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Niigata college of Nursing Campus Guide, 2009

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校章 に込 められ た思い

NiigataCollegeofNursingのNiigata の 「N」、Nursingの 「N」 と新 潟 県 の 県 花 「チ ュー リ ップ」 と を合 わせ イ メ ー ジ した 。 赤 の 「円 」 は 燦 然 と輝 く希 望 の太 陽 とみ な ぎ る活 力 を 、 「N」 は手 に 手 を つ な ぐ看 護 の 人 ・も の ・情 報 の 発 信 と保 健 ・医 療 ・福 祉 の 総 合 的 視 野 に 拓 く創 造 性 を表 現 し、 これ は又 、21世 紀 を リ ー ドす る新 潟 県 立 看 護 大 学 が 力 強 く飛 翔発 展 す る雄 姿 を象徴 してい ます 。

ゆ う ゆ う ・くら し づ くり

地 域 と と も に発 展 す る 大 学

ヘ ル スケ ア に携 わ る 関 係 者 の

生 涯 学 習 へ の 期 待 に応 え る 大 学

県民 の く ら しづ く りに貢 献 す る 大 学

独 自性 を も って ゆ う ゆ う と、

看 護学 教 育 ・研 究 に邁進 す る 大 学

地 域 文化に根ざした看護科 学 の考 究

風土と文化の多様性の上に成り立つ社会・経済の構造、及び人々のヘルスケア授受の振る舞い行動に関すること

個人・地域・国際社会各々の文化に根差したヘルスケアの質の向上に関すること

(3)

新潟県立看 護 大 学 は2002年4月

に 地 域に 開 か れ た 大 学 と して 「

地 域 文 化 に根 ざ し

た看 護 科 学 の考 究 」 を大 学 の使 命 と し て発 足 し ま した 。 こ の 実 現 の た め に 、 学 生 間、 大

学問 、 地域 間 の連 携 と交 流 を積 極 的 に進 め てお ります 。

医療・看護

の諸 問題 が 社 会 問 題 に も な って い る今 日、 そ れ を支 え る看 護 学教 育 は よ

り高 学 歴 化 の 一 途 をた ど り、 全 国 的 に も看 護 系 大 学 は ま だ まだ 新 設 され て お りま す し、

大 学 院 修士 課 程 は も ち ろん博 士 課 程 を持 つ 大 学 も多 くな って きて お ります 。

この よ うな 背 景 は看 護 学 が 真 に 奥 深 い学 問 で あ る とい う こ との 証 で す 。 し た が い

ま し て卒 業 して看 護 職 と な っ て も生 涯 に わ た り学 習 し、 自 ら を研 鐙 しな け れ ば な りま せ

ん 。 本 学 で は そ の よ う な 問題 点 を常 に見 出 し、 そ れ に対 応 で き る応 用 力 の あ る人 材 の 育

成 を行 っ てお ります 。

新潟県立看護大学学長代行者

教授 中 野

正 春

学は1年 次か ら4年 次 にか けて少人数教育 に取り組んでおります。1年次の 「

れ あ い実 習 」 は 、 地 域 の 中 で専 門 家 と して働 く意 味 を考 え る こ とが ね らい で す 。 年 次 進

行 と と もに逐 次 人 間 の健 康 の成 り立 ち や病 態 の メ カ ニ ズ ム を学 びつ つ 、 看 護 の 専 門知 識 ・

技 術 を学 習 し ます 。3年 次 か ら は、 本 格 的 な 臨地 実 習 が始 ま り ます 。4年 次 に は、 各 自が

希 望 す る場 所 で の専 門実 習 、 専 門ゼ ミナ ー ル を経 て研 究 論 文 を作 成 す る こ とに な ります 。

た大学院看護学研 究科 修士課程では、看護に関す るさまざまな分野相互の連携に

深 い 関 心 を有 す る看 護職 専 門識 者 を育 成 い た し ます 。

2008年3月

には大学看 護学科 の第3期 卒業生 と初め ての大学 院看護学研究科修士 課

程 の修 了 生 が 旅 立 ち、 名 実 と もに 大 学 院 を併 設 す る大 学 と し て の役 割 を 果 た し ま した 。

今 後 と も益 々学 習 環 境 と研 究 体 制 の 充 実 を 目指 して ま い ります 。

皆さまの入学を心から待 ち して お ります 。

(4)

「人 間」 を理 解 す る こ とか らは じめ 、 私 た ち を と りま く様 々 な 生 活 環 境 か ら 影 響 され る 健 康 を 、 看 護 の 視 点 か ら学 ん で い き ます 。

現代社会の看護 に対 するニーズは疾病の予妨、健康保持 か ら社会復 帰、ターミナルケア に至 るまで広範囲 に

わた って います。こう したニーズ に応え られ るよう、新潟県立看護 大学では知識 ・技術を備 え持 ち、人が何

を感 じ、何を望んでいるのか考 え、受 け止める ことのできる優 れた人材 を育成します。

心理学教育学文化人類学 ﹀ 生物学化学 英 語 コミュニ:ケーションⅠ 英語 ライティングⅠ 英語 リーデイングⅠ 、社会学 ・学哲学法学 環境生態学文化人類学 英 語 コミュニケ ーションⅡ 英 語ライチィングⅡ 英語り一 ディングⅡ 英 語 コミュニケ ーションⅢ「 英語 コミュニ 英 語ライティングⅢ ケ ーションⅣ 健康スポーツ学Ⅰ健康スポーツ学Ⅱ 基礎ゼミナー ル

灘灘 灘購灘難難

情報処理演習

形態機能学Ⅰ

形態機能学Ⅱ 感染学

看護学概論

情報科学

臨床病態学Ⅰ 臨床生化学

看護技術論

基礎看護技術演習Ⅰ

保 健 ・医療 行動科 学 社 会福祉概 論

臨床病態学Ⅱ

臨床栄養学 公衆衛生学

基礎看護技術演習Ⅱ

基礎看護学実習

'母性看護学Ⅰ 小 児看護学Ⅰ '成人看護 学Ⅰ 老年看護 学 王 精神看 護学Ⅰ 地 域看護 学Ⅰ

医事法

行政法

臨床薬理学

疫学

母性看護学Ⅱ

成人看護学Ⅱ

老年看護学Ⅱ

在宅看護論

(5)

い の ち の 大 切 さ 、ひ と の 喜 び や 悲 し み を 理 解 で き る

豊 か な 人 間 性 。

看護にとって何 よりも大切 なこと、それは 「

こころ」です。新潟県立看護大

学では、人の喜びや悲 しみをわかちあえる豊かなこころを育てます。

あ ら ゆ る 生 活 場 面 に 対 応 で き る 技 術 と 知 識 、

そ して 科 学 的 判 断 力 を 養 い ま す 。

深い洞察力をもって 自己成長への志向を育むとともに、基礎的 ・先進的知識

と技術 を学ぶことにより、多様 に変化する人々の健康 と時代のニーズに柔軟

に対応できる人材を養成 します。

看 護 を 保 健 ・

医 療 ・

福 祉 の 総 合 的 な 角 度 か ら見 つ め 、

コ ー デ ィネ ー トで き る 能 力 を 身 に つ け ま す 。

保健 ・医療 ・福祉の総合的な視野 を持ち、関連分野の人々 と連携 ・

協力 して

行われる実践 を通 して、全体 を調整 ・

管理できる能力を身につけます。

コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョン 能 力 を 養 い 、社 会 の 変 化 を 察 知 す る 。

