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新刊紹介・植物関連雑誌のタイトル紹介・会記ほか

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新刊紹介・植物関連雑誌のタイトル紹介・会記ほか

著者 植物地理・分類学会

雑誌名 植物地理・分類研究 = The journal of phytogeography and toxonomy

巻 50

号 1

ページ 81‑102

発行年 2002‑10‑28

URL http://hdl.handle.net/2297/48408

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新刊紹介

○ 梶本卓也・大丸裕武・杉田久志(編著):雪山の生態学 A 5判,289頁.2002620日.東海大学出 版会.3,000円.

森林総合研究所関連の10人のメンバーによって分担執筆された多雪環境での植物生態の本である。ただし,

主に扱われている東北地方の山岳地形の成り立ち,積雪がつくる環境等が説明してあるなど,自然地理学的な 視点が随所に見られ,植物地理,植生地理学を志すものにとってはむしろ好ましい。植物やそれを取り巻く動 物たちの生態が扱われる一方で「雪田から見た地球環境」など,一般の植物生態の教科書では見られないユニ ークな章もある。

三人の編著者のうち,梶本氏,杉田氏はいずれも森林生態学者であるが,大丸氏の専門が地形学や気候変化 などに興味をお持ちだということがこの本のそうしたユニークな面を支えていると言えるのではないか。最近 古今書院から出版された「植生環境学」共々,生態学と本来は不可分なはずの自然地理学との橋渡しをする構 成には好感が持てる。

多雪地が対象となるため,亜高山帯や低木群落に関する話が多いが,ブナについては,本誌第46巻に雪と ブナの生残過程との関係の論文を載せた本間氏が,彼のグループや評者らの研究から得られた成果等をまじえ,

コンパクトにまとめている。専門家の評者としては物足りない部分もなくはないが,本書のボリュームや読者 層を考えるとやむを得ないところか。

ともあれ,雪を軸に環境の成り立ち,植物の多雪環境への適応,雪を介しての動物との関係など,それぞれ の執筆者が独自性を発揮して魅力ある読み物になっている。また,図表や写真が比較的豊富な点,随所にコラ ムが配置され,読者の理解を高めるなど,入門者や初学者にも読みやすい構成になっている。一方で巻末に引 用文献,参考図書などがリストアップされており,この本をとっかかりとしてさらに研究を進めていこうとす る者にも有用な,「教科書」の側面も持っている。章によっては,今後の課題などについても触れられており,

研究のきっかけなどを探している学生などにも勧められる良書といえよう。 (島野光司)

○ 福井植物研究会(編):福井県植物図鑑5 福井のコケと地衣・[補遺] A 5判,オールカラー,281頁,

20013月.福井県植物研究会.2,600円.

本書は,福井県植物図鑑の第5冊目(最終巻)として出版された。福井県に産する蘚苔類,地衣類,変形 菌類,淡水藻類,それに維管束植物の補遺からなる。蘚苔類は西村直樹,古木達郎両氏の監修で150分類群,

地衣類は宮脇博巳氏監修で65分類群,変形菌類は萩原博光,松本 淳両氏の監修で50分類群,淡水藻類は 安達 誘氏解説で12分類群,維管束植物は鳴橋直弘氏監修で補遺として60分類群,それにタケ類が小林幹 夫氏監修で30分類群載っている。

この本のシリーズは,第1 福井の野草(上)(1997)2,000円,第2 福井の野草(下)(1998)2,300 円,第3 福井の樹木(1999)2,200円,第4 福井のシダと海藻(2000)2,300 円がすでに発刊されて おり,第5巻の本書と併せて全5巻で福井県産植物を網羅している。オオキンレイカ,サクライソウ,チョ ウジソウ,エチゼンオニアザミ,ホンゴウソウ,ウエマツソウ,ヒナノシャクジョウ,オオユリワサビ等非常 に珍しい植物も出ており,カラー写真は綺麗で見ていて楽しい本である。

購入希望者は,福井県植物研究会 若杉孝生氏(〒910―0006 福井市中央2―8―27 TEL 0776―27―7077,

FAX 0776―27―7018)にお問い合わせください。なお,第4巻の「福井のシダと海藻」は品切れの由。

(岩坪美兼)

○ 野坂志朗・芹沢俊介:しぜんはともだち1 春の野の花 B 6判,70頁.1992320日.愛知みどり の会.480円.芹沢俊介:しぜんはともだち2 夏の野の花 B 6判,70頁.2001420日.愛知みどり の会.480円.芹沢俊介:しぜんはともだち3 秋の野の花 B 6判,94頁.2000821日.愛知みどり の会.580円.芹沢俊介・稲橋・卓・森本巳希代:しぜんはともだち4 野外活動アイデアブック B 6判,

127頁.2000331日.愛知みどりの会.550円.

