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7
号「
沖
縄
の
声
J
を聞いてください
一少女暴行
事件 に 想 う
-雨中に燃えあがった沖縄の怒り
桑江テル子
危 険 な
隣
人 は
要
らない!緊急女性集会
頻発する米軍凶悪事件
、
女性への性暴力を許すな
高 里 鈴 代
│
インタビュー
│
少女の安全を守りたい一本土も基地負担を
東門美津子
米軍犯罪の根絶は、基地撤去しかない
糸 数 慶 子
被害者をセカンド・レイプから守ろう
永 吉 盛 元
米兵による少女暴行事件を沖縄から告発する
狩 俣 信 子
知事や政治家の「甘い認識
J
比 嘉 京 子
基地と軍隊を裁く一一
日本政府も
、
米軍犯罪に加担安里英子
沖縄だから、許されるのか
仲 村 未 央
「自分の子ども」と思って
玉那覇淑子
「またも被害者を生んだ」自責のなかで
浦 島 悦 子
「イラクからユニオン」ヘ
富 田 沙 織
基地ある限り事件・事故は、
なくならない
西村あやこ
軍事で平和はつくれない
篠 原 孝 子
「大阪の女」も
、
立ち上がっ
た
松野尾かおる
座談会根源を断つには、基地問題に、どう立ち向かうか
レイプされ続けるヤボネシア
(
沖縄をふくむ日本)
平 山 基 生
- E
・ ・ ・ ・ ・
-E E E F隆尋
宮城
同じ肌の色をしている
同じ髪の色を
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て
い
る
同じ言葉を話す
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じ
丈
字
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わたしとあなたの問には
川
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流
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太平洋よリも広く
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リ
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海
溝
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リ
深
い
川
これは、ニッポン(人)の問題
全世界に展開する米軍の性犯罪が、このところ増え続けている、と、米国防総省の報告書 は語っている(琉球新報、O
八年 三 月六日) 。 被害者が、起訴を途中で取り下げた事例も、O
五年は 三 二 七 件 な の に 、O
六年は六七O
件と倍増している 。 去る二月、沖縄で起きた﹁中学生暴行事件﹂は、基地外に居住する米海兵隊二等軍曹が、 基地外で起こした事件だった 。 被 害者 と 一 緒だった友人たちが、すぐに警察に通報したた め、地元警察が身柄を拘束 。 取り調べが開始されたのだが、極めて残念なことに、ヤマト の 週 刊 誌がプライバシ ー をえぐり出す報道をし、インターネ ッ ト上では、少女とその関係 者へのセカンド ・ レイプが乱れ飛び、 二O
日後 に提訴は取り下げられた 。 犯人は釈放され、日本の裁判権は放棄された 。 ﹁日米同盟﹂の名で、﹁日本人の安全を守るために﹂駐留している米軍 。 その構成員が、 わが子ほどの幼い子を、言葉巧みに連れ出し、連れ回し、強姦する暴挙!これは 一 度 や 二度で はない 。 戦後六二年間、毎年繰り返されているのだが、日本国の最高責任者は、い まだかつて謝罪したことはない!何の 責 任も、と っ ては、いない! 沖縄という、日本全土のわずか0
・ 六 % の狭い領土( 二 二O
万人の国民が生きている)に、 日本在住米軍の七五%の基地を過密配備し、犠牲を強いているニッポン 。 何か大きな 事 件 があると、ときどき思い出すが、日常におぼれ、﹁沖縄の問題﹂と決めこみ、平和をむさ ぼる日本本土人の、深層心理はどうなっているのか 。 決して﹁沖縄問題﹂ではない 。 ﹁日本の問題﹂として考えてもらいたい 。 ( 桑 江 テ ル 子 )園
317
号
﹁
沖
縄
の
声
﹂
を
聞
い
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く
だ
さ
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よ
J女暴行事件に想う
表紙﹁沖縄の戸﹂を聞いてください││少女暴行事件に想う 詩 川 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 宮 城 隆 尋 巻 頭 言 こ れ は ニ ッ ポ ジ ( 人 ) の 問 題 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桑 江 テ ル 子3
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県 民 大 会 に 六 千 人 雨 中 に 燃 え あ が っ た 沖 縄 の 怒 り ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桑 江 テ ル 子 緊急女性集会か5
本 当 の 平 和 が ほ し い ﹁ 危 険 な 隣 人 は い ら な い ! ﹂ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 比 嘉 洋 子 ほ か 総 括 九 五 年 以 後 、 沖 縄 の 情 況 は ど う 変 わ っ た か ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 高 里 鈴 代 イ ン タ ビ ュ ー 本 土 も 応 分 の 基 地 負 担 を ( 東 門 美 津 子 ・ 沖 縄 市 長 ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桑 江 テ ル 子 ﹁ 少 女 暴 行 ﹂ の 根 源 に 憤 る 短小化される少女暴行事件││米軍犯罪の根絶は、基地撤去しかないl
ー 被害者をセカジド・レイプから守ろう・ 米兵による少女暴行事件を沖縄から告発する 知 事 や 政 治 家 の ﹁ 甘 い 認 識 ﹂ 基地と軍隊を裁く││日本政府も米軍犯罪に加担 時倍。骨。骨。倍。骨供時4吟唱 安 比 狩 永 糸 里 嘉 俣 吉 数 慶子 盛元 信子 英 京 子 子6
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1
時4時器供時倍。骨。骨供時倍。唱時倍。骨。骨o<3 沖 縄 だ か ら 、 許 さ れ る の か ・ ﹁ 自 分 の 子 ど も ﹂ と 思 っ て ﹁ ま た も 被 害 者 を 生 ん だ ﹂ 自 責 の な か で ﹁ イ ラ ク か ら ユ ニ オ ン ﹂ ヘ 基 地 あ る 限 り 事 件 ・ 事 故 は 、 な く な ら な い ・ ・ 軍事で平和はつくれない ﹁ 大 阪 の 女 ﹂ も 、 立 ち 上 が っ た ・ ・ . 座談会根源を断つには、基地問題にどう立ち向かうか 窓レイブされ続けるヤポネシア(沖縄をふくむ日本) 会と催し 仲 村 未 央 玉那覇淑子 浦 島 悦 子 富 田 沙 織 酉村あやこ 篠 原 孝 子 松野尾かおる 親 川 裕 子 ・ 知 念 ウ シ ・ 友 利 真 由 美 平 山 基 生 ︿
NPO
現 代 の 理 論 ・ 社 会 フ ォ ー ラ ム ﹀ ﹁ 沖 縄 研 究 会 ﹂ を 立 ち 上 げ る 靖国問題を通して日本の平和を考える 沖縄からは憲法がよく見える 深 ま っ た 沖 縄 県 民 へ の 感 謝 と 連 帯 松 本 剛 記 者 ( ﹁ 琉 球 新 報 ﹂ ) の 講 演 若者たちも怒りで決起! ••...•••••••••...••••••••••...• 読 書 室 ﹁ ザ ・ レ イ ブ ・ オ ブ ・ 南 京 ﹂ ・ ・ ・ あ む せ ひ が た 写真絵本﹁こんにちは泡瀬干潟﹂ 牧 梶 郎 内 田 雅 敏 高 橋 躍 之 鈴 木 彰 桑江テル子 牧 梶 郎 桑江テル子 編集後記-.