多様化する情報 を的確に捉 え、自らも学習 を積み重ねなが ら正 しく発信する

能力を身につけます。

グ ロ ー バ ル な 視 野 で 物 事 を 考 え る こ と の で き る 、

国 際 派 の 人 間 に 。

地域や国を越え、看護の活躍の場がます ます広がる中、語学力 とともにこれ

からの国際社会で活躍で きる人材を育てます。

宗教

英語 ライティングⅤ 英 語リーディングⅢ 喫 語リーディングⅣ

社会保障論

健康医療政策論

地域社会と住民組織

地域経済論

保健統計演習

小児看護学Ⅱ

精神看護学Ⅱ

地域輩護学Ⅱ

母性看護学演習 小児看護学演習

母性看護学実習 小児看護学実習

成人看護学演習

成人看護学実習

老年看護学演習 精神看護学演習

老年看護学実習 精神看護学実習

地域看護学Ⅱ

在宅看護論演習 地 域看護学実習

看護研究法

ス は も

着護行政論 総合実習船もゼミナールⅠ

在宅着護論

地域看護学実習

{胴 多 津・ 々ど鱈暁 甲 穿'

国際看護活動論 看護管理

看護倫理総合科目専門ゼミナールⅡ

助産学Ⅰ 助産学Ⅱ 助産学実習

※13年 次編 入学生 の授業 科 目は、別途 指定 します。 ※2自 由選 択科 目の助 産学 は、開講 しないことがあります。

(6)

貴 重 な 学 生 生 活 を送 る こ と が で き るキャン パ スで す め、

海 と山 に囲 ま れ、 豊 かな 自然 に 恵 まれ た 『

上越 市』 。

城下 町 と して の歴 史や 文 化 にふ れる 絶好 の ロケ ー シ ョ

ンに あ りま す。 充 実 した キ ャ ンパ ス ラ イ フの 拠 点 と

して看護のプロを目指すにふさわしい環境がここにあります。 ・

キャン パス全景

大 学 選 び で悩 んでいたときにオー プンキャンパ スに参 加 し、この 大学 の雰 囲気 や豊 富 な設 備 を見て、「こ の 大 学 で学 び たい」 と強 く思 い まし た 。 実 際 に入 学 して、 最 初 は不 安 と期 待 でいっぱい でしたが 、 経 験 豊 富 な先 生方 の 授 業 や 先 輩 達 の ア ド バ イスにより、日 々憧 れの 職 業 へ 近 づ いていると実 感 してい ます。

(7)

纏 欝 灘 鷺 . タ ゆ 灘 試 .. ・

騰懸

小児看護学演習

学生同士で子ども役 ・保護者役 ・看護 師役 を演 じ、小児への必要な看 護を 自分たちで考え、発表 し、その中か ら問題点等 について検討します。 基礎ゼミナールチュートリアル(少人数教育)形式を生かし、選択した課題(テーマ)について討論・調査・相談・報告・発表をグループ全員で積み重ねる学習を行います。 高校生の た めの授 業 見学 を行 りて い ます 。高 校生 同 か ら進 路決 定 の参 考 と して も らうた め授 業 の一 部を 聴講 して も らうもの です 。 社会人からのチャレンジで入学当初は勉強についていけるか不安な気持ちもありました。しかし、予期仲間、よき先輩、予期先生方に恵まれ充実した学生生活を送っています。最近では、専門科目を学び始め、未来、興味の幅が広がりました、未来の可能性は無限大だと真しています。

(8)

いつ も笑 顔 に

満 ち て いる学 内。

目標 を 共有 す る

仲 間 た ち と感 動 を体 験。

4月 に 入 学 し た か と 思 う と 瞬 く 間 に 月 日 が

過 ぎ て し ま う学 生 生 活。 貴 重 な 時 閻 を い か

に 有 効 に 使 う か が 将 来 の 夢 を 実 現 す る カ ギ

とな りま す 。 期 待 を胸 に 、 さ あ キ ャ ンパ ス

ラ イ フ の ス タ ー トで す。

合 同 講 義 室 全107席 あ り100イ ンチの ビデオ プロジェクターや資料提示装置 を 完備 して います。

レセ プ シ ゴン ボ ー ル

3階 まで吹き抜けの広 々とした 空間は学生の交流の場で もあります。音響効果に優れた建物構造を活かした演奏会などにも利用できます。 パソコン102台をしようしm文書作成、表計算、データベースの検索、作成等についての演習を行います。 五明友希長野県出身

充案した毎日は友人と

サ ークルのおかげ

3年生 に なって事例 演 習 が増 え、 今 まで に学 習 してきたことの 大 切 さ を改 めで感 じています。 それ に伴 い、 自 己 学 習 も増 え、 大 変 だと思 うこと もありますが 、 緒 に励 まし高 め合 う友 人 やサー クル 活 動 により充 実し た日々を送 っています 。後 期 に始 ま る実 習 に向 けて、更にに看護 の知 識 を深 めていきたいです。 ぞ   ゆ 2年 生 で学 んだ ことを活か した 演 習が 多 くなり 、その 中 でど か へ

来像 として、救急 の分野

が見えてき

学 も大切

ませ!ークル レ ルバ イト等 を通 して得 た も ました毒、また、 ですが ぺ それ だ ヘエお

間とのサ門勿

自分 の将

での看 護

大 学は勉

けではあり

活動 やア

のはとでも.

大事でかけがえのないものばかりです。

(9)

相 田

佳 織

4年 生

新潟県(燕市)出身

多くの学びがある

臨床実習

3年 次 の 領 域 別 臨 床 看 護学実 習 を終 えた今 、 看 護 師 として働 く自 、 分 をイメージできるようになりました。 患 者 さん に安 心 感 を与 えられる看 護 師 になれ るよう、 これ から始 まる専 門 実 習 では、 学 びたい ことを明確に して自分 自身 で実 習 計 画 を立 ててい きます。 多 くの 学 び があること期 待 、 しています。

加 藤 憲穏

富山県出身

入学式

佐 々木

編入4年生

長野県出身

地域の方々に貢献

できる看護職に!

