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RENOVATION 装いも新たに防水機能を高める屋根改修工法 屋根を自由に彩る 美観 構造体を保護 構造体の外側に断熱層を設ける外から建物を保護するだけでなく 減 内部結露低減など多くのメリット 5 ページへ 柔らかな質感と端正なラインが 屋根の意匠性を際だたせ その魅力を最大限に引き出します 3

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(1)

アスファルトシングル改修システム

2015

RENOVATION

(2)

RENOVATION

装いも新たに防水機能を高める屋根改修工法

3 ページへ

屋根を自由に彩る

「美観」

柔らかな質感と端正なラインが、屋根の意匠性を際だたせ、その魅力を最

大限に引き出します。

5 ページへ

構造体を保護

構造体の外側に断熱層を設ける外

か ら 建 物 を 保 護 す る だ け で な く 、

減、内部結露低減など多くのメリット

構造体に負担をかけない「軽量性」

シングルは瓦などに比べて軽いため、建物全体の荷重負担が少な

くなります。また、軽く柔らかな屋根材を用いることは、天災な

どにより落下した場合でも、人が傷つく危険性を減少する事につ

ながります。

27 ページへ

雨や紫外線に負けない「耐候性」

屋根材シングルの表面は、天然スレート砂や彩色焼成砂で仕上げ

られており、紫外線や雨など過酷な環境下でも、長期にわたって

優れた耐候性を発揮し続けます。

27 ページへ

曲線にも対応できる「柔軟性」

柔軟性のある基材を使用しているので、 曲面などへの施工も可能

です。 カマボコ型、 ドーム型屋根なども美しく仕上がります。

Shingle

(3)

7 ページへ

建物を雨から守る

「防水性」

シングル改修システムは防水層からのシステム施工。

核となる粘着層付改質アスファルトシート 「ガムクール M」 と各部材の組

合せで雨水の浸入を許しません。

する「外断熱」

断熱工法は、外部の温熱環境(寒・暑)

居住環境改善、省エネルギー、CO

2

があります。

中高層建築物にも対応できる「耐風圧性」

防水層、 屋根材共に接着工法を採用することにより、 優れた耐風

圧性を実現しています。 風の強い中高層の建物でも採用が可能で

す。

28 ページへ

CONTENTS

シングル改修システムの特長

03

既存シングルを改修する

09

改修工法選定にあたって

10

斜壁タイル下地固定/水切金物選定基準

11

シングルによる各種改修工法

13

シングルで表現する多彩な表情

21

カラーシミュレーション

25

施工事例

26

技術資料

27

納まり図例

29

材料紹介

31

材料に関する留意点/メンテナンス

34

メリットいろいろ「かぶせ葺き」

既存のシングルを撤去せずに、上からかぶせる改修が可能です。

雨養生の心配が無く、残材処理の費用を抑えることができます。

9 ページへ

(4)

美観

シングル改修システムの特長 1 305mm 915mm 【ロフティー・シングル構成図】 ※表記寸法は、実際の製品と若干異なる場合があります。 128mm

建物外観の多くを占める屋根。美観からのアプローチが大切です。

「シングル」という屋根材

一般に馴染みが少ないかもしれませんが、シングルは北米を発

祥の地とし、戦後に国産化された屋根材です。薄く寸法安定性

に優れたガラス繊維の両面にアスファルト層を設け、表面をス

レート砂や彩色焼成砂等で仕上げています。葺きあがった後は、

製品の上半分は隠れて見えなくなり、切り込みの入った下半分

が、規則正しい縦目地の意匠として屋根に出現します。

また、シングルの基材に用いられているガラス繊維は、強靱で

ありながら柔軟性にも優れているため、曲面や折り曲げなどに

対応できる柔軟さを持っています。カマボコ型やドーム型など

様々な形状の下地に対応し、屋根を美しく葺きあげることがで

きます。

シングルには厚みと表面砕石砂の違いにより、2つのタイプを

ご用意しています。

スレート砂 または彩色焼成砂 ガラス繊維基材 アスファルト層

(5)

本体形状

L-1 ロイヤルブラック L-2 アーバングリーン L-4 メッドブラウン

本体形状

S-18 ナチュラルグレー S-12 パイングローブ S-8 アンティークグリーン S-30 メイプルレッド * S-31 コーラルブリック * S-34 スパニッシュサンド S-310 パイニーブラウン S-200 ブラックスワン S-44  モカブラウン

ロフティー

シングル

※各色は、印刷のため現物との色差がありますので、ご決定の際は色見本帳などを  ご参照ください。 【ロフティーカラーバリエーション】 【シングルカラーバリエーション】 表面砂原寸イメージ 表面砂原寸イメージ 厚さ 約 4mm 厚さ 約 2.8mm

基材・アスファルト層のグレードを上げ、表層に大粒のスレー

ト砂を用いて重厚な印象で仕上げました。天然スレート砂の繊

細で微妙な陰影が、高級感あふれる屋根を生み出します。

発売以来 50 年以上に渡り、長く愛され続けてきたスタンダー

ド品。彩色焼成砂仕上げで屋根を美しく彩ります。

*S-31,34:受注生産品(納期約2週間)

シングルの様々な意匠については下記ページをご参照ください。

・ランダム パターン

22ページ

・スタックパターン

23 ページ

・シャドーパターン

24 ページ

・カラーシミュレーション

25 ページ

(6)

Good!

Good!

断熱材

断熱

シングル改修システムの特長 2

快適環境と建物延命を両立するためのソリューション −外断熱−

外断熱のメリットいろいろ

夏の暑さ、冬の寒さなど熱の影響を和らげ、建物を保護するには、

断熱材が活躍します。断熱材はコンクリートなどの躯体の外側

に設置する「外断熱」と、室内側に設置する「内断熱」の2種

類があり、現在は外断熱が主流となっています。それは外断熱

が次のようなメリットがあるからです。

・外側から断熱するため、外部の熱によるコンクリートなどの

躯体の膨張・収縮を抑制し建物の負担を抑え、延命化をもた

らします。

・外部の熱の影響を受けにくいため、冷房・暖房効率が上がり、

省エネをしつつ快適な居住環境を生み出します。

・内断熱に比べ、屋内結露を抑制する効果が優れています。

このように優れた機能をもつ外断熱工法ですが、一般の屋根材

では断熱材を合板などで覆って下地を作った上に、下葺材と屋

根材を葺く工法が一般的です。合板は結露等の水分で腐食する

可能性があります。当システムでは、専用の水切金物を用いる

ことで、断熱材を施工した上に直接、防水シートと屋根材シン

グルを葺くことが可能です。合板などで新たな下地を作る必要

がありません。

外断熱軒先部断面図

(7)

ランプ 防水層表面(測定点) 断熱材 ギルフォーム35mm PC板120mm PC板裏面(測定点) 表・裏 アスファルト(または樹脂) 含浸ガラスマット 軒先専用水切金物 「シングルドリッパー断熱35」 「シングルエッジ断熱35」ケラバ用水切金物 硬質ウレタンフォーム 経過 時間 防水層表面断熱無しPC 板裏面 防水層表面断熱有りPC 板裏面 0 29.6 28.8 29.8 28.5 1 52.2 29.7 70.7 28.6 2 53.6 34.1 71.5 28.9 3 54.8 35.9 71.6 29.2 4 55.3 37.4 72.4 29.5 5 55.5 38.7 71.3 29.8 6 55.8 38.9 71.6 30.1 (断熱材設置の例)

