぐる. は神 が エ リヤ にパ ンを食 べ るな,水 を飲 むな と戒 めて. 争 い が起 きて い る。 アブ ラハ ムが僕 (し もべ )た ちに掘 らせ た井戸 を. お られ たか らで あ る。 (列 王 記. ,. 13・. 9)エ リヤ は神 の. ペ リシテ人 は敵意 で もって土 で埋 めて しまい アブラハ. お告 げ に よって川 の ほ と りに 身 を隠 し,朝 は パ ン と. ム を困 らせ 園 と地 か ら追 い 出 した。 (創 世記 26・ 15). 肉 ,夕 はパ ンと肉 を食 べ ,水 は川か ら汲 んで飲 んだ。. また井戸 の所有権 をめ ぐって争 い が起 こった。 (創. 表 3 水. 水. 己 倉Jl士 言 21 ・ 14∼ 19. アブラハ ムは次 の朝早 く起 き,パ ンと水 の 革袋 を取 ってハ ガル に与 え,背 中に負 わせ て子 供 を連 れ去 らせ た。 革袋 の水 が な くな る と子 供 は死 にか か つた。 しか し,神 の救 い に よって水 の あ る井戸 を見 つ ける こ とがで き革袋 に水 を満 た し子 供 に飲 ませ た。. イサ ク とリベ カ 倉Jl士 言己 の結婚 24・ 45-46. リベ カが水 を汲みに来た。「どうか水 を飲 ませ て ください」 と頼 む と「どうぞお 飲み ください。 らくだにも飲 ませてあげましょう」 と言 った。. イサ ク誕 生. 己26015 倉Jl士 言. 水 が豊 か に出 る井戸 を見 つ け る と,グ ラルの羊飼 い は「 この水 は我 々の もの だ」 とイサ クの羊飼 い と争 った。. 7023. 出 エ ジ プ ト記. エ ジプ ト人は皆 ,飲 み水 を求 めてナイル川の周 りを掘 った。ナ イルの水 が飲めな くなったか らである。. 出 エ ジ プ ト記 15 。22͡ -23. 彼 らは シュルの 荒 れ野 に 向 か い 3日 間進 ん だが ,水 は なか った。 マ ラ に着 い た が ,そ この水 は苦 くて飲 む こ とが で きなか った。. 岩 か らほ と│ゴ し 出 エ ジ プ ト記 る水 1701. イス ラエ ルの 人 々の共 同体全体 は,シ ンの 荒 れ野 を出発 し, レフ イデ イム に宿営 したが水 が なか った。. メ リバ の水. 民数記 20・. 我 々 をエ ジ プ トか ら導 い て,こ ん なひ どい 所 に引 き入 れ た。 こ こに は い ち じ く も,ぶ ど うも,ざ くろ も飲 み水 さえな い と人 々は逆 らった。 そ こで主 はモ ーセ に 仰 せ になった。杖 を と り,水 を出せ と命 じな さい と。. ベ テルの呪 い. 列王記 上. 13・ 9. 主の言葉 に従 ってパ ンを食 べ るな,水 を飲 むな と戒 め られ た。. 預 言者 エ リヤ 千 ばつ を預言す る. 己上 列 [王 言. 17・ 6. 神 が エ リヤ に告 げた。 ここ を去 り,東 に向 か い ,り ││の ほ と りに身 を隠せ。数羽 の 烏 が彼 に,朝 パ ンと肉 を,ま たタベ に もパ ンと肉 を運 んで きた。水 はその川か ら 飲 んだ。. 井戸 をめ ぐる争 い. 血 の災 し マ ラの苦 い水. 川 の水. (列 王記 17・ 6). 5. セ ンナケリブの 列 王 記 下 18031 攻撃. わた しと和 を結び,降 伏せ よ。そうす ればお前 たちは皆 ,自 分 のぶ どうとい ち じ くを食べ ,自 分 の井戸 の水 を飲む事がで きる。. 歳言. 歳言 25021. あなたを憎む者が飢 えてい るならパ ンを与えよ。渇 いてい るなら水 を飲 ませ よ。. 主 とその御 業 へ の賛美. シラ書. 人間が生 きてい くうえで何 よ りも必要 な ものは,水 と火,鉄 と塩 ,小 麦粉 ,牛 乳 ,蜂 蜜 ,ぶ どうの汁,オ リーブ油 ,そ れに衣類。. 39・ 26.

(6) :IJ南. 4. マ. 女子大学研究紀要第 38号 ^人 間科学編 (2002年 3月. ). 孝L. ナ. マ ナ につい ては い くつ かの記述が あ る。 (表 4参 照 ). 乳 はヘ ブライ語 で ハ ー ラー ブ とい う。当時 の 人 々は. マ ナは野 に降 る とされて い るが ,生 で は食べ ず ,野. 冷蔵保存技術 を持 たなか ったため ,搾 った乳 は腐 りや. か ら拾 い集 め自で粉 に挽 くか ,鉢 です り潰 し,鍋 で煮. す く,い なが らに して固 ま った り変 質 したであろ う。. て菓子 に した と言 う。 (民 数記下. H07∼ 9). 牛 ,羊 ,山 羊 な どの 乳 が用 い られ たが ,(申 命記 320. 14,歳 言 27027)ら くだの乳 の記述 はない。. 5. ,パ ター. オ リー ブ. シセ ラが彼女 に「喉 が 渇 い た。水 を少 し飲 ませ て く. オ リー ブの実 を打 ち落 とす ときには,後 で枝 を くま. れ」 と言 うので ,彼 女 は革袋 を開けて ミル クを飲 ませ. 24020)人 道上 の定. 彼 を庇 った。 (士 師記 4019)乳 は 山羊 の 革 袋 (水 や. め と して盛 り込 まれて い る。 もちろん貧 しい 人たちが. ワイ ン も入れ る)に 入れてあ った。 これは イス ラエ ル. 拾 うための もの。 あ の手 この手 で ,貧 しい もの弱 い も. 軍 とカナ ン軍 との戦 いの さなか天 幕 に逃 れ込 んで きた. の を救 う手 だてが 巧妙 に仕掛 け られて い る。 (表. シセ ラ. '由. な く探 して はな らな い 。 (申 命記. 5). オ リー ブ油 は献 げ物 と して小麦粉 と共 に用 い られ. (レ. ナ ン軍 )を 遊牧民 の女が助 けか ば う状況 を. ,. 16,201),混 ぜ. 乳 は料理 に も用 い られた。 煮物 をす る ときに,子 山. ビ記 205∼ 7)用 い る。 これ を燃 や して. 羊 をそ の 母 の 乳 で 煮 て は な らな い と注 意 を促 して い. 上 か ら注 ぎかけた り た りして. (カ. 苗い て い る。 オ. (レ. ビ記 2・ 14∼. 煙 に して用 い るこ ともある。 (レ ビ記. 2・. る。 (出 エ ジプ ト記. 14∼ 16). バ ター は乳 か ら絞 る (歳 言 30033)と あ る。. 23・ 19). 乳 は穀物 ,ぶ ど う酒 につい で大切 な食 べ 物 とされて. バ ビロ ンの王 は,ユ ダの王 ヒゼ キヤが 病気 と聞 い て. い た。す なわ ちイザヤ書 「御言葉 の力」 の章 には. 見舞 いの使 者 たちに贈 り物 を持 たせ た。 ヒゼ キヤ は使. 渇 きをおぼえる者 は皆水 の ところに来 るが よい 。. 者 たちを歓迎 し,王 宮 ,国 中 の銀 ,金 ,香 料 ,上 等 の. 銀 を持 たない者 も来 るが よい。. 油 な ど宝 物庫 の す べ て ,武 器庫 , また倉庫 にあ る一切. 穀物 を求 めて ,食 べ よ。. の もの を使 者 た ち に見 せ た。 (列 王記 20・ 12∼ 13)上. 来 て ,銀 を払 う こ とな く穀物 を求 め. 