貨幣數量説 : 特に1.FisherのQuantity Theory of Moneyについて
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(2) . : .; ▼ ’ 、 ′ ‐ ー .ご ・. ▲. 襲. 挙. 1・ 巻 第 1鋭 第′. . , , ÷\ … . ‐ 4年12月 , 昭和2 -. ” この計遵目標では圃捺枚支D均衡はほぼ達成 し得るが、生活水準でなろ-9年水準を ‐00 %費現 ・ ‐ 1 て い な い。 然L 現在の園民所得が 5 9年の 七割弱で あり、鍍 工業 坐産は同年次の四割 強、 輸出質 , ‐見れば 状ゐゞら ‐ 易が 」実 り程度に止り、 また生産活動の上昇 を阻止する諸係件が強力かつ 多数である現厭かち ● 、 って その目標を下 ち調整だよ ざ ない 多少 て過 ることを認め るを得 ,この 目標でさえかなり梁甥的, 。-即 ・生産に於て 三割 - 2年度の嘗績に饗 して, 鎖工業 ごと は いえ・ 昭和27年 度の 紹 燐 水準 は\ 賢は昭和2 けナ ‐ の 強 ・ 、 輸出は九倍張、 輸入は三倍強、 労働生薬 生は二倍、 賓質園民所得 は二倍 規模を質 現せねばな らないのである。 そのために は具体的には日本鯉済 を園続す る諸環境が次の如く楽 観的に推移す る き ,しは計書年次が前期中 (2 4年まで), にはほほ解 決‐ 1 ) インフ ことを、 前提像件として いる。 即ち( 3γ復 興 2 れる { } 東亜の政治的経済的不安が・ 今後改善され外 園通貨間の 自由交換が可能と なる。{ , 。. 1動力嫁迭部門の困難 は前 期中に解決される。 ; 4 の過程にメ 日常の外園援助を期待する。 ー 、是非とも充足するヒと .を要請せられるのであるか ら、 む これらの前提 は復興計議達成のために、 しろ経藷復興賛現のための政策目標 を示すものであらう。 第一試案が獲表された後・ 各方面から種々の批評がなされたろ その中最も有力な ものは目標計 書 ‐ ‐すぎて、 賛施計器との開連がうすい一 更に具体的に は、 物資面の計書 は相富詳細に たて 的色彩が強 て饗 する資金面の裏付けが うすい。 耐曾 主義的計器経済 薄らば、 物資需給計書 三 られてぃるが、 これ0 に滑って立直 るの であるか ら- の線・ だけでも全体の縄燐を動かすことが出来ようが、 日本 は資本主義じ たて られた物動副 書の糸熱て図民を誘うための更に財政、 金融 物償の面に 於 はる計書がより精細に・′ ・ t て、 第 ÷ 試 案 が 前記 中 に イ ン フ,し を 牧 東 . なければ、 計蓋全体が机上プランになる。 ,その意味か ら と言う点に ある。 するとい う前提を立て・い るのも根壕のない安易に過ぎない見透 しで はないか●. ′ ・ .. (未完). 敷. 幣‐. 貨. 量. 、 説 い. ・ f Money .に つ いて i he ry o ty T庇o 特 に-1 r の Quant s . Fi 藤 Nobunar i Fu i i nam1 :. ・. 「 波. 信. 成. ′/. ・. ’ f i ‐Money i he t ty Th ilr ing F eory・o n r s Qua s ○I v , ・. 1 は殆 ど何等か 経済界の景気受動産業の興隆と沈滞経涛生活の安定不安定が問題とされる時 其等/ ● ● に闇聯を有 して いる。 若 しも貨幣量の ・増加 が そ の 程度に於て貨幣の購買力1 に間聯L その数量の震動’ の購 買力に影響する事費を無税するならば買幣政策の論晦を失うのみな らずその意義をも失うもの である。 それは貨幣政策の大半がその数量を如何に増減するかにか・って いるか らで あるo 貸幣の ) 数量の増減が貨幣の購買力従って 一般物償に どの様な関係を有するか雨者の関 係を法則化する ・ ′ 貨幣数量読は即ちこれである。 然 し我々はこふに於て数量謙り意義が如何に多くの聾者により種々 も. 「ミ. こ t r t e r s e , 我 国’ 巽 っ て 支 持 され同 一の 主 張 者 が,な い かを 知 らね ば な らぬ。 そ れ は L. E1 ,J .Schympe ・. 、 1 t r は 「これは一つ の名構であるがそれは事物の個性を 示- s e 於ては高 田博士の論を見てもわか る。 E 9十 叉 Schumpe t r ,は と の 概 念 の 正 確 な 記 述 , e す と い う使命 を 完 うす る こ と⑮ 出 来 ぬもの で あ る」( ,. こ読者D判断に要 して を断念 し彼の聾訟を以て数量説D反駁と見るか、 叉はその繕明と見るかは「々 . - t r ,は 数量 談を 幕 漉 しよう と ばt ないのであるが数量説の内にあ る ・ い るの で あ る 但t Schumpe e ・. 。. ・. 63. 、イ ・’ ・ ー ご ‐ , . . ,.