外断熱効果の実際

果たして外断熱をすることで、建物内ではどの程度温度差を実

感できるものでしょうか。

右表は弊社で行った模擬実験の結果です。

120mm 厚の PC 板の上に断熱材を設けた場合とそうでない場

合の2つのモデルを作製し、太陽光をイメージしたランプを照

射しながら、PC 板の温度を測定しました。

その結果照射 6 時間後、断熱材を設けた方の PC 板裏面で約 8℃

温度上昇が抑えられていることが確認されました。

このように建物の外側に断熱材を設置することで、外部からの

熱流入量を大幅に減少させ、室内側の温度変化を抑制すること

が可能になります。

PC 板:コンクリートパネル 外断熱工法用 高性能断熱材

「ギルフォーム」

当システムの断熱工法で使用している断熱材「ギルフォーム」は、

硬質ウレタンフォームという種類で、建築向け断熱材の中でも

特に断熱性能に優れている部類に該当します。熱伝導率が極め

て低く、かつオゾン破壊係数ゼロの炭化水素系発泡ガスを用い

た、ノンフロンタイプの断熱材です。

上下面がアスファルト(または樹脂)を含浸させたガラスマッ

トになっているため、組み合わせて使用するアスファルト系防

水シートや接着剤とお互い強力に接着し、ひとつの屋根システ

ムとして安定した性能を発揮します。

専用水切材などを取り揃え

外断熱工法が採用容易

外断熱工法では、屋根廻りの納め方がポイントとなります。当

システムでは、外断熱工法用に専用アルミ製水切材を用意する

ことで、雨仕舞と断熱材の納めを両立させました。水切材は最

もよく使用される断熱材 35mm 厚と 50mm 厚の 2 種類を取

り揃えています。シルバー、ブロンズなどの色から屋根材のカ

ラーに合った色を選択することができます(ブロンズ色は受注

生産品)

断熱工法に関しては下記ページをご参照ください。

・断 熱 工 法

16 ページ

・水切 金 物 の 選 定 基 準 表

11ページ

模擬実験イメージ 測定結果 (単位:℃) H=350mm

(8)

防水

シングル改修システムの特長 3

屋根に求められる最も基本的、かつ重要な機能

防水性能を最重要視

屋根の大切な機能が雨を防ぐことはいまさら言うまでもありま

せん。一般に、屋根材そのものが雨を防いでいる印象がありま

すが、実は屋根材の下の隠れた部分にもう一層、「下葺材」とい

うシートが屋根全面を覆い、これが雨水の浸入を最終的に防い

でいるのです。

当システムでは、勾配屋根改修用の防水シート「ガムクールM」

を下葺防水材として仕様組みしています。耐久性に優れた「ガ

ムクールM」は長期に渡って安定した防水機能を発揮します。

もちろん屋根材のシングル自体にも防水性があります。しかも

シングルは葺き重ねの範囲が広いため、雨水がシングルの裏面

にまわる率はかなり低くなります。雨のほとんどはシングルの

表面を流れ落ちますが、わずかな雨水が風や気圧などの原因に

よりシングルの裏面に廻りこむ場合があります。しかし最終的

にガムクール M がしっかりとガードし、構造体まで雨水を浸入

させない仕組みです。

改修においては、屋根の意匠性を回復・向上させることはもち

ろん大切ですが、しっかりとした防水機能を確保することが、

屋根に求められる最も重要なポイントであることは間違いあり

ません。

シングル+ガムクール M による二重の雨水防御システムが、屋

根に安心の防水機能を確立します。

シングル2層重ね部分

シングル3層重ね部分

ハイグレード下葺防水材

「ガムクールM」

(9)

勾配屋根改修専用の下葺防水材

「ガムクール M」

下葺材「ガムクール M」は、アスファルトを主原料としていま

す。アスファルトには水を通さないという優れた特性があるた

め、防水機能を要求される下葺材には最適の原料です。

またアスファルトは、熱が加わると軟化するという性質を持っ

ています。太陽熱などでシート同士の重なった部分が時間の経

過とともに軟化。密接に一体化し、水の通り道をふさぐ効果を

発揮します。

「ガムクール M」は主原料のアスファルトに合成樹脂等を添加し

た、改質アスファルト系のシートです。通常のアスファルトに

比べて耐久性が大幅に向上しており、長期に渡りその性能を発

揮し続けます。さらに低温時においても弾力性・柔軟性を維持。

貫通した釘穴廻りもしっかりとガードして雨水の浸入を防ぐ、

優れた釘穴シーリング性能を誇ります。

※ガムクール M の釘穴シーリング性能についての詳細は 27 ページをご覧ください。

システム一体で力を発揮

当システムは、下地処理・防水・屋根材という3つの構成材か

ら成り、それぞれが重要な役割を担っています。

これらの構成材はすべてアスファルトを原料としています。す

べてが水を通さず、太陽熱等で緩やかに軟化し、一体化するこ

とで、屋根に鉄壁の防水機能を付与するシステムです。

防水機能を要求される壁=斜壁

斜壁は文字通り「壁」としての扱いを受ける場合が多く、タイ

ルや塗装による仕上げが一般的です。そのため、雨を防ぐとい

う対策がほとんど採られておらず、経年でタイル目地や躯体の

ひび割れなどから雨水がまわる事例が見受けられます。

こういう場合には、シングルによる改修がおすすめです。とく

に、タイル壁の意匠と調和した葺き上がりが建物の印象を刷新

し、さらにガムクール M による安心の防水機能が付加されるこ

とで、雨漏りに悩まされる心配からも解放されます。

斜壁に関しては下記ページをご参照ください。

・斜 壁タイル下地 の固 定 方法

11ページ

一体化のイメージ ▲ BEFORE ▼ AFTER

屋根

ロフティー・シングル

防水材

ガムクールM

下地処理材

リベースSL 下葺材の大切な機能 「釘穴シーリング性能」 ほとんどの屋根材は固定の際に釘を使用 します。その際に必ず釘が下葺材を貫通 することになり、貫通した釘穴の周囲か ら水が入り込む可能性が発生します。下 葺材には、釘穴廻りをガードする機能が 要求されます。 下葺材

(10)

START

!

GOAL

!

