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研 究 拾 文

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mt l ml l Z ) 7 1

硝酸 ア ンモニ ウムお よび塩 化 ア ンモニ ウムー 硝酸 ナ トリウム混 合系 の熟 反応性

原 泰 叔 ・長 田 英 世*

1. 緒 言

炭坑用爆薬の殆んとは消炎剤 としてハ ロゲン化アル カルを配合することによって高い安全度を得ている。

しかし一段と高い 安全度が 賓求 されるなかで, ドイ ツ,ベルギー執 こおいて,イオン交換型爆薬の研究が 進められ禰安全度の爆薬が開発された。これは塩化ア ンモニウムと硝石 または 硝酸ナ ト リリウム が主成分 で.爆発時に塩化カリウムまたは盤化ナ トウムが生成 することにより上 と同 じ効果を示すものであると骨わ れるが,詳細の反応機構は不明である。そこで本研死 では塩化アンモニウム ・硝故ナ トリウム混合系の黙旋 応性 を.示差熱分析,熱天 秤,X 線回折等の方法によ って検討 した。

2. * 8 2. 1 拭 料

塩化アンモニウムおよび硝酸ナ トリウムは市販の一 級飲薬 を純水で 2 回再結晶したものを用いた。この両 試薬の水分 をカールフィッシャー法で測定 した ら 0. 5

‑ 1 . 0% であった。また粒度は 1 5 0‑2 0 0 メッシュの ものを用いた。

2. 2 裳 密

示蓮熱分析装匿は曲紳封 DT‑1 0型のうち. 就料容 器および加熱柵を改良して用いた。内径 9mm,誠 さ 6 0mmの石英興駄科を入れ.払剃管で保禎 したタt lメ ルーアルメル熱取対の 先端を紅旗耽料中に挿入 し.こ れを標準物質の E r ‑アル ミナ と組合わせて 鉄刺ブロッ ク中で加熟 した。

熟天秤は島沖剣作所 TB‑1 0製型で.試料容半 とし ては内径 1 2mm,深さ8mm の皿型石英容巻 を用い た。

Ⅹ線回折に理学確織興および鳥浄製作所到 VD‑1型 と加熱状鰻 のまま測定山頼る加熱付加装置も使用し た。

ガスクロマ トグラフィーは島津製作所製 GCll C型 および熱分解付加装把 PYR‑1 A型を用いた。

Fa和仏年6Jl1E]真也

+九州工具大学工虫化学fI 此九川市戸垣区放水町

2. 3 硝政イオン

.

アンモニウムイオンの定量 分光々皮故により柵 イオンとアンモニウムイオン を定丑 した。硝酸イオンは紫外郎 3 0 0 m f Lの波長でそ のまま

1

アンモニウムイオンはネスラー釈薬で発色 させ,波長 4 2 0 m F Jで定点 した2 ) 。 なお用いた分々光 度計はあ浄製作所製 QV‑5 0 型である。

3. 結果および考察 3.1 示豊熟.魚天秤

Fi g.1に職 ナ トリウム ( 以下硝Q y) .塩化アンモ ニウム ( 以下盤安)のそれぞれ岬独の場合の示差熱 熱天秤図を示 した。梢甘は 4 0 伊Cまでに2 つの顔熟 ピ ークが現われるが.この阿波虫変化はなかった。この 吸熱 ピークは最初の 25 09‑3 0 0 o C のものが転移によ るもので, 後は撤点で 加熱顕微鏡により 3 00 0 C ( 3 08

oC8

) )付近から硝骨が敵解するのを袖謬 した。 盤安の 方は. 2 0 0 o C付近に転移 による 吸熱 があり , 3 00 ' C

2 00 3 00

Tenp代I

400

0

(%)ssol

‑ 236

1

he a t i ngr a t e:5 0 C/m in. ,i na ir Fi g. I DTA a ndTGA oLSo di um ni t r a t ea J l d

Ammoni um c l l l or i de

エ桑火英仏会話

(2)

( 3 3 耶

C

l l )付近には 血流減少をともなう大きな吸熱が 且 られ.これは盤安の昇弓 削こよるものである。

次に朝野と塩安 をモル比で 1 対 1 に取合した ものの 示遵熱。熱天秤図を Fi g. 2 に示 した 。 Fi g. 1に示 した それぞれq i 政の場合のもの とは全然典なった反応性が 諾められた。まず ) 0 0 B C 付近の吸熱反応は 役の Fi g. 8 にも示 したように.生成 した析酸アンモニウム ( 以下 硝安)の転移や.取合成分による井粒体の形成な どい ろいろな吸熱の要素が銀 まっているように恩われる。