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a 4 守 a '雨中に燃えあが
った沖縄の怒り
ど し ゃ ぶ り の 雨 の 中 、 ﹁ 米 兵 に よ る あ ら ゆ る 事 件 ・ 事 故 に 抗 議 す る 県 民 大 会 ﹂ ( 三 月 一 一 一 一 一 日 ) に 、 約 六千人の老若男女、家族連れが結集した。そこには、﹁少女に非はない!﹂﹁沖縄に非はない!﹂﹁な ぜ加重負担を押しつける?﹂﹁不平等な地位協定を、政府はなぜ改めない?﹂という、怒りと疑問と 不 信 が 満 ち 満 ち て い た 。 県民大会は、﹁少女暴行事件﹂がきっかけで、自民党も含めたク超党派。での主催を目ざした。 ところが、協議に入った頃から、県議会の一部の議員から﹁政治色がある﹂﹁政治に利用するな﹂ などの発言が目立ち始めた。県議会は、すでに全会一致で、この少女事件への抗議決議を採択したの に 、 で あ る │ │ 。 大会実行委員は、結局、①沖縄県子ども会育成連絡協議会②沖縄県婦人連合会③青春を語る会 ④連合沖縄(労組)⑤県PTA
連合会⑥県老人クラブ連合会の六者で、結成、運営された。 降りしきる雨をしのぐ仮設舞台の演壇に立った実行委員長の玉寄哲永(沖子連会長)氏は、﹁九五年 県民大会で、高校生が﹁安心できる社会を返してください﹂とあいさっしたが、私たち大人は、何を してきたか。被害少女をそっとしておいてやりたいが、沈黙すれば容認となる。沖縄の怒りを、日米 政府にぶっつけたい。人権を保証させる運動の第一歩として、今大会の意義は大きい﹂と述べた。不 参加の方針を決め込んだ側へは﹁自己利益の姿勢だ!﹂と厳しく糾弾した。続いて壇上では、北谷町長、沖縄市長、那覇市長が、地域住民を守る立場から、基地の整備・縮小 や日米地位協定の不平等性と改訂の必要性を訴えた。 ﹁わたしたちは訴える﹂として、小渡ハル子(女性)、三宅俊司(弁護士)、中山きく(青年)、大浜 敏夫(労働者)、金城喜美代 ( P T A ) 、松田正二(自治会)の各氏が、各立場から訴えた。そして最 後に性被害者のジェ
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ンさん(仮名、東京在住)が、二OO
二年、横須賀市でキティホl
ク乗組員の 米 兵 か ら 受 け た 性 被 害 を 告 白 。 ﹁ ケ ガ は 直 り ま し た 。 心 の 傷 は 永 遠 で す 。 死 ぬ ま で 忘 れ る こ と は で き ま せ ん ﹂ と、日本語で、言葉をふり絞るように語り、万場の人びとに深い衝撃と感銘を与えた。ジェ l ン さ ん は、さらに、﹁ずっと一人だった。だから沖縄の人びとの気持ちがわかる。私はきょうのことを永遠 に忘れない。東京に帰って、みんなに伝えたい﹂と語り、降壇後も、多くの沖縄の人たちと、誓いの 握 手 を 交 わ し て い た 。 沖縄本島だけでなく、宮古集会、八重山郡民大会も聞かれた。どの集会でも、被害少女を批判した チラシが、二二日の産経新聞と世界日報に折り込まれたことへの怒りが渦巻いていた。(桑江テル子)米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する決議
﹁ 私 た ち に 平 和 な 沖 縄 を 返 し て く だ さ い 。 ﹂ │ │ 一 九 九 五 年 、 繰 り 返 さ れ る 米 軍 の 事 件 ・ 事 故 に 抗 議 し 、 日米両政府に訴えた県民大会から十三年、そのとき約束された﹁再発防止﹂や﹁綱紀粛正は、むなしく、 米軍犯罪は止むことをしらない。 戦闘機・ヘリコプターなどの墜落事故、殺人的な爆音、環境破壊など、県民は、被害を受け続けている。しかも、女性に対する性暴力という凶悪犯罪が、いまだに後を絶たない。 米軍は今回の事件後、夜間外出禁止などの﹁反省期間﹂をおいた。しかし、事件後も、飲酒運転、 民間住居不法侵入などを立て続けに起こした。日米両政府のいう︿地位協定の﹁運用改善﹂﹀では、 すまされない実態が明らかになっている。 基地被害により県民の人権が侵害され続けている現状をみれば、日米地位協定の抜本改正を行うこ とが、私たちの人権を守ることつながる。 十三年前に約束した基地の整理縮小は一向に進まず、依然として広大な米軍基地の重圧に苦しめら れている。私たちはあらためて、海兵隊を含む米軍兵力の削減など、具体的な基地の整理縮小を、強く 求めていかなければならない。 何ら変わらぬ現状に、県民の我慢の限界は、すでに超えている。 日米両政府は、沖縄県民の訴えを、怒りを、真撃に受け止め、以下の事項を 強 く 要 求 す る 。 確 実 に 進 め る よ う 、 寸 巳 一、米軍優先である日米地位協定を抜本改正すること。 一、米軍による県民の人権侵害を根絶するため、政府はその責任を明確にし、実効ある行動をおこす こ と 。 一、米軍の綱紀粛正を厳しく打ち出し、実効性ある具体的な再発防止策を示すこと。 一、米軍基地の一層の整理縮小を図るとともに、海兵隊を含む米軍兵力の削減を図ること。 米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会二
OO
八 年 三 月 一 一 一 一 一 日緊急女性集会
危険な隣人は要らない!
桑 江 テ ル 子 / 比 嘉 洋 子 / 野 国 昌 春 / 糸 数 慶 子 / 高 里 鈴 代 松田 正二/東門美津子/崎原美佐子/前田芙美子/知念 ウシ 源 河 直 子 / 狩 俣 信 子 / 多 和 田 栄 子 / 和 田 邦 子 / 仲 村 未 央 外 間 久 子 / 伊 波 興 信 / 比 嘉 京 子 / 玉 那 覇 秀 子 (発言順)2008
年
2
月
19
日
北谷町ちやたんニライセンタ-方
会
司会(桑江テル子)急な取り組みでしたが、ょうこそ、 おいで下さいました。司会の桑江です。実りある集会になり ますよう、皆様のご協力をお願い致します。 ただいまから、﹁危険な隣人は要らない!緊急女性集会﹂ を 開 会 し ま す 。 今回の米兵による少女暴行事件は、﹁またも起こってし ま っ た 事 件 で す 。 ﹂ 九五年に、あれだけの怒りで県民大会が聞かれ、地位協 定の抜本改正をはじめ、基地整備縮小や被害者補償、そし て再発防止を決議し、県に、国に、要求をつきつけ、さま ざまな動きをして参りまじたが、今日また、このような事件 が起こったということは、どういうことでしょうか。 ﹁再発防止策﹂は、何の実効性もなかった、ということ で は な い で し ょ う か 。 では、今回の事件を契機に、これからどうすればいいの か、話し合いましょう。今日の集会は、怒りを持って集ま った皆さんが、それぞれの思いを、それぞれの立場から話 して頂く。それをしっかり受け止めて、その戸を声として、 県や国や米国に、要求をつきつけて行く。そういう集会で ご ざ い ま す 。プログラムに沿って進行します。それぞれの立場からの 発言に続いて、フロアから、一分間スピーチを募ります。 どうぞ、心の準備、発言の準備をしておいて下さい。 一 分 間 は 、 あ っ と い う 聞 で す 。 ス ピ ー チ を 希 望 す る 方 は 、 そこに並んでもらって、時間のロスのないように致します ので、ご協力をお願い致します。 なお、マスメディアの皆さんには、集会の趣旨を踏まえ、 その倫理をしっかり守って頂くことを、あらかじめお願い をしてあります。今回の問題は非常にデリケートな問題で す。人権探聞には、心してみんなが取り組んでいかなけれ ばならないと思いますので、よろしくお願いを致します。 それでは呼びかけ三 O 団体を代表して、沖縄市婦人連合 会(通称市婦連)の比嘉洋子会長から挨拶をお願いします。