等 の油 とい う表現が あ る。. 価 を払 う こ とな く,ぶ ど う酒 と乳 を得 よ。 (イ. 6. ザヤ書 5501). 乳・ 凝乳 ・ チ ーズ 凝乳 ・バ ター ・チ ー ズ ・乳脂. 乳 ・凝乳 ・チ ー ズ に つ い て は以 下 に述 べ る。 (表 6 参照. 凝乳 ・バ ター ・ チー ズ ・乳脂 の ヘ ブライ語 はヘ ム ラ. ). 表 4 マ. ナ. マ ナ. 出 エ ジ プ ト記 16・ 3. マ ナ. に. 出 エ ジ プ ト記 16・ 3. マ ナ. 出 エ ジ プ ト記 16・ 15. 民 の不満. エ ジプ トの国で は肉の た くさん入 った鍋 の 前 に座 り,パ ンを腹 一 杯 に食 べ た られ た の ∩. 主 はモーセ に仰 せ になった。 あ なたた ちは夕暮 れ には肉 を食 べ ,朝 にはパ ンを食 べ て満 腹す る。. これこそ,主 があなたたちに食物 として与 えられたパ ンである。 エコン ドロの種 に似て白く,蜜 の 人ったウェーハ ウスのような味 である。 エ コ ン ドロの 種 の ようで , ^見 ,琥 珀 の類 の ようであ った。 民 は歩 き回 つて拾 い集 め 自で粉 にひ くか ,鉢 です りつぶ し,鍋 で煮 て ,菓 子に した。 こ くのあ る クリームの よ な味 であ った。. 民数記. ,. 11・ 7∼ 9. 表 5油 オ リー ブ油 穀物 の献 げ物. レビ言 己2・. 上等 の小麦粉 を献 げ物 に しな さい。 奉納者 が これ にオ リー ブ油 を注 ぎ更 に乳 香 を載せ る。. 1. レ ビ記 ∼6. 2・ 5. 献 げ物 を鉄板 で焼 い て穀物 の献 げ物 とす る場 合 は,酵 母 を使 わず に上 等 の小 麦粉 にオ リ ーブ油 を混ぜ ,そ れ をい くつ か の塊 に分 け ,そ の llに オ リー ブ油 を注 ぐ。. レビ記. 7. 献 げ物 を平鍋 で 蒸 して穀物 の献 げ物 とす る場 合 には,上 等 の小 麦粉 にオ リー ブ油 を混ぜ て作 る。. レビ記 ∼ 16. 2・. 2。. 己24 申イ ド言 20. 14. 初穂 の 献 げ物 を ささげ る場 合 麦の 初穂 を火で炒 って挽 き割 に した もの にオ リー ブ油 を 注 ぎ,乳 香 を注 ぎ,司 祭 は この 1部 と乳香全部 を しる しと して燃 や して煙 りにす る。 ,. オ リー ブの実 を打 ち落 とす ときには,後 で枝 を くまな く探 して はな らなし.

(7) 奥 田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物. 6. 表. 75. 孝し 凝乳. 歳言. 歳言 27027. 凝 孝L・ 孝L. イサ クの誕 生 の予告. 創世記 1807. 雌 山羊 の乳 はあ なたのパ ン,一 家 のパ ンとな り,あ なた に仕 える少女 らを養 う。 ア ブ ラハ ム は,凝 乳 ,乳 ,出 来立 て の 子 牛 の 料 理 な どを運 び ,彼 らの前 に並 べ た。. モ ー セの歌. 申命記 32014. かれ らは牛 の凝乳 ,山 羊 の乳 を与 え られ. デボ ラの歌. ヒ自 」 己5 ・25 雨言. ヤ エ ルは ミル クを与 えた。貴 人 にふ さわ しい器 で凝乳 を差 し出 した。. ヌ. 凝. エ. 茜 マニ ン預 イル. 雌 山羊 の乳. イザ ヤ書. 8・. 大 い なる荒 廃. イザ ヤ書. 7022. 15. ,. その名をイ ンマヌエル と呼ぶ。その子 が災 い を退け,幸 い を運ぶ ことを知 るよう になるまで,そ の子 は凝乳 と蜂蜜 を食べ物 とする。 荒廃が起 こって 人 は子牛 1頭 ,羊 2匹 の命 を救 うのみ 。 しか し,そ れ らは乳 を豊 か に出す よ うにな り,人 は凝乳 を食 べ る こ とが で きる。 この地 に残 った者 は皆 凝乳 と蜂蜜 を食 べ る。 ,. バ. タ. ー. 歳言. 歳言. 30083. 乳 を絞 るとバ ターが出て くる。鼻 を絞 ると血が出て くる。怒 りを絞 ると争 いが出 て くる。. チ. ー. ズ. ダ ビデ とゴ リア ト. サ ムエ ル記上 17・ 18. チーズ 10個 は千人隊の長 に渡 しなさい。兄 さんたちの安否 を確 かめ,そ の しる しをもらって きなさい。. 会戦 の準備. サ ムエ ル記下 17 ・28͡ -29. 小 麦 ,大 麦 ,麦 粉 ,炒 り麦 ,蜂 蜜 ,凝 乳 ,羊 ,チ ー ズ を食 糧 と して ダビデ に差 し出 した。兵士 が 荒 れ野 で飢 え,疲 れ ,渇 い て い るに違 い な い と思 ったか らであ る。. ヨIグ 言 己. ヨ フξ己10・ 10. あなたはわた しを乳 のように注 ぎだ し,チ ーズのように固め. ヨ :ブ 言己. ヨフ垢己20・ 17. 彼 は蜂蜜 と乳脂 の流れ る川のその流れを見ることはなし. ヨ Iズ 言 己. ヨ:ブ 言 己29・ 6. 乳脂 はそれで足 が洗 えるほ ど豊 かでわた しのため にはオ リー ブ油 が岩 か らす ら流 れ出た。. 凝乳 ,バ ター,チ ーズ と異なる訳語 になってい るが ,元 のヘ ブライ語 はすべ て [ヘ ムアー]で あ り,buttcr mHkの 意 である。 乳 はヘ ブライ語 で [ハ ー ラー ブ」 で milkで ある。本来同 じヘ ブライ語 が この ように異 なる訳語で表現 されてい るのは,お そ らく文脈 の前後関係 か ら乳の凝固の程度や状態 の微妙 な違 い を表現 してい るのではないか と考 える。実際にどのような食べ物 であったかはわからないが,バ ター,さ まざまな硬 さのチーズ,ヨ ー グル ト様 の curd状 の ものなどであったであろう。. ― といい ,butter milkと 解釈 され る。言 吾源 が 同 じに も. %,柔. かかわ らず ,さ まざまな 日本語 に訳 されて い るのは. (80%前 後)と な り,水 分 の多少 で硬 さや風味 に違 い. ,. らか い チ ー ズ・カテ ー ジ 70%),ヨ ー グ ル ト. がみ られる。チーズは,水 分含有量 を差 し引 くと残 り. おそ ら く次 の よ うな理 由 か らであろ う。 革袋 に乳 を入れて揺 す る と,そ の衝撃 に よって これ. は主にたんぱ く質 と脂肪 で味 は濃厚 でおい しい。その. まで乳 の 中 に細 か い粒子 で分散 して い た脂肪 が 寄 り集. ために,醍 醐味 とい う言葉がチーズか ら生 まれた とい. まって 固 ま って くる。 この脂肪 の凝集 の程度 が低 い段 階 はい わゆるク リーム状 で水分 の方 が 多 い 。 しか し. う。「乾 い たチ ーズ をとくに乾酪 とよび,ヘ ブライ語 でゲ ビーチとい う。 これは,で きあが ったチーズ を日. 脂肪 の濃度 が 濃 くな るにつ れて高度 に凝 集 してバ ター. 」 (6,p.347) 干 しにして作 るようである。. ,. にな る。 このバ ター を取 り除 く とそ の 後 に液 体 が 残. 戦場 の兄 たちを気づ かって千人隊 の長 に 10個 のチ ーズ を届けて手渡 してい る。 (サ ムエル記上. る。. 17・. 