目的語+・・・・・・ing’について
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(2) . vo l ,2 ,21 N0. i ion (Sec i l 。f Hokka t ido Uni t on I A) Journa s y of Educat ver. Feb . ,1971. ‘ 目 的 語 + ing’ に つ い て …, . 葛. 西. 清. 蔵. 北海道教育大学函館分校英語学研究室. Sei z6 KAsA工; ‘〇bject十 =・..・ing’. ’i ‘ ) に 於 い て, こ の 型 に は 少 な く と も 大 き く 三 つ, な 1 . 筆者は別稿 日 的 語 十 不 定 詞 に つ い て いしは四つの異なった分類と構造を与えることが適当であろうと結論した, その際, この ‘目的 語十不定詞’ は ‘目的語十分詞’ 等とも密接な関りをもつものであることも触れておいた, 本稿 に於いては, 文の型或はそれを決定する動詞の分類に関連して, ‘目的語十~ing’ の構文につい. て考えてみた い, 2 . 既に知る様に, チ ョムスキーにはじまるいわゆる変形生成文法に於いては, 表面的に同様で も意味が異る場合には, 深層に於いて異っ た構造を与えられるべきものとして いる. このことは この理論にとって最も基本的なことなのであって, 各所で例をあげて強調的に説明を与えられて ) に於 いて は 2 い る. 即 ち Sy郷 のおc Sか”“”γe(1957) ibrary l found the student studying in the l , ibrary, l knew the student studying in the l. の 二丈 に つ い て, 前 者 に つ い て は. N 十 V 十 N 十Comp , 叉は N十V十N. の型 で あ るとす る に 対. し て, 後 者 に は, N 十 V 十 N の 構 造 し か 与 え ら れ な い と し て, 負nd ,know の 二 語 に つ い て, そ A お べ て c け Zんe rたの か o′ Sy’ s e z卿キ べ い る, 叉, p の 差 異, 与 え ら れ る き 構 造 の 差 異 に つ い て の ) に 於 い て は, 3 (1965) ist to exa・ l persuaded a special nine John , ist to examine John l expected a special .. の二丈について同上の趣旨にもとづいて分析し, 次の様にのべて いる, 即ち前者は Noun phrase 十Verb十 Noun phrase十Sentence と 分 析 出 来 る に 対 し て, 後 者 は Nounphrase十 Verb十Sentence ial is t で あ っ て, で あ る と 言 う, 即 ち 言 い か え る と 前 者 に 於 い て は V の直接 の 目的 は a spec i i l t to examine John は 附加 的 な も の で あ る に 対 して, 後者 に 於 い て は, a spec a s to examine John が Nexus 関係をつ く り, こ れ が 一 体 と な っ て expect の 目 的 に な っ て お り, 前 者 とは本質 的 に 違 う も のだ と す る. こ の 二 丈 の 違 い は 結 局, persuade , expect の違いに還元されるわけであ. り, これらに対して全く違った構文を与えるべきものであるとするならば, 従来一様に見られい ’ る, ないしは多少内部に差異があると しても明確な区別がなされていなかった‘目 的 語 十..,ing についても何らかのはっ きりした区別がなされるべきものであろう, 詳細は別稿 ‘目的語十不定 詞について’ にゆずるが, 結果的には大きく, 三つ, 或い は四つの分類が適当と考える. 即ち, まず ‘日的語十不定詞’ が, 主語十述語という Nexus 関係をなし, それが動詞の日的語となっ ー 96 -.
(3) . 第 21 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要 (第一部A). 6年2月 昭和4. て い る と 考 え ら れ る も の. l want you to be hones t , な ど あ げ ら れ る, こ の 意 味 は 本 質 的 に ‘ ’ l want you, とは関係な い こ とな の で あ っ て you to be honest , と い う こと が目的の働きを し て い る と 考 え る の が 最 も ふ さ わ し い も の で あ る.. 次には, 不定詞が目的語に対して従的, 説明的な働きをなすものである, まず一つは l saw him run, で あ り, l force you to go , で あ る,. こ の 両 者 は want の 例 に 対 立 す る も の と し て は. 極めて似た性格をもつに 拘らず, そのもつ性質が全体的に同じというわけではない, 即 ち s aw に対 し て run は 同 時 に 行 な わ れ る 行 動 で あ る に 対 し て, force に 於 い て は, to go はあくまでそ の結果であることである. どちらかと言え ば, l saw him run, が run の独立性が極めて弱い も の である に対して l force you to go , と同類 と見る方がよかろうと思われる. , は l force you (これについては既にあげた 稿で詳しくふれた) aw に 対 し て, force の方の不定詞は更に付加 ,s 的性質が大きいと言っ てよ い, 即ち大きくは, N十V十N十Comp , という構造を与えてもよかろ う が, 上 に の べ た 理 由 に よ っ て, よ り こ の 構 造 が ふ さ わ し い の は, l saw him run. の方であ っ て, lforce you to go . にはむしろ別の構造を与える方が正確であろう,. 更に全く性質を別にするものと し て. promise. をあげることが出来る, l promise. you to go ,. に 於 い て you to go . な る Nexus. 関係は成立しない. 従って既にあげたものとは何らかの区別 がなされなければならない. 結果的には, N十V+N+N を与えるのが最も適わしいと 考えられ l l る, 然 し こ の 構 造 を み だ り に 認 め る こ と は, l ask (a ow) you to go, な どと 混 乱 を お こ し か ね. ず, 区別の基準が判然としなくなってしまうことは注意する必要があろう, ’ ‘ 3 , 次 に こ の 頃 で は 目 的 語 十..,.ing の 具 体 的 な 例 に つ い て 検 討 し て い き た い. 1 ) l saw him running oぼ, ( ike him 2 ) l don’t l (. coming here.. ibrary tudying in the l } l knew the student s t 3 . ibrary 4 } lfound the student studying in the l ( ,. 5 ( } lfound him working at his desk. ly heard a man addressing an educated group. 鰯 1l ate ike that, l 7 } l cannot understand him be t laving l. } lteach him riding. { 8 ら通常, 通格といわれるものも含めて数多くの例をあげることが出来るがこの程度にしぼってお く,. まず受動態にしてみると, ′ 日e was seen running o任 1 ( ) . ′ The student was found stud ing in the l ibrary 性} y . ′ He was found working at hi ー 5 ) ( s des ( ′ A man was heard addressing to an educated group 6 ) ( . ′ h t t H i i d i { 8 e s aug r ng, ). となるに対し ′ The student was known stud in in the l ibrary 4 ) ( y g .. は Chomsky が言う様に認められないし, 2 ) { 7 }に つ い て も 各 文 は, him そ の も の が 目的 語 な の で は な く て him coming here , him ,( ike that ) はこの女は behaving l , と い う Nexus が 目 的 で あ る こ と を 考 え れ ば, (Hornby4 -9 7-.
