Ⅲ 2014年度 事業計画書
自転車で渡れる橋「しまなみ海道」を地域ブランドに育てながらの地域振興活動は、自転車の聖地としての 認知度向上と共に、官民協働体制へと結実しつつある。設立6年目を迎える今期は、観光交流振興に、人材育 成、まちづくり等のビジョンを明確に加え、自転車先進都市形成に資する地道な活動を展開したい。2013年度 末からスタートしている瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」においては、沿線住民の主体的な地域づく り参画促進が目指されることから、住民のチャレンジや新たな基盤整備が継承されるよう、中間支援的な機能 を保持し、各種プログラムを展開する。
1. サイクリングプロデューサー等人材育成事業(平成26年度緊急雇用創出事業)
自転車の聖地として高い評価を受ける「しまなみ海道」。サイクリング環境の快適性向上へ向け、自転車ル ートを可視化した「ブルーライン」、自転車の駅「しまなみサイクルオアシス」等の整備を官民一体で進めて きた。一方、「しまなみ海道」のブランドイメージが先行する中、愛媛県の各エリアをつなぐ視点、ルート情 報が少なく、周遊型・滞在型の行動を促す提案ができているとは言い難い。地域に着地した自転車旅行者の動 線等のニーズを意識し、愛媛県全域ルートの戦略的な発信によるブランド構築、集客を促す商品化やプロモー ションが求められる。
そこで、レジャーサイクリングの企画・PR・実施・評価等を担う人材像を明確化し、習得すべき知識・スキ ルを講義・情報共有・地域間での学び合う等のスキームで人材育成事業を展開する。「しまなみ海道」をメイ ンフィールドに、隣接する「松山・今治サイクリングコース(はまかぜ海道)」を実践活動モデルルートとし て選定し、沿線住民との座談会開催、自転車の駅の整備、周遊に資するマップ、ツアープログラム等の商品化 を進め、養成したスキルをいかす就労の場づくりを志向する取組とする。
( 1 ) サ イ ク ル オ ア シ ス の 整 備
松 山 ・ 今 治 サ イ ク リ ン グ コ ー ス で お も て な し サ イ ク ル オ ア シ ス を 整 備 す る 。 ア サ イ ク ル オ ア シ ス の 公 募
イ サ イ ク ル オ ア シ ス の 選 定 ・ 整 備 ・ 運 営 ウ サ イ ク ル オ ア シ ス の 機 能 分 析 等
( 2 ) マ ッ プ 製 作
松 山 ・ 今 治 サ イ ク リ ン グ コ ー ス で サ イ ク リ ス ト 視 点 に た っ た マ ッ プ を 製 作 す る 。 ア 企 画 ・ 調 査
イ 撮 影 ・ 取 材 ・ 編 集
ウ デ ザ イ ン デ ー タ 作 成 ・ 地 図 作 成 等
( 3 ) 荷 物 運 搬 サ ー ビ ス の 実 施
し ま な み 海 道 で 好 評 を 博 し て い る 、 荷 物 運 搬 サ ー ビ ス を 拡 充 す る 。 ア 尾 道 発 で 実 施 で き る 荷 物 運 搬 サ ー ビ ス の 提 携 先 選 定
イ 荷 物 運 搬 サ ー ビ ス の 実 施 ウ 利 用 者 ア ン ケ ー ト 分 析 等
手荷物運搬のサービス化へ向け、提携先拡充と尾道-今治間片側運搬ライン構築の社会実験を展開する。
内 容 尾道市-今治市片側一方通行の手荷物運搬
完全事前予約制でサイクリング当日に預かった荷物を、同日中に受け渡すサービス 料 金 無料
※実験の気づきをベースに 2015 年度以降の本格稼働を目指す。
適正料金(3,100 円/1個(=15kg までのボストンバック形状))の導入 サービス提携先(しまなみ海道沿線の宿泊施設)開拓
一般貨物自動車運送事業経営の申請
( 4 ) 研 修
サ イ ク リ ン グ プ ロ デ ュ ー サ ー を 育 成 す る た め 、職 場 で の 実 務 経 験 を 積 む ほ か 、O J T と 職 場 外 で の 講 義 等 に よ る O F F - J T な ど の 方 法 を 組 み 合 わ せ た 研 修 を 実 施 す る 。
① 研修1(4月):オリエンテーション「自転車旅行ブランド戦略」
② 研修2(6月):商品開発・コミュニケーション「宿との連携」
③ 研修3(9月):オペレーション「ホスピタリティ・語学・安全管理」*9/15(月・祝)ツアー
④ 研修4(11月):マーケティング「訪日外国人集客」
2.しまなみ周遊スローサイクリング普及事業(愛媛県東予地方局委託事業)
瀬戸内しまなみ海道をサイクリストの聖地とし ての魅力を広く国内外にアピールするとともに、
サイクリスト同士のつながりを深め、しまなみサ イクリングへのリピーター化を図るため、誘客促 進ツールとしてFacebookページを運営管理し、き め細かく旬で最新の情報を積極的に提供する。
