中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫 ― チャップブックを用いた小学校での授業実践から ―
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(2) 北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要 第10号. 自由投稿論文. 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫 ― チャップブックを用いた小学校での授業実践から ― 大橋 祐亮*1・安井 智恵*2. 概 要 本研究では、小学校で外国語科が導入されるにあたって、現場で考えられる困難さと中学校への接 続の面から生じる課題について、 特に「読むこと」 「書くこと」への苦手意識を緩和することを目的に、 チャップブックを使用して小学校6年生に授業実践を行った。その結果、チャップブックを授業で使 用することにより、 絵と文字を併せて「書く」活動に児童が面白さを感じ積極的に取り組めることや、 「書くこと」に対する苦手意識の緩和に効果が見られた。. 1.はじめに (1)小学校における外国語科の教科化について 2017年告示の小学校学習指導要領により、2020年より小学校の5、6年生から外国語が教科として 導入される。しかし、外国語の授業実践をどのように行うべきなのかなどは、研究の余地が多い。今 「グ 回の学習指導要領解説では、小学校での外国語科導入の趣旨について次のように記されている1。 ローバル化が急速に進展する中で、 外国語によるコミュニケーション能力は、 (中略) 生涯にわたる様々 な場面で必要とされることが想定され、その能力の向上が課題となっている。 」このことからグロー バル化に対応した、英語の能力の向上が求められているとわかる。現行の外国語活動により、コミュ ニケーション能力の育成には一定の成果が見られたが、 外国語を学ぶ上での新たな課題も見つかった。 小学校では2011年度から高学年で外国語活動が導入され、 「児童の高い学習意欲、中学生の外国語教 育に対する積極性の向上といった成果が認められている。 」一方、 「①音声中心で学んだことが、中学 校の段階で音声から文字への学習に円滑に接続されていない、②日本語と英語の音声の違いや英語の 発音と綴りの関係、文構造の学習において課題がある、③高学年は、児童の抽象的な思考力が高まる 」これらの課題 段階であり、より体系的な学習が求められることなどが課題として指摘されている2。 から、今後は小学校においても英語の文構造などの学習も必要となると言えるだろう。また、 「学年 が上がるにつれて児童生徒の学習意欲に課題が生じるといった状況や、学校種間の接続が十分とは言 えず、進級や進学をした後に、それまでの学習内容や指導方法等を発展的に生かすことができないと いった状況も見られている3。」これらから中学校英語への円滑な接続のために、小学校英語での具体 的な課題を把握し、改善しなくてはならないことがわかる。さらにこうした成果と課題を踏まえて、 「今回の改訂では、小学校中学年から外国語活動を導入し、 「聞くこと」 、 「話すこと」を中心とした ───────────────────── *1. 北海道教育大学教職大学院(大学院教育学研究科高度教職実践専攻)専門職学位課程(ストレートマスター). *2. 北海道教育大学教職大学院(大学院教育学研究科高度教職実践専攻)釧路. 83.
(3) 大橋 祐亮・安井 智恵. 活動を通じて外国語に慣れ親しみ外国語学習への動機付けを高めた上で、高学年から発達の段階に応 じて段階的に文字を「読むこと」 、 「書くこと」を加えて総合的・系統的に扱う教科学習を行うととも 」このことから高学年から行う「読むこ に、中学校への接続を図ることを重視することとしている4。 と」、「書くこと」の指導に力を注ぐ必要があるとわかった。そのため、中学校への円滑な接続には、 この「読むこと」 、 「書くこと」の指導ができる新たな教材を研究する必要がある。こういった背景を 踏まえ、本研究では2020年度からの小学校での外国語科の導入にあたって、中学校への円滑な接続を 行うためにどのような手立てが必要とされるかについて考察していく。 (2)先行研究からみる「読むこと」 「書くこと」への手立て 小学校学習指導要領解説で示された課題から音と文字の一致、 「書くこと」 、 「読むこと」への苦手 意識の緩和を目指した教育が必要であるとわかった。これらを達成するための手立てとして、先行研 究では、加賀によるかるたゲームを使用した授業実践や5、喜多らによる英語の教材の中での絵本作 り6、松井らによるチャップブックを使用した授業等がある7。このチャップブックとは、18世紀から 19世紀にかけてのイギリスにおける「子ども向けの書籍であり、大きさやページ数については統一さ 」松井らが使ったチャッ れた形式はなかったものの、多くは縦14cm×横9cm程度の小型の本である8。 プブックはA5サイズの紙を用いていたことから、本稿ではチャップブックを、折りたたむことがで きる小さくて、簡単なつくりの絵本の事を指すものとする。松井らはauthenticな絵本の特徴を、以 下のように示している9。 ○過去形やいわゆる三単現のS、日常における生活語彙などが、物語の必然性に応じて使用される。 ○ストーリーの面白さが学習に対する動機づけを高めることが期待できる。 ○内容理解に伴って、子どもの創造的思考力や情緒的な発達が期待できたりする格好の教材となり得る。 ○英語特有の韻やリズムを身に付けさせたり、文脈を通して、語彙や文法事項を習得させたりすることに 役立つ教材ともなり得る。. このことから、チャップブックの活用は学習指導要領でも示されている「書くこと」 「読むこと」 への課題、中学校への円滑な接続の点で有効であると考えられる。英語を「書くこと」に対する苦手 意識を、絵を描くという活動により軽減させることができるからだ。しかし、このチャップブックを 使用した小学校における具体的な実践例は管見の限りない。. 2.研究目的 上記のことから、中学校への円滑な接続を目指した時、小学校外国語で生じる「読むこと」 「書く こと」の課題を解決する必要があることがわかった。 そこで、本研究では、 中学校英語への円滑な接続を図るために、 小学校外国語の時間において 「チャッ プブック」を活用した授業を実践し、外国語の「読むこと」 、 「書くこと」に対する課題を解決するこ とを研究の目的とする。. 3.研究方法 (1)文献研究 小学校と中学校の円滑な接続を図る授業を考えるうえで、いくつかの先行研究を参考にした。特に 松井らによる「小・中学校英語教育における絵本とチャップブックの活用例―免許法認定講習「英米 84.