(4) . ▽0 1 .2 ,2. NO. i ion I A) ido Uni i l 。f Hokka t t 丁。urna vers on (Sec y of Bducat. Feb . ,19ブー. ike that l cannot understand hi s behaving l , と equa1 として扱って いた) 同等の受動文がっ ′の他に Riding is taught(to) him. があり得 )は( ) 8 8 くり得ないことは明らかである 叉特に{. .. i iding は Nexus 関係をなすが h im Engl sh と 同 じ も の で 本 来 他 の るわ け で形 の 上 で は hin lr. ものとは全く性質の異るものである. 2 ) 3 )は( の とはかなり性質が 2 ) ミ 1 5 } 3K 7 } )閥{ ( 6 } 8 ) と区別される. ところが ー ( 従っ て大きく ( ,{ ,( 2 員外 に於いては, 先にも見た様に Nexus 関係, ないしは ‘~が~ する 違うものである. 即ち ( こと ’ が そ の 目 的 と な っ て い る に 対 し 園 の 場 合 は 純 粋 に studying は the student に か か る. 修飾語である, 従って 園 は, ″ The student studying in the l ibrary was known by me ) 3 L .. 1 }隙, 陽) } の 様 に な る, ) 4 K5 8 2 1 7 } ( } には不可能である, 従っ て区分は 例{ ( 7 が可能であるのに ( ,( ,( ″ と同様のことが ( 4 M ところが t 6 ) についても言える, 即ち 縦 に於いて studying は伝統 } 3 文法で言う目的補語であると同時に, 単 な る the student にかかる修飾語ともなり得る,{鞘 に ing が ついても全く同様に address. f a man の 修 飾 語 と も と れ る も の で あ る. (c . Do you hear. ‘勉 強 し て い る 学 生 me?) これ ら は 形 の 上 か ら は ど っ ち と も と れ る 両 面 を も つ の で あ っ て 結 局 は ‘ を見つけた’--- 即ち既に見た Chomsky の N + V + N の 様 に 分 析 出 来 る も の か, 或 は 学 生 が 勉 強 し て る の に 気 が つ い た’ - - 即 ち N 十 V + N 十Comp , と 見 る か に 依 る の で あ る. だ か ら. この二例とも形の上からは一応両面をもつものとして除外することも出来るし, 叉意味がどっ ち かはっ きりしさえすれば分類はきまるわけであるから, い ずれにしても大して問題にするにはあ た ら な い,. 2 ) 5 ) という区分になるであろう, 然し, この分類が絶対的なもの 1 ) } 8 すると結局 ( } ( ( 7 , 圏,{ ,( であっ て他に問題の余地はないであろうか, まず 園 はどう見ても他から区別されるべきも ので問題はない様に 思われる.(ただ形の上から the student と studying が Nexus 関係をなすなどとい うことは全く意味がない) . 叉{ 8 1 について は問題の余地はない. これだけが間接目的語, 直接目的語となっているのであ ’ ‘ i li t o っ て 特 殊 な も の で あ る. (こ れ は ち ょ う ど 目的語十不定詞 について, l prom se l m o g , ) 5 べ て R b て が) と よ 似 る ) る の く は の い ( a um い osen だけが特 別の形 である , 1 ) 等 と は ど う 見 て も 違 う 性 質 を も っ て い る. 即 ち 11 ′ 2 こつ い て は ( 次に ( 1 ) l saW him running o什, ( 1 n, と パ ラ レル で 大 き く 意 味 を そ こ な わ な い, つ ま り nlnning oぼ . は補 足 に 於 い て は l saw hi. 的であるに対 し, ike him 2 ) l don’t l (. coming here.. ike の対 象 ike h im と し て は も と の文 意 が そ こ な わ れ て し ま う. l dodt l ではこれを l dolrtl i 団 h q ) を 別 の分 類 は him な の ではなく て で him conl ng ere, で な け れ ば な ら な い, 従 っ て ,. にすることも叉問題はない様 に思われる, 5 } であろう. つまり 一番問題になりそうなのは ( s desk 5 } .found him working at hi ( . im とい う目的語の有様を補足的に説明しているという l に つ い て, working の 働 き に つ い て は, 1 て れ て い る と 見 て 何 ら 間 違 い で は な い, 従 っ て, Chomsky が 意 味 で, い わ ゆ る 目 的 補 語 と し 使 わ ibrary lfound the student studying in the l . r 1 5 } が同類に入れ ) を N + V 十 N 十Comp ,( , と 分析 出 来 ると す る のと全 く 同 じ理 由に 基 づ い て (. 4 ) (. - 98 -.