全面撤去・下地処理

部分撤去・補修・

下地処理材塗布

既存シングルを改修する

改修にあたっては事前の調査が欠かせません。十分な現場調査を行った上で判断することが大切です。

2 つの改修工法

改修するにあたっては、既存シングルを全面撤去する方法と、撤去せず上から新しいシングルをかぶせる方法の2通りがあります。

全面撤去工法 

防水材や既存屋根材の全てを撤去し、新たに葺きなおす方法。

かぶせ工法  

既存の屋根の上にかぶせて葺く方法。部分的に撤去を伴う場合もある。

全面撤去

かぶせ

工期

全面撤去→下地処理→新規屋根葺きの順で

施工

一部撤去→部分補修→下地処理→新規屋根葺きの

順で施工。全面撤去しない分、工期は短くて済む

コスト

全面撤去費とその廃材処理費がかかる

撤去が一部であり、廃材も発生量が少ないため、

費用を抑えることができる

騒音・振動

撤去に際しての騒音・振動などが発生する

可能性がある

全面撤去に比べ、騒音・振動の発生量が少ない傾向

工事中の

雨養生

防水層まで撤去すると、雨養生が必要となる

今の防水層が機能しているため、基本的に雨養生の

必要があまりない

防水性能

新規防水層の1層

今の防水層に新規防水層が加わり、2 重に安心

複数回の

改修

ほぼ新築と同様の下地状態まで復帰すれば、

施工回数に制限はない

かぶせる度に厚みがつくため、いつかは撤去しなけ

ればならない

※屋根の劣化状況によっては、かぶせを行わず全面撤去がよい場合もあります。下地状況をしっかりと確認してから、工法選定する必要があります。 ※既存がシングル以外の屋根材(瓦、金属系屋根材、住宅屋根用化粧スレート等)の場合は、ご相談ください。

(11)

改修工法選定にあたって

既存シングルを改修する場合の 4 つの下地処理方法と金物処理方法をご紹介します。

選べる 4 つの下地処理方法

下は、既存シングルを撤去するか、かぶせて改修するかを判断するための目安となる表です。

撤去の場合、全面撤去と一部撤去があります。既存シングルの状況に応じて、最適な方法を選択します。

選べる 2 つの金物処理方法

シングルを改修する際には、軒先やケラバなどに取り付けられている「水切金物」についても考慮する必要があります。

目地 タブ(斜線部) ケラバ 軒先 棟 棟 棟 軒先 既存水切金物 新規水切金物 (アルミ製の場合)

既存シングルの状態

撤去範囲

下地処理方法

かぶせ

シングル本体は、ある程度健全な状態  

一部不良部分のみを撤去

清掃後、リベース SL を塗布

タブ撤去

タブ部分にのみ、反り等が見られる 

タブの反った部分のみをはぎ取る

清掃後、リベース SL を塗布

段差の大きい箇所はクールベースにて

不陸調整

シングル撤去 タブ部分の飛散や反りが著しい

(一緒に防水層が剥がれてしまう場合は

シングルのみ全て撤去

防水層ごと撤去)

清掃後、防水層上に水性プライマー

AS を塗布

全面撤去

①タブ部分の飛散や反りが著しい

②フクレ部分が屋根面の広範囲に渡っている

③下地への接着力が著しく低下している

防水層からの撤去が望ましい

残存防水層はきれいにケレンを行う

清掃後、水性プライマー AS を塗布

※かぶせる場合でも、棟部分のシングルは基本的に撤去します。

既存金物の状態

撤去範囲

下地処理方法 

かぶせ

水切金物の下地等への固定は十分

特になし

新規水切金物を取り付けた後、既存シ

ングル上にリベース SL 塗布

撤 去

①水切金物の腐食が著しい

②木桟木の場合、桟木が腐食している

③下地への固定力が著しく低下している

既存水切金物を含め、軒先・

ケ ラ バ 廻 り の シ ン グ ル を

300 ~ 500mm 幅程度撤去

撤去部分の段差はバリスターやシング

ル材で調整

【シングル部位の呼称】

【屋根部位の呼称】

【水切金物かぶせ例】

シングル本体 切妻屋根 寄棟屋根

(12)

斜壁タイル下地の固定/水切金物選定基準

UP アンカーで 固定

斜壁タイル下地の場合における固定方法

STEP1

タイル下地への施工は、状況に応じたタイル剥落防止処理を施

した上の施工に限定します。

STEP2

仕様に従い下葺材ガムクール M までを施工した後、シングル本

体に接着剤シングルセメントを規定量塗布し、貼り付けます。

STEP3

シングル、ガムクール M のズレ止め、および落下防止のため、

UP アンカーを併用します。躯体に対して 30mm 以上の埋め

込み深さを確保できるようアンカー長さを選択します。

STEP4

タイル用のドリル刃を用いてタイル面に下穴をあけます。

STEP5

シングル本体一枚につき、2ヶ所固定します。

※右図参照

STEP5

階数

階高

アルミ水切金物

ステンレス水切金物

断熱

一般

断熱

一般

1~3階(低層)

10m未満

※1

 ○

※3

4~9階(中層)

10~30m未満

※1

 ○

※3

10~15階(中高層)

30~45m未満

※1

×

 △

※4

16階以上(高層)

45m以上

※2

 △

※2

×

×

水切金物選定基準表

【注意】 強風地域の場合は、耐風圧力を考慮することが必要です。下記項目のそれぞれの詳細 についてはお問い合わせください。 ※ 1 断熱用アルミ水切金物をご使用ください。35mm,50mm をご用意しています。 木製桟木を用いる場合は、固定方法に十分な注意が必要です。 ※ 2 高層階については事前に耐風圧力の確認が必要です。 ※ 3 木製桟木を用いる場合は、固定方法に十分な注意が必要です。 ※ 4 水切金物の厚みは 0.6mm 以上が必要です。 断熱用アルミ水切金物

(13)

〈経年〉

許容できる意匠性・性能レベル

ングル劣化曲線

劣化と改修サイクルのイメージ

シングル劣化曲線

ロフティー劣化曲線

12

24

36

12

24

36

許容できる意匠性・性能レベル

〈経年〉

足場設置サイクル

足場設置サイクル

ロフティーで、改修期間が2倍に……

『屋根の改修サイクル』

屋根工事は作業足場が必要になる場合が多いため、外壁工事と同時に行うのが費

用上からも得策です。ロフティーはシングルに比べ厚みを40%以上増やし、耐用

年数も約25年

と長寿命。国土交通省が想定する大規模修繕サイクルの目安12

年ごとに足場を設置した場合、ロフティーで葺き替えると次回修繕は手つかずで

済むため、維持コスト抑制に大きく貢献します。長い目で見ればお得なロフティー

を、検討されてみてはいかがでしょうか?

※非断熱仕様の場合

︿性能﹀

修繕

修繕

修繕

︿性能﹀

(14)

シングルによる各種改修工法

標準的な改修工法に加え、断熱材を使用する工法、内樋、斜壁改修工法など、目的・対象に応じた工

法を取り揃えています。

(15)

既存シングルかぶせ工法

~一般改修工法~

既存シングルを残したまま、その上に新たにかぶせて葺く工法です。

工期・コスト・工事中の雨養生などにおいて、メリットが多い葺き方です。

《補足・注意事項》 ・下地処理に先立ち、既存シングルのフクレや劣化部分の処理を行います。 ・屋根勾配が 2/10 未満の場合はご相談ください。 ・屋根勾配により工事価格が変わります。詳細は、弊社サイトの設計価格表をご参照ください。 ・屋根勾配によってはズレ止め釘を併用してください。詳細は施工基準書・施工要領書等をご参照ください。 ・既存が断熱シングル葺きの場合は、ご相談ください。 ・水切金物については、11 ページの水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定ください。

1

(水切金物 フラッシングテープ

リベースSL

0.8~1.5kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

4

ロフティー

1

(水切金物 フラッシングテープ

リベースSL

0.8~1.5kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

4

シングル

GS

L

-51/52/53

GS

S

-51/52/53

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約20kg/㎡(リベースSL 1.5kg使用時)

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約15kg/㎡(リベースSL 1.5kg使用時)