18). ビタ ミン, ミネラル類 な どの 栄養分 やお い しさが 残 っ. 当時の実物が どの ようなものであ ったかはわか らな いが,乳 の種類 ,性 質,用 途 (た とえばサ ムエ ル記 に. て い る。 これ を放置 してお くと,乳 酸菌 に よ り発酵 が. み られるように戦場 に携帯す るには コンパ ク トで保存. 起 こ り,乳 酸 がで き ヨー グル ト状 に凝 固す る。 同時 に レンネ ッ ト (牛 の 第 4胃 か ら分泌 され るたん 自分解酵. 性 の高 い固いチーズが必要だが,逆 にす ぐ食べ るなら ば柔 らかい ものでよい)に よってさまざまな工夫が さ. 素 )と い う酵素 が作用す る と,た んぱ く質 は安定性 を. れたにちがいない。. 失 って凝 固す る。 つ ま り,乳 酸菌 , レンネ ッ トな どの. アブラハムが天幕. この液体 の 中に は,残 りの脂肪 ,た んぱ く質 ,糖. ,. (移 動式 の神殿. :テ ン ト)の 入 り. 申の御使 い)が 3人 現 れ. 酵素作 用 で 凝 集 して固 ま り Curdと い われ る もの にな. 口に座 ってい る と,旅 人. る。チ ーズ とヨー グル トは天 然 に存在す る有用 な酵素. た。 アブラハムは「お客様 ,よ ろ しければなにか召 し. の助 け を借 りてたん 白質が凝集す るわけである。そ の ときの 反応 の 強弱 ,経 過時 間 ,処 理方法 に よって凝集. 上がる物 を作 りますので,ひ と休 み して疲れを癒や し てか らお出かけ くだ さい。 」 と言 った。客人が 「では. 物 の硬 さや味 の違 い が起 こる。. お言葉 どお りにしま しょう」 と答 えたので,ア ブラハ. 現在流通 して い る こ う した商 品 を水分含有量 〈( ) 内 は水 分 含 有 率 〉で ざ っ と比 較 して み る と,バ タ ー (15∼. 16%),生 ク リーム. (20∼. 35%)チ ーズ. (35∼ 40. (本. ムは凝乳 ,乳 ,出 来立 ての子牛 の料理 を運んだ。凝乳 と乳 は子牛 の料理 よ り先 に書 かれてい る。 (創 世記 18. 07)お い しいの もは真 っ先 に出す。今 日で い う前.

(8) 甲南女 子大学研 究紀 要第 38号. 76. 菜 ,オ ー ドブ ル的 な もので あ ろ うか。. 人間科学編 (2002年 3月. ). ろ しけれ ば な にか 召 し上 が る物 を作 ります の で ,ひ と. また ,イ ザヤ書 の 「 イ ンマ ニエ ルの預言」 で は 「生 まれて くるであろ う神 の子 (後 の イエ ス キ リス ト生誕. 休 み して疲 れ を癒 や して か らお 出 か け くだ さ い 。」 客. 人が 「ではお言葉 どお りにしましょう」 と答 えると ,. そ の子 は,凝 乳 と蜂 蜜 を食 べ 物 とす る。 」と. アブラハ ムは牛 の群 の所 に走 ってい き,柔 らか くてお. 書 かれて い る。子育 て , と くに大切 な神 の子 の子育 て. い しそうな子牛 を選び,召 使 い に渡 し,急 いで料理 さ. に まず凝乳が上 げ られて い るの は興味深 い。相 当上等. せ た。 (創 世記. な食べ 物 で あ りまた栄養分 に富 んだ消化 の 良 い食 べ 物. しい と述べ られている。最上の もてな しであろう。. を指 す )。. 18・. 7)と くに子羊 は柔 らか くてお い. また,牛 は神へ の献げ物 の筆頭 で あ った。 (レ ビ記. であ った こ とが推測 され る。. 102)一 方,戦 利品で もあ った。 (サ ムエル記上 14・. 7肉. 類. 32). 前述 の よ うに,エ デ ンの 園 で神 は人 間 に菜食 主義 を. 古代 イ ス ラエ ルの 庶 民 の生 活 にお い て は ,牛 を屠 っ. 示 した。 しか し,人 間 は 肉食 をす る。 なぜ か。 肉 を食. て 食 べ る よ うな機 会 はめ った に なか った 。 年 に一 回家. べ るこ とが 本能的 な欲望 で あ ったため ,菜 食主義 は貫. の 祭 りの よ うな特 別 な機 会 に犠 牲 の 肉が 食 され たの で. けなか ったで あろ う と言 う説があ る。 (7,p.75)(表 7. 己104)(3,p.210) あ る 。 (サ ムエ ル 言. 参照. b羊. ). たとえば,① 子羊 は主の過越 し. 預言者 イザヤは最 晩年 ,神 の 国 の平和 につい て次 の よ うに語 ってい る。 そ の子 らは共 に伏 し. ,. 獅子 も牛 もひ と しく干 し草 を食 らう (イ. ザヤ書 H・. 7). と言 う。 す べ ての生 き物 が草食 し,互 い に危害 を加 えず ,動 物 も人間 も相手 を肉食 しないエ デ ンの平和 な姿が描 か れて い る。 身命記 で は次 の よ うに条件 をつ けて. (イ. タリックの. 食 を 許 して い る。「 ″ が 与 え る 夕 行 /f従 っ. て ,欲 しい だ け獣 を屠 り,そ の 肉 を食 べ る こ とが で ` きる。 あ な /_‐ の だ土 を広 ゲ る 」 (申 命記 12015)〃 ″ゞ と き′ 肉 力ゞ 食 べ た い と 言 うな ら ,欲 しい だ け 肉 を食 べ る こ とが で きる。 (申. エ ジプ ト記 H. 雄羊 は祭司 を任命す るときの儀式 (出 エ ジプ ト記 29 031)で 食べ られている。料理法が決められていて. 牛 も熊 も共 に草 をはみ. 部 分 )肉. (出. 08∼ 9),② 羊 は過越祭 (出 エ ジプ ト記 12・ 46),③. 食べた い 命 記 12020)「 肉 ″ゞ. と 言 うな ら 」 の 解釈 は,そ の 時 “あ なたが 肉 を食 べ. ① は焼 くが,煮 た り生で食べ てはいけない。③ は煮 る。それも聖なる場所で煮ることと決められている。 また食べ る人が決められていて,③ は聖とされた肉 なので,祭 司以外の一般人は食べてはならない。 食べ る場所 も決められていて,② は 1匹 の羊は 1軒 の家で食べ,肉 の一部でも家の外へ持ち出してはなら ない。 残 った肉は,翌 日焼 き捨てる (③ の場合)な ども定 められている。 (以 上出エ ジプ ト記 H08∼ 9,12048, 29031) 羊 の 肉 は 戦 利 品 の 筆 頭 に書 か れ て い る 。 (サ ム エ ル 記上. c. 14・. 32). 子山羊. た い"と 考 えて ,あ なた に肉 を食 べ た い とい う望 みが. 父 イサ クが 年取 っていつ死 ぬ かわか らない とい う と. 起 こった な らあなたは 自分 の望 み どお り肉 を食 べ な さ. き,父 の もとへ 母 リベ カが 肥 えた子 山羊 を料理 して虐、. い。 (8,p.326)ま た別 の 解釈 は,異 常 な まで に欲 っ. 子 ヤ コブに運 ばせ た。 (創 世記 2708∼ 10). しない か ぎ り,肉 を食 べ るべ きで ない。 (7,p.75). 子 山羊 をその母 の乳 で煮 てはな らない (出 エ ジプ ト. a牛. 