(4) 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫. 文学」における講義から―」の内容は本実践において特に有用であると考えられる。 (2)実践研究 本実践は北海道X大学附属A小学校にて行う。対象の学年は第6学年で、1組31名、2組32名で、 英語の授業にて行う。実施は2019年8月21日から9月13日にかけてである。単元はUnit5「My summer vacation」で、6時間扱いである。 「書くこと」 「読むこと」への苦手意識の緩和への手立て としてチャップブックを教材として使用し、本単元の第3時より実践していく。第3時から第6時ま で、チャップブックの作成を行う中で、児童の「書くこと」の意欲を高めていく。 実践していく中で、 必要となる語彙や教具などは、教師側から補っていく。 (3)アンケート調査 本実践を行う事前と事後に、対象学年の児童に対してアンケート調査を行う。そのアンケート調査 の比較と、自由記述による授業に対しての評価を通して、本実践の有用性について検証を行う。. 4.先行研究から考える小学校における外国語教育 外国語活動から、 外国語教育へと移り変わる中で、 小・中学校の円滑な接続を行うことを目指して、 ①なるべくデータが新しいもの、②書くことにつながる研究を行っているものを中心に先行研究を検 討した。その中で、特に参考になるものを、以下に示す。 (1)小学校における外国語教育に対しての意識 ベネッセが示した小学生(1565組)を対象とした英語に対しての意識調査10(2015年)では、以下 のようなことが明らかになっている。 「英語がわかったり通じたりするとうれしい」という項目に「と てもあてはまる」 「あてはまる」と答えた児童が85.2%おり、 「英語の勉強に一生懸命取り組んでいる」 という項目には82.2%が「とてもあてはまる」 「あてはまる」と答えていた。このことから、児童が 外国語に対して意欲や関心を持てていることがわかる。しかし、 「他の教科と比べて英語は簡単に感 じる」という項目に対しては、47.9%の児童しか肯定的な回答をしなかったことから、半数以上の児 童が外国語の授業に対して他教科より難しいと感じていることもわかった。この難しいと感じる内容 を、学習指導要領の課題と照らし合わせると、 「書くこと」や、 「読むこと」への苦手意識によるもの ではないかと考えられる。そのため、難しいと感じる内容を解消することを目指して、授業を構成す る必要がある。 (2)フォニックスを用いたかるたゲームの実践研究から 加賀は、中学校への接続を見据えた小学校外国語活動を考える中で、学習指導要領で課題として述 べている日本語と英語の音声の違いや、英語の発音と綴りの関係について、かるた形式のゲームを通 して、フォニックスを用いて改善することを目指した11。フォニックスを用いたかるたゲームにより、 文字と音をつなげることに一定の成果が見られることがわかった。しかし、小文字の綴りや、母音の 発音にまだ課題が見られたことから、単にかるたを行うだけでは、中学校への円滑な接続にはまだ不 十分であるということがわかった。 (3)鳴門市第二中学校校区の実践例から 鳴門市第二中学校校区では、小・中一貫での外国語教育の実践研究に取り組んできた。5年間の実 践研究において、小・中学校での外国語の円滑な接続を図るために、以下のことを実施した12。 ①小・中9年間の学びがつながるカリキュラムの作成 ②小学校外国語科での学びを中学校英語科へとつなげるスタートカリキュラムの作成. 85.