(3) . VOI .l .1 , No. GAKUGE工. December ,1949. いV h h i iにh 斬たr t t(員理性) と Pr r, r s e加l ab e e g l (賓際的償値) とを一窓認める事が墜訟史に忠贋な a . 3 ) ( ‘ る者の使命である- と述べ、 高田博士は 「貨幣数量の意義については従来確定せる説明 がある辞, 4 ) と速べているが止ヒ等を見ても数量説の定説を得る事 は出来ない。 と●”こ於て 貨幣数 で はない」( 量訟の他 1々の聾説について説明[なければならぬが紙数の制限は一個の撃訟のみの究明 しか許され ・ l l庭rNi な い それ故米図に於て愛展t 汎′a son Kemme cho r に至りて大成t た数量 r er を経て Fi she he 説 に つ い てぺ述 べ よ う と 思 う。そ れ は 貨 幣 数量 説 が Fi s r の 名 と共 に あ ま り に も有 名 で あ るか らで ‐ あ るo \. .. ー . ,. ・. 、. ● 、 2. ・ . ,. ,. 一. ・ ,. 二 ,. - - ・ .. ′-. 、\ .. ’受け継ぎ統計的嘉賞によ her の貨幣数量談は W帆k l l の信用理論を Fi r の貨幣理論と J s e .S. Mi っ て 詳細ン窮命謎Lようと努めナ このである。 即ち物慣に影響 するもの は貨幣のみならず信用要素も亦ニ. 然 り と しこ れ を預 金 通 貨 (De i t.Cur r s ency).とL て把握 し正確な数字的事贋と して取扱ったので - po “ i t就叫na t あるc破り思想の展開は The purc態sing Power of Money:、lts De on and Re顔i on to. ” である Cr i t ed ta i記s er es ndCr , lnt .. を指摘 して制度改革の .・即ち貨幣 本位の饗動により生ずる弊害- 5 ) Fi rとt たの で あ る( は貨 具体案を示す基礎工事をなそう 目的 幣(註) が有する購買 ご熊r の研究の主 ^ ・ ・ てよって決 は特 力は如何なる原因 定されるかである。 然るに貨 幣の購買力 定量の貨幣が購 買し得る 6 、 } 他材の数量によって示 されるL ものであるか らー般的には貨幣の購買力は物憤水準とは反勤の表 . るの で あ る 我 々 は ‘ る ‐もの で ある な 現 を受ける と 同 一 の 事 . , 。 故に貨幣P 購買力は駒償水準の研究と 。 , - 今 Fiher の物償水準に関する命題につき考察t な・け れ ば な らぬ。 , ′mo衆y f i ▼g Fi 1 ng power o 註 lrvi ・e pu rchas she r の 著 T1 e. 悌二章第一節の胃頭に吾々は財貨と の交換に賢 、 て貨幣と定義すると ly‐ く 牧受 せ られ るも の 心‘ ac abl cept ein 、述べ ”We defire moいey aswhatisgeneral exch1 1 ima oods“ この定義の下ー :貨幣と して取 扱はれるも のにニ種ある。 一は本 源的貨幣(pr ge for g ry money) て 貨 幣 と して で は なく 財 と して用v られ ても貨幣として用 いられ ると均 しい債値を有ずる貨幣て参 ▲ - ′ 他 は 信用 貨 Fi duc i o る, a 者が之を と 的 幣 ( て r l l ) y e 所持 他財と交換 L得る て する信認 ー詳 しく 言 ー m y 、 , .・ - ● .・ . ・ ‐ . ・. ・て本源的貨幣と交換ぜられるとか、 それ ばとに角と じて債務を決済し得 るとか、 商品を 銀行叉r l政府に於v 購買し得るとか等一に基づいて、 その慣値の全部叉は. 部が成立ってし ・るょう ‐な貨幣てあって、 補助質」銀 r 行券.政府紙幣等これてある。 そして紙幣は交 換-コ際し一般的に受授されるけれども、 小切 手ロー特に受取人 .