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新定農業教科書 下巻

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(1)

登録

毎回

社告円本.

Noづフ兪/∠T

ノ針o内

″ 俵

19

(2)

″東京飲料書

………

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夕官

(3)

 一一 .・S

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  .

  ,.¶L-、、たふ.

     凡  例

一、本1 は滋賀懸に於ける高等小學校兄童用農業教科書に

 充てんがために編纂したもの々るも丈之と同一程度の農

 業補習學校教科書として辿常なり。

二、本書を分ちて上下二巻とし、高等小學校第一學午第二學

 年に各一1 づ・つを配富せり。

三、本書の内容は小學校1  施行規則に規定せる時間敷に配

 常せhソ、其の教授時間数に比し七教材のやy少きは主とし

 て賓習を課し、且つ土地の状況に、ょびて多少の教材を附加

 寸るの要あればなり。叉女子用としては、土地の状況若くは

 教材の迪否を考へ、便宜課目を省略ずるを可と會。

四、本書記載の教材は成る可く滋賀懸の農業に辿﹂切4 るも

(4)

Jjj

      二       。

 のを選拝≒其の配列は主として季節に適合せしめ、且つ前

 後の開係及び他教科との聯絡に注意せり。

五、本書を教授寸るに営り・ては、文部省編纂高等小學農業書

 教師用を便宜參考すべし。  、ヽ

 明治四十五年二月

滋 賀 餌 教 育 會

四・−l−

定新〉

Lp彗√\

業教科書下巻目次

課 農 學

果樹の接木

果樹の移植

-II●いいII

桑樹の栽培⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮五

凍害︵霜害︶⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮九

萱の掃立⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮一一

第十四課 霖雨⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮﹄一一七

第十五課 作物の病害

⋮⋮⋮⋮⋮一一︵

第十六課 土壌の過紙⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮一一一一

第十七課排水⋮⋮・・⋮⋮⋮⋮⋮・・⋮⋮一一一一一一

(5)

第二十七課 牛馬の飼養及び管理⋮⋮⋮⋮w﹁四

第二十八課 養 豚⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮五一︵

第二十九課 養 蜂

第三十課 養 魚

第三十一課 害 獣

−-一=−■-Wl・㎜--■−・●−J¶−㎜--l-

匹−I-・・h●・〃〃=-〃

第四十二課 肥料の貯臓⋮⋮⋮⋮⋮’・⋮⋮⋮⋮︵四

第四十三課 農業の三要素⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮︵七

第四十四課 農業の組織⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮︵︵

第四十五課 農業と金融⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮九こ

第四十六課 産業組合⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮九一

第四十七課 農會及ぴ農事試験場⋮⋮⋮⋮九四

第四十八課 農家の親済⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮九五

第四十九課 農業殺育⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮九一︵

第五十課 知識と熟練⋮⋮・⋮⋮⋮⋮⋮⋮九︵

第五十一課 農業と國家⋮⋮⋮⋮⋮’・・・⋮一ここ

下1 目次絡

⋮⋮⋮一︵つ

第三十二課 土壌の成分⋮⋮⋮⋮⋮・・⋮⋮⋮一︵1 

第三十三課 紫雲英の栽培⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮一︵七

第三十四課 肥料の成分⋮⋮⋮⋮⋮⋮・⋮⋮一︵九

第三十五課 土壌の性質⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮七一︼

第三十六課 肥料三要素の吸牧⋮⋮⋮⋮⋮七四

第三十七課 肥料の配合⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮七一︵

第三十八課 輪作及び連作⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮七︵

第三十九課 摘芽-Ai間引⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮・七九

第叩十課 地力維持⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮︵一

第四十一課

 間接肥料⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮︵一一

四農塵教科書下帯

tC

滋賀餌教育會 編纂

  第一課 農 學

農業を改良背走せしむる方法を究1 7、る1 間を農學

いふ。此の學の範団は農業の範閲と,一致せるを以

て、此の學に於て取扱ふ科獄も亦王築庭候・肥料・農具・病

轟害・作物・家畜等に闘する種々の研究、及び農業経済等

種々あリ。而してこれ等は何れも理化兪物等の自然

科1 及び経節學を施用して組立てられたるもの庖れ

第︼課  農  學

(6)

−%−−−−−−−i−♂−−−−−−−i % −−−−−−−−−r・ll・rrIIIIIIIIIIIII%

”‘”一一−III  ﹂

ば、農1 を修むるものは叉、是等の基礎∼訟るべき學科

にも通ぜざるべからず。されど農學はもと、廣く皐用

ゼらるべき農業上の原則を研究するもの涜るが故に

之を賓地に用ふるに常りては、風土井に経済上の事]情

によりて斟酌を加へ、且多年の経験と相僕つにあらざ

れば、充分1る責績を阜ぐるこLc能はざるもの涜り。

   組二課 果樹の接木

 果樹は貴を播きて繁殖せしむることもあれ∼、育生

のものは多くは慢性して、良き貴を結ばず、且結貴まで

に多くの年月を要するもの庖れば、育生苗は主として、

砧木に用ひ、之に接木を行ひて繁殖せしむ。

.111−・     崖匯ぼぬ汗川じ

・:I●

法 木 接

加接池

寸上0101

1

 11、

  FIき9−’

べ願行

割諭匯

喩ぽぼ回wt

肩口

接木

﹃ 宍I福引二

1 

21q⋮ΛヅドL仰帖トー

ドjlII︲1 1;’ljでilj・ \レ

に優良庖る果樹の若き技を

接ぎ合する法庖り。接木の

中にて最も普通に行はるる

第二課  果樹の接木

非瘤泣

雨刊ばJ

j麟限   回   `’  児蜀

 省瞰11膠七 榊  丿羽回答1帆即﹄緋蓼9 トドレ

--7●

(7)

浙定農業放科書  下零

jL

は切接にして、此は前年より砧木を仕立て診き、早春未

だ撥芽せざると九其の上部を切去り、小刀を以て少し

く其の皮を剥七接穂を持爽りて之に挿入し甫者の成

長部を密に相接せし巧たる後、藁の類にて縛りおくも

の攻り・。接木にはまた芽接と稽へ枝に代ふるに芽を

用ふるごとあり、此は多くは夏に行2 ものにして、桃

・梨

攻とに最もよく適す。此の佳割接呑接攻ど種々あり。

枯木大ならば割接言行ひ、砧木と接穂と同﹂大さ喰ら

ば合接を行ふを常とず。

  第Ξ課 果樹の移植

凡て植物は秋、落葉の後より、早春、殺芽の前までの間

は蒸資作用も少唆ぐ、根の作用もま慶休止するもの晏

れば、果樹の移植は此の間に於て行ふを最も安泰で忿り

とす。されば果樹の苗は、秋若しくは早春に掘り出し

て程。よく其の根を刈込み、幹も亦剪定を行ひ、かねて整

地し置ける處に才寧に植ゑおくをよしとす。されど

もし止むを得ず4 天晩春若しくは其の他の成長期中

に移植せざるべからざることあらば、幾分の枝を剪去

り、支柱を立て、根元に泥水庖ど七て、種々の保護を加へ

ざるべからず。

第四課

桑樹の栽培

桑には種々の品種名犬 今滋賀籐に適常庖るもの

第三課  果樹の移植  第四課  桑樹の栽培

(8)

圓 二 第

法殖繁の桑

-一

法立仕の桑

新定農業散科書

丁字醤

下零

-傘

.旅

刈 高

第四課

_l.