仕様番号末尾 適用勾配

51

2/10~5/10未満

52

5/10~10/10未満

53

10/10以上

※屋根勾配により仕様番号が異なります。

ロフティー

シングル

既存シングル

1

リベースSL

2

ガムクールM

3

シングルセメント

4

シングル

水切金物

フラッシングテープ

瑕 疵 担 保 履 行 法

GSS-51

リベース SL 塗布量(目安) 既存シングルの状態 塗布量 /㎡ 表面が比較的良好な状態 1.5kg/㎡ 砂落ちが著しい状態 0.8kg/㎡ *リベースSLの替わりに「クールベース」も使用できます。 瑕 疵 担 保 履 行 法

(16)

撤去工法

~一般改修工法~

既存のシングルを、防水層を含め全面撤去する工法です。

新築時とほぼ同等の施工性・仕上がりを期待できます。

《補足・注意事項》 ・屋根勾配が 2/10 未満の場合はご相談ください。 ・屋根勾配により工事価格が変わります。詳細は、弊社サイトの設計価格表をご参照 ください。 ・屋根勾配によってはズレ止め釘を併用してください。詳細は施工基準書・施工要領 書等をご参照ください。 ・水切金物については、11 ページの水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定 ください。

1

(水切金物 フラッシングテープ

水性プライマーAS

0.2kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

4

ロフティー

1

(水切金物 フラッシングテープ

水性プライマーAS

0.2kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

4

シングル

GC

L

-51/52/53

GC

S

-51/52/53

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約19kg/㎡

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約14kg/㎡

ロフティー

シングル

GCL-51

仕様番号末尾 適用勾配

51

2/10~5/10未満

52

5/10~10/10未満

53

10/10以上

※屋根勾配により仕様番号が異なります。

1

水性プライマーAS

2

ガムクールM

3

シングルセメント

4

ロフティー

水切金物

フラッシングテープ

瑕 疵 担 保 履 行 法 瑕 疵 担 保 履 行 法

(17)

断熱工法

熱伝導率の極めて低い断熱材「ギルフォーム」を組み込んだ、省エネルギー工法。

断熱工法専用の水切材を取り揃え、確実かつ美しい納まりを可能にしました。

《補足・注意事項》 ・屋根勾配が 2/10 未満の場合はご相談ください。 ・屋根勾配により工事価格が変わります。詳細は、弊社サイトの設計価格表をご参照 ください。 ・屋根勾配によってはズレ止め釘を併用してください。詳細は施工基準書・施工要領 書等をご参照ください。 ・中間桟木は、屋根勾配により取り付けピッチが異なります。詳細は施工要領書等を ご参照ください。 ・かぶせ工法をご検討の方は、ご相談ください。 ・水切金物については、11 ページの水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定 ください。

1

(水切金物 ガムクールベースE

水性プライマーAS

0.2kg/㎡

価格別途)

2

レイコーセメント

1.2kg/㎡

3

ギルフォーム

4

ガムクールM

5

シングルセメント

1.2kg/㎡

6

ロフティー

1

(水切金物 ガムクールベースE

水性プライマーAS

0.2kg/㎡

価格別途)

2

レイコーセメント

1.2kg/㎡

3

ギルフォーム

4

ガムクールM

5

シングルセメント

1.2kg/㎡

6

シングル

GC

L

-715/716/717

GC

S

-715/716/717

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約22kg/㎡

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約16kg/㎡

ロフティー

シングル

●既存層全面撤去を原則とします。

GCS-715

仕様番号末尾 適用勾配

715

2/10~5/10未満

716

5/10~10/10未満

717

10/10以上

※屋根勾配により仕様番号が異なります。

1

水性プライマーAS

2

レイコーセメント

3

ギルフォーム

4

ガムクールM

5

シングルセメント

6

シングル

中間桟木

水切金物(断熱工法用)

ガムクールベースE(外周部)

瑕 疵 担 保 履 行 法 瑕 疵 担 保 履 行 法

(18)

内樋・立上り・架台

内樋は雨水が集中する部分です。 また、 その形状や勾配から、 土砂等が溜まりやすくなっており、 防

水層の劣化進行度合いが他の部分よりも顕著で、 漏水の危険性が高いため確実な防水機能が要求され

ます。 立上りや架台廻りなどは、塗膜タイプの「アスクール」などを併用することも可能です。

ガムクール GV-20+ロフティーL-1 ガムクール GV-20+シングル S-12

(19)

1

水性プライマーAS

0.2kg/㎡

2

ガムクールFX

3

ガムクールキャップ

4

SPマルチカラー

0.5kg/㎡

1

OTプライマーA

0.2kg/㎡

2

立上り用オルタックスカイ

0.3kg/㎡

3

メッシュUB

4

立上り用オルタックスカイ

1.7kg/㎡

5

立上り用オルタックスカイ

1.0kg/㎡

6

OTコートシリコーン

0.2kg/㎡

GV-20

OSTM-30S

※立上り用オルタックスカイに替えて、オルタックスカイを使用することもできます。 その場合、塗布量が変わります。詳細はお問い合わせください。 ※冬季の工事においては、水性プライマー AS をアスファルトプライマー(0.2kg/㎡) に替える場合があります。 ※既存防水層全面撤去を原則とします。

1

リベースSL

0.8~1.5kg/㎡

2

増貼り(FX-33

または

ガムクールFX) -

3

アスクール+マットFC

0.8kg

4

アスクール

1.2kg

5

アスクール

0.8kg

6

SPベース

0.45kg(アスクール上のみ)

7

SPシングルカラー

0.15kg

PQ-160

※冬季の工事においては、水性プライマー AS をアスファルトプライマー(0.2kg/㎡) に替える場合があります。 ※既存防水層全面撤去を原則とします。

改質アスファルトシートガムクールを 2 層貼りにする工法です。

内樋の過酷な状況下でも十分な防水機能を発揮します。

改質アスファルト系のアスクールは、ガムクール M との接着性にす

ぐれた二液性塗膜防水材です。

内樋のような狭い場所での施工性に優れたウレタン塗膜材は、液状の

特性を活かしてシームレスな防水層を形成します。

ガムクール

オルタックスカイ

《補足・注意事項》 ・内樋用のガムクール、オルタックスカイは、外壁と取り合う立上り部分にも使用できます。 ・SPマルチカラー、OTコートシリコーンは、各シングルをイメージした色を発注できます(受注生産)。(社)日本塗料工業会「塗料用標準色」の中からご指定ください。

改質アスファルト防水 「ガムクール」

ウレタン塗膜防水 「オルタックスカイ」

内樋

立上り・架台

4

SPマルチカラー

3

ガムクールキャップ

2

ガムクールFX

1

水性プライマーAS

リベースSL

ガムクールM

バリスター等

強力ガムシール

6

OTコートシリコーン

4・5

立上り用

オルタックスカイ

3

メッシュUB

2

立上り用

オルタックスカイ

1

OTプライマーA

ステンレスノキサキ

ステンレスケラバ

2

増貼り

3

アスクール

3

マットFC

4

アスクール

5

アスクール

1

リベースSL

7

SPシングルカラー

既存シングル

ガムクールM

シングル

6

SPベース

アスクール

(20)

斜壁工法

斜壁は文字通り「壁」としての扱いを受ける場合が多く、雨を防ぐための対策がほとんど採られてい

ません。ガムクール M による安心の防水機能を備えた斜壁工法が、雨漏りの悩みを払拭します。

(21)