記. 34・. 26)と い う こ とお よび子 山羊 を乳 や ク リー ム. 年老 い た イサ クは猟 の獲物 が 好物 だ った。 そ こで 狩. で煮 て多 産 の女神 アシェラに ささげる とい うのは,多. りが得意 な長男 の エ サ ウに,「 わた しは年 とったので. 産 を求 めた異教 の祭儀 で あ り,こ れ に染 まるの を旧約. いつ 死 ぬかわか らない 。獲物 を取 って きて,わ た しの. 聖書 は禁 じ, 日常生活 か ら異教 の影響 を排 除す る こと. 好 きな料理 を作 り,こ こに持 って きて欲 しい」 と頼 ん. を目指 して い る。 (2,p.323)山 羊 の うち,子 山羊 を. だ。 (創 世記 2503∼ 4,27∼ 34)こ こで は猟 が で て く. 料理 して食べ て い るのは,柔 らか い か らであろ う。. る。狩猟 が 巧 み な人が い て ,狩 猟 が行 われて い た。 アブ ラハ ムの前 に旅 の 3人 (神 の御使 い)が 現 れ. 子 山羊 1匹 ,麦 粉 1エ フ ァの酵母 を入れ ないパ ンを ,. イサ クの誕生 を予 告 した。 アブラハ ムは「お 客様 ,よ. 調 え,肉 を籠 に入れ ,肉 汁 を壺 に入 れ ,テ レピンの木 の 下 に い る方 に差 し出 した。 (士 師記 6・ 19)肉 汁 と.

(9) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神の贈 り物 表 肉 ・獲物. 牛. 牛. 羊. イサクはエサウを愛 した。エサウは狩 りの名人 だつたので獲物 を取ってきて くれ た。イサ クは狩 りの獲物 が好物だ ったか らである。. 27 03-4. 倉Ul士 言己. イサ クは言 った。年取 ったので いつ死 ぬか わか らない。狩 りの道具 を持 って野 に 行 き,獲 物 を取 って きて ,わ た しの好 きなお い しい料理 を作 り,こ こへ 持 って き て欲 しい 。 それ を食べ て ,わ た し自身 の祝福 をお前 に与 えた い。. イサ クの誕生 の 予告. 創世記. アブラハムは牛 の群 の所 に走 って行 き,柔 らか くてお い しそ うな子牛 を選び,召 使 い に渡 し,急 いで料理 させた。. ヨナ タンの英 雄 的 な行動. サ ム エ ル記 上. 焼 き尽 くす献 げ 物. レ ビ記. 102. レビ記. 6・ 21. 主 の過越. 出 エ ジ プ ト記. 過越祭 の規定. 羊. 子 山 羊. 批鹿. 鹿か. 子か. 禽. 家. 兵士 は戦 利 品 に飛 びかか り,羊 ,牛 ,子 牛 を捕 らえて地面 に屠 り,血 を含 んだ ま ま食べ て神 に罪 を犯 した。 牛 ,ま たは羊 を献 げ物 に しな さい. 贖罪 の献げ物 (雄 牛 ,雌 山羊 ,雄 山羊)を 煮 るために用 いた土鍋は打 ち砕 く。 し か し,青 銅 の鍋 で煮 る場合 は,鍋 を磨 き,水 でゆす ぐ。. 1108,9. そ の夜 肉 を焼 い て食 べ る。 (8) 肉 は生 で食 べ た り煮 て食 てはな らない 。 (9) 必ず ,頭 も四肢 も内蔵 も切 り離 さず に火で焼 かねばな らない 。 (9). 出 エ ジ プ ト記. 1匹 の羊 は 1軒 の家 で食 べ ,肉 の一 部 で も家 か ら持 ち出 して はな らなし. 46. サ ムエ ル 言己上 14・ 32. 兵士 は戦利品に飛 びかか り,羊 ,牛 ,子 牛 を捕 らえて地面に屠 り,血 を含 んだま ま食べ て神 に罪 を犯 した。. 出 エ ジ プ ト記. 雄羊 を取 り,そ の 肉 を聖 な る場所 で煮 て 料 理 す る。翌 日まで残 った ら焼 き捨 て る。 これ は聖 なる もの なので 一 般 の人 は食 べ ては い けな い。. ナ ジル人の誓願. 民数記. 祭 司 は煮 えた雄羊 の肩 をナ ジル人の手 に置 き主 の御前 に差 し出す。. リベ カの計 略. 己 倉Jl士 言 27 ・ 8-10. 家畜 の群 れの所 に行 き,良 く肥 えた子 山羊 を 2匹 とって料理 を作 って父 の所 へ 持 ってい った。. エ サ ウ との再 会 の準備. 創 世記 32・ 14. そ の夜 ,ヤ コブはそ こに野宿 して ,自 分 の持 ち物 の 中か ら兄 エ サ ウに贈 り物 を選 んだ。雌 山羊 200匹 ,雄 山羊 20匹 ,雌 羊 200匹 ,雄 羊 200匹 ,乳 ら くだ 30頭 とその子供 ,雌 牛 40頭 ,雄 牛 10頭 ,雌 ろば 20頭 ,雄 ろば 10頭 であ った。. 出 エ ジ プ ト記. 子 山羊 をその母 の乳 で煮 てはな らなし. ヨナタンの英雄 的な行動 羊. 18・ 7. 14032. 12・. 雄. 肉類. 創世記 25 ・27´ -34. 長子 の特権 リベ カの計 略. 子. 7. 77. 祭司聖別 の儀式. 戒 めの再授 与. 29031. いけにえ サ ムエ ル の 誕 生. ,. 26. 34・. ソロモ ンの統 治 とその繁栄. 6・ 19. 己502 ダJ[王 言. ソ ロモ ンはユ ー フラテス川か らペ リシテ人 の地方 ,更 にエ ジプ トとの国境 に至 る まで ,す べ ての 国 を支配 した。国 々は貢 ぎ物 を納 めてかれ に服従 した。 ソ ロモ ン の得 た食糧 は 日に上等 の小 麦粉 30コ ル ,小 麦粉 60コ ル ,肥 えた牛 10頭 ,牧 場 で 飼育 した牛 20頭 ,羊 100匹 ,そ の他 ,鹿 ,か も しか ,子 鹿 ,肥 え た 家 禽 で あ った。. サ ムエ ル 言己上. い けにえを ささげる 日に は,妻 と虐、 子 と娘 たちにそれぞれ与 えた。. 1: 3 肉. 肉 ,肉 汁. 畜. 家 肉. 祝福 と契約. 己904 倉Jl士 言. 肉 を食 べ る時 は ,血 を抜 いて食 べ ねばな らない. ギデ オ ン. 士 師言 己6・ 19. ギデオ ンは行 って ,子 山羊 1匹 ,麦 粉 1エ フ アの酵母 を入れ ないパ ンを調 え,肉 を籠 に,肉 汁 を壺 に入 れ テ レビンの本 の下 にい る方 に差 し出 した。す る と主 の御 使 いが 肉 とパ ンを焼 き尽 くした。. 再 び エ ジ プ トヘ. 己 倉Jl士 言 43 ・16. ヨセ フは言 った。家畜 を屠 って料理 を整 えな さい 。昼 の食事 を一緒す るか ら。. エ ゼ キエ ル書. それ に肉の切 れ を入れ よ。腿 や肩 肉,す べ て上 質 の 肉切 れ を集 め最 上 の骨 で鍋 を 満 たせ 。 また最上 の羊 を取 り,そ の下 に骨 を積 み重 ね よ。 これ を十分 に沸騰 させ 中 の骨 まで煮 える ようにせ よ。. エ ゼ キエ ル書. 薪 を積 み重 ね ,火 をつ け よ。 肉 を煮込 んで肉汁 を作 り,骨 を焦がせ。鍋 を空 に し て炭火 をのせ 熱 して ,青 銅 が 赤 くな る まで焼 け。汚 れが そ の 中で溶 け ,錆 が な く なる よ うに。. 火の上 の鍋. 火 の上 の 鍋. 2404͡ V6. 240 10∼ 終 わ りの 時 につ いての幻 ホ レブに向 か っ たエ リヤ K 月 刀. 11. ダ ニエ ル 書. ダニエ ルは 3週 間 にわたる嘆 きの祈 りを して いた。