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経費精算: ワークフロー(原価対象の承認)

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(1)

経費精算:

ワークフロー(原価対象の承認)

設定ガイド

最終更新日: 2018 年 4 月 4 日

以下の SAP Concur ソリューションに適用されます。

 Expense

 Professional/Premium edition

 Standard edition

 Travel

 Professional/Premium edition

 Standard edition

 Invoice

 Professional/Premium edition

 Standard edition

 Authorization Request

 Professional/Premium edition

 Standard edition

(2)

目次

セクション

1:

アクセス許可...1

セクション

2:

ワークフロー ガイド...1

セクション

3:

概要...2

原価対象の承認の利点...2

レベルに基づく承認および限度額に基づく承認...3

レベルに基づく承認の例...3

限度額に基づく承認の例...5

セクション

4:

レベルに基づく原価対象の承認の流れ...6

承認者のアクション

- 承認済...6

承認者のアクション

- 従業員に差戻し...7

承認者のアクション

- 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響しない変更をした場合.8

承認者のアクション

- 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響する変更をした場合...8

- 金額の変更...9

- 原価対象の変更...11

セクション

5:

限度額に基づく原価対象の承認の流れ...13

承認者のアクション

- 承認済(原価対象の直接承認オプションを使用しない場合)...14

承認者のアクション

- 承認済(原価対象の直接承認オプションを使用する場合)...15

承認者のアクション

- 従業員に差戻し...15

承認者のアクション

- 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響しない変更をした場合15

承認者のアクション

- 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響する変更をした場合..16

- 金額の変更...16

- 原価対象の変更...17

セクション

6:

【重要事項】...18

セクション

7:

従業員への表示...18

セクション

8:

承認者への表示...20

承認者向けの原価対象の承認表示のフィルタ処理...21

現在の承認者の原価対象の合計表示...22

セクション

9:

処理者への表示...23

セクション

10:

その他のシナリオおよび条件...23

コピーダウンの流れ...23

代理の委託...24

承認者がレポート開始者の場合の自動承認および原価対象のワークフローの規定外フラグ...24

(3)

レポートの撤回...24

追加の承認者とワークフローの状況...25

その他のエラーの取り扱い...30

限度額承認、経費の処理者...32

セクション

11:

構成...32

基本のステップ...32

ステップ

1: 原価対象の承認者の階層を定義する...33

ステップ

2: 機能をアクティブ化する...33

ステップ

3:

ワークフロー ステップを編集する...35

ステップ

4: 適切な権限をユーザーに付与する...36

従業員インポート...36

ユーザー管理...36

ワークフローの承認権限者タブ...38

(4)

改訂履歴

日付 注意事項 / コメント / 変更内容

2018 年 4 月 4 日 表紙のチェック ボックスを変更しました。その他の変更はありません。表紙の日付は更 新されていません。

2018 年 3 月 22 日 「その他のシナリオおよび条件」セクションに、トピック「コピーダウンの流れ」を追加 しました。

2018 年 2 月 20 日 「Employee Import Specification(製品共通)」ガイドについてガイド名を更新しまし た。

2018 年 1 月 9 日 著作権とその他の変更を更新しました。内容の変更はありません。

2017 年 9 月 19 日 セクション「限度額承認、経費の処理者」が追加されました。

2017 年 7 月 26 日 例 2: $4000、R&D-DEV-EXP の原価対象の箇条書きの 3 番目で参照(承認者 E から 承認 者 F まで)を修正しました。

2017 年 3 月 27 日 次の注意が追加されました: 「承認金額が無制限の場合、空 (NULL) のままにします。レ ポートの表示や承認を可能にするが、コスト センターの任意の金額の署名権限を不可に するよう承認者を原価対象承認の承認チェーンに含めるには、ゼロ (0) を入力しま す。」

2017 年 2 月 15 日 次のことを明確するためにガイドが更新されました。

代理として作業を行う承認者は、送信したレポートが自動承認され、原価対 象のワークフローの規定外フラグが生成されることを確認できます

ベスト プラクティスはそれぞれの原価対象レベルに対し 1 人の承認者を設 定することです。

2016 年 12 月 14 日 著作権と表紙を更新しました。そのほかの内容の変更はありません。

2016 年 12 月 9 日 コンテンツを新様式に更新しました。内容の変更はありません。

2016 年 11 月 4 日 原価対象の承認または予算オブジェクト(ステップ)がワークフローに含まれる場合の、

処理者へ撤回機能を明確にしました。

2016 年 7 月 8 日 設定 [My Concur で経費精算レポートの承認リンクを承認者に表示] および [My Concur で仮払申請の承認リンクを承認者に表示] が [承認ページで承認ボタンを表示] にラベル 変更されたことを反映するように [設定] タブのグラフィックが更新されました。

2015 年 8 月 14 日 承認ページの情報を追加しました。

2015 年 7 月 10 日 現行の UI への参照を削除し、内容を全般的に更新しました。

2014 年 9 月 24 日 2 種類のユーザー インターフェースについての情報を追加しました。その他の内容の変 更はありません。

2014 年 8 月 8 日 「レベルに基づく承認および限度額に基づく承認」を更新しました。

2014 年 4 月 15 日 著作権と表紙を更新しました。その他の内容の変更はありません。

2014 年 2 月 7 日 [致命的な規定外フラグがあってもワークフローの続行を許可する] オプションが選択さ れている(有効の)場合に、原価対象の承認においてレポートの承認を妨げない続行不可 能な規定外フラグのブロックについては、[その他のエラーの取り扱い] に含まれるよう になりました。

