工芸教育における素材と教材(2)
13
0
0
全文
(2) . 平成 4年2月 Febma 1γ,1992. ) 第4 2巻 第2号 北海道教育大学紀要 (第1部C i i i t tyofEducat onI C)Vol on(Sec Journalof Hokkaido Univers ‐42 .2 , No. 工芸教育における素材と教材 (2). 加. 藤. 直. 樹・小. 平. 征. 雄o古. 賀. 将. 夫o福. 田. 隆. 真o佐 々 木. 宰. ABSTRACT. i i besthe characteristic ofl ng materials based on C1ay, Wood, metal ear国 Thi , s paper descr ionaimsto teducat othersf orteachertra・nlng and generaleducationin crafteducation. Craf ld of craf t ion in work i ive express si s h i , and creat ic sense e ist ivate art t cul ‐ The f , tec n que l f l i d d t i ng fceramic art, wood craft, metalcraft,and dye composed o ,but mo ern cra ,a so ncu es ly, i ist ic e×pression‐ Especial l d i f i t i l n h t n r b t ma a n n a t n c o a y a prac ca u Work that has o luse. ional s madefor appreciation thanfor practicalfunct re Worki Ceramic art , mo Therefore ngandgeneraleducation,itisnecessarytointroduceleaning raini nbothteachert ,i. ial ts chtake sforcraf ial mater sf orartisticexpressionin crafteducation. Learning mater ,Whi l luse are disussed. fartistic expression ratherthan practicalfunction a account o. は じ め に. } 工芸教育に関して この小論はすでに述べた工芸教育の素材 と教材に関する報告の 続きである1 . 量産 美的機能 コスト 使用機能 素材 過程において は, 作品制作の目的, , 手づくりなどの , , , , , 現実的に作品の 結果に及ぼす要因を多分に含んでいる. この報告では工芸教育の対象領域 として, 教員養成課程と普通教育としての小, 中学校及 び高等 学校のような学校 教育を基本にしている. 教員養成と普通教育, この関連は工芸教育を含んだ美術 0年おきの学習指導 科教育に限らず, 他教科においても有機 的な連携をもっ ている. 例えば, ほぼ1 要領や教育要領の 改訂に合わせて, 教員養成課程はカリキュラムの改訂がその例である. 学習指導 要領の改訂は変動する社会情勢に関連した育成すべき人間像の 設定に関連している. 工芸教育に関して, そう したカリキュラムの改訂に対応する要因を考えてみると, 日常生活の物 的環境と時代に相応 した審美観に起因する. 今日の我国の日常 生活環境は多種・多様なものに溢れ ている状況にある. それらの多くは機械による大量生産品 が占有しており, 手づくりによる制作品 が少なくなりつつある. また, 情報の伝達の加速化によっ て, ものに対する審美観の価値基準も加 速化して変化している. このような状 況において, 学校教育を対象とした工芸教育では, 工芸作品 の制 作そのものだけを目 的とするのではなく, そこから抽出される 造形思考を習得することに本来 の目的があると考えられる. 以下では, そのよう な立場により, 教員養成課程と普通教育での工芸教育の素材として, 土, 木, 金属を取り上 げ, 具体 的な教材を述べる.. 317.