基
地
が
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る
か
ぎ
り
、
子
育
て
は
、
で
き
な
い
比嘉洋子(沖縄市婦連)ここは、どこの国ですか? ここは、どこの島ですか? なぜ私たちが、私たちの子どもが、 被害にあわなければいけないのですか? ここは無法地帯ではありません。法治国家であり、法の 下に守られて生きているはずです。今回の事件は、絶対に 許せません。いたいけな少女が・: もう何度も起こっています。 そのたびに要請し、抗議し、﹁二度と繰り返させません﹂ との言葉を聞かされてきました。 で も 、 そ れ は 、 一 言 葉 だ け で 、 守 ら れ て い ま せ ん 。 再 発 、 再 々 発 、 : : : 、 何 度 も あ り ま す 。 子どもは私たちの宝。沖縄の宝ですよ。 怒り心頭、頭から火が噴き出しそうです。 なぜ起こるのか? 子どもたちには何の罪もありません。 外に出ては、いけないのですか? 楽しみたい、遊びたい年ごろです。 いっさい出るな、と言えますか? 違 い ま す で し ょ う 。 人問、生きていれば用事もあります。 ﹁ そ れ が 出 来 な い ﹂ と い う 元 凶 が あ る の で す 。 私たちは、基地に固まれて住んでいます。 軍の基地に、私たちは入れません。、 、
、 、
、
でもあの人たちは、民間地域への出入り自由です。 こんなことがあって、いいのですか。 基地がある限り、このような被害にあうのです。 安心で安全な暮らしをして、 い つ も 不 安 で 、 不 安 で 、 いつ、このような事件が起きるかも知れないという状況 で、どう子どもを育て、守れますか。 ほ ん と う に 怒 り 心 頭 で す 。 戦後六三年。戦争に苦しめられ、米軍の事件に苦しめら れ、やっと復帰できて平和を取り戻したと思いきや、軍隊 は出て行かない。心穏やかに生きられない。 私たちは、もっと戸を大にして、安心・安全を勝ち取ら な け れ ば な ら な い 。 基 地 が あ る か ぎ り 、 ﹁ 宝 で あ る 子 ど も た ち ﹂ は 、 守 れ ま せ ん 。 ﹁ 基 地 を す べ て 持 ち 帰 っ て く れ ﹂ と 一 言 い た い 。 本 当 の 平 和 が ほ し い 。 心の底からゆっくり眠れ、すこやかな子育てができるよ う な 平 和 が ほ し い 。 今こそ、心から基地の撤去を要求したい。 初 め て ﹁ 平 和 ﹂ で す 。 司会母親集団である︿市婦連﹀の比嘉会長からの、怒り にあふれたごあいさつでした。元凶は﹁基地﹂です。 次に、開催地・北谷町の野田町長さんから、連帯のごあ い さ つ を 頂 き ま す 。本当の平和がほしい
野田昌春(北谷町長)野国です。怒りを持って、ここに ご参集くださった皆さま、大変ごくろうさまです。 三 O 団体が呼びかけ団体となり、この集会を持たなけれ ばならない状況が、沖縄の状況です。 私は、この事件の第一報を、二月十一日の十一時頃、も ら い ま し た 。 二度と起きてはならないことが、また起きたのか。 沖縄市内で連れ去られた。北谷の閑静な住宅街。保育所 も隣にある、そういう場所での事件です。 私はその日に、町の幹部を集めて、今後の対応を協議し ました。到底許せない事件なので、米軍をはじめ、外務省 沖縄事務所、沖縄防衛局などへ抗議をしました。││沖縄 市の東門市長と連携を取りながら、翌十二日からの行動を決 め ま し た 。 行動の中で怒りを覚えるのは、﹁このような危険な軍人 が民間地域に住んでいること﹂です。今回の容疑者は、北 中城に住んでいる軍人です。北谷には、かなりの外人住宅 があり、危険な隣人がたくさんいるわけです。 しかもこの軍人は三八歳。十四歳の娘がいてもおかしく ないこ等軍曹。﹁上からも下からも五番目﹂の地位にあり、 部下もいる、指導的立場の軍人です。 ﹁ 本 来 な ら そ こ に 居 て は い け な い 人 ﹂ が ﹁ 居 た ﹂ わ け で す 。 県議会で、十三日には抗議決議をし、関係筋に抗議行動 を し ま し た 。 PTA や老人会、青少年協議会など、各団体 も 協 議 し て い ま す 。 北谷町も、﹁できるだけ早く怒りの抗議行動をしよう﹂ と決定しました。この怒りは、三連協(嘉手納基地をとり まく北谷・嘉手納・沖縄の三市町連絡協議会)の問題でも ありますが、全中部の問題でもあります。 閑静な住宅街が現場でしたから、どこで起きてもおかし くない危険なものである。単に綱紀粛正とか教育プログラ ムを変えるとかでは解決できない。根本的には﹁基地を、 のけてもらうことだ﹂と思っています。 北谷は、騒音問題でも芦を出しているが、国は、なかなか 動いてくれない。沖縄を、﹁占領意識﹂で対応しているの で は な い か 。 行政を預かる者として、安全を守ることは最低限の責務 です。被害少女を守る、ケアをしっかりする。二次被害、 三 次 被 害 を 出 さ な い 。 本土の一部の週刊誌には、﹁ついて行った少女が悪いよ う に 書 い て あ る ﹂ と 聞 い て い ま す 。 こ う い う こ と が あ っ て は 、 な り ま せ ん 。 私 は ﹁ 声 を か け 、 誘 っ た こ と 自 体 に 、 罪 が あ る ﹂ と思っています。この子には、何の責任も、罪も、ありま せん。私も、町民の安全・安心を感じるような、町づくり をしていきたい。みんなで大きな声をあげていきたい。 司会三連協、北谷町の町長さんの、実情報告でした。 爆音に悩まされ、人権侵害に悩まされています。何とし ても中心になっていただきたい北谷町長です。 諸悪の根源である基地を米国に提供しているのは、日本 政府であり、駐留しているのは米国軍隊です。日米政府は、 いま、どう動いているのか。そういうことも含めて、参議 院 議 員 ・ 糸 数 慶 子 さ ん か ら 、 連 帯 の ご あ い さ つ を 頂 戴 し ま す 。
糸数慶子(参議院議員)皆さん、こんばんは。悔やしく て、どうしょうもないです。女性・子どもたちが、安心して 生きていく状況を否定するような事件が、また起こってし まいました。沖縄戦から六二年。沖縄が本土に復帰して三 五年という歳月の流れは、県民にとってなんだったか。 今 国 会 で は 、 ﹁ 教 科 書 問 題 ﹂ で 、 沖 縄 の 人 び と の 苦 し み 、 日本の軍隊の下での強制集団死が問題になり、再び国民を 戦争へ導こうとする動きに、県選出の国会議員も、怒りに 燃えて行動。﹁これからは、子どもたちに歴史を正しく教 えていこう﹂とする矢先に、今回の事件が発生しました。 ︿基地・軍隊を許さない行動する女たちの会﹀は、米国 総領事に抗議しました。しかし、返ってきた返事は、あり きたりの、﹁遺憾に思う﹂﹁綱紀粛正﹂でした。﹁生きて体 に血が通っているのか﹂と、疑いたくなる冷淡な対応でし た。心から怒りを込めて糾弾したい。
基地ある限り悲劇は起きる
同時に、沖縄にこれだけの海兵隊を置いているのは誰か。 事件・事故のたび、私たちが米国に行き、沖縄の被害を、 、
、 、
、 、
