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芳賀郡市医師会による芳賀郡市での在宅医療推進の取り組み

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Academic year: 2021

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(1)公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団による 2015 年度(前期)テーマ指定公募④採択事業. 「地区医師会の地域包括ケアシステム構築のための在宅医療推進事業」. 完了報告書. ちょう. 申請者 所属機関. たつらい. :趙 達来(事業担当理事、真岡市) :一般社団法人 芳賀郡市医師会. 提出年月日 :平成 28 年 8 月 31 日.

(2) 【目次】 1.事業総括. →3~5 ページ. 2.平成 27 年 9 月 28 日(月) 午後 7 時~8 時 30 分 芳賀郡市医師会館 ・第一回地域ケア会議(出席者 48 名) →6~17 ページ 3.平成 27 年 11 月 9 日(月) 午後 7 時~8 時 30 分 芳賀郡市医師会館 ・第二回地域ケア会議(出席者 40 名). →18~31ページ. 4.平成 28 年 4 月 13 日(水) 午後 7 時~8 時 30 分 芳賀郡市医師会館 ・第三回地域ケア会議(出席者 48 名) →32~41 ページ 5.平成 28 年 6 月 29 日(水) 午後 7 時~8 時 30 分 芳賀郡市医師会館 ・第四回地域ケア会議(出席者 40 名). →42~55ページ. 6.住民啓蒙の為の市民公開講座講演会及びアンケート集計結果について →56~73 ページ ①芳賀町、市貝町合同開催(250 名参加) ・平成28年1月30日(土)午後 2 時 芳賀町町民会館大ホール (芳賀町大字祖母井 548-1) ②益子町、茂木町合同開催(350 名参加) ・平成28年2月20日(土)午後 2 時 益子町々民センター、町民会館ホール (益子町大字益子3667番地3) ③真岡市開催(300 名参加) ・平成28年2月21日(日)午前 10 時 真岡市生涯学習館大ホール (真岡市さくら 1 丁目 15 番地 1).

(3) 【事業総括】 まず始めに、栃木県の南部に位置する芳賀郡市は、インフラの比較的整 った真岡市(人口 79,500 人、面積 167km2、人口密度 475 人/km2)と、 インフラの整備が不十分な益子町、茂木町、市貝町、芳賀町の北部四町 (人口 62,890 人、面積 396.5km2、人口密度 159 人/km2)から構成され ているため、これまで芳賀郡市の一市四町で協同して地域包括ケアシステ ムの構築のための地域ケア会議の開催が成されていなかった。 地域包括ケアシステムの実施年度も、真岡市が平成 29 年度から実施 予定であるのに対し、北部 4 町は平成 30 年度からの実施予定と準備が遅 れていることが明らかであった。このため、公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の 2015 年度前期テーマ指定公募④に応募し、その助成金 を活用して事業を行うことにより、芳賀郡市の在宅医療を取り巻く状況を改 善させることを目標とした。 我々に与えられたテーマは地区医師会の地域包括ケアシステム構築の ための在宅医療推進事業であるが、まず地域包括ケアシステムの実現に は必須とされる地域ケア会議をまず召集・開催すること、市民啓発事業とし.

(4) て医師会と一市四町が共同で在宅医療普及のための市民公開講座の開 催に取組むことの 2 点を事業の柱とした。 まず、平成 27 年 9 月 28 日に開催された第一回地域ケア会議(出席者 48 名)では自己紹介に引き続き、事業の説明、スケジュール、各市・町で の在宅医療の現状及び問題点の話し合い、課題点の抽出を行った。更に 市民公開講座の実施に向けて講師の推薦、各市・町での講演会の日程の 調整と会場の確保を協議事項として持ち帰って貰った。 平成 27 年 11 月 9 日の第二回地域ケア会議(出席者 40 名)では、第 一回地域ケア会議で抽出された課題への追加討論と、市民公開講座の日 時、会場の決定に向けての話し合いが行われた。その結果、平成28年1 月30日に芳賀町町民会館大ホールにて芳賀町、市貝町の合同開催 (250 名参加)として、2月20日には益子町々民センターにて益子町・茂木 町の合同開催(350 名参加)として、2月21日には真岡市生涯学習館大 ホールにて真岡市開催(300 名参加)として執り行うことが決定され、それ ぞれ実施された。 平成 28 年 4 月 13 日の第三回地域ケア会議(出席者 48 名)では、 2/20 及び 2/21 開催の市民公開講座のアンケート集計結果を基に、今後 も地域ケア会議の継続開催が要請された。.

(5) 平成 28 年 6 月 29 日の第四回地域ケア会議(出席者 40 名) では、 事業の総括としてこれまでの話し合いや講演会活動の取り纏め、更に市民 公開講座のアンケートグラフが提示された。また、今後の活動に向けて地 域ケア会議の定期化が再確認され、既に平成 27 年 11 月より事業が開始 された真岡市在宅医療拠点整備促進事業及び、平成 28 年 4 月より開始 された北部 4 町宅医療拠点整備促進事業への協力依頼が話し合われ た。 平成 27 年 9 月の事業開始以来、多職種及び行政が一同に介する地域 ケア会議を四回、市民公開講座の講演会を三回開催することによって、芳 賀郡市内の医療と介護に携わる多職種の代表者と行政担当者の顔の見 える関係の構築が図られたこと、地域住民に向け有意義な在宅医療の啓 蒙活動が出来たこと、栃木県在宅医療拠点整備促進事業への一市・四町 の取り組みのきっかけとなったことなどが本事業から得られた非常に有意義 なアウトカムであったことを報告し、本事業の総括とする。. 文責:事業担当理事 趙 達来.

(6) 公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団助成による 2015年度(前期)テーマ指定公募④採択事業. 「地区医師会の地域包括ケアシステム構築のための在宅医療推進事業」. 第一回地域ケア会議 日 時:平成27年9月28日(月)午後7時~午後8時30分 於 : 芳賀郡市医師会 会議室 司 会:芳賀郡市医師会副会長 小川 松夫. 1 開 会 2 挨 拶. 芳賀郡市医師会会長 栁田 通. 3 自 己 紹 介 4 協 議 事 項 (1) 事業内容の説明. 芳賀郡市医師会担当理事 趙 達来. (2) 事業のスケジュール (3) 在宅医療の現状及び問題点について (4) 地域住民啓蒙にための市・町での講演会の開催について (5) 次回第2回地域ケア会議開催日の確認 (6) どこでも連絡帳のご案内 (7) その他 5 閉 会. 芳賀郡市医師会副会長 高野 浩.

(7) 第一回地域ケア会議出席者名 平成27年9月28日月曜日 芳賀郡市医師会会議室. 1 芳賀郡市医師会会長. 栁田 通. 26 芳賀郡市薬剤師会会長. 山口 友也. 2 芳賀郡市医師会副会長. 小川 松夫. 27 芳賀郡市薬剤師会副会長. 稲見 玲子. 3〃. 高野 浩. 28 芳賀郡市薬剤師会. 岸 祥江. 4 芳賀郡市医師会担当理事. 趙 達来. 29 〃. 小椋 章次. 5 芳賀郡市医師会理事. 横田 徳継. 30 〃. 小林 郁夫. 6〃. 鈴木 宗弥. 31 〃. (村上 玉恵). 7〃. (中野 滋文). 32 〃. 佐々木 智美. 8〃. 松谷 篤. 33 〃. 荻田 光裕. 9 芳賀赤十字病院院長. 安田 是和. 34 〃. 橋本 則雄. 10 福田記念病院院長. 福田 晴美. 35 〃. 小磯 正博. 11 真岡病院理事長. 斉藤 鉄男. 36 看護師協会県東地区. 戸崎 敦代. 12 どこでもクリニック益子. 池ノ谷 紘平. 37 〃. 河原 美智子. 13 県東健康センター. 手塚 有久. 38 芳賀赤十字病院地域医療連携. 熱田 政子. 14 〃. 渡辺 典子. 39 芳賀赤十字訪問看護ステーション. 太田 恵美子. 15 真岡市. 佐藤 厚. 40 〃. (葛西 恵子). 16 〃. 高橋 信子. 41 訪問看護ステーションこすもす. 添野 由江. 17 益子町. 小宅 隆司. 42 〃. 奈良 江美. 18 〃. 和久 努. 43 〃. 篠崎 文彦. 19 〃. 小林 典子. 44 芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会佐々木 清美. 20 茂木町. 河原 弘明. 45 真岡病院. 早坂 常江. 21 〃. 森島 昌枝. 46 〃. 沖杉 由紀子. 22 市貝町. 金田 道宙. 47 〃. 青木 年江. 23 〃. 矢板橋 敦. 48 〃. 中山 美智子. 24 芳賀町. 矢口 富子. 49 〃. 藤枝 久美子. 25 〃. 小林 しげ子. 50 真岡市女性団体連絡協議会. 堀沢 綾子. (氏名)は欠席者. (氏名)は欠席者.