本書は,生徒達や一般の人達に,人家近くに生えている植物の名前を調べるために書かれた入門書である。

種数は少ないが,植物の写真は大きく非常にきれいである。説明文は短いが文字が大きく,漢字にはルビが振 ってあって,小学生にも利用できる。4冊目の「野外活動アイデアブック」は,子供達が野外で学んだり,遊 んだりするときに,役に立つことが書かれている。項目は,野外を歩く(服装と持ち物,地図をよむ,道がな い時,採集する時の注意),遊ぶ(花輪を作ろう,いろいろな草笛,かんたんな草花遊び,木の葉のカード遊

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び,たこあげ,トンビを飛ばそう,迷路で遊ぶ,ロープワーク,川で遊ぶ,自然ウォークラリー),作る(木 の実を使った工作,竹細工,リースとかご,すだれを編む,丸太の輪切りで動物を作る,和紙を作る,草木染 め),食べる(たき火と焼きいも,飯ごうでご飯をたこう,野草を食べる,食べられる木の実,ドングリだん ごを作ろう,ヤマノイモをほる,くずもちを作ろう,ヒガンバナを食べる)で,昔,植物を使って遊んだこと を思い出します。これらの本は,子供や子供を指導する人に,大いに役立つ。

注文は,愛知みどりの会(〒448―8542 刈谷市井ヶ谷町広沢1 愛知教育大学環境教育研究室内 TEL 0566

―26―2363, FAX 0566―26―2363)へ直接申し込まれるとよい。 (鳴橋直弘)

○ 大屋町史編集委員会:大屋町史 自然編 B 5判,791頁. 2001930日.大屋町.7,000円+660 円(送料)

本書は,鳥取県と接している兵庫県西北部にある養父郡大屋町の町史,自然編と民族編のうち自然編である。

本書は,第1 自然の概説,第1 地質,第2 植物(植生,植物相,昔の植物を解明してみたら) 3 動物,第4 環境,及び第2 自然の資料(地質,植物―植生組成表,植物と景観写真の掲載 系統順表,注目に値する種の中から,大屋町産維管束植物,大屋町の蘚苔類,大屋町の担子菌植物―,動物,

環境)からなっている。また,大屋町現存植生図が1枚ついている。口絵カラー写真287枚があり,植物の 写真はきれいである。花の写真に混じって,キハダ干し風景,トチの実の皮むき風景,氷ノ山のササ全面枯れ から完全復活までの5枚の写真等も見られる。

大屋町には,兵庫県で最高峰の氷ノ山が存在したり,日本一穏やかな円山川の源流に当たるため,地質構造 や景観はもちろんのこと,動植物の分布や生態も豊富な内容を含んでいる。139―265頁には高等植物につい て,自然植生と代償植生,重要群落,地形と植物分布の概要がある。ヒョウノセンカタバミ,タジマタムラソ ウ,ミズバショウ等の 注目に値する植物の中から の章は,取り上げられた約50種の植物の兵庫県内の分 布図と解説文がある。また, 植物地理学的見方 の章では,植物相を北方系,満鮮系,襲速紀等の7つの要 素に分け,解説説明されている。571―638頁の維管束植物目録には,採集地,採集者,標本番号,採集日,

及び収蔵ハーバリュームが記されている。

大屋町という小地域に捕われず,本書の植物の部分は,執筆者の広い見識と努力が伺えるできばえとなって いる。

注文は,〒667―0311 兵庫県養父郡大屋町大屋市場117 大屋町教育委員会町史編集室 TEL 0796―69―

0120まで。 (鳴橋直弘)

○ 滝田謙譲:北海道植物図譜 B 5判,1,452頁.200110月.自費出版.13,500円.

本書は,北海道本島に自生する高等植物全種の線画と記載をともなった植物図鑑である。

環境庁自然保護局の自然環境保全基礎調査のための「植物目録」(1987)の種の配列に従ってシダ植物,裸 子植物,被子植物双子葉,単子葉の順に掲載され,多くは11種の植物の線画と和名,学名,及びやや簡 単な記載がある。どの植物にも標本があり,その採集場所が記されている。よく似た種があるときは,1頁に 2種載っている場合もある。線画は植物体(多くは枝先の花か果実のある部分)と花と果実の部分画が描かれ ている場合が多い。

著者の滝田氏は,中学校の数学の教諭を停年退官後,約10年かけてこの本を完成されたようで,1987 の「東北海道の植物」を元に作られたと思うが,これだけ多数の種を描かれた熱意に敬服させられる。いわゆ 北海道植物誌 がないので,この本が代役となる。

滝田氏が直接植物を見て画かれた本であるので,フローラを研究されている方も,ある植物群のモノグラフ 的研究をされている方にも役立つ本である。植物地理・分類学会の会員であることを明記し,〒085―0806 釧路市武佐2―34―21 滝田謙譲(TEL & FAX 0154―46―3490)へ直接申込まれるとよい。 (鳴橋直弘)

○ 今江正知(編):自然と文化阿蘇選書9 一の宮町史 自然と生き物の讃歌 B 6判変型,237頁.2001 1031日.一の宮町.952円.