/`ゝ

を示せば左の如

し。

 早生桑

早¨

館1がや曲

中生桑’

  tO

lU'T- く もん りょう

  魯孕九文龍・

  ひこ C らう あか ぎ  彦次郎・赤木

  鶴m

晩生桑

字c

江之

Q-M

4fh

≪か 了り ねずみ

山中高勣・鼠

桑をこ繁殖芦しめ

むには、接木の外資

播・挿本歴條庖ど種

種あれども、土地の

状況に隨ひて適常

の方法を探らざる

≒へからず。叉其の

仕立方にも根刈・中

刈・高刈及び立木等

あり。一根刈は桑の

収量多くして廣く

(9)

新定農業飲科書  下零

行ぱるる法衣即ども、洪水叉は霜害の多き地方にては

中刈及び高刈となすをよしとす。而して立木は成長

のままに放任するものにして、葉質悪しく欺量少く一

一手にて葉を摘まざるべからざる等最も不利喰るも

の吟ごり。

 桑畑は春殺芽前及び桑を刈りたる後干分に耕鋤し

て、人糞犀油粕の如き肥料を施し、夏は丁寧に除草し、晩

秋枝條を束ね落葉を掻集めて、其の中に1 伏せる害1 

を殺しズ深く耕して、厩祭堆肥の類を施すべし。

 桑には、天牛尺疹金蛸頗衣どの害轟及び桑膏薬病・紋

別病・葉漬病衣どの疾患あり。何れも駆除と像防とを

怠るべか石ずご@

 秋早く爽る霜を早霜といひ、春晩く結ぶ霜を晩霜と

いふ。晩霜は作物の若芽を害すること甚だしきもの

にして、桑・茶喰どは錬にこの害に罹り易し。霜は室晴

れ、風静かに、温気少き饒に結ぶものにして曇りたる夜、

または風強き夜には之を見ること座し。されば其の

害を像防せんには、前夜に室模様を見て、若し降霜の憂

ありと思はば、畑の所々に燃料を積み、夜牛よザ火を髭

して盛んに姻を立て、畑の上に棚引かし1 7ること、恰も

雲・霧のか’-^    S\たるが如くすべし。此の如くせば地温

の1 散を妨げて霜は決して結ぶこtc.座きものカリ。

第五課  凍  害︵霜害︶

(10)

新定農業数科書

第 害

四 像

圖働

圖 五 第

立・掃の鷲

下零

一〇

 霜害は立た水を注

涼﹂て、も、之尤こ防ぐこtc

を得ぺし。是水を注

ぐときは自ら水蒸気

斤多からしめ、えた水

の結氷するに際して

も、1 熱が放散して気

温を高1 7ごもの庖れ

ぱ庖り。此の他藁・1 

の類にて植物を包む

ときは其の散最も大

1り。

   第六課 鷲の掃立

 鷲見を掃き立つるには、先づ

催青を行はざるべからず。催

声を行ふには、桑葉の1 芽する

を待ちて、種紙声鷲室に移し、次

第に温度を高め、凡そ華氏七十

度に至らしか。かくて鷲卵漸

く孵化するに及び不は、其の初

めに出でたる少数のものは之

を掃きすて、、其の後に揃うて登

生したるものを掃き立つる庖

第六課

鷲の掃立      1 ]

(11)

新定農業放科書

下零

6−−−

W哨・

 掃立の法は種紙を廣音紙に包みおき、かくて孵化し

たるときは、種紙の裏を打ちて遍盈を包紙の上に落寸

べし。而して包紙と共にその重さを秤り、之より紙の

目方を引去リて蟻鷲の重さを求むべし。此の重さを

蟻量とい2 。通常枢

1一枚の蟻量は約一年に・して、其

の中には蟻獄凡そ一沁頭ありて三斗内外の繭を得

もの於フジ。

   第七課 慧見の飼育

 掃立てたる慧見には、細かく到みたる桑を輿小べし。

之を給桑といよ。給桑は鷲見の殺育に伴うて其の問

圓 六 第

育\‘飼

た春鷲にて

フノメノ.`く﹃ \

員其の

度に注意し、寒づプ1 は稗

若しくは火鉢にて皿室帝

暖め、常に適常庖る温度を

⋮⋮保た、しめざる←へからずつ\

∼桑は濡れ﹂桑・蒸れ桑支たは

∼泥のつきたるもの右とを

 避くべきは勿碗其の割多

 かたも亦初は細が﹂にし、獄

成長する﹂に隨よ丈、次

切方を粧くすべしノ

茸兄の飼育

s      T  I IF﹃−   −︱■♂r ,

       ﹄Ξ        犬

(12)

LC

新定農業散科書

毫桑給及座誼

 ioj

下雰

 毫切県

一−てニニ

て厄  ..--・-網

二ざy勺姉 蜀嘱

∇二三言二百標。。

     −

珊IP楡

銕、

心こ=ご===,シ

----

−--_こ._

S一心

而して、その長

さは四齢まで

は、大抵鷲兄の

長さに等しか

らしむべく、第

五齢に至り’て

は枝のまま奥

ふべし。

第八課

 除沙及び

 分箔

心・

蓄架

 淵舅に給原寸るとき拡は冶イの\ヤ部分・は常に食び残

され、鷲糞と共に鷲座に積りて腐敗し、篤に悪臭を放ぢ、

また鷲座を滋して意見の衛生を害するもの瘤れば、か

かるものは時々取除かざるべからず。之を除沙さい

ふ。      ノ

除沙は先づ粟糠・籾糠吹どを撒布して其の土に給桑

心かくて、意見の匍ひ上るを費ちて、之を行ふ、此の時、網

を用ふれば更に便1り。ド <        ノ

 意見を載せおくものを獄座lc・い

ドふ。鷲座は鷲見の‘

警育するに従びて、之を攘めざ・るべからず。之を分箔

     一       一   ︱       ″f  1  7゛9

通常除沙と共に行ふもの吹り

第入課  除沙及び分箔

(13)

皿丿 圓 Å ・第

一新患農業敷剱

第九課

f  −

レノ

・ま蜀http://www.

.co.jp・

こ耳/四│Ξここー

サ叩?千愈

 ソノ

眠起の取扱

.−〃・心

 −−

■/■"≫

 鷲見は成長するに隨ぴ、

五六日毎に桑を食するこ

とを止めて静息ず。之を

し眠・主査は休J卜い△ふフ眠廠

こ繭を結余までに四向あり。

而して眠と眠との間は之

を齢といふ。上故に五齢に

て仝くをの成長を修、る七

の僥ゾ。ノノ        J

 眠は鷲︲の皮を聯ぎ換ふ

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tHH.。 ’ノ ーL7‘’j、 jη1.”;j≒。、゛`’‘・〆

lil’ノ

ずべがらず・然らざれば脱皮を妨ぐる患あり。

 鷲見皮を脱ぎ一絡れば一頭を動かして桑葉を求む。ノ之

を起鷲といふ、すべて趨港の初めと眠∼の前と廿、給桑

の量を加減すべし。これ臨起の取扱り如何によ‘や、鷲

兄の登育に不揃を爽すこと多ければ尨hノ。 <▽

第十課

温度・温度及び換気

 皿兄の飼育には、天終の気温良任かすもの・と、火力を

用ひて梢︱温度を高め不行ふ七の犬及び﹃その中間を取

るものとのニニ種ありノ前借ぱ之を∼鍛涼宵∼・いか、次を

高温育tc稽し、最後の七やは之を折衷育といノふ・。⋮⋮上∼

(14)

新定鹿業敗1 書  下答

一入

 意見は、温度高ければその健育も速か喰れども、兎角

病に犯され易く、また温度低ければ健育も逞く、且徴質

強健庖らざるを常とす。故に高低ぞの宜しき︸にヽ従ぱ

ざるべからず。而して、最も適常今るは華氏七十度乃

計度胆圖九第

至七十二三度の間に

あり。もし慧室内の

温度これより降りた

ると・きは、火力を月ひ

て補温し、叉是より高

温喩るときは、室・内の換気を行ひて、冷風を入れ、且給桑

の量を増さざるぺからず。

 温度は、温度tc共に、養意上大に注意せざるべからず。

間−

し、或は臨時に除沙を行ひ、また給桑量を減ずぺく、倚、籾

糠・切藁喰どを鷲座に撒布して、、温気を吸収せしむぺ七。

叉之に反して、温度六十度以下に降るときは、是亦鷲見

り健康にこ害あるが故に、時々室内に水を撒布し、或は濡

雑巾を以て床板を拭ふべし。

 温度・温度の外、鷲見に大切吹るは室気の流通tり。

こは稚量期には敢て深く意を用ふるにも及ばざれど

も、壮量期に至れば、意見の’呼吸盛吹るのみ吸らず、糞・尿

等増加して、汚気つ1 生すること多ければ、十分に換気

に注意せざるべからず。

(15)