看 護 専 門 学 校 を卒 業 後 、 地 域 看護 についてもっと探 求 したいと思 い、 この 大 学 に 編 入 学 しました 。 そ の 中 でも母 子 保 健 に興 味 があ り、 看 護 研 究 や 地 域 看 護 学 実 習 な どを通 して学 び を深 めてい ます 。 将 来 は、 地 域 の方 々に貢 献 できるような看 護 職 を目指 し、 日々 努 力していきます 。

球技大会

上越 まつり

市民大民謡流 し

11月に行われる自治会主催の大学祭です。

本 間

綾 子

編 入3年生

新潟県(佐渡市)出身

地域に寄 り添える

保健師を目指 して

専 門 学 校 で学 んできた中 で 、 地 域 に暮 らす 方 々 に 寄 り添 い 、 支 援 できる保 健 師 を目指 すようになり 「地 域 に開 か れ 、 地 域 に受 け入 れ られ た大 学 」 に進 学 しました 。 地 域 看 護 活 動 は社 会 情 勢 とともに 変 化 す るので、 国 の 指 針 や保 健 政 策 ・地 域 の 実 情 に応 じた対 策 が 実 施 でき るようなケア マネジメント能 力を身 に つ けたい です 。

(10)

(左より)助教/水 澤 久恵 准教授/水 口 陽子 教授/柿 川 房子 教授/堀 良子 ※助教/岡 村 典子 准教授/朝 倉 京子 看護の基礎となる倫理や技術を学びます。 基 礎看護 学領 域 は、看 護専 門科 目の学 習の 入 り口 にあた ります 。 1年 次 前期 に学 習 す る 「看 護 学概 論 」 で は 、 看 護学 とは 何 か 、 看 護 学 の 基 本 的 な 概 念 と理 論 を 、 看 護 の 歴 史 や 制 度 を ふ ま え て 学 び ま す 。 ま た 、 職 業 と して の 看 護 や看 護 活 動 につ い て も 理解 しま す 。 さ ら に、 基 礎 看 護 技術 の 知識 と 技術 を 習 得 す る た め の 学 習 を 行 い ま す 。 「看 護 技術 論 」 は 看 護 技術 の 意 味 に つ い て考 え る と とも に 今 日行 わ れ て い る 基 本 的 な 看護 技術 個 々 の 目的 を 認 識 し、 技 術 を 適 用 す る 際 に必 要 な 基 礎 的 知 識 ・考 え 方 に つ い て 学 び ま す 。 そ れ に 続 く 「基 礎 看 護 技 術 演 習 I」 で は 、 看護 援 助 の 基 本 とな る コ ミュ ニ ケ ー シ ョン や観 察 技 術 、 日常 生 活援 助 技 術 な ど の演 習 を行 い ます 。 2年 次 には 「基 礎 看 護 技 術 演 習Ⅱ 」 と して 、 診 療 に伴 う援 助 技 術 お よ び 健 康 査 定 に必 要 な フ ィ ジ カ ル ア セ ス メ ン トの 技 術 の 基 本 を 学 ぶ と と も に、 事 例 演 習 に よ る 看 護過 程 展 開 の 技 術 を 学 習 し ます 。 基 礎 看 護 学 の 学 習 の 最 後 に は 、初 め て の 病 院 で の 実 習 「基 礎 看 護 学 実 習 」 を 行 い ます 。 こ の 実 習 は 、病 院 に お け る 実 際 の 看 護 活 動 に触 れ 、 習 得 した 看 護 技 術 を適 用 して 、 患 者 の 健 康 状 態 や 置 か れ た 状 況 に見 合 った 日常 生 活 援 助 を 実践 す る こ と学 び ます 。 これ らを 学 習 し、 各 専 門領 域 の 看 護 学 の学 習 へ と 進 ん で 行 き ま す 。

(11)

臨 床 看 護 学 領 域

(後・左より)助教/飯 田 智恵 助手/石 岡 幸恵 助教/大 久保 明子 (中・左より)助教/横 田 陽子 助教/山 田 正実 講師/酒 井 禎子 講師/渡 部 真奈美 (前・左より)准教授/井 上 みゆき 助教/大 塚 綾子 教授/深 澤 佳代子 講師/直 成 洋子 ※准教授/吉 武 久美子 講師/高 柳 智子 助教/西 方 真弓 助手/茂 野 道代 教授/加 城 貴美子 母 性 看 護 学 女 性 の ライ フサ イ クル の 中で 特 に生 殖 期 にあ る 女 性 や 新 生 児 を 対 象 に鯉 康 現 象 や それ に関 わ る家 族 ・地 域 を 含 む 知 識 ・理 論 、 援 助 技 術 ・実 践 方 法 を 学 び ます 。 小 児 看 護 学 乳 児 期 ・学童 期 ・思春 期 を対 象 に 、成 長 ・発 達 に基 づ き生 じ る健 康現 象 や それ に関 与 して い る家 族 ・地域 を含 む援 助 技術 ・ 理 論 ・実 践 方 法 を 総 合 的 に 学 び ま す6 成 人 看 護 学 人 生 の 中で 最 も長 い 蒔期 を 生 き る成 人 期 に生 じる特 有 な 健 康 現 象 に対 して 、様 々 な援 助 技術 ・理 論 ・実践 方 法 を 学び ま す。 2年 次 の授 業 で は 、 講 義 の中 で 、 知 識 と理 論 を 中 心 に、 母 性 看 護 学 、 小児 看 護 学 、成 人 看 護 学 の各 分野 に特 徴 的 な 病 態 と看 護 を理 解 して い き ま す 。各 分 野 の看 護 学 に つ い て の理 解 を深 め る に は 、1∼2年 か け て 学 ぶ 形 態 機 能 学 や 臨 床病 態 学 の知 識 が重 要 にな り ます 。 3年 次で は12年 次で 学 ん だ 知識 を 基 に 、 前 期 の 演 習 で 、 で き るだ け 実際 の 臨床 場 面 を想 定 した 上 で 、 患者 や 家族 の か か え る 問題 を取 り上 げ 、 ア セ ス メ ン トお よ び援 助 方法 を 具 体 的 に学 び ます 。 また 、演 習 の 中で は シ ナ リオ を基 に 、7∼8人 程 度 の グ ル ー プ に な り、 自分 た ち で 課 題 を 設 定 しな が ら解 決 して い くPBLと い っ た新 しい 学習 も行 い ま す 。 臨床 看護 学領 域 で は、 母 子 看 護 学演 習 室 、成 人看 護 学演 習 室 、 シ ュ ミ レー シ ョ ン室 な ど、 学 生 が 援助 技術 を 自己 学 習 で き る よ うに 設備 や 器 材 を 充 実 させ て い ま す ので 、演 習 で は、 か な り臨 床 に 近 い 看 護 が 学 べ ま す。 3年 次後 期 には 、 いよ い よ臨 床看 護 学 実習 が 開始 にな りま す。 実 習は 、1グ ル ー プ5名 程 度 の 少人 数 制 で展 開 され て いぎ ま す。 主 に上越 地域 の 病 院 に 実 習 に 行 き ま す が 、 分 野 によ って は、 保 、 育 園 の 実 習 も取 り入 れ て い ます 。