(5) 大橋 祐亮・安井 智恵. ③中学校入門時における指導の工夫 ④交流活動や作品を通しての小中のつながり. これらの実践を行うことで、コミュニケーションに関わる能力や、リスニング、スピーキング能力 の向上、書くことへの抵抗の軽減を行うことができたとしている。しかし、一方で、 「アルファベッ トの名前読みが十分習得できていない生徒にとっては、アルファベットの音読みが加わったことが負 担となったことが、生徒の授業中の様子や授業後の感想からうかがえた」と述べ、 「中学校英語スター ト時点で見られる個人差にどのように対応し、音声から文字へのきめ細やかな指導を行っていくかと いうことが課題である」 としている。この実践は小・中学校でのつながりにおける実践報告であるが、 特に中学2年生を対象に行なったオリジナルの絵本教材は本研究において参考にしたい。 (4)愛知教育大学におけるチャップブックの活用例の講義から 愛知教育大学は小学校英語教科化に向けての専門性向上のための講習を開発、実施している13。 2018年度の講習の一つである「英米文学B」の中では絵本を使った講義を行い、実際に講義の中では 絵本の一形態であるクラスブックとチャップブックを作成した。本講義の絵本とチャップブックを教 材化するための講義及び演習の内容については松井らがまとめている。松井らは、絵が英語の表現の 意味を推測する際に手助けになっていることや、物語の構造が、子どもを作品世界に引き込むことと 学びに対する安心感を生むことを受講生が実感していると考察した。このことは、 児童に 「書くこと」 の指導を行ううえで、チャップブックが有効であることを示唆している。. 5.実践内容 (1)X大学附属A小学校(以下A小学校)における外国語の授業の変遷 A小学校では、X大学附属B中学校(以下B中学校)との義務教育学校化に向けて、外国語のカリ キュラムの見直しを行った。A小学校とB中学校は2021年度より、義務教育学校となる。そのため、 外国語については2016年度からB中学校からA小学校へと英語の教師を派遣し、乗り入れ授業を行う などして、連携を図っている。2017年度告示の学習指導要領における内容からも「生きる力」の育成 を目指した外国語の授業を行うことが求められている。そのため、A小学校は地域のモデル校として 外国語教育を取り入れてきた。A小学校では1年生から英語の授業を行っている。 (2)本実践で作成するチャップブックについて 本実践で作成するチャップブックは、小型の絵本のことを指す。具体的には、A4の画用紙を用意 し、その画用紙を二つ折りにすることで、できるA5サイズの見開きの紙を使用する。内容が増えて いくにつれて、紙の枚数も増え、児童が内容を付け足したいと思えば、見開きのページに同一のもの を挟んでいくことで、内容を任意に増やすことができるようにする。 「書くこと」への苦手感を軽減 することを目的として行うことから、アルファベットを書く指導については、基礎的な間違いやすい アルファベット(pとq aとuなど)への注意と、始めの文字は大文字で書くこと、一本線を引き、 それを基準としてアルファベットを書くと書きやすいといったことに絞った。綴りの間違いや、スペ ルミスなどは、確認しながらその都度訂正していくことにした。 (3)本実践を行う授業について 1)単元名 Unit 5「My summer vacation 夏休みの思い出」 2)実施期間. 86.
(6) 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫. 2019年8月21日から9月13日にかけて行う。 3)単元について ①児童観 本単元を行うA小学校の6年生は、1年生の段階から英語の授業を受けていることから、これまで に外国語に慣れ親しんでおり、活動において、積極的に友達と交流する姿が見られる。基礎的、基本 的な英語の挨拶やgreeting、small talkなどを行ってきており、英語で発言し合うことにも慣れてい る。二つの学級で行うが、どちらの学級の児童も明るく、活発に英語の授業に参加し、リスニング能 力の優れた児童も見られる。しかし、 「書く」活動に対しては消極的になる傾向が見受けられ、 「読む こと」はこれまでにかるたゲームなどを通して徐々に慣れてきたが、 「書く」活動になると困難を示 す児童が多い。また、英語そのものが得意な児童、不得意な児童の差がある。学年全体では、英語に 興味・関心のある児童が多く、英語の力がついている児童が多い。そのため、苦手な児童に授業の進 度を合わせると、英語が得意な児童にとっては、活動が簡単すぎてしまう場面もあり、授業の進度を 調整することが難しい。 ②評価規準 本実践は小学校学習指導要領【外国語編】における目標を参考にし、単元においてはどのように評 価を行えるかを検討して評価規準を設定した。 表1.本授業における評価規準 知識及び技能. 思考力、判断力、表現力等. 学びに向かう力、人間性等. ・正しい語法や語順を用いて、 文を作ることができる。 ・既習内容を用いながら正しい 表現で伝えることができる。. ・コミュニケーションを行う活動を通 じて、夏休みの思い出について聞い たり、話したり、交流したりするこ とができる。 ・チャップブックを通して、夏休みの 思い出を書くことができる。. ・外国語を用いて自主的に コミュニケーションを図 ろうとすることができる。. ③単元計画 ⅰ単元目標 ・夏休みの思い出を通して、簡単な過去形の表現を使用することができるようにする。 ・コミュニケーション活動を通して、英語で話すこと、伝えることができるようにする。 ・チャップブックを通して、簡単な過去形の表現を書くことができるようにする。 表2.本授業の単元計画 主な学習活動・児童の反応. ○指導上の留意点. 1 Small Talkを行い、本単元で中心となる. ○教師から夏休みの内容につな. 単語について触れる。 2 Let’s Listen 1を行い、本単元で中心と なる過去形の表現に触れる。 1. 評価方法 活動の様子. がる単語を引き出す。 ○活動に入る前にチャップブッ. 活動の様子. ク を 紹 介 し、 実 物 を 見 せ イ メージをしやすいようにする。. 3 Pointing Gameを行い、施設名などを覚 える。 4 夏休みに行った場所をペアで伝え合う活 動を行う。過去形の表現に留意し、本時の 学びが生かされていることを実感する。. ○過去形の表現にすると、どの. 活動の様子. ように単語が変化するのかを 確認しながら進める。 ○書くことが苦手な子どもへの. 活動の様子. 配慮をする。文例や、使いた. 87.