(8) 勇美記念財団助成. 第 1 回地域包括ケアシステム構築のための在宅推進会議議事録 H27 年 9 月 28 日(月)19 時~20 時 15 分 於:芳賀郡市医師会館 進行は別紙式次第参照 司会:小川松夫(芳賀郡市医師会副会長、真岡市) ・芳賀郡市医師会々長挨拶:(柳田 通、真岡市) この世に生命を得たものは、必ず死が訪れる。死の認識は、人間のみである。どのよう に死を迎えていくのか。周りに迷惑をかけず、在宅で幸せに死んでいくためにどうすれば よいのか、皆様宜しくご討議願いたい。 ・自己紹介:別紙参加者名簿参照 ・協議事項:担当理事による説明と進行 趙(医師会担当理事、真岡市) (1) 事業内容の説明 事業の目的:芳賀郡市は 1 市 4 町から成り立ち、総人口は約 15 万人であるが、面積が 563.6 平方キロメートルと広いために、人口密度は栃木県平均を下回っており、一部の 町では限界集落が生じることが危惧されている。高齢化率も高いために 2025 年から 2035 年にかけては、医療需要が増大すると危惧されている。 65 歳以上の高齢者世帯の独居や老々介護の問題は、芳賀郡市においても徐々に顕著 化しており、医療資源の各市・町での整備状況のばらつきに加え、在宅医療を担うべき 開業医の高齢化も進んでいる。加えて在宅介護を担うご家族と、在宅医療を受け入れる 患者さんとの間に、意識や認識の課題がある。 在宅医療を普及させるために現場の多職種の協働を図るとともに、行政とも問題点を 共有し、また、地域住民にも在宅医療を選択肢として選んでもらえるように啓蒙を図る ことを事業の目的とする。 (2) 事業のスケジュール 地域包括ケアシステム構築のために定期的な会議、講演会の開催が義務化されており 今後地域ケア会議は本日を含め 4 回、講演会は 5 回開催予定である。 ・第 1 回地域ケア会議:平成 27 年 9 月 28 日開催 出席者自己紹介、事業内容の説明、各職種や行政より在宅医療の現状報告、問題点の 抽出、及び地域住民啓蒙のための市・町での講演会の企画に向けた準備・話合いを目的 とする。 ・第 2 回地域ケア会議:H27 年 11 月 9 日(月)又は 11 日(水)予定 現状分析・抽出された問題点についての討論、及び講演会準備状況の報告 ・在宅医療推進のための講演会.

(9) 1 市 4 町、計 5 か所で開催。平成 27 年 12 月~平成 28 年 2 月開催予定 在宅医を講師として招聘、各地域での在宅医療普及を目指し、主として住民を対象に 講演会を開催する。なお、会場でアンケートを配布、広報用ビデオも撮影する(各市・ 町の広報係が担当、できない場合は外部委託予定)。 ・第 3 回地域ケア会議:平成 28 年 3~5 月予定 第 1、2 回の会議で提起された問題点に対するその後の改善状況などの報告、講演会 会 場でのアンケート分析、広報用ビデオの視聴、第 4 回会議に向けての課題提案。 ・第 4 回地域ケア会議:平成 28 年 6 月~7 月開催予定 これまでの話し合いや講演会活動の取り纏め、広報ビデオの反響などを話合い、今後 の活動に向けて地域ケア会議の定期化を再確認する。 (1)(2)における質問応答 早坂常江(真岡病院) Q1:講演会会場で行うアンケート内容については内容は既に決まっているのか。希望 としては、御家族や介護される方の希望がわかる内容を期待したい。 A1:内容は未定のため、意向が把握できる内容となるよう検討する。 その他、質問はないため、次の議題内容に移項。 (3) 在宅医療の現状及び問題点について 現在、在宅死は 13%、看取りはその半数程度と調査されている。まず、各行政からの 現状報告や希望に対する意見を伺いたい。 高橋信子(真岡市福祉課地域支援係、保健師) 平成 27 年 4 月からの法改正に基づき、介護保険制度内の地域支援事業の中に、在宅 医療介護連携推進事業が位置付けられ、その中の 8 事業を市町村が行うことになった。 平成 30 年 4 月までには、全国どの市町村も取り組むことになっている。真岡市として は第 6 期の高齢者保健福祉計画介護保険事業計画の中に、平成 29 年 4 月から在宅医療 介護連携推進事業ということで取り組むことになっている。 在宅医療介護連携に対する課題や現状としては、医師会の先生方や歯科医師会を始め、 全ての医療機関関係の多職種連携を深め、どのように事業展開を進めていくか検討中で ある。 県の基金を活用し、在宅医療連携拠点整備事業として今後まだ決定ではないが、芳賀 郡市医師会と進めていく意向である。その中で、今後各会議を含め現状と問題点を抽出 する考えである。8 事業を促進整備事業を利用しながら整え、平成 29 年 4 月からスタ ートする予定である。 もう一つの在宅医療介護連携において認知症総合施策がある。これも平成 30 年 4 月に.

(10) は全国どの市町村でも実施することが謳われている。認知症初期集中支援チームの設置 と認知症ケアパスの作成が、医療と介護の連携部分になっている。医師会や様々な機関 と連携し進めていく予定である。 趙 医師会と真岡市が県の助成で行う在宅医療拠点整備促進事業は現在足踏み状態だが、平 成 27 年度から開始予定である。他 4 町が来年度スタートする際のモデルとなるよう、市 との連携を進めていく。 小宅隆司(益子町高齢者支援課) 在宅医療は、どこでもクリニックの 1 か所がメインで動いている。訪問看護ステーショ ンもどこでもクリニック田野の 1 か所であり、十分な体制がとれていない。 認知症の問題は、益子町はまだサポート員がいないため認知症初期集中支援チーム作成 が難しい。サポート員の誕生を期待している。 鈴木宗弥(医師会理事、益子町) 何人か看取りの経験はあるが、その際感じることは訪問看護師が大変重要で、それがな ければ、在宅医療は難しい。益子には訪問看護ステーションが 2 つあったが、1 か所が経 営面の問題で辞めてしまった。システムとして訪問看護ステーションが維持できる行政の フォローを考えてほしい。 河原弘明(茂木町保健福祉課) 在宅医療を行っているところはないため、協力してくれる医療関係と準備をすすめたい。 訪問看護ステーションもない。認知症対応は、準備を進めている段階であり、今のところ 紹介できる内容はない。 趙 茂木町は在宅医がおらず、訪問看護ステーションもないが、市貝町のいちかい訪問看護 ステーションは芳賀町・市貝町・茂木町が訪問管轄内である。茂木町は、いちかい訪問看 護ステーションかどこでも訪問看護ステーション田野が訪問担当すると思われるため、行 政のサポートをお願いしたい。 金田道宙(市貝町健康福祉課高齢課) 在宅医療は 3 か所、うち 1 か所は県外の方である。そのうち認知症サポート医が 1 名い るかもしれない。 現在 65 歳以上 2800 人強、2,3 年後には 3000 人を超すことが目に見えている状況であ る。要介護認定者が 500 人程度の状況下でこのシステムを作ることは難しいが、先生方や 看護協会立のいちかい訪問看護ステーションと話合い、システムを作る必要性を感じてい る。が、難しい問題と感じている。 趙.