(12)

看護学部看護学科

地 域 生 活看護

領域

(後・左より)助教/藤 川 あや 助手/鈴 木 香苗 (中・左より)准教授/平 澤 則子 助教/長 瀬 亜岐 助教/浦 山 留美 (前・左より)講師/飯 吉 令枝 准教授/原 等子 助手/野 口 裕子 講師/後 田 穣 教授/粟 生田 友子 准教授/小 林 恵子 助手/若 杉 歩 助教/菅 原 峰子 教授/北 川 公子 助教/櫻 井 信人

地域生活看護学領域は、

老年看護学、

精神看護学、地域

看護学の

3つの看護学の分野から構成されています。

老 年 看 護 学 は、 高 齢 者 の 尊 厳 に深 く注 目 しつ つ 、 そ の 人 ら し い 自立 の あ り方 を支 援 す る た め の 基 礎 能 力 を育 て る こ と を 目指 して い ます 。 老 年 看 護 学 Iで は高 齢 社 会 、 な らび にそ こ に生 き る高 齢 者 とそ の 家 族 の 実 情 や 問題 へ の 理 解 を通 して 、 老 年 期 の 発 達 課 題 に対 応 した 看 護 の 進 め 方 を 、 老 年 看 護 学Ⅱ で は 老 年 期 特 有 の 生 活 や 健 康 上 の 問題 を 把 握 し、 そ れ を解 決 す るた め の 看 護 の 方 法 を学 び ます 。 これ らの 学 び を よ り実 践 的 か つ 総 合 的 に 深 め られ る よ う 、老 年 看 護 学 演 習 並 び に老 年 看 護 学 実 習 が 開 講 され ま す。 実 際 に は、 高齢 者 の模 擬 体験 、 ロール プ レイ、 グル ー プ討 論 な ど 、皆 さん の 感 性 と思 考 を フル 回転 させ る よ うな 体 験 学 習 プ ログ ラム を 取 り入 れ な が ら展 開 します 。 精 神 看 護 学 は 、人 が よ り豊 か な 生 活 を送 るた め に必 要 な 精 神 の 健 康 につ いて 考 え 、 人 と人 、 人 と環 境 との 関 係 の 中で そ の 人 に と って よ り良 い精 神 の 健 康 に 向 けて 、 看 護 の 専 門職 と して 援 助 す る基 礎 的な 能 力 を育 て ます 。 精 神 看 護 学 Iで は、 精 神 の 健 康 を理 解 す るた め に必 要 な 心 の 機 能 につ いて 学 び 、 現 代 社 会 に 生 じて い る さ ま ざ まな メ ン タル ヘル ス の 諸 問題 を 理 解 し ます 。 精 神 看 護 学Ⅱ で は 、 病 と して の 精 神 疾 患 を 具 体 的 に理 解 し、 基 本 的 な ケ アの 方法 につ い て学 び ま す。 そ して 、 これ らを も と に、 演 習で は 、 ケ ア に 活 か す リラ ク セ ー シ ョンや レク リェ ー シ ョ ン の技 法 や 、 プ ロ セ ス レ コー ドな どを 取 り入 れ な が ら 、事 例 に つ い て ケ ア 計 画 を 立 て 、 人 を あ りの ま ま に理 解 し、 自分 自身 を 活 用 しな が ら実 践 で きる 看護 の基 本 的な 技 術 を 習得 して い き ます 。 地 域 看 護 学 で は 、 地 域 で 暮 らす 人 々 の 健 康 の維 持 ・増 進 と QOL(生 活 の 質)の 向 上 を 目指 す 看 護 を学 び ます 。 地 域 看 護 学 Iで は 地域 を 基 盤 と した 看 護 活 動 の 基 本 理 念 を ヘ ル ス プ ロ モ ー シ ョン の視 点 か ら理 解 を 深 め ま す 。地 域 看 護 学Ⅱ で は地 域 に お け る保 健 福祉 サ ー ビス の 諸 制 度 を 理 解 しな が ら、 乳 児 か ら 高 齢 者 まで の各 ラ イ フ ス テ ー ジ の 特 徴 を と らえ た 支 援 の 実 際 を理 解 しま す。 地 域 看護 学Ⅲ で は個 人 ・家 族 ・集 団 を 対 象 と した 地 域 看護 活 動 の 方法 ・技 術 を 学 び 、 学 内 演 習 で 実 践 技 術 を習 得 し、 保 健 所 ・市 町村 、訪 問看 護 ス テ ー シ ョ ン にお いて 、 実 際 の地 域 看護 活 動 を体 験 します 。

(13)

人 間 環 境 科 学 領 域

准 教授/橋 本 明浩 助教/サ イ モ ン ・J・エ ル ダ トン 講 師/渡 辺 弘 之(後 ・左より) 助 教/永 吉 雅 人 講 師/徐 淑 子 准 教 授/中 村 博 生 准 教授/藤 田 尚(前 ・左より)

人 間環境 科 学 領域 は、5つの科 目を教 授 する

7人 の教 員か ら構 成 されています 。

開講 している科 目と担 当教 員を紹介 します。

人類学 藤 田 尚准教授 人類学では、現在のわれわれに至る生き物 としての ヒトの進化を概観 し、 あわせて我々の身体的特徴、社会性がいかに して成立 したかを学びます。 霊長類の進化か ら我々の生物学 的特徴 ・社会学的特徴が どのよ うに進化 し獲得されてきたか、 さらに人類 の進 化と して、猿人か ら現生人類 まで の進化の過程を学び、現代 日本人が どのように成立 したのかを考えます。 社会学 渡辺 弘之講 師 1学年 時開講の 「社会学」では、社会学の基本的な概念である 「集団」 「役割」 「地位」 といった概 念を通 して、近代家族 と人間 関係 の意味に ついて学 びます。2学年 時開講の 「社会 福祉概論」で は、一人の生活 者 と しての視点 から捉 えた福祉制度 につ いて考えます。4学年時開講の 「地 域社会 と住民組織」 では、エネルギー施設や福祉施設な どへの反対運動 や新潟水俣病な どの問題か ら地域 と住民運動の特性 について考 え、新 し い市民運動と してのNPO活 動 につ いての可能性 について学びます。 保健 ・医療行動科学 徐 淑 子講師 人は、 日常生活 の中で、 自らの健康 を守 り高めるために、さまざまな 行動を とって います。保 健 ・医療行動科学で は、まず、これ らの身近な 行動をいか に観察するかか ら勉強を始 めます。そ して、健康現象の理解、 健康 教 育や 患 者教 育 な どの 実践 応用 に広 く生 か され て いる さ まざ まな 理論 ・ 根 拠 とな る考 え方 に つ い て 、学 習 を進 め て いき ます 。 英 語 中 村 博 生 准教 授 サ イモ ン ・J・エ ル ダ トン助 教 英 語 の授 業 で は、 看護 学生 の 読解 力 ・記 述 力 ・会 話力 を 向上 さ せ るた め、 さま ざ まな 工 夫 を して い ま す 。 「英 語 リー デ ィ ン グ」 で は 、 看 護 や 医療 の 問 題 な ど につ い て英 語 で概 観 で き る よ う、 教 材 を精 選 しイ ンタ ー ネ ッ トの 活 用 も行 いな が ら指 導 して い ま す 。 「英 語 ラ イテ ィ ン グ 」 で は 、 基 礎 的 な パ ラ グ ラ フ ・ラ イ テ ィ ン グ の 学 習 か ら、 看 護 に 関 す る 英 文 を も と に した ラ イテ ィ ング の指 導 を 行 っ て い ます 。 「英語 コ ミ ュニ ケ ー シ ョン」 で は 、 ネ イテ ィ ブ ・ス ピー カ ー が 授 業 を 行 い、 特 に病 院 な ど にお け る英 語 で の コミ ュ ニ ケ ー シ ョン能 力が 向 上 す るよ う指 導 を 行 って い ます 。 情 報 科 学 橋 本 明 浩 准教 授 永 吉 雅 人 助 教 情報 の 学習 で は、 情報 リテ ラシ ー とコ ン ピュー タ エシ ックス を基 盤 と し、 将 来 必 要 とな る情 報 科 学 に 関 す る 行 動 様 式 や 思 考 様 式 の 力 を 培 う こ と を 目標 と して い ま す 。1年 生 で は 、 基 本 的 な リテ ラ シ ー 習 得 と 情 報 処 理 の 持 つ 長 所 ・短 所 の把 握 を 行 い な が ら、 方 法 処 理 の 原 理 を 学 び ま す 。3年 生 で は、 論 文 発 表 に 必要 な統 計 処 理 や 保 健 統 計 の 考 え 方 を 学 習 し ます 。