本書は,阿蘇の自然を語った本で,第一章 植物 1 遷移,第2 火山荒原,第3 森林,第4 草原,第5 水湿地と植物,第二章 動物 1 哺乳動物,第2 鳥類,第3 爬虫類,第4 両生類,第5 魚類,第6 昆虫,第三章 故郷の老樹名木 1 台風の災害を受けた老樹名 木を偲ぶ,第2 人為的理由や虫害で伐採された老樹名木,第3 災害に耐え生きている老樹名木から

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なっている。元熊本大学教授で現在崇城大学教授の今江正知先生が編著者で,動植物合わせて執筆者は11 である。

「阿曽の自然を最も特徴づけているのは,その雄大な草原である。その土台となっているのは火山であるが,

その上に植物が芽生え育って植物社会を形成し,その植物社会を基盤に動物が生息して動物社会をつくり,そ れらの植物と動物が相互に影響しあう生物社会と共生する形で人間の生活も成り立ってきた」と著者はいう。

今ある自然は,自然と人の織り成す長い営みで築かれてきた。最近,人の営みがかってない程に変化している とき,また,自然も早いスピードで変わって行くと考えられる。阿蘇にしかない阿蘇の自然を理解する読み物

としてぜひ推薦したい本である。 (鳴橋直弘)

○ 米澤信道:京都御苑 四季の花 B 6判,128頁.2002320日.京都新聞出版センター.1,300円.

本書は,京都御苑に見られる植物の紹介本であり,19994月から20013月まで,京都新聞に「御苑 の四季」として,連載した104回分に,タシロラン,ニオイタチツボスミレを加えて,出版されたものとい う。

この本は,春,夏,秋,冬の4部からなり,春はセントウソウ,フラサバソウを始め27植物,夏はヤマボ ウシを始め23植物と4種のセミ,秋はマルバヌスビトハギを始め27植物,冬はイロハカエデを始め24植物 とムラサキシジミが取り上げられている。1頁は和名,解説文,カラー写真からなっているが,写真には今一 つのものも含まれている。

著者は,本誌第48巻第11〜9頁に発表されたサギゴケ属カワセミソウを始め,キタダケリンドウ,テ ングノコヅチ,ハガクレナルコユリなどの新種を発見された方で,植物への観察眼は鋭い。この本の中で,カ ワセミソウが初めてカラーで紹介されている。京都御苑を愛される方や自然観察に興味をお持ちの方に読んで

いただきたい小冊子である。 (鳴橋直弘)

○ 広木詔三(編):里山の生態学 A 5判,334頁.2002325日.名古屋大学出版会.3,800円.

本書は,東海地方を中心に里山研究を行っている人達の研究報告と里山保全の参考書である。

序章 生態学の発展と里山の生態学,第1 里山の成り立ちと人間の関わり,第2 東海地方の植生 の特色,第3 里山の生態系と生物群集,第4 里山の保全に向けて,終章 里山生態系の保全のため の提言,から成り立ち,20人の執筆者が書いている。各章毎の引用文献はよく集められている。

地球の生態系は刻々と変化し,産業革命以降は大規模な自然の改造が行われてきた。ここ50年間は特に激 しく,広範囲になってきている。里山の自然も例外ではなかった。里山の問題点は,そこに住む人々の生活,

特に農業や林業と深く結び付き,また,広くは歴史や文化とも関係している。この本は,地域に密着した里山 を具体的に捉え,多様な切り口から里山の全体像に迫り,その保全に向けた提言をしている。

著者らがフィールドにしている東海地方は,シデコブシ,マメナシ,ヒトツバタゴ,ハナノキ,ミカワバイ ケイソウ等,周伊勢湾地域固有の植物が多い。これらは東海丘陵要素と呼ばれている。この植物群を理解する

上にも本書は役にたつ。 (鳴橋直弘)

○ 畠山茂雄(編):北東北の希産植物 A 4判,229頁.2002615日.「岩手の植物を語る集い」事務 局.4,800円.

本書は,青森,秋田,岩手,宮城にまたがる北東北地方の固有種,北・南限種等の絶滅危惧種を中心とした 希産種100種の,カラー写真,植生断面模式図,分布図,及び解説文を伴った紹介本である。

本は,第! 固有植物(15種),第" 南限植物(20種),第# 北限植物(25種),第$ 隔離 分布植物(15種),第% 日本海沿岸要素植物(5種),第& 稀産植物(20種)からなっている。カラ ー写真は大型で,生育状況をよく表わしているものが多い。植生断面模式図はその植物の生育環境を示すとい う点で情報量の多いものである。また,分布図は非常に参考になる。

早池峰山は,蛇紋岩ゆえに固有植物が多く,昔から分類学者に注目されて来た山である。その早池峰山の貴 重種が,この本に全て収録されているという。また,ハリナズナ,カンチスゲ等本邦初公開の写真もある。こ の本の企画は20年前であったというから,その後の著者ら(22名,そのうち物故2名)の努力で出来たもの と思われ,解説文でその植物の発見の歴史などを読むと理解できる。普段目にしない植物をみることは,気分 を楽しくしてくれる。

注文は,〒028―3452 岩手県紫波郡紫波町片寄字川原67―2 「岩手の植物を語る集い」事務局 TEL 019―

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672―3809まで。 (鳴橋直弘)

○ 浜 栄助:増補 原色日本のスミレ A 4判,330頁.200271日.誠文堂新光社.28,000円.