(5)

日付 注意事項 / コメント / 変更内容

2013 年 3 月 22 日 タイムアウトしたときに原価対象の承認ワークフローの次のステップに移動する、という 注意を追加しました。期限切れの状況下ではこれ以外のアクションには対応しません。

2013 年 2 月 22 日 原価対象の承認ユーザーに原価対象の承認ではない項目を除外する新規設定が [設定] タ ブに追加され、責任を負う項目のみが表示されるようになりました。

2012 年 12 月 28 日 商標を変更し、著作権を更新しました。内容の変更はありません。

2012 年 11 月 21 日 階層を使用しない件についての情報を削除しました。

[ワークフロー] の [原価対象の承認者リスト] タブについての情報を追加しました。

2012 年 10 月 1 日 原価対象の直接承認機能についての説明を明確にしました。

2012 年 8 月 27 日 限度額ベースの原価対象ワークフローで、適正な限度額を持つ承認者に直接レポートを送 ることのできる機能が利用可能になりました。

2012 年 1 月 20 日 前の処理ステップへレポートを撤回する機能は原価対象の承認ワークフローでは使用でき ない旨の注意を追加しました。

2016 年 5 月 13 日 英語版の三人称単数 (he/she) を三人称複数 (they) に更新しました。

2011 年 2 月 25 日 1 月から 2 月にかけて、ワークフロー構成が従来のインターフェースから現在のユーザ ーインターフェースに移行しました。

2010 年 12 月 31 日 著作権を更新し、商標を変更しました。内容の変更はありません。

2010 年 2 月 19 日 経費精算と請求書処理における原価対象の承認の違いについての詳細を記したセクション を巻末に追加しました。

2009 年 12 月 単独の設定ガイドに変更しました。内容の変更はありません。

2009 年 9 月 18 日 承認者は、同じ支払申請から複数の原価対象申請を受け取る可能性がある旨の注意を追加 しました。

2009 年 8 月 14 日 原価対象の承認は経費精算レポートのワークフローで使用することができますが、購買申 請や仮払申請ワークフローでは使用できない旨の注意書きを追加しました。

2009 年 4 月 17 日 初版発行

(6)

ワークフロー(原価対象の承認)

セクション 1: アクセス許可

この機能へのアクセス権があるかどうかは場合によります。たとえば、特定のグループに対して のみアクセス権がある、または読取専用で作成や編集はできないなど、限定的なアクセス権を持

っている場合があります。

管理者はこの機能を使用する必要がありますので、適切なアクセス権がない場合は、社内の Con

cur 管理者に連絡してください。

さらに、このガイドに記載されている作業は Concur にのみ許可されているものもあります。必

要に応じて Concur クライアントサポートにご依頼ください。

セクション 2: ワークフロー ガイド

ワークフローを構成する際やメンテナンスの際は次のガイドを参照してください。

設定ガイド 説明

「経費精算: ワークフロー

(概要)」 経費および仮払ワークフローの全般情報については、こちらのガイドを

ご覧ください。

「経費精算: ワークフロー

(承認権限者)」 承認権限者を使用している場合はこのガイドをお読みください。ただ し、設定ガイド「経費精算: ワークフロー(概要)」を必ず先にお読み ください。

「経費精算: ワークフロー

(原価対象の承認)」 原価対象の承認を使用している場合はこのガイドをお読みください。た だし、設定ガイド「経費精算: ワークフロー(概要)」を必ず先にお読 みください。

注意: 原価対象の承認は経費ワークフローでのみ使用可能です。仮払ワ ークフローでは使用できません。

セクション 3: 概要

! 重要: 原価対象の承認は経費精算レポート ワークフローに適用されます。仮払ワークフロ

ーには適用されません。

原価対象の承認機能では、会計関連のデータの取扱いに合わせた特別でより詳細なワークフロー ステップを定義することができます。たとえば、現在の環境では経費精算レポートが定義された ワークフロー(一般的に階層のあるもの)で処理されるとします。原価対象の承認機能を使用す れば、レポートはユーザーが定義した別々のワークフローにわかれて同時に進むことができます。

たとえば、コスト センターごとに原価対象の承認が定義されているとします。さらに経費精算 レポートには 2 つの異なるコストセンター(セールスおよびトレーニング)にそれぞれ割当て

(7)

た経費が含まれているとします。レポートが提出されると、トレーニングのワークフローおよび セールスのワークフローを同時に進みます。

NOTE: 原価対象の承認者は、レポートの分割承認機能を利用することができません。

原価対象の承認の利点

原価対象の承認を使用する利点には、次のようなものがあります。

 予算の管理: 特に関連する予算に合わせて承認処理ができます。上記の例で、関係 するコストセンターには、それぞれにレポート全体をレビューして承認したり、部分的 に承認したり、あるいは予算に対して配賦された一部を却下する機会があります。

