• 検索結果がありません。

3. グループディスカッション1について 4. グループディスカッション1 ~Causal Loop Diagram を考える~ 5. 発表 6. まとめ 7. グループディスカッション2について 8. グループディスカッション2 ~ 食品事業者は何をすべきか~ 9. 発表 10. 本日のまとめ (

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "3. グループディスカッション1について 4. グループディスカッション1 ~Causal Loop Diagram を考える~ 5. 発表 6. まとめ 7. グループディスカッション2について 8. グループディスカッション2 ~ 食品事業者は何をすべきか~ 9. 発表 10. 本日のまとめ ("

Copied!
30
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

● 研 究 会 開 催 の 目 的 F C P と 食 品 関 係 事 業 者 の 取 組 を 消 費 者 に 効 果 的 に 伝 え る た め 、 「 何 を 」 「 ど の よ う に 」 伝 え る の か 、 い か に シ ス テ マ テ ィ ッ ク に 伝 え る こ と が で き る の か と い う 点 に つ い て 、 総 合 的 に 検 討 を 行 い ま す 。 研 究 会 は 3 年 間 を 予 定 し て お り 、 段 階 的 な 議 論 を 経 て 、 3 年 後 に は F C P と 食 品 関 係 事 業 者 の 取 組 を 効 果 的 に 伝 え る た め の シ ス テ ム ( 仕 組 み ) を 作 成 し 、 運 用 を 行 う こ と を 目 的 と し ま す 。 完 成 し た 「 消 費 者 普 及 シ ス テ ム ( 仕 組 み ) 」 を 消 費 者 向 け に 運 用 す る こ と で 、 F C P に 取 り 組 む 企 業 が 事 業 の 活 性 化 と 消 費 者 の 信 頼 向 上 を 図 り 、 ひ い て は 国 内 の 食 品 産 業 が 消 費 者 か ら 一 層 の 信 頼 を 得 た 社 会 を 構 築 す る こ と を 目 的 と し て い ま す 。 ● 研 究 会 の 取 組 内 容 本 研 究 会 に お け る 「 消 費 者 へ の 普 及 」 と は 、 「 消 費 者 に F C P の 理 念 及 び F C P に 取 り 組 む 企 業 の 取 組 に 関 心 を 持 っ て も ら い 、 知 っ て も ら う こ と 」 を 意 味 し ま す 。 ま た 、 単 に 認 知 度 を 上 げ る の で は な く 、 普 及 が 各 企 業 と 消 費 者 間 の 信 頼 向 上 と コ ミ ッ ト メ ン ト 関 係 ( 注 ) の 醸 成 に つ な が る こ と を 志 向 し ま す 。 F C P の 消 費 者 へ の 普 及 は 急 務 で す が 、 普 及 を 行 う に あ た り 、 単 発 的 に 説 明 会 や 講 義 等 を 実 施 す る の で は な く 、 戦 略 的 に 普 及 シ ス テ ム ( 仕 組 み ) を 設 計 し た 上 で 、 取 り 組 む こ と が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。 研 究 会 で の 議 論 に 当 た っ て は 、 参 加 企 業 の 中 で 、 現 在 各 社 が 消 費 者 に 対 し 同 様 の 趣 旨 で 実 施 し て い る 活 動 を 共 有 す る こ と で 、 効 果 的 な 普 及 シ ス テ ム 設 計 の た め の 要 件 を 見 出 し て い き た い と 考 え ま す 。 ( 効 果 的 な 普 及 シ ス テ ム 検 討 の 中 で 、 各 社 の 取 組 を 振 り 返 り 、 別 の 角 度 か ら 見 直 す 機 会 と な る こ と も 期 待 し ま す 。 ) 効 果 的 な 普 及 シ ス テ ム を 見 出 し た 後 、 そ の シ ス テ ム を 構 成 す る プ ロ グ ラ ム 及 び プ ロ グ ラ ム に 含 め る べ き コ ン テ ン ツ を 議 論 し て 、 普 及 シ ス テ ム を 完 成 す る こ と を 目 指 し ま す 。 ( 注 ) 「 価 値 あ る 関 係 性 を 維 持 し た い と い う 持 続 的 な 願 望 」 を 互 い に 持 っ た 関 係 の こ と 回 開催日 議事次第 第 3 回 平成 25 年 11 月 28 日(木) 1.事務局連絡 2.これまでの振り返り