本書は,1975年に出版され,絶版となっていた浜 栄助著「原色日本のスミレ」の増補版である。

スミレ属の総説(形態・生理,分類,検索表,分布)と日本産スミレ各分類群のカラー図版139枚とそれ らの解説からなっている。元版にはなく追加されたものは,図版19枚とその解説,最新ノート,有茎種と無 茎種の雑種,スミレのレッドデータ種,著者紹介,参考文献等である。図版には,植物の全形(地下茎や根を 含む),花,果実,種子,葉,及び花の各花葉が彩色で画かれている。スミレの分類で重要な形質である唇弁 の形,花弁の色,めしべの上部の形,托葉の形等が理解できる。また,ヒゴスミレのように葉の変異の大きい ものは,それぞれ特徴的な葉が載っている。

本書は,スミレのモノグラフとして精度が高く,また,現在のレベルでの完成された本である。このように 学術的に高いものであるだけでなく,見ていても楽しい本である。この本でスミレ愛好家がさらに増えること に嫉妬すら覚える。私は著者のことを全く知らないが,ある物に取り付かれた人間の心柄が伝わってくる本で

ある。出版に尽力された神山隆之氏に敬意を表する。 (鳴橋直弘)

○ 清水建美(編・解説)・木原 浩(写真):山渓ハンディ図鑑8 高山に咲く花 A12取,495頁.2002 725日.山と渓谷社.3,000円.

本書は,「野に咲く花」から続く山渓のハンディシリーズの高山植物図鑑である。

巻頭に高山植物案内として,高山植物とは(はじめに,植生帯,植生帯の見方,高山植物の定義),高山植 物の由来(高山植物のルーツ,分布域からみた高山植物の区分,日本産高山植物の要素配分),花式の見方,

つくり方,高山植物と染色体数(染色体数の読み方,種内の変異,低山と高山,高次倍数体と地理的分布) 分子系統地理へ(DNA分類の夜明け,葉緑体DNA,ハクサンコザクラ),及び高山植物を守る(レッドデー タブック,地球温暖化,高山植物を守るために)の項目のもと,それぞれ解説がなされている。本体の部分は,

ほとんどの頁は3〜5枚のカラー写真があり,横か下(部)に簡単な解説文がある。

写真はプロの撮影だけあって,きれいで生態写真として申し分ないものが多い。この本のサイズで言うのは 酷であるが,もう少し多く,花や果実の細部の拡大写真が欲しかった。写真が横向きになっていたり,解説の 活字が同じ頁で異なったりするのは変化に富んでいて面白い。高山で花を見て調べたい人には,この本は全一

冊とコンパクトであるので,とても便利な本である。 (鳴橋直弘)

○ 日本生態学会(編)村上興正・鷲谷いづみ(監修):外来種ハンドブック B 5判,390頁.20029 30日.地人書館.4,000円.

日本生態学会50周年記念出版事業の一つとして企画・制作されたもので,生物多様性の脅威となる外来種 問題についての総合的なハンドブックである。

本書は,第1章『外来種問題の現状と課題』,第2章『外来種対策・管理はどのように行なうべきか』,第3 章『外来種事例集』から成っており,付録・参考資料としてIUCNガイドライン,日本の外来種リスト,日 本および世界の侵略的外来種ワースト100,法整備に向けての要望書,外来種文献リストがついている。

1章ではまず用語が整理されている。例えば帰化植物という言葉は本書では一貫して用いられてない。

帰化という概念は人間社会で制度化した言葉で,生物に用いるべきでないというのが理由である。続いて外来 種問題の生物学的根拠,日本における外来種問題の現状,関係法令,国・自治体・NGOによる取り組みの事 例が紹介されており,第2章では外来種に対してどのように対処すべきかが具体的に示されている。この本 の半分以上の頁を占める第3章では,各論として動物・植物の種別の事例と,地域別の事例が収められてい る。植物では,外来種タンポポ,ハルジオン,ヒメムカシヨモギとオオアレチノギク,ヨモギ属とキク属,セ イタカアワダチソウ,オオブタクサ,オオマツヨイグサ,シナダレスズメガヤ,ケナフ,コカナダモとオオカ ナダモ,ボタンウキクサ,イチイヅタ,ハリエンジュ,アカギ,ギンネムの18種群と,緑化用外来牧草,外 来雑草,法面緑化による外来種子の侵入の事例,地域別では小笠原の外来樹木が取り上げられている。植物に 比べて動物の事例が圧倒的に多いが,それだけ動物における事態が深刻なのであろう。付表10には維管束植 物の最新の外来種リストがあり,科名,和名,学名,確認年代,原産地,文献が示されている。約1,550の種 群がリストアップされていて,地域フロラの調査でしばしば問題となる外来植物(帰化植物)同定の良い参考

資料となる。 (鳴橋直弘)

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植物関連雑誌のタイトル紹介

(括弧内は頁数を示す。雑誌によっては編集部で植物自然史関係のもののみ選択した。雑誌の閲覧を許可され た富山市科学文化センター,富山県中央植物園に感謝いたします。掲載を希望される方は,雑誌を編集部まで お送り下さい。

利尻研究 21 20023

(〒097―0311 北海道利尻郡利尻町仙法志字本町136 利尻町立博物館)

丹羽真一:利尻島におけるハマタイセイの生育環境と個体群構造(75―80)

上士幌町ひがし大雪博物館研究報告 24 20023

(〒080―1403 北海道河東郡上士幌町字糠平 上士幌町ひがし大雪博物館)