並列処理: 関連するコスト センターが経費精算レポートをそれぞれ同時にレビュー

します。大幅な時間の節約になり、結果として従業員への払い戻しが素早くできるよう になります。

承認者がある変更を加えることによって(本ガイドで後述します)、経費精算レポートはもう一 度承認処理されます。そのため、管理やコンプライアンス、関連するすべてのコスト センター への可視性を確認するため、承認者はみな、加えられた変更をもう一度見ることができます。

レベルに基づく承認および限度額に基づく承認

原価対象の承認ステップは、次のいずれかに基づきます。

 レベル: 承認プロセスにおける各承認者の一連の役職によって定義されます。原価 対象はあるレベルから次のレベル、また次のレベルへと、処理の完了に至るまで進みま す。たとえば、下級マネージャーから上級マネージャー、会社の CFO というような流れ で進みます。

 限度額: 承認者が承認を許可されている金額(「署名権限」とも言う)に基づいて います。原価対象は最初の承認者から始まり、次々とレベルを移動します。原価対象の 金額に等しいまたはそれ以上の承認限度額を与えられた承認者に到達するとそこで停止 します。

限度額に基づくもうひとつのオプションは、「原価対象の直接承認」です。このオプシ ョンをオンにすると、最初の承認者から始まり最後の承認者で終わるのではなく、原価 対象は適正な承認限度額を持った承認者へ直接送られます。つまり、適正な限度額を持

った承認者が原価対象の最初で唯一の承認者ということになります。

NOTE:

一部のワークフローでは、原価対象の承認者がマネージャーとして経費精算レポートを

すでに承認している場合があります。この場合、レポートは原価対象の承認ステップに

達すると、そのステップをスキップします。マネージャーは同じレポートを 2 度承認す

る必要はありません。

以降のページの例では、ユーザーによって [コスト センター] フィールドが原価対象として定

義されていると仮定しています。

(8)

レベルに基づく承認の例

レベルに基づく単純な原価対象の承認のステップは以下のとおりです。

この例は、従業員からライン マネージャー、原価対象の承認ステップ、経費処理者という単純

なワークフローを示しています。

ワークフローに設定することができる原価対象の承認ステップは 1 つだけ です。ただし、以下 はユーザーによって設定可能です。

 原価対象の承認ステップの前後にくるステップの数と位置。

 原価対象の承認ステップ内のレベルの数。コスト センターによって異なっても構い ません。この例では、コストセンター 1 と 2 には承認レベルが 3 つあります。コスト センター 3 には 2 つあります。

限度額に基づく承認の例

限度額に基づく単純な承認のステップは以下のとおりです。

この例では、すべてのコスト センターに承認者が 3 人ずつ設定されています。レベルに基づく 承認と同様、次の点に注意してください。

(9)

 ワークフローに設定することができる原価対象の承認ステップは 1 つだけです。

前後にくるステップはお客様にて設定可能です。

 原価対象の承認ステップを担当する承認者の数と、その限度額はお客様にて設定可 能です。

セクション 4: レベルに基づく原価対象の承認の流れ

下図は、レベルに基づく原価対象の承認ステップの例です。

下表は、経費精算レポートに含まれる経費を表示しています。これらの経費は、3 つのコスト センターに割り当てられています。

承認者のアクション - 承認済

最後の列は、すべての承認者が変更を加えず経費を承認した場合の、原価対象が承認ステップを 通過する流れを表しています。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Dave  Terry  Jessica  完了 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  Tran  Jessica  完了

3 100.00

215.00 Finn Alecia 完了 115.00

(10)

NOTE: レベルに基づく原価対象の承認には、金額は関係ありません。原価承認は最初のレベル から始まって、完了するまで各レベルに停止します。

承認者のアクション - 従業員に差戻し

承認者の 1 人がレポートを差戻す([従業員へ差戻す])場合は、次のようになります。

 すべてのワークフロー インスタンスは終了します(ほかのコスト センターが実際 に影響を受けない場合でも)。

 このアクションを行った承認者は、その他すべての承認者にわかるよう、コメント を入力する必要があります。

 このアクションは監査証跡に記録されます。

 レポートは、その従業員に差戻されます。

従業員は処理を再度最初から行います。

承認者のアクション - 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響しない変更 をした場合

承認者がレポートに加えた変更が原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響しない 場合は、[承認] をクリックします。レポートは次のステップに移ります(「承認者のアクショ ン - 承認済」と同様)。

承認者のアクション - 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響する変更を した場合

承認者が次のアクションを実行すると、原価対象の承認ステップは始めから再開します。

 原価対象の変更(たとえば、[コスト センター] フィールドの変更)

 原価対象の経費の金額を変更

 レポート総額に影響する経費の減額または却下(一部またはすべてが私費としてマ ークされている経費でも)

NOTE: この例では、承認者が原価対象フィールドや金額の変更を許可されているとします。構 成によっては、承認者はこのような情報を変更することができません。その場合、承認 者はレポートを「そのまま」承認するか、従業員に差戻すかのどちらかを行うことがで きます。

たとえば、Terry(コスト センター 1 の 2 番目の承認者)がコスト センターまたは金額を変 更したとします。すると次のようになります。

 すべてのワークフロー インスタンスが終了します(ほかのコスト センターが実際 に影響を受けない場合でも)。

 このアクションを行った承認者は、ほかのすべての承認者にわかるよう、コメント を入力する必要があります。

(11)