(2)

5.発表 6.まとめ 7.グループディスカッション②について 8.グループディスカッション② ~食品事業者は何をすべきか~ 9.発表 10.本日のまとめ(ファシリテーター) 11.事務局連絡 第 2 回 平成 25 年 9 月 10 日(火) 1.開会挨拶 2.事務局説明(FCP・研究会概要について) 3.第 1 回研究会の振り返り(普及システムについて) 4.「Causal Loop Diagram」の説明

5.第 2 回研究会の進め方 6.グループディスカッション 7.グループワーク 8.本日のまとめ 9.事務局連絡 10.閉会挨拶 第 1 回 平成 25 年 7 月 5 日(金) 1.開会挨拶 2.今年度の活動についての説明 3.自己紹介 4.「普及システムの考え方」の説明 5.情報交換(各社の消費者普及に関する取組について) 6.本日のまとめ 7.事務局連絡 8.閉会挨拶

(3)

第1回消費者普及システム研究会

開催日時:平成25年7月5日(金曜日) 14:00~17:00 開催場所:農林水産省本館6階 食料産業局4・5会議室 出席者 :24事業者/団体 25名

<議事次第>

1.開会挨拶 2.今年度の活動についての説明 3.自己紹介 4.「普及システムの考え方」の説明 5.情報交換 6.本日のまとめ(ファシリテーター) 7.事務連絡 8.閉会挨拶

<議事概要>

事務局より、資料2に基づき、「当研究会の経緯」「本年度の取組」「目標とする成果」について説 明し、その後、各参加者より自己紹介を行った。 続いて、資料3に基づき、第1 回研究会の本題である普及システムの考え方「システム思考」に ついて小阪先生より説明をいただいた。 その後、ファシリテーターを中山先生に交代し、以下の3つの観点から、意見交換を実施した。 ①小阪先生の話を聞いて考えたこと ②FCPが普及した状態のゴールのイメージ ③ゴールを達成するために必要な取組は 参加者の主な意見は以下のとおり

●普及取組の意見交換

・FCPの認知のゴールとして「名前だけは知っている」「内容も知っている」「活動を知っている」 の3段階で分けて考えてみてはどうか? ・FCPが消費者にとってどんなベネフィット・メリットがあるかを表現していく必要があり。 ・マスコミは消費者への影響度は大きく、そのため認知度を上げるだけではなく、正確な知識と情 報を与えるための教育が必要。 ・普及のゴールのイメージとして、国民の8割がFCPを使用している状況ではないか? ・消費者にFCPを普及するためにはBtoCで通じる共通言語を作成する必要がある。 ・言語化は広い意味では形式化と変えることができる。形式化すれば企業の取組が見える。消費者 に分かりやすく開示できる。 ・消費者に何を伝え普及させるかは、ベーシック16を基に伝えてもいいのでは? ・各企業からの情報開示では信用できない消費者もいる。FCPは第三者的な中立的な立場での情 報開示が必要ではないか? ・食品安全に関するリスクコミュニケーションのみではなく、情緒的な会社の姿勢・哲学というコ ミュニケーションも広げていくことが必要。 ・消費者とのコミュニケーションツールとしてヤフーなどの大手サイトと連携してみてはどうか?

(4)

・JASマーク認証を受けるのは大変だが、消費者への普及効果は薄い。ただし、商品に表示でき るので多くの消費者にアピールができる。工場見学は企業取組を普及させることには手応えを感 じている。ただし、お金と普及させる人数に制限がある。というように普及取組にはメリット・ デメリットがあり、これを5W1Hで再考し議論・整理するのはどうか?

