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Taro-平成28年度水産白書1

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(1)

宮 崎 県 水 産 白 書

平 成 2 9 年 7 月

(2)

【 統 計 用 語 の 説 明 】 特 集 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 漁 村 活 性 化 推 進 機 構 の 取 組 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 ト ピ ッ ク ス - 平 成 2 8 年 度 - 1 第 五 次 宮 崎 県 水 産 業 ・ 漁 村 振 興 長 期 計 画 (後 期 計 画 )の 策 定 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 2 五 ヶ 瀬 川 水 系 の ア ユ 資 源 回 復 の 取 組 を 推 進 ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 3 ウ ニ 除 去 に よ る 藻 場 の 回 復 ~ そ し て 、 生 産 性 の 向 上 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 第 Ⅰ 章 本 県 の 水 産 業 ・ 漁 村 の 現 状 1 生 産 状 況 ( 1 ) 概 要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8 ( 2 ) 海 面 漁 業 ・ 養 殖 業 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 ( 3 ) 内 水 面 漁 業 ・ 養 殖 業 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 2 ( 4 ) 水 産 加 工 業 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 3 ( 5 ) 全 国 順 位 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 4 ( 6 ) 海 面 漁 業 生 産 量 ・ 生 産 額 の 推 移 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 7 2 漁 業 生 産 構 造 ( 1 ) 漁 船 の 隻 数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 8 ( 2 ) 漁 業 経 営 体 数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 9 ( 3 ) 漁 業 就 業 者 数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 1 ( 4 ) 水 産 団 体 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 2 3 水 産 物 の 流 通 ( 1 ) 水 産 物 流 通 の 現 状 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 3 ( 2 ) 水 産 物 卸 売 市 場 の 現 状 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 4 ( 3 ) 水 産 物 輸 出 の 現 状 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 5 4 生 産 基 盤 ( 1 ) 適 切 な 資 源 管 理 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 6 ( 2 ) 保 護 水 面 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 7 ( 3 ) 内 水 面 資 源 の 増 殖 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 8 ( 4 ) 水 産 基 盤 ( 漁 港 ・ 漁 場 ) の 整 備 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 9 ( 5 ) 共 同 利 用 施 設 の 整 備 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 1 ( 6 ) 漁 業 の 免 許 ・ 許 可 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 3 ( 7 ) 漁 船 の 安 全 操 業 の 確 保 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 4 第 Ⅱ 章 水 産 行 政 組 織 の 概 要 及 び 分 掌 事 務 1 組 織 概 要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 5 2 主 な 事 務 分 掌 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 6 3 県 立 高 等 水 産 研 修 所 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 8 4 水 産 試 験 場 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 0 第 Ⅲ 章 平 成 2 9 年 度 水 産 当 初 予 算 に お け る 重 要 施 策 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 2 第 Ⅳ 章 資 料 編 1 各 種 統 計 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 6 2 宮 崎 県 で 行 わ れ て い る 主 な 海 面 漁 業 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 4 3 宮 崎 県 水 産 物 ブ ラ ン ド 認 証 品 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 8 4 水 産 物 輸 出 に 係 る 証 明 書 の 提 出 書 類 一 覧 表 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 9

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特 集

公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 漁 村 活 性 化 推 進 機 構 の 取 組

は じ め に 本 県 漁 業 就 業 者 数 は 、 平 成 20年 の 3,360人 か ら 平 成 25年 に は 、 2,677人 ( △ 683人 、 △ 20.3% ) に 減 少 す る と と も に 、 高 齢 化 も 進 行 し て い ま す 。 ま た 、 漁 業 経 営 体 に つ い て み る と 、 平 成 2 0年 の 1, 40 2経 営 体 か ら 平 成 25年 の 1, 153 経 営 体 ( △ 249、 △ 17.8% ) と な っ て お り 、 特 に 個 人 経 営 の 多 い 沿 岸 漁 業 経 営 体 の 減 少 が 著 し い 状 況 で す 。 こ の よ う な 中 、 宮 崎 県 水 産 業 ・ 漁 村 振 興 長 期 計 画 ( 後 期 計 画 ) で 「 未 来 へ つ な ぐ 漁 業 担 い 手 プ ロ ジ ェ ク ト 」 を 重 点 プ ロ ジ ェ ク ト と し て 位 置 づ け 、 高 収 益 型 漁 業 へ の 転 換 や 承 継 の 促 進 に よ る 将 来 を 担 う 漁 業 経 営 体 の 確 保 を 図 る こ と と し て い ま す 。 1 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 漁 村 活 性 化 推 進 機 構 に つ い て 漁 業 担 い 手 の 確 保 ・ 育 成 を 図 る た め 、 就 業 前 の 相 談 に 加 え 、 就 業 後 の 支 援 、 経 営 指 導 や 収 益 性 の 改 善 ま で を 一 貫 し た 体 制 で 実 施 し 、 新 規 就 業 者 を 含 む 漁 業 担 い 手 を 計 画 的 ・ 総 合 的 に 支 援 す る こ と を 目 的 に 設 立 さ れ ま し た 。 ・ 平 成 28年 2 月 1 日 : 公 益 法 人 設 立 ・ 平 成 28年 4 月 1 日 : 事 業 開 始 ( 1 ) 組 織 ○ 正 社 員 25団 体 ( 宮 崎 県 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 外 、 水 産 5 団 体 、 沿 海 19漁 協 ) ○ 役 員 理 事 12名 ( 代 表 理 事 宇 戸 田 定 信 )、 監 事 2 名 2 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 漁 村 活 性 化 推 進 機 構 の 取 組 に つ い て

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( 1 ) 漁 業 へ の 就 業 支 援 ○ 新 規 就 業 希 望 者 へ の 相 談 、 助 言 新 規 就 業 希 望 者 に 対 し 、 雇 用 主 と の マ ッ チ ン グ 、 研 修 事 業 の 紹 介 等 を 行 い ま し た 。 平 成 2 8年 度 は 、 就 業 者 フ ェ ア や 窓 口 に 相 談 の あ っ た 5 8名 の う ち 、 1 9 名 の 漁 業 就 業 ( か つ お 一 本 釣 6 名 、 ま ぐ ろ 延 縄 3 名 、 ま き 網 6 名 、 定 置 網 4 名 ) に つ な が っ た ほ か 、 中 高 生 に は 県 立 高 等 水 産 研 究 所 を 勧 め 5 名 が 入 所 し て い ま す 。 ○ 研 修 先 で の フ ォ ロ ー ア ッ プ 平 成 2 8 年 度 は 、 就 業 の た め の 導 入 研 修 、 漁 労 研 修 、 資 格 取 得 研 修 を パ ッ ケ ー ジ 化 し た 宮 崎 成 長 産 業 人 材 育 成 事 業 を 活 用 し た 9 名( 延 岡 市( ま き 網 3 名 )、 日 向 市 ( 定 置 網 2 名 )、 日 南 市 ( か つ お 一 本 釣 3 名 、 定 置 網 1 名 )) へ の フ ォ ロ ー ア ッ プ を 実 施 し ま し た 。 ○ 漁 村 を 支 え る 人 材 育 成 漁 業 者 の 資 質 向 上 等 を 図 る 取 組 と し て 、 操 業 方 法 や 販 売 方 法 の 工 夫 な ど 高 収 益 漁 業 へ の 転 換 を 実 践 し て い る 漁 業 者 に よ る 意 見 交 換 会 を 開 催 し ま し た 。 未 来 へ つ な ぐ 漁 業 担 い 手 ラ ウ ン ド テ ー ブ ル の 開 催 担 い 手 対 策 は 、 漁 村 へ の 新 規 就 業 者 へ の 積 極 的 な 受 入 れ や 、 経 営 者 と し て の 収 益 性 向 上 に 向 け た 取 組 な ど 漁 業 者 自 ら の 意 識 向 上 が 不 可 欠 で す 。 こ の こ と か ら 、 漁 業 者 自 ら の 取 組 や 考 え 方 の 意 見 交 換 を 行 う こ と で 、 主 役 で あ る 漁 業 者 自 身 の 担 い 手 対 策 の 取 組 に 対 す る 機 運 の 醸 成 及 び 、 関 係 者 の 取 組 に 向 け て の 結 束 を 図 る 場 と す る た め 、 知 事 や 県 内 の 漁 業 士 等 14名 が 参 画 し 、 未 来 へ つ な ぐ 漁 業 担 い 手 ラ ウ ン ド テ ー ブ ル を 初 め て 開 催 し ま し た 。 ( 1 ) 主 催 :( 公 社 ) 宮 崎 県 漁 村 活 性 化 推 進 機 構 、 県 漁 連 、 宮 崎 県 ( 2 ) 場 所 : ホ テ ル メ リ ー ジ ュ 3 階 鳳 凰 ( 3 ) 日 時 : 平 成 29年 2 月 22日 ( 4 ) テ ー マ :「 本 県 漁 業 担 い 手 の 将 来 像 に つ い て 」

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( 2 ) 漁 業 者 へ の 経 営 指 導 ○ 本 県 基 幹 漁 業 ( ま ぐ ろ 延 縄 2 7 経 営 体 、 か つ お 一 本 釣 1 6経 営 体 、 中 型 ま き 網 8 経 営 体 ) の 経 営 実 態 を 把 握 す る と と も に 、 県 信 用 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 等 と 連 携 し 経 営 指 導 を 実 施 し ま し た 。 ○ 沿 岸 漁 業 、 養 殖 業 の 収 支 構 造 を 詳 細 に 把 握 し 、 収 益 性 向 上 に 向 け た 指 導 に 活 用 し ま し た 。 ○ 平 成 2 9 年 度 以 降 は 、 さ ら に 新 規 就 業 者 等 へ の フ ォ ロ ー ア ッ プ や 経 営 指 導 の 強 化 を 図 る こ と と し て い ま す 。 ( 3 ) 効 率 的 な 漁 業 へ の 転 換 支 援 ○ 国 の 水 産 業 競 争 力 漁 船 導 入 事 業 ( 漁 船 リ ー ス 事 業 ) を 活 用 し 、 浜 の 担 い 手 の 所 得 向 上 に 係 る 取 組 に 必 要 な 漁 船 の 導 入 を 支 援 し ま し た 。 支 援 し た 導 入 漁 船 は 21 隻 ( ま ぐ ろ 延 縄 4 隻 、 ま き 網 3 隻 、 底 曳 網 3 隻 、 曳 縄 1 隻 、 延 縄 1 隻 、 磯 建 網 3 隻 、 定 置 網 6 隻 ) と な っ て お り 、 導 入 漁 船 の 船 齢 は 約 31年 か ら 15年 へ と 若 齢 化 が 進 み ま し た 。 内 訳 導 入 経 費 支 援 経 費 平 均 船 齢 隻 数 承 継 独 立 新 規 漁 船 ( 船 価 ) ( 国 費 ) 更 新 ( 年 ) 31.3 9.9億 円 4.6億 円 21隻 2 隻 2 隻 1 隻 16隻 ↓ 15.0 ○ 国 の も う か る 漁 業 創 設 支 援 事 業 を 活 用 し 、 高 収 益 型 漁 業 ( 漁 船 の 小 型 化 、 船 団 の 縮 小 化 等 ) へ の 転 換 を 目 指 す 経 営 体 に 対 し 指 導 、 助 言 を 実 施 し ま し た 。 実 施 漁 協 漁 業 種 類 内 容 年 度 20~ 22 日 南 市 か つ お 一 本 釣 小 型 化 (94⇒ 19t ) 23~ 25 日 南 市 か つ お 一 本 釣 小 型 化 (75⇒ 19t )+省 人 化 23~ 25 日 南 市 か つ お 一 本 釣 小 型 化 (74⇒ 19t )+省 エ ネ 23~ 25 北 浦 中 型 ま き 網 活 魚 化 率 の 向 上 26~ 28 日 南 市 か つ お 一 本 釣 小 型 化 (137⇒ 70t) 26~ 28 日 南 市 ま ぐ ろ 延 縄 小 型 化 (19⇒ 15t) 28~ 32 南 郷 か つ お 一 本 釣 小 型 化 (115⇒ 19t) 27~ 29 延 岡 市 定 置 網 両 落 と し 網 の 導 入 27~ 29 南 郷 か つ お 一 本 釣 新 操 業 形 態 (活 餌 装 置 ) 27~ 29 日 南 市 か つ お 一 本 釣 小 型 化 (71⇒ 19t )+高 鮮 度 化 28~ 30 日 向 市 ま ぐ ろ 延 縄 新 操 業 形 態 (メ カ ト ラ ッ プ ) 28~ 30 川 南 町 ま ぐ ろ 延 縄 小 型 化 (14⇒ 9t )+改 革 型 漁 具 +後 継 者 独 立