(5) . 第 21 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要 (第一部A). 昭和46年2月. ら れ る 性 質 の も の で あ る こ と は 何 の 疑 い も な い. と こ ろ が, { 9 } lfound the box missing,6) l remember my uncle giving me a present 7 ) ,. に つ い て は ど う で あ ろ う か.. こ の場 合 は ( 1 ) 5 } とは少し別の性質を持っ ている様に 思われ る (. ,即. 1 ち( ) 5 1 ( ) ) に つ い て は, , とく に ( l saw that he was running o賃 .. とい う書きかえは意味をかえずには出来ない(これでは ‘私は彼が走り去るということを知った’ と い う mental perception でもと の pl ica l percept ion で な く な っ て し ま う8 )) これ に対 し ・ys , て, つ ま り him running o”. が Nexus 目的語であると考えるのは多少抵抗があるに対して { ) , 9 に於 い て は, ′ lfoundthatthe box was missing { 9 1 .. ing と い う Nexus 関 係にあるものが という書 きかえが出来ることである, つまり the box miss 一つの目的語として考えてみることも出来るわけである, だから こ そ Hornby9) は Wre mustn’ t keep them wa i ing t ,. .found him working at hi l s des く , l saw t l e thi l efrunni l増 away . な どの. VP6A か ら 区 別 さ れ た. VP6E と い う 分 類 に 入 れ. o )に 於 い て は られ て い る に 拘 ら ず, 中 島l , He kept me wait ing,. は. l saw him running o”. l heard him glv・ng orders .. f t predicat ive (目 的 賓 語) と 等と同様に him が object ec ving orders が obj ,running of , gi さ れ て い る し, 叉, .found him working at his desk, は ing, l found the box miss. ive (準 主 語) mi ing working at hi ive ss と同様に the box, him を subject s desk を predi cat ,. (主格) 賓 語 とし,. 両 者 で obj ect と な っ て い る と し て 異 っ た 分 類 に 入 れ て い る 理 由 は こ こ に あ る ・. ので あ ろ う,. 然しこの例さえも, さきにあげた 雑 の場合にも言った様に意味の差異の上からどちらの分 類に も入る例であって唯形の上から一概に決めてしまうとすれば, むしろそういう態度の方が問題で あ る, nnd それ自体は ‘目 的 語 十.,,.ing’ が ‘目的語十日的補語’ の形ともなりうるし, ‘準主 語十賓語’ として Nexu s 関係をつくりそれが目的語となってい ると考えられる例もありうる, と見る方が間違いはない, 結局 ‘ 目的 語 十..,.ing’ の型も, この中を深く見れば, 必ずしも性質が同一であるとは限ら ず, 分類にも叉多くの問題が残されていることが知れる, (然し現実には, 文法には何らかの意 味 で常に分類, 区分とい うことがつ きまとうが, この時とるべき態度については ‘目的語十不定詞 について’ を参照されたい.) 諸々の事情を考慮した結果この型の区分は先にのべたものを少し 修 .( 2 1 ) 3 1 ) 正した ( 8 } の四つとしその典型的な例をあげて分類 の基準とすることにする. ,t , ,( さて次に進む前に特に 2 触れておく べき点がある, 即ち前掲の例文 . ike that, { 7 ) l cannot understand him behaving l - 99 -.
(6) . Vo l .2 .21 No. i i do Uni i journalof Hokkai t t ver s on (Sec on IA) y of Educat. Feb . ,1971. terns の 中 で こ の ing は果して動名詞なのか, 現在分詞な に つ い て, Hornby は そ の Verb pat ) o の か必 ず し も は っ き り し な いl , と 云 い, こ の 区 別 は 大 し て 重 要 で は な い, と も 付 言 し て い る. ic ipl 彼 に と っ て VP6 と は SXV X (pro)noun×p e な わ け で あ る が, ーの と 同 じだ と す . part る. ike that is behaving l l cannot understand l l ,. } については VP6B? と?を付してその暖味さを示している, 事実 7 には VP17 だとしながら,{ こ の ing が動名詞であるか現在分詞であるかに ついては, 目的格とされているものが様々な理由 で所有格をつくれないた めにいわゆる 通格となっ ている等に関連してよく 問題にされるところで あ る. (こ れ に つ い て は 後 に 触 れ る が, 今 の べ た 様 な 問 題 も か ら ん で い る こ と も あ る の で ある, 本 稿で ‘目 的 語 +,,,.ing’ と し て ‘目的語十現在分詞’ 叉は ‘目的語十動名詞’ としなかったのも こ の様 な 理 由 に よ る.) 例 え ば 次 の him が hi s , , him 両方であり得ることに関連して ’ l i k d i . ont e h m coming here so often. 2 ) は hi 1 ive’ で あ り him の と き l emphasis on the posess に つ い て Sweet s の ときは ‘l ogica 1 )は 3 は ‘on the verb’ だ とす る, 叉 onions VVhat is the use of his coming?.”...of him coming?. t that the irst of these に つ い て 前 者 を用 い る べ き で あ る と す る 人 も い る (Some people in或s ’ ‘ 後 者 は 古 い用 法 で in the act of~ing で か き か え れ ld always be used constructions shou , i th る 分 詞 の他 の 使 い 方 と 何 ら 不 合 理 な と こ ろ も, 矛 盾 す る と こ ろ も な い (Butthe second ・s e l logical or incons istent with other use of the older use, and more over involves nothing i ly paraphrased by iciple wh ich may be general n the act of~ i ng’ ) と す る. part ,. r に よ れ ば そ の 原 因 は ‘the e 一般に動名詞の意味上の主語が通格をとることについては, Fowl ’ ) の た め で mistake とは分詞 と区別出 to f a mistake and inconvenience 14 combined resul 来ない こ と, inconvenience とは歴史的な語尾の問題, 所有格のつくれない this ,that や phrase ike him coming here so oft en, に つ い て も よ く 上 の 様 な の と き の こと だ と し て い る. l don’tl. 