●ファシリテーター中山様のコメント

本日の研究会では意見をまとめる必要はない。次回からのやり方を変えて考える必要がある。消 費者に対して何をコミュニケーションとして活かしていくか?今までのFCPはBtoBを主軸に 実施してきた。業界が違えば同じ事を意味しても表現の仕方・伝える場面が違うので上手く伝わら ない。よってそれが社会的コストになっていた。それらの目線を合わせることにより、スムーズに コミュニケーションを取ることを目的としてFCPが立ち上がった。それはビジネスの中では完結 するが、これをもう一回社会につなげていこうというステージが、この「消費者普及研究会」であ る。大きなテーマで、まだ各意見がつながっていないので本日の会議ではハレーションがおきてい るが、頑張っている企業がきちんと評価されるそんな世界を作ろうというFCPの念頭を基に研究 会を進めていく。 FCPを取り組んでいる事業者・賛同している企業が評価されるためには何をすれば良いか。そ のためには消費者とコミュニケーションをとらなくてはならない。ただし、消費者とどのようにコ ミュニケーションをとることが効果的か?これを考えていくことがこの研究会の本意である。その 方法としてループシステムを使用し現状を補足し、どうやってゴールに達成できるか?どこがボト ルネックになっているか?そのような議論を実施していく。それは今日みたいな状況を少し整理し ていく作業が必要で、普及をシステムとして考え共有していくことが第1回目の趣旨である。 普及することはどのような状態なのか?現状の方法や構造の問題はどこを変更したら改善・普及 するか?本日の情報交換であった「ヤフードクターでの双方向コミュニケーション」「工場見学はJ ASマークに変わるコミュニケーションツールになる」のように最後は具体的な事例に落とし込む ことができる。本日の宿題として「どのような状況が普及なのか?」「システムがどのような状況に あるのか?」を皆様の意見として集めたい。それを組み合わせ、複雑な状況から活路を見出したい。 こちらにも答えはなく、ただ大きな社会システムの中にFCPを埋めていくためにはどのような 方法があるのかという課題意識で取組んでいる。「どのような状態が普及なのか?」「システムにつ いてのアイデア」を皆様から提供していただき、次回研究会の組立をしていきたい。 ●事務連絡 次回第2回研究会は9月10日(火)実施の予定。 今回、皆様から御意見いただいた普及の取組についてさらに深掘りをしていく予定。2回目は事 前アンケートを行い、「どのような状況が普及か?」「システムについてのアイデア」を整理し具体 的事例に落とし込む事を目標に実施していく予定。 配 布 資 料  資料1:消費者普及システム研究会 次第(本紙)  資料2:第 1 回消費者普及システム研究会  資料3:消費者普及システムについて

(5)

フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP)

消費者普及システム研究会

時:平成25 年7月5日(金曜日) 14:00~17:00

所:農林水産省本館6階 食料産業局第 4・5会議室

議 事 次 第

1.

開会挨拶

(14:00‐14:05)

2.

今年度の活動についての説明

(資料 2)

(14:05‐14:15)

3.

自己紹介

(14:15-14:35)

4.

「普及システムの考え方」の説明

(資料 3) (14:35‐15:20)

(ファシリテーター オラクルひと・しくみ研究所小阪裕司様)

〈休憩〉

(15:20-15:35)

5.

情報交換

(15:35-16:30)

(各社の消費者普及に関する取組について)

6.

本日のまとめ(ファシリテーター)

(16:30-16:50)

7.

事務局連絡

(16:50‐16:55)

8.

閉会挨拶

(16:55 ー 17:00)

配 布 資 料

 資料1:消費者普及システム研究会 次第(本紙)

 資料2:第 1 回消費者普及システム研究会

 資料3:消費者普及システムについて

資料1

(6)

参加者名簿

№ 企業名 № 企業名 1 株式会社アール・ピー・アイ 12 信金中央金庫 2 一般社団法人ALFAE 13 損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社 3 株式会社イトーヨーカ堂 14 株式会社中央微生物検査所 4 株式会社エイガアル 15 テーブルマーク株式会社 5 AQロジスティック株式会社 16 日本製粉株式会社 6 花王株式会社 17 ハウス食品株式会社 7 カゴメ株式会社 18 フードテクノエンジニアリング株式会社 8 株式会社ケット科学研究所 19 富士ゼロックス株式会社 9 カルビー株式会社 20 三菱商事株式会社 10 川松商店 21 森永製菓株式会社 11 一般社団法人国際バイオマスセンター 22 横河ソリューションサービス株式会社 ※企業名五十音順 本日御欠席 № 企業名 № 企業名 1 イオン株式会社 10 株式会社千葉薬品 2 イオンリテール株式会社 11 東京グリーンプロジェクト 3 一神商事株式会社 12 NPO法人日本GAP協会 4 一般社団法人インターナショナル・バリューマネジメント協会 13 一般社団法人日本雑穀協会 5 キユーピー株式会社 14 日本マクドナルド株式会社 6 経風社 15 株式会社パソナ 7 サッポロビール株式会社 16 株式会社ぺスカリッチ 8 全日本菓子協会 17 三菱食品株式会社 9 株式会社髙島屋 18 ※企業名五十音順