そ の 3週 間 は,一 切 の美食 を 遠 ざけ ,肉 も酒 も口に しなか った。. I王 言 己 夕」. エ リシヤはエ リヤを残 して帰 ると,1輌 の牛 を取 って屠 り,牛 の装具 を燃や して その肉を煮 ,人 々に振 る舞 って食べ させた。. 1003. 19・ 21. 清 い もの と汚 れ た もの に関す る 規定. レビ言 己11・ 7. いの ししはひず めが分 かれ ,完 全 に割 れて い るが ,全 く反易 しな い か ら汚 れた物 であ る。 これ らの動物 の 肉 は食 べ てはな らない 。. 清 い動物 と汚れ た動物. 申命記 1408. いの ししはひずめが分かれ てい るが,反 笏 しないか ら汚れた物である。 これ らの 動物 の 肉は食べ てはならない。. イザ ヤ書. 墓場 に座 り,隠 れ た ところで夜 を過 ご し,豚 の 肉 を食 べ ,汚 れた肉の汁 を器 に入 ・ れ なが ら‥. 救 いの約束. 65 04.

(10) 甲南女子大学研究紀要第 38号. 78. 人間科学編 (2002年 3月. い うのは今 日で い うスー プであ ろ うか。. (創 世記 9・. ヤ コブは兄 エ サ ウに贈 り物 をす る。そ れ は ,羊 400 匹 (雄 200+雌 200匹 ),山 羊 220匹 (雌 200匹. +雄. 4, レビ記. ). 17・. 10,申 命記. 12・. 16,12023. ∼27)肉 を食 べ る 時 は,血 を抜 い て 食 べ ね ば な らな. 20. い. 匹 ),牛 50頭 (雌 牛 40+雄 牛 10)で ある。 (創 世記 32. 。. 「血 は 水 の よ う に地 面 に 注 ぎだ さね ば な らな い。 」. 12016)だ か ら特 別 の屠 殺法 で血 を抜 い てか. ・ 14). (身 命記. d. ら料理 した。「生 き物 の命 は血 の 中 にあ る。 」 (レ ビ記. 鹿・子鹿・かもしか ソ ロモ ンはユ ー フラテス川か らペ リシテ人の地方. H)生 き物 の命 で ある血 は神 に属 して い るか ら. 17・. ,. さらにエ ジプ トの 国境 に至 る まです べ ての 国 を支配 し. ,. 食 べ てはい けない と明記 されて い る。. た。国 々は貢 ぎ物 を納 めて彼 に服従 した。それは,上 等 な小 麦粉 ,小 麦粉 ,肥 えた牛 ,牧 場 で飼育 した牛 20. 8魚. 頭 ,羊 100匹 ,鹿 ,か も しか ,子 鹿 ,肥 えた家 禽 で あ. 「エ ジプ トで は魚 をただで 食 べ て い た し,き ゅ う り. る。 ここで は牛 が 2種 類 あげ られて い て ,牧 場 で飼育. や メ ロ ン,葱 や玉葱 や ニ ンニ クが 忘 れ られ な い 。 」と. した牛 と肥 えた牛 で あ る。 (列 王記 5・. エ ジプ トを後 に して食 べ 物 が不 自由 になった イス ラエ. e家. 2). ルの民 はモ ー セ に不平 を言 つた。 (民 数記 H・. 畜. ヨセ フは言 った。家畜 を屠 って料理 を整 えな さい。. 8参 照. 昼 の 食事 を一 緒 にす るか ら。 (エ ゼ キ エ ル 書 24・ 4∼. 5)(表. ). 天使 ラフ アエ ル と息子 トビアは あ る晩 ,チ グ リス川 の ほ と りで夜 明 か しす る こ とになった。 トビアは足 を. 6). f 肉は美食・争いの もと. 洗 お う として 川 に下 りて い った。す る と 1匹 の大 きな. ダニエ ルは 3週 間 にわたる嘆 きの祈 りを して い た。. 魚が川 か ら跳 び上が リ トビアの足 を一呑 み に しよ う と. そ の 3週 間 は一 切 の美食 を避 け ,肉 も酒 も口 に しなか. した。 二 人は魚 を捕 まえた。天使 ラファエ ロが 「魚 を. った。 (ダ ニエ ル書. 、 切 り裂 き,胆 の う と′ 亡 臓 と肝臓 は取 り出 して取 って置. 10・. 3)肉 と酒 は美 食 とい う こ と. きな さい。 これ らは薬 として役立 つ か らです」 と言 っ. で あ る。 肉 の魅力 は大 きいの か 肉 は取 り合 い にな り争 う こ と が述 べ られて い る。 (歳 言. g豚. た。 そ の よ うに して魚 の 身 は焼 い て 食 べ た。 (ト ビ ト 記 〈旧約 聖書 続 編 〉6・ 1∼ 5)と ころで ,こ れ らの 内. 17・ 1). 蔵 は どんな効 き目があ るので すか と天使 に聞 い た。魚. 肉. いの ししは,ひ ず めが 分 かれ完全 に割 れて い るが. の心臓 と肝臓 は悪魔 や悪霊 に取 りつ かれて い る男 や女. ,. 全 く反笏 しない か ら汚 れた物 で ある。 これ らの動物 の 肉 は 食 べ て は な らな い 。 (レ ビ記 H・. の前 で いぶ しな さい 。そ うす る と悪霊 どもの どんな力. 7,身 命記 140. も消 えて しまう。胆の うは 目に出来 て い る 白い膜 に塗. 8)豚 は イ ノシシの子 孫 とい われて い るか らこれ は豚. を吹 きかけな さい。 そ うす れば 目が り,そ の部分 に虐、. とみて よい 。 なぜ豚が こ とさら排 除 され るのか 。豚 は. 良 くな ります。 (ト ビ ト記 6・. 7). 古代 オ リエ ン トで は汚 れた もの と して祭儀 には用 い ら れて い ない 。 ただ しペ リシテ人 は豚 を食べ て いた証拠. 9. が ある とい う。 したが って ,豚 を嫌 ったのはペ リシテ. いなご い な ごの類 ,羽 なが い な ごの類 ,大 い な ごの類 ,小. 人 の 祭儀 的習慣 へ の 反発 の ため と考 え られ る。 (2,p.. い な ごの類 は食 べ て もよい。 (レ ビ記. 11・. 22). 219). 豚 の 肉 を食 べ ,汚 れた汁 を器 に入 れ なが ら……. (イ. 10. うず ら. 6504)豚 が鼻 に金 の輪 を飾 ってい る。美 しい 女 に知性 が 欠 け て い る。 (歳 言 H022)と もに豚 は聖. 食 べ させ ろ,喉 が 渇 い た と泣 き言 をいい不満 をぶ つ け. 書 の なかで さげす まれて い る。. るので ,神 は突然 ,風 を送 り海 の方 か ら,う ず らを呼. イス ラエ ルの民 が出 エ ジプ トの 道 中でモ ー セ に肉 を. ザヤ書. 「 肉 は命 で あ る血 を含 んだ まま食 べ て は な らな い 。 」 表 8 色︹. モ ー セ とホ バ ブ. 魚 の捕獲. 民数記. 色. エ ジプ トで は魚 をただで 食 べ て い た. 11・ 5. トビ ト記 6・. び寄 せ 宿営 の 周 りに降 らせ た。 うず らは どん どん落 ち. 5. ,. あ る晩 ,チ グ リス川で足 を洗 お う と して ,1匹 の魚 を捕 まえた。魚 を切 り裂 き 胆 の う と心臓 と肝臓 を取 り出 して取 ってお きな さい 。 これ らは薬 と して役 立 つ か らです 。 身 は焼 い て食べ た。 ,.