(3) . 加藤直樹・小平征雄・古賀将夫・福田隆真・佐々木宰. 1 造形性を重視した陶芸作品の制作 陶芸の制作では主として手捻りとロクロによる制作方法がある 教員養成課程 での美術科では . , 美術表現を目的として, 制作品の目的によっ てその方法を取捨選択 した教育がなされている 技術 . 的な順次性だけを考えれば手捻りの方が容易で親 しみやすい一面をもっ てはいるが ロクロによる , 成形技術も段階的な教授により, その習得は比 較的容易であるとも 言える2 ) したがっ て陶芸を媒体 . とした工芸教育では, 形成のための技法は手捻りであっ てもロクロ成形であっても 造形思考を習 , 得するという点では教育的な意義 には変わりはない 教員養成課程では小 中学校の教員をイメージ . , すれば, 陶芸教育においても基礎的な技術に加えて造形表 現のための感覚と技法の習得が必要であ ると考えられる. この題材では陶芸作品において, 手捻り による造形性を重視した制作を行っている 図1 2お , . よび3は 「フォ ルム r生きる-」 と題した陶芸作品である 工芸の持つ本来の使用機能から離 れて . , 作者の心象表 現を重視したものである 工芸の作品が心象表現や造形性を重視すればするほど そ . , れらは立体造形, オブジェ へと化していき 工芸の表現領域が拡大 し 領域自体が暖昧にな てい , っ , く. しかし, そのことはまた別の意味を持つようになり 単品が集合することによっ て図4のよう , な環境との関わ りなども生じてくる 図5においても紐づくりの技法 による立体表現である 図6 . . は使用機能を目的とした花器である 心象的な花のイメージを形態に表したもので 心象表現と目 . , 的表現の折衷された作品 である 図7 8のように集合することによって造形表現 を意図したこと . , が強調さ れる.. 2 使用機能を重視した陶芸作品の制作 ここでは陶芸制作の教育においてロクロ の使用によっ て作られる作品の中で 特に 壷を取り上 , , げる. ロクロの成形技術はある程度 の訓練によっ て習得が可能である 教員養成課程の陶芸教育に . おいて, ロクロの成形技術習得 は表現技法の 一つの基礎能力であると考 えられる ロクロ成形によ . る作品では壷のように比較的大きなものは技術習得に時間を要するが 小さ なものから順次段階的 , に習得することによって可能と考えられる 以下 具体的に壷の作品制作について 制作意図 技 , . , , 術・技法点, 制作・指導上の留意点について述べる . 壷は現代の日常生活では使用機能が少なくなりつつある 従来は主 に貯蔵用に用いられてきたが . , 現在では代替品がその多くを占め, 花器や鑑賞用と しての機能を持つに過ぎない しかしながら陶 . 芸教育の題材で壷を取り上 げることは 造形力の育成 成形技術の習得という2点 において意義を , , 持つと考えられる. 図9, 図1 0は, 作品 「壷1」 と 「壷1 1一 である. この作品では, 作者がロクロ成形に当たり 大 , きさの問題から継ぎびきによる技法を取り入れている 継ぎびきによる制作・指導上 の留意点は . , 粘土を継ぎ足すときのタイミングであり, 土台の部分が半乾きの状態で行うことである そのため . には, 日頃から粘土の湿度と硬度との関係について慣れ親しんでおく必要がある . 「 図IHま , 作品 天目粕楓文壷」 である. この作品は大胆な絵柄が特徴的である. 絵柄を描き入れ る場合には, その部分を陶画のりで描き 夫目粕によっ て模様を浮かび上がらせている 大胆な模 , . 様の場合には, 絵柄と作品全体の形態との調和が重要であり 常に両者の均衡を保つことを心掛け , て制作する必要がある. 図1 2,図13の作品 「向日葵文壷1」 と 「向日葵文壷1 1一 では, 絵付けの段 階で工夫がなさ れてい 318.
