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Academic year: 2021

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編集後記・Editorials

編集後記・Editorials

魚類学雑誌 63(1):61–61 2016 年 4 月 25 日発行 魚類学雑誌 63 巻 1 号をお届けします.表紙に掲載さ れているタナゴモドキは,本号の原著論文の対象として だけではなく,今回の希少魚シリーズの記事とも密接に 関連した魚です.さて,本号は短報 6 編のみの掲載とな りました.掲載論文数が少ないことに加え,本論文を欠 くのがややさびしく感じられます.“Online First” システ ムを導入している英文誌(Ichthyological Research)とは 異なり,和文誌は年二回の発行のみですので,各号の印 刷所への入校期限に間に合った原稿は原則的にすべて掲 載します.論文の著者サイドから見れば,早く公表でき るという点でこれに異論がある方はおられないでしょう. しかし,このようなやり方は,一旦,次の号に掲載でき る原稿の在庫切れというリスクを抱えてしまいます.こ のリスクを解消するためには,定期的に安定した投稿が 必要ですが,和文誌は多くの学会で原稿集めに苦労して いるのが現状だと思います.今後,会員の皆様から「和 文で論文を書く場合には,魚類学雑誌に投稿しよう」と 思っていただけるような雑誌にするために,幹事会の協 力も得ながら,編集委員会内でさまざまな案を検討して いく予定です.会員のための雑誌としての魚類学雑誌を 盛り上げていただきたく宜しくお願いいたします. さて,魚類学雑誌に投稿される会員の方に一つアナウ ンスがあります.毎号の号末に,「原稿作成上の注意」 が掲載されていますが,この「2.英文要旨」の部分が 62(1) 号から改定されていることにお気づきでしょうか. 簡単に言いますと,総説・本論文・短報を問わず,従来 よりも英文要旨を詳しく執筆する方向に変更されました. この理由は,魚類学雑誌・編集補佐の G. S. Hardy 氏か ら「和文誌とはいえ,外国人研究者にも研究内容の概略 ぐらいはそれなりに理解できるような要旨にしたほうが よい」とのサジェッションがあったためで,編集委員会 内で検討の結果,本号にも掲載されている文言「本論文 と短報については論文の全体像がわかるように,研究の 背景や目的も含めて書く.総説,本論文,短報とも 300 語程度におさめる.」のように改定されました.今後, 本誌に投稿を予定されている場合は,この旨,ご留意く ださい. (小北智之)

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