《補足・注意事項》 ・本工法は防水工法であり、外壁剥落防止工法ではありません。剥落防止処理等、状 況に応じた下地処理対応(別工事)を施した上で、本工法をご採用ください。 ・既存がタイルの場合は UP アンカーを併用します。詳細については 11 ページをご 覧ください。 ・水切金物については、11 ページの水切金物選定基準表を参照の上、採用をご決定 ください。急勾配の場合は、勾配に適応した形状のステンレス製水切金物を特注に て承ります。 ・OT プライマー A の替わりに水性プライマー AS も使用できます。

1

(水切金物 フラッシングテープ

OTプライマーA

0.1kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

UPアンカー(2本/枚)併用

4

ロフティー

1

(水切金物 フラッシングテープ

OTプライマーA

0.1kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

UPアンカー(2本/枚)併用

4

シングル

GT

L

-51/52/53

GT

S

-51/52/53

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約19kg/㎡

適用屋根勾配 2/10以上

重量目安 約13kg/㎡

ロフティー

シングル

GTS-53

水切金物

フラッシングテープ

ガムクールキャップ

水切金物

フラッシングテープ

1

OTプライマーA

2

ガムクールM

3

シングルセメント

4

シングル

仕様番号末尾 適用勾配

51

2/10~5/10未満

52

5/10~10/10未満

53

10/10以上

※屋根勾配により仕様番号が異なります。

(22)

シングルで表現する多彩な表情

シングルならではの多彩な葺き方をご紹介します。

ランダムパターン (S-30,31,34) シャドーパターン (S-18シングルシャドー4段毎) スタック(多重)パターン (S-44葺き足60mm)

(23)

ランダムパターン

~仕上げバリエーション①~

同色系でランダムパターンに仕上げる葺き方です。

色の組合せはもちろん自由。近景・遠景でそれぞれ違った印象を楽しめます。

《補足・注意事項》 ・ランダムパターンは、14 ~ 16 ページ掲載の各工法における仕上げバリエーショ ンのひとつとして、お選びいただけます。 ・仕様例は、一般改修工法の仕上げに採用した場合の一例です。 仕様内容は工法ごとに変わりますので、14 ~ 16 ページをご参照ください。補足・ 注意事項についても、該当する工法のページをご参照ください。 ・組合せ色数により工事価格が変わります。詳細は弊社サイトの設計価格表をご参照 ください。 ・ロフティーは、ランダムパターンには対応しておりません。

1

(水切金物 フラッシングテープ

リベースSL

0.8~1.5kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.2kg/㎡

4

シングル ランダムパターン

GS

S

-51-RD3

重量目安 約15kg/㎡ (リベースSL 1.5kg 使用時)

仕様例:シングル

【組合せ例】

仕様例

GSS-51-RD3

S-8,12,200 仕様番号末尾 内容

RD2

2色のシングルによるパターン葺き

RD3

3色のシングルによるパターン葺き

RD4

4色のシングルによるパターン葺き

※パターンを構成する色数で仕様番号が異なります。

1

リベースSL

2

ガムクールM

3

シングルセメント

4

シングルランダムパターン

水切金物

フラッシングテープ

●図は S-30,31,34 の組合せ

(24)

スタック

(多重)パターン

~仕上げバリエーション②~

通常よりもシングルの葺き足を短くし、重ね部分を多くすることで、杮葺きのような仕上がり感を醸

し出します。

《補足・注意事項》 ・スタックパターンは、14 ~ 16 ページ掲載の各工法における仕上げバリエーショ ンのひとつとして、お選びいただけます。 ・仕様例は、一般改修工法の仕上げに採用した場合の一例です。 仕様内容は工法ごとに変わりますので、14 ~ 16 ページをご参照ください。補足・ 注意事項についても、該当する工法のページをご参照ください。 ・ 重 ね 部 分 を 多 く 取 る こ と で、 通 常 125mm の 葺 き 足 を 100mm、80mm、 60mm など任意の長さに調整します。 ・葺き足に応じて、仕様番号末尾に -F100,-F80,-F60 などを表記します。 ・葺き足に応じて、屋根重量が変わります。(例:F100 は約 18kg/㎡ 、F60 は約 27kg/㎡) ・シングルを重ねることで厚みが増すため、通常のケラバ用水切金物に納まらない場 合があります。軒先用水切で代用するか、特注水切での対応をご検討ください。 ・葺き足長さにより工事価格が変わります。詳細は、弊社サイトの設計価格表をご参 照ください。 ・ロフティーは、スタックパターンには対応しておりません。

1

(水切金物 フラッシングテープ

リベースSL

0.8~1.5kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント

1.9kg/㎡

4

シングル スタックパターン

GS

S

-51-F80

重量目安 約21kg/㎡ (リベースSL 1.5kg 使用時)

*F100は1.5kg/㎡、F60は2.5kg/㎡使用

仕様例:シングル

仕様例

GSS-51-F80

仕様番号末尾 内容

F60

葺き足60mm

F80

葺き足80mm

F100

葺き足100mm

※葺き足の長さで仕様番号が異なります。

1

リベースSL

2

ガムクールM

3

シングルセメント

4

シングルスタックパターン

水切金物

フラッシングテープ

こけら

(25)

シャドーパターン

~仕上げバリエーション③~

葺きあげの際、3段または4段毎に「シングルシャドー」という材料を挟むことで、屋根にシャープ

なラインを浮かび上がらせ、厚みと深みを生み出す葺き方です。

1

(水切金物 フラッシングテープ

リベースSL

0.8~1.5kg/㎡

価格別途)

2

ガムクールM

3

シングルセメント シングルシャドー

0.5kg/㎡

4

シングルセメント

1.2kg/㎡

5

シングル スタックパターン

GS

S

-51-B3

重量目安 約21kg/㎡ (リベースSL 1.5kg 使用時)

*B4は0.4kg/㎡使用

仕様例:シングル

《補足・注意事項》 ・シャドーパターンは、14 ~ 16 ページ掲載の各工法における仕上げバリエーショ ンのひとつとして、お選びいただけます。 ・仕様例は、一般改修工法の仕上げに採用した場合の一例です。 仕様内容は工法ごとに変わりますので、14 ~ 16 ページをご参照ください。補足・ 注意事項についても、該当する工法のページをご参照ください。 ・葺きあげの際、3 段または 4 段毎に「シングルシャドー」という成型板を挟みこみ、 仕上げます。 ・挟み込みの段数に応じて、-B3(3 段毎)、-B4(4 段毎)などを仕様番号末尾に表 記します。 ・挟み込みの段数に応じて、屋根重量が変わります。 (例:B4 は約 19kg/㎡) ・シングルシャドーを挟み込むことで厚みが増すため、通常のケラバ用水切金物に納 まらない場合があります。軒先用水切で代用するか、特注水切金物での対応をご検 討ください。 ・シングルシャドーの挟み込み段数により、工事価格が変わります。詳細は、弊社サ イトの設計価格表をご参照ください。 ・ロフティーは、シャドーパターンには対応しておりません。

仕様例

GSS-51-B3

仕様番号末尾 内容

B3

3段毎にシングルシャドー挟み込み

B4

4段毎にシングルシャドー挟み込み

※挟み込みの段数で仕様番号が異なります。

1

リベースSL

2

ガムクールM

3

シングルセメント

シングルシャドー

4

シングルセメント

5

シングル

水切金物

フラッシングテープ

(26)