訴えると、﹁日本の国が、ゲストとして米国軍隊を沖縄に 置いているんだ﹂と言います。日米安保があり、﹁思いや り予算﹂があるから、次から次へ、事件を起こしている。 北谷町長も言われたように、事件が発生すると必ず問わ れるのは、﹁被害者がなぜその場所にいたのか﹂﹁なぜその 時 間 に い た の か ﹂ ﹁ な ぜ つ い て 行 っ た の か ﹂ と い う こ と で す 。 とんでもありません。責められるべきは、過密な状態で 駐留する米軍です。三八歳という、物事を判断できる年齢 の人です。決して二 O 歳前後の海兵隊員ではありません。 総 領 事 は 、 ﹁ こ の 兵 士 は 、 こ れ ま で 事 件 を 起 こ し て い な い ﹂ と。とんでもない。私たちは、これから何をすればいいか。 結論から言えば、米軍基地の撤去しかありません。 国会では、福田総理をはじめ、高村外務大臣、町村官房 長官が、判で押したように、﹁遺憾に思います﹂﹁再発防止 に全力を尽くします﹂と言いますが、これまで幾度聞かさ れ た 言 葉 で し ょ う か 。 事 件 の た び に 、 ﹁ 綱 紀 粛 正 ﹂ 、 ﹁ 再 発 防 止 ﹂ で す 。 ﹁教育プログラムを見直す﹂と言いますが、どうすれば、 沖縄の文化を大切にし、良き隣人として、沖縄の人びとに 迷 惑 を か け な い よ う に な る の か : : : 。世
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プ
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グ
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ム
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プログラムを見て、びっくりです。 かつて、九五年の事件後、﹁県民に糾弾される海兵隊が 肩身の狭い思いをしているだろう﹂ということで、時の橋 本総理の夫人を中心とした学識経験者や、文化人たちが、 米兵を本土に招いて、東京の一流ホテルに宿泊させ、箱根 の観光旅行をさせたことがありました。 そんなプログラムではなく、由美子ちゃん事件をはじめ、 過 去 に 発 生 し た 数 か ず の 性 暴 力 の 被 害 を 、 具 体 的 に 示 し 、 ﹁ こ のような人権侵害をしてはいけない﹂と、真っ先に教える べ き で は な い か 。 形骸化したプログラムではなく、一日も早く基地を撤去 させて、﹁本当に安心して暮らせる沖縄﹂に、していこう で は あ り ま せ ん か 。 国 会 で は 、 来 る 一 一 一 日 に 、 超 党 派 で 、 野 党 の 女 性 議 員 に 呼 びかけて院内集会を開きます。決議には、国連の人権委員 会 に 対 し 、 ﹁ 沖 縄 調 査 を し て ほ し い ﹂ と 盛 り こ ん で あ り ま す 。 米国は、大統領選挙候補者選びの真っ最中ですが、小学 生から大人まで、みんなで手紙を送る、メールを送る、l
l
そういう運動もしていきたい。米軍が一日も早く沖縄 から去るように、皆さんと共に、闘っていきたい。自
由
行
動
の
米
兵
、
束縛されている市民
司会九五年の怒りの集会、アメリカピ l スキャラバンを 展開した女性たちの行動を、昨日のことのように思い起こ し ま し た 。 ﹁繰り返しません﹂と言いながら繰り返している。﹁基地 の 整 備 縮 小 ﹂ ﹁ 基 地 負 担 の 軽 減 ﹂ と 言 い な が ら 強 化 し て い る 。 この日米両政府の責任を、徹底的に追求しなければ、いけ な い と 思 い ま す 。 国会で追及し、やっと基地外住宅の数が明らかになりま した。基地外住宅 ( O 七 年 九 月 現 在 ) は 、 登 録 、 六 、 O 九 八 戸 、 契 約 は 五 、 一 O 七 戸 、 人 数 は 不 明 だ そ う で す 。 こ の 人 た ち に は 、 夜間外出禁止も、適用されません。何の規制もできません か ら 、 野 放 し で す 。 米兵は、基地の中にも外にも、自由に出入りできるのに、 私たちは、できない。基地の中で何が起こっているか、どん な汚染があるか、どんな問題があるか、沖縄の私たちは、調査する権利は認められていません。それが、﹁地位協定﹂ です。不平等極まりない恥ずべき地位協定です。これを、 どうするかの問題もあります。 次は経過報告です。九五年から今日まで、どのように問 題が解決されたか、されなかったのか。高里鈴代さんから 経過報告を、お願いします。
﹁
や
さ
し
す
ぎ
る
﹂
沖
縄
の
県
民
た
ち
高里鈴代(行動する女たちの会)先ほどから﹁九五年﹂ という言葉が出ますが、とても、つらいです。 この会場にも、年数や記録にされてない事件で、つらい 思いをしている方が、いるかも知れません。 ﹁あの時から﹂、﹁あの年から﹂という言葉を使わなくて もいいような、そういう社会をつくっていくには、どうし たらいいか。改めて思っています。 この舞台には、﹁安全なところはどこ?軍隊の島に安 全も安心もない。子どもたちは守られる権利がある。ノー モア・ベイシス、ノーモア・バイオレンス﹂と、書いてあ ります。これは、この集会のためにつくったものではない の で す 。 二 OOO 年の米国の独立記念日、休みの日に、米 兵が中学生の部屋に入りこんだ事件がありました。その抗 議の時につくった横断幕なんです。 家の中で休んでいても、そこぱ安全な場所ではないのか。 そして今回、普通の生活の場で、楽しく集ったその場所 が、危険な場所に変わっていた。 二 OOO 年の横断幕がそのまんま使える沖縄の社会は、 いったいどうしたら変えられるのか。あるいは変えるため に、私たちは何をし、何をすべきでなかったのでしょうか。 そういうことを、ふり返ってみたいと思います。 ︿行動する女たちの会﹀では、﹁沖縄・米兵による女性へ の性犯罪﹂として、戦後から今日まで、記事になったもの だけ、とにかくかき集めて、時系列にまとめて年表にして み ま し た 。 九 六 年 に ス タ ー ト し て 、 今 は 七 版 。 A 4 サ イ ズ の 二五頁になっています。その中に﹁由美子ちゃん﹂のよう に 名 前 を 覚 え ら れ て い る の は 、 そ の 子 が 亡 く な っ た か ら で す 。 その後、一九八 O 年頃、ベトナム戦争が終わり、沖縄は 本土に復帰し、米兵は徴兵制度から志願制度に変わって、 その間も、ずっと、基地は、あった。 フ ェ ン ス が 腐 蝕 し て 、 金 網 を 下 の 方 か ら 曲 げ て 、 そ こ か ら 、中・高校生を基地の中に連れ込んでいくーーという事態が 起こりました。教育界も震えました。 そして、今です。ずっと起こりつづけているのです。
﹁
人
殺
し
﹂
を
﹁
仕
事
﹂
と
し
て
学
ぶ
米
兵
二 OO 五年、やはり米国の独立記念日に、空軍の兵士が、 十歳の少女を駐車場に引きずり込む事件が起こりました。 その時に、その二 O 年前に、自分自身が高校二年の時に 三人の米兵に暴力をふるわれ、その後ずっと沈黙してきた 人 が 、 ﹁ 二O