事情 の影響によるものだと説明される, 然し事これに関する限り, 本来 his である べ きはずなの ike の 次 で あ る こ と に, Fries15) の言う ‘the force of this word order pattern’ に よ っ て l からいきなり目的格が来たとする方がより妥当性をもっ ている様に思える, この間のことは次の ) が, 通 格 の 方 は 口 語 的 で 分 析 的 で あ る と し, 全 体 と し て 把 握 す る 1 6 こ と か ら も 知 れ る. Pautzma. ときは属格の方を使うとする, 特に語順の力で説明する方が説得力をもっと思われるのは. Curme. ly use the accusat ive as ar 主 語 が 強 調 さ れ る と き い つ も 目 的 格 を用 い る (We regul. ) が, 1 7 ic) s emphat ject when the subjecti sub. と 言 っ て い る こ と で あ る, こ れ は him のときは動詞. の方に強勢が ある, と す る Sweet の 言 い 分 と 対 立 す る も の で あ る が, (Sweet の理由も規範的 にはそれとして分るが) 本来 his たる べきものが強く意識したときむしろ him と な る と い う 方 が. the force o fthi s word order pattern. を感じさせて記述的には正当と思われる.. 然 し 我 々 が こ こ で特 に 注 目 し た い と 思 う の は ‘目 的 格 十,...ing’ の 型 に 於 い て ど ん な 例 の 中 で. な理由で出て来たものかという事の方である. 上に見た様に説明の仕方は もこの目的格が上の様, ‘ ’ 様 々 あ れ, 目的格十, ...ing の型の中には所有格が何ら かの 理由で目的格にかわった ものもあ ることに注目しなければならない, ike him coming here so often, l don’ tl. -100一.
(7) . 第 21 巻 第 2 号. 6年2月 昭和4. 北海道教育大学紀要 (第一部A). im な の l ke の直接的な対象になるのは (即ち ‘私が 好きでない’ の は) 1 i 等の例に関する限り l ‘ ’ ‘ ではなくて 彼が 来 る こ と で あ る こ と に つ い て は 全 く 問 題 は な い で あ ろ う (た だ 来 る’ の方 .. ’ に重点があると him になるとか,‘彼が’ の方に重点がおかれる時には his にな る (Sweet) と か him になるとか (Curme) 意見があるのは既に見た通りである) ,. 従っ て当然この様な説明は, はじめにあげた他の 例 1 ) l saw him running oぼ, ( ibrary { ) l knew the student studying in thel 3 , h i t h i d i l e a c { ) m r ng 8 , } 8 1 ) の him, 圏 の thestudent に あて は ま る も の で は な い, 即 ち 本 来 の も つ 意 味 を か え ず に ( ,( d t r i h h h i t i 1 の ) s ) e s u en s{ 3 m を夫々 ( )hs とすることが出来ないことが明らかである, 8 , ,(. 〆 ’ ”〆 この様な考えに基づいて筆者のあっめた例についてみたとき不都合な例は 4〃. 昇αγ’ 7 2 の. The animal s watched his coming and going..,.... だけであった, むろんこれについても既にふれたような説明を敷桁してゆけないわ けではない, 然し問題は各文の構造の中で決定的な役割を果す動詞がどんな語を従えているかである. つまり なり叉他の一連の動詞が Physical perception の意味で hiscoming and going を取り得るかどうかということである, 筆者は前後の関係から, この場合 ‘彼が行き来す る こ と’ と して の hi s coming and going は 不 都 合 で, あく ま で watch の 具 体 的 な 対 象 は him な. see. なり. watch. ing は him の補足的な働きをする語でしかあり得ないと考える, の で あ り coming and go 1 ) l saw him running o葺, と共に ( ion. Wre watched the train leaving the stat. 8 ) rnby を 「現実の対象を直接の目的とする」 からとして同類に入れたり1 , Ho. の Verb patterns. でも l saw the thief running away , と 同 類 の 動 詞 に watch, hear 等 を 入 れ て い る の も こ の 様. な理由があるからに他ならない, 4,. こ こで よ く 問 題 に な る ing. l insist upon ndiss Sharp appear. に 言 及 し てお く べ き で あ ろ う. こ の 文 中 の ing は果して動名詞か分詞かということに関連してよ. く引き合に出されるわけであるが, 我々の関心からするとこれ自身ではあまり大きな問題とはな ist upon に対してどういう ing が 文 中 で ins ら な い. 我 々 の 関 心 は む し ろ Mi ss Sharp appear 役 目を す る か で ある, 即 ち ‘Miss Sharp が appear す る こ と’ で あ る の か, ‘appear す る Miss i Sharp’ が ins sen は 動 名 詞 だ と す る が そ st upon の 直 接 目 的 な の か と い う こ と で あ る, Jesper i i d t l t h h t の理由は, もし分詞であれば, l nss upon e co remove. も あ り 得 る 筈 だ が, 実 際 は ing l l 9 ) 叉 lcannot understand no rain fa ing removed, と 言 い,i linsist upon the cloth be . ’ ‘ i h f i l s に於いては . e, t e act that no ra n fal , 即 ち 雨 の 降 ら な い こ と な の で あ っ て, 分 詞 と ) だ と言 って い る 2 0 l 考 え る のは 殆 ん ど意 味 が な い (near y devoid of meaning) ,. 中島 (邦男) は諸家の考え方を一応検討したあとで, 「所有格の場合は多分に名詞的色彩が濃厚 1 ) と ニ ュ ア ンス の 違 い の に 残 っ て い る のに 対 し, 目 的 格 の 場 合 は 極 め て 動 詞 性 を 具 備 し て い る」2. 面から両者の差異に言及している, 然し我々が本質的に問題にしようとするのは, 一つの表現の 単なるニュアンス のみの相違でもなければ, (むろんこれが根本的な違いだと受けとる というなら それでもよいが) , 一つの 例について動名詞か分詞か論ずることでもない, 我々の求めるのはあく まで意味を基本にして各言語事実の中に統 一的な説明を試みることである, 従っ てある語法の起 -1 1- 0.