新定農業数科書

下忿

二〇

   第十一課 意病と意蝋   ∼     ノ

 慧見には病轟害ありて、往々養意家に多大の損害を

及ぼすこと・あり。意病中殊に恐るべきもの▽ば、軟化病・

硬化病及び微粒子病にして、轟害に仄は意岨?害とす。

 軟化病は最も普涌T窓る病にして、細菌の寄生による

もの吹り。而して意見之にやか、る∼ぎは、食慾を減こ≒

雄動は不活溌と・庖り、その盟は漸く稗化して。終に庭弗

 硬化病は徽菌の寄生により趨る∼イのに﹂∼て、こや病一

に犯されたるとき・は、その膿硬く・吟ごりて庭石。栴に之

を才ソ。ヤリといぶ。 ﹂、︿   ⋮⋮ ⋮⋮⋮﹂‘︷

闘十第

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.置病化軟卜

硬化病混

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       -■■■ ■■

第+1課∼置病と鷲姐

1 度高きに過ぐると・き、

若.しくは1 座の不潔晏

るより誘起ゼらるるも

   I

微粒子病置山腹面 口背面

(−)

(二)

(16)

新定農業散科書  下

二二

の喩れば、萱室・萱具は常に之を清潔にし、叉室気の流通

をよくし、温度は華氏七十度位に保たしむるを要す。

 微粒子病は、一種の原生動物の鸞草内に寄生して繁

殖し、その養分を奪ひ取るよuy起るものにして鷲見を

衰弱せしめ、或は之を趣すもの喩り。該動物の即子を

薇粒子といふ。この。病は、病慧の糞。及び屍豊等より傅

染し、叉母盟より直に傅ふるもの喩れば、消毒t心意種の

選拝tcに深く注意するこtc肝要雀リ。

 萱病消毒の中、最も廣く行はるるものは、フォルマリ

ン液を以て慧室・萱具を拭ひ、或はフÅルマリン液奮熱

して瓦斯を撥生せしめ、殺菌するにあ贅。∼  ご  \

 饌姐は、姐蝿tc稽するものの幼轟喰hy。姐蝿は五六  

班麓圓

丙⑩

面に卵を産みっく、この

卵は、桑葉tc共に意見の

膿内に入りて孵化登育

して意岨ぞ吹る吸hy。

而して、寄生を受けたる鷲見は、繭1 作る前に死するか、

主たは繭の内にて、艶るるなり。繭の内にて苑るる時

は、鷲姐は繭を喰ひ・破りて出づるふ・故に、繭は汚汁のた

めに汚がされて、製種は勿論、製絲にも適世ざるに至る`

なり。されば、鷲姐も亦頗る恐るべき害敵壹りと謂ふ

べし。       上

(17)

そり盟︿は自然に透き通り、建

吐ぐにー至る。。之を熟鷲とい

﹂-^ ■

熟意は直ちに拾ひ取りで之を簑に入れ、繭を結ばし

むべし。之を上族と名づく。上族後に於て√も、温度及

び‘潔度?調節、換気及び日光透射の如何等のぃ注意の甚

だ必要・庖ることは、飼育中に於けごと少し七異庖るこ

と尚し 蓋し上族後に於ける取扱尚及び注意のに如何

は、成繭の品質・に影響ず∼奉こと大庖れば壹リ。

 瞳泌±1 碕ル︷三言ぽにくし丈結︷晰るべ﹁し漂⋮⋮是よ

り更に言旬日右経細1 、踊北するを待ちて牧繭し、殺蛸

を行ひ、製絲の用に供するもの・燈や

第十土謀∧△上篠と収繭

■■■■■■■ ■■■■■       ■ ■ ゝ  ■■■    ■■   ■  

      ■ ■■■

(18)

新定農業散科書  下雰

二六

   第十三課 夏・秋鷲飼育の利盆      ∼

 鷲には、春鷲の他、夏・秋に飼育する夏慧及び秋草あり。

夏鷲と秋鷲とは、之を春皿に此すれげその数量に於て

多少劣れる嫌あれども、春鷲の如く農事の極めて多忙

吹る時期に飼育するにあらざれば、勢力の利用上より

甚だ有盆吹り。しかのみ泰らず、飼育日数も比較的。短

く、叉鷲姐の害を蒙るが如き患も庖ければ、失敗を招く

こLCも自然少かるべし。かつ叉、夏・秋鷲には、春竟の如

く薪炭を以て室内の温度を保たしむる世話も窄く、鷲

具は春鷲のものをそのまま使用し得、叉他面にはー桑葉

尤霜害に犯さるるこ1 c吹きがため、その供給も豊かに、

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。。。。∼1  9       。 1、 `︱ 、lj 一〆︱  ♂ 一儡j  ︱

晏ど、その利盆決して紗からず。されば農家吟成るべ

ぺ之を飼。育する1 よしとす。

   第十四課 霖 雨

 久しく降りりづく雨を霖雨と・いふ。霖雨に際して

は、作物は日光の不足及び温度低﹂下するの結果、同化作

用を妨げられ、草葉軟弱と吹り、叉土中には雨水浸入し

てその間隙を塞ぎて、室気の流通を妨ぐるを以て、根の

呼吸作用を害し、叉地温低下ずるがため、根の冊育もよ

ろしからず。従って作物・の数量の減少するは﹂勿論、果

樹の如きはその結賞不良にして香昧喩く、鷲兄の如き

(19)

新定農業散科書上一下巷

二八

は種。々の疾病に犯さるるに至るもの吃り。かくの‘如

ぐ、霖雨は賓に農藪上忌むべきもの吃れど・む、只我が國

9霖雨は、時恰も抑秩の期節吃れば、稽作栽培には極’め

て有敗のじの吃り。霖雨中には農産物及び成繭・の貯

蔵吃とに十分意を用ぴ、つとめて乾燥を計や、徴菌1ど

のづ生ぜざるやうに喰し5 くを要す。、   ド

   第十五課 作物の病害

 作物は、野生植物に此すれば、その性軟弱庖るが故に、

皐害の他、病害に犯さるクことあり。作物の病害には、

日光の不足、或は水分の過不足僥ど、種々の物理的原因

よ七あれども、其の多くは徴菌の寄生によるもの庖り。

圓二十第

害病の稲

`W・

一つ心ら

油:

菌病ふ加子立枯寧桑紫

紋別病1 膏薬病・梨赤

星病の如き、皆後苑の

寄生によるもの庖り。

 作物をして二炳に犯

されざらしめんと辿

ば、之を栽後寸るに常

り、肥料を加減・して、窒

素養分ごの過剰1 避け、

﹂疎植を行うて、∼十分に日光に鯛れし岫、雑草斎取除きて

ノぃ第十五課  作物の病害

(20)

新定農業敗科書一 下雰

三〇

徽菌の媒介を防ぐ庖ど、種々の手段あれども、一たび病

害に犯されたる時は、速に其の病患部斎剪去し、或

﹂は病

株を掘り取りて之を焼棄りるか、或は之に殺菌剤を撒

器霧噴 圖三十官

.j………1・、、、]ミミ………i……、、l……I・に…………/.………J,`・1'」‘jj………1…………

千]]││ドノ

   崖

   薗

¶   咽な'-'J影‰Jここ-や

  対顔善廬

  〕脳灰F`へj

   謳隠溜回│呂yこ

   胆  

`ぐ、

   冒冒題

   龍濡・

  .-  -si〃z  一一

jalx§詔1総│謳S距,liよ,ヨニこ

頌韻語隠顕竪言

布寸べし。

 作物に撒布し

て病菌を死滅せ

し1 7るには、ボル

ドー液舞も廣く

使用ゼらる。ボ

ルドー液は、硫酸銅百二十匁、生石裁百二十匁を水一斗

五升乃至三斗に溶解したるものにして、之を調製する

には桶を用び、先づ硫酸銅を熱湯に溶かして所要の冷

の大桶に遍し込み、能く攬禅寸、此の混和液は即ちボル

ドー液にして、少しく粘気ある蒼色液庖り。調製後直

ちに作物に撒布するをよしと・す。

第十六課 土壌の過滋

 土壌中の水分は、作物の生長に大切庖ゐもの壹れじ

し、土地低岸か、叉は霖雨打績きて土壌に過度9温気を

有するとぎぽ、土壌中の温度は焉に低下するのみ庖ら

ブ、室気の流通あしくして、作物の根の呼吸作用は妨げ

られて√

かの霖雨のとき、または

(21)

