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太陽電池モジュールの自動出力特性測定システムの開発 Development of automatic system for measuring output characteristics of solar cell modules

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Academic year: 2021

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太陽電池モジュールの自動出力特性測定システムの開発

Development of automatic system for measuring output characteristics of solar cell modules

EE14 勝又 昂 指導教員 斉藤 純 1.研究概要 本学では将来、自然エネルギーによる発電と電 力供給システムの研究のために太陽光発電施設 を設置する計画がある。そのためには、出力特性 を測る必要がある。太陽電池は太陽光の照射量や 温度によって出力が変動する。発電を最適化する 研究を行うにあたり、比較分析するための同時刻 での基準となる特性データが重要となる。 本研究では、測定を繰り返し行うために太陽電 池でコンデンサを充電することで出力特性を得ら れるシステムを開発する。 2.自動出力特性測定システム 標準となる太陽電池を架台に設置し、太陽電池の 表面と裏面に温度センサを取り付ける。 図1に示すように、太陽電池に測定回路を接続し、 計測と操作は DAQ を介して PC で行う。開発言語は LabVIEW を使用し、測定器は DAQ NI-6008 を使用す る。 図2に示す測定回路の左部は充電回路で、右部 は放電回路となっている。この回路において、コンデ ンサを完全に放電させた後、太陽電池でコンデンサ に充電を行う。充電が進み徐々に太陽電池の開放電 圧に近づいていき、出力電流は非常に小さな値とな る。電圧変動が小さくなった時点で測定を終了する。 上記の充電過程を測定することで I-V 特性を得る ことができる。 FET を切り替えて充電されたコンデ ンサを抵抗で放電することで繰り返し測定を行うこ とができる。 図 1・測定システムの構成 s

I

図 2・測定回路 3.共試太陽電池 形式 NT51EL9 シャープ株式会社製 開放電圧

V

oc 33.0V 短絡電流

I

sc 5.50A 大出力電圧

V

pm 26.2V 大出力電流

I

pm 4.91A 最大出力

P

m 129W 3.自動出力特性測定システムについての検討 試験測定で模擬太陽光として、500W の作業灯 を使用した。 照射量のよってコンデンサの充電時間に差が生 じてしまい、測定時間に影響を与えてしまう。 出力特性の測定では照射状況の変化がないよ うに短時間での測定が要求される。 そのためには、ソフトウェアで時間短縮の工夫が 必要である。 5.今後の発展 現システムではコンデンサに充電したエネルギー を放電させるために抵抗によって消費してしまって いる。これを補助電源に使用することでエネルギー の再利用が期待される。 また、太陽光発電施設を設置するにあたって、年 間発電予測のためのデータを取得することができ るようになり、測定値を無線伝送にて遠隔地でも確 認可能にする。 6.参考文献 [1] 桑野 幸徳 著「太陽電池とその応用」 株式会社 パワー社 発行 [2]辻 高輝 著「太陽電池」株式会社 パワー社 発行 [3]加藤 肇 見城 尚志 高橋 久 著「図解・わかる電子 回路」株式会社講談社 発行 FET 1 DAQ 測定回路 図3・共試太陽電池 FET 4 FET 3 R FET 2 C

V

c s

V

c

I

参照

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