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ト ピ ッ ク ス

~ 平 成

28

年 度 ~

1 第五次宮崎県水産業・漁村振興長期計画(後期計画)の策定

こ れ ま で 、 本 県 に お け る 水 産 業 の 振 興 に 係 る 施 策 は 、 平 成 23年 に 策 定 し た 「第 五 次 宮 崎 県 水 産 業 ・ 漁 村 振 興 長 期 計 画 」に 基 づ き 実 施 さ れ て き ま し た 。 よ り 実 践 的 な 資 源 管 理 や 燃 油 高 騰 へ の 対 応 及 び 収 益 性 の 回 復 な ど の 経 営 対 策 を 実 施 し 、 一 定 の 成 果 が 得 ら れ て い る も の の 、 こ れ ら の さ ら な る 普 及 が 課 題 と な っ て い ま す 。 ま た 、 策 定 か ら 5 年 が 経 過 し 、 我 が 国 の 人 口 減 少 に 伴 う 様 々 な 影 響 や ク ロ マ グ ロ や ニ ホ ン ウ ナ ギ な ど 国 際 資 源 管 理 の 強 化 、 さ ら に は 本 県 漁 業 就 業 者 等 の 大 幅 な 減 少 な ど 、 厳 し い 情 勢 の 変 化 も 新 た に 起 き て い ま す 。 こ の よ う な 課 題 や 水 産 業 を 取 り 巻 く 状 況 の 変 化 に 的 確 に 対 応 す る た め 、 計 画 の 見 直 し を 行 い 、 平 成 2 8 年 6 月 に 後 期 計 画 と し て 策 定 し ま し た 。 後 期 計 画 で は 、 基 本 目 標 の 「資 源 回 復 と 経 営 力 の 強 化 に よ る 持 続 可 能 な 水 産 業 ・ 漁 村 の 構 築 」を 堅 持 し た 上 で 、「 地 域 を 担 う 漁 業 経 営 体 づ く り 」「 水 産 資 源 の 適 切 な 利 用 管 理 」「 防 災 対 策 の 強 化 と 機 能 の 保 全 」 の 3 つ を 大 き な 柱 と し て 各 種 施 策 に 取 り 組 む こ と と し て い ま す 。 ま た 、 持 続 可 能 な 水 産 業 ・ 漁 村 の 構 築 を 加 速 化 さ せ て い く た め 、「 高 収 益 型 漁 業 の 構 築 ・ 普 及 」「 新 規 参 入 ・ 承 継 の 促 進 」「 資 源 の 利 活 用 の 促 進 」「 関 係 者 の 連 携 ・ 強 力 」 と い う 4 つ の 視 点 に 基 づ く 2 つ の 重 点 プ ロ ジ ェ ク ト を 展 開 す る こ と と し て い ま す 。 1 つ 目 は 、 高 収 益 漁 業 へ の 転 換 や 承 継 の 促 進 に よ る 将 来 を 担 う 漁 業 経 営 体 を 確 保 す る 「 未 来 へ つ な ぐ 漁 業 担 い 手 プ ロ ジ ェ ク ト 」 で す 。 県 漁 連 を は じ め と す る 関 係 団 体 で 構 成 す る 「 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 漁 村 活 性 化 推 進 機 構 」 を 推 進 母 体 と し 、 県 、 市 町 村 と 密 接 に 連 携 し な が ら 一 体 と な り 、 ワ ン ス ト ッ プ 支 援 体 制 を 構 築 し て 担 い 手 づ く り を 進 め る も の で す 。 図 1 未 来 へ つ な ぐ 漁 業 担 い 手 プ ロ ジ ェ ク ト 概 念 図 関係団体、市町村と連携し、地域を担う漁業担い手を着実に育成し、 多くの経営体の収益性を向上させるワンストップ支援体制を構築 既存経営体及び新規経営体の様々な要望 (経営改善・収益向上・新規参入・承継独立) 地域の担い手が確保され、競争力の高い漁業経営体が活動

水産関係 団体 公益社団法人 宮崎県漁村活性化推進機構

市町村 就労相談

県 (行政) 漁業研修の紹介 高収益型漁業への転換支援 ワンストップ支援体制の構築! 経営指導・相談

(7)

具 体 的 に は 、 就 業 相 談 、 研 修 、 融 資 相 談 な ど 総 合 的 な 漁 業 就 業 、 着 業 を サ ポ ー ト す る ほ か 、 独 立 や 収 益 性 向 上 に 取 り 組 む 漁 業 者 の 初 期 投 資 の 負 担 軽 減 な ど 、 リ ー ス 事 業 等 の 国 事 業 も 活 用 し な が ら 高 収 益 型 漁 業 へ の 転 換 を 促 し ま す 。 そ れ と 同 時 に 、 事 業 後 の 経 営 の フ ォ ロ ー ア ッ プ や 経 営 指 導 を 充 実 さ せ 、 地 域 を 担 う 担 い 手 の 確 保 育 成 を 進 め て い き ま す 。 2 つ 目 は 、 マ ー ケ ッ ト ニ ー ズ に 応 え る 商 品 づ く り と 販 売 拡 大 に よ り 、 漁 獲 と 収 入 増 を 促 す 体 制 の 構 築 を 図 る 「 魅 力 あ る 水 産 業 の 構 築 プ ロ ジ ェ ク ト 」 で す 。 定 量 、 定 価 格 、 定 規 格 と い っ た 市 場 の 要 求 や 魚 種 ニ ー ズ に 対 し て 、 図 2 の 右 側 に 示 す 県 産 水 産 物 販 売 促 進 会 議 に お い て 、 県 漁 連 と 産 地 が 連 携 し 、 マ ー ケ ッ ト ニ ー ズ に 合 っ た 加 工 商 品 開 発 等 を 行 う こ と に よ り 魚 価 を 引 き 上 げ 、 漁 業 生 産 を 促 し ま す 。 生 産 に お い て は 、 漁 業 情 報 の 高 度 化 と そ の 活 用 や 、 科 学 的 な 資 源 評 価 に よ る 資 源 状 況 の 提 示 に 加 え 、 漁 場 の 整 備 や 許 可 制 度 の 改 正 等 に よ り 、 許 容 で き る 範 囲 で 日 向 灘 の 資 源 を 最 大 限 に 活 用 し 、 地 域 水 産 業 の 活 性 化 を 図 る も の で す 。 図 2 魅 力 あ る 水 産 業 の 構 築 プ ロ ジ ェ ク ト 概 念 図 こ の 計 画 は 、 漁 業 者 を は じ め と す る 水 産 業 に 携 わ る 方 々 の 目 指 す べ き 姿 と の 指 針 と な る と と も に 、 本 県 水 産 業 ・ 漁 村 が 持 つ 安 心 ・ 安 全 な 水 産 物 の 供 給 機 能 だ け で は な く 、 生 命 ・ 財 産 の 保 全 を は じ め と す る 多 面 的 機 能 に つ い て 、 県 民 の 皆 さ ん に ご 理 解 い た だ く た め の メ ッ セ ー ジ で も あ り ま す 。 持 続 可 能 な 水 産 業 ・ 漁 村 の 構 築 に 向 け て 、 関 係 者 の み な ら ず 県 民 の 皆 さ ん と 一 体 と な っ て 取 り 組 ん で ま い り ま す 。 マーケットニーズに応える商品作りと販売拡大により、 漁獲と収入増を促す体制を構築 市場の要求[定量(大ロット)、定価格、定規格]・魚種ニーズ 地域漁業活性化・漁獲増・本県水産物の販売拡大 漁業情報の高度化 ※海の天気図等 科学的な資源評価に よる資源状況の提示 ※宮崎モデルの 資源管理 漁場の開発整備 養殖場の整備 漁業許可の 見直し

県 (行政) 海区漁業 調整委員会 県 (水試) 県 産 水 産 物 販 売 促 進 会 議 県 漁 連 と 産 地 他 が 連 携 し た 生 産 と 販 売 ( 買 取 り 販 売 ・加 工 商 品 開 発 等 )

水産 関係者 県漁連 (漁協) 漁業者 漁 業 生 産 生産と販売が手を結び 市場の要求に対応 商 品 化 ・ 販 売

(8)

2 五 ヶ 瀬 川 水 系 の ア ユ 資 源 回 復 の 取 組 を 推 進 !