(4) . 工芸教育における素材と教材 (2). る. 制作者は, ゆったりとした大きさと力強さを表現するため, どのような描き方が適しているか 試行錯誤したことが窺える. 例として, 線を強調した絵柄,濃淡を利用した写実的表 現 線に強弱を , つけた付けたての方法な どを実 際に行っ ている. 図14の作品 「染付壷」 は, 焼成の段階で染め付け独特の雰囲気を出すため に, 還元炎焼成を取り 入れている. そうすることによって, 素地の中の鉄分が解け, 透明感が出てく るとともに 鉄が青 , みを帯びて磁器特有の白さが出てくる. 育と白の冴えたコントラストが特徴的である . 図1 5の作品 「象荻波文壷」 では, 象恢という技法による成形の過程, また焼き上がりにおける風 合いの問題を考慮した上で土選びがなされている. 象恢は多少困難なものとなったが 光沢を抑え , た渋い色調, 全体の肌合いを犠牲にすることは避けられた. また, 胴の張りと同様 口作りは 壷の , , イメージを決定する重要な要素である. 壷の下からの流れを, 口縁で止めることなく上 に抜けてい くよう工夫がなされている. 図16の作品 「掻落灰油壷」装飾は, 化粧の掻き落としによる技法を用い 黒い化粧の上に 真白 , , な雪の結晶が舞っているようなイメージを, 三角形の組み合わせにより表現したものである 化粧 . 土の厚みまたは施粕の厚みの工夫によっ て表情のヴァリュエーショ ンが生まれる .. 3 木材工芸の教材 ) 工芸科のカリキュ ラ 筆者は先に北海道音威 子府高等学校の工芸科にお ける題材例を紹介した3 . ムは表1のよう に組織されており, 工芸製作1からWまでの科目が工芸教 科の根幹をなしている . 前回の題材例は工芸教科の基礎となる工芸製作1からの紹介であったが 本稿では最終学年時の卒 , 業製作のための科目である工芸製作IVから作品例 1 年 2 年 3 年 を紹介する. 工芸製作Wはこれまでの学習で修得した技術や. . 知識を活かして, 生徒自身が作品を設計 し製作す る授業である. 発案から完成に至るまで, すべて. . 法 図 . 興 す 司4 住 持 ; ー. 生徒が考え, 製作を進める. 指導は生徒の計画の 修正,技術的な指導が中心となる. したがっ て, 作. 園. 品の種類も様々になり一定の規格を持たないが,. 工 芸 霊園位 1 !. 過去数年の作品例を分類すると概ね次 のようにな る.. 圏 圃 圏. ①純粋に家具的なもの ②家具的ではあるが, 形や機能にアイ デアを凝 らしたもの. ③彫刻的なもの ④オ ブジェ. ⑤遊具 これらは, 明確に分類されるものではなく, 例 えば 「テーブル」 や 「椅子」 というテーマが, 作 品によって①から⑤のいずれにも属する状況もあ る. こ こ で は, 「テ ー ブル」 と 「椅 子」 を テ ー マ に ,. 図 表1. 工芸科 専門教科のカリキ ュラム 319.
(5) . 加藤直樹・小平征雄・古賀将夫・福田隆真・佐々木宰. そのヴァリ ュエーショ ンと製作の流れを紹介する. ( 1 ) 製作の流れ 発想→アイ デアスケッチ「計画→材料の確保 (乾燥) →木取り「製材→ 加工→組立→塗装「完成 2 ( ) それぞれのヴァリュエーショ ン ①機能はそのままに, 細部の形態を変えたもの. ②機能に付加的な機能を取り入れたもの ③ オ ー ソ ツ ドッ ク ス な も の. ④装飾に工夫を凝らしたもの ⑥形態自体を大幅に変えたもの ( 3 ) 制作の広 がりとその指導 ひとりひとりがそれぞれに異なっ たものを作る卒業制作は, そのすべての工程において 指導者が 個別に対応しなけれ ばならない. 従って, 形を考えるうえでの 指導や, 技術的な指導も重要である が, それにもまして制作のテーマをどのように設定する かが, 最終的な問題となる. それは単に何 かを作るといっ たことはでなく, 前述のヴァリ ュエーショ ンのような広 がりを自分の作品に具体的 な形で提示させていくことでもある.▼. 4 鋳金技法による金工作品の制作 金属工芸の技法は, 使用される金属素材の使用目的から形態の複雑さや大きさなどにより, きわ めて多岐に渡る が, 大まかには, 鋳金・鍛金・彫金・ その他 (様ざまの熔接法など) の技法に分け る こ と が でき る.. 鋳金の技法は, 金, 銀, 銅, 錫, アルミニウムな どの金属やその合 金を加熱し溶解させ, これを 土や砂や石膏あるいは石な どで作った鋳型に流し込んで, 花器やブロンズ彫刻, マンホールのふた, 仏像などを作る 方法である. 一般には鋳金や鋳造という名称なども なじみが薄く, 難しい技術に思 われているが, 鋳造法を選べ ば意外 に難しくないものである. 北海道教育大学釧路分校では, 鋳金一蝋型石膏鋳型法を金工実習の中心に位置 づけている. ここ では鋳造の工程と作 品例を簡略に紹介する. 鋳金技法の工程-蝋型石膏鋳型法による (ブロンズ) ①原型 づくり (目的に応じて粘土や木や石や石膏で形体 をつくる) . ②蝋原型づくり (①の 原形を蟻に置き換える. 湯道-ゆみち-もつける) ↓. ③鋳型 づく り (石膏やシャモ ツ トを混合して蝋 原型をコーティ ングする) . oC-にして鋳型を焼成) ④鋳型の脱蝋, 焼成 (まず低温で蝋を除去し, 徐々に高温-650 ⑤鋳込み (ブロンズを加熱し溶解させ, 型に流し込む) . ⑥割り出し (鋳型を割り, ブロンズ作品を取り出す) ↓. ⑦仕上 げ・着色 (湯道を切り, タガネな どで鋳肌を整えて着色する) 320.