生 物 翻医 学 領 域

《自然 科 学 》

教授/関 谷 伸一 教授/杉 田収 教授/中 野 正春 教授/吉 山 直樹(左 より)

看護学における基盤科目としての生 物 学 、

化 学 、

形 態 機 能 学 、臨 床 生 化 学 、

これ らの学問分野か ら人体 を見渡すことによ り、常に 自然における人 類め位 直を考 慮 し、生物と しでめ人間めあ り方を 考えでいきま す。複雑 に して巧妙 な人体 の構造と機能を理解 しつつ、人類と疾病 の関わ り、疾 病のメカニ ズム、お よび病態の変化を探求 しでいぎます。 生物学では細 胞や遺伝子 にっいて学びなが ら 「生物と しての ヒ ト」 の 理解を深めます。また、現代生活のいたるところに 「化学」が溶け込ん でいることから 、安 全で快適な生活のための化学の視点から、健 康と医 療、環境とエネルギーについて考察 します。必修科 目である形態機能学 では、人体の構造と機能 を学び、臨床 生化学で は生 体を構 成する物質と その代謝を学びます。 これ らの学びの中か ら、疾病の理解には生体内の 代謝 と遺伝子の理解が基礎である、 ということを学習 します。 また 臨床 病 態学では 疾病を持つ人間を全人的 に見つめ、病的状態への基本 的過 程、個人的対処行動や医療的対処行動の基礎知識を学びなが ら、 回復 を 促進させる看護め専門性 を獲得す ることを 自指 します。 各教員の専門分野は異な りますが、それゆえそれぞれの持 ち味を生 か した教科 内容を提示することができます。 このことによって学生諸君は、 恒常的な感動体験 を得ながらこれらの分野を学ぶことができ、そ の結果 、 看護の専門性獲得 に必要な生物 ・医学的な学びを深め ることがで きるも の と確信 しています 、「

(14)

平成21年 度 学 部 入 学 者 選 抜 要 項

募集人員

※一 般選抜 前期試験 の募集 人員 には社会人 特別選抜 の若干 名を含 む。 個別試験科目 特別選抜の方法 A.一 般 推 薦 (1)出 願 資格 次 の いず れ に も該 当 し、 高 等学 校 長が 責 任 を持 って推 薦で きる 者 と します 。 ・新 潟 県 内の 高等 学校 を 平成21年3月 卒業 見込 み の者 ・調 査書 の 全体 の 評定 平 均点 が4 .0以 上の 者 ・看 護 学 に深 い関心 を 持 ち、本学卒業後、その専門分野 における実 践 及 び教 育 ・研 究 に携 わ って い く意欲 を 有す る 者 ・合 格 した場 合 、必ず入学することを確約できる者 (2)推 薦 人 数 1高 等 学 校 当た りの 推 薦 人数 に つ い て は 、5名 以 内 と します 。1 (3)選 抜 方 法 小 論 文(英 文 資料 の 読 解 を含 む)、 グ ル ー プ面 接 及 び提 出書 類 の 内容 を総 合 的 に評価 し、選 抜 します 。 B.社 会 人 特 別 選 抜 (1)出 願 資 格 次の いず れ に も該 当す る者 と します 。 ・大 学 入 学資 格 を有 す る者 ・平成21年4月1日 時点 で 、社 会 人の 経験 を3年 以 上(夜 間 ・定 時 制 ・通 信教 育 以外 の 学校 、 専修 学 校 及 び各 種学 校 に在 籍 して いた 期 間を 除 く。)有 す る者 ・看護 学 に深 い関 心 を持 ち、本学卒業後、その専門分野 における実 践 及 び教 育 ・研 究 に携 わ って い く意 欲 を有 する 者 (2)選 抜 方 法 小論 文(英 文 資 料の 読 解 を含 む)、 グル ー プ面 接 及 び 提 出書 類 の 内容 を総 合 的 に評 価 し、 選抜 します 。 一般選抜の方法 (1)出 願 資 格 ・大 学入 学 資格 を有 す る者 で 、平成21年 度大学入試セ ンター試験で 本学 が入 学志願 者 に解答 させ る教科 ・科 目を受 験 した者 と します。 (2)選 抜方 法 ・小 論文 、 グル ー プ面 接 、大 学 入試 セ ンタ ー試験 の 得 点結 果 及 び提 出書 類 の 内容 を総 合 的 に評価 し、選 抜 します。 3年次編入学試験の方法 (1)出 願 資 格 次の いず れ に も該 当す る者で 、 大学 入学 資格 を有 する 者 と します 。 ・看護 系 短期 大 学 を卒 業 した者(見 込 み 者含 む)、 又 は看 護系 専 修 学校 専 門課 程 を 卒業 した者(見 込 み 者 含 む)で 大 学編 入 学資 格 を 有す る者 。 ・看護 師 免許 取得 者(見 込 み者 含 む) (2)選 抜 方 法 看護 学 、英 語 、 面接 及 び提 出書 類 の 内容 を総 合 的 に評 価 し、選 抜 します 。