(継続事業)
① FB ページでの情報コンテンツ
瀬戸内しまなみ海道をサイクリストの聖地として伝えるツアーレポート
瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会の開催機運の醸成に結び付く情報
ユーザーとの繋がりを深められる内容を投稿し、「いいね」より多くゲットすることを目指す。
② クチコミの拡散
地元の宿・飲食店と連携し、地域の一体感を醸成しながらのクチコミ拡散を図る。
2.自転車回廊の高速道路がつなぐ島巡り散走~瀬戸内まるごとサイクルツーリズム構想~
(第七回「観光資源活用トータルプラン」)
「しまなみ海道」「とびしま海道」「さざなみ海道」を連続した広域サイクリングロードと捉え、その空間 的魅力の発信、エリア内の観光資源のサイクリング視点での再構築によるツアーや体験等のアクティビティ提 供、飲食、バックアップ、宿泊等の受入基盤整備を進め、選ばれる観光地としての受入態勢強化、リピーター を呼ぶ優れたエリアとしてのブラッシュアップを進めた。
※2015年度までの継続事業(3年間で瀬戸内まるごとサイクルツーリズム構想を実現する。)
(1) 情報発信媒体の作成
既に高評価が集まる「しまなみ島走マップ」が、サイクリング旅行出発前の旅の計画づくりの資料と して活用されていることを踏まえ、「とびしま海道」「さざなみ海道」のマップを製作する。しまなみ・
とびしま・さざなみの位置関係を可視化することで、瀬戸内海を面で捉えたサイクリング周遊大三角形 コースを発信し、来訪意欲の喚起をはかると共に、日帰りの気軽なサイクリングから、宿泊を伴うシクロ ツーリズム(自転車旅行)を促進する。
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2014年度事業
◆「とびしま海道」のマップを配布。
2013 年度中に「ア.調査・撮影・取材」「イ.編集・デザイン・データ作成」「ウ.地図作成」を終え ていることから、年度当初に印刷・製本し、広報、配布活動を行う。
○印刷・製本
データを入稿後、サイクリスト、多様な関係機関への販促資料作成を進める。
○HP用データ編集
フェイスブック等を通して、マップの販促活動を展開する。
○広報活動
販促資料をもとに、県外自転車関連ショップ、県内提携ショップへの販促活動を実施する。
◆「さざなみ海道」マップを作成
○調査・撮影・取材
ルートを全て自転車で調査。写真撮影をしてマップ掲載記事の原稿を作成。
○編集・デザイン・データ作成
掲載記事のデザイン、レイアウト、図表・イラスト等をまじえ、わかりやすく表現する。
(2)ツアー等のアクティビティ充実
愛媛県今治市内の港を活用し、サイクリングと船を組合せ、瀬戸内海を一体 のものとして楽しむツアーを造成、実験的にツアー実施する。瀬戸内ブランドと してのシンボル商品としての定着を図り、滞在地のポテンシャル強化を進め、
尾道市等、他地域ゴール地点へのメニュー移転を目指す。
2014年度事業
① アイランドホッピングツアー 年3回(5 月・9 月・11 月実施)
② タンデム自転車周遊ツアー 年1回(3 月実施)
ア.企画・商品造成
地場感溢れるルート設定、体験、飲食、セレクトし、商品造成。
イ.広報
キャッチコピー、イメージカット(写真・イラスト)を作成し、広報展開。平行して、仕入れ。
ウ.ツアー実施(アテンド業務)
地元の資源(人をベースにした交流演出)を体感できるようガイド機能を強化したツアーを実施。
ツアー1:とびしま島走Map完成記念特別ツアー *5/4(日)*ボートで行く!(復路のみトレイン連動)
「しまなみとは一味違う!」もうひとつの海道の魅力とは!?地元愛好者も一緒に走る新発見ツアー。
コース:今治港(サイクルボート乗船)→大崎下島→下蒲刈島→今治港
ツアー2:しまなみ最新スポット・フォトツアー *9/14(日)*ボートで行く!(復路のみトレイン連動)
しまなみに絶景に佇む“サイクルスタンド” 誕生!絶好のカメラアングルで待つオブジェ巡り。
「しまなみとは一味違う!」もうひとつの海道の魅力とは!?地元愛好者も一緒に走る新発見ツアー。
コース:今治港(サイクルボート乗船)→大三島→伯方島→大島(スタンド巡り)→今治市内 ツアー3:これぞ、しまなみ×自転車王道ツアー *11/23(日)*ボートで行く!(復路のみトレイン連動)
自分スタイルで自由に楽しむしまなみライダーと王道コースで徹底検証ツアー。
コース:今治港(サイクルボート乗船)→大三島→岩城島→今治港 ツアー4:タンデム自転車祭り2015 *3/21(土)・22(日)*ボートで行く!