 このアクションは監査証跡に記録されます。

必要な場合はシステムがレポート総計を再計算します。

 レポートは原価対象ステップの開始点に戻ります。

 原価対象の承認ステップが再開します。

NOTE: 承認者が金額、原価対象、またはレポート総計を変更した場合、ほかの承認者が別の変 更を加えない限り、2 周目はその承認者に送られません。

例 - 金額の変更 例 1

下記のコストセンター、金額、および承認者から開始します。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Dave  Terry  Jessica  完了 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  Tran  Jessica  完了

3 100.00

215.00 Finn  Alecia  完了 115.00

次に、Terry (コスト センター 1 の 2 番目の承認者)が $200.00 の経費を $100.00 に下げ ました。原価対象の承認ステップは起点に戻って再開します。

新しい原価対象の承認ステップは以下のとおりです。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

875.00

Dave  Jessica  完了

(Terry は変更者本人のため迂回。 ただし [承認フロー]

ページに Terry の名前は残ります。これは監査のためで す。)

100.00 700.00

2 150.00 150.00 Cindy  Tran  Jessica  完了

3 100.00

215.00 Finn  Alecia  完了 115.00

(12)

例 2

下記のコストセンター、金額、および承認者から開始します。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Dave Terry Jessica 完了 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  Tran  Jessica  完了

3 100.00

215.00 Finn  Alecia  完了 115.00

次に、Cindy(コスト センター 2 の最初の承認者)が $150 の経費を $0 に下げました。原価 対象の承認ステップは起点に戻って再開します。

新しい原価対象の承認ステップは以下のとおりです。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Dave  Terry  Jessica  完了 200.00

700.00

3 100.00

215.00 Finn Alecia 完了 115.00

例 - 原価対象の変更

下記のコストセンター、金額、および承認者から開始します。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Dave  Terry  Jessica  完了 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  Tran  Jessica  完了

3 100.00

215.00 Finn  Alecia  完了 115.00

(13)

次に Terry(コスト センター 1 の 2 番目の承認者)が $200.00 の経費をコスト センター 3 に変更しました。原価対象の承認ステップは開始点に戻って再開します。

新しい原価対象の承認ステップは以下のとおりです。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1 75.00

775.00 Dave  Jessica  完了

(Terry は変更者本人のため迂回。 ただし監査のため [承 認フロー] ページに Terry の名前は残ります。)

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  Tran  Jessica  完了

3

100.00

415.00 Finn  Alecia  完了 115.00

200.00

セクション 5: 限度額に基づく原価対象の承認の流れ

下図は、限度額に基づく原価対象の承認ステップの例です。

下表は、経費精算レポートに含まれる経費を表示しています。これらの経費は、3 つのコスト センターに割り当てられています。

(14)

承認者のアクション - 承認済(原価対象の直接承認オプションを使用しない場合)

最後の列は、すべての承認者が変更を加えず経費を承認した場合に、原価対象が承認ステップを 通過していく流れを表しています。(原価対象の直接承認オプションを使用しない時は、原価対 象は適正な限度額を持った承認者が見つかるまでリストの各承認者のところに停止することにご 注意ください。)

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Dave  Terry  Lisa  完了 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  完了(Terry および Craig を迂回)

3 100.00

215.00 Finn  Alecia  完了(Mark を迂回)

115.00

NOTE: 原価対象の直接承認オプションを使用しない場合は、原価対象は適正な限度額を持った 承認者が見つかるまでリストの各承認者のところに停止することにご注意ください。

承認者のアクション - 承認済(原価対象の直接承認オプションを使用する場合)

最後の列は、すべての承認者が変更を加えずに経費を承認し、かつ原価対象の直接承認オプショ ンを使用している場合、原価対象が承認ステップを通過していく流れを表しています。(原価対 象の直接承認オプションを使用している時は、原価対象の最初であり唯一の承認者は、適正な限 度額を持った承認者ということに注意してください。)

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

975.00 Lisa  完了(Lisa が適正な限度額を持っているため、ほ かの承認者は不要。よって Dave および Terry は迂回)

200.00 700.00

2 150.00 150.00 Cindy  完了(Cindy が適正な限度額を持っているため、

ほかの承認者は不要。よって Tran および Craig は迂回)

3 100.00

215.00 Alecia  完了(Alecia が適正な限度額を持っているた め、ほかの承認者は不要。よって Finn および Mark は迂 115.00 回)

(15)

承認者のアクション - 従業員に差戻し

レベルに基づく承認と同じ結果になります。該当するセクションをご参照ください。

承認者のアクション - 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響しない変更 をした場合

レベルに基づく承認と同じ結果になります。該当するセクションをご参照ください。

承認者のアクション - 原価対象、原価対象の金額、またはレポート総計に影響する変更を した場合

例 - 金額の変更

下記のコストセンター、金額、および承認者から開始します。

コスト センタ

金額 (USD) 経費 総計 限度額

1

75.00

975.00 Dave (100) Terry (500) Lisa (1000) 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy (250) Tran (1500) Craig (2000)

3 100.00

215.00 Finn (50) Alecia (250) Mark (750) 115.00

次に、Lisa(コスト センター 1 の最終承認者)が、200.00 USD および 700.00 USD の経費は

会社から支払われないと回答し、これらの経費の承認金額を 0 に設定しました。原価対象の承

認ステップは開始点に戻って再開します。

新しい原価対象の承認ステップは以下のとおりです。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1

75.00

75.00 Dave 完了(Terry および Lisa を迂回)

0 0

2 150.00 150.00 Cindy  完了(Terry および Craig を迂回)