この吸熱反応の後に盛虎減少をともな う冷熱反止: が現 われるが.この発熟炊F t ‑ . ( まそれぞれqi 独では認められ ない反応である。 そこで 胡甘 一 塩安泡倉系の イオン交 換型燦非 として (l )式に示 したように両者の反射 こよ る硝安の 生成 および 射 舶 陳 の 分解が考えられる。

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00 300

T 帥p l O CI hc a l L ngmt e: 〜 ℃/ mi n

. .i na i r 組mP

l e:1 5 0mg

Fi g. 2 L ) TAAndTGAofami xt ur e

oLNaNO8 n ndNHI Cl(I / lmo

l e / mol e ) NHI Cl +NA N

O

3 1・ NHI NO3 +N

a Cl (I) そこでこの反応性 を硝安の 熱分解図 (

Fi g. 3 )と比枚 すると良 く似てお り.取合系におい

ては 1 0 0 ℃ 以下で すでに硝安の生成が推療される。そ

こで (l )式の反応 の2 5 o Cにおけるエンタル ピ一変化

( JH)および自由 エネルギー教化

(

AG)を朴界すると At l=

L . alkc al JG=0

.

5

95 kc al とな I )反応. 静 ま小さな吸熱であ り

.また JG もほとん ど零に近 く.常温では (I ) 式のど

ちらの系が安建であ るとも召えず

4

着の・ J t : 存する平衡

状鰻が存在すると考 える

のが妥当であろう。

以上の結果 より 硝 甘塩安正合系

の熟反応性は硝安の 熟分解性 と良 く似た ものであ り.

混合系の加熱 こよ り 硝安の生成 も考えられるので.硝

安の分解性 と比倣 し なが ら混合系の熱

反応性 を故射 した。

3.

2 研女の魚反応性 硝甘‑混合塩安系の反応性 を 検

討する 朗に硝安の反

Y

o 1 . 3 1 .No . Il m 応性 を故対 した。硝安の分解反応

については多 くの報 告S )がなされているが.硝安の熱

分解過程では分解温 度領域で硝安の蒸発 をともな うた

め.爽験紙料の丑や 加熱速度の彫管 を受けやすいので

.この点について示 差

熱分析で検討 した。

硝安の示差乳 熱天秤図をFi g・

3 に示 した。良 く知 られている ように 低屯側から3

つの 攻熱が 枯曲の転 軌 次の 1 7 0 ℃ の吸熱が硝安の払解で. 200oCを過ぎ

0

0TLL%TSSO1

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ヽ I ヽヽ ヽ ヽ

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ヽ ●̲̲

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I J V 1 . 0 占 3 P O t J .

O

I OO 2 0 0 3 00 Te mp l

o

CI h

血 gr a t e:

5oC/

m i J 1 . ,i na i

r s anpl e:1 5 0 mg

Fi g. 3 DTA a ndTGA ofammon

(3)

ると並立梯少をともなう発熱反応が始まり ,3 0 0 ℃ で 分解および蒸発により完全に駄科が消滅する。この発 熱の部分が Fi g. 4‑Fi g. 6に示したように.用いる試 料の丘. 昇温速度 および圧力等に よって異なる。EJ ) ち.試料の虫を増 した り.昇汲速度を遠 くすることに よって発熱面構q) ち反応の発熱丑が大きく,また発熱

2 00 30O Temp‑loCI 5amp

le;100mg,imair Fig. 5DTA ofNHI NO3(ELrectsoL heating mte)

.013JV

200

5 0 0 T e mp .t o e) h

cA

t i n gr a t e:

5cc/Jnin

. ,j na ir s a mpl e:

Lq g

Fi g. d DTA oINHI NO8( Eq∝t sofpr e s s ur e ) ピークの勾配 を見かけの発熱速度と見

れば,その速度

が大きくなることを示 している。硝安の分解式 として 紘 ( 2 )〜( 7 ) S ) 式が知 られてお り, (

7 )式のアンモニ

アと柵 への解像反応以外の分解反

(4)

きなものであ り.示差熱曲鰍 こ及ぼす蒸発の好管はか な り大きなものと考え られる。また同様な方法で塩安 の昇帝潜熱 を求めると

15.Ok

c n

t/mole

となった。

3. 3 功百一地史系の反応 3. 3.1 示袋魚分析

一 塩安混合系の示差県.熱天秤周は

FiF!2

に示 し.この系で硝安が生成することを述べたが,この点 についてさらに詳 しく検討 した。

まず浪合釈料 を

Fig.2

の放初の吸熱反応が完全に終 っている温皮. L 8 伊C まで加熱 したのち急冷 した飲料

1

割引 叫.