募集要項の請求の方法

(1)大 学 の ホ ー ム ペ ー ジ か ら 請 求 す る 場 合 大 学 の ホ ー ム ペ ー ジ か ら テ レ メ ー ル を 利 用 し て 大 学 案 内 及 び 募 集 要 項 等 の 資 料 が 請 求 で き ま す 。 詳 し く は 、 新 潟 県 立 看 護 大 学 ホ ー ム ペ ー ジ 内 の 「入 試 情 報 」 (http:〃www.niigata-cn.ac.jp)を ご 覧 く だ さ い 。 (2)イ ン タ ー ネ ッ ト(パ ソ コ ン ・携 帯 電 話)ま た は 自 動 音 声 応 答 電 話 で 請 求 す る 場 合 ① 下 記 の い ずれ か の方 法 で テ レ メ ール に ア クセ ス して くだ さ い。 ② 請求 を希 望 す る資 料請 求 番号(6桁)を プ ッ シュ また は 入 力 して くだ さ い 。 ③ あ と は ガ イ ダ ン ス に 従 っ て 登 録 し て 下 さ い 。 (1)(2)に 関 す る 注 意 事 項 ・随 時発送 中の表 示があるものは、受付か ら2∼3日程 で送付 されます。ただ し、発送 開始 日までの ご請求 は予約 受付となり、発送開始 日にな りました ら一斉 に郵送 します。その 日以 降は随時発送 対象 とな ります。 ・一 度ご利 用になられた暗証番号(4桁)は 必ずひか えておいてください。お問 い合わせ や送料の お支払 の際に必要になる場合があ ります。 また、テ レメールを繰 り返 しご利用 いただ く時にも便 利です。 ・送料 は、 お届 けした資料 に同封されている支払方法に従いお支払い下さい。 ・電話 によるご請求の場合、住所、名前の登録 時は、ゆっくりはっき りとお話下 さい。登 録された 音声が不鮮明な場合は到着まで時間がかかる場合があ ります。 (3)郵 便局 で 請 求す る場 合(10月 よ り案 内開 始) 郵 便 局(普 通 局 、特 定 局)に 設 置 され て い るr国 立 私 立 大 学 ・短 期大 学 及 び通 信 教 育 課 程 、大学 校 募 集 要 項(願 書)請 求 申込 書 』(郵便局 用 願 書 請 求 カ タ ロ グ)に 必 要 事 項 を 記 入 の 上 、送 料 と払 込 手 数 料 120円 を添 えて 、最 寄 りの 郵 便 局 の窓 口で 申 し込 ん で 下 さ い 。受付 か ら1週 間 程 度で 送 付 され ます 。な お 、請 求 申込 書 は 高 等 学校 で 入 手 で きる場 合 もあ りま す。 (1).(2).(3)の 請 求 方 法 に つ い て の お 問 い 合 わ せ は テ レ メ ー ル カ ス タ マ ー セ ン タ ー 電 話050-2015-5050(9:30∼18:00)ま で (4)直 接 大学 へ請 求 返 信用 封筒(請 求 者の 住所 ・氏名 を 明記 した 角形2号 の 封筒)に 、 必 要 とす る募 集 要 項 の種 類(「 編 入 学募 集 要 項 」、 「一 般 選抜 募集 要 項 」 又 は 「特 別 選 抜募 集 要 項 」)を 朱書 き し、 必 要 な 金 額 の 切 手(い ずれ か 一つ の場 合240円 、 複数 の場 合390円)を 貼付 して 、 新 潟 県立 看 護大 学 教務 学 生課 に 申 し込 ん で くだ さ い。編 入 学 は6 月中 旬、 その 他 は8月 中旬 よ り配布 を予 定 して い ます 。 出願締 切 を十 分考 慮 して、 早 め に申 し込 んで くだ さ い。

(15)

こん な コ ト、 あ ん な コ ト、 期 待 も 不 安 も 学 生 生 活 の 新 しい 環 境 に は つ き も の 。

答 え ま す 、 あ な た の 質 問 に。(み な さん か らいた だ い た 質 問 の うち 、 数 の 多 か

った 質 問 に つ い て 、掲 載 しま した 。)

入 学 料 、授 業 料 は い くらで す か?

入 学 料 は、 新 潟 県 の 住 民28万2千 円 、 新 潟 県 以 外 の 住 民56万4千 }円 となってい ます 。 授 業 料 は平 成19年4月 現 在 、53万5千8百 円 と規 定 されてい ます が、 今 後 改定 された場 合 は、 改 定 された額 を適 用 します 。

奨学金制度はありますか?

奨 学 金 制 度 には 日本 学 生 支 援機 構 、 その他 地 方 公 共 団 体 等 によるもの 1があります。 ただし、採 用 条 件 を備 えて いても奨 学 金 採 用 数 が限 られ てい るた め、 必 ず しも希 望 者 全 員 が採 用 されるとは限 りませ ん。 手続 きの方 法 や詳 細 につ いて は、 事 務 局 にご相 談 下 さい。

生 活 や 学 習 に つ い て 悩 み が あ った 場 合 、

相 談 に乗 って くれ るところ が あ ります か?

1年 次 ・2年 次 には担 任 教 員 を配 置 しています。 また、 各 教 員 はオ フィス ・ アワ ーを設 け、 授 業 につ いて の 質 問 や 学 業 に関 す る相 談 に 乗 れる体 制 を 整 えています。

教 員 の 陣 容 は どの ように なって い ます か?

アル バ イトをし た い け れ ど 、で きるん で す か?

アル バ イト情 報 は あ るの で す か?

学 生 時 代 はいろい ろな経 験 をす ることも大 切 な勉 強 です 。 わしい アル バ イト情 報 を掲 示 板 等 で提 供 します。 学 生 としてふ さ 本 学 は、学 問 としての看 護 科 学 を学 び、 実 践 的 能 力 、 コミュニケ ーション ・ 1コーディネー ト能 力や 生 涯 学 習 能 力 を備 えた 「専 門 的 職 業 人 」 を育 成 し ます 。 これらの 特 色 あるカリキュラム を実 施 するため、 専 任 教 員を48名 配 置 してい ます 。 なお 、48名 の うち看 護 系 の教 員 は37名 となって おり、専 門 教 育 に 力を入 れてお ります 。

実習施設にはどんなものがありますか?

授 業 に つい て い け るか 不 安 で す 。

大 丈 夫 で しょうか …?