(7) 大橋 祐亮・安井 智恵. 5 Let’s Read and Writeを行い、本時で学. い表現例を板書する。. ワークシート. んだ言葉を書く。. 2. の記述. 6 Let’s Watch and Think 1から、夏休み. ○聞き取れたことから単語だけ. にどこでなにをしたのかなどをワークシー. でも英語を使って書くように. トに記述する。. 促す。. 7 Let’s Read and Writeから、自分の使い. の記述. ○前時とは違う表現を使えるよ. たい表現を書く。. うに促す。. 8 かるたゲームを行い、これまでに学んだ. 活動の様子. 3~5. 単語を理解できるようにする。 9 チャップブックの作成. ○チ ャップブックを作ること チャップブッ. これまでに学んだ表現から夏休みの思い出を. で、自分の夏休みの思い出を. 自分なりの言葉で書き、チャップブックを作. 英語で可視化できるよさを伝. 成していく。. クの記述. えていく。. 10 チャップブックの交流・発表 6. ワークシート. ○チャップブックを通して書く. 実際に作成したチャップブックを使って交流. 力も身についたという価値づ. し、発表することで書くことのよさを知るこ. けを行う。. チャップブッ クの記述. とができる。. ⅱ単元計画 ④授業案 本実践では、第3時〜第5時においてチャップブックを作成し、第6時においてチャップブック使 用した交流を行った。以下はそれぞれの授業案である。 表3.本授業の授業案1 Title 目標. 概要. 準備 学習 過程. 6年 Unit 5 My summer Vacation. 夏休みの思い出 ( 3 / 6 ) 夏休みに行った場所と食べたもの、その感想を聞くことができる。チャップブックを書くこと で、夏休みに行った場所や、食べたものなどの思い出を書くことができる。 表現例. 新出語彙・語句例. 既出表現・語彙例. I went to my(grandparents’. grandparent, vacation, 動詞過去. I’m from (Shizuoka). I [like /. place). It was (fun). I enjoyed. 形 (went, ate, saw, enjoyed, was) 、 play] (soccer). スポーツ、食べ. (fishing). It was (exciting). I. 自然(beach, mountain, sea, lake,. 物、季節、動作、身の回りの物、. saw (the blue sea). It was. river)、動作(fishing, hiking,. 状態や気持ちを表す語. (beautiful).. camping). デジタル教材 振り返りシート A4の紙(チャップブック作成用) 活 動 内 容(○) ○英語であいさつをする。. Warm up. 教師の支援(☆) ☆児童とあいさつをする。 ☆ALTと あ い さ つ を す る時間を設ける。. 【Let’s Listen 2】p.37. 導入. ☆3人の登場人物が夏休. ・音 声を数回聞いて、内容に合うように誌面. みに行った場所、した. にある登場人物と絵などを線で結ぶ。その. こと、食べた物、その. 後、解答を確認する。. 感想を話している英語 の音声を聞かせ、誌面 上の登場人物と絵など. 88. 留意点(○).
