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指 定 地 域 自 宅 の 状 況 による 避 難 基 準 崖 地 渓 流 沿 いの 家 屋 平 屋 建 て 2 階 建 て 以 上 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 緊 急 避 難 場 所, 区 域 外 の 安 全 な 建 物 へ 水 平 避 難 土 砂 災 害 警 戒 区 域 それ 以 外

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Academic year: 2021

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 平成25年の台風第18号,平成26年8月の台風第 11号,8月16日豪雨と,京都市内においても大きな 被害が発生し,合わせて土砂災害も発生しました。  水災害は,地震に比べて事前予測がある程度可能 なので,災害に備えることができますが,土砂災害 は事前予測が非常に難しい災害です。  地域で想定される浸水想定,土砂災害特別警戒区 域,土砂災害警戒区域の指定状況,土砂災害危険箇 所の設定状況を把握しておくことが重要です。  そのうえで,土砂災害に対する防災行動について   ● いつ(時間,状況)   ● 何を(防災行動)   ● 誰が(実施者) をあらかじめ決めておき(このような事前計画を 「タイムライン」といいます。),早めに対応するこ とができれば,災害発生時には避難行動が完了し, 被害を最小限にとどめることができます。  土砂災害(特別)警戒区域に指定されている(今後指定される)地域が あれば,土砂災害対応のマニュアルを策定しましょう。

居住地域による避難行動の一例

 避難行動については,居住地域の状況に基づいてあらかじめ決めておきます。

災害対応編を策定する【土砂災害編】

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3

-○ 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン→木造家屋が損壊する)       緊急避難場所等へ避難する ○ 土砂災害警戒区域(イエローゾーン)   崖地・渓流沿いの家屋,又は平屋建て       緊急避難場所等へ水平避難   崖地・渓流沿い以外(平屋建ては除く)       崖や渓流から離れた上階の部屋へ垂直避難 ○ 土砂災害(特別)警戒区域以外の地域   崖地・渓流沿いの家屋 崖や渓流から離れた上階の部屋へ垂直避難 平屋建ては緊急避難場所等へ水平避難   崖地・渓流沿い以外の家屋 自宅に待機 タイムライン式行動計画とは?  浸水などの被害が発生することを 前提として,発災前から関係機関が 実施すべき対策を時系列でプログラ ム化したもの。  いつ,誰が,どのように,何をす るかをあらかじめ明確にし,発災時 には全ての者が避難を完了するよう に行動することで,被害を最小限に 抑えることができるとして,国土交 通省が推進しています。  2012年 ア メ リ カ を 襲 っ た ハ リ ケーンサンディでは,タイムライン に沿って,地下鉄の運行停止や証券 取引所の休場,避難の呼び掛けなど が実際に行われ,被害の軽減につな がりました。

(2)

災害図上訓練で作成した様式1で,各自主防災部の状況について確認しましょう。 様式1(データCD参照) 作成した一覧表は防災行動マニュアルの資料3として添付します。 指定地域・自宅の状況による避難基準 崖地・渓流沿いの家屋 平屋建て 2階建て以上 土砂災害特別警戒区域 緊急避難場所,区域外の安全な建物へ水平避難 土砂災害警戒区域 緊急避難場所,近隣の安全な建物へ水平避難 上階の部屋へ垂直避難崖や渓流から離れた それ以外の地域 近隣の安全な建物へ水平避難緊急避難場所, 自宅に待機 ※避難の時機を失した場合等の緊急時には,自宅内の崖や渓流から離れた上階の部屋,近隣の丈夫な建物 へ避難します! 注1 内容に変更があった場合は速やかに自主防災会長まで連絡してください。 注2 それぞれの場所について,住民に周知しておいてください。 注3 地震・水災害・土砂災害欄について,該当する自主防災部に○を付けてください。 注4 水災害欄は,浸水深に応じて,土砂災害欄は特別警戒区域・警戒区域に応じて色分けしてください。 注5 不要な箇所は削除し,必要な箇所があれば追記してください。 3m以上 特別警戒区域 浸水深 土砂災害 0~0.5m未満 危険箇所 0.5~3m未満 警戒区域 〇○学区自主防災会 自主防災部名一覧表 地域の集合場所・避難所・緊急避難場所・広域避難場所 (平成  年  月  日 現在) 自主防災部名 地震 水災害 土砂災害 地域の集合場所 ブロック集合場所 避難所 緊急避難場所水災害時の 土砂災害時の緊急避難場所 広域避難場所