永光輝義・河原孝行:日高・北見地方におけるケショウヤナギの分布と性比(1―7)/丹羽真一:キク科2 における訪花昆虫の観察例(9―15)/渡辺 修・渡辺展之・丹羽真一:音更川上流域における稀少植物クロ ミサンザシの成長動態(17―22)/川辺百樹・久保 進・辻本涼子・松田まゆみ・山岸寿美子・山田和幸・山 田真弓:十勝地方におけるカラフトモメンヅルとモメンヅルの新産地(23―25)

野幌研究 1 20023

(野幌研究会事務局 〒060―0003 札幌市中央区北3条西8丁目 北海道大学北方生物圏フィールド科学セン ター植物園 持田 誠)

丹羽真一・渡辺 修・渡辺展之:都市緑化におけるマルハナバチ類の生息可能性:開花種の多様性に基づく予 想(3―12)/星野フサ:野幌丘陵南部におけるツガ属小集団の消滅(14―16)/上村純平・持田 誠・山崎真 実・吉沼利晃・長津 惠:野幌森林公園における水草相(予報)−新たに記録された水草および絶滅危惧種に ついて−(25―30)

青森県立郷土館調査研究年報 26 20023

(〒030―0802 青森県青森市本町2丁目8―14 青森県立郷土館)

柿崎敬一・高谷秦三郎・齋藤信夫・小林範士・太田正文:小川原湖周辺の植物(2)(59―62)/太田正文:青 森県立郷土館所蔵成田鷆藏コレクション:大型菌類標本(89―96)/太田正文:青森県西南部のタイ類(1)(97

―104)

秋田自然史研究 44 20022

(〒010―0873 秋田市千秋城下町8―18 田中政行方 秋田自然史研究会)

菊地卓弥:秋田県森吉町森吉地内の法面の帰化植物(1―4)/高田 順:秋田県八森町岩館のモクゲンジ生育 地について(19―20)

栃木県立博物館研究紀要 19 20023

(〒320―0865 栃木県宇都宮市睦町2―2 栃木県立博物館)

福田廣一・樋口利雄・山田耕作・湯澤陽一:栃木県から記録された蘚類のチェックリスト(1―29)/湯澤陽 一・福田廣一:栃木県湯西川周辺の苔類(31―38)/張尾雅信・福田廣一:文献に基づいた栃木県産の変形菌 類チェックリスト(39―54)/樋口利雄・福田廣一:栃木県古峰ケ原湿原の植生(55―74)/樋口利雄・福田 廣一:栃木県栗山村日蔭風穴の植生(75―85)

東京都高尾自然科学博物館研究報告 21 20023

(〒193―0844 東京都八王子市高尾町2436 東京都高尾自然科学博物館)

森廣信子・磯谷達宏・島田和則・中 涼子・野上圭子:奥多摩雲取山北東面の落葉広葉樹自然林における生態 学的研究(2)樹木の水平分布に見られる構造(1―11)

食虫植物研究会々誌 53

(〒102―8159 東京都千代田区富士見1―9―20 日本歯科大学生物学教室内 食虫植物研究会)

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1号(通巻179号)20021月―植松 茂・笈田一子・勝俣員伊・外山雅寛:北海道でチビヒメタヌキモ を発見(第2報)〜発見史・形態・生態〜(1―8)/植松 茂・外山雅寛・勝俣員伊:大都市札幌市内におけ るタヌキモの大群落地報告(第2報)(8―10)/外山雅寛・植松 茂:北海道で観察されたタヌキモの食害に ついて(10―11)/倉田重夫:ニユーカレドニアの食虫植物(序)(11―12)/袖川芳之:ドロソフィルム・ル シタニカムの播種と栽培について(12―16)/中野忠男:羽生市ムジナモ保存会で「成東・東金食虫植物群落」

を見学(16)/柴田千晶:武豊町壱町田湿地見学会の報告(16―17)/柴田千晶:2001西オーストラリア探 訪(17―20)/小宮定志:文献からみた食虫植物の都道府県別分布傾向(20―22)

2号(通巻180号)20024月―渡邉弘晴:イビセラ・ルテアの観察(27―30)/笈田一子:北海道から タヌキモ類の新産地(31―32)/倉田重夫:ネペンテス科(属)種一覧(32―35)/瀬野純一:Drosera oblanceo- lataについて(36)/袖川芳之:ピンギキュラ・ギガンテア類について(36―38)/岡村正治:イビセラの栽 培について(38―39)/三野善弘:昨年のネペンテス栽培の考察(39)/小宮定志・柴田千晶:平成13年度 宝蔵寺沼における環境調査及びムジナモ等水生植物の放流増殖実験等の経過報告(40―44)/柴田千晶:小宮 定志教授最終記念講義の要旨(46―48)

神奈川自然誌資料 23 20023

(〒250―0031 神奈川県小田原市入生田499 神奈川県立生命の星・地球博物館)

平岡照代・磯野寿美子・田邊光夫:神奈川県産蘚苔類チェックリスト(65―76)

FLORA KANAGAWA No.52 20025

(〒250―0031 神奈川県小田原市入生田499 県立博物館内 神奈川県植物誌調査会)