一般的に受授性なきものてめるか - の同意を以てのみ受授される も のてある。 従って小切手その他の手形は、 . l 硬 で 貨 F て0 所謂預金通貨は貨幣には - i の貨幣と ら 幣 は な い。 故 に s虎r して販扱うものは 貨及び紙幣であっ、 . ↑ i) - 非ず して、 .貨幣の基礎の上‘ ;成立する ものてあ る。 (有井治者貨幣数量説7Q1 ,. 3 1 ,.. i F t Cu さ て 預金 通 貨 (De s n 償水準は下記の三個の原 r e cy) 即ち小切手の影響を除外すれば、 物- po ′ . ・ \ 、 ‘ 因 にの み 依存 す る と 言 い 得 られ る。 , L ‐流通貨幣D数量. D数牽即ち其の流通の 速度・(即ち同一の貨幣が÷年間に諸財貨と交換す● るために授 ‐ 2、 流通貨幣. ・ . .られる平均度数) 受せ 3 ‘ 、 商品取引の数量 (即 ち貨幣を以て購 買せられた財貨の線償格) .. 物置は貨幣り数量を正比例に上下するもの であるという一・所 謂貨幣数量談は経済学の 撃訟中最 も , 、 1一つ で あ る。 そ れ は 主 とL て其の撃訟の肯定若 しくは否定が .商業並に」 烈 しく 論 争 せ られ た ものr 、 ・ 政治上の大な る利害問題に影響を及ぼすからであり、 不健全な通貨政策に饗する論濠とt て.用 ら‐ れて来たが鴬であ● る。 斯様に貨幣数量訟は屡々不正確 な形式- を以て 表示せられていたが次の如 き意 ・ ・ こ解難 ずればu 義, 七の聾訟は正確である。 r即ち 「貨幣流通の速度及商品取引の数量に髪動のない限 り 物償水 準は貨幣の数量 (姑らく小切手を除外 する) と正比例に上 下するものである」ぜ ) この 主張を 64.
(4) . . 競 第 1 巻 第 1競. ・. 馨. ′ 挙. 一昭和24年12月. 方程式に於て見 るならば E (Expe 二 t u r e『支出』) を以て貨幣流通の nd ・紬額印ち特定の厳曾 に於て特 、 .. -商機徹 して流這せる貨幣豊量の単式- ・を貨幣の平 暗姉坪 均に外ならない。 若 し一年間の支沸高 (E) ・ ’ て謝する貨幣の平均区轄率 (Ra no 均流通商 (M) を以て除すれば、財貨の交換, fTu r t v )(E/M)J , 三す r eo e と構するものを求め; 掌る。即ちこれが貨 幣z流通速度で ある此の速度をVを以て 表示すれ ばE/M V ぞ・ て之を表示・する事が出来 るであろう な る方機式 を得、従って E は MV・ , 。 換言すれば ,支沸 は ・と し ・ れたろ質幣と言ぅ意味に 於ての貨 幣の流通総額 は、 貨幣の流選総額に流通速- 度・叉は垣轄度数を乗 じ・ ‐ ・ , r た積に等L い- も ので あ る。そ れ 故 に E 叉は M V は交換方 程式の貨幣側を表示す な と 「 轄 るこ ÷ る - , 。 。 」 じて同方程式の財 貨側を見れば、 質買財 貨の債格●とその数量で・ ある。 特定般曾に於て 年間に購買 せられた何等かの特定 の財 貨を P (Pr i i ) とな し、真の賓買の総数量を Q (Qua t t n c e y『数量』)と し ’ F 叉他の財貨を とな し 其の賓買総数量, し更に第三の貨物の償格と其の数量に饗 しそれ を Q と‐ ぞれ P” と Q” を用い、 且つ貨幣の種類の多少を間はず、、 総て他の財貨の償格と数量とを同一の , , 方法を用いて 之を示せば、 交換方程式を下の如く表示・し得る事は明かである 。 ″ ′ - ● MV ± PQ十PQ 十 r Q 十 etc. 此の方桜式の右港は償格に購買数量を乗 じた PQ の各項の和である。 数掌上斯く の如き 同一の L を用う る事 が慣例であ る。 此の記号 三 -を略言巳する鴬に、 総合の記号と して 言 - 形式 を有す る項のれ M P は .V. .Q 等の記貌の如く或 る一種の量を表示するも のではな. くて一 軍に加法の運算を示すの . みであって、「次の形式を有する各項 の和」 と護む可きものである。