JOO

2 00 3 0 0 T e r n p

tOC)

heatingratezLndcoolinFtmte:5oC/mill.

‑:heating ‑:

Coolhg Fig.

8 DTA

ol heatcJ sample (NaNO

3+

NH

I

Cl)at180DC

○:transitionpeak(A8)ofNH‑N0 8

●:pakB

t): p e

akC Fig.9PcnkAr

e a( D

TA)

ltreatCdtempemtur

e

Yol.31.N

A

▲ ]WO

についての示差熱

分析 を行ない

Fig.8

に示 した。

Fig.

2

に現われた磁広い吸熱反応がかな りこまか く別

かれ て現われ.

Al,A

Z ,A書の吸熱 ピークは硝安のそれぞ れ

Ⅳ‑

El

,

,tl

1 位移温度 と‑放 し. a,

C,J

) の吸熱 ピークも冷却曲掛 こは 発熱 ピ

ークが 霞

めら

(5)

Fig.1

0に示 した。I O O o C までは硝Wと塩安の回折 ピークしか認められないが.1 2 0 o C では塩化ナ トリウ ムの回折 t : . ‑クが現われ

,140oC

では塩化ナ トリウム の ど‑クだけになる。これは駒に述べた典故などによ り.生成 した硝安や塩安などは溶敵 しているので回折 ピークが現われなかった ものであろう。そこで

180T

まで加熱 したのち忠冷 した 試料の X 故国 ( Fi g.

1

0 ‑ a)

2 0

LrI O (a I D) S fJ O 三 qJ

q)CJ

Jl

0 ・ 一 ・ ・ ・ ・ 一 0 ‑ 一 一 一 一 . ̲

x x 、x : ミ ‑ こ : ミ ミ ‑

♂2 ' / '

. / /A ;

2 3 4

TIme thr)

Tcmp. :1 8

0.C

O:

NHI CL(l o o)

× :

Na NO8(1 0 4 )

△: NHI NOJ(l l J )

●:

Na CL( 2 2 0) FJ g.‖ Chn nge Or l nt e nS L t y Of X・ my di E ‑

r a e t 1

0

n

1 2 3

T i r T . e t h l

)

4 5

La (3 S i

JDL‑!JD〇IJh

1 5

○:

1 6 0 o C 0:1 8 0 o C

●:

1 貯 C

◎:

2 0 5 o C

i

)

:

2 2 伊C

Fi g.1 2 For m t i onoLNa Cla tya r i oust e mpr ‑ A t t l r Cf r om X‑ r ay di 仔r a c don

では.塩安や桶野の回折 ピークの他に硝安および塩化 ナ トリウムの回折 ピークも明細に認められた。漏温で は (l ) 式は右辺の 硝安一 塩化ナ トリウム系 に移動する ものと考えられる。

また一定乱酔 こおける回折 ピーク敷皮の時間変化の 例 を示すと Fi g.1 1 のようにな り. 鵡甘. 盤安の回折 軌虻の低下にともない , 硝安.塩化ナ トリウムの敷皮 が大 きくなることがわかった。さらに一番見やすい塩 化ナ トリウムの両の ( 2 2 0 ) 回折強度変化を我々の温度 で検肘 L Fi g.1 2に示 した。これによると盤化ナ トリ

ウムの生此 したがって (l ) 式の反応は 2 段階に過行 することがわかる。即 ち比枚的速い初期の反応 と.そ の平特状腿が ある 時間成立した 後の反応である。 こ の平楯状憩は 温度が 高 くなるに 従い 潅か くなるが.

Gal wc y O )噂 もい うように 初期の 反応は粒子相互間の 接触界面における反応で,後期の反応は両者が生成層 を祉放して反応 し.この拡散が枠連勝 となる反応で はないかと考え られる。

3. 3. 3 分 解 速 庇

Fi g.1 3に 梢 甘 ‑ 塩安荘合系および硝安 と塩安それぞ

‑240

‑ ー0 5

JO

J 5

TirTl

e L

mi n . ) ( 8 ) :NHI Cl ‑Na NOさ(1: 1 ) ( b ) :N

HI NOJ ( ¢ ) :

NHI Fi G. CI 1 3 R a t c soEde c o

Jn

POS i t i

on 2 0

エ薬火

(6)

れ畔独の妙合のE B政変† 蛸 堕 度 を示 した 。 鰍 こも述べた ように硝安の高温における血色波少は.硝安の分解に よるものばか りでなく耕弗による波立をも含む地合的 なものであるが.恥合系の盤盈変化速度 も同 じ温度市 田で硝安叫姐のものとほとんど一致 してお り.硝安の 分解に対 して