秋山幸也:桐生亮コレクションからヒメハッカを発見(612)/浜口哲一:メッシュ担当者のこれからについ ての提案(612―613)/堀内 洋:神奈川県植物誌2001カヤツリグサ科への補遺及び正誤(613―620)/堀 洋:神奈川県植物誌2001バラ亜科への正誤及び補遺(621―628)/河濟英子:植物誌2001刊行後のセ リ科の訂正および追加(628―630)/金井弘夫:相模湖のツガ(630―631)/田中徳久・勝山輝男・木場英久:

「神奈川植物誌2001」で新たに記録された植物と絶滅した植物(631―633)

横須賀市博物館研究報告(自然科学) 第49 20023

(〒238―0016 横須賀市深田台95 横須賀市自然・人文博物館)

大森雄治:生殖成長期におけるタチアマモ(Zostera caulescens Miki:アマモ科)の分枝と成長(35―40)/

大森雄治:相模湾における最長のタチアマモ直立シュート(61)

新津植物資料室年報 2001 20023

(〒956―0816 新潟県新津市東町2―5―6 新津市地域学園内 新津植物資料室(積雪地域植物研究所) 石沢 進:分布上顕著な新津の植物(1)(1―6)/石沢 進・朱 雁:新潟県植物分布資料(1)(7―16)

富山県中央植物園研究報告 7 20023

(〒939―2713 富山県婦負郡婦中町上轡田42 富山県中央植物園)

大宮 徹:地涌金蓮(Musella lasiocarpa)の葉と苞葉の葉序について(1―7)/高橋一臣:立山室堂平産サ サ属植物の葉の表皮微細構造(9―15)/志内利明:日本産アオキ類の花粉(17―21)(英文)/兼本 正:チ ョクザキミズの染色体数(23―26)(英文)/兼本 正:イラクサ科ヒメミズの染色体数(27―30)(英文)/

中田政司・太田道人:ユキバタツバキの三倍体―井口村指定天然記念物「丸山の大ユキバタツバキ」の染色体 数調査結果とフィールドワークから(31―35)/山下寿之:富山県中央植物園内におけるアカマツ植栽木から の稚樹の増殖(37―43)/神戸敏成・魯 元学・田 代科・管 開雲:中国雲南省での植物調査記録―2001 年調査行程と採集標本リスト(45―57)/大原隆明・高木末吉:富山県フロラ資料(6)(59―69)

富山市科学文化センター研究報告 25 20023

(〒939―8084 富山市西中野町1―8―31 富山市科学文化センター)

根来 尚:富山県低山域(福光町医王山・立山町千寿が原・宇奈月町祖母谷)におけるハナバチ相の生態的調 査(1―21)/根来 尚:立山高山帯室堂平周辺における訪花昆虫調査(23―39)/太田道人:富山県新記録の

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植物16(95―96)

富山の生物 41 20023

(〒930―8555 富山市五福3190 富山大学教育学部生物学研究室 富山県生物学会)

佐藤 卓・平内好子・澤田昭芳・小川徳重:富山県朝日町宮崎鹿島樹叢のスダジイ林の森林構造(43―50)/

佐藤 卓:2001年全国ブナ結実状況(51―56)/増田恭次郎:五色ケ原でヒメウメバチソウを見つける(65)

/増田恭次郎:播種年内に咲いたチングルマ(66)

石川県白山自然保護センター研究報告 28 200112

(〒920―2326 石川県石川郡吉野谷村木滑ヌ4 石川県白山自然保護センター)

野上達也:白山高山帯・亜高山帯における低地性植物の分布について(1―6)/富樫一次:クロバナヒキオコ シ(シソ科)の訪花昆虫について(29―32)

富士竹類植物園報告 46 20028

(〒411―0932 静岡県駿東郡長泉町南一色885 日本竹笹の会)

村松幹夫:日本産タケ連植物の属間交雑親和性と生物学的種概念(3―14)/片山 久:オカヤマトラフダケ の現状(15―24)/小泉 晟:「竹類情報館」開設後記(37―46)/濱田 甫:鹿児島県産竹類の新知見(18)

(72―78)/松本重幸:ミヤマザサ,ケスズ及びカンチクの実生観察について(96―100)/ 多賀直人:富士 竹類植物園ホームページについて(111―114)/濱田 甫:中国安徽省蕪湖市への竹の旅(115―120)/濱田 甫:中国竹類博物館を訪問して(121―125)/濱田 甫:韓国の竹郷潭陽への竹の旅(126―130)/室井 綽:

バンブー・ノート(41)(155―165)

山梨植物研究 15 20024

(〒400―0075 甲府市山宮町2800―109 大久保栄治方 山梨県植物研究会)

村田 源:標本の必要性と価値(1―6)/原 忠雄:カンキツ類の分類と分布(7―13)/磯田 進:山梨の薬 草(5)(14―20)/渡辺長敬:富士山吉田大沢,牛ケ窪の植物(21―23)/! 桂:千代田湖周辺のヤマイ ワカガミについて(24―27)

ため池の自然 35 20026

(〒480―1195 愛知県愛知郡長久手町岩作 愛知医科大学医学部寄生虫学教室 近藤繁生宛 ため池の自然研 究会)

福岡義洋:尾張北部の河川の水草(予報)その 4(12―14)/浜島繁隆:濃尾平野西部農水地域の水生植物相 の動態と現状(15―24)

みねはな 49 20023

(〒603―8112 京都市北区小山元町44 吉川直人方 みねはな会)