広がれ!タンデムの輪を合言葉に瀬戸内海を大周遊ツアー。
コース:今治港(チャーター船)→呉市・安芸川尻港→とびしま海道サイクリング→今治港
③ サイクルボートしまなみ号運行
瀬戸内まるごとサイクルツーリズム実現に欠かせない船の活用への新たなしくみとして「サイク ルボートしまなみ号」を主催する。瀬戸内海を自転車と船で楽しむ愛好者への新たなサイクリング ロード提唱を目指し、「とびしま海道」サイクリングの導線となる航路での運行にチャレンジする。
地域密着旅行業者として、地元船会社と協働運行し、持続可能な運行体制を検証する。
航路:1便 今治港→御手洗港(大崎下島)→瀬戸港(大三島)→洲江港(生口島)→十四日元町港(尾道)
2便 十四日元町港(尾道)→洲江港(生口島)→瀬戸港(大三島)→御手洗港(大崎下島)→今治港 3便 今治港→十四日元町港(尾道)
日程:5月4日(日)・9月14日(日)・11月23日(日)
(3)休憩・交流機能の充実
自転車休憩拠点「しまなみサイクルオアシス」、ダイナミックな周遊ルートの設定等は、自転車旅行者の 受入の基盤として定評となった。2013年には愛媛県が県内市町と共同歩調をとりながら進める「愛媛マルゴ ト自転車道」構想が本格化。「しまなみ海道」からはじまった「ブルーライン」(サイクリストをわかりや すく誘導するため、車道左側に引いた青色の案内ライン)が「とびしま海道」にも伸長されている。
今期は「自転車休憩拠点“しまなみサイクルオアシス”」の総合拠点をオープンし、「ブルーライン」と の相乗効果を促すピクトグラムの提案等にも取り組み、回遊促進の基盤をボトムアップする。
2014年度事業
① 出会いと交流のステーション
回遊促進、滞在プログラムをソフト・ハード両面で検討した「シクロサロン」の気づきをベースに、
ニーズの高い「宿泊施設」機能を保有した総合拠点を計画。出会いと交流の場の場となるよう、情報通 のスタッフが旅や自転車のアドバイザーとして常駐する体制を整える。
② ミュージアム・カフェの展開
自転車移動カフェ「シクロカフェ」を継続展開。安定した営業場所として、「なみかた海の交流 センター」(地元運営)と連携。協働体制を構築し、メニュー展開も地元とタイアップする。また、
これから旅を始めたい人にも役立つライブラリー機能として「自転車旅行博物館」づくりに着手する。
※シクロの家※
四国側の玄関口・今治の地に、サイクルオアシス総合拠点をオープン。世界からの旅人を迎える 国際宿の機能を担保し、情報ステーションを目指す。
[今治駅前の長屋空間をリノベーション]
○1泊する行動への変容:素泊まり宿でまちなかへの飲食店の賑わい創出
○1泊して得る情報:サイクリスト同士、地元とサイクリストの情報交換
※なみかた海の交流センター※
波方港にある港湾事務所をリノベーション。2014年7月に交流センターとしてオープン。
当会が地元総代場と連携し、管理運営を行うことになる。
[建物の管理運営]
○なみかた海の交流センターの運営
○交流センター内に「自転車旅行博物館」のオープン
4.ツアー販売(地域限定旅行業)
法人設立以来、自転車旅行に特化した着地型ツアーを企画・提供してきた。2013 年度、交通・宿泊を一体 的に販売するため、旅行業法に則っての体制整備に着手。2014 年 3 月 10 日「地域限定旅行業社」として認可 を受けた。これに伴い、企画旅行、手配旅行を多様な機関、住民とのタイアップのもと提供する。
① サイクルトレインしまなみ号(手配旅行/四国旅客鉄道株式会社 ワープ松山)
自転車を解体せず、そのまま車内に持ち込める「サイクルトレインしまなみ号」を提供する。
業務内容:予約受付・JR波止浜駅オペレーション