(6) . 工芸教育における素材と教材 (2). この鋳造法はイタリア式鋳造法とも言う. 日本の真土 (まね) 型鋳造法に比べ, 鋳型づくりが容 易で仕上げも楽である. 6まで, すべて ブロンズの小品である. 次に作品例を紹介する. 図31~図3 鋳金による作品制作の最大の技術的眼目は, 作ろう とする形体 (原型) をできるだけ忠実に金属 として再現することである. 逆の言い方をすれば, 鋳金の制作者は, 鋳込みが終わ って型を割るま で作品となるべき素材そのものを造形することはない. 陶芸や木工の制作過程とはこの点 が大きく 違う. 従っ て, 原型作りの段階から置き換わっ た金属の性質や肌触りな どをイメージしておかなけ れ ばな ら な い こ と に な る. 鋳 金 の 面 白 さ も 難 しさ も こ こ に あ る と い っ て よ い.. 制作した学生はすべて鋳造 が初めてでもあり, 制作にあたっての主眼は 「鋳造技法の特色を制作 工程を通して把握すること」 とした. 課題を 「身近にあるものをブロンズにしてしまう」 というこ ととで取り組んだ。 図31は作品 「レモン」 である. レモンと水ばけからそれぞれ石膏で雌型を取り, 密蝋を内側に張 っ て 3mm厚 に して, レ モ ン の 方 は 内 型 を つ く っ て か ら 2つを接着して鋳造した. 図32の作品 「タマ ゴークワルテッ ト」 も図31の作品と同じ作り方である. 冷蔵庫にあっ たタマ ゴ を そ の ま ま ブロ ン ズ に 置 き 換 え た と い う こ と で あ る. 量 産 も 可 能 で あ り, ま た, ひ と つ ひ と つ の. 仕上 げを変えて独立させることもできる. 図31 ,図32ともに日常的に見るものである が, 形体と材 質の取り合わせの意外性が面白い. 図 33 は作品 「カボチャ大王様」 である. カボチャから雌型をとり, 原型をつくっ たのは前図と同 じである. さらに手びねりにより動物の螺幅を蝦でつく って組み合わせた. 側面と上部に顔を思わ せる穴をあげ, 底も抜いてローソク立ての機能を持たせた. 少々重いのが欠点であるが, ユーモラ スな発想がよい. ここまでの3点は着色なしの鋳 ぱなしである. 図34の作品 「サボテン」 と図35の 「青い樹」 は作者が同じである. 蝋原型のかわりに同じよう に熱に弱い発泡スチロールを使い, 切ったり, 接着したりして原型を作った. スチロールの材質感 がサボテンや木の柔らかさに生かされている. 仕上 げは図34が塩化アンモンによる緑青. 図35は アンモニア水の蒸気によっ て青味の強い緑青仕上 げ. 図36の作品 「時の流れ」 は目覚まし時計の形を利用 してデフ ォルメ し, 蝋原型に置き換えた. 文 字と針は手びねりの密蝋でつくり張り付けた作品. デフォ ルメすることで幻想的な感じを表そうと している. 湯道の一部をわざと残して技法上の特色も表れている. 仕上 げは硫化カリウム (硫黄)で 黒褐色の下地をつけた深みのある緑青.. 321.