年もたつて、こういうことは許されない﹂と、 県知事に手紙を書いた。その手紙が沖縄地元紙の社会面に 載りました。覚えている方もいらっしゃると思います。 彼女は、﹁今でも米兵たちが我がもの顔で私たちの島を、 何 の 制 限 も 受 け ず に 歩 い て い る 。 仕 事 と し て 人 殺 し の 術 ( す ベ ) を学んでいる米兵たちが歩いている。﹁沖縄の八割の人が、 軍隊の撤退を、望んでいる﹂という状況にあって、基地の 移設を、しっかりと拒否して、一日も早く、改善をはかつ てほしい﹂と、手紙で知事に訴えました。 その彼女は、実は事件として警察に訴えたこともなく、 この年表にも入っていません。年表に入っているのは、活 字になったものだけですが、その背後に、いったい、どれ ほど多くの女性・子どもたちが、恐怖を感じ、沈黙をし、 そして事件が起こるたび、新たに痛みとして思いおこされ ているか。なぜ、これほど起こり続けているのか。この、 ﹁ちゅら島﹂(美しい島)と呼ばれている島で! 分析をすれば、当然といえば当然ですよね。日本の中の 七五%。駐留軍の七割が沖縄にいる。海兵隊はアメリカの 西 と 東 に そ れ ぞ れ 本 部 が あ っ て 、 三 番 目 の 本 部 が 沖 縄 に あ る 。 沖縄は、圧倒的多数の軍事基地と、圧倒的な率を占める 海兵隊が駐留しています。戦争が終わって、戻ろうとした わが家は、金網のはるか向こう、畑も家もお墓も、遠く離 れた所になって、皆は、フェンスにはりつくように生活を してきた。基地と生活は、金網をへだててつながっていま す 。 そ し て 、 地 位 協 定 で ﹁ 地 位 ﹂ と い う の は 、 ﹁ 軍 隊 の 地 位 ﹂ です。入管法では外国人が登録義務があるのですが、米国 軍人はプそういうことが、いりさい免除されている。いつ 出動するかもしれないから、軍事機密。だから、沖縄に、 いま何人、米国の軍人がいるか、知事すら、わからない。 自治体の長は、把握を許されていない。そういう存在が、この六三年間にわたって駐留し続けている。彼らは、観光 で来たり研修で来たり、ボランティアで来たりしているの ではない。日々、戦いの兵士となるべく訓練をしている組 織が、長期にわたって存在しているわけです。 沖 縄 か ら 、 ﹁ 基 地 撤 去 の 声 ﹂ が あ が る と 、 謝 罪 や 綱 紀 粛 正 や 、 いろいろ出てきますが、いま、特に強調しているのが︿良 き隣人政策﹀です。グッド・ネイバ l ズ ・ ポ リ シ ー で す 。 そのポリシーは、総領事館のホ l ム ベ l ジを見てくださ い 。 そ の 中 に ﹁ 軍 人 ﹂ な ん て 書 い て い ま せ ん 。 ﹁ 基 地 内 住 民 ﹂ と 書 い て い ま す 。 ﹁ 基 地 内 住 民 の 素 顔 が 十 分 に 知 ら れ て い な い 。 その能力、人材を、、もっと生かされるべきだ﹂と、ホーム ベ l ジ に 書 い て あ り ま す 。 ま た 、 ﹁ 老 人 ホ 1 ム を 訪 ね 、 環 境 や パ ラ リ ン ピ ッ ク を ﹂ と 、 その能力を生かすボランティア活動が書いてある。このよ うにして、地域に受け入れられるような政策をつくる。残 念ながら、このプログラムを実施すると、日本政府から補 助金が出る。基地内と外の自治体が福祉関係のプログラム をいっしょにすると、補助金が出る。積極的に、隣人政策 をとっている。それにもかかわらず、ときどきこのような 事件・事故が起こり、みんなの反対の声が一斉にあがる。
﹁
良
き
隣
人
﹂
に
な
り
す
ぎ
て
い
る
私
た
ち
二 OO 一年の一月、高校生に対するわいせつ行為で、沖 縄の怒りが満ち、県議会で求めたのが﹁海兵隊の撤退﹂だ ったんです。﹁縮小﹂ではもう遅い。﹁撤退﹂を、県議会で 初 め て 決 議 し ま し た 。 採決を受けた時に、米軍は、どうしましたか? あ の 時 、 ヘ l ルストン四箪調査官が、稲嶺知事に面会に 来て、体が半分に曲がるくらいに、謝罪をしたんです。﹁失 礼なことを致しました﹂と。 でも、その裏では、実は﹁このようなことをさせた知事 も 、 副 知 事 も 、 議 員 た ち も 、 他 の リ ー ダ ー た ち も 、 ﹁ 無 能 だ ﹂ ﹂ という、怒りのメ l ルを部下たちに送っていたことが判明 したのです。海兵隊撤退を求めた決議に対する怒り。決議 を受け入れた県のリーダーたちを﹁無能﹂とし、ものすご い卑劣な言葉を使って批判したのです。 相手が﹁良き隣人政策﹂をやった結果、私たちは、﹁と ってもいい隣人﹂になっているのではないでしょうか。 海兵隊撤退の決議をしたのに、そのまんま、なしくずし になって、その後の怒りの度合いを計るように、箱ものが出できたり、経済的な支援が出て、道路が出来て、交流セ ンターが建つ。隣人政策どころか、私たちこそ﹁あまりに も良き隣人﹂になってしまっているのではないか。 私たちが﹁状況﹂を許してきたのでは::: 米軍基地のゲ I トの前に、立て看板があります。 ﹁ここは嘉手納基地との境界線です。許可なき者の出入 り を 禁 ず る ﹂ │ │ 司 令 官 の 名 が 書 い て あ る 。 で も 、 こ の 下 に 、 発抱スチロールで、私たちも﹁立て看﹂をつくったんです。 ﹁ここは沖縄地域との境界線です。許可なき者の出入り を禁ずる。││地域住民の名による﹂と書いて。 こういう情況が、なしくずしになって、沖縄の二 O% に とどまらず、液化現象のように、行動の自由も含めて、住 宅も、基地外地域に流されてきている。私たちは、それを やむを得ないこととして、四二の市町村が、揃って決議文・ 抗議文を出しても、怒りの度合いを見て何かをやってくる。 私たちが、溜飲をさげると、また同じことをくり返す。 本当にこれでいいのか。本当に﹁被害者は悪くない﹂と 思うならば、そのような状況を許し、生み出し、いつのま に か そ れ に な じ ん で し ま っ て い る 私 た ち 自 身 が 、 ﹁ あ る 意 味 で 、 それを許してしまった﹂と言えるのではないでしょうか。 新しく抗議文を書いていても、日付けだけ変えれば通用 しそうなものが、いっぱいあったと思います。 そして今や少女へのパッシングです。 少女の年齢が低いと、母親の責任が問われる。 家の中に入りこんだら、なぜドアが聞いていたかと : : : 。 実 に 巧 妙 に 出 て く る の で す 。 被害者へのパッシングは、実は、沖縄全体に対する暗黙 の非難・批判でもあるのではないか。沖縄は、何でも﹁反 対、反対﹂と言うけれど、実際は、その結果を受けている の で は な い か 。 四国の知事が言いました。﹁基地があるから、こんなに 国の補助を受けている。交付金もある﹂と。これは、﹁被 害者に向ける目﹂と同質だと思います。 私たちは本気になって、﹁被害者に非はない﹂、﹁少女に 非はない﹂と思うなら、そういう被害を生み出す環境をつ くらないように立ち上がりたいと思います。
各地域からの発言