(11) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物 表. いなご. 清 い もの と汚 れ た もの に関す る 規定. 9. 79. いなご. い な ごの類 ,羽 なが い な ごの類 ,大 い な ごの類 ,小 イナ ゴの類 は食 べ て よし. レビ言 己11・ 22. 表 10 `鳥. うず ら うず ら. 山鳩 家 鳩 0. 民数記. 焼 き尽 くす献 げ 物. レビ記. H031 1・. 主の もとか ら風が来て,う ず らを吹 き寄せ終 日終夜積 もった。少 ない者 で も 10 ホメルは集めた。肉がまだ歯 の間にあ ってかみ切 らない うちに,神 は民 に怒 りを 発 して激 しい疫病 で民 を打 たれた。 鳥 を焼 き尽 くす献 げ物 と して献 げ る場 合 には山鳩 または家鳩 を献 げ物 にす る。. 14. 表. ヨブは答えた. ヨブ言 己6・ 6. 味 のない物 を塩 もつ けず に食 べ られ よ うか。卵 の 自身 に味が あ るか。. 表 レ. ズ ン一 呈. そ ら豆. 11卵. 12. レンズ豆 。そ ら豆. 長子 の特権. 己25 034 倉J世士言. ある日ヤ コブが煮物 をしてい ると,兄 エサ ウはパ ンとレンズ豆 を弟か らもらっ て,そ の代 わ りに長子 の権利 を弟ヤ コブに与 えた。そ してエサウは飲み食 い した あげ くに立ち去 って行 った。. エ ル サ レム 包 囲 の しる し. エ ゼ キエ ル書 4. あ なた は小 麦 ,大 麦 ,そ ら豆 ,き び,裸 麦 を 1つ の 器 に入 れ ,パ ン を作 りな さ い。 それ を人糞 の上 で焼 きな さい。. 09. て きて吹 き寄せ終 日終夜積 もった。 肉が まだ歯 の 間 の あ って乾 か ない うちに神 は民 に怒 りを発 し,民 を激 し い 疫 病 に打 たれ た。 (民 数 記. H031)(う. ず ら :き じ. 科 うず ら属 の 鳥―― (9,pp.281∼ 283). 13 )西 普 通 のぶ ど う酒 (ヘ ブ ライ語 :Yayin)に 加 え て 強 い 酒 ,濃 い 酒 ,強 い 飲 み 物 (ヘ ブ ラ イ 語. Shekar),混 ぜ 合 わせ た 酒. 貪欲 で 不 満 の 多 い 民 にた い す る神 の 裁 きで あ る。. (8,p.262)(表 10参 照 ). どが登 場す る。 また,新. :. ブ ラ イ語 :mesekh)な. しいぶ ど う酒 ,泡 立 つ 酒 ,ビ. ール ,甘 い 酒 とい う表 現 もあ る。順 次 み て い こ う。 (表. 11. (ヘ. ,. 13参 照 ). a 八ミどう,酉. 5ロ. 味 の ない物 を塩 もつ けず に食べ られ よ うか。卵 の 自 身 に味 は あるか。 (ヨ ブ記 606)(表. H参 照. ). ぶ ど う畑 でぶ ど うの手入 れす る人 々の情景 は あ ち こ ちにみ られ る。 そ して待 ちに待 った収穫 の時 がや って くる。「穀物 の収穫 の 後 にはぶ ど うの 収穫 が 続 き,ぶ. 12. レンズ豆 。そ ら豆. ど うの収穫 の後 には種播 が続 い て ,あ なたたちは食 べ. ある 日ヤ コブが煮物 を して い る と,兄 エ サ ウが戻 っ. 物 に飽 き足 り,国 の うち で 平 穏 に 暮 らす 事 が で き. て きてパ ンとレンズ豆 を食 べ させ て くれ と頼 んだ。弟. る。 」 (レ ビ記 2605)ぶ ど うは 7月 末 か ら熟 し始 め 実. は それ を兄 に与 え,そ の変 わ りに長子 の権利 を弟 に譲. 際 の 収 穫 は 9月 か ら始 ま り,10月 まで 続 く。 (4,p.. り渡 した。 (創 世記. 189). 25・ 34). 預言者 エ ゼキ エ ルは,神 か ら幻 を見せ られ神 の言葉. 次 々 と違 った時期 に植 物 が実 る とい う ことは,一 見. を聞 い た。町 は包 囲 され人 々の生 活 は極度 の窮乏状況. 当 た り前 の よ うに考 えが ちであ るが ,そ れ を食 べ る側. で あ った。人 々は汚 れ た食 べ 物 を食 べ た。6種 類 の穀. か らみ る と,途 切 れ な く収穫物 を手 にす るこ とがで き. 物 が 1つ の 器 に混 ぜ られ て い る。小 麦 ,大 麦 ,そ ら. 平穏 な暮 ら しが 約束 されて い る。. 豆 ,ひ ら豆 , きび,裸 麦 で あ る。 これ を一つの器 に入. その時 に注意す ることとして,ぶ どうを摘み尽 くし. れてパ ンを作 りな さい。390日 間そ れ を食 べ な さい 。. てはならない,ぶ どう畑 に落ちた実 を拾 い集 めてはな. (エ ゼキ エ ル書 4・ 9∼ 10)ひ ら豆 とは レンズ豆 の こ と. らない。 これは貧者 や寄留者 のために残 しておかねば. で あ る。サ ムエ ル 記 下 17027∼ 29で 「豆 」 が登 場 す. ならない と定 め られてい る。 (レ ビ記 19・ 9,10)困 っ た人 々へ の博愛 の精神が読み とれる。. るが ,「 そ ら豆 」 と訳 す の が 正 しい と指 摘 され て い る。 (lo,p.101). 摘 んだぶ どうは酒船 に運ばれ,人 々に踏 まれる。皮 ごと踏 まれるので,皮 に含 まれる赤 い色素で衣服が赤.