(7) . 加藤直樹・小平征雄・古賀将夫・福田隆真・佐々木宰. 図1 「フォ ルム一生きる-1」. 図3 「フ ォ ルム一 生きる 一m」. 図5 322. 「崩. 壊」. 1」 図2 「フォ ルム ‐生きる -1. 図4. 「フ ォ ルム 一生きる -11 lm」. 図6. 「フ ラ ワ ー 」.
(8) . 工芸教育における素材と教材 (2). 「フ ラ ワ ー 」. 図7. 」瞥 図9. 図11. 図8. . ・ ー、r・ーr′′ . ・′’・、・′ 愚 かフ一 , 、 -′′▲.・..・. 「壷1」. 「天目粕楓文壷」. 「フ ラ ワ ー 」. 図10. 図12. 「壷1 1一. 「向日葵文壷1」 323.
(9) . 加藤直樹・小平征雄・古賀将夫・福田隆真・佐々木宰. 図13. 「向日葵文 壷工 1」. 図14. 図1 5. 「象俵 波文壷」. 図17 「マーケタリ ーのテー ブル」 天板にマーケタリー(多種の木材薄片を張り 合わせ,絵をつくる)を施し,ガラスを乗せて ある‐. 324. 図16. 「染付壷」. 「掻落灰粕 壷」. 8 「積み上 げ式のテー ブル」 図1 小型の同じ規格の3つのテー ブルであるが, 積み上げると棚になる.天板は色の違う2種 の 木 材 を集 成 している..
(10) . 工芸教育における素材と教材 (2). 図19 「ガラス天板のテー ブル」 天板がガラスで,引き出しの中が外から見え. 図20. 「積 み上 げ式のテー ブル」. る-. 募汁 さ 撰 葉 窄 、 言 、 ノ . 、 ” ノ { . = . ・ 蔓醍二.÷\ , 三 , 撃 ,鴬艶襲 一挙響き. 図21 「照明付きテ ー ブル」 天板の下に蛍光灯が組み込まれており,その 光が, 天板のかえでの葉の模様を透過し, 模 様が浮き出る仕組みになっている.. 図22 「キ ャ ビネ ッ ト型のテー ブル」 色の違う2種の木材を集成し,キャ ビネット の開閉部は蛇腹式になっている‐天板には数 字を象俵している‐多種の木材を効果的に扱 っ て いる.. ・‐‐ 〉 一′ ~ す′ 、. : 賄 ,憲総轄 ぎ. 3「伸縮可能なテーブル」 図2 天板下部にひとまわり小さい天板が収納さ れて いる. キ ャ ス タ ー が つ い て いる の で, 必. 要時には簡単に引き出すことができる‐. 図24 「背板可倒式テーブル」 背板が前方に倒れ, 花台にもなる. 座板と背 板には花模様の浮き彫りが施されている‐. 325.
(11) . 加藤直樹・小平征雄・古賀将夫・福田隆真・佐々木宰. . .一r一三 デ そら ー ,.. . . :,. 〉. ・.. .:. 図25 「浮き彫り いりテ ー ブル」 耳付きの板材をそのまま利用し, 天板, 脚部 を作っている.天板には浮き彫りを施してい. 図26. ′‘~ き だ ギ メド ~. 「背板可倒 式椅子」. る. ぎ醐 : - デ ー 4扇. - 1. 霞轟 璽 一 -キー 三 套 雲 - き - - 「肘掛け椅子. 図2 7 」 数枚の板材を効果的に組み合わせ て作られている‐ 構造をできるだ け簡略化している.. 8 「幾可学模様の背板の長椅子」 図2 背板に数種の銘木を幾何学模様に張り合 わせている. 座板は丸みを付 けるために. 細長い板材を丸い型に多数取付けた.. ・ 濠声量 ≧ - - ,. 綴議. . 図29. 「ロ ッ キ ングソフ ァ ー」. ロ ッ キ ングチ ェ アー を横 に長 く した. 少 ない. 材料でも, 構造を簡素にすることで, 十分な 強度 を保つ こ とが できる.. 326. 0 「運転席型椅子」 図3 自 動 車 の シ ー トの か た ち に ヒ ン ト を 得 て い. る‐ 椅子の新しい形を考える過程でできた‐ デザイ ンは斬 新 である‐.