(11) 次回に向けて改善策など話し合えれば良いと思う。 矢口富子(芳賀町地域包括支援センター) 地域支援事業の新構想事業は平成 29 年 4 月、その他の事業は平成 30 年 4 月までにと 取り組んでいる状況である。 町内の先生方との連携がうまくとれない。先生方とは年 1 回連絡会議はあるものの、 在宅医療についてじっくり話す機会がない。この会議を通し、動向や先生方と一緒に動 く方法を勉強したい。 資源としては、訪問看護ステーションがないため町単独でいろいろなことを実施する ことは難しい。真岡市の動きを参考にしながら、遅れないよう進めていきたい。 松谷 篤(医師会理事、芳賀町) 各かかりつけ医が個別に対応している状況である。長く診ている患者は当然往診に行 ったり、在宅でのターミナルケアも行っている。いちかい訪問看護ステーションとは、 芳賀町、市貝町で連携している。すぐには往診に行けない時には訪問看護師に先行訪問 を依頼し連携をとり、時間が取れ次第往診に行くようにしている。 趙 松谷先生は、芳賀町以外にも市貝町も訪問(診療)を担当しているのですか。 松谷 外来に来ている患者から往診依頼があれば行っている。遠いところは片道 20 分かか り、なんだかんだと 1 時間以上かかる場合もある。移動に時間がかかることや、1 つの 医療機関では無理があることも今後の課題と考えている。 趙 人口密度が薄いため移動距離が広くなり、移動が大変である現実がある。 病院医師の立場から在宅医へのメッセージや、医師会への希望があれば意見を伺いた い。 安田是和(芳賀赤十字病院々長) 全てを理解しているわけではないが、芳賀赤十字病院は芳賀地区で二次救急を担って いる。原則は急性期患者を担当することが主体だが、在宅での経過を地域包括ケアシス テムや IT 等を利用し情報交換できればと考えている。 福田晴美(福田記念病院々長) 地域包括ケアの病棟を開設するために準備をしている。1人ひとりの退院に向けて多 職種連携カンファレンスも開催しているが、在宅への準備には苦労がある。特に在宅へ の準備に慣れていない患者や家族への対応に苦労している。専門用語に慣れていない人 への説明、納得し円満に在宅への退院を準備していた矢先の施設入所希望など。患者自.

(12) 体も複数の疾患を抱えていたり、寝たきり、認知症の方も増えてきている。施設入所待 機者も増加しているが、受け入れる場所が頭打ちになっている。このままでは、地域医 療崩壊のリスクもある。訪問看護ステーションの立ち上げもしたいが、看護師不足によ り病院を回すことで精一杯である。看護師を紹介してほしい状況である。 横田徳継(医師会理事・真岡病院々長) 訪問看護、往診は若干名行っている。入院患者のゴールは、在宅よりも施設入所又は 病院での看取りが多い。 在宅医からの救急搬送は積極的に受け入れたいと思っている。治療後はまたかかりつ け医へ戻せるよう進めていきたい。訪問看護ステーションのサポートケア、話しかけや すい連携を希望したい。 趙 在宅医にとってバックベッドの存在は必要であり、救急車の受け入れは大変助かると 思う。 薬剤師会からは、訪問服薬指導について伺いたい。 山口友也(芳賀薬剤師会々長) 在宅は進んでいない状況のため、これではいけないと思い在宅推進委員会を立ち上げ たところである。薬局に在宅調剤を頼もうと思っても、認知度が低く断られてしまうこ とが多い。小川先生や趙先生のところでも多々あり、市民の方への認知度が全く低いこ とが問題である。もうひとつは、どこの業種でも同様の圧倒的なマンパワー不足であり、 そこまで時間を割けないという問題もある。 趙 薬剤師業務は日々多忙で、服薬指導で在宅に行くことの難しさは理解しているが、埋 蔵薬が多いという実態がある。一例としてオピオイドを使った時に、きちんと飲めてい なかったり、副作用があるのにわからなかったこともあった。問題改善のためには、多 忙な業務を承知の上で、薬剤師の活躍を個人的には期待したいと思っている。 看護協会からの意見を伺いたい。 河原美智子(看護協会県東地区、認定看護管理者) 在宅医療、訪問看護ステーション、いろいろな施設との連携強化は感じている。来月 看護協会として県東地区における病院、入院施設を持つ看護の代表や行政の保健師らに 一度集ってもらい顔合わせをし、必要に応じ連携を深めるようにしたいと思っている。 看護協会単独で動けるわけでもないため、医師会や行政の方々と情報を共有していきた いと思っている。 趙 来月行われる顔合わせ会の効果を期待したい。.

(13) 訪問看護ステーションからの話を伺いたい。 添野由江(訪問看護ステーションこすもす管理者) ステーション自体の数が少なく、看護師数も赤十字訪問看護ステーションを含め 9 名 位であり、芳賀地区全体を担うことは困難である。各病院や訪問看護ステーションでも 十分な連携が取れず、地域の先生に迷惑をかけながらの看護の提供が現状である。 病院自体の看護師不足は地域への看護師不足にも繋がることになる。潜在看護師の発 掘と地域への参加を個人的には考えている。 池ノ谷紘平(どこでもクリニック院長、益子町、どこでも訪問看護ステーション併設) 在宅患者約 30 名で、当初木曜日のみ訪問診療をしていたが、患者数の増加により火 曜日午後と月・水・金曜日の外来空き時間も利用し訪問に充てている。需要が高いため、 今後更に患者数が増加した場合、どちらかの医療機関との連携や1人ひとりの訪問回数 の減少、医師 1 名の招聘が必要と考えている。 在宅患者の急変時、ハードルの低い入院施設を期待したい。 訪問看護師は 3 名、うち 1 名は管理業務に時間を割かれ実質 2 名で訪問している。1 名退職した際は、ステーション存続の危機となる。 自身の問題として、在宅診療の経験が浅いため、スキルアップの場や良いケアができ るために勉強する環境があればよいと思っている。 太田恵美子(芳賀赤十字病院訪問看護ステーション管理者) 真岡市、益子町、芳賀町に連携できる在宅医が複数存在する。地域住民がどんどん在 宅医をもってもらい、そこから病院に繋げてほしい。訪問看護利用者にも在宅医を持つ ことを紹介し訪問診療を依頼、在宅で看られなければバックベッドの確保、看ることが できれば在宅での看取りに繋がるよう訪問看護師1人ひとりが心掛けている。 ステーションは 24 時間対応している。少しの時間の往診でも、訪問看護師は力強い。 今後、在宅医の先生に連携をとってもらいながら訪問看護ステーションを拡大していく 必要もある。病院やステーション毎に看護師不足もあるが、協力しながら地域に根差し たステーションを応援したいと思っている。 趙 赤十字訪問看護ステーションの年間看取り数について伺いたい。 太田 43 件程度。真岡市なので恵まれているが、益子の鈴木医師、菊池医師の協力も得られ ている。在宅医と長い関わりのある利用者や家族は在宅死を望む傾向にある。 趙 ケアマネジャー代表として佐々木さんの意見を伺いたい。 佐々木清美(芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会々長).

(14) ケアマネジャーとしては、今までは重度になると施設入所がゴール、つなぎとしてシ ョートスティを利用する機会が多かった気がする。 今は在宅と言われているが、ケアマネジャー会議内での勉強会は、医療連携の仕方の 学習会をよく行っている。その中で、医療連携が取りづらいという意見が多くある。正 直なところ連携の勉強はするが実践が難しいという課題がある。 また、在宅での看取りが決まった場合の家族の意向、最近多くなっている独居でのサ ポート法が課題となっている。このような連携の場を持てることは、ケアマネジャーに とって力強い場所となる。協力を得ながら在宅というものをケアマネジャーの立場でも すすめられるようにしたい。 趙 介護と医療の連携ができなければ、地域包括ケアシステムが成り立たないため、緊密な 連絡会や勉強会を立ち上げて対応していかなければならない。福祉が得意なケアマネジャ ー、医療が得意なケアマネジャーと分かれてしまうと上手くいかないため、その点私たち も注意して連携を図りたい。 受ける立場から参加している女性団体連絡協議会からの意見を伺いたい。 堀沢綾子(真岡市女性団体連絡協議会々長) これから高齢者が増え、また 2025 年には私たち団塊の世代が全て後期高齢者に入るこ とで益々医療関係福祉関係の皆さまには負担が増えるのだと思い、申し訳ない気持ちでい っぱいである。それでもその時代に生まれてしまったので皆さんにお世話になりながら、 私自身は最期まで自分らしく元気で過ごしていきたいが、なかなかそうはいかないと思っ ている。可能なら在宅でお医者さんに来てもらい終末期を過ごしたいということが本音だ が、正直家族関係などいろいろ考えると難しいため、まず地域の病院で最期を迎えられた らという願いである。 先日、女性団体協議会の会議を持ち皆さんにも聴いてみた。やはり最期は家で迎えたい という意見が大半だったが、それはなかなか難しいと思うため、地域の病院で最期を迎え たいという意見だった。 趙 希望と現実のギャップは全国同じ問題である。どのように調整しできるだけ希望に添え るかが課題と、個人的には認識している。 一通り皆さんの意見を伺ったが、県東健康福祉センターとしての考えを伺いたい。 手塚有久(県東健康福祉センター総務企画課) このような会議が立ち上がったことに、県として感謝したい。7 月に赴任したばかりだ が、生の声を聴くことで非常に勉強になった。 この会議は来年まで 4 回予定されているが、その中で課題なり、どういう形で構築して いくかということで、当然県ができることとできないことはあるが、できるだけ会に参加 して県に要望を伝えていきたい。.