司 会 経過報告、もっと聞きたいことが、 い っ ぱ い で す 。どの報告も、本質をついているからです。でも、時間が限ら れています。このあと、地域や職場、それぞれの立場から の発言をお願いしたいと思います。 まず地域から、││北谷町砂辺の自治会長さん、松田正 二 さ ん に お 願 い し ま す 。 松田正二(砂辺自治会)こんばんは。初めてで、あがっ ています。わじわじーしています。 怒ってください。自分の子どもだと思って、孫だと思っ て 、 怒 っ て く だ さ い 。 野 獣 で す 。 人 閉 じ ゃ な い 。 目をつぶって考えてみてください。 オリの中にいるのは、私たちなんです。 軍隊は、いつでも自由に出入りできる。 私 た ち は ど う か 。 入 れ ま す か 。 自 由 に 行 動 で き ま す か 。 私たちがオリの中なんです。 そ れ を 認 識 し て く だ さ い 。 皆さん、少女を﹁自分の子ども﹂だと思ってください。 たまりません。こんなことが許されますか。 基地外住宅は、﹁基地外基地﹂ですよ。どんどん広がっ て い ま す 。 た た か い ま し ょ う 。 東門美津子(沖縄市長)出張の帰りで、遅れてすみませ んでした。すでに、多くの方がたが発言なさったでしょう が、私は二月十一日に事件の第一報を知らされました。九 五年のあの県民大会で大田知事がおっしゃった言葉﹁一人 の少女の人権を守り得なかったことを行政の責任者として 深くおわび致します﹂を、私は市長として、市民に申し上 げます。沖縄市は、翌日から、各機関へ抗議・要請行動を しております。被害少女の人権を、二度きずつける報道は、 絶対に許すことはできません。本土紙、一部の週刊誌です。 市民の安心・安全を守るという立場で、しっかりと主張 すべきは主張していきたい。共に頑張っていきましょう。 司会九五年の県民大会での大田知事の言葉を思い出し、 かみしめているところです。 続いて、教育の現場から、沖教組中頭支部の女性部長、 崎原さんに、お願いします。
軍
隊
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、
町
に
も
村
に
も
、
要
ら
な
い
崎原美佐子(沖教組中頭支部女性部) なる米兵の性暴力は、絶対に許せない。 事件後、授業で、子どもたちと、職場で同僚と、そして、 まわりの人たちと、話をしました。 多くの怒りの声と同時に、残念ながら、﹁なぜ夜遅くま で 歩 く の ﹂ ﹁ 自 分 で 乗 っ た ん で し ょ う ﹂ と い う 声 が あ り ま す 。 そ の 時 、 私 は 言 い ま す 。 ﹁時間帯によって侵されてもいい人権つであるの?﹂ ﹁何時までなら被害者に非はなく、何時からなら被害者 に 非 が あ る の ? ﹂ ﹁ ︿ 場 所 に よ っ て 探 聞 さ れ て も い い 人 権 ﹀ つ で あ る の ? ﹂ ﹁いついかなる時、いかなる場面でも、相手が大人であ れ子どもであれ、女性であれ、男性であれ、人として守ら れるべきものが︿人権)であって、それを力でねじ伏せる 米兵こそ、絶対に、悪いに決まっているじゃないですか。 絶対に許せないではないですか﹂ ﹁国の偉い方がたがよく言います。﹁世界の平和のために 基地は必要だ﹂と。﹁日本の平和のために軍隊は必要﹂と。 こんばんは。度重 ならば、なぜ、平和を守る兵士のために、私たちの子ど もが、こんなひどい目に会わなければならないのか。 この矛盾を、子どもに、どう説明すればいいでしょうか。 事件が起こるたびに、﹁綱紀粛正﹂と叫ばれますが、﹁武 器 を 持 っ て 武 力 で 相 手 を 傷 つ け て も 平 気 で い る ﹁ 立 派 な 兵 士 ﹂ を作るプログラムの中で作られている兵士たち﹂です。﹁綱 紀粛正﹂がどのくらい浸透し、効果をあげられるというの で し ょ う か 。 子どもたちに、﹁人は、人として、いかなる暴力からも 守られなければならない﹂。﹁子どもたちは守られる権利を 有 す る ﹂ と 。 こ の こ と を 、 み ん な で 確 認 し 、 い き ま し ょ 、 っ 。 さらに抗議の声をあげて 司会私にも一四歳の孫がいます。 している気持ちで聞いていました。 ﹁ 自 分 の 娘 だ っ た ら 、 孫 だ っ た ら 、 と い う こ と で 、 考 え て く ださい﹂という訴えがありました。 最後に、女性の立場から、︿新婦人の会﹀ さんの発言をお願いします。 い ま 、 その子たちと話 の前田芙美子前田芙美子(新婦人の会)聞けば聞くほど、怒りがこみ あげてきました。少女に落ち度はありません。一般市民を 装って、他人を疑うことを知らない幼い少女を、ウソをつ いて連れだし、暴力をふるった、あの兵隊にこそ、百%、 非 が あ り ま す 。 九五年の県民大会で、﹁軍隊のない、悲劇のない、平和な 島を返せ﹂と、高校生が訴えました。それなのに、再び幼 い少女が被害にあったことに、怒りを禁じ得ません。 二 度 、 三 度 、 四 度 、 五 度 : : : 何 度 く り 返 せ ば す む の か 。 これが沖縄県民の怒りの声です。 防衛省、外務省へ抗議に行きましたが、﹁再発防止、綱 紀 粛 正 ﹂ の 中 味 と し て 、 ﹁ ウ チ ナ l ン チ ュ に な じ む よ う に 、 米兵に、沖縄の文化や歴史を教えて、沖縄をいつくしむ心 を育てています﹂と言っていました。 沖縄は戦後、銃剣とブルドーザーで土地を取り上げられ、 基地がつくられた。そして様ざまな事件・事故があった。 そのことに対して、沖縄県民は黙って受け入れたのではな く、そのつど抗議の戸をあげ、反対運動をやってきた。こ のことこそ、米兵に教育すべき、知らせるべきではないか。 米国では、﹁基地の整理縮小﹂と言い、﹁凶暴な海兵隊員 を八千人削減する﹂と言っています。 ﹁この沖縄にいる一万二千人の海兵隊の、八千人がいな くなれば少なくなる﹂と思ったら、月一万人残る﹂と言い ます。計算があいません。﹁主力部隊は残る﹂のです。 ネルソンさんが言いました。 ﹁ 沖 縄 で 人 を 殺 す 訓 練 を し て 、 ベ ト ナ ム に 行 っ て 人 を 殺 し た 。 凶暴さの訓練をする軍隊が、沖縄に駐留している。﹂と。 子どもたちの人権を守り、私たちの未来を守るためには、 基 地 は 、 要 ら な い 。 母親として、女性として、子や孫たちに二度と再び、こ ういう悲惨な思いをさせないためには、県民大会を聞いて 怒りの声を上げ、﹁基地のない、どこでも安心して子育て のできる沖縄﹂をつくっていく。 そのために、力を合わせるべきだと思っています。それ ぞれの地域、団体で、抗議をして、﹁許さない!﹂という 思いをつきつけて、変えていきましょう。 司会私は昨年八月、広島での、ある集会に参加しました。 そこに招かれたイラクの女医さんが、私に言いました。 ﹁あなたは沖縄から来たそうですね。なぜ米軍を追い出 21
してくれないの?﹂イラクの人から、そう 言 われました 。 ﹁いや戦っています﹂と言ったら、﹁どう戦っていますか﹂ と、突きつけられました 。 このことも、皆さんといっしょ に考えなくちゃ l と思っています 。
即興劇﹁街かどの会話﹂
さて、次は即興劇です 。 五、六分のす劇です 。 この集会 用に作りました 。 出演者の中には、顔を見られたくない、アップで写され たら困る、という人もいます 。 ですから、マスメディアの方がた、アップで撮らないで ください 。 全体を写すのはいいです 。 一人ひとりが特定で きるような写し方はしないでください 。 フロアからの発言も、ここへ来て勇気を出して、﹁よし、 発言しよう﹂と決意を している方もあろうかと思 い ます 。 それも、遠くからならいい 。 アップは、しないでください 。 では、即興劇﹁街かどの会話﹂をどうぞ 。夜は八時頃 。 事 件 後 、 一 週間後、宮城商庖の前です 。 男 ﹁ 新 聞 で も 見 て み ょうかね ﹂ あっせ、また! アメリカーたちょ 。 ﹁ で l じ な 事 や し が よ │ │ │ 、 や し が よ │ │ │ 、 高校生の 服 装 よ │ │。 夜あっちゆしよ │ │ ヘ あ れ ー ー い っ ぺ l 心配ゃんや l 。 ﹂ ﹁友子さん、暗くなっているのに、あんたどこ行くの?