場所:農林水産省 食料産業局 第4・5会議室

(7)

h t t p : / / w w w . f o o d - c o m m u n i c a t i o n - p r o j e c t . j p /

h t t p : / / w w w . f o o d - c o m m u n i c a t i o n - p r o j e c t . j p /

第1回 消費者普及システム研究会

食 料 産 業 局 企 画 課 食 品 企 業 行 動 室

フード・コミュニケーション・プロジェクト事務局

平成25年7月5日

資料2

(8)

「消費者普及システム研究会」の立ち上げの背景

1)研究会立ち上げの背景

 FCPでは、これまで消費者対話の活性化の観点から「FCPダイアログ・シス

テム」や「作業シート」の作成に取り組んできました。

 昨年は、FCPいつでも「見える化」活動として、消費者にFCPを知ってもら

うという観点から「子供霞が関見学デー」や「消費者の部屋」での展示や、あら

ゆる機会でのFCP講演等の普及活動に取り組んできました。

 今年度の活動に際し、FCP参加企業の皆様にアンケートを実施したところ、「

今後もFCPを積極的に普及すべき」、「消費者にもっと活動をアピールすべき

」との声が多くあがりました。

 一方で、これまでのFCP活動がB to Bに主軸を置いていたことから、昨年

度、いつでも「見える化」活動を実施する中で、FCPの「何を」「どのように

」消費者に伝えるべきなのかという大きな課題が浮き彫りになってきたところで

す。

 ついては、今後3年間は、FCP“ひろげる”活動として、FCPをさらに普及し

ていくとともに、FCPと食品関係事業者の皆様の取組をより効果的に伝えるた

め、戦略的な検討を行うこととしました。

(9)

h t t p : / / w w w . f o o d - c o m m u n i c a t i o n - p r o j e c t . j p /

本研究会の目的

2)研究会開催の目的

 FCPと食品関係事業者の取組を消費者に効果的に伝えるため、「何を」「ど

のように」伝えるのか、いかにシステマティックに伝えることができるのかと

いう点について、総合的に検討を行います。

 研究会は3年間を予定しており、段階的な議論を経て、3年後にはFCPと食

品関係事業者の取組を効果的に伝えるためのシステム(仕組み)を作成し、運

用を行うことを目的とします。

 完成した「消費者普及システム(仕組み)」を消費者向けに運用することで、

FCPに取り組む企業が事業の活性化と消費者の信頼向上を図り、ひいては国

内の食品産業が消費者から一層の信頼を得た社会を構築することを目的として

います。

こんなに良い

ことしている

のに!!

なかなか消費

者に伝わらな

いよ~!!

(10)

本研究会の取組内容

Copyright (C) 2013 MAFF All Rights Reserved.

4

3)研究会の取組内容

• 本研究会における「消費者への普及」とは、「消費者にFCPの理念及びFCPに取り組む企業の取組

に関心を持ってもらい、知ってもらうこと」を意味します。また、単に認知度を上げるのではなく、普

及が各企業と消費者間の信頼向上とコミットメント関係

(*1)

の醸成につながることを志向します。

• FCPの消費者への普及は急務ですが、普及を行うにあたり、単発的に説明会や講義等を実施するので

はなく、戦略的に普及システム(仕組み)を設計したうえで、取り組むことが必要であると考えます。

• 研究会での議論にあたっては、参加企業の中で、現在各社が消費者に対し同様の趣旨で実施している活

動を共有することで、効果的な普及システム設計のための要件を見出していきたいと考えます。(効果

的な普及システム検討の中で、各社の取組を振り返り、別の角度から見直す機会となることも期待しま

す。)