新宅農業散科書

下零

三二

卑湿の地に於て、作物の生育宜しからずるけ宣に之が

万、め庖り。加之、土壌湿胴希るときは返気も亦湿潤と

鼠るれな異の育生ろよに無有の穴の底の鉢

第十四圖

「・g

Xr/

J1φ’I

七す号作物は蒸甕作

用を妨げら√れ、従って

穀賞の登熟七∼は害

せらるること甚だし

く、殊に∼の品質を損

し、叉時に病轟害を誘

ふ原因とも七るこtc

稀七らず。されど、土地

は過誤の排水を行へ

ば、その害を除き得べ

 排水∼は子中の過剰の水分を排除するをいふ。松

水には二種の方法あり。そのナは明渠排水法にして、

他の一は暗渠排水法庖ザ。前者は1 通の溝に七。ぺ只こ

土地を掘り明けたる支轟めものをいふ。明渠は之を

泣るに勢費少けれど九作物1 栽培する地積を減ヒ、こ

とに溝の徐に雑草の生ずるがために、害1 の巣窟と庖

る恐れあり。されば、多量の水を排除する場合∼外は、

庖るべく後考によるをよします。

 暗渠とは、地・下に水這幸設くぃる法にして、、先づ果を三

(22)

圖 五 十 第

水 排 渠 贈

新定農業激科書  下雰

管  土

柔  豆,

三四

四尺の深さド掘り、その

中に叙柔・課・丸太・竹束、或

は土管攻どを埋めて排

水を行ふも’のにして、こ

れを設くるには秀費多

けれども、地積を減する

こと攻く、また叫渠の如

く土を洗ひ去る等の患

攻し。

’排水を行へば王壌は

乾燥するが故に、室気の

流通をよくし、従ひて土

扇面象:

   ` ・S

鱗 石

勢卵慧

回雨川面ぶ気品師屈ム糾・仲

函伺 乙v ぶ引`’11£ 。、﹃、、jDべ、4、 >

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如よるに、土中の養分の分解も容易’1で庖り、従爽疹薄庖

りし土地も自然に肥沃の土地と化し、叉湿田の如きも

乾田となり、よく二毛作を庖し得るに至るもの庖や。

   第十八課 mの二毛作

 二毛作とは、稲の跡に岑油菜・碗豆・紫雲英庖どを作る

如く、年に二同の作付を庖すをいふ。而して是等の稽

の跡に栽培する作物は、之を水田の跡作といひ、叉參間

に生長するが故に冬作ともいふ。

 二毛作は、排水のよき田地に行はるゝも・のにして、、そ

の利盆極めてな庖るも?庖れば、わが滋賀蒜にても、滋

三五

(23)

新定農業飲科書  下忿

Ξ六

懸はよろしく之に排水法を施して乾mと庖しゴ毛作

を行ばざるべからず。

   第十九課 土壌の種類

 、土壌はその中に含まるる細微土砂粒及び腐植質庖

どめ多少によりて、之を砂土轟土・壌土及び腐輔±1と

に別つ。

 砂土は砂粒に富めるものにして、室気及び水の流通

よくズ之を耕すに容易庖れど几肥料分膏吸数ずる力

屑きが故に、養分流失し易く叉水を透過する力大庖る・

がため冤角乾燥に過ぎ易き訣黙あり。

 埴土はまた之を粘土と・もいふ。多量の細微土を∼含

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大庖れども王中に宿気及び水分の流通すること草七

きがため、却って肥料の鉄顕著しからべ且耕作にも1 

多き訣髭あり。       上

 壌土は、砂粒と細微土と程よく混合したるものにし

て、その性質、砂土と埴土との中間に位し、水分及び室気し

の流通も過度にして戚も農科に適したるもの庖勺。

  腐植土は叉墟土ともいふ。腐植質に富めるが故に、’

 其の色黒し。而して養分を含1 2こtc・大庖れども、肥一1 1 

 その他の取扱に注意せざれば、却って作物の生育を害

一ゼらるることあり。

第十九課  土壌の種類 ゛

(24)

圖 六 十 第

新定農業飲科書

第二十課

卜べ

ぐ=)

土壌の由爽

一一-−−--・-JQこ

-=-==-一一一一一一-

一一   -一一

一一-=−−−一乙=JQ

=7=ロ=ご===7==一一-一三

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−-−−−-−−−===£=ニニ4=匹匹

三三子三元三石ら_二天一一一=ここ=

一二Miこ=ニー-−こニニこ=ニニここニココ4七二__

         一一一一  −−

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一一一一一一-lk-・--−−-'‘−'

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ご諭匹亮席ョヨ砿号泣叛心≒佐蔚竺竺⊇回9

二アニー.二心グペニ===J=回元旦百石胆海胆=

         %匹

土生原(一) 土橋冲に)  土壌は岩石の崩壌によ リて生ずるものにして、そ のまま母岩の上に堆積す るものを原生土といひ、風 雨のために運び去られ、他 處に至りて堆積するもの を巡積土と・いふ。  原生土は、その内に圭角 ある石擦を有し、下層に至 るに従皿その敷と大さと 圓 七 十 第 成生の攘土 たるものもあれど、我が  第二十課  土埃の由米 岩石分解の際に生 ぜし可溶性の物質 は、大抵は洗ひ流さ るるがために、その 土中に含有する成 分は、只下履岩の一 部分に過ぎざ ﹂ るも の庖り。 `  運積土は、風雨に よりて運搬せられ 國にては、水力によるもの最も

(25)

y 新定農業敷科書  下零 四○ 多し。これを冲積土∼い2 。冲積土ぱその中にあ・る 石擦皆圭角を失ひて圓形と庖れるのみ庖らず、流力の 大小によ九大小様々の石擦を含みて堆積し、ために数 段の暦を庖す膏見る。之を名づけて土暦といふ。土 暦は下暦の岩石と全く無関係庖るは勿論而もえた諸ぺ 所の土砂その中に混合して、各種の成分を含めるが故﹂ に、冲積土は概ね肥沃庖るもの庖り。  右の外、火山の噴出によりて堆積したるものは、之を 火山貧土、若しくは貧土といふ。火山貧土は土粒頗る 小にして滋へば室気の流通悪しく、乾けばまた極めて 飛散し易く、農耕上不便多き土壌庖り。 石の づ 岩づ石の崩壇するに洋種yの原因あり。その最も著 しきは水の作用なり ・ 。 ∼ 水は 岩石を打ちて逞に之を崩壊 し、翼に流動するに常りては、 河床の岩石を∼崩壊しごとに その河に石羨流るるときは、 石賜は互に衝突して圭角を 失び、その崩壊一暦甚だし。 ⋮⋮⋮而して叉化學約には戚は種々の岩石を溶解しごとに 炭酸を含める水の如きは肩裁岩に作用七1 考や侵蝕

(26)

\  新定農業教科書  下唇       四二 を恣にし、大庖る洞穴を造るに至るは、吾等の屡百撃す る處礒り。  水はまた氷結すればその容積を増大するが故に、岩 石の割れ目1とに浸入せるものは、たらに岩石を崩壊 すること少からず。 ゛ 此の他、温度の愛化は岩石を構成 せる鍍物の伸縮を爽たすものにして、之がために種々 の鍍物より成れる岩石はその組織を緩められ、逡に崩 壊すみに至る。  更に水及び鏃度に次いで、岩石の崩壊に閲係大庖る ものは室気庖h/。岩石は、風のためにも、機械的にも、多 少破壊せらるべしと雖も、猶室解中に存在する酸素・炭 酸等の瓦斯臍によりて破壊せらるること亦極めて大 中の犬物質を酸化して脆弱庖らしむるか大に、叉炭酸は 岩石中に存在する蜃基と化合し又種々庖る炭酸堕を 生して水に溶くれば吹り。  之を要する ’ に、岩石は水・室気・温度の便化並に生物等 の作用によりて、徐々に崩壊するものにして、是等の ・ 協 同の作用を名づけて風化作用といふ。    第二十二課 腐植土の・生成  植物も亦岩石の崩壊に輿かりて力あるものにして、 かの植物の碑の岩石の間隙に入るや、漸次生長するに 従ひ、その四周を墾すること・恰も襖の如く、逡には岩石 第二十二課  腐植土の生 四三

(27)