それ故に此の記携を用いて交換 方程式を下の如 ぐ書 き得る。. . -. ‐ ・を示ずも 此鹿に於て論ずる各量 数印ち E. M. V.P . Q は全般曾と一ヶ年全体とに饗する統計 - - . 一 のであるけれども之等は線て厳曾を構成している各個人 が 年中に購買 した財貨及び之に饗 して 支, 二 梯つた貨幣を基礎と して計算t たものである。 この代数式交換方程式は勿論前逸せる算術方程式と, , ‐ 二, 「一般舎に於ける÷年間の個々別々も取引を 本質的には同一のものである。 即ち此の方程式は軍t ー るのである。 然るに此の方程式即ち,MV=・ 表示する方程式の合計」 より成. 昌PQ に 由っ て、 前 述 ノー ・表示する事が出来る せ し三個の定理をば下の如く 。 (1).若 し V と Q と に髪動がないと しても・ M が或る度合を以て増減すれば、 方程式の貨 幣側は同一の度合を以て増減す可く 従って財貨側も赤同」 の度合を以て饗動するであろう。 従 .ゞ rF は悉く同 比例に増減するか 若 しくは其の中数値の P-が其の比例以上に憂勘 し 他の - っ て、 ‐ 、 . 、 , P は平衡を保つ鷺に其の比例以下に増減するに至 る。. は其の度合以下に増減・して平均を保つのである。」 (3) 更に若し M 並に V に何等の愛イヒがな ければ、 ‐貨幣側及び財 貨側は増減せぬであ ろぅ故. ・ ‐ に若 し世 の場合に於 て Q が或る 定の度合を以て憂勧す れば、P.は悉 をその 反比例に増減する. か、若 L くは共 の 中 」 部 の P は夫れ以上に、他はそれ以下に愛動 して平均を保つ可き ものである ・. 交換方程式の右遼 (呂PQ) は更に之を省略 じて PT を以て表示する事が出来る。 P は総てのP ゞ ≦ は -- の加重富 術平均であって、T は Q の 練れ・で あ る。 それ 故 に P は」般物償の平準を代表 し、T・. ‘の と 述 べてし 、る。 取 引 高 を代 表・す るの で あ る、 -. , -. . ‐. ‐ , ふ. ● .. ,. . ,6 ニ. -● ー. -. ′ ′ , ノ. ,. ‐ ,. 、 .. r . - ・, ー ・メ メキ ・・ ●>「 r ドミ ‐ . . y ー ・, ; 二 ノ ‐.
(5) . I VO .’ .1 , No .. ・. , ‐ ,GAKUG彦1 ・ ・・二. 4. , ・. . - -. December ブー949. . ′ -. .. ・ . ・.. ・ ... 4. 以上論遜せる所を要約 するな らば ,F i h 1 s ) 貨 幣D流 童話 (M)● e r の物質水準が{ と正比例こ 貨 { 2 ) 幣流 重速度 (V) と正比 例こ、 且つ ( 1 貨幣を用いたろ費買 友引高 (T)」と反 比例に上下する 3 ものであり三間閥 係中第ーは特に高調する債値があるものと して取扱い、 Fi h r に従えば即ち是 e s れが所謂貨幣数量糖を構成するものであると述 べている。 数量論が終極的に、 他の総 べての財貨 が ‐ , 有 する に拘らず、 貨幣だけがもたない特異性即ち貨幣は人の欲望 ・を充 足する力 を有する財を購買 す る力を除き、 そ, れ自身では人類の欲望を充 足する ,何等かの力をも持たないという事責に依存 してい, ; l } 然 しなが ‐F o る。( h i ら se r は物置に影響を及ぼ .す要 素は以上の論述のみを以で十分とはな し得ず、 更に進んで信用要具の影響を論ずる。 信用とは一般に債瀧者の 債務者に饗する請求瀧である。 小切 ‘手に開陳する銀行 預金は預金者の銀行に饗す 請求瞳換言すれば 小切 手により特定されたろ金額 る 、 の 貨幣を要求次第を こ銀行か ら受取り得, る力を有する請求権で ある。 