初 めて 学 ぶ ことば かりで 、 誰 でも不 安 に思 うか も知 れません 。 でも心 配 は

1

ありませ ん。 本 学 では、 皆 さん が必 要 とす る技 術 や 知 識 が しっかりと習 得 できるように 、 各 専 門 分 野 ごとに優 れ た先 生 方 が わか りやす く授 業 を進 め てい きますの で 、 安 心 して勉 学 に励 ん でください 。 また、 わからないことや 疑 問 点 が あったら、 積 極 的 に尋 ね て下 さい 。 わか りや す くお答 えします 。 大 学 の 隣 に位 置 する地 域 拠 点病 院 の 新 潟 県 立 中 央 病 院(病 床 数534) をメインに病 院 実 習 を行 います。 その他 、保 健 所 や 市 町 村 、 訪 問 看 護 ス テーション、特 別 養 護老 人 ホームなど、様 々な実習 施 設 が確保 されてい ます。

特別選抜の小論文と面接について

小 論 文 につい ては、 英 文 資料 の読 解 を含 み 、90分 の 試 験 時 間 です。 内 容 は、 分 析 能 力 、感 受性 、英 文 内容 把 握 能 力 などを評 価 するもの となって います。 グループ 面接 の方 法 は試 験 時 に指 示 され ます。

3年 次編入学について

看護系短期 大学を卒業 した者(見 込み者含む)又 は看護系専 門学校(専 修学校専門課程)の 卒業者(見 込み者含 む)で 看護師免許取得者(見 込み者含む)を対 象としています。

学生寮はあります か?

学 生 寮 はあ りません 。 希 望 す る学 生 に はア パ ー ト情 報 を提 供 します 。 希 望 す る方 は気 軽 に ご相 談 下 さい 。 大 学 の近 くに近 年 多 くの アパ ー トが 建 築 され ました。

看 護師国家試験受験資格

保 健師国家試験劉験資格

(保健師 国家試験合格後、申請によ り 養護教諭2種 免許 が授与 され ます) 高 齢 化 社 会 の 進 展 や介 護保 険 制 度 の施 行 な ど に よ り、 医 療 ・保 健 ・福 祉 の連 携 が重 視 され る よ うに な り、看 護職 の ニー ズは 、病 院 以外 の福祉 施設 や地 域 、 家 庭 へ と拡 大 してい ます 。 主 な進 路 は以 下 の とお りで す 。 (単位1人) 国公立病 院 19 7 民間病 院等 18 14 大学付属病院 15 13 自治体(保健 師) 3 4 2 病 院 患 者 さん の病 気 の 回復 を助 けます 。 保 育 所 子 供 の 健 康 と成 長 を守 ります 。 大 学 院 進 学 専 門 職 としての 研 究 方 法 を学 び 、専 門 看 護 師 や 大 学 の教 員 として活 躍 します 。 企 業 内 の 健 康 管理 室 働 く人 々の 健 康 管 理 をします 。 海 外 で の 看 護 活 動 JICA(国 際協 力 事 業 団)や 青 年 海 外 協 力 隊 な どの 活 動 に参 画 します 。 小 ・中 ・高 校 保 健 室 生 徒 の健 康 管 理 や 相 談 に応 じます 。 研 究 所 最 先 端 の 看 護 の研 究 を進 め る他 、 企 業 の 製 品 開 発 の研 究 に参 画 します 。 訪 問看 護 ス テー シ ョ ン 自宅 で療 養 して い る患 者 さん ヘ ケア をし ます 。 看 護 の教 育 機 関 看 護 学 生 の教 育 ・指 導 にあた ります 。 老人 保健 施設 ・特 別 養 護 老 人 ホ ー ム 病 気 を持 ち施 設 で暮 らしてい る高 齢 者 の 日常 生 活 を支 えます 。 保 健 所 ・市 町 村 地 域 の 人 々 の健 康 管 理 や相 談 に応 じます 。 診 療 所 地 域 の 人 々の病 気 の 回 復 を助 けます 。

(16)

大学院看護学研究科(修士課程)

次の各号の いずれ かに該 当 する人 は 出願 する こ とがで き ます 。

(1)国 内 ・国外 の大 学 を卒 業 した者(及 び卒 業見 込 みの 者)

(2)本 学 大学 院の 個別 の審 査 によ って 、認 め られた 者

注(2)に

該 当 して出願 しょうとす る人 は 、事前 に本 学大 学 院の 「

出願資 格審 査」 を受 ける

こと が必要 で す。 この審 査 基準 は、 以下 の とお りで す。(ア 又 は イの いず れか に要 該 当)

大 学 在学3年

以上 、又 は外 国 にお いて15年

の教 育 課程 修 了者 で 、英 語 の レベ ル が実 用 英語

技 能検 定2級(TOEFL(CBT)155点

、TOEIC470点

そ の他 同 等)以 上 の実 力 を有 する者

短 期大 学 、 高等 専 門 学校 、 専修 学 校 、各 種 専 門 学校 の 卒 業(修 了)者 で 、看 護 師 、保 健 師 、

助 産 師の いず れか の資格 を有 してお り、 かつ 、次 の① か ら③ の うちの い ずれ か に該当 す る者

資 格者 と して の実務 経験 が5年 以上 あ るか 、又 は看 護 師長 等以 上 の職位 の経 験 が ある 者

研 修 学校(厚 生 労 働 省 、看 護 協会 、都 道 府県 な どの公 的機 関 又 は それ に相 当 す る;機関)

にお ける6ヶ 月以 上 の看 護教 員養 成課 程等 又 は継 続教 育課 程 を修 了 して いる者

英語 の レベ ル が実 用英 語 技能 検 定2級(TOEFL(CBT)155点

、TOEIC470点

、 そ

の他 同等)以 上 の 実力 を有 する 者

本 大 学院 研究 科(修 士課 程)の 標 準の 修業 年 限2年 で すが 、働 い て いる方 な ど が修 学 しや す い よ う

に 、修業 年 限を3年 と する長 期 履修 制度 を設 けて い ます 。

なお 、授 業料 に つい て は 「

修 業年 限2年 分 」=「 修 業 年 限3年 分 」 と して 、双 方の 合 計額 が 同額 で

済 むよ う に定 め て います 。

専 門科 目は、 『

看 護 の質 保 証領 域 』、 『

臨床 実 践看 護 学領 域 』 と 『

地 域生 活 看護 学 領 域 』 の3つ の 領

域 か ら成 って います 。

看 護 の質 保証 領域 』

複雑 かつ高 度 化 して い く医療 技 術の 流 れの 中 で、 施設 ・在宅 に 関わ らず適 切 で質 の 高 い看 護 サ ー ビ

スを提 供 する シス テム の分 析や 開発 が でき る行政 能力 ・看 護 管理 能力 の修 得 を 目的 と して お り、 「

医療

倫 理」、 と 「

看 護管 理学 」 の2分 野 で構 成 されて い ます 。

臨床 実践 看護 学領 域 』

人 の ライ フサイ クル の変 化 に伴 う看護 の高 度 臨床実 践 能力 の修 得 を 目的 と してお り、 「

母 子 看護 学」、

成人 慢性 ・障害看 護 学」 と 「

がん看 護 学」 の3分 野 で構 成 され て います 。

地域 生活 看護 学領 域 』

個 人一 家 族一 地 域社 会 の繋 が りに着 目 して、 高齢 者 や地 域 に生 活 す る人 々 に対 す る多 様 な看 護 実 践

や看護 技 術の 修得 を 目的 と して お り、 「

老年 看護 学」 と 「

地域 看護 学 」の2分 野 で構 成 され て い ます 。

専 門看 護 師の うち、 「

が ん看 護」 「

地 域看 護 」の2分

野 につ いて 、資 格 取得 に対応 で きる 内容 の 授 業

科 目を配 置 して お り、平成20年

度 には専 門看 護 師教育 課 程の 認可 申請 を行 う予定 です 。

入 学 料 は新潟 県 の住 民 は28万2千

円 、新 潟 県以 外 の住 民 は56万4千

円 です 。 授業 料 は53万5

千8百 円 とな って います 。今 後改 定 され た場合 は 改定 後の 額 を適用 します 。

(1)募 集 人 員

(2)選 抜方 法

15人

学科 試験(英 語 ・看護 専 門科 目)、 面接

(17)