(8) . vol ,21 N0 ,2. ーof 日0 l d d。 Uー Journa iver i i i く ai ty of Educat l s on (Sect on 工 A). Feb . ,1971. 源とかを考え合せる通時的な考え方は大して意味をもたないのであって, 共時的に見た統一的な 説明である. むろんここで当然考えなけれ ばならないのは意味と形態 (内容と表現と言いかえて も よ い) が 一 対 一 に 対 応 し て い る も の で は な い こ と で あ る 先 に , ing in the l ibrary le student stud y 柊 ) l found tl .. をとりあげて, これが二様 に解釈されることを指摘した. もし変形文法が要求する様に, 表層 構 造では同一でも, 意 味の違いが深層構造で明らかにされなければならないとするならば, はじめ にあげた女の四つの区分, 即ち各区分を代表させて ( 2 ) 1 ) 3 } ) をとりあげた違いは何らか 8 ,( ,i ,{ のかたちで深層構造の中で明確にされなければならない筈である . 5 . 今までのべて来た ことを参考にして, 四つの異っ た丈には夫々どの様な構造を与えたらよい で あ ろ う か. 5 . 1 まず 1 ( ) l saw hin1 running o菖,. についてであるが, この文は既に区分のときにも見た通りいわゆ る ‘目的語十目的補語’ の型の 典型的なものに入るが, N+V十Comp十N なる基底構造を与えることに ついては 異論がない様 に思われる, 例えを. ) 2 Chomsky2. は. 帆ナe found him P1 aying the 打ute .. に ついて (関係する部分のみを記せば) V → Vt in env.. NP. vt→vl{冨P } ・蕊,二 選gin env‐ vT→{総h i d. Nh. Co 1 nP .}. ieve VTa consider , bel h VTe 行nd catcl 1 ,. とし て い る し, (他 に 多 少 問 題 が あ る が こ れ に つ い て は ‘目的語十不定詞について’ を参照された い) , 叉 ○, Thomas23) は Wre elected John president. に 対 し て Nom十pas十 Voc十Nom (十 S) と し, We十e l ident ected十John (John十i s十pres ). としているが本質的 には同類のものであるとしてもよい.然し最も適当と考えられるのは. Rosen-. ) であろう 彼はまず基底に 4 baum2 . S- )NP AV ×VP. NP→{凄 T) ( ) N s} VP一VB( Np ){窄テ } なる書きかえ規則を与えた. この考え方をもとにして, rゑB. Gγα“”””γ o ′ β聴 け”魂. Pだαあのe. Cの7ゆZ B“ sか”αあれs zg〃Z C07 z . に 於 い て, 特 有 の pseudo-cleft sentence を用いて動詞をいくつ ’ か の 縄 噂 に 分 類 し た, 大 雑 把 に 言 う と こ れ は や は り 大 き く ‘ ,..が...す る こ と と い う Nexus 関 -102-.
(9) . 第 21 巻 第. 北海道教育大学紀要 (第一部A). 2号. 6年2月 昭和4. い わ ゆ る 目 的 語 が 直 接 の 対 象 に な っ て い て, ing は補足的な働き. 係が 目的 に な っ て い る も の と,. し かし て い な い も の と の 区 別 と言 っ て よ い, (こ の 考 え 方 は 直 接 に は Chomsky か ら 来 る も の で あ ) の 中 で, 5 2 る, 即 ち 月sP沈まs l persuade John t o leave, l expect John to leave,. の二女に関して, ist to examine Jo lm. l persuaded a special ist to examine John l expected a special ,. を 出 し, 夫 々 を ist l persuaded John t o be examined by a special . ist l expected John to be examined by a special .. と書 き か え た. こ の と き persuade の 文 の 方 は ist 1 a special rs d d .=. ..,.pe ua e ..,. 1a specialist will examine John, ist wi l l examine John, h 1 ci l rs aded .,,.Jo n1a spe a .,,.pe u. 即ち hr se Sentence N Verb Noun phrase ..,. oun p a .,., ..,.. と 出来 る の に 対 し, expect の方は夫々 ist wi iexamine John, l td 1 s ecial ,...expec e a p d i l l l i t w examine John, 1 t i s a pec .,,.expec e a s. 即ち V b Noun phrase ,... er. Sentence. と考えられる とす る, こ こ で は っ き り と, persuade が John なり. l i t を 直接 的 な目的 a spe s cia. とし, そ れ に sentence (か ら変 形 さ れ た 型) が 続 い た, と さ れ て い る が, e×pect につ いては ‘ す る こ と’ が 目 的 語 と な っ て い る も の で あ る), ,.., が ,.., 既 に な し た 分 類 の 基 準 と 同 一 の も の で あ り, 我 々 は こ こ で も 我 々 の 分 類 の 根 拠 を 得 た こ と に な る で あ ろ う. つ ま り, l saw him running o什.. に つ い て は 初 期 の 頃 の N + V 十Comp十 N hi C ... m, .= saw... on・p, ↑ (He was running o甘, ). 1. と して も よ し, im (十He was running o葺. l saw h ) として も よ い,. ng を補足的に付す方法でなければなら 何 れ に し て も ゐ““ を直接の目的とし, i. な い, さて 次 に は, i 1 tl 、 .don’ 2 くe him conl1ng here so often. ( 1omsky の expect の 1 )に つ い て あ げ た CI の様 な 例 に つ い て は どう で あ ろ う か, こ れ は ち ょ う ど( ist 例文にあたると考えてよかろう 即ちそこでは expect の 目 的 と な っ て い た の は John,aspeeial. ,. -1 03-.