3 100.00

215.00 Finn  Alecia  完了(Mark を迂回)

115.00

(16)

例 - 原価対象の変更

下記のコストセンター、金額、および承認者から開始します。

コスト センタ

金額 (USD) 経費 総計 限度額

1

75.00

975.00 Dave (100) Terry (500) Lisa (1000) 200.00

700.00

2 150.00 150.00 Cindy (250) Tran (1500) Craig (2000)

3 100.00

215.00 Finn (50) Alecia (250) Mark (750) 115.00

次に Terry(コスト センター 1 の 2 番目の承認者)が $200.00 の経費をコスト センター 3 に変更しました。原価対象の承認ステップは開始点に戻って再開します。

新しい原価対象の承認ステップは以下のとおりです。

コスト センタ

金額 (USD)

原価対象の承認ステップの流れ

経費 総計

1 75.00

775.00 Dave  Lisa  完了

(Terry は変更者本人のため迂回。 ただし監査のため [承 認フロー] ページに Terry の名前は残ります。)

700.00

2 150.00 150.00 Cindy  完了(Terry および Craig を迂回)

3

100.00

415.00 Finn  Alecia  Mark  完了

(金額が増えたため Mark が追加されました。)

115.00 200.00

セクション 6: 【重要事項】

間違ったコスト センターに経費が請求された場合は、承認者はレポートを従業員に差戻すか、

修正をしてください(構成で変更が許可されていると仮定します)。ただしその際、次の点を考

慮してください。

 正しいコスト センターがわかる場合は、承認者が適切なものを選択できます。経費 精算レポートは原価対象の承認ステップを最初から再開します。レポートは関連するコ スト センターのワークフローを進みます。

 承認者が正しいコスト センターを知らない場合は、従業員に差戻してください。従 業員がレポートを適正に修正し、再提出できます。レポートは関連するコスト センター のワークフローを進みます。

(17)

 承認者がアクションを何もしない場合、原価対象の承認内でサポートされている期 限切れアクションのみが次のステップに進みます。

セクション 7: 従業員への表示

ユーザーの経費精算レポート リストには、新しいステータスが表示されます。レポートが原価

対象の承認ステップにある時は、[原価対象の承認待ち] のステータスが表示されます。特定の 承認者の名前は表示されません。

レポートの [承認フロー] ページで詳細情報を確認できます。

(18)

セクション 8: 承認者への表示

以下の画面に原価対象アイコン が表示されます。

 [承認] ページは次のとおりです。

(19)

 経費精算レポートの [経費リスト] セクションは次のとおりです。

NOTE: レポート全体が表示されますが、承認者がレビューする必要があるのは、アイコ ンの付いたエントリのみです。その他のエントリは単に情報として表示されてい ます。

(20)

 それらのオブジェクトへの表示のみをフィルタ処理する [経費を原価対象のワーク フローに適用される経費に絞り込む] 設定を使用すると、承認者は承認する必要があり ます(次の「承認者向けの原価対象の承認表示のフィルタ処理」を参照)。

承認者向けの原価対象の承認表示のフィルタ処理

ワークフローの [設定] タブの設定を使用すると、管理者は、経費リストの関連する経費のみを 表示するために表示を自身の責任の範囲内にあるオブジェクトのみにフィルタして、原価対象の 承認の承認者の件に集中することができます。これは、[経費を原価対象のワークフローに適用 される経費に絞り込む] 設定を使用して行ないます。

 詳細情報については、設定ガイド「経費精算: ワークフロー(概要)」を参照し

てください。

(21)

現在の承認者の原価対象の合計表示

[経費リスト] の下部に、現在担当する承認者が保留している原価対象の合計が表示されます。

また、総計フィールドの隣にも合計額は表示されます。

アイコンの上にカーソルを合わせると、原価対象の内訳と合計額が表示されます。

(22)

セクション 9: 処理者への表示

処理者は各承認者を確認できます。また、原価対象がワークフロー ステップのどこにあるかを

特定することもできます。

原価対象が原価対象ワークフロー ステップにあり、レポートが原価対象ワークフロー ステップ にある場合、経費処理者が実行できるアクションは、「そのまま」承認するか従業員に差戻すこ とだけです。

経費処理者がレポートを承認すると、次のようになります。

 原価対象のワークフローがすべて終了します。

 レポートは次に控える通常のワークフローステップに送られます。

経費処理者がレポートを従業員に差戻すと、次のようになります。

 原価対象のワークフロー インスタンスはこれですべて終了します。

 レポートは、その従業員に差戻されます。

セクション 10: その他のシナリオおよび条件

コピーダウンの流れ

レポート ヘッダー  経費エントリ  配賦フィールド(原価対象階層の一部)

構成が値をレポート ヘッダーから経費エントリへ、そして経費エントリから配賦へコピーダウ

ンする場合は、特別な取扱が必要になります。配賦内で影響を受けるフィールドは原価対象階層 の一部です。このシナリオでは、承認者がレポート ヘッダーでフィールドを編集する場合、配