   新定農業敷科書  下零 を崩壊するに至る。 、四四 加之植物の根は呼吸作用のため 宍にし炭酸瓦斯を登ス炭酸瓦斯は水に溶けて炭酸水と喰 り、かくてある種の岩石を徐々に溶解しズ植物根より 溶出する一種の酸性液も、岩石に鯛れてこれを分解す るものセリ。かの地衣・蓼苔類の生ぜる岩石が、その部 分の極8 て軟弱庖るが如きは卸か之がため庖り。而 して土星は漸く風化作川進むと共に、有機物の量も亦 増加し、逡に作物の生育する肥沃のものと庖る喰り。 土中め有機物は、曽に天然より入る植物性のもののみ に止まぴず、動物性のもの。もあり。また、ことに肥料と 叱て施されたるものも少からず。是等の有 機物は、微 `夕 し’︲yま 一逡には 分 して一部 ど一時に腐敗を完了することは稀にして、常にそのあ る部分は黒褐色の有機物と庖りて躾留す。之を名づ けて腐植質といふ。  腐植質は、徐々に分解して、植物の養料め給源 と庖る のみ忿らず王壌に黒みを帯ばしめて、その温度を高め、 或は水浴を調へる庖ど癌々土壌の理學的性質を改む るの利盆1 れども、その量多きに過ぐれば、却ってその 性質を悪むくしごとに含水量多きに失して室気の流 通を妨げ、其の害決して鏝からざる礒り。 第二十Ξ課 作物の分類 第二十二課 腐植土の生成 第二十三課  作物の分類

(28)

新定農業激科1   下零 四六  作物の苛類は甚だ多けれども、その性質・徴用喰どの 相似几るものを集めぺ之を分類すれば、左の敷種と庖 エレ 疏し 十 穀 藪  薬    款 作  類    類   一一一一一二一 物果根葉貧農禾 果樹類 穀類 稲妻・粟女等 萩類 大豆小豆巍豆・皿豆・薬豆等 穀類 蕎寥等 藻類 漬馨甘彫馨肇野蜀葵等 藻類 大根盃釜市司薙萄・牛肺鳥鈴変や里芋等 藻類 苧宰与司菰癌孚扁蒲兪茄等 類 大序草綿高作油菜高・姻草・甘涯等   柿1 傘1 貢奉兪萄・蜜柑等   チモシー・オルチヤード、ダ ラスークロ‘I    第謡十四課 茶と煙草  茶は常緑流木にして戚設・滋潤庖る気候に適し、有機 物に富める河岸り傾斜地はぐの冊育最七住良庖り。  品種は葉の形により八柳争圓争縮緬葉・椿菌等あれ ∼札柳葉最も重んぜらる。播種には畦播と株播とあ り、何れも春或は秋に於て堆肥人糞尿等を施し玉少し く土を覆ひて之に下種し吏に土を掛け、藁を被ひおく べし。かくて盤芽すれば、翌年は春秋二回に追記を施 し、以後は毎年数同施肥を怠らざるを要す。  茶樹は通常旧年目の春より摘葉を始めズ剪枝して

(29)

新定農業激科書 下唇 −J﹃  四八 その讃有を均しか白し九十数年を脛て老衰するとき は 圓九十第 樹  茶 ﹂れに毫刈を施し、株元∼り切截して新た庖る芽を 冊せし 1  2ろものと す。  摘葉は、時期によ りて一番摘より三 番摘までの三段に 利之牡、一番摘最も 品質良好にしてゴ 番乖三番摘等順次 これに次ぐ、而して何れも三つ葉掛に摘探するをよし とす。  j-\\  4≪-i 。-^  i.^ <m^ iiffii trrs ”n-f "(^ -SI  ■・erノノ11a=5.  "na v'l'    ^-^    -w'l^ "WV  1^    r^   ^-^  I \ が像防と躯除とを怠るべからず。  煙草は炎熱漁潤の気候に適し工質は砂質壌土最も 煙海圓九十'第 草 府國C一) 府水(三) 野秦(二) 摩建(四) 可吹り。種子は、晩 秋若しくは三月頃 苗床を設けて之に 播下し、更にその上 に細土若しくは藁 を被ひ、かくて登芽 して六七葉を生ず るに至れば、之を本圃に定植すべし。肥料は加里分最 も必要にして∼れがために火附を良くし、且芳香を増 第二十四課  茶と煙草

(30)

新定農業激科書 下零 五〇 すの利あり。而して窒素は之に次大窒素乏し きと。き は生育極めて不良吹り。されど遜分に富歩る肥料は、 その品質を損すること甚だしきもの疸れば、人糞尿の 如きは多く施すべからず。  教穫咤植付後約三ヶ月にして、下葉より漸 く黄色を 1 ぶるに至れば、之を探取しざの葉を乾かし、更に上茶 中茶本葉及び天葉の同種に分ちて教納すべ し。  煙草には、心腐病竃腐病吹どの外、1 轟には瞑蛉夜盗 1 吹どあり。   第二十五課 牛 牛は農耕也搬右どの役用に供せらるる外、肉耶乳用 第二 十 圖 牛 第二十五課 ソイクスルホ 牛 日 牛  本 μ・−クンメンシ 五 t

(31)

新定農業飲科書 下1  五二 にも飼養せらる。概してその骨太く、脚強きものは勢 役に用び、骨絹く頌の肥大庖るものは肉用と庖しズ腰 部よく替達し、皮肩軟かき牝牛は乳爾に供せらる。我 が國には、古来但馬牛肥前牛庁州牛庖ど名高く、何れも 役別肉刑に適し、殊に江州牛は、肉刑として其の尿最も 美啖八叉外國よりも種々の優良庖る品種輸入せられ たり。その主庖るものは左の如し。  役用種 デポ ’ ン  乳用種 ホルスタイン ヱーアシヤー  肉用種 短角牛  乳役粂用種 シンノンタール﹃ ブラウンスヰス    第 こ 二十六課 馬  馬は役用に供ずるため養はるる家畜にして、農耕・巡 搬高乗安とに廣く用ひらる丈その糞尿は肥料として 圓一十二第 馬 窮二4  六課 馬 種 ヤ ビ ヲ ア l`ッレブヲ令 五Ξ

(32)

新定農業散科書  下君 五四 効著し。馬にも数多の品種あり。盟太く、脚強くして、 蹄の堅く密右るものは、農耕及び上司車用に適し威 ﹂ 太か らズ頚長く、脚やや細くして軽きは、騎乗に適ゼリ。古 来我が國には、南部昂薩摩馬右どあれども、未だ優良喰 る品種といひ難し。されば現今は外國より種々の良 き種馬を轍入し、以て馬匹の改良を計りつつあり。  外國種の中にて騎乗に適するは、アラビヤ珍アンダ ロアラブ珍サラブレツト種右とにして、農耕及び輔車 用としては、スクュ’1種・クライデスデール珍。クーシエ ロン種々ど名あり。       ‘’    欝二十七課 牛馬の飼養及び管理   !   S    ♂   ﹃         、1    。      ・  ♂ 乾燥せる土地を選び、冬は暖かに夏は涼しく、室気の流 通及び羽常サ庖とに注意し、敷藁は時々新らしきもの と取換へズ常に舎内を清潔に庖すべし。而して食事 は常に規則正しくし、労役の後には暫く休息せしめて、 先づ水を飲主しめ、然る後飼料を輿へ、食後も亦暫らく 休息せしめ八1 役に就かしむべし。       J  牛馬は毎目藁にて皮膚を摩擦し、叉1 毛櫛にて之を 槐り、常に親切に取扱ひて、妄りに罵 ・ り或は鞭うっべか らず。かく丁寧に取扱ふときはぽらあしき癖を生ぜ ず、ます?\ヽ取扱よく庖るもの庖り。  牛馬の牡は、繁殖の用に供するものの外は、或るべく 第二十七課  牛馬の飼養及び管理 五五

(33)