(15) 趙 今回出た様々な意見・現状報告・課題などは今後取り纏め配布し、第 2 回目以降、更に 掘り下げて討論したい。 追加発言: 柳田会長 これ(在宅医療)を推進するにあたり、訪問看護ステーションが必要だと思う。鈴木宗 弥先生の話にも出たように、益子町には 2 か所あったが、1 年足らずで 1 か所が閉鎖した。 経営母体が医療機関にしたところと、単独なところの 2 通りある。単独では、スタッフ・ 金銭面・患者の紹介など困難を極め、破たんしてしまうと思う。芳賀町にはないが、訪問 看護ステーションが立ちいくような方策、各市町村や国も含め援助する体制になっていな いように思う。医療でも締め付けが厳しい。国はこのような方針を立ち上げても、いざと なると現場に全て任せてしまう。現場が経営努力をしても立ちいかなくなるリスクはある。 町や市が単独の訪問看護ステーションをある程度援助しないといけない。医療機関をバッ クにしているところはそれなりに頑張っていけると思うが、単独の訪問看護ステーション は、かなり厳しい現状と危惧している。これを立ち上げていくには市や町、国に要望がで きるのか考えているところである。 趙 補足として、看護協会立のいちかい訪問看護ステーションは、破たん処理により黒字の たかねざわ訪問看護ステーションのサテライトになった。たかねざわ訪問看護ステーショ ンの経営が上手くいかなくなった時は、いちかい訪問看護ステーションは存続の危機とな る。市貝町がいちかい訪問看護ステーションに単独で介入できないのは、ステーションの 訪問守備範囲が 3 町に跨っていることが原因している。市貝町・芳賀町・茂木町の 3 町協 同で介入すればいいが、市貝町だけでサポートできない難しさがある。 益子で閉鎖になったえるえす訪問看護ステーションは、患者は 25 名程度になった。訪 問看護は通常は介護保険、末期は医療保険または肺炎など特別に訪問看護指示書があれば 医療保険で毎日訪問することができるが、介護保険ではケアマネジャーが経済的負担を考 え週 1~2 回の訪問をプランニングしている。訪問回数の減少は収入の減少に繋がるため、 患者数は増えても中身の薄い訪問になってしまう。 医療機関と併設の場合は、クリニックから補てんできるが単独の場合は補てんできない。 一例として、益子町が巡回業務などあてがわない限り収入がない。 市貝町にもいちかい訪問看護ステーションへの巡回業務による副収入でのサポート法を 提案したが、市貝町が訪問看護ステーションへ肩入れをしたことになり、他の町との均衡 性がとれず、実現できない。 柳田先生の言う通り、訪問看護ステーションが軌道に乗るまでは、行政が町の業務を委 託してアシストしなければ、今後芳賀管内で新しい訪問看護ステーションはできない。い ちかい訪問看護ステーションも駄目になるかもしれない。今後開設の場合は、行政のサポ ートが必須と考えている。.

(16) (4)地域住民啓蒙のための市・町での講演会の開催について 平成 27 年 12 月~平成 28 年 2 月までに、1 市 4 町 5 か所で開催予定である。日時や場 所は、支部・理事の先生及び行政との話し合いで決めていかなければならないが、時間が 押していたため、講師候補として事前に萬田録平先生に打診した。 萬田先生は、群馬大学医学部出身で第一外科に勤務し終末期ケアに興味を持たれ、 2008 年緩和ケア診療所いっぽを開設。終末期患者を担当し、多い時には 1 カ月で 20 名ほ ど看取りを行っている。主な著書は「家に帰ろう 在宅緩和ケア医が見た旅立つ命の奇跡」。 2014 年 2 月 11 日の在宅ネットワーク栃木での講演経験もある。当事業での講師謝礼金は 少なく、大学の先生には依頼できぬ現状であり、萬田先生にはその点も了承を得ている。 市民の皆さまのインパクトも強いと考え、推薦したい。 会議参加者による承認あり。萬田先生には正式に講演依頼をすることとなった。 詳細は、行政と各支部・理事の先生との話し合いにより、市・各町での開催形式を整え ることとなった。 (5)次回第 2 回地域ケア会議開催日の確認 協議の結果、11 月 9 日(月)に決定 当日までに講演会開催日の決定すること、第 1 回会議で抽出された問題点、現状分析に ついてまとめた文書を回し、議論を発展させる討議を依頼した。 (6)どこでも連絡帳の御案内 栃木県医師会が推奨している完全非公開型医療介護専用 SNS ションについてパワーポイントを使用し説明。. メディカルケアステー. 利用料は無料、スマホ・タブレット・PC でやり取りできる。文章だけでなく写真も送 る ことができる。ログインにはメールアドレスが必要となる。パスワードは自分で設定でき る。 例)真岡太郎さん スタッフは初めから紐付けしてある。サポーターとして訪問看護ステーション・看護 師・ケアマネジャー・紹介先の先生方・調剤薬局の薬剤師など、患者に関係ある人々を (連絡帳の)管理者が招聘して真岡太郎さんの在宅チームをつくる。 医師も複数名参加することができ、主治医・副主治医制がとれる。真岡太郎さんを診る にあたり自信がない時、泌尿器や脳外科、皮膚科の病気がある場合、各専門医の参加が 可能であれば連携し経過を診ることができる。 実際には、下野市の医師 2 名から初期の段階で依頼があり、副主治医としてサポーター に加わり、主に疼痛管理についてメッセージを書き込む経験をした。 芳賀郡管内あるいは真岡市での共通の SNS ツールとして、どこでも連絡帳の導入を検 討 してほしい。個人的には、ここにいる参加者全員が一つのチームとして利用できればと思 っている。.

(17) (7)その他 小川 地域包括ケアシステム構築のため、医師会に 3 つの話がきている。先程話題に出た認 知症ケアパス作成のため、栃木県より医師会に話がきた。具体策は検討中だが、本日の 参加者の協力が必要となる。行政との話し合いが主となるだろう。芳賀郡市医師会が依 頼を受けた内容なので、1 市 4 町全てを含んだ認知症ケアパスの作成になる。 趙 認知症対策も地域包括ケアシステムの一つ。今後会合が増えるが、協力をお願いしたい。 安田 病院としては、在宅医と連携しなければ入院患者の受け入れができなくなる。急性期だ けを切り離して考えることはできない。 先程急性期の時に話をしなかったが、(どこでも連絡帳にような)ツールや、福田(晴)先 生 の話にもあったが、病院から患者を戻さないとベッドが空かず、新たに急性期の患者を受 け入れられない。従って病院としては患者を診ていく上で(開業)医師、地域、介護の調整 をお願いしたい。 趙 萬田先生の講演は、1 市 4 町で行う予定。候補日から 1 日でも早く決め、講演会の成功 のために、各行政・支部・理事の先生方の協力をお願いしたい。 →後日下記決定 平成 28 年 1 月 30 日午後、芳賀町 2 月 20 日午後、益子町 2 月 21 日午前、真岡市 高野 浩(芳賀郡市医師会副会長、真岡市) 今日は、沢山の問題点が出、中でも各職種の数が少ないという意見があった。各職種が 単独で行うことは難しいことを連携し工夫することで良い方向に向かうと考えている。 以上を持って、第 1 回地域包括ケアシステム構築のための在宅推進会議を終了とする。 以上 (文中敬省略).