運 行 日:春15回(4/19(土)4/20(日)4/26(土)4/27(日)4/29(火)5/3(金)5/4(日)5/5(月)
5/6(火)5/10(土)5/11(日)5/17(土)5/18(日)5/24(土)5/25(日))
秋25回(9/20(土)9/21(日)9/23(火)9/27(土)9/28(日)10/4(土)10/5(日)
10/11(土)10/12(日)10/13(月)10/18(土)10/19(日)10/25(土)11/1(土)
11/2(日)11/3(月)11/8(土)11/9(日)11/15(土)11/16(日)11/22(土)
11/23(日)11/24(月)11/29(土)11/30(日))
ダ イ ヤ:往路)松山 発 7:29頃 → 波止浜 着 9:04頃 → 今治 着 9:12頃 復路)今治 発 17:48頃 → 波止浜 発17:56頃 → 松山 着 18:49頃
② サイクルボートしまなみ号・ボート連動ツアー(企画旅行)
P82の通り
③ シクロガイドツアー(企画旅行)
ツアー5:しまなみプチグルメツアー *4/19(土)5/5(月)*サイクルトレイン連動 老舗の味からB級グルメまで。食べて走って、また食べる!大好評ツアー。
コース:JR波止浜駅→大島(島グルメ)→今治市内(老舗巡り)→JR波止浜駅 ツアー6:癒しの大三島ハーブツアー *4/26(土)*サイクルトレイン連動
しまなみの真ん中まで走る人気定番ツアー。“ハーブの島・大三島”を堪能。
コース:JR波止浜駅→大島→伯方島→大三島(ハーブに包まれて)→JR波止浜駅 ツアー7:ミステリー海割れツアー *4/27(日)*サイクルトレイン連動
海が割れる、島がつながる!期間限定の感動体験。穴場の洞窟巡りも楽しむW特典ツアー。
コース:JR波止浜駅→大島→伯方島(海割れ体感)→馬島(洞窟探検)→JR波止浜駅 ツアー8:ミステリー海割れツアー *4/29(火)*サイクルトレイン連動
今注目の“輪行”。お手軽ポイントをバッチリ学んでスキルアップツアー。
コース:JR波止浜駅→大島→伯方島(輪行組立にトライ)→JR波止浜駅
④ パートナーツアー
関西圏、首都圏のエージェントとのパイプづくり 提携商品の売込又はガイド派遣のしくみ構築
⑤ オーダーメイドツアー
個人オーダーメイドツアー、社員旅行等の団体オーダーメイドツアーの販売
5.ゲストハウス シクロの家 事業
「しまなみ海道」のブランドイメージが先行する中、架橋エリア全域や周辺ルートの情報が少なく、周遊 型・滞在型の旅をサポートする体制が整っていない。旅先での情報収集は重要で、地元住民や地元サイクリ スト、しまなみ旅行者との交流の中で、情報交換できる拠点が求められる。そこで日帰りでしまなみを楽し むサイクリング愛好者、レジャーサイクリングを嗜好するインバウンド観光客をメインターゲットに、四国 遍路巡礼等、バックパッカー(期間の長い自由旅)にもターゲットイメージを広げたゲストハウスをオープ ンする。
[概要]
素泊まり宿(自炊・持ち込み・外食のフリースタイル)
■宿泊スペース 〇個 室:3部屋(3,000 円/1泊) 〇相部屋:各1部屋(2,500 円/1泊)
■共用スペース 〇シャワー:男女別シャワー 〇共用コインロッカー 〇コインランドリー&物干し場
■コミュニティースペース:〇談話室 〇ドリンク&Bar カウンター 〇ミニキッチン
■情報スペース:〇書 棚:自転車系雑誌・旅行記・情報誌等が閲覧自由。〇掲示板 〇PC 〇物販
■バイク・セルフメンテナンスルーム:〇自転車の整備 〇メカニックのアドバイス 〇荷物らくらく便
6.物品販売
①商品開発