共 通科 目(必 修)看

護学 研究 法(質 的 ・量 的)看

護珪 論

共通科目(選 択)文

講読 看護情報統計学 病態治療学特論 運動機能障害学特論 形態機能学特論

環境疫学 人類学概論 対人関係特論 健康社会学 環境心理学

専 門科 目(必 修)看

護学領 域 特別 研究(修 士 論文)

専 門科 目(選 択 〕

医療倫 理」

臨 床倫 理

看護倫理特論

看護技術特論

看 護管 理学 」 在 宅ケ ア提供 組織 活動 論 ・

看 護経 営

管理論

ク リティ カル ケ アマネ ジ メン ト論

看 護政策 論

看護人材開発論

母子看護学」 母子看護学方法論

周産期母子看護援助展開論

母子家族関係特論

障害母子看護援助展開論

母子看護学特別演習

「成人慢性・障害

看護学」 成人慢性 ・障害看護学 法論成人慢性・障害看護援助展開

成人慢性・障害看護学特別演習Ⅰ成人慢性・障害看護学特別演習Ⅱ

がん看護学」 がん看護学方法論Ⅰ

がん看護学方法論Ⅱ

がん看護学方法論Ⅲ

がん看護援助展開論Ⅰ

がん看護援助展開論Ⅱ

がん看護学特別演習Ⅰ

がん看護学特別渾習Ⅱ

がん看護学特別演習Ⅲ

「老年看護学」 老年看護学方法論

老年看護援助展開論

認知症看護論

老年期リハビリテーション看護諦

老年看護学特別演習Ⅰ

老年看護学特別演習Ⅱ

「地域

看護学」地 域看護学方法論Ⅰ地域

看護援助学展開論

産業看護展開論

地域看護学特別演習Ⅰ地域

看護学特別演習Ⅱ

(1)出 願 資 格 につ いて

大 学 院の 出願資 格 と同 じで す。

(2)履 修 科 目等 につ いて

履 修 を希 望 する こ とが で きる 授業 科 目 は、下 記 の中 か ら当 該 年度 にお いて 本大 学 院 生 の受 講 を

認 め た授 業科 目に限 りま す。

(3)授 業料 につ いて(20年4月

現在)

授 業料 は1単 位 あた り1万4千8百

円 とす る。今 後改定 さ れた場 合 は改定 後の額 を 適用 しま す。

(4)選 考方 法

書 類審 査 、面接

(18)

看 護 研究 交 流センター

看 護研 究交 流 センターは、

本学に併設され、地 域や行政が 抱 える課 題の

 アハゆで そ で 研 究 や 地 域 支 援 事 業 の 活 動 を通 して 、県 民 の 保 健 ・医 療 ・福 祉 の 向 上 に 寄 与 す る機 関 です 。 平 成19年 度 か ら3年 間 の 予 定 で文 部 科 学 省 「社 会 人 の学 び 直 しニ ーズ対 応 教 育 推 進 プ ログラム」(GP)に 対 応 す るプロジェクト※が採 択 され 、そ れ を担 当 す る主 務 機 関 として の活 動 が 加 わ りました 。 (※「看護 師の学び直しを支援する地域指向型オープン/バ ーチャル・カレッジの試み」) 大 会 議 室 設 備 に視 聴 覚機 器 を備 え、研 究 発 表 会 や多人数用 の会 議室 と して利用 できます。 準備 室 が付 属 して お り大 きな機 器 ・機 材 の展 示 も可 能 な スペ ース が確 保 され て い ます。 セ ン タ ー 事 務 室 情 報 交換 と検 索 の場 と して 、イ ン タ ーネ ッ ト検 索 や統 計 処理 が可 能 な機 器 を備 え てい ま す。 少 人数 の カ ン フ ァラ ンス も可能 です。

看護 研究 交流 センター の

主 な事業 ・

業務

1.総 務部 会 セ ン ターの 総務 的 な仕 事 を担当 2.研 究支 援 部会 研 究 の実 施(セ ン ター 地 域課 題 研 究 、 他 施 設 との共 同研 究)、 お よび研 究 支i援(外 部研 究 資金 の獲 得 等) 3.生 涯学 習 ・研 修支 援部 会 市民 向け生 涯学習 支援(一 般 公開講 座等)、 お よび看 護 職員 人材 育成 支 援 4.地 域貢 南犬部 会 他 大 学 ・自 治 体 ・団 体 ・企 業 との 連 携 、 お よび地 域 ネ ッ トワー ク形 成支 援 5.IT促 進 部会 学 内外の 学習 環 境お よ び情 報化 促進 支 援 6.国 際交 流支 援部 会 教員 ・学 生 の 国際 的 学 術 交流 、外 国 研 究 者 との共 同研 究 支援

図 書

大学 の図書館は、

看 護に関する資料を中心に所蔵 してい

ます 。このような図書館 や資料を活用 したい方 はどなたで

も利用 できます。看 護に関す ることで調 べ たいことがある

場合 など、

ぜひ出掛けてみてください

・開 館 時 間 ・休 館 日 ・ サ ー ビ ス 月 曜 日 ∼ 金 曜 日9:00∼20:30 土 曜 日9:30∼16:30 日曜 日 や 大 学 の 休 業 日 は休 館 して い ま す 。 事 前 に 電 話 で 確 認 して くだ さ い 。 貸 出 や 必 要 に 応 じ て複 写 で き ま す 。 詳 し く は 、 図 書 館 職 員 に お 聞 き く だ さ い 。 採光 の よ くとれた ゆ った り と した フ ロア は2階 構 造 で 、教育 ・研 究 に必 要 な図 書 や雑 誌 、視聴 覚 資料 な どが豊 富 に揃 え て 勿 ります。 閲覧 席 は1階 が 148席、2階 は32席で、 他 にAV席 も設置され教材もより充実しています。

(19)
(20)

新潟県立看護大学

住 所/〒943-0147新 潟 県 上 越 市 新 南 町240番 地 問 い 合 わ せ 先/新 潟 県 立 看 護 大 学 教 務 学 生 課 tel.025-526-2811fax.025-526-2815 URLhttp://www.niigata-cn.ac.jp E-mailkyoumu@niigata-cn.ac.jp

参照

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