(18) 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団による 2015 年度(前期)テーマ指定公募④採択事業. 「地区医師会の地域包括ケアシステム構築のための在宅医療推進事業」 日時:平成27年 11 月 9 日(月)午後7時~午後 8 時 30 分 於 : 芳賀郡市医師会 会議室. 第二回地域ケア会議 式次第 1) 開会:芳賀郡市医師会 副会長 小川 松夫 2) 挨拶:芳賀郡市医師会 会長 柳田 通 3) 協議事項:芳賀郡市医師会 担当理事 趙 達来 4) 第一回地域ケア会議の議事内容確認、問題点の整理(資料 1) (1)住民啓蒙の為の講演会について (芳賀町、市貝町合同開催) ・平成28年1月30日(土)午後 2 時 芳賀町町民会館大ホール (芳賀町大字祖母井 548-1) (益子町、茂木町合同開催) ・平成28年2月20日(土)午後 2 時 益子町々民センター、町民会館ホール (益子町大字益子3667番地3) (真岡市開催) ・平成28年2月21日(日)午前 10 時 真岡市生涯学習館大ホール (真岡市さくら 1 丁目 15 番地 1) (2)第三回地域ケア会議について(平成28年3月~5月) 第一回および第二回の会議で提起された問題点に対するその後の改善状況 などの報告、講演会会場でのアンケート分析、広報用ビデオの配布・視聴、第 四回地域ケア会議に向けての課題提案。 (3)在宅医療拠点整備促進事業の説明・協力要請 5)閉会の挨拶:芳賀郡市医師会 副会長 高野 浩.

(19) 第2回地域包括ケアシステム構築のための在宅推進会議出席者名 平成27年11月9日月曜日 芳賀郡市医師会会議室. 1 芳賀郡市医師会. 栁田 通. 26 芳賀郡市薬剤師会. 岸 祥江. 2〃. 小川 松夫. 27 〃. 小椋 章次. 3〃. 高野 浩. 28 看護師協会県東地区. 戸崎 敦代. 4〃. 趙 達来. 29 〃. 河原 美智子. 5〃. 横田 徳継. 30 芳賀赤十字病院地域医療連携. 熱田 政子. 6〃. 鈴木 宗弥. 31 芳賀赤十字訪問看護ステーション. 太田 恵美子. 7〃. 中野 滋文. 32 訪問看護ステーションこすもす. 添野 由江. 8〃. 松谷 篤. 33 〃. 横山 弘美. 9 芳賀赤十字病院. (安田 是和). 34 〃. 篠崎 文彦. 10 福田記念病院. 福田 晴美. 35 芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会(佐々木 清美). 11 真岡病院. 斉藤 鉄男. 36 真岡病院. 早坂 常江. 12 どこでもクリニック益子. (池ノ谷 紘平). 37 〃. 沖杉 由紀子. 13 県東健康センター. 手塚 有久. 38 〃. 桜井 浩美. 14 〃. 渡辺 典子. 39 〃. 中山 美智子. 15 真岡市. 佐藤 厚. 40 〃. 藤枝 久美子. 16 〃. 高橋 信子. 41 はが野農業協同組合居宅介護支援事業. 古谷 久美子. 17 益子町. 小宅 隆司. 42 真岡市女性団体連絡協議会. (堀沢 綾子). 18 〃. 和久 努. 43. 19 茂木. 河原 弘明. 44. 20 〃. 森島 昌枝. 45. 21 市貝. 金田 道宙. 46. 22 〃. 矢板橋 敦. 47. 23 芳賀町. 矢口 富子. 48. 24 芳賀歯科医師会会長. 小林 康彦. 49. 25 芳賀郡市薬剤師会. 小林 郁夫. 50 *(氏名 )は欠席者.

(20) 勇美記念財団助成第1回会議で抽出された課題 在宅医療の現状及び問題点について 真岡市:平成29年4月から在宅医療介護連携推進事業を開始予定。県の基金を活用し、8事 業の促進整備事業を利用しながら整える。認知症総合施策は平成30年4月に実施する。認 知症初期集中支援チームの設置と認知症ケアパスの作成、医療と介護の連携を進めていく 予定。 益子町:訪問看護ステーションはどこでもクリニック田野の1か所であり、十分な体制が とれていない。認知症の問題は、益子町はまだサポート医がいないため認知症初期集中支 援チーム作成が難しい。 *益子町担当理事より訪問看護ステーションが維持できる行政のフォローを考えてほしい と発言あり。 茂木町:在宅医療を行う医療機関・訪問看護ステーションがない。認知症対応は準備を進 めている段階。 市貝町:在宅医療は3か所、うち1か所は県外。認知症サポート医が1名。65歳以上の人口 が2,3年後には3000人を超すことが目に見えている状況。開業医やいちかい訪問看護ステ ーションと話合い、システムを作る必要性あり。 芳賀町:町内の先生方との連携がうまくとれない。訪問看護ステーションがない。 *芳賀町担当理事より各かかりつけ医が個別に対応している状況である。いちかい訪問看 護ステーションとは連携している。茂木・芳賀にも往診に赴いていると発言有あり。 芳賀赤十字病:芳賀赤十字病院は芳賀地区で二次救急を担っており、原則は急性期患者の 診療だが、在宅での経過を地域包括ケアシステムやIT等を利用し情報交換したい。 福田記念病院:地域包括ケア病棟を開設予定。在宅への準備に慣れていない患者や家族へ の対応に苦労している。認知症を中心に施設入所待機者が増加しており、受け入れ施設が 頭打ち。訪問看護ステーションを立ち上げたいが、看護師不足により病院を回すことで精 一杯。 真岡病院:訪問看護、往診は若干名行っている。入院患者のゴールは、在宅よりも施設入 所又は病院での看取りが多い。在宅医からの救急搬送は積極的に受け入れたい。 芳賀薬剤師会:在宅が進んでいないため、在宅推進委員会を立ち上げた。市民の方への認 知度が全く低いこと、圧倒的なマンパワー不足が問題。.

(21) 県東地区看護協会:在宅医療医、訪問看護ステーション、施設との連携を深めるため10月 に県東地の病院、入院施設を持つ看護の代表や行政の保健師らと講演会を企画した(芳賀 日赤にて実施済み)。 訪問看護ステーションこすもす:ステーション・看護師数が少なく、芳賀地区全体を担う ことは困難。病院の看護師不足は地域への看護師不足にも繋がることになるので、潜在看 護師の発掘に(行政が)取り組んで欲しい。 どこでも訪問看護ステーション:訪問看護師は3名、うち1名は管理業務に時間を割かれ実 質2名で訪問看護をぎりぎり維持している。 芳賀赤十字病院訪問看護ステーション:真岡市、益子町、芳賀町に連携できる在宅医が複 数存在する。ステーションは24時間対応し、年間43件程度看取りに対応している。今後、 在宅医と連携をとり、訪問看護を拡大していく必要がある。 芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会:今までは重度になると施設入所がゴール、つなぎと してショートスティを利用する機会が多かった。ケアマネジャーの勉強会では、医療連携 が取りづらいという意見が多い。 真岡市女性団体連絡協議会:先日の女性団体協議会の会議では、最期は家で迎えたいが、 それはなかなか難しいので、地域の病院で最期を迎えたいという意見が大半だった。 県東健康福祉センター:このような会議が立ち上がったことに、県として感謝したい。 できるだけ会に参加して県に要望を伝えていきたい。. 追加発言: 柳田会長:在宅医療を推進するにあたり、訪問看護ステーションが必要だ。町や市が単独 の訪問看護ステーションをある程度援助しないといけない。医療機関をバックにしている ところはそれなりに頑張っていけると思うが、単独の訪問看護ステーションは、かなり厳 しい現状と危惧している。これを立ち上げていくには市や町、国に要望ができるのか考え ているところである。 趙:看護協会立のいちかい訪問看護ステーションは、破たん処理により黒字のたかねざわ 訪問看護ステーションのサテライトになった。いちかい訪問看護ステーションの訪問守備 範囲は市貝町・芳賀町・茂木町の3町なので、協同で支援して欲しい。益子ではえるえす 訪問看護ステーションが閉鎖になった。.