五 ヶ 瀬 川 水 系 の ア ユ は 、 内 水 面 漁 業 は も と よ り 、 夏 か ら 秋 の 友 釣 り な ど の 遊 漁 や 、 300年 以 上 の 伝 統 を も つ あ ゆ 梁 の 対 象 資 源 と し て 、 ま た 、 海 面 で 特 別 に 採 捕 さ れ る 稚 ア ユ は 本 県 の 養 鮎 業 者 に と っ て 重 要 な 養 殖 種 苗 と し て 利 用 さ れ て き ま し た 。 と こ ろ が 、 漁 獲 量 は 昭 和 4 0 年 代 を ピ ー ク に 減 少 し 、 近 年 で は 低 水 準 で 推 移 し て い ま す ( 図 1 )。 こ れ ま で に も 関 係 者 に よ る 稚 魚 の 放 流 や 産 卵 場 の 造 成 な ど 様 々 な 増 殖 対 策 が 進 め ら れ て き ま し た が 、 海 で 育 っ て 川 を 遡 上 す る 稚 ア ユ の 数 は さ ら に 減 少 し ま し た ( 図 2 )。 さ ら に 、 通 常 は 5 割 程 度 と さ れ る 遡 上 直 後 の 5月 か ら 、 産 卵 を 始 め よ う と す る 10月 ま で の 数 の 減 少 の 割 合 も 2割 程 度 と 低 く ( 図 3)、 五 ヶ 瀬 川 水 系 の ア ユ 資 源 は 極 め て 深 刻 な 状 況 が 続 い て い る こ と が わ か り ま し た 。 こ の こ と を 受 け 、 県 は 「 五 ヶ 瀬 川 水 系 の ア ユ 資 源 回 復 に 向 け た 取 組 方 針 」 を 策 定 ( 平 成 28年 11月 )、 こ れ ま で 以 上 に 関 係 者 ( 県 、 延 岡 市 、 海 産 稚 ア ユ 採 捕 業 者 、 養 鮎 業 者 、 内 水 面 漁 協 ) が 一 体 と な っ て 総 合 的 な 取 組 を 進 め る こ と と し 、 平 成 28 年 1 2 月 に 「 五 ヶ 瀬 川 水 系 ア ユ 資 源 回 復 プ ロ ジ ェ ク ト 実 行 委 員 会 」 が 発 足 さ れ ま し た 。 平 成 29年 1月 に 延 岡 湾 で の 海 産 稚 ア ユ の 特 別 採 捕 の 停 止 に 始 ま っ た プ ロ ジ ェ ク ト で す が 、 今 後 、 資 源 の 回 復 の 状 況 を 見 定 め な が ら 、 海 産 稚 ア ユ 特 別 採 捕 の 停 止 の 範 囲 の 拡 大 や 、 五 ヶ 瀬 川 水 系 に お い て も 産 卵 親 魚 の 保 護 を 目 的 に 瀬 掛 け 漁 を 禁 漁 と す る 等 、 親 と 子 を 取 り 残 す 取 組 を 推 進 し 、 曽 て 隆 盛 を 誇 っ た 五 ヶ 瀬 川 の ア ユ 資 源 の 回 復 を 目 指 す こ と と し て い ま す 。 図 1 五 ヶ 瀬 川 の ア ユ 漁 獲 量 と 放 流 量 の 推 移 図 2 五 ヶ 瀬 川 の 天 然 遡 上 稚 ア ユ 数 の 推 移 図 3 五 ヶ 瀬 川 の ア ユ 生 息 尾 数 、 H28年 0 10 20 30 40 50 60 70 5月 10月 河 川 の 生 息 尾 数 ( 万 尾 ) 57万尾 9.5万尾 0 10 20 30 40 50 60 70 H25 H26 H27 H28 天 然 遡 上 尾 数 ( 万 尾 ) 63万尾 37~43万尾 56万尾 10万尾 激激 2割以下に減※通常5割程 0 2 4 6 8 10 0 20 40 60 80 100 S 4 0 S 4 2 S 4 4 S 4 6 S 4 8 S 5 0 S 5 2 S 5 4 S 5 6 S 5 8 S 6 0 S 6 2 H 1 H 3 H 5 H 7 H 9 H 1 1 H 1 3 H 1 5 H 1 7 H 1 9 H 2 1 H 2 3 H 2 5 五 ヶ 瀬 川 の 稚 魚 放 流 量 ( ト ン ) 五 ヶ 瀬 川 の ア ユ 漁 獲 量 ( ト ン ) 漁獲量 放流量

(9)

3

ウニ除去による藻場の回復~そして、生産性の向上

様 々 な 魚 介 類 の 産 卵 や 生 育 の 場 で あ り 、 海 水 の 浄 化 機 能 も も つ 「 藻 場 」 は 、 1 99 0 年 頃 か ら 全 国 的 に 衰 退 し 、 そ の 状 態 が 長 く 続 く 「 磯 焼 け 」 が 起 こ っ て い ま す 。 水 産 試 験 場 な ど の 研 究 に よ り 、 磯 焼 け の 主 な 原 因 は 主 に 冬 か ら 春 の 海 水 温 上 昇 に 伴 っ て ウ ニ や 魚 が 海 藻 を 食 べ る 量 が 増 加 し た こ と 、 す な わ ち 、 動 物 と 海 藻 の 「 食 べ る ・ 増 え る 」 の バ ラ ン ス が 崩 壊 し た こ と で あ り 、 失 わ れ た 藻 場 を 回 復 さ せ る た め に は 海 藻 を 食 べ る ウ ニ や 魚 を 減 ら す こ と が 有 効 で あ る こ と が わ か っ て き て お り 、 現 在 で は 、 漁 業 者 ら に よ る ウ ニ の 除 去 を 主 と し た 藻 場 回 復 ・ 保 全 活 動 が 行 わ れ て い ま す 。 例 え ば 、 北 浦 地 区 藻 場 再 生 部 会 は 、 平 成 22 年 度 か ら ウ ニ 除 去 活 動 に 取 り 組 ん で い ま す 。 活 動 は 毎 年 継 続 し て 行 わ れ 、 そ の 範 囲 も 徐 々 に 広 げ ら れ 、 現 在 で は 1 0 ㏊ に も 及 ん で い ま す 。 取 組 を 始 め る 以 前 、 2.0㏊ に ま で 縮 小 し て い た 藻 場 は 、 活 動 の 結 果 、 平 成 27年 に は 3倍 以 上 と な る 6.2㏊ 以 上 に ま で 広 が っ て い る こ と が 確 認 さ れ ま し た ( 図 1 上 右 )。 成 果 は 藻 場 の 広 が り に と ど ま ら ず 、 活 動 前 は 餌 ( 海 藻 ) の 不 足 か ら や せ て い た ウ ニ の 身 入 り が 2倍 程 度 に ま で 回 復 し た こ と ( 図 1下 )、 身 入 り が 改 善 し た ウ ニ を 板 ウ ニ と し て 出 荷 し た 場 合 の 販 売 額 の 試 算 で は 150万 円 に 相 当 す る こ と が わ か り ま し た 。 こ の 例 か ら も わ か る よ う に 、 磯 焼 け の 解 消 、 藻 場 の 回 復 は 、 環 境 生 態 系 保 全 活 動 に と ど ま ら ず 、 沿 岸 漁 業 の 生 産 性 向 上 の た め の 取 組 で も あ り ま す 。 こ の よ う な 活 動 を 、今 後 も「 宮 崎 県 沿 岸 に お け る 藻 場 造 成 及 び 管 理 に 関 す る 指 針( 平 成 26年 3月 策 定 )」 ( U R L : http://www.pref.miyazaki.lg.jp/gyogyo-shigen/shigoto/suisangyo/pag e00130.html) に 基 づ い て 支 援 し て い き ま す 。 図 2 指 針 表 紙 図 1 ウ ニ 除 去 に よ る 藻 場 面 積 の 拡 大 及 び 身 入 り 改 善 例 除 去 域 除 去 域 外 H21~ 22調 査 時 ( 茶 色 ) H27調 査 時 ( 白 色 )

(10)

本 県 の 水 産 業 ・ 漁 村 の 現 状

1 生産状況

( 1 ) 概

本 県 の 海 岸 線 は 総 延 長 4 0 0 kmで 、 海 域 は 、 沖 合 で は 北 上 す る 黒 潮 の 影 響 が 強 く 、 沿 岸 部 で は 、 流 入 す る 河 川 水 や 豊 後 水 道 か ら 南 下 す る 沿 岸 水 と 黒 潮 に よ っ て 複 雑 な 海 況 と な っ て お り 、 沿 岸 は イ ワ シ 、 ア ジ 、 サ バ 等 の 好 漁 場 と な り 、 さ ら に そ の 沖 合 に は カ ツ オ 、マ グ ロ の 漁 場 が 形 成 さ れ て い ま す 。 近 海 か つ お 一 本 釣 漁 船( 南 郷 町 目 井 津 港 ) 海 面 漁 業 は 、 北 部 で は ま き 網 、 底 び き 網 な ど の 網 漁 業 と ブ リ 類 、 マ ダ イ を 主 体 と す る 養 殖 業 、 中 部 で は 船 び き 網 、 一 本 釣 、 曳 縄 、 は え 縄 、 底 び き 網 、 さ ら に 南 部 で は か つ お 一 本 釣 、 ま ぐ ろ は え 縄 等 の 沖 合 漁 業 が 盛 ん に 行 わ れ て い ま す 。 特 に 、「 近 海 か つ お 一 本 釣 」の 漁 獲 量 は 、 平 成 6 年 か ら 2 2 年 連 続 で 日 本 一 の 地 位 を 保 っ て い ま す 。 マ グ ロ 延 縄 漁 海 面 養 殖 業 は 冬 季 の 高 水 温 と 天 然 種 苗 の 確 保 が 容 易 で あ る と い う 条 件 を 背 景 に し て 内 湾 の あ る 県 北 ・ 県 南 部 の は ま ち 養 殖 を 中 心 に 順 調 に 伸 び て き ま し た 。 近 年 は 、 ニ ー ズ の 多 様 化 等 に よ り 、 沖 合 養 殖 に よ る ブ リ 類 の 品 質 の 向 上 が 図 ら れ る 一 方 で 新 魚 種 へ の 転 換 が 進 み 、 ブ リ 、 カ ン パ チ を は じ め と し て 、 マ ダ イ 、 シ マ ア ジ 、 マ サ バ 等 の 養 殖 が 行 わ れ て い ま す 。 水 産 加 工 業 は 、 県 内 に 広 く 立 地 し 、 イ ワ シ 、 ア ジ 等 の 塩 干 、 煮 干 し 品 や 節 製 品 を 主 体 に 生 産 し て い ま す 。 内 水 面 漁 業 に つ い て は 、 大 淀 川 、 一 ツ 瀬 川 、五 ヶ 瀬 川 、小 丸 川 、耳 川 な ど に お い て 、 ア ユ 、 コ イ 、 ウ ナ ギ 等 を 対 象 と す る 河 川 漁 業 が 行 わ れ て い ま す 。 ま た 、 天 然 種 苗 や 豊 富 な 地 下 水 、 温 暖 な 気 候 を 活 か し 、 ウ ナ ギ 、 ア ユ 等 の 内 水 面 養 殖 が 行 わ れ て い ま す 。 養 殖 ブ リ 水 揚 げ