• 効果的な普及システムを見出した後、そのシステムを構成するプログラム及びプログラムに含めるべき

コンテンツを議論して、普及システムを完成することを目指します。

*1:「価値ある関係性を維持したいという持続的な願望」を互いに持った関係のこと

システムの構築

(仕組み)

•25年度

普及システムに含まれる

プログラム・コンテンツ

の検討

•26年度

普及システムの

完成・運用

•27年度

(11)

h t t p : / / w w w . f o o d - c o m m u n i c a t i o n - p r o j e c t . j p /

「普及システム」のイメージ

消費者普及

各プロ グラム

消費者対話

(ダイアログ・システム)

(参考)システム、プログラム、コンテンツのイメージ

FCPの

理念

工場 見学

インプット

FCP

参加企業

の取組

体験 交流

アウトプット

コンテ ンツ コンテ ンツ

各プログラムを連結し

相互作用させることで

システムとして成立

(12)

第1回 消費者普及システム研究会 本日の内容

Copyright (C) 2013 MAFF All Rights Reserved.

6

第1回 消費者普及システム研究会

・小阪先生より、普及システムの考え方や

あり方に関する説明をして頂きます。

・各社の取組を消費者に伝えるために

どのような活動を実施しているかについ

て発表して頂きます。

(13)

h t t p : / / w w w . f o o d - c o m m u n i c a t i o n - p r o j e c t . j p /

本年度研究会の取組内容(案)

第3回

第2回

・第1回研究会での説明を更に深

めるため、各社の普及活動の棚

卸を実施し、いかにシステムに

組み込むかを検討

・システムの完成イメージを共有

し、運用するために必要なこと

や、障害となることを議論

・システムを構成する諸要素

と要素間の因果関係を把握

・システム全体像の取りまと

・次年度に向けた意見交換

9月中旬予定

10月下旬~11月上旬予定

(14)

勉強会の参加者への連絡事項

8

Copyright (C) 2013 MAFF All Rights Reserved.

□ステークホルダー間でのWIN-WINの関係づくりを重視する

こと

□建設的・効果的な意見交換に貢献すること

(批判に終始せず、対案を提示するように努めること)

□個別の組織や団体に対する、誹謗・中傷は行わないこと

(研究会においては、事業者間の利害調整等は行いません)

□何らかの形で作成した用途別・目的別の編集例を使用していただ

くこと

□ステークホルダー間でのWIN-WINの関係づくりを重視する

こと

□建設的・効果的な意見交換に貢献すること

(批判に終始せず、対案を提示するように努めること)

□個別の組織や団体に対する、誹謗・中傷は行わないこと

(研究会においては、事業者間の利害調整等は行いません)

□何らかの形で作成した用途別・目的別の編集例を使用していただ

くこと

研究会での成果について

 本研究会成果物を利用し、FCP事務局や企業の皆様が取り組まれ

た内容につきましては、FCP事務局で取りまとめ、FCPのホー

ムページなどで公開していきます。

(15)

消費者普及システムについて

オラクルひと・しくみ研究所

代表 小阪 裕司

(16)

1. 誰に

→消費者&食品事業者'大手・中小(?

2. 何を

→認知度が上がる=普及、か?

3. どのように

→どんなシステムが効果的か

4. 誰によって

→既存の機会は使えるだろうか

5. どんな道具で

→どんなプログラム、コンテンツ、

ツールが必要または最適か

誰がどうなれば「普及した」と言えるのだろうか

(17)

消費者普及システム研究会での研究および議論の対象

考え得るFCP普及システムとはどのようなものか

1. 誰に

→消費者&食品事業者'大手・中小(?

2. 何を

→認知度が上がる=普及、か?

3. どのように

→どんなシステムが効果的か

4. 誰によって

→既存の機会は使えるだろうか

5. どんな道具で

→どんなプログラム、コンテンツ、

ツールが必要または最適か

(18)

時間

(19)

イノベーションの普及に関わる主要な要素

1.

イノベーション

5つのイノベーション属性

2.

コミュニケーション・チャンネル

マスメディア・チャンネル、対人チャンネル、ソーシャ

ルメディア・チャンネル

コミュニケーション・キャンペーン

3.

時間

イノベーション決定過程

革新性に基づく5つの採用者カテゴリー

4.

社会システム

(20)

1.