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土砂災害発生までの流れと主な活動

 土砂災害発生までの大まかな流れは次のようになります。  ただし,事象と行政の対応は目安であり,一致しないこともあります。  また,気象情報や避難情報は,必ずしもこの順序で発令されるわけではなく,避難準備情 報が発令されずに避難勧告や,避難指示が発令されることがあります。

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マニュアル作成で,まず決めなくてはいけないこと

いつ 緊急避難場所を開設するか

 学区内に避難に関する情報が発令されたり,地域住民の方々が自主避難をされる場合は, 緊急避難場所を開設していただかなければなりません。  自主防災会として,いつ緊急避難場所を開設するのかを決めておく必要があります。  きっかけとなる「避難に関する情報」は,大きく「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」 の3つがあります。  ただし,必ずしもこの順番どお りに発令されるとは限らず,いき なり避難勧告,避難指示が発令さ れることもあります。  京都市からの発令は最終的なきっかけとし,その他にも,緊急避難場所の開設及び住民の 避難のきっかけとなる事象,避難の発表方法等を考えておきましょう。 緊急避難場所を必ず開設するときは   □  避難準備情報が発令されたとき   □  (避難準備情報の発令がなく)いきなり避難勧告が発令されたとき   □  (避難準備情報・避難勧告の発令がなく)いきなり避難指示が発令されたとき 自主防災会で決める緊急避難場所を開設する基準は 例)□  区役所からの緊急避難場所開設が可能かどうかの事前確認の連絡があったとき   □  土砂災害警戒情報が発表されたとき ★1   □  台風の通過が予測できる状況で,気象警報が発令されたとき 避難に関する情報(5 資料編を策定する P103)を参照  避難準備情報が発令されれば,要配慮者 の方が避難行動を開始するので,緊急避難 場所の開設準備をしなければなりません。 気象に関する情報(5 資料編を策定する P106)を参照 土砂災害に関する情報(5 資料編を策定する P108)を参照 【予備的避難について】  台風はその大きさや規模,進路の予報からいつ最も接近し,被害の発生のおそれが高くなる のか予測することができます。

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  □  地域に伝わる過去の土砂災害の教訓(ここまで水が来たら危ないなど)や過去の土 砂災害発生時の降雨状況などから決めた基準に達したとき ★2   □  地域住民からの,身の危険を感じるような前兆現象の報告があったとき ★3   □  地域住民からの自主避難の報告があったとき★4   □  地域内での被害が発生したとき   その他必要事項   □     □     □     □     □   (       )の総雨量が(       )に なったときなど,具体的に記載しましょう。 (        )から水が噴き出したとき  など,過去の経験や言い伝えから具体的に記載できる場合は記載し ましょう。 【モデル学区自主防災会等の事例紹介】 ●  マンションに隣接している山林から,過去3年間,土砂流入が発生し ました。理事長が雨量の推移を見守りながら,各階の責任者へ情報連絡 や避難開始の時期を連絡しています。 ●  過去に土砂災害が発生した箇所の資料を作成し,合わせてフィールド ワークも実施すれば,より具体的に検討できるという意見がありまし た。 ●  土砂災害のおそれがあるとき,パトロールは危険なので実施しません が,普段から防災パトロールを実施して,どこが危険か,情報を共有し ておくことは大事だと考えています。 本部

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誰が 何をするのか

 いざというときのために役割分担を決めておきます。  役割分担表(土砂災害)(様式3−3)に記載していきましょう。  (地震編,水災害編で既に作成した役割分担があれば,それを基に作成します。)  役割分担表ができれば,防災行動マニュアルの資料4として添付します。

緊急避難場所の開設

 緊急避難場所の名称とそこを開設する担当者を記載してください。★5

パトロール

 パトロールする箇所を決めている場合は,その箇所と担当者,いつ実施するのかを記載 してください。★6

要配慮者に対する情報伝達

 要配慮者の方へ誰がどのようにして情報を伝えるか記載してください。★7

その他

 決めなければならない役割があれば記載してください。★8 要配慮者の安否確認・避難支援(4 日常対策編を策定する P86)を参照

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様式3−3(データCD参照)

【作成例】

役割分担表(土砂災害)

氏名・役職 氏名・役職 備考 緊急避難場所1 ( )開設 緊急避難場所2 ( )開設 緊急避難場所3 ( )開設 パトロール箇所1 ( ) いつまで ( ) パトロール箇所2 ( ) いつまで ( ) その他 ( ) その他 ( ) その他 ( ) その他 ( )

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