(8) 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫. を線で結ばせる。 ○Let’s Talk. ☆教師はまず、自分が夏. ・夏 休みに行った場所と食べた物、その感想 について、ペアで話す。 活動1. 休みに行った場所や食 べた物などを紹介し、. S1: I went to the sea. I ate yakisoba.. 1人の児童 (S1)にHow. . about you?と問いかけ. It was delicious. How about you?. S2: I went to the department store.. る。このやりとりを数. . 名と繰り返し、児童に. I ate pizza. It was great.. S1: I see. Thank you.. やり方を理解させた上. •ペアを替えて、複数回対話をする。. で、ペアで活動させる。. ○チャップブック作成. ☆教師は児童から夏休み ○チ ャップブック. ・こ れまでに学んだ表現を用いて、実際に. に行った場所や、食べ. を作るための紙. チャップブックを作る。書く表現【I went. た物などを聞き出し、. を用意する。. to the sea. I ate yakisoba. It was great.】. 板書することで、チャッ. など、話した内容をチャップブックに書く。. プブックに書く内容を 視覚的にわかりやすく. 活動2. 提示する。 ・自分が作成したチャッ プブックを例に、実際 に行った場所や、食べ た物、感想を手軽にま とめらえることを伝え る。. 振り返り. ○本時の活動を振り返る。. ☆本時のねらいに照らし ○振 り返りシート. ○終業のあいさつをする。. て児童を称賛する。. に記入する。. 表3.本授業の授業案2 Title 目標. 概要. 準備 学習 過程. 6年 Unit 5 My summer Vacation. 夏休みの思い出 ( 6 / 6 ) 自分の夏休みの思い出について話したり、書いたりしたことを、チャップブックを参考に交流 し合う。 表現例. 新出語彙・語句例. 既出表現・語彙例. I went to my(grandparents’. grandparent, vacation,動詞過去. I’m from (Shizuoka). I [like /. place). It was (fun). I enjoyed. 形(went, ate, saw, enjoyed, was) 、 play] (soccer). スポーツ、食べ. (fishing). It was (exciting). I. 自然(beach, mountain, sea, lake,. 物、季節、動作、身の回りの物、. saw (the blue sea). It was. river)、動作(fishing, hiking,. 状態や気持ちを表す語. (beautiful).. camping). デジタル教材 ワークシート(4線) 振り返りカード 活 動 内 容(○) ○英語であいさつをする。. Warm up. 教師の支援(☆) 教室英語(◎). 留意点(○). ☆児童とあいさつをする。 ☆ALTと あ い さ つ を す る時間を設ける。. 89.
(9) 大橋 祐亮・安井 智恵. ○Small Talk:夏休みの思い出、週末の思い ☆話題を「夏休みの思い. 導入. 出(行った場所・楽しんだこと・感想). 出」から「週末の思い. S1: I went to the shopping mall. I enjoyed. 出」とし、似た話題に. watching a movie! It was fun. S2: That’s nice. What movie?. ることで過去形の表現. S1: Godzilla! How about you?. の仕方が十分に分か. S2: I went to the stadium.. り、聞いたり言ったり. I enjoyed baseball. It was OK. ○チャップブック発表. できるようにする。 ☆チャップブックを発表 ○チ ャップブック. ・前 時までに作成したチャップブックを発表 活動1. ついて繰り返し対話す. する際によかった点. を発表してよい. や、参考にしたい点に. かどうか、児童. ○発表を聞いてよい点を伝え合う。. 注意して聞くようにす. が負担を感じな. ・よ い点を知り、自分のチャップブックに. る。. いように配慮す. してもらう。(3名程度). フィードバックする。. る。. ○チャップブック交流. ☆交流するうえで、よい. ・発 表を聞いて、よりよく交流できる点を知 り、友達同士で交流する。. とされる点を全体に伝 え、よい交流となるよ うに留意して行えるよ. 活動2. うに促す。 ○だれの思い出アルバムかを考えよう。 ・教 師が読む思い出の内容を聞いて、それが 誰かを考えて発表する。. ☆全 体 か ら、 チ ャ ッ プ ブックを回収し、教師 が一つを読み上げる。 それが誰のものかを考 えて発表させる。. 振り返り. ○本時の活動および単元を振り返る。 ○終業のあいさつをする。. ☆本時のねらいに照らし ○振 り返りシート て児童を称賛する。. に記入する。. (4)本授業の評価 本授業が評価基準に照らしてどのように評価されたかは、授業におけるクラス全体の様子や、作成 されたチャップブックから以下のように示す。 表5.本授業の評価 知識及び技能. 思考力、判断力、表現力等. 学びに向かう力、人間性等. ・正しい語法や語順を用いて、 文を作ることができていた。 ・既習内容を用いながら正しい 表現で伝えるよう努力してい た。 多 く の 児 童 が 教 師 や ALTに質問することで、正 しい表現を使うことができて いた。. ・コミュニケーションを行う活動を通 じて、夏休みの思い出について聞い たり、話したり、交流したりする姿 が見られた。 ・チャップブックを通して、夏休みの 思い出を書くことができていた。 チャップブックが未完成に終わって しまった児童もいたが、作成する中 に創意工夫が多く見られた。. ・外国語を用いて自主的に コミュニケーションを図 ろうとすることができて いた。特にチャップブッ クを用いての交流では、 自分からコミュニケー ションを図ろうとする姿 が多く見られた。. (5)本実践の結果 本実践を行った学年は、英語に慣れ親しんでおり、積極的に交流する姿が見られるということは、 90.