(22) 小川松夫副会長:地域包括ケアシステム構築のため、芳賀郡市医師会が1市4町全てを含ん だ認知症ケアパスの作成を行なう予定。 安田芳賀日赤病院長:病院としては、在宅医と連携しなければ入院患者の受け入れができ なくなるので、急性期だけを切り離して考えることはできない。病院から患者を戻さない とベッドが空かず、新たに急性期の患者を受け入れられないので、(開業)医師、地域、介 護の調整をお願いしたい。.

(23) 勇美記念財団助成 「地区医師会の地域包括ケアシステム構築のための在宅医療指針事業」. 第2回地域ケア会議議事録 H27年11月9日(月)19時~20 時 15 分 於:芳賀郡市医師会館 進行は別紙式次第参照 司会進行:小川 松夫(芳賀郡市医師会副会長、真岡市) ・芳賀郡市医師会会長挨拶:(柳田 通、真岡市) 第 2 回地域ケア会議にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。 前回ご挨拶でもお話させて頂きましたが、生を受けたものは必ず死んでいく訳です。その時に周りに 迷惑をかけないで一生を終えるか、私事で恐縮ですが、私の義理のおばの話ですが、前の日に家に歩い てきて寝た次の日、別宅ですが死んでいたのですね。 最後は私達、介護をどのように面倒見ようかと家内と考えて話をしていたのですが、夜寝て次の日亡く なっていた。父親も一番幸せな死に方は、夜寝てそのままパッタリ行くのが一番いいのだと話をしてい たが、全員が全員このような訳ではなく、やはり最後は家族。その他の方にかなりの迷惑ということで はないがご苦労をかけていく訳です。 そういう訳で、在宅推進事業をしっかりと行ってシステムを構築して、幸せな死を迎えられるように 対応していかなくてはならない。本日はよろしくお願いします。 小川 引き続きまして、前回第1回地域ケア会議の議事録内容、問題点について。 趙(医師会担当理事、真岡市) お疲れ様です。始める前にレジメの確認です。今回の進行表、第1回会議で抽出された課題のレジメ、 議事録、講演会で配布する予定のアンケート用紙。出席者名簿(当日配布資料には含まれず)。薬剤師会、 ケアマネジャー対象の講演会のご案内。以上、足りなければ事務局までお申し出ください。 それでは、前回9月28日に開催した第1回地域ケア会議議事録に詳細が載っているが、抽出された 課題を抜粋した資料を作成した。 真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町の各町の事情、問題点を記載した。それから、芳賀赤十字 病院、福田記念病院、真岡病院の三病院の現状と課題、問題点、方向性を抽出させていただいた。また、 薬剤師会、看護協会、訪問看護ステーションの三か所、芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会、真岡市女 性団体連絡協議会、県東健康福祉センターからのご意見、あるいは現状、報告等、問題点等を記載して いる。追加発言として柳田会長、私の発言を抽出している。読んでいただければお分かりになると思う が、この抽出された課題、問題点について皆様からご意見、ご質問等はございますか? ⇒. なし. 趙 芳賀地区は非常に広域であり、インフラの整っているところ、整っていないところ、これからすぐに 事業に着手できるところ、これから準備していくところとバラバラであるし、病院の経営、あるいは人.

(24) 材確保に苦労している。診療所と病院の病診連携、あるいは病病連携、診診連携等が必要になってくる。 あるいは薬剤師会の皆さんのように、これから在宅をやっていく準備をしていくところ、訪問看護ス テーションはどこも人が足りない。ギリギリで回している。 真岡市女性団体連絡協議会からは、住民の意識として在宅で過ごしたいが、家族に気兼ねしてできな いという切実な声がある。 これら抽出された課題点、問題点について、今後、住民啓蒙のための講演会があるが第2回地域ケア 会議においてこれらも考えてきたい。 以上、問題点の整理は資料1にあるが、その他追加して欲しい点がありましたら追加発言をお願いし たい。 小林康彦(芳賀歯科医師会会長、芳賀町) 歯科医師会の小林です。第1回は出席できずすみませんでした。 我々歯科医師会としては、古くは県の事業で寝たきり老人を対象とした在宅歯科診療というのは、も う10年以上前に真岡市と開始し続いている。真岡市の場合は、在宅歯科診療の器械を買って持ってい るが、貸してくれという方はいない。器械は全て市役所で持っている。マンパワーも出してくれる。歯 科医師会の事業としてやっているが、かかりつけの先生に行くことが圧倒的に多いことと、在宅歯科診 療自体を知る人は少なくPR不足かもしれないが、我々も出来る限りの事をしたい。 PRをする、在宅でしっかり食事が出来るくらいのお手伝いは出来る。外科処置は難しい場合もある。 かかりつけの在宅の先生なり、ケアマネなど大勢の方と連携していかなければならないことを認識して やっていこうことにはなっている。ただ、さっきも言ったようにやっていますと声をあげても PR 不足、 ケアマネさんなどにはやっていますという話はしているのですが、出来る限りの事を我々も協力してや っていきたいと思っている。 趙 前回、ご欠席ということで大変失礼しました。 訪問歯科診療は、これからの地域包括ケア、それから在宅医療を進めるに当たり重要である。 医師会は在宅医療の講演をこれから用意しているか、是非、歯科医師会でも地域住民啓蒙活動、講演 会など企画して頂きたい。 前回ご出席されていないはが野農業協同組合の古谷様に、現状、問題点の発言を頂きたい。 古谷久美子(芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会代表、真岡市) JAはが野でケアマネをしている古谷です。今回は芳賀郡内の介護支援専門員の連絡会として前回、 佐々木会長が出たが今回はその代わり。佐々木さんの出した課題と同じように、医療連携の難しさと歯 科医師小林先生のお話もあったように連携を取りながら利用者が在宅で生活が少しでも安楽になるよ うな形でケアしていきたい。 趙 今回の確認された問題点、課題の整理、次回また更に深めていきたい。追加発言はありますか。 ⇒. なし. それでは、第1回地域ケア会議で抽出された問題点についてはこれで報告を終えます。.

(25) 小川 続いて、3番。住民啓蒙のための講演会について、趙先生から話を伺いたい。 趙 住民啓蒙のための講演会については、各町、真岡市にて開催することを前回お諮りしたところ真岡市、 益子町、芳賀町で開催、芳賀町は市貝町と合同開催。益子町は茂木町と合同開催という事で、日程を調 整して頂きありがとうございます。 最初に平成28年1月30日土曜日、午後2時から芳賀町町民会館大ホールにおいて芳賀町および市 貝町合同で開催。2月20日土曜日、午後2時から益子町町民センター町民会館ホールにて益子町と茂 木町合同で開催。真岡市は2月21日日曜日、午前10時から真岡市生涯学習館大ホール、旧二宮で行 うことが決まった。この講演会の開催について、行政は特に問題、ご意見はないでしょうか。 今日は、日時は決定しましたが、もう1つ諮ることは、広報用に住民の方に配るチラシ及びポスター を作成した。スライド表記は芳賀町、市貝町合同用のチラシである。このような形で進めていきたい。 (医師会事務局でカラー刷にて配布することは可能か?) 早めに内容が見たい方がいれば、趙までメールアドレスを教えて頂ければ送ります。 ビラの裏面には、申込用紙が印刷されているが、皆様にお諮りするのは申し込み先を各行政にお願い できないかという事である。各行政で住民の方が各職種の方からの申し込みを受けて頂くことは可能か。 例えば、真岡市開催であれば真岡市。芳賀町・市貝町であれば芳賀町・市貝町で受けて頂く。益子町・ 茂木町が開催の場合は、益子町・茂木町で受けていただき、それを医師会事務局に連絡して頂く方法で よいか。 ⇒. 同意 裏面は、芳賀郡市医師会で受ける形にしてしまったので、変更させて頂く。尚、いつまでの締め切り. にするかなどは各行政と相談し決めたい。来年の事なので余裕を持たせていただきたい。詳細について は、各行政・医師会・事務局等で協議し出来るだけたくさんの方に講演会に出席して頂くようにする。 小川 4番。第3回地域ケア会議について 趙 今回は第2回地域ケア会議であるが、三ヶ所で行われたこの講演会で市町民の方からアンケートによ る意見を頂き、それをもとにして第1回および第2回の会議で抽出された問題点とその後の改善状況の 報告と、三回の講演会場で行ったアンケート分析を第3回地域ケア会議で行いたい。 アンケートについてはレジメの中に2枚つづりで素案がある。皆様から意見を頂き、のちほど医師会 事務局まで、ここはこうして欲しい、うちの町ではこのように書いて欲しい、あるいは他にアイデアが あれば申し出願いたい。 このアンケート内容をたたき台にして、会場で配布し書いて頂くことを想定している。このアンケー ト分析、それから先程お願いするのを忘れていたが、広報用のビデオということで真岡市はいちごテレ ビ、益子、茂木の場合は茂木町にケーブルテレビがある。 芳賀町の場合は、芳賀チャンネルで撮影可能であれば3箇所でビデオ撮影をして頂き、これをDVD.