「ゲストハウス シクロの家」・「なみかた海の交流センター」の機能強化等を見据え、商品展開 のバリエーションを多様化する。
○しまなみの波・山・そして時間を感じるオリジナル商品の開発
○シクロテイストを感じる他社商品の委託販売を検討
② 商品販売
当会の顔となっている「島走」商品の戦略的販売(「島走」の一部は当会の商標)
「島走BOOK」「島走MAP」「島走Tシャツ」の販売数を高める。
※販売数を伸ばし、製造コストを抑え、収益につなぐ。
○店頭販売の実現
○インターネットショッピングの立ち上げ
7.講師派遣
しまなみ自転車進行等に関することについて、依頼に基づき、講師を派遣する。
8.審議会・委員会・意見交換会への参加
しまなみ自転車進行等に関することについて、依頼に基づき、会議に参加する。
9.今治市中心市街地再生協議会サイクル部会事務局
「しまなみ海道」を目的地に来訪する自転車旅行者を、中心市街地まで誘客するために、まちなかでの自転 車の利用環境を高め、自転車による「回遊性」「移動性」を促進する「サイクル部会」事務局を担当する。
(1) しまなみサイクルオアシス整備事業
「しまなみ海道」との一体的な発信を目指し、島嶼部からスタートした「自転車の休憩所“しまなみサ イクルオアシス”」を今治市中心市街地エリアに増やしてきた。ルートを楽しむ自転車旅行者にまちなか に続くサイクリングロード「はまかぜ海道」のアピールにも力点をおき、「しまなみ海道」と一体的な発 信によるまちなか回遊促進を目指す。
① サイクルオアシスの整備
公募により2つのオアシスの追加整備を行うと共に、既に整備済の8つのオアシスの担い手ヒアリ ングを実施する。サイクリストを受入れる心意気、おもてなし等、オアシス機能強化を進め、立ち寄 りポイントの発信をマップで行い、回遊を促す。
② サイクルスタンドの設置
2基設置済みの「6人のシクロ・ツーリスト」の3基目・4基目の設置を進める。「しまなみ海道」
から中心市街地エリアまでをルートでつなぐ回遊の導としての活用を促進する。
③ はまかぜ海道のアピール=スマートライド
「しまなみ海道」と連続したサイクリングルートとして「はまかぜ海道」をアピールするために、
マップ製作に着手する。「しまなみ海道」からルートでつながる「はまかぜ海道」走行者の増加、中 心市街地への誘客ルートの発信による認知度の向上を目指し、ピクトグラムの整備等の提案を行う。
(2) 3世代交流の「自転車ヒロバ」開催によるスマートライダー育成事業
「しまなみ海道」を有する自転車のまちの特徴をいかし、2013年度から試行した「自転車ヒロバ」は賑 わい創出の実績があがりつつある。マイヘルメットを持参して遊びに来る子ども達が増える等、安全に自転 車に乗る意識の高まりも生まれており、3世代が交流しながらの空間は自転車のまちらしいものとなった。
2014年度は、楽しみながら地域の歴史・文化を学ぶことができるゾーンをまちなかに簡易整備。海と共
に発展してきた村上水軍の活躍等を体験できるストーリー性のあるコースをコンセプトに、潮流、みかん畑、
橋をイメージした障害物を配し、それらをクリアする移動式サーキットへとグレードアップを図る。
① 水軍の足跡を辿る「自転車ヒロバ航海ゾーン」づくり ※工作物・備品整備等、ハード事業 潮流、みかん畑、橋をイメージした工作物を製造
平成25年4月から7月
② 「自転車ヒロバ」のオープン ※陸地部:10回・島嶼部:3回(「瀬戸内しまのわ2014」に参画)
公園や今治市中心商店街に安心・安全に子ども達が遊べるランニングバイク周回コースを創出。
平成25年5月~11月
③ しまなみランニングバイク選手権2014 「自転車ヒロバ」の集大成として開催。
平成25年9月20日