(10) 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫. 先に述べたとおりである。しかし、 一つの課題として、 新学習指導要領でも示されていた「書くこと」 についての苦手意識をもっている児童が多いことも事実である。本実践は「書くこと」への苦手意識 を緩和することを目的に行われていたが、授業中の児童の反応を見ると「城ってどう(英語で)書い たらいいの?」や、 「書く時間もっとほしい」といった声が多く聞かれた。児童は、 自分のチャップブッ クを作成することに意欲をもって取り組み、積極的に単語や、文章を書くことに努めていた。このこ とから、積極的に「書くこと」に取り組む姿が見られたのではないかと思われる。また、授業外の時 間(休み時間)にもチャップブックを作成する姿や、 「先生持って帰って続きを書いてもいい?」と 聞いてくる児童がいたことから、意欲的に活動に取り組む児童が多かったこともわかった。さらに、 チャップブックを用いて交流する場面では、自分たちのチャップブックを見せ合い、英語を使いなが ら楽しく交流する姿が見られた。チャップブックを通して、 「書くこと」の資質を高めるだけでなく、 交流を通した「読むこと」 「話すこと」 「聞くこと」の資質の高まりもあったと言えるだろう。これら のことから授業内で、児童の英語能力の向上を促すことができる様子が多く見られた。 児童が作成している様子を図1~2、作成したチャップブックを図3~9に示す。. 図1.チャップブックを作成して いる様子. 図4. 児童が作成したチャップ ブック. 図7. 児童が作成したチャップ ブック. 図2.チャップブックを作成して いる様子. 図5. 児童が作成したチャップ ブック. 図8. 児童が作成したチャップ ブック. 図3.児童が作成したチャップ ブック. 図6. 児童が作成したチャップ ブック. 図9. 児童が作成したチャップ ブック. (6)A小学校教師からの助言 実践を行ったA小学校の教師から、授業後に助言をいただいた。 「子どもたちが、楽しそうに活動を行えていたのがよかった。書く活動でこれだけ楽しそうにやれ 91.
(11) 大橋 祐亮・安井 智恵. ているのはよいと思う。 」 「チャップブックを作成するのがいいですね。子どもが作ったものを残せる のがいい。」「書くことが難しい子への支援として、裏表一枚の紙一枚から用意しておくとよかったか もしれない。」「絵を描くことに集中しすぎてしまうのは、なにか手立てを打った方がいい。 」 「もう一 度チャップブックを作る活動をして、今回作ったものと比べさせて成長を感じさせてあげられるとい いかもしれないですね。 」 今回の授業を通していただいた助言をもとに、改めて授業を構成しなおし、より効果的なチャップ ブックの活用を行うことができるようにしたい。 (7)小 括 実践を行うことで、チャップブックを通した授業が児童の「読むこと」 「書くこと」への苦手意識 の緩和に効果があることを見取ることができた。児童観において述べた通り児童は交流に積極的であ り、実践中も交流を行う場面では、積極的に英語を使う姿が見られた。一方でチャップブックを使う 中で、単語を「書くこと」や、アルファベットを正しく「書くこと」が難しい児童もいることが、実 践を通して改めて実感された。しかし、 難しくても意欲的に授業に取り組んでいる姿も多く見られた。 児童から「もっとやりたい」 「時間がほしい」という声が聞けたことは、本実践を行ったうえで一つ の成果と言えるだろう。課題としては、チャップブックを書く時間の確保が難しく、児童がチャップ ブックを作成する時間を予定していた程とることができなかったことや、振り返りのシートを書かせ ることが時間の都合上できなかったことだ。授業を行う上で、チャップブックを作成する意味を理解 し、意欲的に取り組む姿が見られた一方で、授業をどのように行うべきだったか、その活動の内容や、 タイムスケジュールについても改善していかなくてはならない。. 6.アンケート調査について (1)アンケート調査の概要 1)アンケートの調査対象と、調査時期 本アンケート調査は、A小学校の6年1組と6年2組の男子35名、女子27名を対象に行なった。調 査時期は本実践を行った事前と事後で、2019年8月21日と9月13日である。 2)アンケート調査の内容について 本アンケート調査は、ベネッセが、小学5年生、6年生に導入された「外国語活動」の成果と課題、 英語や外国に対する意識や英語の学習観を明らかにすることを目的に、2015年3月に実施した「小学 生の英語学習に関する調査」14を基に作成した、全52項目である。 (2)アンケート調査の結果 以下はアンケート調査の結果の中から、本実践について、特に関係の深いものを比較したものであ る。なお、事前、事後の有効回答率はそれぞれ75%であった。 図10、図11は「英語で文や文章を読むこと」と、 「書くこと」がそれぞれ好きかどうかを聞いた結 果のグラフである。 「読むことが好き」と答えた割合は、事前が60%、事後が58%であり大きな変化 はなかった。一方で「書くことが好き」と答えた割合は、事前が54%、事後が62%であり、8ポイン ト増えた。このことから、チャップブックを活用した実践により、 「書くこと」への苦手意識の緩和 に一定の効果が見られたと言えるだろう。 図12では、「英語を使ってどのようなことができるか」を聞いた。結果として事前のアンケートで はできるようになったと答えた割合が合計1091%だったのに対し、事後のアンケートでは、1150%ま 92.