(26) などで配布出来るようにしていきたいと考えている。(→芳賀チャンネルの件は後日確認返答となる) 以上のことをふまえて、第4回会議、これが最終の地域ケア会議で事業を終了する予定である。開催 日時は、来年3~5月の間に予定しているが、3月は年度末でかなり忙しいと思うので4月の中頃辺り はいかがか、皆様のご意見を伺いたい。 ⇒異存なし 先のことなのですが、4月中旬くらいを目処に考えて頂きたい。その前に、講演会を成功させなけれ ばいけませんが。以上、質問等はありますか。 柳田 第3回地域ケア会議は4月頃というが、第4回も大体どの辺りか確認したい。 趙 最初の予定では、6月くらいになると思う。4回分を取りまとめ勇美記念財団に報告することになる。 他に質問・意見は。 小川 広報用ビデオとは、講演の様子をビデオに撮りDVDにして配布するとなるとどのくらいの枚数にす るのか。 趙 太田先生(医療法人アスムス)が真岡市で講演会をした時は、 (いちごテレビで)一枚3000円だ ったので、あとは予算の問題になる。萬田先生の承諾が得られれば、住民向けの放送も流せるのではな いか。メディアを活用、DVDの場合は制作費の問題もあるため事務局とケーブルテレビで協議しても らう。配布できない場合は1枚購入し、回覧視聴する方法になると思う。 小川 おそらく、3回の講演に出られない方もかなり多くいると思う。そういう方々にも見てもらえる方法 を考えて頂けると非常に良いと思う。ご検討願いたい。 趙 広報用ビデオと書いてあるが、ビデオで記録し繰り返し繰り返し医師会で使わせて頂くことを考えて いる。萬田先生の講演を、住民向けの勉強会などで流したりすることも想定してのDVDである。それ で皆様に配布できるかどうかはコストの問題。一枚3000から4000円というと10枚・20枚焼 くわけにはいかない。1枚だけで、使い回すことになる。予算は限られているので事務局とケーブル会 社で交渉してもらう。 小川先生の言うとおり、有効に使って頂くつもりである。 他、講演会、第3回地域ケア会議についての質問は。 河原 3回の講演会はとても貴重で一般住民はもとより、いろんな関係の方も聞いてみたいな、アピールも.

(27) したいなと思う。 当院もそうだが、他院もそうだと思うが、芳賀町・市貝町の方も真岡市内のHPとか、真岡市の方が 他の町に受診ということもあるので、できれば病院には茂木町・益子町・芳賀町・市貝町だけでなく広 報ポスターはいろいろなところに配布していただいて、申し込みの窓口は各市町の行政にお願いするこ とになると思う。広く一般の人にはみえるような形にしていただきたい。 広報の仕方はどう考えているのか。 趙 事務局の方でポスター作成とかはどうなっているのか。 小西喜美子(医師会事務局) 先ほど趙先生が言っていた DVD は30枚くらいは可能だと思う。 ポスターの見積もりはうっかりしてしまい、今、印刷会社にどうにかして欲しいという事で各町50 00枚位ずつ印刷をかけようかなと思っていますが足りませんか? 医師会、ここに集まっている方、その他行政、全部配る予定で5000枚じゃ足りないかなと思った のですが如何でしょう。 ちょっと確認いたしましてオーダー出来る様に、例えば茂木町でしたらケーブルテレビで回してもらう とか、申し訳ありませんがそういう事でどうにか網羅する様な形をとりたいと思います。 趙 各町はどれ位の部数必要か。通常、真岡市は何枚くらい。 高橋信子(真岡市福祉課地域支援係、保健師) 総カラーでなければ対応出来ます。 趙 印刷してもらえれば良い。(素案は)見栄えがいいのでカラーで作ったが、別にカラーにこだわる必要は ない。ポスターはカラーで作るが、持ち込み用の物(チラシ)はモノクロでよいか。 小西 大丈夫です。各町で要望枚数を教えて頂ければその様に対応します。 趙 各町・行政でポスターを何枚欲しいか。医療機関・歯科医師会・薬剤師会・看護協会・ケアマネさん なども何枚欲しいか医師会の事務局に上げてもらいたい。 女性団体連合会は不在なので何枚必要か聞いて欲しい。 他になにか質問は。 和久努(益子町高齢者支援課) 会場の確認をしたいのだが、チラシでは益子町民センターで講演会を実施することになっているが、.

(28) 参加人数を考えた時に町民センターは500席あるが参加者が少なく、ガラガラの状態で問題になって いる。町民センターの隣に体育館があって体育館の二階に200人くらい入れるスペースがある。でき ればそちらで開催したほうが良いのではという案があるが、その点をどの様に整理したらよいか。 佐藤厚(真岡市健康福祉部福祉課課長) 真岡で7月に地域包括ケアシステムの推進講演会があったが、あの時は大ホール1200のところを 300で使った。テープで仕切りをしてこのスペースに座ってくださいと指定すれば他が空いていても おかしくないのではないか。 矢口富子(芳賀町地域包括支援センター、保健師) 芳賀は町民ホールで仕切りがないので200人集まるとほとんど前の列だけで終わってしまいガラ ガラなので心配している。保険をかけて市貝町の500人ホールも確保しているが、どこまで集まるか かなり心配である。 趙 通常、芳賀町で一般市民向けに講演会を行うと何人くらい集まるか。 矢口 200人が最高である。200人集めるのも広報や通知や声かけでかなり知らせないといけない。 趙 茂木町はどうか 河原弘明(茂木町保健福祉課) 茂木町は100人くらいである。頑張って人を集めても150人行くかどうかだと思う。 趙 一番聞いてほしいのは茂木町。市貝町・茂木町は在宅の施設がほとんどないので、在宅医が増えてく れないと終末期は必ず病院が必要になり、この町では暮らせないと住民の流出にもつながる。 医療従事者はけっこう参加すると思うので300くらいはいくのではないかと思う。 場所に関してはまだ変えられるので、今後、事務局と相談ということにする。 小西 わかりました。ただ、茂木町は高齢者の参加者がほとんどなので茂木町で行えば150集まると思い ますが、益子町に行ってもらったり、市貝町が芳賀町に行ってもらったりするのは少しネックになる。 河原 茂木町単独で行うことも考えたが、高齢の参加者が多いとのことで家族支援も必要になってくるので 来られない方もいて難しい。 趙.

(29) 会場につきましては、萬田先生は本をたくさん出していて集客能力はあると思うので、500人くら いの会場を探して各行政の方にも頑張って集客していただいて最終的には、事務局との話し合いで会場 を決めたい。 マスコミは、場所が特定してから取材に来てもらい、だいたい開催1週間くらい前に記事を載せても らえるようにうまく使おうと思っている。 小川 会場を決めるには一杯にしたほうが良いのか、パラパラでも数多く集まってもらった方が良いのか、 どちらでしょう。私も市民講座を行っているが、一番心配しているのはどれだけの人数が集まってくれ るかである。 各行政の方に頑張ってもらっても100人くらいの会場で丁度なのであまり大きな会場でパラパラ だと今日は少なかったかなと気にしてしまうことがある。その辺もふまえて会場を検討してほしい。 趙 萬田先生の講演会は過去に2回行いましたが、スライドと音響がメインで前に行かないとよくわから ない。音響システムとプロジェクター能力の高い会場でぜひ行っていただきたい。 小川 続きましては、5番の在宅医療拠点整備促進事業の説明。 趙 栃木県の事業で在宅医療拠点整備促進事業というものがあり、医師会と行政がコラボして在宅医療の 拠点を整備しようということで始まった。今年度は11月から動きまして医師会と真岡市とで一緒に事 業をやってみて、4町さんは来年度から行いたいと考えている。 内容については、勇美財団の事業よりも多岐にわたっている。実際に今回は地域ケア会議を 4 回しか 企画していないが、在宅医療拠点整備促進事業ですと、各職種の合同カンファランス、地域住民の啓蒙 のための講演会、萬田先生とは別に医師会が開催することになっているが、そのようなたくさんの会議 を行い最終的には地域包括ケアに結びつけるために在宅医療のネットワーク作りを行う目的でこの促 進事業を行うことになっております。 医師会の専従者としては飯田さんが担当しております。飯田さん何かございますか? 飯田 11月から勤務させていただいております飯田と申します。8つの事業がありますが、これを進める にあたり、今日は皆さんお越しいただいた方のお力が必要になりますので、ぜひご協力お願いいたしま す。ありがとうございます。 趙 まだ真岡市だけの事業になるが、各町の方にも来て見ていただきこういうことを始めたと参考にして いただいて平成28年度、いつからはじまるかはまだ分かりませんが、医師会が手を上げられれば、各 4町と合同で拠点整備促進事業を行えるように見守っていただきたい。.