相対的優位性

2.

両立可能性

3.

複雑性

4.

試行可能性

5.

観察可能性

出典:エベレット・ロジャーズ「イノベーションの普及」

(21)

コミュニケーション・キャンペーンの成功戦略

1.

形成的調査を活用する

効果的にキャンペーンの計画を立てるために、キャ

ンペーンの対象者およびメッセージを研究すること

2.

具体的かつ合理的なキャンペーンの目標を設

定する

3.

オーディエンス・セグメンテーションを行う

4.

効果的なメッセージを設計する

キャンペーンでのマスメディア・メッセージをきっかけ

として対人コミュニケーション・ネットワークが作動す

るように

(22)

1.知識

2.説得 3.決定 4.導入 5.確認

1.

相対的優位性

2.

両立可能性

3.

複雑性

4.

試行可能性

5.

観察可能性

コミュニケーション・チャンネル

1.

気づきの知識

2.

ハウツー知識

3.

原理的知識

採用

拒絶

出典:エベレット・ロジャーズ「イノベーションの普及」

(23)

時間

イノベーター

'2.5%(

初期採用者

初期多数派

後期多数派

ラガード

革新性に基づく5つの採用者カテゴリー

(24)
(25)

システムとは

システムとは

複数の要素が情報、モノ、エネルギーなどの流れ

でつながり、相互に作用し合い、全体として目的

や機能を共有する集合体

(26)

1.

システムの構造は、システムを構成する諸要素と要素

間の因果関係に基づく

2.

構成要素間には複雑な相互依存関係がある

3.

原因が結果を生みその結果がまた原因を生む、フィ

ードバックループを成す

4.

フィードバックループが多重である

5.

非線形である

6.

直観的にわかりにくい性質を持つ

7.

原因と結果、原因と現象が時間的、空間的に離れて

いる

8.

諸現象は一回しか起きない'すべては個別具体的な

一回性の事象である(

(27)

1.

問題や課題の本質と構造を認識'あるいは共有(

できないまま物事が進んでしまう

2.

問題を引き起こし続けてしまう

問題が解決しない

新たな問題が起こる'誤った解決策が新たな問題を生

んでしまう(

3.

問題の原因を間違えてしまう

問題の原因を現象のすぐ近くに探してしまう

4.

最も効果をもたらす要素を排除してしまう

5.

効果的な施策・要素が孤立してしまい、本来の効

果をもたらすことができなくなってしまう

「社会」をシステムとして捉え、扱わないことで引き起こさ

れる5つの問題

(28)

会社 市場 家族 都市 ミクロ 行為 メゾ マグロ 社会ネットワークモ デル 過程 構造 シミュレーション ゲーム理論 期待効用理論 確率モデル 構造モデル 閾値モデル 微分方程式 モデル 合理的選択理論 国際社会 地域共同体 官僚組織 国家 学校 行為選択 友人関係 NPO・NGO

出典 数理社会学会編「社会を<モデル>でみる」

(29)

第2回消費者普及システム研究会

開催日時:平成25年9月10日(火曜日) 14:00~17:00 開催場所:農林水産省本館8階 本省共用第 9 会議室 出席者 :22事業者/団体 26名

<議事次第>

1.開会挨拶 2.FCP・研究会概要について 3.第1 回研究会の振り返り

4.「Causal Loop Diagram」の説明 5.グループディスカッション(現状整理)

6.グループワーク(「Causal Loop Diagram」の作成) 7.本日のまとめ 8.事務連絡 9.閉会挨拶

<議事概要>

事務局より、資料2に基づき、「FCP についての説明」「研究会概要」について説明し、その後、 オラクルひと・しくみ研究所代表 小阪裕司様より第 1 回研究会振り返り「消費者普及システムにつ いて」の説明を行った。 続いて、資料4に基づき第2回研究会の本題である普及システムを考えるための思考技法「Causal Loop Diagram」について小阪様より説明をいただいた。 その後、東京農業大学学術研究員 中山幹生様のファシリテートにより、FCP の目標を消費者に 効果的に伝えるため、各社の普及取組とその課題について現状整理するためのグループディスカッ ションを実施した。その中で「FCP が普及するために」を3つの視点で考え、グループディスカッ ションを進めた。 ①どうやって「認知する」か? ②どういう形で「参加する」か? ③どうやって「安心する」か? グループディスカッションにて抽出された要素は別紙にて参照のこと。