(12) 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫. あなたは次のようなことは好きですか。 英語で文を書くこと。. あなたは次のようなことは好きですか。 英語の文や文章を読むこと。. 事 前. 29%. 31% 18%13%9%. とても好き. 事 前. 27%. 27% 18%13%16%. まあ好き. まあ好き. 事 後. 30%. 0%. 28%. 50%. あまり好きでは ない まったく好きで はない したことがない からわからない. 35% 4% 2%. 100%. とても好き. 150%. 事 後. 22%. 0%. 40%. 17% 17%4%. 50%. 100%. あまり好きでは ない まったく好きで はない したことがない からわからない. 150%. 図10.あなたは次のようなことは好きですか。. 図11.あなたは次のようなことは好きですか。. 英語の文や文章を読むこと。 . 英語の文や文章を書くこと。 . 英語を使って次のようなことはできますか。(複数回答可) 英語のあいさつができる 先生の英語の指示を聞いて動ける 読んでもらった英語の絵本の内容がだいたいわかる 先生が英語で話した内容(外国や先生のこと)を理解できる 英語のことば(cat,apple など)をいくつか言える 英語の簡単な質問(名前、年齢、好きなものなど)に答えられる 英語で簡単な質問(名前、年齢、好きなものなど)ができる 気持ちや考えをあらわす短い文を英語で言える アルファベットをだいたい読める アルファベットをだいたい見本なしで書ける 英語のことば(cat,apple など)を読んでいくつかの意味がわかる 英語のことば(cat,apple など)を見本なしでいくつか書ける 簡単な短い文を読んで意味がわかる 少し長めの文章やストーリーを読める 気持ちや考えをあらわす短い文を英語で書ける 事前. 96% 67% 71% 58% 82%. 93%. 事後. 98% 76% 76% 72% 91%. 84% 73% 87% 82% 76% 67% 71% 33%51%. 87%. 91% 76% 89% 80% 83% 57% 78% 50%46%. 図12.英語を使って次のようなことはできますか(複数回答可). で増えていた。さらに、内訳をみると、「少し長めの文章やストーリーを読める」という項目が、 33%から50%まで増えていた。一方で「英語のことば(cat、apple)を見本なしでいくつか書ける」 という項目は67%から57%まで減っていたので、見本を用意する必要があることもわかった。 また、 「あなたは、学校での英語の授業や活動が得意ですか、苦手ですか」という質問について、 「と ても得意」 「やや得意」と答えた割合は、事前が71%だったのに対して事後は74%と、3ポイント増 加した。 「とても苦手」と答えた割合は、事前が11%だったのに対して事後は2%と、9ポイント減 少した。ここから、チャップブックを活用した実践によって、苦手意識の緩和に一定の効果が得られ たのではないかと考えられる。 (3)アンケートの自由記述から 本実践終了後のアンケートでは、自由記述も行った。記述の内容は以下に示すとおりである。 肯定的な内容 「チャップブックを使って自分の考えを伝えることができた。」「自分の夏休みについて、話し合うのは 楽しかったし、みんなのことも知れて嬉しかった。」「自分の思い出を英語にするのはむずかしかったけ どとても楽しかったです。」 「夏休みでの体験を、色々な表現にして発言することができました。」 「チャッ. 93.
(13) 大橋 祐亮・安井 智恵. プブックを書くのが楽しかった。作って書くのが楽しかった。」「チャップブックでみんなの思い出がわ かった」 「チャップブックを通して自分の気持ちを伝えることができた。」 「また作りたいと思った。」 「い ろいろなたんごをつかったMy summer vacationをつくったりするのにやくだったりすることができ る。 」 「チャットブックでは、しっかりと自分の意見をはつげんすることができたし、やりたいことをや れた。 」 「夏休みやったことを言葉に表すのがむずかしかったけど楽しかった。」「もうちょっと書いて交 流したかった。」 否定的な内容 「少しむずかしかった。」「もっと難しい内容をやってほしい。」「英単語をかくのがむずかしかった。」. これらの内容を実践に対して肯定的な内容(楽しかった、嬉しかった、できた、わかったなど)と、 否定的な内容(つまらなかった、難しかった、できなかった)で分けると、肯定的な内容は自由記述 全体(15個)の内、12個であり80%は肯定的であったことがわかった。否定的な内容は「少しむずか しかった」「もっと難しい内容をやってほしい」 「英単語を書くのがむずかしかった」の3個であり、 チャップブック作成の際の難易度についての内容が多かった。このことから、チャップブックを使用 した授業に、児童は意欲や関心をもって参加していたと言える。また、わからない単語の書き方や、 表現の仕方を学ぼうとしている姿が見られた。一方で、チャップブックを作成する際は、全ての児童 が適切な難易度で活動を行えるように、単語を書く支援や、できる児童はより使える語や、表現を増 やしてもよいこととするなど、工夫を行う必要があることもわかった。 (4)アンケート調査についてのまとめ アンケート調査の結果から、チャップブックを活用した授業を通じて、 「書くこと」に好感を持て るようになった児童が増えたことが明らかになった。自由記述の内容からも、肯定的な内容が全体の 80%を占めたことから、多くの児童がチャップブックを通した活動に意欲的に取り組めたと言えるだ ろう。一方で、「読むこと」が好きと答えた割合がやや減少していたことから、 「読む」活動の進め方 については課題が残ることがわかった。. 7.本研究の成果と課題 (1)成 果 本実践は、児童の外国語の「読むこと」 「書くこと」に対する苦手意識を緩和することを目的に行っ た。児童が授業中にチャップブックで使用する単語を積極的に聞きに来る様子や、 「書くこと」に真 剣に取り組んでいたことから英語を「書く」活動に意欲的に取り組んでいる様子が見られたと言える だろう。そのため、一つの成果として「書くこと」への苦手意識の緩和には、一定の効果が見られた のではないかと考えられる。また、授業中の児童の様子から見取ったこととして、授業評価の観点か ら見ると多くの児童が、正しい文法、語順で文章を作成できていたことや、コミュニケーションの面 において積極的に交流する様子が見られたこと、既習内容を用いて活動に取り組めていたことも成果 と言える。さらに、アンケート調査の結果から「書くこと」に対して好意的な回答が増えたこと、 「英 語を使ってできるようになったことが増えた」児童の割合が、増加したことも成果と言えるだろう。 (2)課 題 本実践を行う中で、生徒の発言や、授業の様子から課題も見えてきた。時間が足りず完成に至らな い児童がでてしまう、綴りがわからない児童への支援に追われてしまう等である。また、アンケート 調査の結果から「読むこと」への苦手意識の緩和も目指していたのに、 あまり効果が見られなかった。. 94.