へ
l 、塾?大丈夫?﹂ ﹁ ス カ ー ト 短 い ネ 1 、 気をつけないとね l 。 ﹂ ﹁お家にカギかかってないから泥棒しでもいい﹂とい うことは、ないでしょう?それと同じで、軍隊が沖 縄にいる 。 ││それが問題なんですよ 。 ﹁やしがよ、基地から銭もらっている人がいるさ 1 0 ﹂ ﹁防犯カメラと言ったって、沖縄には基地がこんなに たくさんあるのに、いくらカメラをつければいいの?﹂ ﹁カメラとか基地のこと、よくわからないけど、被害 者 の こ と 考えたら胸が痛くてね l 。 ﹂ 高校生 ﹁塾にも行きたいし 、 おしゃれだってしたい 。 私 た ち は ど う し た ら い い で す か ? ﹂ ( 要 約 で す ) 女 女 女 男 女 男 女司会﹁私たちは、どうしたらいいんですか?﹂という少 女の問いかけで終わりました。いくつかの間題提起があっ たと思います。それも含めて、フロアから発言を頂きます。 二 O 名の予定でしたが、時間の関係で一五名になります。 一分間スピーチの希望者は、左右のマイクの前に並んで 下さい。発言の際は、名前を言いたい人は言ってください。 言いたくない人は、言わないでいいです。ただし、 キ l パ ー が い ま す の で 、 ﹁ 時 間 厳 守 ﹂ で す 。 タ イ ム
これは本土の人たちが起こした事件です
知念ウシです。私たちはマイノリティーです。どんなに 私 た ち が 反 対 し て も 、 本 土 の 圧 倒 的 な 国 民 が ﹁ 基 地 が ほ し い ﹂ と言っていまずから、なくならないです。本土の友だちに 勇気を出して、﹁これ、あなたたちの問題よ、これ、あなた たちが起こしたのよ、責任とりましょう﹂と言いましょう。 プログを見て下さい、すごいパッシングです。これが、 ヤマトンチューがやることなんです。 ﹁ 友 だ ち だ か ら 言 い に く い ﹂ で は な く 、 ﹁ 友 だ ち だ か ら 、 ち ゃ ん と 言 い ま し ょ う 。 ﹂ 米 兵 に も 言 い ま し ょ う 。 私、ピラをつくってきました。英語と日本語で。 コ ピ ー し て 配 っ て 下 さ い 。悲劇の原因をつくっている人たちほど、
被害者を非難する
新基地がつく5
れようとしている名護市か5
、 来 ま し た 。 辺野古でも、綱紀粛正と言われているなかで、事件が起こ り ま し た 。 名護市長は、基地を受け入れた口で、﹁遺憾だ﹂と言い ま し た 。 学校現場には﹁子どもたちの安全指導を徹底しろ﹂との 通知が来ています。週刊誌には、少女の問題が、こと細か に書かれています。許せません。 皆さんの力で、新しい基地を作らせない。今ある基地も 撤 去 さ せ ま し ょ う 。 北 谷 町 の 源 河 で す 。 湾岸戦争の時、沖縄に駐留していた元海兵隊のアレン・ネ ル ソ ン さ ん が 言 い ま し た 。 ﹁ ﹁ イ ラ ク 国 民 を 人 間 と 思 う な 。 ﹂ と 教 育 さ れ た 。 ﹂ と 。 米軍の兵士教育からすると、沖縄県民を人間として扱っ て い る の か 、 疑 問 で す 。 ﹁ 綱 紀 粛 正 ﹂ 、 ﹁ 再 発 防 止 ﹂ と い う 、 日米政府のギマン性を、はっきりさせましょう。昨年の九月 二九日の闘いにつづいて、県民大会を聞いていきましょう。 北谷間民五年目の退職教員です。 北谷町民として、先ほどの砂辺区長の話を聞いて、同じ 町民として非常に心が痛いです。安保条約に基づく基地が ある限り、このいまわしい少女暴行事件、基地被害、騒音 など、決してなくなりません。このような集会を数多くも って、心を一つにして、みんなで闘うことが大切です。 私 も 退 職 教 師 で す 。 きょう、抗議と記者会見をしてきました。﹁国のために 命を捧げる教育への動き﹂を止めるべく、活動しています。 い っ し ょ に が ん ば り ま し ょ う 。 社民党の県会議員・狩俣信子です。 こういう事件が起こるたびに、在日米大使館など、いろ いろな所に要請しますが、一向に効き目がありません。 綱 紀 粛 正 、 兵 員 教 育 : : : 、 こ れ 以 上 、 聞 き た く な い で す 。 言 っ た っ て 意 味 が な い 。 直ちに海兵隊を撤退する。 こ れ が 私 た ち の 要 求 で す 。 この怒りを、どこにぷっつけたらいいか。 米 軍 は 、 い つ も ﹁ 綱 紀 粛 正 ﹂ ﹁ 兵 士 の 再 教 育 ﹂ を 言 い ま す 。 アフガンやイラクで戦争して、そこに送り出す兵士に﹁再 教育﹂と言ったって、何の意味もありません。米国は戦争 をやめ、沖縄の基地を撤去する以外、ないのです。 監視カメラのことですが、何の意味もない。むしろ、基 地に反対する人を監視しています。 郡覇市会議員・多和田栄子です。 那覇市議会では、四二市町村に先がけて、海兵隊に対す る抗議決議を採択しました。私は宜野湾市出身で、生まれ た時から目の前にフェンスがあり、それが当たり前という 状況の中で成長してきました、あのフェンスを取っ払い、 基地をなくすことに、私もがんばってまいります。
う る ま 市 の 和 田 で す 。 事件後、職場で、女性同僚と、この話をしたら、﹁この 子は結婚できないね﹂という言葉が返ってきて、とてもシ ョックでした。少女こそ、誇りをもって、沖縄で堂々と生 きていけるような環境を作っていかなければいけない、と 思 い ま す 。 本土マスコミも、トップで報道しました。教科書問題で 集まった県民の戚力、民衆の力を見せるべく、二 O 万 人 の 県民大会を実現しましょう。 沖教組の組合員で、小学校の教師です。 去年の教科書問題に続き、こんどは暴行事件。私たちの 目の前で、いつ教え子がこういう目にあわされるかも知れ ません。子どもたちの危険を肌で感じます。素直でやさし い こ ど も た ち が 犯 さ れ る : : : 。 沖縄市の仲村宋央です。 一人の少女の人権が守れなくて、何が﹁日米安保﹂でし ょうか。﹁人間の尊厳を犯してまで守るべき日米同盟﹂と い う の が 成 り 立 つ で し ょ う か 。 沖縄市では、昨年、強姦事件があり、年明け早々、タク シー強盗、一か月もたたないうちに今回の暴行事件です。 これこそが、米軍の綱紀がいかに乱れているかを立証し ています。これを容認している日本政府の態度を、きびし く追求し、声をあげていきましょう。 日本共産党・県会議員の外聞です。 怒り心頭です。マスコミの報道、さらにこの集会での、 皆さん方の話を聞き、対症療法ではこの問題は解決しない と痛感しました。何としても、基地を撤去させるべきです。 県民大会を成功させるためにも、がんばりましょう。 ( 女 性 ) 私 は 写 さ な い で 下 さ い 。 勇気をもって発言します。実は私、米軍人の基地外住宅 一 一
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三軒でアルバイトをしています。今日は、地図を持っ て 調 べ に 廻 っ て い ま し た 。 退 職 教 師 の 伊 波 で す ( 男 性 ) 。 かけがえのない子どもの尊厳を破壊され、怒り心頭です。 今日、外務省沖縄事務所に抗議に行きました。政府の県民を愚弄した態度に、はげしく抗議しました。 県民への謝罪が、いっさいありません。 根本的解決は、基地撤去以外には、ない。 政府も知事も、基地撤去に言及されるのを恐れている。 ( が ま ん で き な い ) (男性)にじてにじららん カ の し わ ざ : : : 。 私たちの先人は、近隣諸国との貿易で、武器を持たずに 国 を 運 営 し て お り ま し た 。 憲法の精神に反するこの基地は、絶対、許してはなりま せん。基地を提供しての振興策のお金は、私たちは拒否し な け れ ば な り ま せ ん 。 ア メ リ (男性)私、ヤマトンチュ l です。沖縄に基地を押し つけている主権者の一人として、どうしても基地建設を止 めなければならないと思って、沖縄に来ました。毎日、海 に 出 て い ま す 。 皆さんにお願いです。ここにお集まりの大勢の方が毎日 辺野古に居れば、必ず基地建設、止まります。足しげく辺 野 古 に 来 て 下 さ い 。 社大党・県議会議員の比嘉京子です。 ﹁子どもの権利条約出条││子どもを性暴力から守るこ とは大人の役割﹂です。守れなかった私たちが、問われて い ま す 。 ﹁国が守れなかった責任﹂を、とらせるべきです。 ﹁日本国がアメリカにどう思われているか﹂の鏡です。 県民は﹁日本国にとってどういう県民なのか﹂を、しっ か り 問 う て い き ま し ょ う 。 ( 女 性 ) 北 海 道 か