賦レコードで変更されたフィールドの結果は原価対象の承認ワークフローをリセットしません。

SAP Concur は承認者によるレポート ヘッダー フィールドの編集を可能にしないことをお勧め します。このベスト プラクティスの設定は、変更のため個別の経費エントリまたは配賦レコー ドを編集する際に承認者が必須ですが、それにより原価対象の承認ワークフローの正しい取扱が できます。

代理の委託

代理の承認者は、代理人本人の持つレベルや限度額の権限ではなく、代理を委託した承認者の権 限を使用します。

承認者がレポート開始者の場合の自動承認および原価対象のワークフローの規定外フラグ

原価対象の承認者が従業員の代理を務めている間にレポートを送信すると、Concur はレポート

開始者が同じレポートに対する承認権限の共有を許可していないため、レポートは原価対象のワ

ークフロー ステップで自動的に承認されます。しかし、原価対象のワークフローは、自身もレ ポートを送信した承認者に関連付けられた原価対象およびレベルが発生するたびに原価対象のワ ークフローの規定外フラグ コードを作成して記録します。

(23)

規定外フラグについて詳しくは、本ドキュメントの「その他のエラーの取り扱 い」をご参照ください。

複数の承認者が存在する場合のシステム選択ログイン

同じ原価対象およびレベルに設定された複数の原価対象の承認者がいる場合、承認者がレポート

を作成および提出したという事実に基づいてシステムが区別してから承認者を選択するという保

証はありませんのでご注意ください。

レポートの撤回

処理者へ撤回オプション([ワークフロー] > [設定] でアクティブ化)は、原価対象の承認また は予算オブジェクト(ステップ)がワークフローに含まれていない場合には機能しません。この 条件下では、処理者は [処理者へ撤回] リンクを利用できません。

追加の承認者とワークフローの状況

次の点にご注意ください。

 承認者がひとつの経費精算レポートで複数の原価対象を承認する必要がある場合、

レポートの承認をすべて完了するよう何度か要求されることがあります。原価対象の隣 にあるアイコンは、それが承認対象か判断するのに役立ちます。

 ワークフロー レベルで構成された設定はすべて、ワークフロー全体に適用されます。

したがって、既定のワークフローと原価対象のワークフローが両方使用されているとき は、承認期限やメール通知設定などで同じ選択をする必要があります。

承認期限がオンになっている場合、その設定は原価対象承認ステップを含め、ワー クフローに含まれるすべてのステップに適用されます(多くのステップを含む可能

性があります)。実際には、ある原価対象承認ステップが期限切れになると、原価

(24)

対象は原価対象承認ステップ内の次のステップに移ります。これは、原価対象承認 がサポートする唯一のアクションです。

臨時の承認ステップの追加を許可されている場合、レポートが原価対象の承認ステ

ップに入った時点で、ユーザーはその操作をすることができます。その時点までは 原価対象それぞれに対するワークフローが作成されないため、追加できるステップ が表示されません。

 [承認者にプロンプト表示] 設定は原価対象の承認ステップ内に影響しません。

 メール通知と備忘メールは通常どおりに機能します。

(25)

 [承認フロー] ページでは、レポートの原価対象の各ステップを 1 行ずつ表示しま す。次の内容が表示されます。

現在レポートを保留にしている人(複数人の可能性があります)

レポートが送付される予定の人

原価対象ワークフローが完了している時は、最終承認者を表示します。各原価対象を展

開して、子の原価対象のワークフロー詳細を確認することができます。

 原価対象のフィールド([コスト センター] など)が入力必須ではなく、従業員が 空白にした場合、経費は原価対象の承認ステップがない時と同じようにワークフローを

進みます。

 レポートのすべての経費が同じ原価対象に割り当てられている場合、プロセスは適 用されますが原価対象承認ステップ内のパスは 1 つだけになります。たとえば、レポー トのすべての経費がコストセンター 2 に割り当てられているとします。その場合のワー クフローは次のようになります。

(26)

 ベスト プラクティスはレべルごとにそれぞれ原価対象に対して単一の承認者を割り

当てることですが、同じ承認限度額やレベルで複数の承認者が定義されている場合、経

費精算では検索などの特定の順序ではなく最初に見つかる承認者を採用します。

 限度額ベースの承認においては、原価対象の承認ステップ内で最も高い限度額の承 認者でも原価対象の額に足りない場合、経費精算は階層を「上に辿って」さらに高い限 度額を持つ承認者をみつけるための承認ステップを追加します。

次に高いレベルに承認者はいるが、いずれも充分な限度額を持っていない 場合は、経費精算では必要な限度額を持つ承認者がみつかるまでこれを続 けます。

列 承認者 限度額 部 部門 コスト センタ

1 A 100 R&D DEV EXP

2 B 900 R&D DEV EXP

3 C 500 R&D DEV

4 D 750 R&D DEV

5 E 1000 R&D 6 F 5000 R&D

例 1: $1000、R&D-DEV-EXP の原価対象

経費精算では最初に R&D-DEV-EXP ノードを確認します。2 人の承認者(A および B)がみつかり、この 2 人を採用します。

このノードで利用可能な承認者がすべて使用されていて、原価対象がまだ承認され ていなければ、経費精算では次のノードに移動します。R&D-DEV(C および D)には、