神野一郎:自生南限地のアッケシソウ(1―10)/日原誠介:日本レッド・データ・プランツ繁殖記(5)―河 川敷の植物―(11―15)/原野谷朋司:環境変化への植物の適応(16―18)/黒野俊夫:西南極の陸産植物の すがた(3)―種子植物の分布と生態―(19―23)/片山泰雄:徳島県立神山森林公園内の植物相(24―27)/

神野一郎:ツチアケビ(28―33)/井上康彦:ツクシマツモトの変わり花とその仲間(34―35)/西山 喬:

イワダレヒトツバに魅せられて(!(36)/高橋 亮:ウマノスズクサ取材(37)/橋本 薫:レンギョウ の島から(PART !(38―41)/三橋俊治:ホテイアツモリソウとキタキツネ(42)/吉川直人:「蘭」と は何か(1)=ランかフジバカマかそれとも?=(44―47)/松谷 茂:ほんまもんの「ツキミソウ=Oenothera

tetraptera」に想う(48―50)/石川 葎:石垣島観察記(51―53)/西口紀雄:ヤナギラン随想(54―55)/

吉年祐一:南スペイン・シェラネバダ山脈花の旅(56―62)/齋木保久:超大国辺地の花旅(63―69)/岩渕 公一:渡英報告(70―71)/森 和男:四川省・木里県花紀行 20016月・雲南省麗江から四川省・木里 への花の旅(72―88)/久志博信:屋久島の花を訪ねて(89―90)/合田隆行:落ち穂拾い(91―94)

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(9)

奈良植物研究 24, 25 20023

(〒840―0041 奈良市左京2―2―227 菅沼孝之方 奈良植物研究会)

森本喜興:高見山のケヤキ林(3―8)/森本範正:奈良県とその周辺部におけるタニウツギ属(スイカズラ科)

の分布(9―14)/横田岳人・中村沙映:大台ヶ原山山上域のササ草地拡大の時間推移(15―18)/前迫ゆり:

奈良公園飛火野のシバ草地におけるイノシシの掘り返し(19―23)/稲場正広・松井 淳・北川尚史:リュウ ゼツランの開花フェノロジーおよび花蜜の生産量(25―33)/川端一弘:奈良県植物研究年譜(35―44)

和歌山県立自然博物館館報 19 200112

(〒642―0001 和歌山県海南市船尾370―1 和歌山県立自然博物館)

山本 晃・山本修平・大谷雄一:和歌山県に産するケケンポナシ(クロウメモドキ科)の1品種について(27

―32)

南紀生物 43巻第2 200112

(〒644―0011 和歌山県御坊市湯川町財部522―2 南紀生物同好会)

梅本信也・種坂英次・原田 浩・和歌山県古座川町「一枚岩」の巨大なヘリトリゴケ(地衣類)(98―101)/

山本修平:和歌山県におけるシオクグ(カヤツリグサ科)の分布(139―140)/梅本信也・久保田 信:紀伊 半島南部におけるハマダイコンの種内変異(155―157)

人と自然 12 200112

(〒669―1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目 兵庫県立人と自然の博物館)

陽平・澤木昌典・柴田 祐・鳴海邦碩:兵庫県三田市に残存する孤立林の立地特性に関する研究(1―11)

/小舘誓治・服部 保・石田弘明・田村和也・橋本佳延・南山典子:宮崎県綾南川上流域の照葉樹林における 標高頻度に対する構成種,種多様性の分布(39―54)/南山典子・小舘誓治・石田弘明・鈴木 武・藤井俊夫

・田中寿加子・橋本佳延・竹内梨華・永吉照人・戸田耿介・服部 保:市民による里山林管理の報告(81―90)

/服部 保・南山典子:九州以北の照葉樹林フロラ(91―104)/福岡誠行・黒崎史平・高橋 晃(編):兵 庫県産維管束植物3(105―162)

兵庫の植物 12 20025

(〒654―0121 神戸市須磨区妙法寺字岩山1054―3 藤本植物研究所内 兵庫県植物誌研究会)

山本一潔・杉本 守・岩坪美兼・鳴橋直弘:兵庫県及びその周辺地域におけるシバナの分布と染色体数(1―6)

/矢内正弘:兵庫県産ホシクサ科植物(7―16)/畑中 !・黒崎史平・小林禮樹:高砂市におけるテイカカ ズラの花,蕚の形態変異(17―22)/藤本義昭:イネ科植物の葯(1)(23―46)/藤本義昭:イネ科植物の鱗 皮(予報)(50―52)/藤本義昭:イネ科植物の小花内で観察された小動物(53―54)/松本秀司:播磨地域に おけるため池の水草(55―70)/牛島清春・牛島富子・黒崎史平:猪名川町で注目すべき植物(71―74)/小 林禮樹:宍栗郡千種町で1954年に採られたミヤマツチトリモチの標本(75―76)/畑中 !・矢内正弘・前 田常雄・小野 一・尾崎好靖:但馬地域植物調査2001年度の記録(77―96)/小林禮樹・黒崎史平・藤本義 昭・三宅慎也:国内屈指のキヨスミウツボ群落(神戸市西区押部谷町)を保全するための10年間のとりくみ

(97−106)/福原陽一郎:自然環境をよくするには(107―110)