然るに現在に 於ては 預金の請求 、 4蓬を表示する小切手は、 買手の 信用に基歩 いて 賓手の承諾を得る時は財貨- と交換 し得るも ので あっ・ 一種の鷺買力を有する預金通貨 と してミ 物 徴こ及0 て、‐ ます影響頗る大なるものがあるo か~る預金 通貨は信用の力に よりて銀行に存在する現金の数倍の額となうて流通する 従 って前記の 方程式 は ~ 。 次の如く修正されなければならぬ。 但 し M′ を預金通貨 ▽ をその 流通速度とする。 n) MV 十 M′ ▽ ; 呂PQ = PT( 故に物1 質水準は次の女けき方程式で表示する事が出来る。 ′′ ( i 2 ) P‐ ¥V十 M V T he s 即 ち・Fi r は物償従って貨幣の購買力に直接開連する原因を五つ求めて居る。. Er. r. i } Q肌nt (1 ty of Money (M) l 吃) Ve l i i t ty Ci r cu a oc on of Money (V) 三 f D { i i 7 Q 3 n t t o t cur epo s r ) ency (M′ y rr u l i i f Depos : 4 ) Ve ty of Circulat { r t Cu oc on o r ency (▽) ′ d l f T V T 5 ) oumeo ra e( ) (. -ものであると言う 斧 之等以外の事情は紬 べてこの五項目の直接原因より物置 嫌影響する 2 Ei 二 )若 しも 前述せ し五原因中の 一が髪動 して、 他の原因に愛f ヒなき時は物償は直ちにその饗動せる-原因によ り礎化するその饗動が貨 幣の数量叉はその流通速度或は預金通貨の数量若くは その流通速度 なる時 は物置水 準はこれらの増減と正比例 して挙 動 し叉取引の数量たけが饗化せるものとすれば{ 物置水 準はこの増減と反比例 して饗動 ずるものであるご之を前言 巳の物償 方程式に ,ついて言え ば、 .P は M, ′ 1 粉 M V. .▽に正比例 し、T に反比例 して髪比する( r事 は方程式に於て明らかに示され我々がデ 一般鯵 ・. 駆 理 論に 疑 を は さ む 余 地 な き と同 様 で あ る。. 註1 義に特に注意すべきはF h餅に於ける貨幣の流通速度の観念て ある。従来普通1 i s :銭幣の流通速度r と言 えrば. 一 の の貨幣片が 定 例えば 期間 ( 於て 人 一年間に る平均度数 ものと ) 責買行鴬の矯に 手を替え を輯する r同一 ′ - r F h 老‐ : る i ・ら れず 然 に s e r は前途り如く一 窓この意味に説明しているが その員意は之と異なる即ち彼 r 。 、 r r 賓際的な計算の 宣から貨 ば 主 と して、 更 幣の流通速度 特殊の意義に限定 して いるo r彼i t流通速度の測 - 定方法として その所謂 ″Coi Trasfe method と “Persm‐Turnove ’ P h 化の 1 e ro ニ種を挙げ前者【 t 、 個々の貨幣移簿の跡を追うものてあるから、 その賢行殆んど不可能なるも後者は取引- :使用する篤1 :、 一 人ゎ手を通貨する貨 幣の平均数量をば、r その所持 する貨幣の平均数量にて除するも10として雨者は之を正 しく用うれば同一結果を得ぺく、 テ l i こぐ後り方法を採る場合に は純流通 (Ne t a tCircu gn) 即 ら財貨購買. ‐ - の繋の 流通 (For Purcbasing Goo 1 ) だけとするか; 総流通 (G 〔 r s l i . ro cu t , sCi a on) 即ち雨替、(Ma駒P客 s Ci ′も 含 ょ し め る かに よ っ て 異 る と す る0 然るー angi) を l :被は後の方法を採用 して、之を貨幣の流通速度- と 66.