前の承認者(R&D-DEV-EXP 承認者

Bには 900 ドルの承認限度額があります)より大 きい限度額をもった承認者がいないため、経費精算はこのノードからは誰も採用し ません。

原価対象がまだ承認されていないので、経費精算は次のノードに移ります。1000 ド ルの限度額を持つ承認者 (E) が最初に見つかり、これを採用します。原価対象が承 認されたため、経費精算ではこのノードからこれ以上承認者を追加することはあり ません。

サマリー: 経費精算では以下の承認者を採用します。

A ($100) B ($900) E ($1000)

例 2: $4000、R&D-DEV-EXP の原価対象

経費精算では最初に R&D-DEV-EXP ノードを確認します。2 人の承認者(A および B)がみつかり、この 2 人を採用します。

このノードで利用可能な承認者がすべて使用されていて、原価対象がまだ承認され ていなければ、経費精算では次のノードに移動します。R&D-DEV(C および D)には、

前の承認者(R&D-DEV-EXP 承認者

Bには 900 ドルの承認限度額があります)より大

(27)

きい限度額をもった承認者がいないため、経費精算はこのノードからは誰も採用し ません。

原価対象がまだ承認されていないので、経費精算は次のノードに移ります。1000 ド ルの限度額を持つ承認者 (E) が最初に見つかり、これを採用します。原価対象はま

だ承認されていないため、経費精算では次の承認者(承認者 F)を採用します。こ

れで原価対象が承認されたため、以降のステップはありません。

サマリー: 経費精算では以下の承認者を採用します。

A ($100) B ($900) E ($1000) F ($5000)

その他のエラーの取り扱い

次の点にご注意ください。

 レポートの承認を妨げる規定外フラグのブロック: ワークフロー設定の [致命的な 規定外フラグがあってもワークフローの続行を許可する] が選択されている(有効な)

場合、システムは次のような規定外フラグ コードに値する承認を許可します。

COW - 適切な権限 (%costObjects%) で原価対象を承認できませんでした。経費精算 レポートは次のワークフロー ステップに移動しました。

CONOAPPR - 原価対象の承認者がみつかりませんでした (%costObjects%)。

BOW - 適切な権限 (%costObjects%) で予算オブジェクトを承認できませんでした。

経費精算レポートは次のワークフロー ステップに移動しました。

APPRVTO - このレポートはポリシーの許容限度を越えて承認待ちになっています。

レポート所有者は再提出する前に承認者の指示を受ける必要があります。このレポ ートが転送されたものであり、お客様の所有のものでない場合、ポリシーの承認ス テップに従ってください。場合によってはレポートの承認、または追加の確認を行 うため、別の承認者への割り当てを行う必要があります。

NOAPPR - 選択した承認者は承認者ロールではないため、前のステップがスキップさ れました。別の承認者を選択するか、システム管理者に連絡してください。

SELFAPPR - 選択した承認者がレポートを自己承認することになるため、前のステッ プはスキップされました。

 無効な承認者: ワークフローの作成時に承認者を指名しても、レポートがそのステ ップに到達したときには、その承認者が適切ではない場合があります。承認者がすでに 無効で承認期限がある場合、レポートは最終的に期限切れとなり、ワークフローの次の 承認者へ移動します(原価対象の承認でサポートされる唯一の期限切れアクション)。

 承認者期限が変更されている: 承認者の承認限度額(署名権限)が変更された場合 は、その承認者がレポートを承認した時に、現在の有効な限度額に基づいて限度額承認

済とマークされます。直接ワークフローを動的に変更して、そのステップのためにほか

の承認者を探すことはありません。

 レベル承認者が逐次ではない: 特定の原価対象において、承認者のレベルに間隙が あり逐次でない場合、レベルがスキップされているという規定外フラグが立ちます。

(28)

例 1: レベル 1、3、4 の承認者がいるとします。レベル 2 の承認者がいないため、

規定外フラグが立ちました。

例 2: 原価対象 A に対してレベル 1、2、および 3 の承認者いるとします。また、

原価対象 B に対してレベル 1、2、3、および 4 の承認者がいるとします。どちら の場合もレベルが連続しているため、規定外フラグは立ちません。

 レベル承認者が見つからない: あるレベルに対する承認者が階層内に見つからない 場合、このレベルに対するステップが原価対象の承認ステップ内に作成されません。

 原価対象の承認者が見つからない: 原価対象の承認者がまったく見つからない場合、

原価対象承認ステップは作成されず、規定外フラグが立ちます。

 原価対象が承認されていない: 何らかの理由で原価対象が承認済のステータスに到

達せずにワークフローを終えた場合、原価対象の承認の最終ステップでシステムの規定

外フラグが立ちます。この規定外フラグには、承認要件に達しなかった原価対象がリス トされます。

限度額: 原価対象ワークフローにおいて、最終的に限度額に基づく承認者の誰から

も承認されなかったレポートには、規定外フラグが立ちます。

レベル: 期限切れ、承認者不在、またはその他の理由で原価対象の承認ステップの いずれかのレベルがスキップされた場合は、規定外フラグが立ちます。

限度額承認、経費の処理者

承認権限者が経費の処理者であり、経費の処理者ステップでレポートを承認する場合でも、承認 されたステップに関係なく、資格のある承認権限者によって承認される場合、経費精算レポート は限度額承認済になります。経費の処理者に承認権限者の資格がある限り、レポートは限度額承 認済になります。