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( 2 ) 海 面 漁 業 ・ 養 殖 業

1 ) 漁 業 種 類 別 漁 獲 量 ・ 生 産 額

海 面 漁 業 に お け る 平 成 2 7 年 の 漁 獲 量 は 1 2 5 , 8 7 8 ト ン で 、 前 年 と 比 べ 2 4 , 6 4 9 ト ン ( 2 4 . 3 % ) 増 加 し ま し た 。 ま た 、 生 産 額 は 2 8 3 億 9 , 7 0 0 万 円 で 、 前 年 と 比 べ 2 7 億 5 , 8 0 0 万 円 ( 1 0 . 8 % ) 増 加 し ま し た 。 単 位 ( 漁 獲 量 : ト ン 、 生 産 額 : 百 万 円 ) 資 料 : 平 成 2 7 年 漁 業 ・ 養 殖 業 生 産 統 計 漁業種類別漁獲量の推移 漁業種類別漁獲量・生産額 海面漁業生産額の推移 平成27年漁業種類別漁獲量の割合 H27/H23 H27/H26 漁獲量 101,142 86,534 104,884 101,229 125,878 24.5 24.3 生産額 26,140 23,427 25,791 25,639 28,397 8.6 10.8 漁獲量 34,277 27,935 35,191 36,218 60,021 75.1 65.7 生産額 - - - -漁獲量 24,389 22,133 25,157 19,547 19,190 ▲ 21.3 ▲ 1.8 生産額 - - - -漁獲量 13,272 12,114 10,473 9,767 11,948 ▲ 10.0 22.3 生産額 - - - -漁獲量 1,552 4,093 3,852 3,713 4,071 162.3 9.6 生産額 - - - -漁獲量 1,147 2,534 3,481 2,787 2,504 118.3 ▲ 10.2 生産額 - - - -漁獲量 26,505 17,725 26,730 29,197 28,144 6.2 ▲ 3.6 生産額 - - - -H25 区分 H23 H24 H26 H27 増減率(%) その他漁業 合計 中・小型まき網 近海かつお一本釣 まぐろはえ縄 船びき網 定置網

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2 ) 魚 種 別 漁 獲 量 ・ 生 産 額

単 位 ( 漁 獲 量 : ト ン 、 生 産 額 : 百 万 円 ) 資 料 : 平 成 2 7 年 漁 業 ・ 養 殖 業 生 産 統 計 魚種別漁獲量の推移 魚種別漁獲量・生産額 平成27年魚種別漁獲量の割合 魚種別生産額の推移 H27/H22 H27/H26 漁獲量 92,217 101,142 86,534 104,884 101,229 125,878 36.5 24.3 生産額 26,304 26,140 23,427 25,791 25,639 28,397 8.0 10.8 漁獲量 17,161 20,830 21,436 21,295 18,728 19,001 10.7 1.5 生産額 11,894 11,465 11,250 10,748 11,365 13,960 17.4 22.8 漁獲量 27,520 21,198 17,123 18,614 12,851 14,080 ▲ 48.8 9.6 生産額 7,630 7,479 5,779 6,813 5,593 5,584 ▲ 26.8 ▲ 0.2 漁獲量 13,550 21,566 19,729 34,813 36,474 62,823 363.6 72.2 生産額 1,289 1,466 1,660 2,658 2,533 3,624 181.1 43.1 漁獲量 3,983 5,015 4,386 6,979 5,145 5,365 34.7 4.3 生産額 707 752 679 992 902 668 ▲ 5.5 ▲ 25.9 漁獲量 19,860 20,054 14,886 13,588 17,494 15,098 ▲ 24.0 ▲ 13.7 生産額 1,231 1,143 718 993 1,398 846 ▲ 31.3 ▲ 39.5 漁獲量 10,143 12,479 8,974 9,595 10,537 9,511 ▲ 6.2 ▲ 9.7 生産額 3,553 3,835 3,341 3,587 3,848 3,715 4.6 ▲ 3.5 その他魚種 合計 まぐろ類 かつお類 いわし類 あじ類 さば類 増減比(%) H26 区分 H22 H23 H24 H25 H27

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3 ) 海 面 養 殖 業 の 収 獲 量 ・ 生 産 額

海 面 養 殖 業 は 冬 季 の 高 水 温 と 天 然 種 苗 の 確 保 が 容 易 で あ る と い う 条 件 を 背 景 に し て 内 湾 の 多 い 県 北 ・ 県 南 部 の ブ リ 類 養 殖 業 を 中 心 に 順 調 に 発 達 し て き ま し た 。 近 年 は 、 ニ ー ズ の 多 様 化 等 に よ り 、 ブ リ 類 養 殖 か ら 新 魚 種 へ の 転 換 が 進 み 、 カ ン パ チ を は じ め と し て 、 マ ダ イ 、 シ マ ア ジ 、 マ サ バ 等 の 養 殖 が 行 わ れ る 一 方 で 、 ブ リ 類 養 殖 で は 、 沖 合 養 殖 に よ る 品 質 の 向 上 が 図 ら れ て い ま す 。 ※ 平 成 23・ 24年 度 は 「 ぶ り 類 」 の 生 産 額 が 未 公 表 単 位 ( 収 獲 量 : ト ン 、 生 産 額 : 百 万 円 ) 資 料 : 平 成 2 7 年 漁 業 ・ 養 殖 業 生 産 統 計 ブ リ タ イ 海面養殖業収獲量の推移 海面養殖業生産額の推移 海面養殖業収獲量・生産額 H27/H23 H27/H26 収獲量 11,545 12,938 13,257 11,663 12,861 11.4 10.3 生産額 8,396 7,698 8,533 7,815 8,659 3.1 10.8 収獲量 10,223 11,757 12,155 10,816 11,656 14.0 7.8 生産額 X X 7,315 6,870 7,430 8.2 収獲量 709 684 609 506 791 11.6 56.3 生産額 522 543 516 414 604 15.7 45.9 収獲量 613 497 493 341 414 ▲ 32.5 21.4 生産額 X X 702 531 625 17.7 区分 H23 H24 H25 H26 H27 増減比(%) 合計 ぶり類養殖 まだい養殖 その他

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( 3 ) 内 水 面 漁 業 ・ 養 殖 業

1 ) 内 水 面 漁 業 ・ 養 殖 業 の 生 産 量

内 水 面 漁 業 に お け る 平 成 27年 の 主 要 河 川 ( 大 淀 川 、 一 ツ 瀬 川 ) の 漁 獲 量 は 42ト ン で 、 前 年 に 比 べ 12ト ン ( 対 前 年 比 22.2% ) 減 少 し ま し た 。 本 県 は 、 ウ ナ ギ と ア ユ の 天 然 種 苗 に 恵 ま れ て お り 、 豊 富 な 地 下 水 と 湧 水 及 び 温 暖 な 気 候 を 生 か し た 養 殖 業 が 各 地 で 営 ま れ て い ま す 。 内 水 面 養 殖 業 に お け る 平 成 27年 の 収 獲 量 は う な ぎ を 主 体 と し て 4,047ト ン で 、 前 年 に 比 べ 145ト ン ( 対 前 年 比 3.7% ) 増 加 し ま し た 。 単 位 : ト ン ※ 大 淀 川 、 一 ツ 瀬 川 の 合 計 資 料 : 平 成 27年 漁 業 ・ 養 殖 業 生 産 統 計 単 位 : ト ン 平成27年内水面漁業漁獲量 平成27年内水面養殖業収獲量 内水面漁業漁獲量の推移 内水面養殖業収獲量の推移 H27/H23 H27/H26 合計 71 63 64 54 42 ▲ 40.8 ▲ 22.2 あゆ 18 18 21 16 11 ▲ 38.9 ▲ 31.3 こい 9 8 7 5 4 ▲ 55.6 ▲ 20.0 うなぎ 6 5 3 3 3 ▲ 50.0 0.0 その他 38 32 33 30 24 ▲ 36.8 ▲ 20.0 H24 H25 区分 H23 H26 H27 対各年比(%) H27/H23 H27/H26 合計 5,008 4,014 3,687 3,902 4,047 ▲ 19.2 3.7 あゆ 464 431 391 289 256 ▲ 44.8 ▲ 11.4 こい 371 371 367 364 362 ▲ 2.4 ▲ 0.5 うなぎ 4,090 3,111 2,840 3,167 3,348 ▲ 18.1 5.7 その他 83 101 89 82 81 ▲ 2.4 ▲ 1.2 H23 H24 H25 区分 H26 H27 対各年比(%)

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( 4 ) 水 産 加 工 業

1 ) 水 産 加 工 品 生 産 量

水 産 加 工 業 は 、 宮 崎 市 、 都 城 市 、 延 岡 市 、 日 南 市 、 串 間 市 、 門 川 町 な ど 県 内 に 広 く 立 地 し 、 イ ワ シ 、 ア ジ 、 サ バ 、 チ リ メ ン 等 の 塩 干 品 、 煮 干 し 品 、 ね り 製 品 等 を 主 体 に 生 産 し て い ま す 。 平 成 27年 の 本 県 に お け る 水 産 加 工 品 ( 陸 上 加 工 ) の 生 産 量 は 、 前 年 と 比 べ て 14,173ト ン 増 の 42,703ト ン ( 対 前 年 比 49.7% 増 ) と な っ て い ま す。 単 位 : ト ン 資 料 : 農 林 水 産 省 水 産 加 工 統 計 調 査

2 ) 水 産 物 製 造 品 出 荷 額

平 成 2 6 年 の 水 産 物 製 造 出 荷 額 は 、 前 年 と 比 べ て 5 億 2 , 9 0 0 万 円 ( 6 . 2 % ) 増 の 9 0 億 8 , 9 0 0 万 円 と な っ て い ま す 。( 3 月 末 集 計 ) 単 位 : 百 万 円 資 料 : 宮 崎 県 統 計 調 査 課 「 宮 崎 県 の 工 業 」 水産加工品生産量の推移 水産物製造品出荷額の推移 H27/H23 H27/H26 合計 生産量 32,450 31,781 36,418 33,629 54,930 69.3 63.3 ねり製品 生産量 2,203 2,183 2,422 2,521 2,760 25.3 9.5 塩干品 生産量 1,254 1,249 1,219 1,180 1,240 ▲1.1 5.1 煮干し 生産量 719 1,310 1,779 1,398 1,307 81.8 ▲6.5 生鮮冷凍水産物 生産量 22,989 21,040 25,395 28,530 42,703 85.8 49.7 その他 生産量 5,285 5,999 5,603 x 6,920 30.9 -区分 H23 H24 H25 H26 H27 対各年比(%) H26/H21 H26/H25 合計 出荷額 x x 17,694 x x x - -ねり製品製造業 出荷額 1,502 2,514 2,217 2,486 2,654 2,575 71.4 ▲ 3.0 塩干・塩蔵品製造業 出荷額 1,812 1,603 1,689 1,431 1,650 1,516 ▲ 16.3 ▲ 8.1 冷凍水産物製造業 出荷額 x x 1,664 x 679 841 - 23.9 冷凍水産食品製造業 出荷額 563 682 9,763 x x 460 ▲ 18.3 -その他 出荷額 3,501 3,064 2,361 3,114 3,577 3,697 2.2 3.4 区分 H21 H22 H23 H24 H25 H26 増減比(%)