(10) . vd.21 No ・2. lof Hokka ido Univer i i ion I A) Journa t t t s on (Sec y of Bduca. Feb , ,1971. l l examine Jo lm だ っ た の で あ っ て, ではなく て, a specialist wi Noun phrase S t V b ... er ,.. en ence. 2 }の 例 文 に つ い て も 全 く 同 様 で あ っ て, こ の 文 で は と 構造 を 与 え ら れ て い た 通 り で あ る. こ の{ ‘彼 を 好 む’ と い う こ と で は な く ‘ 彼 が 来 る こ と’ が 問 題 に な て い る の で あ る っ , 従って この種. の女は矢張り ’ , don ike i t tl . He co.nes here so often.. なる二つの核交から生成されていると考えるべきである. まず He comes here so often, を 動 名 here so o f ike i t ten . に は め こ む, 然 し こ こ で 当 然 問 . と, l do寸tl が ま り ま こ の ま で は 結 果 女 は, 題 お こ る, つ. i s coming 詞化変形して 1 l. l don’ tl ike hiscoming here so often.. と な る の で あ っ て ‘目 的 語 十....ing’ と な っ て い な い. hi s が him になるについてはその背後. 的な理由は上述した様なものであろう。 (なお詳しくは後でふれたい) . 然し him になるについて iman et a 2 5 ) の考え方で説明出来る様に思う, 1 は (少 な く と も こ の 問 題 に 関 す る 限 り Eschl 彼に依れば, 例えば Hecomes hereso often. と い う 挿 入 女 を 次 の 様 に 拡 大 時 制 の 形 (expanded form) に す る. He is coming here so often.. 次に is. を pres十be とす る.. He十 pres十 be+ ing here so often, -con ・. こオ℃を挿 入 女 と し て 母 体 女 に は め こ む と き に は, He に は 目 的 形 態 素 ・ 1 1 を 付 し, pres な る Tense を t o. に かえるという規則を適用して挿入することになる, つまり. ike十 he十 m 十to十 be十coming here so often l don’ tl ‐. そ し て he十m が him となり結果的に . don’t like him t。 be conユing here so often. と な り, to be が消去されて ike him coming here so often. l don’ tl. iman et a l が 生 成 さ れ る とす る, こ の 種 の 女 に 関 す る 限 り Eschl . の方法がすぐれている様に思. う, 次は 1 1 knew ( 3 で あ る が,. the student s tudying in thel ibrary .. tudent の 修 飾 語 に な っ て い る だ け で あ っ て 大 し た こ れ に 於 い て は ing は 単 に thes. 問題はない, l knew the student , The student was studying in the l ibrary.. の 二 女 か ら 出 来 て い る こ と に な る が, こ れ に 与 え る 構 造 に は,. 変 形 によ っ て は め こま れ る として. もよいし, これも基底構造の中にくみ入れてもよい. 何れにしても The student. was studying. tudied) in thel ibrary (ors tudent . が 挿 入 女 と な っ て l knew thes , にはめこま れることにな る. l knew the student ibrary) tudying in the l . (The student was s ibrary, ÷う 1 knew the student who was studying in the l. 次に関係代名詞を消去をして ibrary. ÷う 1 knew the student studying in the l. -104-.
(11) . 第 21 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要 (第一部A). 6年2月 昭和4. ibrary が な け れ ば, s tudying は変形規則で転位して t とな る. (も し こ こ で inthel hestudying d t t s u en となる筈のもので ある) .. この構文そのものについてはこの様に問題はないが, ただ{ 4 )にあげた様なものになると問題が 残る. 即ち園の場合は動詞が know で あ る こ と か ら, 既 に 見 た 様 に 受動 態 の 女 The student was known studying in the l ibrary .. はあり得ないが and の と き は The student was found studying in the l ibrary . は あ り 得 る, こ の 様 に 同 一 の 女 が 二 つ の 意 味 に 解 釈 さ れ る と き (い わ ゆ る cons ional homo- t ruct ty) は そ の 意 味 の 違 い に よ っ て, 別 々 の 異 る 構 造 を 与 え な け れ ば な ら な い こ と に な る nimi , これ. 1で残った問題と関連して後でふれたい, 最後に残るのは, 2 も( 侶) l teach him riding. で あ る.. iding こ れ は 一 見 him r , が Nexus 関 係 を な し teach の 目 的 語 と な っ て い る 様 な 印 象. 2 1 1 im が間接目的語であり, r は( ) )とは全くその性質を異にするものであって h i d ing は 3 ,( ,( i l Eng sh 等と同じく直接目的語である 従って him r . , iding を 主 語 に し た 二 つ の 受 動 態 が つ く ら れる, この種の文にはどんな構造を与えるべきであろうか,{ )に関する限り 1give him a book, 8 等の文と性格を一にするものであるから, いわゆる間接目的語を基底構 造 に 認 め な い な ら, ) の 様 に l teach r 7 Lees2 iding to h im. から変形 で導かれることにしてもよかろうと, 最初から l iman et a Eschl , の 様 に Vt十 N十 m十N十 m を 与 え る こ と も, Rosenbaum の様に VB NP NP. を与えてもよい, いずれにしても, 従来の直接, 間接目的語に相当する二つの NP を 認 め る こ と で ある, 6 .. こ れ で ‘目的語十. ng’ という同じ形をもちながら性質を異にすると思われる ( 1 ) ,(潟 .,.i. 圏,{ 8 )の各文にどういう構造を与えるべきかに ついて考えてみた. 四つの区分そのものに至るま でに既に判然としない点がいくつかあった. それは区分の中間に位置す ると思われる例があるか らであった. その様な例には, 意味がはっ きりすれば, 分類が出来るものもあり, その場合無理 に どち ら か に 入 れ る の は さ け た.. 叉これら四つの区分された各文に与える構造についても, 個々 の特徴的な女については問題が ないとしても, それでも全体的に見た場合なおかつ別の意味での問題が起って来る, 特に( 2 1 1 ) ,( , 3 )の構造については微妙である. この項では考えられるいくつかの問題をとりあげて論じてみた ( し、.. 6 . 1 ま ず あ げた い の は Rosenbaum の次の様な考え方についてである, Z 1 彼 は そ の 互7 Sル 7 2 2ザoγ“ 2郷お7 2”Z Gγの“’”αγ,28) で γα7 gZ ’ l l di ike Josephsstudying out so late, s t i に gene ve complementization deletion transformation を 適 用 して ’ s が消去され, ld l i ike Joseph studying out so late. s. が生成されるという. 然しこれは余りに一面的であると言うほかはない, 何故なら (前にもふれ l tudying out so late た 様 に) Josep tudies (ori ls ・ who s s studying) . だ け に つ い て losepl. t out so l a e , から生成される全く形容詞的な意味をもつ場合もあるからである. i l i ke s . 無論 ld. joseph studying out so l ate , だ けを と ら え, こ れ を 生 成 す る 手 段 だ け と し て は よ い で あ ろ う が,. その過程の中で Noun Phrase--Verb-- Noun Phr ase (Sentence) と. -105一.
