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A Questionnaire-based Survey of Junior High School Students’ Attitude toward Studying English

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Academic year: 2021

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教科・領域教育専攻 言語系(英語)コース 大 牛 英 則 平成

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年)

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月,小学校学習指導 要 領 お よ び 中 学 校 学 習 指 導 要 領 が 告 示 さ れ た。小学校では平成

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年度を移行期間 とし,平成

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年 度 よ り 完 全 実 施 中 学 校 で は平成 24年 度 よ り 完 全 実 施 さ れ る こ と に なった。 この新中学校学習指導要領では現行学習指 導要領からの改訂事項として 7つのポイント を挙げることができ,そのうちの 1つに「外 国語教育の充実」が挙げられる。さらに外国 語(英語)科においても,語葉数の増加や「は どめ規定Jの削除など,様々な点で改訂が図 られているものの,指導すべき内容について は大きな変更は認められない。にもかかわら ず,授業時数が 35単位時間増加(週あたり 1単位時間増加)しているのは,小学校段階 での外国語活動で養ったコミュニケーション 能力の素地の上に,コミュニケーション能力 の基礎を養うこと

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技能の統合的な能力を 養 う こ と が ね ら わ れ て い る こ と に 他 な ら な し、。 一方,小学校では,平成 13年4月に文部 科学省より「小学校英語活動実践の手引」が 出されたことが契機となり,教員研修をはじ めとし,授業実践も積極的に行われるように なった。さらに,今回の小学校学習指導要領 改訂により新たに外国語活動が必修化され, その標準授業時数が 5・6年生で各学年 35 指導教員 兼 重 昇 単位時間(週あたり 1単位時間)となったこと で,全国的に外国語活動を移行期間に先行実 施する小学校が加速度的に増加してきた。 これら一連の動きをうけて,中学校英語科 が担う役割は次第に大きくなり,これまで暖 味であった小学校外国語活動の成果を具体的 に可視化したうえで,好ましし、小中連携を考 えることが求められている。 そこで本研究では,鳴門市教育研究所の協 力を得て,市内中学校の全中学校1年生 535 名を対象にアンケート調査を実施した。徳島 県鳴門市では,平成

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年度4月に鳴門市内 の公立中学校に入学した新 1年生全員が,出 身小学校にて

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単位時間以上の外国語活動 を経験しているという背景も協力依頼の理由 である。本研究では鳴門市内の中学生の英語 学習に対する意識の変化や現状,現在抱えて いる学習課題や学習不安,さらには教員の外 国語活動に対する意識や生徒の意識との差異 が明らかにすることで,今後の中学校での英 語授業の改善を図るための基礎資料とすると ともに,新学習指導要領が示す目標を効果的 に達成できる指導のあり方を提案する。 本論の構成として,第 1章では,本研究の 背景および動機と研究目的について述べる。 第2章では,学習指導要領改訂にあたっての 「改善の異体事項j と中学校英語に関する先 行研究・調査を概観する。第3章では,本研 ﹁ D つ 山 ワ 山

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究のためのアンケート調査の概要とその調査 結果と考察を述べる。第4章では前章までの 総括的なまとめを述べ,第 5章では本研究を 踏まえて中学校英語授業改善のための提案を する。 本調査の概要は,次に示すとおりである。

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調査方法:質問紙・自記式調査

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調査時期:平成 22年 (2010年)5月中下旬 。調査内容: ・小学校外国語活動についての意識 .中学校入学前の英語学習の実態 ・中学校入学前の英語学習の内容と英語に 対する意識 -中学校英語授業の理解度 .英語学習に対するやる気 .学校外での英語学習状況 .英語の授業に対する期待 ・外国や英語への興味・関心 本調査の結果として,調査対象となった生 徒の80略以上が小学校での外国語活動が「好 きJであり,この好意的印象は集団として平 均すると中学校での初期段階でも大きくは減 少していないことがわかった。しかし,経年 での増減を詳細に見ると,小学校段階で外国 語活動に好意的であった生徒のうち10%程度 が中学校では

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授業が楽しくない」と答え ている。この逆の現象もみられ,小学校段階 で「楽しくない」と答えていた生徒が中学校 になると「楽しい

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と答え,中学校での英語 学習に対してより好意的印象をもっ生徒もい ることが明らかになった。 この結果の理由は,小学校で外国語活動を 経験した児童が感じる「楽しさ」の質が,中 学校ではもはや違うものとなり,中学生は別 の質の「楽しさ」授業の中に見いだそうとし 始めるのだと想像できる。これはいわゆる, 知的好奇心というもので,知的好奇心が豊か な生徒は「より深く,詳しく物事を知りたい。 そのためには少しくらいの努力は仕方ないj と思うであろう。中学校ではそのような生徒 を育成したいものである。 また

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より深く,詳しく学びたいj と思 う気持ち

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学習意欲」を支えるものは.

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こ れ ま で の 授 業 は 自 分 は だ い た い わ か っ て い る

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先生が目当てとして与えたものについ てはできるようになった」などという経験に 基づいた「自信

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であり「できる感

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confidence of accomplishmentである。つまり両者(学 習意欲と「できる感 J)には深い相関関係が あると思われる。 もしこの相関関係が負の方向に作用すれば 「できないj→「自信を失う

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→「これ以上 やりたくないj→「やらないj→

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(やらな いので)できない」という負の循環におちい ることになる。残念ながら本調査で対象と なった生徒の中にも中学 1年生にして,すで に負の循環に陥っているように見受けられる 生徒がいることも明らかになった。 本調査で「楽しさの質」は年齢を追うにつ れて(学習経験を重ねるにつれて)変化するこ とがわかったが,教師たちはこの変化に敏感 に反応しなければならない。今後は,生徒の 状態を随時適切に把握する活動を継続的に行 い,それに基づいた適切な指導法と教材を選 択するとともに,一方で楽しさの質の変化だ けでなく,生徒たちが今学習すべきことは何 かを見取り,指導の内容に反映させていきた いと考えている。

参照

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