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( 5 ) 全 国 順 位

※ 資 料 : 平 成 2 7 年 漁 業 ・ 養 殖 業 生 産 統 計

平 成 2 7 年 海 面 漁 業 養 殖 業 都 道 府 県 別 生 産 量 及 び 生 産 額

単 位 ( 生 産 量 : ト ン 、 生 産 額 : 百 万 円 ) 計 順位 漁業 順位 養殖業 順位 計 順位 漁業 順位 養殖業 順位 全 国 1 4,619,020 3,550,003 1,069,017 1,487,764 1,000,861 486,903 北 海 道 2 1,030,514 1 864,389 1 166,125 1 319,543 1 260,838 1 58,705 1 青 森 3 215,559 5 114,468 10 101,091 3 55,266 7 38,721 5 16,545 13 岩 手 4 151,506 9 108,752 12 42,754 10 38,381 12 30,638 9 7,743 17 宮 城 5 242,072 3 165,320 5 76,752 4 73,695 5 53,049 4 20,646 10 秋 田 6 8,109 38 7,962 37 147 34 3,469 38 3,397 36 72 34 山 形 7 5,964 39 5,964 38 - - 2,735 39 2,735 39 x -福 島 8 45,446 25 45,446 19 - - 9,531 33 9,531 27 - -茨 城 9 225,313 4 225,313 3 x - 19,125 26 19,125 18 x -千 葉 10 122,700 14 111,740 11 10,960 22 28,599 17 25,477 12 3,122 23 東 京 11 44,750 26 44,750 20 x - 16,424 28 16,424 20 x -神 奈 川 12 44,500 27 43,471 22 1,029 28 21,037 21 20,677 15 360 31 新 潟 13 35,000 29 33,809 25 1,191 27 13,239 31 12,990 25 249 32 富 山 14 43,910 28 43,891 21 19 35 14,929 30 14,902 21 27 35 石 川 15 67,799 22 66,362 17 1,437 26 19,984 23 19,593 16 391 30 福 井 16 14,767 36 14,529 34 238 33 8,877 34 8,438 29 439 28 静 岡 17 209,299 6 206,656 4 2,643 24 58,197 6 55,911 3 2,286 24 愛 知 18 84,735 18 72,056 16 12,679 21 21,925 19 17,975 19 3,950 22 三 重 19 180,641 8 153,702 6 26,939 13 51,218 9 30,939 8 20,279 11 京 都 20 12,379 37 11,586 35 793 30 4,406 37 3,230 37 1,176 26 大 阪 21 17,325 35 16,667 33 658 31 4,750 36 4,523 35 227 33 兵 庫 22 131,101 11 54,410 18 76,691 5 44,821 10 26,422 11 18,399 12 和 歌 山 23 25,746 32 22,901 27 2,845 23 16,032 29 9,351 28 6,681 19 鳥 取 24 74,508 20 73,600 15 908 29 19,911 24 19,182 17 729 27 島 根 25 120,448 15 119,928 9 520 32 21,267 20 20,870 14 397 29 岡 山 26 23,030 34 4,548 39 18,482 17 7,783 35 2,785 38 4,998 21 広 島 27 128,311 12 17,581 30 110,730 2 29,658 16 7,058 31 22,600 9 山 口 28 30,895 31 28,977 26 1,918 25 16,704 27 14,713 22 1,991 25 徳 島 29 24,764 33 10,515 36 14,249 19 11,257 32 5,508 33 5,749 20 香 川 30 45,628 24 17,213 31 28,415 12 20,974 22 7,964 30 13,010 15 愛 媛 31 203,549 7 139,022 7 64,527 7 89,493 3 33,865 6 55,628 2 高 知 32 99,001 16 79,513 13 19,488 16 54,095 8 31,157 7 22,938 8 福 岡 33 77,668 19 35,117 24 42,551 11 30,201 15 14,302 23 15,899 14 佐 賀 34 86,403 17 18,005 29 68,398 6 28,315 18 4,692 34 23,623 7 長 崎 35 317,176 2 295,998 2 21,178 15 99,981 2 68,100 2 31,881 4 熊 本 36 69,802 21 20,345 28 49,457 9 35,648 14 6,697 32 28,951 5 大 分 37 60,068 23 35,408 23 24,660 14 40,149 11 13,903 24 26,246 6 宮 崎 3 8 1 3 8, 7 39 1 0 1 25 , 87 8 8 12 , 86 1 20 3 7 ,0 5 6 1 3 2 8 ,3 97 1 0 8, 6 59 1 6 鹿 児 島 39 127,310 13 77,525 14 49,785 8 79,610 4 24,109 13 55,501 3 沖 縄 40 32,581 30 16,684 32 15,897 18 19,460 25 12,670 26 6,790 18 生産量 生産額 都道府県

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平 成 2 7 年 漁 業 種 別 漁 獲 量

( ※ 全 国 10位 以 内 の 漁 業 ・ 魚 種 ) 単 位 : ト ン

平 成 2 7 年 魚 種 別 漁 獲 量 ( 海 面 漁 業 )

単 位 : ト ン 順位 全 国 計 全 国 比 中小型 まき網 近海まぐろ 延縄 沿岸まぐろ 延縄 その他の 延縄 遠洋かつお 一本釣り 近海かつお 一本釣り 沿岸かつお 一本釣り ひき縄釣 1 長崎 高知 宮崎 北海道 静岡 宮崎 高知 高知 98,399 11,855 1,711 11,408 14,672 19,190 6,917 5,525 2 島根 宮城 沖縄 岩手 三重 高知 愛媛 沖縄 83,601 10,437 1,633 3,914 12,721 5,922 1,169 2,207 3 宮崎 宮崎 宮城 長崎 高知 三重 三重 長崎 60,021 9,027 502 2,903 7,308 4,529 891 1,333 4 三重 沖縄 岩手 青森 宮城 鹿児島 宮崎 58,961 6,806 489 2,229 5,464 674 762 5 鹿児島 大分 青森 宮城 宮崎 沖縄 福岡 29,680 3,121 282 1,125 3,340 530 745 6 千葉 三重 和歌山 熊本 宮崎 千葉 23,810 1,627 221 793 361 687 7 愛媛 徳島 高知 徳島 徳島 兵庫 19,673 1,379 165 645 99 597 8 高知 和歌山 千葉 山口 和歌山 三重 16,816 244 159 610 61 532 9 石川 北海道 宮崎 神奈川 広島 12,593 91 480 43 466 10 大分 三重 愛媛 鹿児島 11,932 25 466 461 470,996 47,373 5,532 29,092 54,817 31,733 10,746 15,284 12.7% 19.1% 30.9% 1.6% 6.1% 60.5% 3.4% 5.0% 全国計 全国比 順位 海  面  漁  業 まぐろ類 びんなが きはだ かじき類 まかじき めかじき かじき類くろ かつお 1 静岡 宮崎 静岡 宮城 宮崎 宮城 沖縄 静岡 435 81,295 30,660 12,529 19,738 3,375 485 2,742 2 宮城 高知 東京 高知 高知 神奈川 高知 東京 427 26,686 20,531 10,469 8,085 1,507 382 755 3 高知 三重 宮城 鹿児島 宮城 三重 鹿児島 三重 709 404 25,867 19,415 6,112 5,534 1,286 199 4 宮崎 静岡 三重 三重 千葉 高知 宮城 宮城 652 359 19,828 19,001 4,669 5,246 1,163 176 5 鹿児島 宮城 鹿児島 神奈川 長崎 東京 三重 高知 648 320 14,893 16,616 4,224 5,001 1,097 134 6 三重 沖縄 新潟 宮崎 岩手、神奈川 鹿児島 神奈川、宮崎 宮崎 560 199 13,939 14,929 3,579 4,225 1,083 98 7 東京 鹿児島 宮崎 沖縄 静岡 新潟 474 10,750 11,221 3,503 3,913 823 8 沖縄 大分 神奈川 東京 沖縄 岩手 福島 長崎 426 174 10,304 10,332 2,032 3,807 764 96 9 神奈川 岩手 高知 福島 鹿児島 福島 静岡 神奈川 396 120 9,781 9,980 983 3,336 729 82 10 岩手 徳島 沖縄 静岡 三重 宮崎 富山 鹿児島 350 113 6,936 5,289 953 3,125 688 79 189,972 52,440 71,274 14,954 2,224 8,632 3,238 248,314 10.0% 23.9% 5.5% 7.2% 21.8% 4.1% 6.1% 5.6%

(18)

単 位 : ト ン

平 成 2 7 年 魚 種 別 生 産 量 ( 海 面 ・ 内 水 面 養 殖 業 )

単 位 : ト ン 全国計 全国比 順位 いわし類 うるめいわし しらす あじ類 むろあじ類 まいわし いせえび 1 長崎 長崎 兵庫 71,391 24,903 11,696 長崎 長崎 茨城 三重 66,833 2,662 56,126 313 2 三重 65,501 宮崎 愛知 島根 宮崎 愛媛 和歌山 19,913 11,445 25,497 2,488 39,144 166 3 宮崎 三重 62,823 静岡 愛媛 和歌山 宮崎 千葉 17,864 9,885 7,563 2,296 38,494 163 4 茨城 愛媛 59,249 大阪 福岡 鹿児島 島根 静岡 7,310 3,943 7,362 1,981 31,900 129 5 愛媛 鹿児島 58,102 鹿児島 鳥取 高知 三重 徳島 7,233 3,592 5,759 1,057 24,953 82 6 島根 高知 43,692 愛媛 宮崎 兵庫 千葉 宮崎 4,974 3,088 5,365 920 23,290 59 7 愛知 島根 38,263 高知 鹿児島 愛媛 石川 長崎 4,968 2,797 4,259 674 14,228 56 8 千葉 熊本 35,514 大分 佐賀 静岡 愛知 鹿児島 3,274 2,605 4,249 669 11,904 53 9 鹿児島 和歌山 19,793 宮崎 和歌山 三重 長崎 高知 2,103 2,498 3,686 390 11,040 40 10 静岡 大分 19,439 徳島 千葉 大分 宮城 東京 2,059 2,328 3,655 353 10,648 39 671,429 97,794 64,772 166,544 14,837 340,119 1,199 11.3% 4.9% 9.4% 20.4% 3.9% 3.2% 16.8% さめ類 宮城 16,088 岩手 3,088 鹿児島 1,263 宮崎 2,444 北海道 2,079 神奈川 2,064 青森 851 静岡 715 33,349 2.6% 海  面  漁  業 1,608 高知 1,323 富山 全国計 全国比 11.1% 16.6% 5,084 3,256 20,119 9.1% 6.9% 9.6% 3.2% 1.2% 3.1% 5.0% 102,400 33,951 811 3,352 63,605 2,545 愛媛 1,849 13- - 471- 120 24 39 98 10 三重 京都 0大分 0大分 熊本 秋田 大分 3,742 399- - 675 17 123 31 32 243 9 徳島 徳島 0静岡 広島 熊本 静岡 岩手 熊本 5,486 425 0 36 791 31 165 256 107 344 8 香川 長崎 和歌山 宮崎 静岡 山口 宮崎 山形 三重 5,786 645 2 45 927 32 7 熊本 熊本 山口 静岡 鹿児島 高知 6,453 2,164 16 99 1,561 80 284 164 379 393 6 長崎 香川 長崎 三重 和歌山 宮崎 徳島 長野 群馬 徳島 9,253 2,354 21 107 2,858 161 333 173 261 1,834 5 高知 宮崎 佐賀 宮崎 長崎 長崎 栃木 滋賀 福岡 静岡 9,302 3,161 78 128 4,890 309 460 897 362 3,348 4 宮崎 大分 宮崎 長崎 高知 三重 愛媛 岐阜 宮崎 宮崎 16,316 3,200 78 435 5,530 364 3 愛媛 高知 熊本、宮崎 大分 三重 愛知 17,009 4,623 174 566 10,420 651 984 932 5,116 8,157 2 大分 愛媛 愛媛 熊本 熊本 大分 和歌山 福島 茨城 鹿児島 25,365 16,947 431 1,377 34,208 669 1,160 1,087 こい うなぎ 1 鹿児島 鹿児島 静岡 愛媛 愛媛 鹿児島 愛知 順位 海 面 養 殖 業 内水面養殖業 ぶり かんぱち まあじ しまあじ まだい ひらめ あゆ