広島市植物公園紀要 20 20013

(〒731―5156 広島市佐伯区倉重三丁目495 広島市植物公園)

石田源次郎:広島市植物公園で栽培のサトイモ科植物の核形態学的観察1.アロカシア属(1―33)(英文)/

濱谷修一・石田源次郎・橋本清美:メラスファエルラの生育開花に及ぼす温度と日長の影響(35―43)/石田 源次郎・井上尚子・渡辺泰邦:ハナナズナの染色体観察報告(45―48)/井上尚子・磯部 実・関 太郎:広 島県フロラ覚書(1)ニシキミゾホオズキ(新帰化植物)(49―52)

比婆科学

(〒727―0013 広島県庄原市西本町1丁目7―7 中村慎吾方 比婆科学教育振興会)

202 20022月―桑田健吾:広島県北にオオホナガアオゲイトウ(29―30)/桑田健吾:ヌルデハベ 88

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ニサンゴフシについて(30)/久藤広志:豊田郡大崎町で見られたミジンコウキクサ―豊田郡・竹原市植物

ノート2―(30―31)/桑田健吾:ヨモギハシロタマフシについて(31―32)

204 20027月―橋本卓三:三次・庄原市のため池に生育する浮葉型水草の分布概要(19―28)/吉 野由起夫:広島県の維管束植物に関する文献目録(3),補遺と追加(29―35)/吉野由起夫:広島県を基準産 地とする維管束植物(37―47)/吉川知之:神石郡油木町の注目すべき植物(49−50)

徳島県立博物館研究報告 12 20023

(〒770―8070 徳島市八万町向寺山徳島県文化の森総合公園 徳島県立博物館)

田淵武樹・小川 誠:徳島県におけるトサシモツケの分布(31−34)

愛媛県総合科学博物館研究報告 7 20023

(〒792―0060 愛媛県新居浜市大生院2133―2 愛媛県総合科学博物館)

小林真吾:愛媛県におけるミズスギナRotala hippurisMakino分布記録(109―112)

佐賀自然史研究 8 20025

(〒849―0303 佐賀県小城郡牛津町大字牛津152―4 上赤博文方 佐賀自然史研究会)

上赤博文:佐賀県で新たな分布が確認された植物(4)(15―17)/岩村政浩:レッドデータブックさが追加候 補植物(1)(31―34)

佐賀の植物 !37 200112

(〒840―0804 佐賀市神野東3―4―6 井上英幸方 佐賀植物友の会)

生島七郎:コケ研究の易点・難点各十章(4―6)/貞松光男:佐賀県植物史片見(17)28代武雄領主鍋島茂 義と「植物図絵」について(7―13)/上赤博文:「佐賀県植物目録(1981)」以降に確認された植物(14―21)/

貞松光男:天山のミヤマキリシマについて(22―28)/神代智子:馬渡島から海風に乗せて(3)(29―35)/

貞松光男:佐賀県産新分布植物(36―37)/岩村政浩:佐賀県のタヌキモ類(3)(38―45)/倉成靖任・小池 英毅:佐賀県におけるクスノキ植栽残存林について(46―54)/上赤博文:植物レッドデータブックに見る佐 賀県と全国の比較(55―58)/上赤博文:植物トピックス2001(59―62)

鹿児島県立博物館研究報告 21 20023

(〒892―0853 鹿児島市城山町1―1 鹿児島県立博物館)

成尾英仁・桑水流淳二・森田康夫・丸野勝敏・山元幸夫・廣森敏昭・行田義三:宇治群島家島の自然調査概要 報告(1―25)/森田康夫:トカラ列島中之島の植物採集記録(71―80)

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(11)

2001 年度会計報告(2001 年 1 月 1 日〜12 月 31 日)

○植物地理・分類学会

収入(A) 33,972,971 支出(B) 33,113,518

会費 1,944,600 雑誌印刷費 2,013,375

バックナンバー 172,777 (48―2, 49―1)

書籍売上 7,000 合同名簿費 124,518

別刷代金 210,600 雑誌送料 141,870

超過ページ組賃 174,000 通信費 48,160

カラー図版代金 180,000 編集事務 50,000

利息 110,332 英文校閲 50,000

雑収入(論文抄録等) 4,620 会計事務 145,500

総会参加費 12,300 庶務事務 140,691(内訳)

前年度繰越金 1,156,742 雑誌発送アルバイト 38,500

文具等 5,751

封筒 54,600

切手 41,840

会議旅費 182,520

自然史学会連合負担金 20,000

雑支出 2,157

総会関係 194,727(内訳)

運営 41,665

茶菓 4,859

招待講演 20,000

印刷費 651

ニュースレター送料 96,400 懇親会等補助 31,152 差引(A−B) 859,453円(次年度へ繰越し)

○植物地理・分類学会後援会

収入(A) 11,216,525 支出(B) 1111156,908

醵金(0件) 0 審査会議費 71,000

前年度繰越金 1,216,525 授賞金 50,000

受賞者旅費・宿泊費 35,000

文具等 908

差引(A−B) 1,059,617円(次年度へ繰越し)

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住所 〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎20階 電話 03-5388-3481(直通).

① Besides  receiving  a  B.A.  in  psychology  at  U.C.L.A., I studied early childhood education at  San Francisco State University in the graduate  program