Cook

7 )噂や

Wood8

〉等は一次式に適合 させ. その静性化 エネルギーはそれぞれ

38.3.3I.4 k

c n

l/mole

としているが,本来験では硝安.況含系と

もに欺%から

90%

にわたって

1/2

次式に適合 した。こ れは机述 したように硝安の盛丑変化が.分解 と非発に よるものI Cあるから. 釈放容潜の 形状用いる飲料の 凪 炉および 拭科容歩の 熟容丘等の 鯵管を受けるた め.それによって典なって来るものだと考えられる。

この速度式から反応速度定故 を求めその対款 と乳酸の 逆政の関係を図示 L

FIB.14

に示 した。これより活性 化エネルギーを計井すると. 混合系で

16.4

.硝安は

18.

4 k

cd/mole

となった。 以上の藩巣より塩安‑硝曹 浪合系の分解反応は生成 した硝安の分解が神速 となる ものと考えられる。なお塩化物が硝安の分解 を促進す ることが知 られている… )が.ここの活性化エネルギ ーからはその効果はほとんど静められなかった。

また塩安qi 独の勘合の血色披少速度に対 しても

1/2

次式が適合し.活性化エネルギーは

l3.7

k c z

Ll/mole

と 井出された。しかし塩安はこの温度範囲では安定で.

分解することなく舟聯するとされているので,この 粛

●ヽヽ

,. ,.i

:,o・^j3'.、

.\ ・

l.6 I.8

l /T

I一o)

●:NHICl‑NhNO8(1:1)

○:NHINO1 0:NHIC]

FIg.lA ArrhenitJS Plots Eron thermogmyi TnetEicAnalysis

Yol

. 3

1.N

o. I

.1打○

畳波少速度に関する活性化エネルギーは井帝潜執 こ相 当するものではないかと思われる

。Fig.

丁に既述の方 法で求めた盛安の昇華潜熱は

15kml/molc

であって.

盛虫減少辿皮から求めた伍 とl 引S一致 した○したがっ て塩安の虚血減少は昇華によるものと首える。

硝安および硝甘塩安浪合系の勘合も成虫減少から求 めたエネルギーは分解 とともに淋発を含んだ比応のも のであるから.央府 どの担皮の硝安が恭発 しているの かを推測するため次の炎政 を行なった。内径

5.5mm

, 長さ

]00mm

の石英創 馴

こ100mg

の就料を入れ,冷却 管として滋さ

90cm

のガラス管 を付け.鵜発 して来る 硝安を外鰍 こ逃がさないようにして.一定温皮に加熟 した鉄製ブt ,ック中に挿入 した。なお加熱部は底蕗か ら

45mm

とした。加熟終了後水で溶解 して.碑酸イ オンとアンモニウムイオンを肋述の分光々度法で耐定 しその結果を

Fig.15

に示 した。拭科は

320PC

以上で はほとんど加熱鰍 こは成ってお らず上鰍 こ付帝 してい た。したがってこれ以上の分解は弛まず.即ち拭料の 約

40%

が分解 しないで蒸発 して いるものと額えられ る。したがって発火栓だけを検討する忠味で.発火待

L

% 7 ,.H N

Pup.Com

‑O

aSOaJUaO

40

280 320 60 Temp.I.C) 0:NOr

+ :

NHl

' sample:NHtNOl

l

OOmgheJlt

Cdfor 3min.,lnair

Fig.15 I

)ecompositionoENHINOJ

時間油定の考え方を示差熱分析に適用して発火に要 する活性化

エネルギーを求めた。外秘炉i Rを一定に保 ち.この中

に示豊熟布 を挿入 して時m.乳酸および示

差熱を紀簸させ.分解反応に

(7)

Q8

J . 0

T/TIJOl

L 2

○:NHtNO

J(DTA) ● :

NH4NO3(tCru

pp)

0:

NHICl‑NaNOa(PTA)

Fjg.ld logT‑1

/

T From methodofinducli orI pcriod

200帥P.lOCl250 300 he8tingmte:

1

0oC/amin.

Fig・;NH▲IT EyCl‑NholtltiNOa O:m ●otIOEnitrogenNO

P S )

ら発火するまでの時間をス トップウオッチで約定 して 上と同じように紀 したものである。この着果発火に宴

する見かけの活性化エネルギーも研菅生安混合系はほ とんど同 じ

5.5

‑6.Ok

c a

l/mole

および

5.3

k c d/

mol

e)

であった。また硝安について.