(19)
(20)

漁業生産構造

( 1 ) 漁 船 の 隻 数

平 成 28年 末 現 在 の 県 内 の 海 面 に お け る 漁 船 登 録 隻 数 は 2,488隻 と な っ て い ま す 。 こ の う ち 動 力 漁 船 ( 船 外 機 船 を 含 む ) は 、 2,481隻 で 全 体 の 99.7% を 占 め て お り 、 1 隻 当 た り の 平 均 ト ン 数 は 6.2ト ン と な っ て い ま す 。動 力 漁 船 を 船 質 別 に み る と 、 鋼 船 0.3% ( 8 隻 )、 木 船 1.2% ( 30隻 )、 F R P 船 98.5% ( 2,443隻 ) と な っ て い ま す 。 ま た 、 船 齢 別 構 成 で は 、 船 齢 1 5年 以 上 の 占 め る 割 合 が 大 き く 増 加 し 、 動 力 漁 船 の 高 齢 化 が 進 ん で い ま す 。 単 位 : 隻 数 資 料 : 水 産 政 策 課 集 計 漁船登録隻数の推移 動力漁船の船齢別構造の推移 平成28年末 登録動力漁船のトン数別構成比

0~3t 3~5t

5~10t 10~20t 20~50t 50~100t 100t以上

18

2,965

6

2,959

1,429

1,006

196

271

3

13

41

19

2,971

6

2,965

1,398

1,018

205

289

2

13

40

20

2,889

6

2,883

1,363

982

194

293

2

11

38

21

2,835

6

2,829

1,346

941

202

292

2

10

36

22

2,533

6

2,783

1,321

922

199

293

2

10

36

23

2,775

6

2,769

1,320

902

201

300

2

8

36

24

2,723

7

2,716

1,305

871

200

296

2

10

32

25

2,659

7

2,652

1,277

841

197

294

2

11

30

26

2,604

7

2,597

1,252

817

197

291

2

9

29

27

2,534

7

2,527

1,215

790

193

293

2

8

26

28

2,488

7

2,481

1,199

761

193

292

1

10

25

総隻数

無動力

漁船

隻数

総動力

漁船

隻数

(21)

( 2 ) 漁 業 経 営 体 数

1 ) 主 と す る 漁 業 種 類 別 経 営 体 数

本 県 に お け る 漁 業 経 営 体 数 は 平 成 20年 に は 1,402経 営 体 で し た が 、 平 成 25年 は 、 1,153経 営 体 ( 249経 営 体 、 17.8% 減 ) と な っ て い ま す 。 主 と す る 漁 業 種 類 別 経 営 体 数 は 、 経 営 体 が 営 ん だ 漁 業 種 類 の う ち 水 揚 金 額 が 最 も 多 か っ た 漁 業 種 類 に よ っ て 分 類 し て お り 、 そ の 年 の 気 象 や 海 況 の 条 件 、 漁 獲 量 の 減 少 、 魚 価 の 動 向 に よ っ て 変 動 す る 性 格 を 有 し て い ま す 。 単 位 : 経 営 体 資 料 : 漁 業 セ ン サ ス 主とする漁業種類別経営体の推移 平成25年主とする漁業種類別経営体の割合 主とする漁業種類別経営体の割合

S63

2,232

211

59

27

347

66

541

161

353

114

121

84

148

H 5

2,051

180

54

27

309

52

492

182

312

103

82

137

121

H10

1,792

159

57

25

259

73

415

177

266

104

93

77

87

H15

1,603

133

33

24

272

48

487

175

182

84

53

56

56

H20

1,402

97

34

26

228

46

409

165

144

78

70

59

46

H25

1,153

63

33

23

201

38

317

148

101

73

58

59

39

対20年比(%)

82.2

64.9

97.1

88.5

88.2

82.6

77.5

89.7

70.1

93.6

82.9

100.0

84.8

H25構成比(%)

100.0

5.5

2.9

2.0

17.4

3.3

27.5

12.8

8.8

6.3

5.0

5.1

3.4

採貝採藻

まき網

その他の

はえ縄

海面養殖

その他

海面漁業

定置網

年度

底びき網

かつお

その他の釣

一本釣

まぐろ

はえ縄

刺網

船びき網

(22)

2 ) 漁 業 層 別 経 営 体 数

平 成 2 5年 の 海 面 漁 業 経 営 体 数 を 漁 業 層 別 に み る と 、 全 経 営 体 数 の 約 8 3% を 占 め る 沿 岸 漁 業 層 は 960経 営 体 で 、 平 成 20年 に 比 べ 232経 営 体 (19.5% )減 少 し ま し た 。 中 小 漁 業 層 ( か つ お ・ ま ぐ ろ ・ ま き 網 漁 業 ) は 193経 営 体 で 、 平 成 20年 に 比 べ 17経 営 体 (8.1% )減 少 し ま し た 。 単 位 : 経 営 体 資 料 : 漁 業 セ ン サ ス 漁業層別経営体数の推移 平成25年漁業層別経営体数の割合 経営体階層別及び漁業層別経営体数 S58 2,237 21 1 - 174 465 921 128 101 16 59 81 39 98 130 1941 296 S63 2,232 17 - - 233 442 873 146 103 5 44 78 28 114 148 1974 258 H 5 2,051 16 - - 224 372 822 156 107 6 31 64 29 103 121 1814 237 H10 1,792 14 - - 171 299 727 164 114 7 30 40 35 104 87 1566 226 H15 1,603 23 - - 138 275 667 130 126 6 28 29 41 84 56 1373 230 H20 1,402 19 - 79 48 241 581 100 122 6 31 22 29 78 46 1192 210 H25 1,153 16 - 79 18 175 463 97 113 8 30 18 24 73 39 960 193 年 計 経営体階層別経営体 動 力 漁 船 使 用 1 ト ン 未 満 中小 漁業層 漁 船 使 用 無動力 漁 船 船外機 付漁船 沿岸 漁業層 100 ト ン 以 上 漁業層別経営体 定置網 海面 養殖 1~ 3 3~ 5 5~ 10 50 ~ 100 10 ~ 20 20 ~ 30 30 ~ 50 漁 船 非 使 用

(23)

( 3 ) 漁 業 就 業 者 数

1 ) 新 規 就 業 者 数

平 成 2 8 年 に 新 た に 就 業 し た 漁 業 者 は 、 5 5 人 で し た 。 単 位 : 人

2 ) 年 齢 別 就 業 者 数

本 県 の 漁 業 就 業 者 の 年 齢 構 成 に つ い て は 、 1 0 代 、 2 0 代 が 非 常 に 少 な く 、 6 0 代 以 上 が 5 5 % を 占 め て お り 、 年 々 高 齢 化 が 進 ん で い ま す 。 10代 20代 30代 40代 50代 60代 以 上 合 計 正 組 合 員 数 4 75 213 288 420 1,236 2,236 ( 人 ) 割 合 0.2% 3.4% 9.5% 12.9% 18.8% 55.3% - 資料:宮崎県水産業協同組合要覧

3 ) セ ン サ ス 年 ご と の 就 業 者 数 の 推 移

5 年 に 一 度 実 施 さ れ る 漁 業 セ ン サ ス の 結 果 を 基 に 漁 業 就 業 者 数 の 推 移 を 見 て み る と 、 平 成 25年 は 昭 和 63年 に 比 較 し て 3, 693人 ( 58% ) 減 少 し ま し た 。 ま た 、 男 子 就 業 者 に つ い て 年 齢 別 に み て み る と 、 平 成 25年 は 昭 和 63年 に 比 較 し て 、 6 5 歳 以 上 が 2 2 6 人 ( 4 9 . 9 % ) 増 加 し て い ま す 。 資 料 : 漁 業 セ ン サ ス 平成27年正組合員数年齢別構成(法人を除く) 男女・年齢別漁業就業者数の推移 男女・年齢別漁業就業者数 過去5年間の新規就業者内訳 うち65歳以上 (セ) S63 6,370 5,825 508 1,700 2,674 943 453 545 (セ) H 5 4,994 4,562 269 981 2,163 1,149 555 432 (セ) H10 4,277 4,008 207 683 1,807 1,311 749 269 (セ) H15 3,749 3,495 207 543 1,516 1,229 847 254 (セ) H20 3,360 3,199 166 582 1,309 1,142 792 161 (セ) H25 2,677 2,561 127 456 898 1,080 679 116 対S63年比(%) 42.0 44.0 25.0 26.8 33.6 114.5 149.9 21.3 H25構成比(%) 100.0 95.7 4.7 17.0 33.5 40.3 25.4 4.3 区分 女 男 15~24歳 25~39歳 40~59歳 60歳以上 小計 総計

(24)