剪定農業敢科書  下忿 五六 早く去勢するを本しとす。去勢せられたる牛馬は、性 質温順と尨犬1 耐力を推して、使役し易く、叉竪も肥滞 するがた8 、肉質も良好と尨るもの尨り。  牛馬には恐るべき傅染病あ ・ り。例へば牛椎鷲口常 炭疸病・結核病の如き是尨り。されば常に衛生に注意 し二たびかかる病に罹リだるときは擢かに獣1 の診 察を受けて、返常の。處置を取るべし。    第二十八課 養 豚  豚は肉刑に供せら藻るものにして、その成長極めて 速かに、その繁殖も亦頗る盛庖リ。而して之を飼養寸 ra 7に` t7λこぼryjノ‘ 。   f≫i. ・_^%    HI    ^\   ”i__/^<i≫iAj  i<i≪>   ^-s   ’^^^ 。'(.n \   。    。  ft"2?9 i。<≫≪  j _ 圖二十二第 豚 の防は通常煮て食すれど も ●・ こん≪      ft 肉0認腿 と忿し 或は盟 漬とし て貯蔵・ せら瓦  豚の 優良庖 る品種 にはぐ︵ ジオ ヤ シ ク ヨ ヤ シ ク }/1ソレホークスコ=,チ Iクシャー・ヨークシャー・チエスター・ホソ’りF庖 どあ り 叉我が國在来種には谷頭種ゝ 9 二十八課 養  豚 ﹄とに名あり。     五七

(34)

判定農業歎科書 下零 五八  に作の前料に綻油前古2 腐粕 ・根薬類及び庖厨の残物毀 とを川2 。故に養豚は癈物利川の鉄おり。 されど豚 註その ・ 性もと清潔を好 1  7もの毀れは、豚舎その他を常 によく掃除せざるべからず。    第二十九課 養 蜂  蜜蜂1 飼ふ1 養蜂とい2 。蜜蜂は自席の徴より蝋 を分泌し、之を以てその巣をつくり、花粉と花蜜とを集 め来りて、その内に貯2 もの庖れば、農家の副業として 之を飼育すると含峡手散も割合にかからずして、よく 蜜と蝋とを得号利盆少 ・ からず。 箱寞び及巫の其と蜂蜜 圖三十二第 7戸 辿 ろ と `so ま 暴拳拳 出入口調節ご用プルモノ 蜂王(三)蜂働(白蜂雄卜)同上 良箱を刑ふるを利あります。而して毎年四五月迦頃 に至れば二部の蜂群は分れて謁立のものと庖る。之

(35)

  新定農業数用書 を身封とい べし。 下忿 六〇 −−−−−−,l−−−−−﹃♂♂ −−−−−−−−j この際谷れたる蜂群ぱ別の箱に牧 1  7 暖か庖るをよしとす。叉寒気強 古き毛布にて寞箱を被ひ席季花 寞箱のある所映繭方は開潤に七文、夏は涼し∼、秀行 貪は、藁もしくは lg″li鰻食餌ぷ足する が如き場合収糖鯛1 給して餓を凌がし 蜜蜂の一群中には二つの玉蜂九比較的少 及び極めて多欲の働蜂との三種ありて、螢々とし 暑に屈せず働くありさまは、誠に吾等のよき誠め庖り。 第 養 圓▽四十 魚 鯉養 第Ξ十課 こy日Åノ.^rs ニタ 旅言 シy一一’ m ・- W │ミ j 一--〃j 漸’ -−− ご 、 がで ⊇ ・ .いQii ̄`、 -一一 Xご、−’゛ ’ _ I -養 魚 二こ4喝「 午」 ・べ ・〃 ----j=J ̄゛‘1 いりノ「」 ん ま タハ 1 對ご  も▽の 冨 hノ・奎魚の 犬ヰ で誓7 よ゛ 大琵レ ゛?庸゛ ﹄ ゛”‘ ﹂・ ゜     物を以七之を飼養す ることを得。之1 繁殖ず るには、先づ親鯉をあまり 深からざる産卵池に放ち て、その水面には藻の類、柳 の根、縮欄の皮庖とを浮べ、 之に卵を産みつけし昌、後

(36)

新定農業飲科書  下雰 jl−・ 之を取出し、他の孵俺池に移すべし 六二 鯉の旅卵の期節は八十八夜頃にして、孵化には凡そ 七八日を要す。而して丿 黄身、又は獄蛸を粉にしたるもの庖とを奥へ、漸く成長 して長さ三四分に至れば、米糠・醤油粕・皿踊香こ べし。      \  鯉の一寸以上に成長したるものは、これを稽田に放 ちて飼養することあり。ふくすれば成長甚だ速か庖 るもの庖り。而して秋季排水前に至らば、また飼養池 に姦寸べし。  虻 魚池の周園には柵膏設けぺ が鯨 ・ 皺 等の害を防ぐ  作物を害する獣類を害獣とい 逞庖るは繊鼠と野鼠と訟り。 j 害獣の 中最も普  総鼠は、もと娠蝋、その他地中の1 を捕へんがために、 地中に穴を穿ちて歩 1  7ものにして∼の際、自然作物の 根を傷つけ、或は播下しある種子を取散らし優として、 農家に害冨及ぼすもの優り。  談鼠の害はごとに苗床に多きもの優れば∼の害多 き處にては、苗床の周凰にやや深き溝を掘り、その中に 藁・籾殻もしくは杉の葉喰とを即め置くか、或はフ ール タールを注ぎ入るべし。叉之を捕へんとせば捕殺器 Wミ心

(37)

圖I五十二第 害 獣 新定農業拓 下 容 二︵野獄 三︵灘員 を用︷べし。  野鼠は、穀苓疏薬そ の他桑樹庖ど、主と七 て植物質を食するも ?にしで、その繁殖も 亦甚だ盛庖れば、之が ため往々驚くべき被 害を見るごとあhノ。  野鼠は容易く之を 除去する法あ呪 そ は野鼠にチブス病を 起さしUるパクテリ くにあり。然るときは、野鼠は之石食してチブス病に かかりて匙るぺし。かくて他の野鼠はその趣れたる 野鼠を食するがためにぷた忽ちその病毒に感染して、 順次他の野鼠に及ぼし、逡に野鼠は悉く死滅するに至 るもの喰り。  右の外、野鼠はまた學啓翁響蛇庖どに尤捕食せらるる もの庖れば、是等の動物を保護することも亦必要尨る 一 ‘` 一LC香二りo   第Ξ十二課 土壌の成 ゛ 分          上 土星を取りて之をI乾かすさきは、その目方の多少減 y

(38)

  新定農業激科書 ずるを見る 下忿 _l. /`ゝ ふ へし。これ土中に含まれたる水分が蒸1  し去りた・るによるなり。更にこの乾きたる土壌を取 二第 圖 七 十 りて、之を灼熱する ときは、その大部分 は残留すれども二 部分は焼けス飛散 するを見るべし。 かく飛散し去りた るものは、土中に含 まれたる有機分に してぞの残留鮮るものは無機分右り。故に土壌は水 分有機分会機分の三成分よ り成れるを知るべし。  斗こ穏茫苓な友ター∼。∼。i口。しいが・七1・1t。‘!‘ ttμて一jiF 素永素及び窒素より成り、叉無機分は主として燐酸・硫 酸・蜃素海土血右裁・苦土加里會達喰どの化合物より成 れ ’り ・而して是等舛機分は、前記の有機分tc相待ちス 作物の生育を助くるもの座り。 夏 第Ξ十Ξ課 紫雲英の栽培  農家の肥料には、購入するもの多けれども、堆肥・緑肥 の如きは、農家の手によりて之を製作すること容易吹 れば、成るべくかかるものを肥料に供し、高價吸る金肥 に代用ずるの畳悟庖かるべからず。  緑肥には種なあれども、滋賀蒜に於て最も多く栽培 第三十二課 土壌の成分 第三十三課  紫雲英の栽培 ノソ万=六 ……==七

(39)

新定農業敢科書  一巻 六八 ゼ石るるものは紫雲英首り。 紫雲英には早隼中隼晩 生の匯別あれども、その最も利盆多きものは晩生種涜 り。之を栽培ずるには、先づ和mの水を落して多少温 気のある位に庖し、九月の彼岸前後に、種子     4反歩常り 二升乃至三升の割合にて、和株の上 より厚薄庖く撒播 すべし。而して冬期には、防寒用 としてm面を切藁に て被ふときは、春先に至り、極めて盛んに生育す るもの 庖り。施肥は肥沃庖る土地にては之を行ふの必要 涜 けれども、適宜人糞尿 ・藁裁逼燐酸石荻等を給するを可 とす。かくて十分に繁茂し、花の朧開ゼる時期を見計 らひて之を刈取り、生草の まま作土に鋤き込むふ、叉は 接げて二三日間日光に曝し二旦乾燥せしめて後作上 草にス早生八百貫匁 晩生一千二百貫匁位を普通とす。