(12) 甲南女 子大学研 究紀 要第 38号. 80. 表 ぶ ど う酒. 13. 人 間科学編 (2002年 3月. ). ぶ どう酒. リベ カの計略. 己27024 倉JI置 言. ヤ コブが料理 を父 イサ クに差 しだす と,イ サ クは食 べ ぶ どう酒 をつ ぐ とす ぐそれ を飲 んだ。. リベ カの計 画. 己27・ 28 倉11士 言. どうか神 が 穀物 とぶ どう酒 をお前 に与 えて くだ さる ように と父 イサ クがヤ コブの ため に祈 った。. 再 びエ ジプ トヘ. 倉JtL言 己43034. 一 同 はぶ どう酒 を飲 み ,ヨ セ フ と共 に酒宴 を楽 しんだ。. 日ご との献 げ物. 出 エ ジ プ ト記. ぶ どう酒 を献 げ る. (Yayin). 29041 レ ビ記 1909∼ 10. ぶ どうを収穫す る ときには,摘 み 尽 くして はな らな い。 ぶ ど う畑 に落 ちた 実 を拾 い集 めて はな らない。 これ は貧 しい者 や寄留者 の ため に残 しておかねばな らない 。. イザ ヤ書. なぜ あ なたの装 い は赤 く染 ま り,衣 は酒 ぶ ね を踏 む者 の よ うなのか わた しはひ と りで 酒 ぶ ね を踏 んで液 汁 に して い る様 子 であ る. サムソン. 己13 ・4 」I自 市言. あ なたは身 ご もって男 の子 を産 むであ ろ う。今後 ,ぶ ど う酒や強 い酒 を飲 まず ,汚 れ た物 も一 切食 べ な い よ うに気 をつ けな さい。. ダビデ とッ ィバ. サ ムエ ル記 下. 彼 は 2頭 の 鞍 を置 い た ろば に,200個 の パ ン,100房 の 干 しぶ ど う,100 個 の夏 の果物 ,ぶ どう酒 l袋 を積 んで い た。 ツ ィバ は,ろ ばは王様 の ご家 族 の乗 用 に,パ ンと夏 の果物 は従者 の 食用 に,ぶ ど う酒 は荒 れ野 で疲 れた 者 の飲料 に持 参 しま した, と答 えた。. 聖 なる者 となれ. 主の報復. 63 02͡ -3. 1601. 麻 の帯 とぶ どう エ レ ミ ヤ 書 のかめ 12∼ 14. 泡立 つ. (Hemer). '酉. サムソン. 士師記. 壁 に字 を書 く指 の幻. ダニエ ル書 5。. エ ズラ記. ダレイオ ス王 の 返事. エ ズラ記 6・. (Asis). 泡立 つ 酒. 1. 預 言者 エ レ ミヤ に神 の 言葉 が 聞 こ えた。 わ た しは ぶ ど う酒 をか め に満 た し,エ ルサ レムの住民 を酔 わせ 砕 き減 ぼす 。神 を うとん じたか らであ る。 彼女 はぶ どう酒 を作 るぶ ど うの本 か らで る もの は一切 食 べ て はな らない 貴族 を招 い て大宴会 を開 きみ んなで酒 を飲 んだ。 神殿 か ら奪 って きた金銀 の祭具 で王 ,貴 族 ,後 官 の女 たちが酒 を飲 んだ。. 2,3. エズ ラの帰還. 新 しいぶ ど 父 の諭 し う酒 主 の告発. (Yekebh). 13∼ 14. 5。. ダニ エ ル 書 5・. 圧縮 されて 流 れ出 るぶ どう,酉. 13・. 歳言. 22. 銀 は 百パ トまで ,小 麦 は百 コル まで ,ぶ ど う酒 は百 バ トまで油 は百 バ トま で ,塩 は制 限 な く与 え られ る。. 9. 天 にい ます神 に焼 き尽 くす捧 げ物 と して小 麦 … ぶ ど う酒 を与 えなけれ ばな らない 。 主 は搾 り場 に新 しい 酒 を溢 れ させ て下 さる。. 10. 3・. ミカ書. 7・. 新 しい酒を搾 ってその酒を飲む ことはない。. 15. 6・. モーセの祝福. 申命記 33・ 28. 新 しいぶ どう酒に富 み,天 が露 を滴 らせる土地に. セ ンナケ リブの 攻撃. イザ ヤ書. 36・ 17. わた しは来 て新 しいぶ どう酒 の 地 ,パ ンとぶ ど う畑 の 地 に連 れて行 く。. 新 しい神殿 の栄 光 と祝福. ハ ガ イ書. 2・. ヨ ブ記. ヨ「ブ言 己24・. 諸 国民 に対す る 預言. 48033. アラム軍 の敗退. 列王記下 6・ 27. 麦打 ち場 にあ る もの に よってか ,そ れ とも酒ぶ ね に よってか. 16. 11. 絞 り場 でぶ どうを踏みなが らも自 らはその恩恵に浴 さずに渇 く。. エ レ ミヤ 書. 歳 言 3・ 10. そうすれ ば主はあなたの倉 に穀物 を満たし,搾 り場 に新 しい酒を溢れさせ る。. 三 大祝祭 日. 申命記. 酒 ぶねか らの収穫 が済 んだ とき,あ なたは仮庵 祭 を しな さい 。. モ ー セ の歌. 申命記 32014. かれ らはぶ どう酒 ,泡 立 つ 酒 を飲 んだ。. ペ トエ ルの子 ヨ エ ル に臨 んだ主 の 言葉. ヨエ ル書. 酒 に溺 れ る者 よ,皆 泣 き叫 べ 。泡立 つ 酒 はお前 たちの 日か ら断 たれ る。. 16・ 13. 5. l・. あ なた のため に穀物 も新 しいぶ どう酒 もなに一 つ残 さず ,つ い にあ なた を 減 ぼす. 古 いぶ ど う 神 の 祝 福. 申命記 28。. '酉. 主 の告発. ホセ ア書 4・. 神 の驚 くべ き御 業. イザヤ書. 祭司 ナ ダブ とア ビブの違 反. レビ言 己1009. 臨在 の幕屋 に入 る ときは,ぶ どう酒や強 い 酒 を飲 むな。. サムソン. 己13 ・4 t自 雨言. あ なたは身 ご もって男 の 子 を産 むであ ろ う。今後 ,ぶ ど う酒 や強 い酒 を飲 まず ,汚 れ た物 も一 切食 べ な い ように気 をつ けな さい。. 歳言. 歳言. 酒 は不 遜 ,強 い 酒 は騒 ぎ。酔 うものが 知恵 を得 るこ とはない. 歳言. 歳言 3106. 強 い酒 (Shekar). 20。. 51. 11. 2506. 1. 民数記 28・. ヽ ぶ どう酒 と新 しい酒 はフ を奪 う。 と 祝 宴 を開 き民 に 良 い 肉 と古 い酒 を供 された。 それ はえ り抜 きのぶ ど う酒。. 強 い酒 に没 落 した者 に酒 は苦 い思 い を抱 く人 に与 え よ。 7. 聖所 で主 にた い す るぶ ど う酒 の献 げ物 として酒 を注 ぐ.