(30) この整備促進事業では、今月の27日に説明会を、事業のご案内の会合を予定しておりますのでぜひ ご出席を願いたい。 この事業に対するご質問は。県東健康福祉センター、真岡市からは。 ⇒. なし すごく大きな事業で大切な事業なので私も身の引き締まる思いである。安田先生からも地域包括ケア. システムを IT を利用して情報化したいと承っている。今後本当に正念場だと思っている。 他にご質問は。 ⇒. なし. 小川 以上で準備して来た項目は全て終わったが、全体を通して何かご質問は。 齋藤鉄男(真岡病院理事長) この地域包括ケアシステムや在宅医療拠点整備促進事業のゴールというか、だいたいどれくらいまで やれれば良いという理想的なものはわかっているのか。 それに向かって、現在どのくらいだから理想的にはいかないだろうけれど、目標としてこの辺までと いうことは具体的にわかるとありがたいと思う。表とかまとまったものがあるか教えていただけるとあ りがたい。 趙 ありがとうございます。実は平成24年度から先行事業で全国各地から手を挙げた医師会や病院や行 政が先行事業を行っている。 先行事業もうまくいった所と、そうでもないところがあり、見本になるようなすばらしい成果を上げ た地域もある。芳賀郡の規模からするとだいたい全国と並べると、人口15万規模のところ。 私がざっくり見たところ、九州の宗像市とか、岩手の釜石市が当てはめるのにちょうど良い規模で、 かなり先行して上手にまとめてある。そこをモデルにし、そういう地区になるように仕上げていければ うまくいくと思う。そこに追いついていけば、芳賀地区が地域包括ケアについては成功した地域になる と思う。 次の拠点整備促進事業の説明の時に釜石モデル、宗像モデルいろいろございますので、お示しして県 の方にも視察に行きたいとお伺いしたところ、事業の内容から外れなければ行っても構わないと言われ た。もし視察に行ければ行政の方たちに行ってもらい、もし無理なら釜石の方たちにどの様に行ってい るか講演会を開いてもらいたいと考えている。 小川 他に何か質問は。 ⇒. なし 特別ないようですので閉会のあいさつに行かせていただきます。高野先生よろしくお願いします。. 高野浩(芳賀郡市医師会副会長、真岡市) 本日は、住民啓蒙のための講演会についてご意見・問題点出ましたが、成功できますように皆様のご.

(31) 協力を宜しくお願い致します。それでは、第二回地域ケア会議を終了させていただきます。お疲れさま でした。 趙 会議は終了したが芳賀郡薬剤師会様、11 月 13 日の(薬剤師会主催の)講演会の説明をお願いしたい。 小林(芳賀郡市薬剤師会副会長、芳賀町) 今週の金曜日ですが、自治医大薬剤部奥田泰考先生(主任薬剤師・がん薬物療法認定薬剤師)を呼ん で講演会を開きます。 今までは、薬剤師会だけで行っていましたが、対象の幅を広げて医療だけではなく介護・福祉、一般の 方も参加可能とします。 趙 ありがとうございます。その後ろにICT活用普及併発事業、ケアマネジャーを対象としたどこでも 連絡帳。これは、栃木県医師会の委託事業ですが、真岡市で11月26日にフォーシーズン静風で開催 されます。ケアマネジャー協会さん、ぜひ多数参加していただきたいと思います。 第一回で、私がどこでも連絡帳でご説明させていただきましたが、今回は、長島先生がきていただけ ることになり、もっと詳しい説明をしていただけると思います。行政の方々も多数ご参加いただければ どこでも連絡帳についても啓蒙がさらに深まると思います。ぜひご参加、宜しくお願い致します。 以上 (文中敬称略).

(32) 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団による 2015 年度(前期)テーマ指定公募④採択事業. 「地区医師会の地域包括ケアシステム構築のための在宅医療推進事業」 日時:平成 28 年 4 月 13 日(水)午後7時~ 於 : 芳賀郡市医師会 会議室. 第三回地域ケア会議 式次第 1) 開会:芳賀郡市医師会 副会長 小川 松夫 2) 挨拶:芳賀郡市医師会 会長 柳田 通 3) 協議事項:芳賀郡市医師会 担当理事 趙 達来 4) 第二回地域ケア会議の議事内容確認、問題点の整理(資料 1) 5) 住民啓蒙の為の講演会の報告・アンケート集計結果(資料 2) 1) 芳賀町、市貝町合同開催:平成28年1月30日(土) 2) 益子町、茂木町合同開催:平成28年2月20日(土) 3) 真岡市開催:平成28年2月21日(日) *講演会会場でのアンケート分析結果説明、広報用ビデオの視聴(一部) 6)第四回地域ケア会議について(平成28年6~7月) これまでの話し合いや講演会活動の取り纏め 注1、広報ビデオの反響などを話合い、今 後 の活動に向けて地域ケア会議の定期化を再確認する。(一市・四町における芳賀郡市 医師会の栃木県在宅医療拠点整備促進事業への移行)。 *注 1:地域ケア会議を四回、講演会を三回開催することによって顔の見える関係の関 係構築が図られたこと、地域住民に向け有意義な啓蒙活動が出来たこと、栃木県在宅 医療拠点整備促進事業への一市・四町の取り組みのきっかけとなったことなど。 →次期会議開催日の確認。*ここで質問を受け付けます。 5)一市・四町の栃木県在宅医療拠点整備促進事業への協力要請 6)閉会の挨拶:芳賀郡市医師会 副会長 高野 浩.

(33) 第3回地域包括ケアシステム構築のための在宅推進会議出席者名 平成28年4月13日水曜日 芳賀郡市医師会会議室. 1 芳賀郡市医師会. 栁田 通. 26 芳賀郡市薬剤師会. 山口 友也. 2〃. 小川 松夫. 27 〃. 岸 祥江. 3〃. 高野 浩. 28. 小林 郁夫. 4〃. 趙 達来. 29. 小磯 正博. 5〃. 横田 徳継. 30. 村田 良実. 6〃. 鈴木 宗弥. 31 看護師協会県東地区. 戸崎 敦代. 7〃. 中野 滋文. 32 芳賀赤十字病院地域医療連携. 熱田 政子. 8〃. 松谷 篤. 33 芳賀赤十字訪問看護ステーション. 太田 恵美子. 9 芳賀赤十字病院. 安田 是和. 34 訪問看護ステーションこすもす. 添野 由江. 10 福田記念病院. 福田 晴美. 35 芳賀郡市管内介護支援専門員連絡会佐々木 清美. 11 真岡病院. 斉藤 鉄男. 36 はが野農業協同組合居宅介護支援事業. 12 どこでもクリニック益子. 池ノ谷 紘平. 37. 13 県東健康センター. 手塚 有久. 38. 14 〃. 渡辺 典子. 39. 15 真岡市. 小池 裕重. 40. 16 〃. 高橋 信子. 41. 17 益子町. 和久 努. 42. 18 〃. 村上 貴子. 43. 19 〃. 小林 典子. 44. 20 茂木. 見目 和子. 45. 21 〃. 荒井 昌枝. 46. 22 市貝. 金田 道宙. 47. 23 〃. 水沼 エミ子. 48. 24 〃. 富川 友貴. 49. 25 芳賀歯科医師会会長. 小林 康彦. 50. 古谷 久美子.

参照

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