平成28年度
第1回岡山市女性活躍推進協議会要旨
1 日 時 平成28年4月18日(月)午後3時~午後4時30分
2 場 所 岡山市勤労者福祉センター4階 第1会議室
3 出席委員 有田委員、奥野委員、小山様(加藤委員代理)、木村委員、須々木委員、寺本委員、
藤井委員、細羽委員、山田委員
4 出席職員 小野市民協働局統括審議監
(女性が輝くまちづくり推進課)光藤課長、石原課長補佐、髙村主査
5 傍聴者 なし
6 議 事
(1)座長・副座長の選任
(2)岡山市女性活躍推進協議会での取組について
(3)その他
7 配布資料
資料 1 岡山市女性活躍推進協議会委員名簿
資料 2 岡山市女性活躍推進協議会設置規約
資料 3 岡山市女性活躍推進協議会について
資料 4 岡山市第4次さんかくプラン全体像・位置づけ
資料 5 平成28年度事業概要
資料 6 第3次さんかくプラン
8 会議の状況
議題1 座長・副座長の選任
座長に寺本委員、副座長に須々木委員を選任した。
議題2 岡山市女性活躍推進協議会での取組について
一人ずつ女性活躍についての考え方や取組等の意見をいただく
○主な意見
・県では、職員に対してどのように女性活躍を進めていくかという特定事業主行動計画を3月に策定
し、4月から公表している。育児休業取得を進めたり女性離職率を減らしたり等様々な取組を進めてい
く。男性の長時間労働によりワークライフバランスが進まず、女性の家事負担が大きくなっている。ワ
ークライフバランスを進めるため、昨年度からは産業労働部門、保健福祉部門、県民生活部門が一体と
なって取り組んでいる。また昨年度から、母親の支援ということで、働くことを希望する母親がスムー
ズに働ける事業に取り組んでいる。その他、女性活躍についての取組がなかなか進まない企業にアドバ
イスをしている。
・女性の活躍を意識してまず始めたことが、男女共同参画課の名前を女性が輝くまちづくり推進課に
変えたこと。それから、男性の育児休暇を100%目指す、育児休業の期間を昇給の年限に含める、
スムーズな育児休業後の復帰ができるよう所属長がメールを配信する、先輩の話を聞く座談会を開催
・会社の制度として、特殊な技術、能力があれば、岡山県で採用されても本社で働くことができるよ
うになっているので、チャレンジする女性が増えている。また男性が転勤になった場合、男性の勤務地
で女性が働けるようになっている。また、女性が管理職を目指すと営業に出ることが必要になるが、今
年は男性が女性の営業を支援する取組を新たに始める。
・ワークライフバランスや男女共同参画など、様々な取組を行っている。連合本部では、国に意見提
起をしている。連合岡山の立場では、岡山県に対して、女性が活躍できる様々な事を提言している。岡
山地区協議会では、女性が活躍できるという観点から、岡山市に学童保育の関係や保育園の整備をお
願いしている。主に労働組合の意見を、行政や経営団体に発信している。
労働組合の中の組織では、女性の意見を吸い上げる為に、女性の役員をお願いしている。ある労働組
合では結婚により退職した女性職員を、一定の条件で復職できる制度を作った。
・仕事を一度辞めて、その後社会復帰をしようと思った時、家庭との両立が不安になる人が多い。個人
個人と話をして、その人のスキルを最大限に引き出したいと思って雇用している。
様々な働き方を中小企業には提案していきたい。大企業だからできること、中小企業だからできるこ
とを情報共有してやっていきたい。
子供がいるとすぐ休むからという理由で働けないのは、NPOの活動をしていく中での疑問点であり、
それを社会に伝えていきたい。また、フルタイムで働きたい人もいれば、子供と一緒にいたいからパー
トで働きたいという人もいる。保育園や託児所など、女性のニーズに対応できる施設が必要。
・昨年12月に銀行の中で、ダイバーシティに関する基本方針を発令した。女性がより活躍し、能力
を発揮できることを経営目線で考え、経営の意思決定に女性の意見を反映させることを目的としてい
る。経営の中に多様な意見が入って経営判断をしていくことが、持続的な成功につながり、地域の活
性化につながる。女性が役員等になるのは難しいため、ワーキンググループの意見を聞くことを昨年
から始めている。育児休業は1年1ヶ月で、復職後はフルタイム、6時間の時短、超過勤務なし等選
べる。超過勤務なしは3歳までだったのが小学生3年生まで、有給休暇取得単位は1日から1時間に
なった。銀行では資格を持っている場合、地方銀行であれば他の銀行でもその資格を活かせるため、
地銀間で退職後に他の地銀に再就職できるようになっている。今の課題は、本人の意識と周りの意識
が変わっていかなければならないこと。女性自身も会社に貢献するという意識を今以上にあげていか
なければならない。
・女性活躍推進法ができて、男女が普通に働き続けることはまだ難しいが、一つ進歩したと感じてい
る。大企業では、女性活躍推進法により行動計画を定め、女性の人材の重要性を理解し、会社の経営に
つなげていかなければならない。そのためには何をしたらいいかを知るきっかけになって欲しい。30
0人を越える事業者でだけではなく、300人未満の事業者にも順次行動計画を定め、いかに人材を活
用していくかを考えて欲しい。
女性が働き続けられない理由として、マタハラ、パワハラ、セクハラが大きい問題。雇用保険法改正
により、労働者の環境を整備する為の相談窓口の設置や、事業主に雇用管理上必要な措置を義務づける
ことが決定され、来年1月から施行。非正規雇用者の育児休業要件の緩和も法改正があった。また介護
離職0に向けて、介護分割取得が可能になり、雇用保険から支給される介護給付が現在の40%から6
7%に引き上げられる。中小企業が国から押しつけられるではなく、自分の問題として理解してもらう
よう市とも連携して広報していく必要がある。
・女性を多く採用した時があり、その人たちが今管理職になり、現在、管理職の半分が女性になって
いる。しかし、能力、人材育成をしていなかったため、今女性が苦労している。責任ある仕事や企業を
指導する等の専門職になると、1年1ヶ月の研修を受講するようになっている。しかし、研修を受けて
もすぐできない。最低でもそれから1年ぐらいの期間が必要になる。女性の職業生活ということにな
ると、女性の創業支援をしている。
企業も人材ということで、女性の能力を高めていかなければならない。一方で女性も様々な働き方
・大学での取組として、育児休業、介護休業、時短がある。育児休業を3年とる人が多く、時短勤務も
男性でとる人が出てきている。教職員の男女比率は女性が4割超で、平均勤続年数は女性の方が長い。
管理職の女性が占める割合は3割以上で進んでいるが、実際には課長は女性が多いが、部長になると
ほとんどいない。学部長にもいない。大学の制度の取組としては、就実こども園がある。このこども園
は2012年4月に開園した幼保一体型の施設。「こども園が欲しい」という働く女性の意見が多かっ
たことから整備した。働きやすくなった。
・女性が輝くためには、女性の要望を満たす制度が設計できることが望ましい。それは女性だけでなく、
男性に対しても同じである。女性自身も変わっていかなければならない。考え方を変えていかなければ
ならない。男性も女性も固定観念を捨てて、何が望ましいかを考えていく必要がある。
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