(6) . ; 」 , ... 2 月 ・ 昭和24年1. 第 1巻 第 1携. ・安排が途行せ られ・ して ぶるのである。 即ち流通速度とは、 -年間に於ける総べての貨幣的支排額をかふる i h 1 』 } F たる流通貨幣の平均額を以って除 したろ商 てある( と言うo略言すれば s er の流通速度なる観念は、 i t )を意味 するものといぅべきで z e ろ平均帯留期間 (Ruhe :存ず- . 粕 耕 一定期間内に、 同一所有者の手許ー. ′ ぎ. あ ろ うo. , . 項がこお l . r が以上のE原因を通じて現はれる間接の物償壌動原因として繋げるものには、 次の如き事 謡2 Fi s c. 卜部的原因o :影響するタ 第一、 取引数量- :開 ,する智識・ i) 分業、(ハ) 生産技術ー ・ ろ地 理的差異、(l ナ l 生産者に影響する事情;(ィ) 天然資源に於も (二) 資本の蓄積。 2 常鞍者に影響する事情: 人厭欲望 の範囲及多様性o. ●. 、) 貨幣及び信 :開係する事情: (ィ) 運輸の難易、(p) 貿易の相到的自由、(’ 3 生産者及消費者の双方i 用の制度の性質、 (=) 事業信用o :影響する外部的原 因o 第二、 貨幣及び預金通貨乙流通速度ー るもの-(い) 小切手の使用に関 す・ :開‐ るあ の一(口).帳簿信用ー 積 費ヌ ロ蓄 に開 ず, l 個人の習慣; (ィ) 消 す る も の。. 及び夫 2 総曾、 二於けろ支梯制度, (ィ) 受販及び支排の頻繁度・ 年 ) 受取及びゑ排の規 則性・(ハ}受取 一 ‐ 沸の時と額に関する通信。 3 ー般的原因: (ィ) 人口の密度、(口) 運輸の速度o び 々が:の制 猶小切手に闇 ずる預金の数量に 熟まず主たる特別の外部的影響・には、 (ィ) 銀行制度及 人 ‐ 度を利用する習慣、(口) 安挑 の習慣等があるo 第三、貨幣の数量に影響を及ぼす外部的原因o l 貨幣の輸出六を通じて作用する諸原因。 2 貨幣ク ー簿造及び鋳潰しを通じて作用 すそ諸原因o, 3 貨幣用金鵬の生産及び消費を通じて作用する諸原因ご 7 t りo 4 貨幣制度及び銀行制度の影響・. 5 々は 之等の′総べ 本 he r の 貨 幣数量論の 根 概念について論述 し、 ご・に至ったo 然るに我 以上 Fi s 、からで・あるo 今 き 認める事は出来ない。 それは音ぅまでもなく 多くの矛盾を有 している て を その・ r の四つの命 題に ついて批判 せね ばな she 高垣博士の見解を述べて見よぅ。 先っ最初に前 述せ し Fi 二 ことは一般の. らぬ。 第一にっいて 見 るならば、 預金通貨 の増 減は貨幣の増減に比例する傾向の ある らで ある。 然 し 事費である 預金通貨の進出は 銀行の保有す る現金準備に ょって制限を受けるか- h r にょればある耽曾に於て貨 幣に謝する預金通貨の 関 s e それは常に一定の 闇係に於てで はない。Fi によってきまるC現金と小 傷ま、 その就曾の取引関 係の獲達、 人口の集中、人々ゐ 、富の程 度等の係件 葛係にはその杜舎の便宜と習慣に従 ってや」一定 した 劉合があるo 例え}般的にその 切手との流通屡 通は以・ 割合が鍋Lされる事があると しても自らこれを回復する傾向が働くと見る。 然 し預金通貨の流 ÷ 態 上の様な像件もさ る事なが ら、‐さ らにそれ以上取引者相互の 信用、 -般的に言えば耽曾の信用状 ざる 黙ら に あるので ある。 経 済界が好景気を呈 して 信用の利用が進み預金通貨の流通は増加 する し 場合は現金取引が増加する。 両者の流通関係 は必ず しも一定の比率を以て律 し得 ないP 第二の前提 ,ね、と‐ も同 様こ矛盾を減 している。 貨幣の増減象 その 流通速度預金通貨の流通速度に影響を及 ぼさ ‘Fi h r によれば貨幣及び預金通貨の流通速度 は人P密度・ いぅ事は事賃上許されない仮設である。 s e 通り使、 不 便その他の技術的係件に 依るものであり貨幣の数量とは何の関係も無い も 取引慣習、 交. の で あ る,と言 ぅ。 こ に言ぅ流通 .れた貨幣頴の平均 手許有高に封ずる比 率即ち同韓率 .速度は麦出さ を言うのであるγ これは各人につ, いて見るならば精密を欠くが長期に亘り て見、 叉多人数について 67. - ・ ー r ・▲ ・ .. 三 .. .● 、.. .三 ・・ ′. ・.