カラーシミュレーション

現状の写真を元に、シングルで葺き替えた後の完成イメージをご提案いたします。

屋根を葺き替えたり、斜壁タイル面にシングルを葺いたりする場合、その仕上がりがどうなるかは気になるところです。色を選ぶ際も、

建物全体の印象を確認しながら決めることができれば安心です。弊社では、ご要望に応じて完成イメージを創り出す、カラーシミュレー

ションサービス(有償)を行っています。詳細につきましては、弊社営業員までお尋ねください。

シングル S-8 シングル S-310 シングル S-31 ロフティー L-4 シングル S-30 シングル S-8

BEFORE AFTER IMAGE AFTER IMAGE

BEFORE AFTER IMAGE AFTER IMAGE

BEFORE AFTER IMAGE AFTER IMAGE

(27)

施工事例

シングル S-200 シングル S-8 シングル S-310 シングル S-31 ※光線の具合により色の見え方は異なります。また印刷のため現物との色差がありますので、実際の色は見本帳等でご確認ください。 シングル S-31

(28)

ガムクールM 不定型 シーリング材 水頭(150mm) Ф40mm 塩ビパイプ 300mm 0 10 20 30 40 50 (kg/㎡) シングル 10 15.6 20 42 ロフティー 住 宅 屋 根 用 瓦 化粧スレート

技術資料

さまざまな検証で確認するシングル防水システムの諸性能。

静水圧法試験 重量比較イメージ 促進劣化試験※ 下 地 ガムクール M ルーフィング 940アスファルト 初期値 ベニヤ下地 0/10 4/10 ウレタンフォーム下地 0/10 10/10 耐久性 乾湿繰り返し後の釘穴シーリング性(ベニヤ下地) 長手 0/10 8/10 幅 0/10 9/10 加熱処理(60℃)後の 釘穴シーリング性(ウレタンフォーム下地) 長手 0/10 10/10 幅 0/10 10/10 試験結果(シングルS-44) 試験前

防水性能

釘穴シーリング性

釘穴シーリング性能とは、下葺材への釘

打ち時における防水性能を示します。最

も使用されている汎用下葺材「アスファ

ルトルーフィング 940」と「ガムクー

ル M」のシーリング性能を比較すると、

大きな差があることが判ります。

流れ落ちて行く雨水とは違い、一定の水

圧をかけ続けるという過酷な試験でも、

ガムクール M は優れた釘穴シーリング

性能を発揮します。

※試験方法は、日本建築学会大会梗概集 1985 年「屋 根下葺材の性能評価(その1)目的と方法、(その2) 結果とその考察」に基づく

重量

屋根の重量は、建物の耐震性や建築にか

かるコストに直結します。

数ある屋根材の中でもシングルは軽量の

部類に入ります。一般的によく使用され

ている屋根材とシングルの重量を比較し

てみました。

耐侯性

表面を覆っている彩色焼成砂や天然ス

レート砂が、紫外線や雨などからシング

ルを保護します。促進老化試験にて彩色

焼成砂の耐候性を確認しました。

1,500 時間経過後でも、経時による表

面の意匠変化はほとんど見られませんで

した。

試験方法 初期値:ベニヤ ・ ウレタンフォームをそれぞれ下地 材として、 試験体にスレート釘を打ち、 その周囲に 150mm の水頭を設け 24 時間後の漏水の有無を確認。 耐久性 : ベニヤ ・ ウレタンフォームを下地材として、 試験体に 300mm 間隔で釘を 2 点打ち、 処理後静水 圧法により漏水の有無を確認。 乾湿繰り返し:D,W,D,W,D,W,D,W のくり返し。 D : 60℃恒温槽中に試験体を 24 時間静置。 W : 常温水道水中に試験体を 24 時間浸漬。 加熱処理:60℃恒温槽中に試験体を 168 時間(7 日間)      静置。 試験結果 漏水頻度=漏水筒数/試験水頭 n=10 試験方法 規格 : ASTM D4798 に準拠 光源 : キセノンアークランプ ( 連続照射 ) ブラックパネル温度 : 60 ± 3℃ スプレー水噴霧時間 : 9 分間 (60 分 1 サイクル ) スプレー水の温度 : 7.2℃ : ± 3℃ スプレー水量 : 2,100 ± 100ml/ 分 試験機 : スガ試験機 型式 WEL-6X-HC-B-EC 型 ※太陽光の紫外線に近いエネルギー分布をもつ光源を 使用し、 ISO(国際標準化機構)や ASTM(米国材 料試験協会)などの標準規格となっている試験方法。 1500時間経過後

(29)

負圧 (強) 負圧 (弱) 【風圧力の算定】 接着強度試験

耐風圧性能

屋根には、強風下において屋根材を吹き

飛ばそうとする力(正圧力)と、屋根材

を吸い上げようとする力(負圧力)が生

じています。屋根材および防水層はこの

二つの力に屈せず、しっかりと下地に固

定されていなければなりません。

負圧力については、建築基準法でその算

出方法が定められているため、算定条件

を設定することで屋根材の耐風圧性能を

確認することができます。右の算定条件

を用いて負圧力に対するシングル・ガム

クール M の耐風圧性能を検証しました。

それぞれの固定力と想定される負圧力を

比較すると、各材料間には十分な固定強

度があることが判ります。

※一般に負圧力は屋根の外周部やコーナー部分に、特 に強く働きます。

固定強度

屋根材・防水材としての基本性能を発揮

するためには、まず各部材同士が確実に

固定されていなければなりません。さも

なければ、材料が剥がれ落ちたり飛散し

たりする危険性も想定されます。

シングル同士や、ガムクール M と下地

処理材などの組合せにおいて、それぞれ

の固定強度を確認しました。

風圧力の算定基準 建築基準法施行令(第 82 条の 5)、 告示(平 12 年建告第 1454 号、 1458 号) 試験方法 各材料同士を接着し、引張試験機にて固定強度を確認。 ・引張速度:100mm/ 分 ・測定温度:20℃ ・接着面積:16c㎡ n=5 ※アタッチメントはエポキシ系接着剤で固定 試験結果 試験体 アタッチメント 試験体A試験体B 試験体 固定強度 (N/cm2 備考 シングル (シングルセメントにて接着) シングル 104 シングルセメント凝集破壊 ガムクールM (シングル上に塗布)リベースSL 23 ガムクールM粘着層凝集破壊 ガムクールM (スレート板上に塗布)水性プライマーAS  23.2 ガムクールM粘着層凝集破壊 ガムクールM (タイル上に塗布)OTプライマーA 37 ガムクールM粘着層凝集破壊 【算定条件】 建物高さ(H):30m 建物の短辺方向長さ(W):50m 勾配:3.5/10 屋根形状:切妻 基準風速:38m/ 秒 地表面粗度区分:Ⅲ その他:都市計画区域内 屋根部位 風圧力(N /㎡) 屋根中央部 -2,122.9 軒先・ケラバ -2,717.3 コーナー部 -2,785.2 切妻屋根の本棟両端部 -4,458.1 *1 下地の平滑性などの要因による施工時の安全率を60%とした。 *2 シングルは部分接着となるため接着面積を㎡あたり「0.31㎡」、安全率を60%とした。 材料・下地 固定強度(N/㎡)*1 切妻屋根の本棟両端部 風圧力(N/㎡) 安全率(%) シングル + シングル 193,440 *2 -4,458.1 4,339 リベース SL+ ガムクール M 138,000 3,095 水性プライマー AS+ ガムクール M 139,200 3,122 OT プライマー A+ ガムクール M 222,000 4,979 固定強度と風圧力の比較