休憩後、前半にて説明いただいた「Causal Loop Diagram」を各班にて抽出された要素を基に作成 するためグループワークを実施・発表いただいた。 各班の発表は下記のとおり

●グループディスカッションでの意見

A班 企業がFCPに参画していると宣言することが必要。そのためにTVタイアップ・工場見学・食 育など企業側からの発信と消費者との相互コミュニケーションがスタートし、そこから派生して消 費者がFCPに関心を持ってもらうことのきっかけになるのではないか。 FCPが安心というループが上手く回ることにより、まじめに取り組んでいる企業が世間に知ら しめることができる。

(30)

える。工場見学・HPなどを使用してわかりやすく簡単に伝える。 参加→認知し興味を持ってもらったら参加してもらうように働きかける。たとえば工場見学に同 行しFCPの説明を実施するなど。 安心→参加した消費者に対していかに安心してもらうか?ベルマークのようなマークと制度はど うか? C班 認知でのループについて、組織風土の情報開示が大事(自分をさらけだすことが普及への 1 歩) さらに、FCP を自分たちは取り組んでいますことを伝える。そこから TV で取り上げる、家族で話題 にすることなどで消費者が FCP について語れる活用できる段階が重要では。FCP は使える予算がない ので、手作りで伝えていく必要がある。よって消費者から消費者への伝達(口コミ)が重要になる。 また、安全と声高にしても逆に不安が増え効果が無いのでは。安心を訴える事が大事。 D班 そもそも日本の食品は安全。それをどう掘り下げるか? 認知するためには有名人を起用する・親子に伝える・マークを重視する。誰でもわかるような事 が重要ではないか 参加するということは使うこと。食の安全について地元スーパーとFCPを絡める・地元のバザ ーなどでアピールする・家庭科の授業で教えるなどFCPについて伝え使っていく。また地域ブラ ンチを開催している県の食イベント及びお祭りなどでFCPを使用している事業者をアピールして いく。 FCPにはたくさんのツールがあるが、パーツごとに独立しているのではなく、すべて一本の幹 から派生している。よってFCPを普及していくにはいかにツールを使ってもらうことが重要では ないか。

●ファシリテーター 東京農業大学学術研究員 中山様のコメント

本日、皆さんに出していただいた御意見を、1 枚の Causal Loop Diagram の手前みたいなものを 事務局でまとめていきたい。第3 回研究会ではそれを持って、どうやって、どういう形で、さらに もっと必要なものがないかという議論をしてCausal Loop Diagram 作りに挑んでいく。本年はシス テム的な構造が普及には必要だということを Causal Loop Diagram をもって成果発表会でこの研 究会の1 年目の成果として発表していきたい。

●事務連絡

次回第2回研究会は11月28日(木)実施の予定。

今回、皆様から御意見いただいた取組について仮のCausal Loop Diagram を事務局で作成してい く。3回目は事務局で用意した図をブラッシュアップし、普及するためのシステム案を作成してい く予定。 配 布 資 料  資料1:消費者普及システム研究会次第  資料2:第2回消費者普及システム研究会について  資料3:第 1 回概要報告

参照

関連したドキュメント

■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 27年2月)』(P90~91)を参照する こと。

第16回(2月17日 横浜)

令和4年10月3日(月) 午後4時から 令和4年10月5日(水) 午後4時まで 令和4年10月6日(木) 午前9時12分 岡山市役所(本庁舎)5階入札室

開催数 開 催 日 相談者数(対応した専門職種・人数) 対応法人・場 所 第1回 4月24日 相談者 1 人(法律職1人、福祉職 1 人)

<第2回> 他事例(伴走型支援士)から考える 日時 :2019年8月5日18:30~21:00 場所 :大阪弁護士会館

事業名  開 催 日  会      場  参加人数  備    考  オーナーとの出会いの. デザイン  3月14日(土)  北沢タウンホール 

開催日時:2019 年4 月~ 2020 年3 月 講師:あかしなおこ. 事業収入:328,200 円 事業支出:491,261 円 在籍数:8 名,入会者数:1

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日