(7) . r. l Vo .1 .l , No. GAKUGE1. ・. , 、. .. ‘. ●. ,. December ,1949 ・、. t r. 撃察す 見るならば、 平均的な流通速度が見られるべきものであると言う。 今我々 が白紙にかえって 者 る時に貨幣数量の増加 はその償値を低下させ、 人々 の消費の傾向を強く‐ し従って貨幣の支出を大 に ー 、取引量の増加を意味せざるを得 する事になるのである。 之等は同時に流通速度の増加となり ‐ない。 ぞれ故流通速度は軍濁にて一般物償に影響を及ほ .す事は認められず結局数量を通 じて働くほかはな ′ ‐第三 前提だ 1 される。 いd の ,流通速度は畢寛貨幣に資する信頼に開する事でそれ は数量によっ て左右・ ろ貨幣量の増加は取引の量に影 響しないか否かの黙について考えて 見る。 貨幣の増加 は自 ら生産物 .財貨の流通速度を増加する事も ない6 取引の量は自然の富源. と技術的像件に依 を増加する事なく、 h し貨幣数量説の問題とす る事は流通開係に上る り 貨 幣の 数量 に よ らぬ と Fi r は述べている6 然▼ s e ・貨幣の楕加はその‐ 財貨であり、 生産技術その事に開するものではない。 その 開する限 りに,於ては、 個 値を低下させ、 それを財貨とかえる事を促進する、 従って取引量の増加 を導く結論に到達せ ざる‐ を得ない。 それ故偏見を以てのぞむにあ らざる限り、 こめ 前提は事質に反 するものである。 第四の 前提に於て一般物置は常に受け身に立つ所謂従属饗数であって他の要素を憂動せ しめる原因とはな それが財貨の 需要供給に影. ら の購買力の饗動であって 。 然 し一般物債の饗動は即ち貨幣 、ないと言う .● . ● - ・ ′ . ‐ ・ 貨幣の流通を増減せ 響する事は、 これまで一般に認め‐られた事賓である。 即ち一般物償の愛動ば 、 ・ r ・ r ・ ′ 、 ′ ’ . ・ h しめ預金通貨にも影響する原因となる。 Fi s r はこの場合、 個々の債格とを纏別し、 交換方程式の′ e 関することは後者であって、 個々 の. 慣 格とは離れて考ラ ベき事である と言うふ 然しながら一般物償 , 格を度外脱して考える事 は出来ない。 前者は後者の基礎の上に成り立 つものであ の償 の 成立は個々 ー ー ー . 、 、 ・ ‐ るに先だって、 先づ個々 の 、償格に作用 しその 綜合の 結果と Lで る。 貨幣の増加はー般物借に影響ず・ 々 格 一般物腰に作用 すると同 -様に個 の償 の慶動の結果と して、. 般物償 勾饗 化を生ぜしめた時 は、 し 個々の財貨 に影響 して、 の取引量を左右 、従って貨幣の量に影響する事にな るる それは貨幣の償値 ・ 、. 、 いて問題とな 一般物信は個々の 慣 格によって決定されず逆に後者 は前者を務想 し、‐個々の償 格につ: へ ま、 一般物債の嚢動を説明する場合に何等の意 味をも有 しないと見る事は、 支 換 る需要供給の闇係ふ , 方程式成立の経過にさからい、 却って内在的矛盾を含むもの と‐ いわねばならな い6 he 即 ち Fi r の四つの前提像件が以上の如く 多【 s くめ矛盾 を滅 しっ. 貨幣の数量から一般物償えの. 因果開原を一義的に説明せんが鴬に立論せら ‐れた事責に合 しない仮定 以外の何もの で もない事を我 々 は知 った、 ヒ にを 皮の推論に含まれる無謎 里があり、 叉斯様な想定の上 に立たな ければならぬ とこ. るに、, 二の塵説の現膏から隔離する弱点が見出される。 叉交換方程式の形で示されたある細璃厳曾、 PT と‐ あ る駕を湾期間 に .於 け る MV 十 M′▽ が , 数型 的には等債式の 開係に立た しめ られる事 、 ・ - h F i な な 引 定 い は 否 し得 r はこの式を単 る取 関係の計算的表示に止 めず貨幣数量か ら一般物償え 。 se - の、 因果関係の移行を説明する根嫁と,した。 交換方程式はもと因果闘係を示すものではなく して左 」現賓に交換に使 右面項の等 しい事を表すにす ぎない。 止ヒの場 合に於ける貨幣及預金通 貨の数量は、 在する数量でもなく叉交換に用 い られる数 量 でもない。 それ等の 用された数量でありその社曾に 存,. o 流通速 度に しても存在量と支排総額との開係を期聞の終りに至 夕て言ド算して割出す むのに外な らな,. で い。 然 し事贋上一般物債に影 を及ほす べき貨幣の数量は鯨に流通に用い 響 ら , .れた数量 はなく、 流 . } 通に用v 、られ縛る数量でなくてはな らぬ。 これはある係件の下に交換関係に入り蒙り得る可能性を 持つ 数量である。 貨幣D償値若くは購買力がその数量によって決定され るとい・ ′大切な事は ぅ場合に 現賛に交換に用い られた数 量ではなく して、こ れか,ら交換に入り込み得る数量であるoそれに照 じて ・ 考え られた償ず E -判 断に従ってくその中の或る i る開係に入ってくる の である。貨幣 ・部分が交換を餐現す‐ 数量 論が現金取引の考えか ら、現金猿島の考えに移夕ていジ たのは、 尤もの事と言わねばなるまいo he 以 [ Fi s r の数量談をかえりみ るなら ば経済杜舎の取引闇係の計算 d ,的表示にすぎず 、我々 はと r . ・ ● ・ ‐ . ・ . れに● r よ り貨幣数量談か ら一般物償えの因果開係を説明す ならば る事は出来ない。 敢て欲する 別の理 . ‐ 68.