(12) . l Vo ,2 .21 No. i i i ido Uni lof Hokka t t Journa o1 1(Sec on IA) s ver y of Bducat. Feb . ,1971. Noun phrase --Verb--Sentence. との重大な混乱があり得る様に思う, ld i l ike --loseph studies out so late. s ld ike Joseph i l --Joseph studies out so late. s. は 本 質 的 に 区 別 さ れ て 扱わ れ る べ き で あ る 筈 な の に, Rosenbaum. の様に 一様に 規定して しま う. のは規則の簡潔さ重 視のあまり, 規則の本 質を軽視したものと云わなければならないであろう, この様な混乱をさけるには, 意味の違う語によって適用される規則の区別を設けるのは勿論で あるが, 叉一方では, 支配する動詞の分類を細 かく設ける べきであろう. 例えば l see Jo seph studying out so late.. fsstudying からの変形であると考えることは see の性質上多少意 とすれ ばこの場合には Josepl 味をかえずには無理であろう, 更に Josepけs が人称代名詞の所有格等の場合は どう説明されるの であろうか, この場合には叉別の問題も起って来よう, 結局 Rosenbaum のこの様な規定の仕方. は簡潔さを求めるあまり規則の本質が軽視されたと言わ ざるを得ない. Eschl in l ・an et a 6 . の考え方についてである, 先にもあげた様に, 彼 . 2 次に指 摘したいのは Z は GB z Sゑ 互α7 2筋 のた の 中 で 我 々 の 問 題 と す る 一 連 の 文 (そ の 内 部 に い く 分 の 差 異 ’ zの の れe 互7 gZ I Rules) rne があるに拘らず) に同一の規則を適用することにな ている 即ち彼の核規則 (Ke. っ. .. で は い わ ゆ る ‘目的語十目的補語’ として従来扱われている型は生まれて来ない,. この種の女は. す べて変形で生成されることになっている, 例えば, I VVant him to go ,は He goes i s , から , と 1 want th They elected him president ,. は. l ident He i s ected thi s Pres , から . と They e ident s They elected him to be pres . They elected . を 経 て 生 成 さ れ る と 云 う, l want thi. 一 i th s , の つ の母体になっ ている核女からも分る様に彼に於いて動詞の直接的な対象とされている. ident l ected him Pres の は常 に ‘,., が.,.す る こ と’ の 方 ば か り で あ る, 一 般 に They e , の様 な文につ い て は, They elected him (十President← He is president) . と す る か 古 く は They. ident im,(十He is pres ) か, elected comp. h .. い ず れ に し て も him を直接の目的とする文を母. 体にして生成するのが普通である. 叉これが, はじめにあげた ist to exa・nine John l persuaded a special . ist to examine John l expected a special ,. の二女をはっ きり区別す べきとした Chomsky の本質をつぐものである, 勿論規則だてというこ とは全体的な統 一という点から考えながらなされるべき ものであるが, 規則の簡潔さを求めるあ ‘ まり言語事実の本質を歪める様なことがあっ てはならない. いずれにしても核女に 目的語十日 的補語’ という型が出て来ないのは基底構造としては不充分である様に思われる. い 意味の違いが深層叉は 変形の過程 6 . 3 変形生成文法の 一つの大きな特徴は表層で区別されな 女の解明という点からは 表層と深層を区別したことは の中ではっ きり区別されることであろう, 大きな強みであるに相違ない, 構造言語学では 説明されない典型的な例としてよく出される 例文 の他に, は じめにあげた Cholnsky の例はいずれもこの点を強調的に 例証するため以外の何物で も な い.. OG- -1.