セクション 11: 構成

! 重要: 原価対象の承認は経費精算レポート ワークフローに適用されます。仮払ワークフロ

ーには適用されません。

経費精算レポート ワークフロー には 1 つだけ原価対象の承認ステップを設定することができ、

ポリシーには 1 つだけ経費精算レポート ワークフローを設定することができます。

基本のステップ

構成に使用できる基本のステップは下記のとおりです。それぞれの詳細は以下のページに記載さ

れています。

ステップ 1: 経費精算の原価対象の承認者階層を次のように定義する。

階層を設定します。

階層レベルの連結(多層レベル)リストを作成します。

ステップ 2: 原価対象の承認機能をアクティブ化する。

(29)

ステップ 3: 必要に応じてワークフロー ステップを編集する。

ステップ 4: 適切な権限をユーザーに付与する。

ステップ 1: 原価対象の承認者の階層を定義する

NOTE: この構成を行うには、経費精算の管理の機能階層セクションへのアクセス権が必要です。

原価対象階層を定義します([管理] > [経費精算] > [機能階層])。ほかの階層と同様、リスト のインポートを含む可能性があります。

 階層についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「機能階層(製品共通)」をご

参照ください。リストについてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「リスト管理(製品 共通)」をご参照ください。

ステップ 2: 機能をアクティブ化する

機能をアクティブ化するには:

1. [管理] > [経費精算] > [ワークフロー] に進みます。

2. ワークフローを修正するには、[ワークフロー] タブで次のいずれかの操作をします。

目的のワークフローを選択し、[修正] をクリックします。

- または -

目的のワークフローをダブルクリックします。

(30)

[全般] ページが表示されます。

3. [原価対象の階層タイプ] フィールドでは、[レベル] または [限度] のうち目的のタイ プを選択します。

4. [限度] を選択すると [原価対象の直接承認] のチェック ボックスが表示されます。こ のチェック ボックスをオンにすると、必要な承認限度額を持った承認者に原価対象が直

接送られます。

5. [次へ] をクリックします。[ステップ] ページが表示されます(次を参照)。

(31)

ステップ 3: ワークフロー ステップを編集する

この機能を有効にすると、経費精算では [ステップ] ページに新しいワークフロー ステップが 追加されます。必要に応じて、矢印アイコンでステップを並べ替えできます。

ステップを変更するには、次のようにします。

1. 次のいずれかの操作を行います。

原価対象の承認ステップを選択し、[修正] をクリックします。

- または -

原価対象の承認ステップをダブルクリックします。

2. 目的の変更を加えます。

ワークフローの編集についてのさらに詳しい情報は、設定ガイド「経費精算: ワ ークフロー(概要)」をご参照ください。

3. [保存] をクリックします。

(32)

4. [完了] をクリックします。

ステップ 4: 適切な権限をユーザーに付与する

以下のいずれかの方法で適切な承認権限をユーザーに付与します。

ユーザー インポート

ユーザー管理者

– または –

 ワークフローの [承認権限者] タブ

従業員インポート

 従業員インポートの情報については、「従業員インポート(製品共通)」をご参

照ください。

ユーザー管理

原価対象の承認機能が有効になっている場合、[承認可能な限度額] リンクが [ユーザー管理]

の [経費精算と請求書処理の設定] セクションに表示されます。

適切な権限を付与するには:

1. [ユーザー管理] の [経費精算と請求書処理の設定] セクションで [承認可能な限度額]

をクリックします。[承認可能な限度額] ウィンドウが表示されます。

(33)

2. 左側の階層から適切なレベルを選択します。

3. 右側のエリアで次の操作を行います。

限度額に基づく原価対象の承認を行うには、通貨を選択して金額を入力します。

NOTE: 承認金額が無制限の場合、空 (NULL) のままにします。レポートの表示や承認を 可能にするが、コスト センターの任意の金額の署名権限を不可にするよう承認 者を原価対象の承認の承認チェーンに含めるには、ゼロ (0) を入力します。

レベルに基づく原価対象の承認を行うには、レベルを選択します。

NOTE: 原価対象の構成では、限度額またはレベルのいずれかのタイプを定義します。

[承認限度額] および [レベル] フィールドの両方に入力した場合、経費精算で は構成に適している方を使用し、他方を無視します。

ワークフローの承認権限者タブ

[配賦先の承認者リスト] タブを使用するには:

1. [管理] > [経費精算] > [ワークフロー] (左側メニュー)をクリックします。

2. [承認権限者] タブを選択します。

3. [配賦先の承認者リスト] タブをクリックします。

(34)

4. 左側にある階層を展開します。

5.

階層から目的のレベルを選択します。

6. 右側にある [新規] をクリックします。[新規の原価対象の承認者] ウィンドウが表示さ れます。

(35)

7. 承認者を検索して選択します。

NOTE: 現在の経費の承認者のみ選択することができます。

8. 次に以下の操作をします。

限度額に基づく原価対象の承認を行うには、通貨を選択して金額を入力します。

レベルに基づく原価対象の承認を行うには、レベルを入力します。

NOTE: 原価対象の構成では、限度額またはレベルのいずれかのタイプを定義します。

[承認限度額] および [レベル] フィールドの両方に入力した場合は、システム は構成に適している方を使用し、他方を無視します。

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