(8) . 第. 1巻. 第1貌. 拳. .. 嚢. ・ 昭和2名半賜男 三 歳に議. .の・ ・ 、Fiむ郁 の 論 を得なければな らぬ。 我々は今以て・こ に至る迄 , 言詳 ,彼 敷-量談の 批判に終始 したろ だ が s , 、 し 1 1した事賓を党圭三;繁 貨常数量談は多くの批判は発れぬ と ても貨幣数量読後展の途上に大なる足跡を麦 ・ ′ 〆 . ~静態を考えたもの で、 現 膏を も高く評慣t なければならぬ。 それは幾多の前 ,その法事 に 三富 .提を立て ′訟明す るものでないごとは Fi幽 自身認めていた 一つの力程式が成立す る状態か ら 他の獣態 、 三愛 。 i幽 は利 子歩合のもつ重要さを指摘 味 のであるo に移行せ しめる原因として F 参. 考 女 献. ‐. ′. ,. 三 三 寿 ,ぎ. - ;き l I J孤a l f des 57頁. ( 2 ) E1 e dee Ge t :See s e r .2 Au { 1 ) 高垣寅次郎 : 貨幣論入門., .S .164一ぅメ モ,・ ,1923 , K, , , , 三 , 三 i も 、 ‘so za 0 44 一 さ ,M W, u ÷の S。imp ( 3 ) S。h皿 晒。 .嵐山t。m m。 厳 粛。p 細 雨g。 . So , , , 虹 価▽ .F ,J 95頁/ Bd.3 Ht 918 圏 高田保馬: 纏法学新講、 第三巻 貨幣の理論 (昭和ぅ年)2 .667 . .S .1. .4一1l 、′ i頁・ 9姿’P fmo i ne ぐha s ng Powero i . r ・ 鰯 同上7 y ・1 ・17 3頁. 側 F r:Pu βhe ⑩ 有井治{ 貨幣数量説7 ・. ぅ頁. )有井冶:貨幣数量説.73一7 蝦. 般.曾 的, と ヒ コ ー マ ニ ス ム ー人間 形成に於ける個人化 ご厳曾- . . . . ~ on i l i i dua l i i zadonin Ed脱獄i l a i andSoc . } en・ za sm. lnd v Kiyo iSunasawa: on soci副 Humani i. 序 題と も; 終戦後我が, 瞭 綱虚か ”な か -” ね論が再興して束た。職前 謙時に問 , .. : ・ 」 れなかっ た 「人間」 が、 今更のように意 識されて束た証濠でもある。 人間にとって「人間的なこと ‘ . ・ ・であり ・ 別に不思職 就 ざ が問 われて来 るところに、 ヒューマニズムが叫ばれるの は 近世初頭の こと て人間を闇 ぜ て日本徹曾の現賓に於 マ し ズムは ことではない。 ところが戦後の我が図のヒュー キ 、果 う もの で あ ろうか。.. の 来嫌いな,三 む . 教育再編の道も民主主義の線に沼ぅているが、 深刻な現賓と虞正面か二ら取組 こと 元 ・はしないであろうか、 新らしい日本諺舎の き ,り 日本人 は何時 しか小手先のマンネリ ズムに 堕 しつ ,あ それを基盤と 態を鋭く分析 し してのことでなければな らぬじ・ 数. ‘ 再建 は、 何よりも先に現賓の事 、 ≧ 〉} 育再編の道もかかる現賓砿曾の虞只中に人間を正 しく据えるこ とにょって開かれねばな らぬp で】 :費する正 しい態度決定が特に要請される所場 がある。 私 はこの蔵 舎と人間との開係 に融合と人 間も. -. . .・ を ヒュ ー マ ニ ズムの 立 場 か ら考 へて 見 たい と 思 う。 そ れ を 謎 曾 的 ヒュ ー マ ニ ズムの 立 場 と 言う. ・ ミ ,., , . メ ・ , ‐ ,・ 、, .. ー 理想的人間像 を追求する努力の中にヒューマコ交 お 二 . ブルダッハは 「新ら しき人間的なもの若くは… ・ 1 } と 言 ぅ ヒュ ÷ マ ニ ズムの渡 流 は勿 論 へ, ( : レニ ズム文 化、 即 ち ギリ シ.ャ的 人 間 像 や ’ は 求 め られ る」 。 i t禽) の 思 想 に 媒 介 さ れて一 世 界 観 に見出 さ れ るが、そ れ はロ ー マの キク F 時 代 のフ マ ニタ ス (human. ‘〆 のよ , 近世ルネッサンスには明確な思想形態を取って 現われて来たこ と は、 人・ 。 ,ろで ある ・く知るとこ 69.
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