( 4 ) 水 産 団 体

1 ) 水 産 団 体 の 状 況

平 成 2 8 年 3 月 末 時 点 の 本 県 の 水 産 業 協 同 組 合 は 、 単 位 組 合 が 7 4 組 合 あ り 、 そ の 内 訳 は 、 沿 海 漁 協 2 0 組 合 、 内 水 面 ( 河 川 ) 漁 協 4 0 組 合 、 漁 業 生 産 組 合 1 1 組 合 、 業 種 別 組 合 1 組 合 、 水 産 加 工 業 協 同 組 合 2 組 合 と な っ て い ま す 。 ま た 、 連 合 会 は 、 県 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 、 県 信 用 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 、 県 内 水 面 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 、 県 無 線 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 が あ り 、 本 県 水 産 業 協 同 組 合 の 中 核 的 役 割 を 果 た し て い ま す 。 沿 海 漁 協 に つ い て は 、 厳 し い 経 営 環 境 の 中 、 漁 業 生 産 額 や 漁 業 者 ( 組 合 員 ) な ど の 減 少 が 続 い て い る た め 、 今 後 と も 漁 業 ・ 漁 村 の 中 核 組 織 と し て の 役 割 を 果 た せ る よ う 、 県 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 な ど の 系 統 団 体 が 中 心 と な っ て 地 域 連 携 に よ る 事 業 の 合 理 化 等 の 機 能 ・ 基 盤 強 化 の 取 組 を 行 っ て い ま す 。 ( 平 成 28年 3月 末 )

2 ) 沿 海 地 区 漁 業 協 同 組 合 の 組 織 状 況 ( 1 組 合 平 均 )

水産団体の状況 製 氷 漁 業 冷 凍 指 導 冷 蔵 利 用 事 業 事 業 1 出資漁業協同組合連合会には大臣認可の2連合会を含む 2 出展:「都道府県知事認可水産業協同組合年次報告」参照 1 1 0 0 2 1 連 合 会 計 4 1 0 2 0 0 2 1 信用漁業協同組合連合会 1 1 1 計 3 0 0 2 1 1 2 非出資 1 2 1 1 11 12 7 62 2 連 合 会 漁業協同組合 連合会 出資 2 単 協 計 74 1 17 22 19 1 1 11 水産加工業協同組合 2 2 漁業生産組合 11 18 11 1 7 61 2 0 0 0 1 0 漁 協 計 61 1 17 20 計 1 0 0 1 0 1 非出資 7 60 2 業種別漁協 出資 1 1 40 0 沿海・内水面漁協計 60 1 17 19 18 11 1 計 40 0 0 0 0 0 1 0 33 1 7 内水面漁協 出資 7 非出資 33 18 11 0 7 20 2 計 20 1 17 19 7 20 2 非出資 無線 事業 単   位   組   合 沿海漁協 出資 20 1 17 19 18 11       事業別組合数  組織別 現 在 数 事  業  別  組  合  数 信用 事業 共済 事業 購買 事業 販売 事業 漁業 自営 加工 事業 1 2 出展: 平成26年度の水産業協同組合統計表(沿海地区出資漁協)を参照 本県沿岸地区漁協の1組合平均数値については、事業実施組合数に応じ、各項目の合計数を 除した数値。(販売の数値については、受託販売品取扱高を母数とする。) 1,341,953 194,337 全 国 平 均 335.1 13.12 7,903,257 1,095,432 237,284 1,447,383 221,261 本 県 160.2 10.75 2,090,352 839,562 292,753 出資金 人 人 千円 千円 千円 千円 千円 区 分 組合員数 職  員 貯  金 貸付金 購  買 販  売

(25)

水産物の流通

( 1 ) 水 産 物 流 通 の 現 状

1 ) 出 荷 先 別 割 合

海 面 漁 業 の 総 水 揚 げ 125,878ト ン の う ち 、 52.2% が 県 内 に 水 揚 げ さ れ 、 47.8% が 県 外 に 水 揚 げ さ れ て い ま す 。 海 面 養 殖 業 に つ い て は 、 生 産 量 12,861ト ン の う ち 、 93.6% が 県 外 仕 向 と な っ て い ま す 。 資 料 : 実 数 に つ い て は 、 農 林 水 産 省 「 平 成 27 年 漁 業 ・ 養 殖 業 生 産 統 計 」 を 用 い 、「 漁 協 ・ 市 場 聞 き 取 り 調 査 」 及 び 「 地 方 卸 売 市 場 実 態 調 査 」 の 結 果 か ら 算 出 し た 仕 向 先 比 率 を 用 い て 仕 向 量 を 推 定 。 県内仕向 46.7千トン(37.1%) 養殖餌・漁業餌・加工原料 17.8千トン(14.1%) 県外仕向 19.0千トン(15.1%) 県内消費市場 38.4千トン (漁業 28.9千トン) (養殖 0.8千トン) (県外移入 8.7千トン) 県内仕向 0.8千トン(6.4%) 県外仕向 12.0 千トン(93.6%) 県外移入8.7千トン 県外水揚(かつお陸送含) 60.2千トン(47.8%) 県内水揚(属地) 65.7千トン(52.2%) 海 面 漁 業 総 水 揚 ※ 125.9千トン(100%) 海 面 養 殖 業 生 産 量 ※ 12.9千トン(100%)

(26)

( 2 ) 水 産 物 卸 売 市 場 の 現 状

県 内 に は 、 消 費 地 市 場 ( 5 市 場 )、 産 地 市 場 ( 14市 場 ) が あ り ま す 。 平 成 27年 度 の 県 内 市 場 の 取 扱 量 は 合 計 102,243ト ン で 、 取 扱 金 額 に つ い て は 、 合 計 21,827百 万 円 で し た 。 資 料 : 地 方 卸 売 市 場 実 態 調 査 ※ 平 成 2 6 年 度 分 調 査 よ り 、 市 場 を 通 過 し な い 養 殖 生 産 物 は 計 上 し て い な い 水産物取扱量 水産物取扱高 量 (トン) 金額 (百万円) 量 (トン) 金額 (百万円) 宮崎市公設地方卸売市場(株)宮崎魚市場 12,346 7,156 11,616 7,182 地方卸売市場(株)延岡魚市場 3,260 1,184 2,636 1,120 地方卸売市場(株)日向魚市場 311 161 278 163 地方卸売市場(株)小林魚市場 526 471 451 396 都城市公設地方卸売市場(株)都城中央魚市場 1,145 839 1,182 873 小 計 17,589 9,811 16,163 9,734 北浦漁業協同組合地方卸売市場 46,364 5,009 48,598 3,459 島浦町漁業協同組合地方卸売市場 10,658 2,228 11,521 781 延岡市漁業協同組合地方卸売市場 1,146 489 481 259 庵川漁業協同組合地方卸売市現 1,170 613 1,260 610 門川漁業協同組合地方卸売市場 461 182 354 159 日向市漁業協同組合地方卸売市場 1,735 773 1,832 728 日向市漁業協同組合幸脇支所地方卸売市場 川南町漁業協同組合地方卸売市場 509 284 631 320 日南市漁業協同組合地方卸売市場 2,162 1,817 1,793 1,514 南郷漁業協同組合地方卸売市場 1,024 443 4,213 1,778 串間市東漁業協同組合地方卸売市場 5 7 8 9 串間市漁業協同組合地方卸売市場 8,271 4,610 152 144 都農町漁業協同組合小規模卸売市場 111 69 125 81 串間市東漁業協同組合小規模卸売市場 57 15 49 15 小 計 73,673 16,539 71,017 9,857 91,262 26,350 87,180 19,591 シラス、ハモ、カツオ サバ類、イワシ類、ブリ類 合 計 カツオ、マグロ類、アジ類 トビウオ類、タイ類 産 地 市 場 シイラ、サワラ、ニベ類 イワシ類、アジ類、タチウオ マグロ類、シイラ、トビウオ類 トビウオ類、イカ類 日向市漁業協同組合地方卸売市場に含む シラス、アオメエソ、タチウオ アジ類、サバ類、ブリ類 サバ類、イワシ類、ブリ類 マグロ類、タチウオ、サワラ シラス、エビ類、サワラ ブリ類、アジ類、マグロ類 シラス、エビ類、タイ類 フグ類、タイ類、ハモ 市 場 名 取扱高(25年度) 取扱高(26年度) 主要品目 (鮮魚) ブリ類、アジ類、マグロ類 アジ類、カツオ、マグロ類 カツオ、マグロ類、ブリ類 消 費 地 市 場

(27)

( 3 ) 水 産 物 輸 出 の 現 状

1 ) 水 産 物 輸 出 数 量 と 輸 出 額 の 推 移 ( 概 数 )

数 量 ( ト ン )、 金 額 ( 千 円 ) * 水 産 政 策 課 調 べ

2 ) 輸 出 先 国 の 推 移

* E U は 一 カ 国 と す る

3 ) 主 要 登 録 必 要 国 の 認 定 ・ 登 録 施 設 数

オ オ ニ ベ 年 度 H23 香港、EU H24 香港、EU、韓国、ロシア H25 香港、シンガポール、台湾、EU、韓国 香港、EU、マレーシア、オーストラリア、ベトナム、タイ、韓国、中国、 台湾、インドネシア、シンガポール オーストラリア、中国、シンガポール、ノルウェー、インドネシア、 ロシア、モルディブ H26 H27 香港、EU、タイ、台湾、韓国、ベトナム、マレーシア、ドバイ、 輸 出 先 国 香港、EU、タイ、台湾、韓国、ベトナム、マレーシア、ドバイ、 H28 オーストラリア、中国、シンガポール、ノルウェー、インドネシア、ロシア 国名 全国 宮崎県 認定施設 アメリカ 320 2 認定施設 EU 37 1 登録施設 中国 1756 8 登録施設 ロシア 429 3 登録施設 ウクライナ 137 0 登録施設 ナイジェリア 96 0 登録施設 ブラジル 75 1 登録施設 ベトナム 515 2 登録施設 韓国 95 0 数量 金額 数量 金額 数量 金額 輸出合計 263 226,026 293 283,375 582 474,707 アジア向け 223 180,180 249 224,401 528 407,250 平成27年度 水産物 平成26年度 平成28年度

(28)