DTA

法と従来 の

Krupp

の方法

(6‑6.5k

c A

l/mole)

とを比按する と,発火待ち時問そのものは装位の軌容丘などによっ

てかな り異なって来るが.エネルギーはほとんど変ら なかった。DTA 法では発火に到るまでの拭

料の粒々 の熟変化が正接見られる点は有利である。

次に硝安および硝 甘一 塩安況合系の 分解 により発生 する

ガスのうち . ガスクt ・l Tトグラフイーにより 尭 束

ガスを

分析 し

Fig.17

に示 した。このような分解条件 では酸素の発生は見 られなかった。硝安の分解式

(2)

〜( 7 )式のうち酸素が発生するのは硝安の耕 式であ ら ( 2 )式であるが. このような 温度頃周においては この反応の寄与は小さいものと考えられる 。 塞源の発 生状旗も硝安の場合と塩安一 萌 甘取合系 の場 合 とほと んど同じであった。 以上の勝央 を地合すると. 塩安一 硝野良合系の分解は結局 (1 ) 式の 複分解反応によ り 硝安が生成 しつづいてこれの分矧 こよって

反応が進行 すると考えられる。

4.

以上の爽験紡巣から次の結飴が掛 られる。

(

l ) 硝甘および放資は それぞれ 単独では 4 0

0BC

ま では分解 しないが.汲合すると3 0 肝Cまでにほとんど 分解 し,その

分解の示畳熱分析図は硝安のものに近似 している。

( 2) 硝安の分鰍 ま発熱旋応 と淋発を含む吸熱反応 が複雑に組合わされ.就料の政を増 した P

,

加 熱速度 を速 くすると発熱の割合が大きくなる。

(3)

硝 甘一 塩安捉合系

は 140

℃ 付近までに複分解反 応 を起こし. 硝安一 が示整熱分析 , 進化ナ トリウム系 に移行すること

X 線回折.分解速度の比較等から槌か められる。

( 4) 硝安および汲合系の分解はいずれも本爽政で

1/2

次反応で 活性化 エネルギー もほとんど変わら ず . 成魚減少から求めた位は

16‑20kcaJ/mole

で, これは分解の他に井発を含むと考えられる。また発火 待ち時n J ] 溺定から決めた

活性化 エネルギーは

5‑7h) /mo]

Cである。

( 5 ) 硝曹一 塩安弘合系の分解は硝安.塩化ナ トリウ ムが生成 し.つづいて硝安の熱分解が行なわれる。

( 6) 硝安の 紫苑黙および 塩安の昇華熱はそれぞれ

22.3,15.Okcd/mole

となった。

終 りに本研究を手伝って下さ

った九州工大学生小野 次邸5 即

こ厚 く感謝 します。 文 献

I)

浜 口t Q.

ll

.

1

四六臥 適馴 正也.分析化学.

7.40

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T

,3L68()969)

ThermAlDecomp8itionJ10fAmmomitlm NitrBtczLndoEAMixtureoE AnnoAittn ChlorideAndSoditLn Nitrate

byYasutAkeHaraandHideyoOsada

ThethernaldecompositionoEanmoniun nitrate

( I )

,thereactionbetweeJlamJnOnium chloride()andsodium nitnte(

1 1 1 )a

ndthedecompositionoEthem玩ture(Il+I

I I )

weltsttldiedbythemethodsoEdiqerendaIthernalanalysis(DTA),thermogr8Yimetric andysiS,Ⅹ・rAydiqractionmetryandsoon.SeveralconclusionswereobtainedASfollows;

(1)

IwasdecomposednotonlyexothermallybutakoendothernalIy(dissoc

i

stion tonitricAcidandammoniaand ev叩Oration oEI),and the parto

E

the exothermd reactionWASincreasedwith theincreaseofthesampleweightandoEtheheatirlgrate.

(2)ThedecompositionbehavioroLthemixture(ll+Ⅰ

I t )

wasfoundaSSAmeaS

tlmto

EI .The r

eaction between IIaJld Illproduced Iwhich wasdecomposedAt highertemperature.Thisreactioncouldt*observedbyDTAandX・raydiLh ctiometry.

(3) TheheatofevaporationoEiandtheheatofsubrimAtionofIIwerefound 22.3,15.Okcal./molerespectively.

(DepartmentoEIndustrialChemistry,KytlShuInstituteoETeclm ology,

Sensui,Tob8ta,Kit且kytlShu,Jap

a J l )

Vol.31.N

h

t lOrl

‑ 2 4 3 ‑

参照

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