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ている︒この沖縄民族主義ともいうべきナショナリズムは︑

他者との共存を目指す市民社会と対立するのか︑しないの

か︑といったところが研究会での議論の焦点となるだろう︒

( 三 月 四 日 記 ) ( 牧 梶 郎 )

靖国問題を通して日本の平和を考える

三月七日夕︑日本弁護士連合会の講堂︑クレオで︑日弁

連主催﹁靖国問題を通して日本の平和を考える﹂という講

演とシンポジウムが行われた︒

靖国

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﹁政教分離原則﹂の視点から︑﹁首相の公式参拝が合憲か違

憲か﹂というレヴェルで論じられてきた︒

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しかし︑靖国問題の本質は︑政教分離原則にあるのでは

なく︑同条が︑世界でも類を見ないような厳格な内容とな

った背景││戦前︑神道が国家と結び付き︑国家神道とし

て︑日本の植民地支配︑侵略戦争を支えた

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近年︑かつての日本の植民地支配下にあった国の人びと から︑自分たちの夫︑父︑兄らを︑遺族たちの諒承も得ないままに︑勝手に合杷││植民地支配下における日本名のままでーーしていることに対して﹁合問取消訴訟﹂が提起されるにいたっている︒この合間取消訴訟は︑まさに歴史問題として︑靖国問題の本質に迫る内容を持つものである︒

前記︑日弁連シンポでは︑水島朝穂早大教授が︑約一時

間にわたって基調講演を行なった︒

同教授は︑靖国神社に合冊されている祭神中︑古いもの

は井伊直弼を江戸城桜田門外で暗殺した水戸藩士らの死者

であり︑その後も一貫して︑﹁天皇の軍隊の死者だけ﹂を

組るという﹁特殊な紳社﹂であることを明らかにするとと

もに︑﹁自衛隊海外派兵のための恒久法﹂が云々されてい

る昨今︑海外派兵による死者を記る場所として︑同神社が︑

再び論じられるであろう﹂と述べた︒

そして︑﹁国家が外に軍隊を送る場合に︑不可欠なもの

として必ず論議されるもの﹂として︑金(保障)︑名誉(勲

章)︑慰霊の三つがあり︑﹁靖国問題は︑歴史問題であるの

みならず︑極めて現代的な問題である﹂と訴えた︒引き出

しをたくさん持ち︑自衛隊関係の小物をも駆使しながらの︑

︿水島節﹀には︑会場から強い共感の声が寄せられた︒

続いてシンポジウムに移り︑父親がニュ

I

ギニアで亡く

なり︑靖国の遺児として︑一時期︑遺族会青年部で活動し︑

その後︑この活動を批判して︑脱会し︑岩手県一関市(現

奥州市)で﹁太平洋戦史館﹂を主宰している岩剖宣輝氏︑

立命館大学教授で︑同大学コリアセンター長の徐勝氏が︑

パネリストとして発言し︑コーディネータ

I

は︑

日弁

連︑

憲法委員会委員である︑私︑内田雅敏が務めた︒

岩淵氏は︑﹁戦後六O余年を経た現在もなお︑ニュlギ

ニアなど︑南太平洋の島々で︑約一五

O

万人の日本の兵隊

の白骨遺体が放置されているが︑それを許しているのが︑

靖国神社が魂を呼び寄せ杷っている(合間)という虚構だ﹂

と︑

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指摘

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徐勝氏は︑﹁靖国神社は︑日本の近・現代史を︑まるご

と肯定しており︑日本の植民地支配︑侵略戦争に対する反

省が全く見られない﹂と指摘し︑﹁靖国問題こそ︑東アジ

アにおける真の和解︑平和実現に対する障害となっている﹂

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小泉首相の退陣︑安倍内閣の政権放り投げによって︑靖

国問題が論議されることは少なくなったことから︑シンポ ジウムの参加者は約一五

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しかし︑問題の本質は何ら変わっていないのであり︑この

ような時期にこそ︑冷静に靖国問題を論ずることができた

シンポジウムではなかったかと思う︒(内田雅敏)

沖縄からは憲法がよく見える

︿み

なと

9

条の会﹀は︑三周年記念(第一一一回)集会

として︑三月九日︑麻布区民センターで︑昨年九月二七日

沖縄で聞かれた︿教科書検定撤回要求県民集会﹀に共感し

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(9

条の会事務局長・小森

陽一氏)の後︑八重山民話の第一人者︑大工哲弘氏が︑オ

リジナル曲﹁憲法

9

条のうた﹂を披露︒︿植竹しげ子とその

仲間たち﹀による﹁四ッ竹﹂の︑華麗な舞︒最後に大工さ

んの演奏で︑会場三

O

O人総出のカチャlシlと横笛のな

か︑

﹁ガ

ンバ

1﹂の歌と演奏で幕を閉じた︒

(︿

みな

と・

9条の会﹀高橋理之)

深まった沖縄県民への感謝と連帯 松 本 剛 記 者 (

﹁ 琉

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