(14) 中学校への円滑な接続を図る外国語教育の工夫. これらのことを踏まえ、 「読むこと」への苦手意識を緩和できるよう、読みあう活動を充実させるこ とや、読むことが難しい言葉を丁寧に伝えることで、 「読むこと」への課題を解決することができる ようにしなくてはならない。 (3)まとめと考察 本実践は、児童の「読むこと」 「書くこと」に対する苦手意識を緩和し、中学校での英語へと円滑 に接続することを目的に行った。実践を行ったことにより、チャップブックで絵と文字と併せて「書 く」活動に児童が面白さを感じ積極的に取り組めることや、 「書くこと」に対する苦手意識の緩和に 一定の効果があったこと、チャップブックを使用したコミュニケーション活動に意欲的に取り組む姿 が見られるなどの成果があることが明らかになった。また、 「読むこと」に対する苦手意識を緩和す るためには、他者とのチャップブックを使用した読みあう活動の仕方について、さらに改良していく 必要があることを知ることもできた。アンケート調査の結果により、自分の見取りだけではわからな かった児童の様子を知ることもでき、活動やチャップブックの作成の仕方が、児童に適していたかど うかを考察することもできた。一方でチャップブックを使用しての「書く」活動や「読む」活動を授 業内でどのように取り入れるかということや、 授業の時間配分、 単元を見通した活動内容の精査など、 授業内容に関わる課題を見つけることができた。 本研究の成果を活かし、中学校への接続を目指した小学校外国語科の授業実践を、より充実させて いくことが今後の課題である。 謝 辞 本実践研究にご協力していただいた、A小学校職員並びに6年生の児童の皆様に心より感謝申し上 げます。 ─────────────────────. 【引用文献】 1. 文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説外国語活動・外国語編』東洋館出版社、p62、2018年. 2. 文部科学省、前掲書、p.63. 3. 文部科学省、前掲書、p.63. 4. 文部科学省、前掲書、p.63. 5. 加賀竜也「中学校への接続を見据えた小学校外国語教育-英語の文字と音に焦点を当てて-」山形大学大学院教 育実践研究科年報、第10号、pp.216-219、2019年. 6. 喜多容子・福井英子「小中の円滑な接続を図るために―カリキュラムと指導の工夫―」鳴門教育大学小学校英語 教育センター紀要、第8号、pp.25−34、2017年. 7. 松井孝彦・松井千代「小・中学校英語教育における絵本とチャップブックの活用例―免許法認定講習「英米文学」 における講義から―」愛知教育大学教職キャリアセンター紀要、第4号、pp.183-189、2019年. 8. 江口誠「大衆文学とジャーナリズム―チャップブックの成り立ちとその意義―」Bullentin of Aichi Univ.of. 9. 松井孝彦・松井千代、前掲書. Education、63(Humanities and Social Sciences)、pp.113-117、2014年 ベネッセ教育総合研究所「 【特集19】小学校英語「教科化」のよりよい実現に向けて ~ベネッセ教育総合研究所「小. 10. 学生の英語学習に関する調査」から見えてきたこと~」 https://berd.benesse.jp/feature/focus/19-English/ 最 終閲覧日2019年8月19日 加賀竜也、前掲書. 11. 喜多容子・福井英子、前掲書. 12. 95.
(15) 大橋 祐亮・安井 智恵. 松井孝彦・松井千代、前掲書. 13. ベネッセ教育総合研究所「小学生の英語学習の実態と意識保護者の英語教育に対する期待、英語や外国に対する. 14. 意識や英語の学習観」2015年3月https://berd.benesse.jp/global/research/detail1.php?id=4760 最終閲覧日2019年 9月22日. 96.
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