(30)

既存 軒先水切金物 およびシングル撤去 既存シングル 250 既存シングル 250 既存 ケラバ水切金物 およびシングル撤去 既存シングル 立上り撤去 既存シングル 既存 棟水切金物および シングル撤去 ロフティー/シングル ガムクールM シングルドリッパー勾配16 バリスター(不陸調整) 既存シングル フラッシングテープ ロフティー/シングル ガムクールM シングルエッジ50 既存シングル バリスター(不陸調整) フラッシングテープ フラッシュトップ60 ロフティー/シングル ガムクールM 既存シングル 特注水切金物 既存シングル バリスター (不陸調整) ロフティー/シングル ガムクールM

納まり図例

改修前

軒先

改修前

ケラバ

改修前

壁際立上り

改修前

片流れ棟

改修後

改修後

改修後

改修後

(31)

50 15 122 A B D C C A D B E G F F G E ロフティー/シングル ガムクールM プライマー フラッシングテープ 軒先水切金物 (ステンレスノキサキ等) ロフティー/シングル ガムクールM プライマー ガムクールM フラッシングテープ ロフティー/シングル ガムクールM ケラバ用水切金物 フラッシングテープ 特注水切金物 特注水切金物形状:例 ガムクールキャップ ガムクールM プライマー

改修後

斜壁

(32)

材料紹介

天然スレート砂で仕上げた、ハイグレード

シングル。

厚さ:4.0mm

改質アスファルトを主原料とし、裏面に粘

着層を設けたシングル専用下葺材。

1m×10m 厚さ:1.5mm

彩色焼成砂仕上げのスタンダード品。

厚さ:2.8mm

表面をフィルムで仕上げ、裏面に粘着層を

設けた改質アスファルトシート。内樋防水

の1層目に使用。

1m×16m 厚さ:1.5mm

ロフティー

ガムクールキャップ

ガムクールFX

シングル

シングルセメント

表面を砕石砂で仕上げ、裏面に粘着層を設

けた改質アスファルトシート。内樋防水の

2 層目に使用。

1m×8m 厚さ:2.9mm

ガムクールM

レイコーセメント 

ギルフォームS

本体 棟用 谷用 915 915 305 305 長さ:6,000 925 単位:mm ロフティー シングル 本 体(束) 14 枚入り 20 枚入り 棟 用(束) 42 片入り 本体を加工 谷 用(束) 幅:925mm 幅:925mm 有効面積 / 束 (本体) 1.6㎡ 2.28㎡

アスファルトをベースにしたシングル用接

着剤。

シングルセメント:20kg缶   シングルセメントパック:1.5kg×11パック/箱

硬質ウレタンフォーム断熱材。

ギルフォームS:605mm×910mm 厚さ:25,30,35,40,50,60mm

改質アスファルトと石油系溶剤からなる

ギルフォーム貼付用接着剤。

18kg缶 ※写真はギルフォーム 35S

入り数

規格

天然スレート砂 彩色焼成砂 アスファルト層 アスファルト層 ガラス繊維基材 鉱物質粉粒 厚手ガラス 鉱物質粉粒 繊維基材

構成図

構成図

(33)

※各材料の寸法と重量は実際の製品と若干異なる場合があります。

既存シングルの上に塗布して、既存層を活性化す

るアスファルト系下地処理材。勾配でもダレに

くく、ウールローラーで塗布できる低粘度タイプ。

20kg 缶

コンクリートやモルタル下地用の水性エポ

キシ系ポリマーセメントモルタル。硬化が

速く、強固に接着する。

28kgセット(主剤:4kg/硬化剤:4kg/パウダー:20kg)

シングル部分撤去後の穴埋め、不陸調整に

使用するエマルションタイプの改質アス

ファルト系下地処理材。

クールベース:8kg缶/クールベースパウダー:16kg袋

シングル撤去後の軒先やケラバの段差調整材。

①バリスター:6mm×500mm×1m ②シングルシャドー:6mm×125mm×1m 10枚/束  (シャドーパターンにも使用) ※②は受注生産品

コンクリートやモルタル下地用のエマル

ション系ポリマーセメントモルタル。

リグレー:18kg缶 リグレーパウダー厚塗り用:20kg袋/薄塗り用:20kg袋

リベースSL

リグレーエポ

出入隅部への増し貼り用両面粘着テープ。

伸縮性の基材を用いており、複雑な部位も

切り込みを入れずに施工できる。

180mm×8m

ガムリッチ18

断熱工法の際、ギルフォームに先立って外

周部に施工する両面粘着タイプの改質アス

ファルトシート。

1m×12m 厚さ:1.5mm

ガムクールベースE

クールベース

バリスター/シングルシャドー

コンクリート下地で使用する、亜鉛メッキ

製シングルズレ止め用釘。

長さ19mm 4kg/箱(約3,980本入) 長さ35mm 4kg/箱(約2,280本入)

溶融亜鉛メッキを施したシングル専用釘。

シングル釘R:長さ25mm 3.5kg/箱(約1,750本入) シングル釘R38:長さ38mm 3.5kg/箱(約1,250本入)

タイル斜壁施工時に使用する、ズレ止め用アンカー。

ビス:4.5×55mm/65mm/80mm プラグ:50mm/60mm/75mm 各 ビス+プラグ 100セット/箱

コンクリートネイル19/35

リグレー

耐風圧性能向上のための、水切金物固定補助

両面粘着テープ。金物の貼直しが容易にでき

るよう、表側は経時で徐々に粘着力が増す。

160mm×25m

フラッシングテープ

UPアンカー50/60/75

シングル釘R/R38

ガムクール防水の端部処理などに使用する

ゴムアスファルト系シール材。

330ccカートリッジ 20本/箱 20kg缶 9kg缶

強力ガムシール

① ② ※写真はシングル釘R ※写真はコンクリートネイル19 ※写真はUPアンカー50 ※剥離紙あみ目面が  下地側 2014年12月にグループ会社と経営統合を実施したことに伴い、包装材デザインを順次刷新中です。 つきましては、カタログ掲載の荷姿写真と現物包装が異なる場合がありますので、ご了承ください。

(34)

135 15 50 20 20 120 70 106° 120 50 10 a b d e 10 e d c b a 20 30 60 トップアングル長さ:3,000mm 1.2mm厚 26 6 35 本体 長さ:2,995mm 1.3mm厚 30° 40 50 30 40 24 45 35/50 106° 15 30(50) 5(15) 122 (150) 5 100 50 5 40 90 5 5 120° 62° 12 5 30 30 50 20° 5 5 70 50 400 70 118 (135) 15 20 5(15) 5 50 (70)

材料紹介

●ビス穴径:6φ共通 ビス穴数:フラッシュトップ60・フラッシュカバー120 7穴(450mm間隔)/ 中間桟木 8穴(400mm間隔)/それ以外 10穴(300mm間隔) ●各材料の寸法と重量は、実際の製品と若干異なる場合があります。 ●水切金物の色は、印刷のため現物との色差がありますので、ご決定の際は現物見本などをご参照ください。 ●金物類厚みについては、主要部分の厚みを表示しています。