(12) . 工芸教育における素材と教材 (2). - - ‐▲- . ニL :ゴ. き - ‐ー ーき ‐イ - - - , 図31. . ー. 「レ モ ン」. 図32. 「タ マ ゴ ー ク ワ ル テ ッ ト」. . . . . こ - ‐ 墜騨 - ノ* .. --二 - 雲 圭 三 雲 三 三 キ 三 三 : 三 ---. 図33. 「カ ボチ ャ 大王様」. 〉 ーノゞ ‐・ $. デ - ;ミニ ニ ; キ そ ー ードー. 図35. 「青い樹」. 図34. . ′- -. 「サ ボテ ン」. 轟き 図36. 「時の流れ」 327.
(13) . 加藤直樹・小平征雄・古賀将夫・福田隆真・佐々木宰. )王. 1) 小平征雄 福田隆真 佐々木宰. 「工芸教育における素材と教材( ) 1 」 北海道教育大学紀要 (第1部C) 第42巻第. 2号 1991. 2) ロクロの技術習得の実験では初心者においても, 段階的な教授によってある程度の成形技術を習得することが明 7号 北海道教育 らかである. 小平征雄 福田隆真他「陶芸教育におけるロクロ成形技術習得の分析」人文論究第4 「ロクロの成形技術習得に関する一考察」北海道教育大学紀要(第 小平征雄 福田隆真他 大学函館人文学会 1 98 7 , 87 8巻第1号 19 1部C) 第3 3) 注1に同じ.. 参考文献 9 91 ・石原英雄監修 橋本泰幸 福田隆真編集 「美術・工芸教育の理論と実践-新しい教師のために-」 福村出版 1 98 8 ・出川直樹 「民芸 理論の崩壊と様式の誕生」 新潮社 1 87 ・吉田光邦 「工芸の社会史一 日本放送出版協会 19 87 ・山本正道 「蝋型彫刻の技法」 美術出版社 19 付記. 図1~4は重村真理子 (山口県岩国市東小学校教諭) , 図6~8は荒 , 図5は石田-洋 (広島市八幡東 ・学校教諭) 2 3は玉川佳寿美, 1は多田淳,図1 瀬靖子(元山口県下松市末武中学校教諭)が制作した‐ 図9, 10は藤井敏朗,図1 ,1 5は松本伯夫,図16は大浦隆夫 (以上,元北海道大学函館分校学生)の卒業研究の一部である. 図14は角丸加奈子,図1 2は加藤亘,図3 3は名取二生子,図 1は渡辺哲朗,図3 図17~30は北海道音威子府高等学校生徒作品である. また, 図3 ) の作品である 以上 北海道教育大学釧路分校学生 図3 6は嵐田美智子 ( 3 5は小川格希子 34 . , , , 本稿の作成は, はじめにを福田, 1を福田, 吉賀, 2を小平, 3を佐々木, 4を加藤が分担執筆し, 全体を加藤が まとめた. また, 本稿の資料整理にあたり山口大学大学院生, 牧野志穂, 殿河内恭子の協力を得た‐ ここに感謝いた します‐ (加藤直樹:本学助教授釧路分校, ・平征雄;本学助教授函館分校, 吉賀将夫;山口大学教育学部教授, 福田隆真: 山口大学教育学部助教授, 佐々木宰;北海道音威子府高等学校教諭). 328.
(14)
関連したドキュメント
実習と共に教材教具論のような実践的分野の重要性は高い。教材開発という実践的な形で、教員養
英語の関学の伝統を継承するのが「子どもと英 語」です。初等教育における英語教育に対応でき
● 生徒のキリスト教に関する理解の向上を目的とした活動を今年度も引き続き
履修できる科目は、所属学部で開講する、教育職員免許状取得のために必要な『教科及び
履修できる科目は、所属学部で開講する、教育職員免許状取得のために必要な『教科及び
● 生徒のキリスト教に関する理解の向上を目的とした活動を今年度も引き続き
① グローバル人材育成に向けた教育体制として、ACT(Advanced Communication
非原産材料 加工等 産品 非原産材料に特定の加工工程がほど こされれば、実質的変更があったとす