(40)

I 多きもの庖ればごの三成分のみは、人工にて之を輿ふ る必要あり。されば凡そ肥料には、必ずこの三成分の 一若しくは二以上を含 1  2べく、今もし仝くこの三成分 を訣くときは、特別庖る場合の外、その敗力全く庖きも の唆り ・ 。従ってこの三者は之1 肥料の三要素叉は三 主要分と構せらる。  肥料はその種類によりて、含有する三要素の分量に 差異あるが故に、その奴順もまた同しからず。従フて その價にも高下あるを免がれざる喰り。而して今各 種の肥料にっきて、之を含有成分により匯別すれば、左 の如し。 ゝ  べ窒素肥料 人糞尿夫豆粕・油粕・紫雲英血粉等 第 一 一 圖 Å 十 │・ 厩瓜 窄で玖 肥料の成分 燐眺 廣 泗粕 ︱− 鋪メ翁 ︱ 大豆粕 紫雲共 II 骨拳 ︱ 過燐衆 回腸 糠 −︱︱ 暴1 類 七一 第三十四課

(41)

 二、燐酸肥料 骨粉・過燐酸石瓶・重過燐酸石瓶等  三、加里肥料 草禾瓶等 叉各種の肥料につきて、その分折表を示せば、肥料百分 中に含める三成分量は第二十八間の如し。    ソ    第三十五課 土星の性質  作物の養分と庖るべき溶液を土壌に注ぐとき咤土 壌はその大部分を吸収像持して、他に流失せしめざる もの庖り。この現象は、土壌のある成分が溶液中のあ るものと化合して、水に溶け難きものと庖したるがた めにして、之を名づけて王壌の吸収力と・いふ。 ま の により 弱あり。その も は一時に多量の速殼肥料を川ふるが如き∼と庖く、之 を数回に別ちて施すを要す。土星はかく作物め養料 と吹るべきものを吸収する力あれども、かく吸収せら れたるものは、時を経るに従ひ、徐々に水及び作物の根 より分泌する液に溶かされ又作物の艦内に吸雅利用 せらるるもの庖れば王星は1 に作物の根を支ふるの み庖らズ養分貯蔵碩役目をも庖すものと・いふべし。  右の外王壌には毛細管引力・保水力及び透水性庖ど、 種々水に對する性状あり。毛細管引力とは玉壌が水 を地下より吸ひ上ぐる力をいび、保水力とは王壌ぷ水

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賃定農業飲科書  下零 七 四 を保つ力をいふ。叉透水性とは王壌が水をその表面 より下底に透通せし牡る性質をい2 庖り。  要するに、埴土は毛細管引力と保水力とに富めども、 透水性は屑く、叉砂土はすべて埴土に反し、壊土ばその 中間にありtc知るべし。    第Ξ十六課 肥料三要素の吸収  肥料三要素の中でく土壌に吸収せらるるものは燐 酸及び加里にして、窒素は唯アムモニアの形態に於て 9み吸収せられ、硝酸態に於ては吸欺ゼらるること庖 去万もの庖り。 旧’ム でとも、一 従って智利硝石吟如きは、一時に多量を 一﹄f‘ `夕・ ヽユ、 ま 素ぽ、多く有機化合態にて存在し、腐敗するときはアン ー モニアと・喰るを常とす。従って割合に流失すること 少し。而してその腐敗するはバクーアリアの作用によ るものにして、温度高く、且適常の温気あるときは、此の 作用作聯盛庖り。かく有機化合態の窒素は愛して硝酸

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新定農業散科害 下雰 七六    第Ξ十七課 肥料の配合  作物の生育には種々の肥料成分を要すれども、是等 必要庖る成分は各。その作用を異にし、決して甲の過剰 を以て乙の不足を補ふこtc能はざるもの庖り。され ば今もし肥料の三要素の配 ﹂ 合よろしからずして、一要 素たりとも不足を告ぐるが如きこtcあらんか、他9二 要素は如何 こ に多く之を典ふとも、たゞその最も少く典 へられたる要素の量に準じて作物に利用せられ催の 過剰の1 料は全くその敗を示略ざるもの庖り。之を 名づけて最少養分率といふ。  されば肥料を施すには、作物と土壌とによりて、その やうに庖さざるべからず。  登科に属する作物は、その根に数多附着せる小庖る 圖九十二第 ヤタタクバ瘤根 瘤の中に、根 瘤菌と稽す る二種の有 盆庖るバク テリーア共生 し、其の作用 によりて室気中の遊離窒素を吸収して、、之をその作物 に給するもの吹れば、肥料としては只その1 芽ゼし常 時の外は、仝く窒素を施すの要啖きむの庖や。

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    鱒Ξ十八課 輪作及び述作  稽古攻どの如く、年々同一の地に同一の作物を栽培 するを述作といひ、之に反し、寥と鷲豆とを交互に栽培 するが如く、同一の土地に二種以上の作物を輪番に作 るを輪作といふ。述作によれば最も利盆多き作物を 年々栽培するを得べく丈姻草夫麻吹どの如く、作物に よりては、連作すれば品質止す /ぺ 改まり、而もその欺 量に影響の吹きものもあれども、輪作にすれば、各種作 物の吸数する養分に多少口相異もありズ是等奢襲 2  害學徽菌もそれぞれ其の特質あれば、肥料の祐約と害 錐夕積除∼に利するこそ大なり ・ 。例へば豆款類 一 の如 ∼∼∼∼・∼∼∼^∼沢`⋮⋮⋮⋮゛ゝ゛゛`y゛し゛−゛ヽ`’、’。、`]゛y、一l。’。≒”、‘’、∼∼、、︵゛`宍、ぃ.i`、、,j’ゝ、`、、 s/   s      s     s 酸を要し、その根株によりて窒素養分を多く土中に残 すもの ・ 庖れども、禾穀類は之に反して、加里梅酸のみな らず、特に多量の窒素肥料を要するもの庖れば、此の爾 者を相互に栽培せば、相利するごと少からざる少如き 之尨り。されば農家は須らく土地の事情を考へ、何れ か有利の方法を選ばざるべからず。     第Ξ十九課 摘芽と間引  摘芽は不用の芽を摘除する手入にし几果樹及び果 菜類又は煩草・草棉等には極めて大切右みもの尨犬而 してその目的は、無用の枝葉の1 生するを防ぎて善分 第三十八課  輪作及び連作 第三十九課  摘芽と間引 七九

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新定農業敢科書  下答 八〇 の徒治寸心を防ぎ、需めんとする ・ 局部の冊育を促がす にあり。      。、  間引は密生せる苗の一部を抜き去りて、適常忿る間 隔を保たしめ、以てその生育を佳良喰らし 1  7ろ手入に ’ のもるきせ引間の葱 園十三第 一・      --・ のもるせ引間の葱 の極めて不良吹るもの して、大根・油菜、その 他漬菜等には必ず 之を行ひ、粂ねてぞ の間引たるものは 食用に供するを常 とす。間引を行ふ には、先づその形質 より着手し二回に ﹂ て絡ること l 1 うに偉寸べし。   第四十課 地力維持  土壌は作物に養分を輿ふる所にして、肥料は土中に 不足せる養分を補ふもの庖れば、もし年々肥料を施さ ずして作物を栽培する。ときは、如何に肥沃の土地にて も、逡には養分減少して、作物の ・ 生育に適せざるに至る べし。かく土壌中に養分を失ひたる状態を地力衰耗 とい  一〇 j  地力の衰耗したる土地は、久しく之を休閑立しどろ ときは、養分は再び加はりて、また作物の生育に適する Å一