(13) . 1巻 第 2号 第2. 北海道教育大学紀要(第一部A). 昭和46年2月. . の各組の二丈が形の上での類 似にも拘らず 別な構造を与えなけれを ならないとするのもそれであ る. これは結局各女で中心的な役割をする動詞 and, know, persuade, expect の意味に還元きれ. るものである, 従っ てこれらの動詞の下位分類に基 づいてそれを含む女の正確な記述が出来るこ とに な る, Chon sky 自身, 上記の様 ないわゆる目的語をとる動詞を細かに区分し ているのは当然 ・ で あ る, 例 えを. 4 rγのz ZO”〆 APPγ鰯cゐ Z sfoγ7 ””Z o sy鰯α%,(p ,227) で は. V → Vt in env.. NP.. C V t 一一 留‐ } V℃ → { VTa VT0 V ′i , , ..,. Tg, n, env, Nh ,.... Comp n env, , VTx i. prt .}. として VT (いわゆる目的語, 目的補語をとるも の) を次の様に細かく分類している 念のため . p .238 に示されている対応する 例文もあげると, VTa VTb Vt pc Vt rd Vf pe. i bl consider , e eve l r l くnow, recognize e know t i賃ed 1e assistant to be qual ,W . h l t him president. el ect , c oose , Vve eec keep put Vve keep the car in the garage , , , 云nd Catch V ound him playing the 兄ute, , , Ve f. VTf. imagine prefer , , VTg avoid begin vve avoided us meet ing him. , , ′ ersuade force vve ersuaded hi t VTe p m o p.ay the aute p , , , ′ want ex ect VVe wanted him t VTf o play the 打ute P , , . VTg′ try refuse vve tr ied us to meet him れ b , , . p ,. と し て い る, こ の 分 類 の 基 準 は 必 ず し も 明 確 に 示 さ れ て い な い が そ れ は さ て 措 い て , こ れ らの中 ′ ′ V V f V の最 も 一般 的 な VTc e e に 与 え ら れ て い る 各 女 は は じめ に 見 た 様 に そ の 性 質 は 同 , T, T , T 一 で な い の で あ っ て, こ の 文 法 の 理 論 上 本 来 は っ き り 区 別 さ れ る べ き も の で あ る 4speds の中 , , で, persuade を含む文と expect を 含 む 女 が 全 く 別 の 構 文 を 与 え ら れ る こ と に な り, Chomsky ’ 自 身そ れ ま で の 不 備を ‘1955 ,1962 a におけるわたくしの文法素描も, これを見落している 29). と言っ てるのは充分とは言えないが尤もと言わねば ならない.‘目的語十不定詞’ の場合もそうで i ’ あ っ た 様 に こ の ‘ 目 的 語 十. ,. ng に属する女にも内容的には可成多様なものが含まれている, この文法の本来の目的上その文 の性質の違いに従って 深層ではっ きり異った構造を 与えられるべ. もきのであるが, これらが一様に (十S) として基底構造 の中にくみこまれてし まうとするなら ば矢張り問題が残る様に思われる. <注> 1 ) 北海道教育大学紀要 (第1部AJ 第20巻第2号 2 ) 勇康雄訳 研究社 (S,40 )pp -69 .68 3) The M,1 . T, (1995) p ,23. ! f 〆 4) A Q‘ e ゎ Poご g メ タ格 & びsαgB 棚 β” )p 1 君”物 研究社 (S ,33 .3 2 5) rんe Gγの, ’ ””γ0 Z ′ βれg臨ん P〆Bぬ「 β CO GQ テ “〆8朋のば Cの7 s”z ‘ G肋”$ The M,1 , T・(1968) p ,120- -1 07-.
(14) . Vo l ,2 ,21 No. i i t i on I A) on (Sec t lof Hokkaido Uni s ver Journa y of Educat. Feb , ,1971. .148 6) 中島女雄 「英文法の体系」 研究社 (S .36) P 0 6 )p ,2 ,31 7) 石橋幸太郎 「英文法ところどころ」 研究社 (S i )p t 8) Hornby ,28 , ,c . A C“idβ (op わ溺.P 3 0 6) 言 ,. i t )p 10 ) 「英文法の体系」(op . ,154 .c ) pp t 11) A G“〆de(op,ci .3 31 . ′ sた Cm粥粥αγ part oxford (1955) p,120 12 ) N卿 励z gf )p 19 53 海‘ gd 励増′ c zsγ”ね# 松沢書店 ( 13) A” △れ の2 ,131 14) T卿 脇’ぜs β”がi紬 oxford (1962) p,127 )p 6 7 α創粥”γ 丸善 (S c醐 Eゑ堰〃紬 Gγ .2 1 .39 5) A伽好ま tl l (1926) p zpar d ,460 em 彦’増 協Z 16) A r Gγα粥粥αγ o/ Lのe Mo ) 4 4 8 3 7 1 ’卿% 丸善 (S p 7) Sy , , i t )p 53 18) 「英文法の体系」 (op , ,1 ,c 1 一XL VOI 19) S .P ,150 . 亘 oxford . P, E, 7γ”αs XX1 汐溺.P 1 5 ・ 20) . .. 2 1 ). )p 19 67 「英語学論究」 南雲堂 ( ,101. l z , ′(1964) pp I Approachto syntaだ Tルe s eof β’増”鮪 Prentにe‐Hal iona γ節勉〆 format 22) ‘A Trans 2 2 8 227 , t(1965) p t nehar Z たけ of E”gZ海産 Hol 、弧c Z Gγα粥粥αγ 解雇 Z ,123 Z e7 2 ” sfの粥臨め7 23) でグの2 , Ri i ) t d i l l( 1 ) ( o c B 1 5 7 C 9 6 8 e p Z a s p 夏 粥粥 α γ 期 7 のめ γ α . ケ , α , 24) β? γ 伽 7 z z z 解け o , g. i t ) pp 25) (op ,22‐24 . .c th (1968) p ,32- 26) GB e γ砧海β 動 ぜZ海白 鼠のzdbo吻, wodswor 7 z i i i ′ on (1968) xl り z ’ “i 2 αZ zのぼ 7 , Mout 2 7) T彰 G粥卿”研 け &廼誘 魂 貼り, i )p t 28) (op , .169 ,c. i )p t 29) (op .22 , .c. 一108一.
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