水切金物 

アルミ製

水切金物 

ステンレス製 (SUS304)

(単位mm) (単位mm) 軒先用 ケラバ用 その他部位用

シングルドリッパー

シングルエッジ

フラッシュトップ60

シングルドリッパー勾配16

フラッシュカバー120

シングルドリッパー断熱35/断熱50

シングルエッジ断熱35/断熱50

アルミ中間桟木35/50

長さ:3,000mm 1.4mm厚 長さ:3,000mm 1.8mm厚 長さ:3,000mm 長さ:3,000mm 1.5mm厚 長さ:3,000mm 1.4mm厚 長さ:3,000mm 1.2mm厚 長さ:3,000mm 断熱 35 断熱50 厚さ 1.7 2.0 a 85 85 85 100 c 106°106° 87 90 e 35 50 断熱 35 断熱50 厚さ 1.7 2.0 a 85 85 b 105 120 88 88 35 50 e 20 20 T-11* T-3 T-4* シルバー *受注生産色 ※軒先用をケラバに流用する場合もあります。 軒先用 ケラバ用 その他部位用

ステンレスノキサキ/ステンレスノキサキL

ステンレスケラバ/ステンレスケラバL

ステンレストップ

受注加工水切 雪止め金具

  ステンレスノキサキKタイプ   ステンレスノキサキJタイプ

雪止め金具

長さ:2,000mm 0.4mm厚 10本/箱 ( )内はステンレスノキサキL 長さ:2,000mm 0.4mm厚 10本/箱 ( )内はステンレスケラバL 長さ:2,000mm 0.4mm厚 10本/箱 受注生産品 長さ:2,000mm 0.4mm 各10本/箱 1.5mm厚 50ヶ/箱 ※寸法は一例ですので、ご発注時にご指定ください  納期その他詳細についてはご相談ください 新茶 黒 シルバー* *受注生産色(雪止め金具はシルバー色なし) ※軒先用をケラバに流用する場合もあります。

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材料紹介/取扱いとメンテナンス

品名 規格 備考 水性プライマーAS 17kg缶 コンクリートやモルタル下地用の水性改質アスファルト系下地処理材 アスファルトプライマー 15.5kg缶 コンクリートやモルタル下地用の揮発性溶剤を用いた下地処理材 アスファルトプライマーSS 16kg缶 コンクリートやモルタル下地用の速乾性下地処理材 SPマルチカラー 18kg缶 ガムクールキャップ表面に塗布する、アクリル樹脂系エマルション塗料* ガン1500 シリンダー径:75mm 長さ:400mm シングルセメントポリパック施工用の大型ガン OTプライマーA 16kg缶 タイル下地に適したウレタン系一液硬化型プライマー OTコートシリコーン 14kgセット(主剤:6kg/硬化剤:8kg) 耐久性に優れたシリコーン系トップコート* 立上り用オルタックスカイ 24kgセット(主剤:8kg/硬化剤:16kg) 二液硬化型ウレタン防水材。ダレにくく内樋などの施工に適している メッシュUBソフト 1,020mm×50m ウレタン防水材の中に敷き込むポリエステル製補強メッシュ オルタックコーナーテープ 150mm×15m・2巻/包 ガムクールMとウレタン防水との取り合い部分に使用する、非加硫ゴム系コーナー補強テープ アスクール 12kgセット(A剤:1.5kg/B剤:10.5kg) 立上りや架台廻り用の二液反応硬化型改質アスファルト塗膜防水材 マットFC 1,050mm×50m アスクール補強用のポリエステル繊維マット SPベース 8kg缶(砂骨ローラー付) アスクール上に塗布するアクリルエマルション系塗料 SPシングルカラー  受注生産品 18kg缶 ロフティー、シングル近似色のエマルション系保護塗料*

【ロフティー、シングルに関する留意点】

・表面に使用しているスレート砂・彩色焼成砂は天然物であるため、その成分 ・ 性質は均一ではありません。 ・本体表面に付着しているスレート砂・彩色焼成砂が落ちることがありますが、これは製造時に発生する余分な砂であり、屋根材としての品質・性能および耐 久性を損なうものではありません。 ・ホコリの付着などによる汚れや、紫外線などにより色合いが変化する場合がありますが、屋根材としての品質 ・ 性能および耐久性を損なうものではありません。 ・日当たりの悪い場所や湿度の高い場所では藻・苔などが発生する場合がありますが、屋根材としての品質 ・ 性能および耐久性を損なうものではありません。

【取扱い上の注意】

・勾配屋根は転落の危険性があるため、通常時におけるシングル上の歩行は避けてください。メンテナンス等で屋根に上がる必要が生じた場合は、 専門工事店 にご相談することをお薦めいたします。 ・雪下ろしの際には金属製のスコップなど、シングルや雪止め金具を損傷させやすい道具を使用しないでください。 ・シングルの上に物を置かないでください。アンテナや空調室外機などを設置する場合には専門工事店にご相談ください。 ・シングルに釘を打つなど、穴をあけないでください。雨漏りの原因となります。 ・シングルを無理にめくらないでください。風で飛ばされたり、雨漏りの原因となります。

【メンテナンス】

定期的なメンテナンスは専門工事店にご依頼することをお薦め致します。補修には専門技術が必要です。弊社または専門工事店に依頼してください。( 有償 ) ・シングルの表面状況の点検 ……1年に1回程度(シングルの剥離や飛散、苔や藻の発生状況、シングルの表層の砂の脱落状況、防水層のふくれの発生の確認等) ・端末金物の点検 ……1年に1回程度(軒先、ケラバ、壁取り合い部等の金物の設置状況、金物廻りのシングルの剥離、シーリングの劣化状況等の確認) ・内樋、外樋、ドレンやストレーナーの点検、清掃……1年に1回程度(堆積したゴミや砂塵等の清掃、ドレン廻りでの植物の生育状況の確認等) ※シングルの上や、内樋のアスファルト防水等の上を清掃される際には、毛足の柔らかい箒等をご使用ください。 *受注色にも対応(納期約1週間) (社)日本塗料工業会色見本番号にてご指定ください

(36)

RENOVATION

SHINGLE

アスファルトシングル改修システム

2015

RENOVATION

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東京支店

〒101-8579 千代田区外神田4-14-1 TEL 03-6837-8888

大阪支店

〒550-0003 大阪市西区京町堀1-10-5 TEL 06-6443-0431

札幌営業所

〒060-0042 札幌市中央区大通西6-2-6 TEL 011-221-4014

仙台営業所

〒980-0021 仙台市青葉区中央1-6-35 TEL 022-261-3628

北関東営業所

〒330-0801 さいたま市大宮区土手町1-49-8 TEL 048-641-5590

千葉営業所

〒260-0032 千葉市中央区登戸1-26-1 TEL 043-244-3711

横浜営業所

〒231-0012 横浜市中区相生町6-113 TEL 045-651-5245

金沢営業所

〒920-0025 金沢市駅西本町1-14-29 TEL 076-233-1030

名古屋営業所

〒460-0008 名古屋市中区栄1-9-16 TEL 052-220-0933

広島営業所

〒730-0029 広島市中区三川町2-10 TEL 082-545-7866

福岡営業所

〒810-0041 福岡市中央区大名2-4-35 TEL 092-724-8111

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Shingle

シングル

参照

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