生産基盤

( 1 ) 適 切 な 資 源 管 理 の 推 進

1 ) 資 源 管 理 体 制 の 概 要

平 成 2 3年 8 月 2 2 日 に 策 定 し た 「 宮 崎 県 に お け る 水 産 資 源 の 利 用 及 び 管 理 に 関 す る 基 本 方 針 」 に 基 づ い た 資 源 管 理 を 実 施 し て い ま す 。 こ の 体 制 で は 、 客 観 的 に 評 価 し た 水 産 資 源 の 状 況 に 応 じ た 資 源 管 理 の 取 組 を 県 漁 連 、 漁 協 、 漁 業 者 で 構 成 さ れ る 宮 崎 県 資 源 管 理 実 践 漁 業 者 協 議 会 ( 以 下 、「 実 践 協 議 会 」) に お い て 協 議 し 、 決 定 し た 管 理 措 置 を 実 践 し 、 そ の 成 果 に つ い て も 、 資 源 評 価 を 繰 り 返 し 検 証 す る こ と で 、 必 要 に 応 じ て 取 組 内 容 の 見 直 し を 行 い 、 資 源 管 理 の 実 効 性 を 高 め て い ま す 。 資 源 管 理 は 、 資 源 評 価 の 結 果 に 応 じ て 改 定 さ れ る 「 宮 崎 県 資 源 管 理 指 針 」 に 沿 っ て 、 漁 具 ・ 漁 法 の 制 限 や 禁 漁 期 ・ 禁 漁 区 の 設 定 、 十 分 に 成 長 し て 経 済 価 値 を 高 め た 資 源 を 利 用 す る た め の 小 型 魚 の 保 護 措 置 ( 再 放 流 サ イ ズ の 設 定 な ど )、 産 卵 を 控 え た 親 魚 の 保 護 、 資 源 培 養 措 置 と し て の 種 苗 ( 稚 魚 ) の 放 流 な ど を 組 み 合 わ せ て 取 り 組 ま れ て い ま す 。

2 ) 平 成 28年 度 の 資 源 評 価 結 果 と 資 源 管 理 指 針 の 改 定

こ れ ま で に 宮 崎 県 資 源 評 価 委 員 会 に お い て 資 源 評 価 さ れ た 2 1種 類 の 沿 岸 資 源 の う ち 、 平 成 2 8 年 度 に 再 評 価 さ れ た 1 0 種 類 に つ い て 、 資 源 状 況 を 踏 ま え た 資 源 管 理 指 針 の 見 直 し と 改 定 を 行 い ま し た 。

3 ) 積 極 的 な 増 殖 措 置 ( 稚 魚 の 放 流 等 )

沿 岸 資 源 の 回 復 を 図 る た め の 積 極 的 な 増 殖 措 置 と し て 、 ヒ ラ メ ・ マ ダ イ ・ カ サ ゴ ・ ア マ ダ イ 等 の 人 工 種 苗 ( 稚 魚 ) の 放 流 を 行 い 、 放 流 水 域 に お け る 他 の 資 源 管 理 措 置 と の 連 携 の 下 で 、 水 産 資 源 の 安 定 化 を 図 っ て お り ま す 。 ま た 、 稚 魚 等 の 成 育 の 場 と し て 重 要 な 藻 場 ・ 干 潟 等 の 保 全 な ど 、 漁 場 の 基 礎 生 産 力 を 向 上 さ せ る 施 策 に 取 り 組 ん で い ま す 。

4 ) 宮 崎 海 域 ア マ ダ イ 類 の 資 源 回 復

高 級 魚 で あ り 、 本 県 沿 岸 の 重 要 な 水 産 資 源 で あ る ア マ ダ イ 類 の 漁 獲 量 は 、 平 成 元 年 の 24 6 ト ン を ピ ー ク に 以 後 減 少 し 、 近 年 で は 10 ト ン 前 後 と 低 迷 し て い ま す 。 こ の ア マ ダ イ 類 の 資 源 を 回 復 し 、 漁 獲 量 の 増 大 を 図 る た め 、 平 成 2 8 年 1 0月 2 5日 に 宮 ①資源状況の評価 ●資源量の動向 及び水 準の評価 ●管理措置の提言 【宮崎県資源評価委員 会】 ②宮崎県資源管理指針の改定 ●資源管理の方向性 ●資源管理の措置の内容 【県、資源管理 協議会 】 ③資源管理計画・回復計画策定 ●漁業・漁獲管理措置 ●資源培養措置(種苗放流等 ) 【 漁業者(実践協議会)、県】 ④資源管理計画・回復計画実施 ●計画の内容の 実施 【漁業者等】

資源利用管理の体制

(29)

3ヶ 月 間 の 休 漁 や 小 型 の 釣 り 針 の 使 用 制 限 、 漁 獲 量 の 上 限 の 設 定 と い っ た 漁 獲 制 限 に よ り 産 卵 す る 親 魚 の 量 を 増 や す と と も に 、 種 苗 放 流 を 行 い 、 資 源 回 復 、 漁 獲 の 増 大 を 図 り ま す 。

( 2 ) 保 護 水 面

水 産 資 源 の 生 息 環 境 を 良 好 な 状 態 で 保 全 し 、 維 持 す る と と も に 、 対 象 生 物 を 積 極 的 に 保 護 培 養 す る こ と に よ り 、 生 産 基 盤 の 確 保 と 資 源 の 維 持 増 大 を 図 っ て い ま す 。 本 県 で は 水 産 資 源 保 護 法 に 基 づ き 、 下 記 の 区 域 を 保 護 水 面 と し て 指 定 し 、 保 護 を 進 め て い ま す 。 種苗放流 藻場・干潟等保全活動 食害生物の除去(ウニ類) 保護区域の設定 保護区域の設定 サンゴの移植 母藻の設置 食害生物の除去(ウニ類) 耕うん 稚貝等の沈着促進 食害生物の除去(ウニ類) 母藻の設置 食害生物の除去(ウニ類) 保護区域の設定 食害生物の除去(ウニ類) 浮遊堆積物の除去 母藻の設置 食害生物の除去(ウニ類) 串間市 藻場 串間市崎田地区藻場保全部会 6.0ha 9.4ha 主たる活動項目 延岡市 市町村名 対象 資源 主な活動組織名 実施計画面積 5.5ha 藻場 北浦地区藻場保全会 藻場 干潟 妙見湾干潟保全会 5.5ha 1.3ha 南浦藻場保全会 8.0ha サンゴ礁 日向市 藻場 平岩採介藻グループ 門川町 藻場 門川湾を再生する会 島野浦サンゴ礁保全会 9.7ha 藻場 庵川藻場干潟保全会 5.0ha

(30)

名称 区域 指定年月日 面積・長さ チョウセンハマグリ 日向市地先 昭和43年10月16日 1.32km2 アユ 延岡市五ヶ瀬川 昭和41年12月13日 22km

( 3 ) 内 水 面 資 源 の 増 殖

内 水 面 漁 協 は 内 水 面 漁 場 管 理 委 員 会 指 示 に 基 づ き ウ ナ ギ 、 ア ユ 、 ヤ マ メ 等 の 放 流 を 行 う ほ か 、 各 漁 協 の 自 主 的 な 放 流 を 実 施 し て い ま す 。 ま た 、 県 で は 、 ヤ マ メ 、 ウ ナ ギ 、 ア ユ 等 の 放 流 や 魚 道 改 良 、 産 卵 場 造 成 、 石 倉 設 置 等 に よ る 資 源 の 増 殖 を 支 援 し て い ま す 。 単 位 : 尾 ※ 放 流 尾 数 の 把 握 が 困 難 な 魚 種 に つ い て は 、 放 流 数 量 を 1尾 当 た り の 重 量 で 除 し て 算 出 ( 換 算 値 : ア ユ 5g/尾 、 ウ ナ ギ 10g/尾 、 モ ク ズ ガ ニ 25g/尾 ) 資 料 : 水 産 政 策 課 調 べ 放 流 の 様 子 河川放流実績

年度

アユ

ウナギ

コイ

フナ

ヤマメ

モクズガニ

H11

2,276,800

534,120

963,744

31,000

545,419

105,768

H12

2,520,000

686,370

841,262

40,970

501,686

84,816

H13

2,366,660

635,500

780,221

45,270

529,680

83,620

H14

2,913,400

857,450

749,182

29,815

759,978

70,520

H15

2,852,600

822,700

651,032

34,930

577,226

68,680

H16

3,446,980

1,043,580

66,840

515,150

112,280

H17

3,500,360

914,990

82,170

612,450

86,312

H18

3,961,260

1,054,500

95,973

631,337

77,484

H19

3,852,180

1,107,050

111,967

585,957

135,640

H20

3,953,340

905,710

97,567

623,883

113,180

H21

3,781,940

922,950

71,156

626,485

103,940

H22

4,769,520

369,060

23,250

801,251

118,780

H23

3,990,360

728,500

47,750

684,890

92,680

H24

4,646,160

176,150

58,610

833,250

113,820

H25

4,709,900

213,950

61,114

780,867

163,160

H26

4,657,260

568,080

28,600

732,669

145,812

H27

4,576,720

516,500

30,000

780,448

131,160

(31)

( 4 ) 水 産 基 盤 ( 漁 港 ・ 漁 場 ) の 整 備

1)漁場

本 県 沿 岸 地 形 は 単 調 で 、 湾 入 に 乏 し く 、 ま た 海 底 地 形 に お い て も 天 然 礁 に 恵 ま れ ず 、 魚 類 等 の 滞 留 性 に 欠 け る た め 、 従 来 か ら 魚 礁 設 置 及 び 増 養 殖 場 造 成 等 の 基 盤 整 備 事 業 を 展 開 し て き ま し た 。 本 県 で は 、 昭 和 51年 度 か ら 平 成 13年 度 ま で 実 施 し た 沿 岸 漁 場 整 備 開 発 事 業 と 平 成 1 4 年 度 に 着 手 し た 水 産 基 盤 整 備 事 業 に よ り 魚 礁 漁 場 、 増 殖 場 、 養 殖 場 の 造 成 や 漁 場 の 保 全 を 積 極 的 に 推 進 し て き ま し た 。 平 成 2 1 年 度 か ら は 、 日 向 灘 の 基 礎 生 産 力 を 向 上 さ せ る た め の 新 た な 取 組 と し て 、 マ ウ ン ド 礁 ( 人 工 海 底 山 脈 ) と 餌 料 培 養 型 増 殖 礁 の 整 備 を 実 施 し て い ま す 。 平 成 2 8 年 度 は 、 中 層 型 浮 魚 礁 ( 5 , 6 号 ) の 更 新 、「 南 部 浅 海 増 殖 場 ( 串 間 工 区 )」 で は 餌 料 培 養 型 増 殖 礁 を 実 施 し た と こ ろ で す 。 今 後 も 、 黒 潮 流 域 に お い て 回 遊 魚 を 滞 留 さ せ 、 操 業 効 率 化 を 図 る た め に 、 日 向 灘 沖 合 に 設 置 し た 浮 魚 礁 の 更 新 に 取 り 組 む 計 画 で す 。 う み さ ち 4 号 着 定 基 質 姿 図 2015年 6 月 撮 影 南 部 浅 海 増 殖 場 日 南 工 区 種類 概要 漁場保全 養殖場の海水交換を促進するための浚渫、藻場造成 36 ha 増殖場造成 水産生物の隠れ場、産卵の場等を供給するための環境 改善 511 ha 魚礁漁場造成 既存の漁場、天然礁を補完するためのコンクリートブ ロック等の耐久性資材による魚礁の設置 3,057 千空m3 養殖場造成 養殖漁場の拡大を行うための消波堤の設置 273 ha マウンド礁 人工海底山脈の造成により整備される漁場 121,771 空m3 整備実績

参照

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