(13) 奥田 和子 :旧 約聖書 にみ られる神 の贈 り物. 56012. 強 い酒. 神 を畏れぬ者. イザ ヤ書. (Shekar). レムエ ルの言葉. 歳言. 強 い飲 み物. サムソン. 士 師言 己1304,7. 今後 ぶ ど う酒や強 い飲 み物 を飲 まず汚 れ た食 べ 物 も一切食 べ ませ ん. (Shekar). 酔 い しれ る指導 者. イザ ヤ書 29・ 9. 酔 ってはい るがぶ ど う酒 のゆえで はない。 よろめ い て い るが 濃 い 酒 のせ い で はないの. ナ ジル人の誓願. 民数記 6・ 3∼ 4. ナジル人 (特 別 に神 に誓願 を立てた者 )な らば,ぶ どう酒 ,濃 いぶ どう酒 も断ち,ぶ どう酒 の酢 も,濃 い酒 の酢 も生 のぶ どうも干 したぶ どうも一切 飲んではならない。. 濃 い酒 (Shekar). さあ,酒 を手 に入れ よう。強 い酒 を浴 びるように飲 もう。 強 い酒 は没落 した者 に,酒 は苦 い思 い を抱 く者 に与 え よ。. 31・ 6. 5011. ぶ どう畑 の歌. イザ ヤ書. ユ ダの混乱. ミカ書. 酒 に酔 った祭司 と預言者. イザ ヤ書. 収穫 の十分 の一 に関す る規定. 申命記. 甘 い酒. 神 の世界審判. イザ ヤ書. 24・ 9. 酒 を飲んで歌 う人 々 もい な くな り,甘 い酒 も飲んでみれば苦 い。. 混 ぜ 合 わせ た酒 (Mesekh). 歳言. 歳言. 30. 不幸 な者 は誰 か。 混 ぜ 合 わせ た酒 に深 入 りす る者。混ぜ 合 わせ た酒 に深 入 りす る者。. 救 いの約束. イザ ヤ書. 650H. 運命 の神 に混ぜ合わせた酒を注 ぐ者 よ。. 賛歌. 詩編. ぶ どう液. ナ ジル人の誓願. 民数記. 大酒飲 み. 歳言. 歳言 23・ 20∼ 21. 主の慈 しみ. ヨエ ル書. 2011. 2807. 14・. 23・. 24. 75。 9. 6・ 3. かれ らもまたぶ どう酒 を飲んでよろめ き濃 い酒のゆえに迷 う。 ぶ どう酒,濃 い酒その他 なんで も必要なものを買 い,あ なたの神 ,主 の御 前 で家族 と共に食べ喜 び祝 い なさい。. す でに酒 は主の御前 にあ り,調 合 された酒が泡立 ってい ます,主 はそれ を注が れ ます。 この地に逆 らう者 は皆,そ れを飲みお りまで飲み干す で しよう。. ナジル人である間は,ぶ どう液 は一切飲 んではならなし 大酒 を飲 む な。身 を持 ち崩す な。大酒 を飲 み ,身 を持 ち崩す者 は貧乏 にな る。 た o れう わよ 一 言せ はら 主足. 209. 災 い だ ,朝 早 くか ら濃 い 酒 をあお り,夜 更 け まで酒 に身 を焼 かれ る者 は。. ぶ どう酒 と濃 い酒 を飲みなが ら預言 を聞かせ ようとい う者 はたわごとを言 う者 とされる。. わた しは穀物 とぶ どうとオリーブをお前 たちに送 り,飽 き. 1)水 が 少 な い の で ,液. く染 まるようすが記 されてい る。 (イ ザヤ書 63・ 2,3). な った。 (サ ムエ ル 記 下. 酒船か らその液汁が流 れ込 む受容槽 が あ り (圧 縮装. 体 として喉 の乾 きを癒 やす大切 な飲料 で あつ た。. 置),さ らに下方 に別の受容槽があ り,最 後 に瓶 また は革袋 に貯蔵す る。 (エ レミヤ書. 13・ 12∼ 14). こう した様子 をみなが ら人々は神 の恵みに感謝する ようすが書 かれてい る。新 しいぶ どう酒 は少な くとも. 16・. ぶ ど う酒 の発酵がすす んで い くと,酸 っぱいぶ ど う 酒 となる。 それ は水 で 薄 めて勤労者 の飲 み物 になって い た とい う。 (4,p.1190) あ る 4人 家族 が ,ベ ツ レヘ ム か ら飢饉 のため に肥沃. 40日 しない と飲む ことはで きない。 (ダ ニエ ル書 501. なモ アブの土地 に移 り住 み ,そ こで唐、 子 2人 は結婚 し. ∼3),(4,p.1189). た。 そ の妻 の一 人が ル ツ とい う女性 で あ る。 ところが. ぶ どう酒 は神 へ の献 げ物 で あ った。 (出 エ ジプ ト記. やが て男 は 3人 とも死 んで しまった。 そ こで姑 (ナ オ. 41,民 数記 1505∼ 10)神 の恵 みに感謝す る象徴. ミ)と ルツは再 びベ ツ レヘ ム に戻 つて きた。 そ して ち. 29・. 的な食べ物 の一つであ る。. ょうど麦 の刈 り入れ の 時期 だったので ,畑 の落 ち穂 を. 父 イサクが息子ヤ コブに祝福 を与 える祈 りを捧げた. 拾 わせ て もら って そ れ を食 べ て 暮 ら した。食 事 の と. ときの内容 は,「 どうか神 が虐、 子 に穀物 とぶ ど う酒 を. き,亡 き夫 の親戚 (ボ ア ズ)が 「 こち らに来 て ,パ ン. 与 えて くださるように」 であ り,穀 物 とぶ どう酒が望. を少 し食 べ な さい ,一 切 れず つ 酢 に浸 して。」 と言 っ. まれてい るのは興味深 い。. た。 パ ンが乾 い て い て食 べ に くいので酸 っぱいぶ ど う. ぶ どう酒 は手軽 に飲 まれていた。料理 にはぶ どう酒 がセ ッ トになって運ばれている。 と くに宴会で一 同は. 酒 に浸 して食べ た。酢 と書 かれて い るが ,酸 っぱいぶ ど う酒 をさす もの と考 え られる。. ぶ どう酒 を飲み,ヨ セフと共 に酒宴 を楽 しんだ,と あ. 酒 は苦 い思 い を抱 く者 に与 え よ とい う。 (歳 言 310. る。 (創 世記 43・ 34)ま た年老 い たヤ コブは息子 が運 んで きた料理 を食べ ,ぶ どう酒 を注 ぐとぶ どう酒 を飲. ヽ の慰 め に飲 む こ とを許 して い 1)痛 手 を受 け た者 が ″ 亡. んでいる。 (創 世記 27024). る。. 一方 ,旅 のダビデ を気づ かって旅 の途中に出迎 えた. る。酒 は必 要 な飲 み 物 と して 積 極 的 に評価 され て い しか し,ぶ ど う酒 と強 い酒 は飲 むな と禁止 されて い. 従者が 4つ の食べ物 を差 し入れするが ,そ の 1つ がぶ. る場 面 が 多 い。 と くに,幕 屋 (神 を祭 って あ る聖 所 ). どう酒であ り,ぶ どう酒 は荒 れ野 で疲れた者 の飲料 に. に入 る時 で ある。死 を招 か ない ためであ る と強 く警告.

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