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来ました。私は違った意味で、たい へ ん 怒 り を 覚 え て い ま す 。 家族に障がい者がいて、大好きな沖縄を離れなければな らなくて、北海道に移住して四年目です。 大自然のすばらしい所に住んでいますが、逆に怒りがこ み 上 げ て き ま す 。 この自然と環境が守られているのも、沖縄に、これだけ たくさんの米軍基地があり、沖縄県民が、いっさいを荷っ ているからです。北海道の方がたにも、これを伝えたい。 沖縄の情報は、あまりにも伝わっていません。平和ボケで す 。 集 会 を 、 沖 縄 だ け で な く 、 各 県 で も 、 や っ て も ら い た い 。司会いかがでしたか。一分間発言
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。 ( 大 き な 拍 手 ) 長いメッセージが、衆議院議員・照屋寛徳さんから届い ています。はしよって、一部だけ紹介します。 ﹁ ワ ジ ワ ジ ー し て い る 。 も は や 米 兵 は ︿ 良 き 隣 人 ﹀ で は な く 、 ︿悪しき隣人﹀です。基地あるがゆえ、軍隊が駐留するが ゆえの、不条理な犯罪に、うちな l う な い の 怒 り を も っ て 、 共に声を上げ、闘い続けましょう﹂ 司会先ほど会場の皆さんからいただきましたカンパは、 六万六、二八二円、参加者は三二 O 名 で す 。 ご 報 告 し ま す 。 では、集会アピールの提起を、北谷町議員の、玉那覇さ ん か ら お 願 い し ま す 。 玉那覇秀子(北省町) ( ア ピ ー ル 文 は ア ピ ー ル 文 を 読 み 上 げ る 。 ﹁ あ ご ら ﹂ 316 号 釘 ベ I ジに掲載) 司会アピールなので、あて先を記述していません。さっ そく行動を起こしたいので、あて先を次のようにしたいと 思いますので、口頭ですが、提案します。 あて先は、内閣総理大臣、防衛大臣、在日米国大使館、 在沖米国総領事、県知事、四軍調整官、以上六者です。 賛同の方は、万雷の拍手をお願いします。 ( 万 雷 の 拍 手 、 会 場 に あ ふ れ る ) あ り が と う ご ざ い ま し た 。 ﹁閉会のあいさつは司会で﹂ということですが、みんな でシュプレヒコールをしたいと思います。立ち上がってや り ま し ょ う 。 ﹁暴力はゆるさないぞ﹂﹁基地は、いらない﹂﹁海兵隊は 出ていけ﹂の三本を二回やりましょう。腹の底から、声を だ し ま し ょ う 。 ﹁ 性 暴 力 は 、 ゆ る さ な い ぞ ﹂ ﹁ 基 地 は 、 い ら な い ﹂ ﹁ 海 兵 隊 は 、 出 て い け ﹂ ( 会 場 を 揺 る が す 力 強 い 声 ) あ り が と う ご ざ い ま し た 。 これで緊急抗議集会を閉会いたします。絶えぬ性被害告発
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董地積曹を訴える声に耳を幅ける嘗 加 者 h 時 国 午 後 、 北 谷 町 ・ ち や た ん ニ ラ イ セ ン タ ー ( 二 月 二 O 目 、沖縄タイムス)頻発する米軍凶悪事件、女性への性暴力を許すな
﹁米軍犯罪集団!辺野古新基地建設反対!アセス調査強行実施を許さない市民集会﹂における基調報告高
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一一月十日、またしても少女に対する性暴力事件が発生。加害米兵は、沖縄県警が身柄を拘束してい ましたが、被害者は、﹁そっとしておいてほしい﹂の談話を残して、事件として訴えることを取り下 げました。なぜ取り下げたのか。 日本の法律では、殺人、強盗、放火、強かんの、四つの凶悪犯罪のうち、殺人・強盗・放火の三つ は、事件が起き、容疑者が逮捕されると、すぐ起訴されるわけです。ところが、性暴力・強かん事件 は、﹁親告罪﹂で、本人に起訴する意思があるかどうかを確かめて、はじめて検察官は起訴をします。 ですから、これまでも、実際に起こった犯罪が、裁判にならずに事前に取り下げられたことは、かな りあります。今回も、その一つです。 ふり返ってみると、一九九三年、基地の中に車で連れ込まれ、強姦された事件が発生していますが、 起訴直前になって、容疑者がゲl
トをくぐりぬけて、民間機でアメリカ本国に逃げ帰ったことがあり ました。実は、その前に、強盗事件で容疑者が米国に逃げ帰るということがあったので、このような 事件が頻発していることに対して、当時は、県民や各議会が、大きな問題として声をあげていました。 そこで米軍は、国際刑事機構にも連絡をし、世界中に手配をして、容疑者を捜したわけです。加害者は、自分の地元のメンフィスという所で交通事故を起こして見つかり、四か月後に沖縄に連 れ戻されたのです。しかし、いざ裁判になるのかと思っていたら、被害者が告訴を取り下げてしまい ました。ですからこれも、事件として法廷に曲されることは、ありませんでした。 そのあと、九五年の事件の直前にも、傷害と強姦が一緒に起こった事件がありました。 この時も被害者は二人ですが、二人とも告訴を取り下げています。 また基地の中で実際に被害にあった別の女性は、いったん沖縄署に訴えたのですが、騒ぎが大きく なって、自分のプライバシーが守られるのか、とても不安を感じて、二日後に取り下げてしまい、こ の事件は、基地内での軍法会議だけになりました。 これは九五年の直後だったものですから、加害者は、禁固十五年という、日本の法律に比べて、と ても重い刑になりました。しかし、その前の九三年の事件は、レイプ事件にはならず、逃亡罪に問わ れて、ランクが下の﹁軍追放﹂という刑になったわけです。
告訴取り下げの背景
レイプ、性暴力に関する事件というのは、﹁日本の法律では親告罪である﹂という性格から、﹁自分 自身の安全、安心が、非常に脅かされる﹂という思いになって、罪を告発するということには、なりに くい。ですから告訴を取り下げる例は、これまでもたくさんありました。 少 女 と 家 族 が 、 自 分 た ち の 身 辺 ゃ あ る い は 生 活 の 中 で 、 ﹁ ︿ 間 違 っ た こ と ﹀ を 、 ︿ 間 違 っ て い る ﹀ と 言 う ことによって、罪を裁いてほしいという思い﹂には、至らなかったからだと思います。これまでもそうだつたし、今回も、改めて、そのことを強く感じます 。 今回の事件のあと、私の事務所にも、何件か電話があって、﹁被害 者は告訴を取り下げたんだ 。 だから犯罪はなかったんだ 。 あんた方は 事件を理由にして﹁基地撤去﹂を言うけれども、あなた方は 、なぜ 軍 事に関わる犯罪だけを問題にするのか 。 これからは、︿沖縄人のひど い男を追放する大会﹀でもやったら、どうか﹂などと言ってきました さらに、とても非難がましく、﹁米兵は悪くはないのだ 。 少女は未成 年には見えなかったというではないか﹂などと、﹁犯人の言い分を信用して、私たちを非難するよう な電話﹂も、かなりありました 。
被害者が声をあげやすい環境を
このような犯罪に対して、私たちが、なぜ声をあげているのか 。 一 つには、このような卑劣な犯罪 が沖縄で起こり続けているということを、私たちが実感として知っているからです 。 それが、事件として明かるみに出たことで、みんなが﹁声をあげる機会だ!﹂と感じたからこそ、 今回も、大きな声になったと思、つんです 。 どれほど多くの者が、沈黙を強いられているか 。 声 をあげられないでいるか 。 それを私たちは、 戦後沖縄に生きていて、知っているからこそ、﹁しっかり声をあげていこう﹂という行為を起こした、 と 思 、 つ ん で す 。き 冬 シ 僑 き 冬 き 健 診 健 診 健 診 需 診 冬 量 冬 量 健 診 冬 シ 冬 き 冬 診 唾 診 冬 量 唾 診 宅 量 冬 診 健 診 冬 量 唾 診 健 診 健 診 冬