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新定農業散科書 下雰 八二 もの沓ごり。こは主Lcして風俺作用綻基づくものにし て王粒は室気及び温熱庖どの作用を受け、分解して可 溶性声こなり、作物に吸牧せられ得る状態に愛ずるがた め涜り。  土地は休閑によらざるも、適常に排水し、或は深耕及 び施肥庖とによりても、その地力を恢復するこそを得 るもの庖り。されども二たび衰耗したる土地は、また 容易に恢復せざるもの庖れば、農家は常に地力の維持 につとめざるべからず。      。 肥 第四十一課 間接肥料 には魚肥息燐酸石新座どの如く、直 に作物に ノ  養料を奥ふるを目的とするものの外じよ中に虎る津    くの不溶解性の養分を分解して、作物に吸収し易から\    しyる間接の作用を庖すものあサ 前者は之を直接    肥料といひ、後者は之を間接肥料とい2 。     間接肥料の主庖るものは石裁庖り。農家が石裁を    施用ずるけ、作物に石裁分を輿ふるためにあらずして、    之によりて土質を改良し、或は摺料の分解を促進して、    その生育を促がすにあや。     石釈は之を堆肥4 肥庖ど、有機肥料と共に遜常に施    すときは、粘重庖る土壌は膨軟と力犬腐植土の如きは    その酸性を中和せられて作物の生育1 促がすもの庖    り。されど、むと直接に作物の養料と庖るにあこりざれ

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ほ匯ぼ田書 下着 過量に用ム琵 tc 賢総計ブ ゴベ 帽 ずグ 几絆 判帽 泌きaその米質を損し、藁 奇脆くし、叉水mは その底土 堅 く1やて水の透遥 を妨ぐるに至る もの1れば座 り。 西洋0諺に も﹁石裁は父を富 ませども子を貧し くす ﹂と 云へり。誠に よき戒躬1りt cいふべし。    第四十二課 肥料 の貯蔵 ﹂ 如きはそ ア きは、地力漸次衰ふ るのみ咬らず、稽夕 ≫ AB*Mn≪ ^. . . ぺ作↓y 0 1 ↓は、多 ツは水に溶け易 きのみ庖ら犬叉 するものも ぱ 第 一 一 → 十 圓 肥 溜  料       11−lj yy″、  /″り ー‘/︲‘g宍tj一夕ンモニアめご とく、申申もすれば室中へ飛 散ゼん −AJ .n _. rv fノ  ∼ ’If  y a’‘IF! . 七 ⋮⋮⋮ バ ゛` しいしこイヱ注意せざ るべからず゜ j︷︵れ ﹂ E あれば、肥料を貯蔵 するに咤常に養分 を失 ノ “   ・I III I ’ 第 十  三 堆置屋 言   圖 千 附 ]喩く IV . . ..!≪\、、yI畝か福 褐5言少宍 こン プトこ二 ブ 言 ,.iヽ; 第四十二課 肥料の貯蓄 I。゛りjlq∼U  oj1’ y二 j  “一’`″屯な誌七・,/ 一咤ご〃゛¨゛ヽ--ヽ- ̄。f’j4昌ごごごゴ`゛゛‘

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新定農業散科書  下着 八六 しの堆肥叉は木駅奇どが、肥料 としてどの敗甚だ少き は、何れもその中の重要なる成分の溶け去 やたるがた め優り。ことに堆肥人糞尿優どの中にある窒素養分 は、腐敗の際、   7ンモニアと優りて室中に飛散し易し。 こは温度の高きとき一暦著しきも乙優れば、人糞尿の 如きは、之を貯ふ&に常りて、は冷處を選び、二三倍め水 を加へてよく蓋を優し置くを友しとす。叉厩肥の如 きは之を畜舎より取出して堆積し置くに際し、温熱高 きに過ぐるか、若しくは爾露に逢ふときは、主要の。成分 は殺散或は流失するこtc多ければ、成るべく堆肥舎内 に堆積し、以て爾水の浸入と 一日光の直射とを防ぎ、且常 に過常の水をそそ戈時々丁寧に切り返しを行ふ こと 第 十 三 一-一一一一   .fφ'j片ya-` 圖  三 −'w〃心「「」−`-第四十三課 祭 本貨 ゛S石゛゛1 -・−=sミ〃 ぞ脇 言総壮回防貫言 づ耀坐朧二鱒 農業の三要素  麟四十Ξ課    農業の三要素  農業を螢むには、土地の必 要庖るは勿論庖れども、恟他 に資本と努力とを要す。故 にこの三者は之を農業の三 要素とい2 。  土地とは、田畑の外、山林・原ぅ 野廠場雍路庖ど1 も總稽しぃ 資本とは、種予肥料・貨1 農具 八七

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新定農業数剱︰書  下忿 八八 その他家畜・建物・人畜の食料の類にして、努力 とは農業 を倍む人畜の働をいふな り。農業は、是等の ・ 要素を適 常に用ひて、種々の作物を作 り、家畜を飼育し、その他種 奇の副業を普 1  2もの優れども、畢竟成るべ く最少の費 用にて、最大の利盆を得 るを目的とするが故に、農業に 従ふものは、宜しくその地方の事情 をかへりみて、是等 三要素の割合を定むべ き優り。    第四十四課 農業の組織  農業の組織には種 々あれども、之を大別して粗放農 業tc集約農業との二つ と優す。         y  粗放農業とは、廣き土地に割合に少 き資本と努力と 1 ∼∼∼1 口目∼   ∼    ゛ を用びて ・ 倍む農業にしス集約農業 ﹂ とはごれに反し。狭 き土地に割合に多くの資本と努力とを投して螢 1 2。農 業をいふ。  我が國の農業は、人口の増殖と共に漸く集約の組織 に改まらんλすれども、人口少き地方にて、は、猶粗放の 組織行はる。之を要するに、土地廉價にして努力。の乏 しき所にては、粗放農業を利ありとし王地狭く土て人 口密咬る所、例へば都會近傍の如きは、集約農業を行ふ に利あり。∼れば農業の組織は、國により、叉その土地 の状況によりて定まるものにして、何れを利ありとは 一概に断言すること能はざるもの庖り。  農業にはまた大1 小農庖どの別あり。 第四十四課  農業の組織

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新定農業飲科書  下忿 九〇 て多ぐの雇人を使役し、大規模に善む農業は之今大農 といひ僅かに一家族にて善 1  7農業は之を小農といヱ。 欧米には大農組織多き國あれど も、我が國の農業は、概 して小農組織香ごります。      。。    欝四十五課 農業と金融  農工業のために資金の ・ 融通をはかる機関には、勧業 銀行と農工銀行とあり。何れ も土地家屋庖どを抵常 に取りて、普通の銀行より も長期にして、而も低利に資 金を貸付け、その返1 には年賦償却法の設けあ り。  勧業銀行Lc農工銀行 Lcは、その目的は相似たれど ゜ も、 前者は農工銀行の總本店 Lcも見倣すべく、その螢業の 囲域は廣く1 國に亘れども、後者の首業匯域は一府蒜 に限られ叉二十人以上め農業者若しくは工業者合同 し、建帯無限責任を以て資本の融通を申出づるときは、 これに貸付を庖し得る如き事あり。  農業の金融撒閥には爾信用組合庖るものあり。信 用組合とは、組合員が互に若干の資本を出して、プ種の 小銀行の如きものを組織し、組合員に資本を貸付け、或 は預入を庖さし 1  7るものをいぴ、その匯域は△町村を 限りとす。     第四十六課 産業組合  産業組合は、中産以下の農民、互に相助けて生計の費

圖 五 十 第水 排 渠 贈 新定農業激科書  下雰 柔  豆, 管  土 皿 ぐ 三四四尺の深さド掘り︑その中に叙柔・課・丸太・竹束︑或は土管攻どを埋めて排水を行ふものにして︑これを設くるには秀費多けれども︑地積を減すること攻く︑また叫渠の如く土を洗ひ去る等の患攻し︒排水を行へば王壌は乾燥するが故に︑室気の流通をよくし︑従ひて土扇面象:   ` ・S鱗 石勢卵慧回雨川面ぶ気品師屈ム糾・仲
圖 六 十 第 新定農業飲科書 第二十課ぐ=)卜べ 土壌の由爽 一一‑−−‑‑・‑JQこ‑=‑==‑一一一一一一‑ 一一   ‑一一 一一‑=−−−一乙=JQ =7=ロ=ご===7==一一‑一三一−‑−−‑‑− −‑−−−‑−−−===£=ニニ4=匹匹一三三子三元三石ら̲二天一一一=ここ= 一二Miこ=ニー‑−こニニこ=ニニここニココ4七二̲_         一一一一  −−一一一一一一一一一‥一一 ■i^iT^f‑‑ュユ・・7==−コこニこりz^^=lm^‑y^^==r^i£r=M‑=l゛x一一一一一一

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