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ていくことが可能となるわけです このようにあるべき姿を思い浮かべて それに適した 機能を検討していけば かなりの応用が利くことになりますし そもそもアクセスの機能 をすべて知らなくても その都度 調査をしていけばよいのです 最終的には アクセス開発を通じて 一般論としてのシステム開発手法なり そもそ

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Academic year: 2021

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1 1.アクセス講座の趣旨 それでは、アクセス講座の全体の概要について説明させていただきます。 アクセス講座全体の趣旨は、「アクセスで業務システムの開発ができるスキルを身に付け る」ということです。たまに質問を受けるのですが、「アクセスの本をたくさん読んでも、 なかなか実際の業務システム開発には繋がらない」というような意見を受けることがあり ます。それに関してはいろいろ原因が考えられるのですが、一番大きな原因は、そもそも 業務システムを作るための開発の手法というのを学ばなくてはいけないと、いうことです。 つまり単にアクセスだけの使用方法を身に付けるだけでは、結局業務システムを開発する とはいったいどういったことなのかということが全く分からず、したがって単にツールを 使っているだけになってしまうために、対応が出来なくなるわけです。 逆にいいますと、アクセスに限らず業務システム開発を携わられた方であれば、単なる 一つのツールという位置づけでアクセスを使いこなせるので、ツールの知識を身につける のは簡単だと思います。つまり、業務システムを開発するにあたって、この部分はこんな 風に処理をすればよいという設計が頭に浮かぶわけです。それは、難しく言えば、システ ム設計に該当することです。システム設計は、開発ツール(プログラム言語)が異なって も共通の内容が多くあります。そのような内容を思い浮かべて、ではアクセスではどのよ うな関数があるかとだとか、画面の動きはどうなっているかなどを調査して、開発を進め

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2 ていくことが可能となるわけです。このようにあるべき姿を思い浮かべて、それに適した 機能を検討していけば、かなりの応用が利くことになりますし、そもそもアクセスの機能 をすべて知らなくても、その都度、調査をしていけばよいのです。 最終的には、アクセス開発を通じて、一般論としてのシステム開発手法なり、そもそも 業務システムとはどのようなものかということを学んでいただきたいと考えております。 その中でも、アクセスによる開発で重要なのは、業務システムの処理を記述するプログ ラムです。ちなみに、アクセスでプログラムを記述するものを、VBA(ブイ・ビー・エー) といいます。結局、業務システムを作ろうとした場合、VBA が分からないとなかなか難し いところがあります。というのは、細かい制御を行うにはどうしてもプログラムに頼らな くてはなりません。また、プログラムにはいろいろな言語があり、それぞれに違いがあり ますが、それらには共通した概念も多く存在します。 そのように大切なVBA ですが、世間一般のアクセスの本では、むしろ VBA のプログラ ミング的な部分は補助的に扱っていたり、場合によっては、まったく扱われないのが多い のではないかなと思います。 次に重要な内容は、SQL(エス・キュー・エル)になります。アクセスの中では、クエ リとして扱われている部分です。SQL は、データをどのように扱うかという内容を記述す る言語です。このSQL はアクセスに限らず、ほかのデータベース、例えば Microsoft SQL Server であるとか、Oracle であるとか、Web の部分で言いますと、My SQL であるとか、 そういったものでも、共通した言語になっております。但し、データベースソフトによっ て若干の方言といいますか、違いがあるのですが、ほぼ共通しています。 業務システムを学ぶと言った意味で、まずブログラミングとSQL を勉強するということ がひとつの中心的な課題になるかと思います。 ちなみに、VBA に関しまして基本プログラミングというのは、共通された考え方という のがあります。つまりアクセスのVBA などを身に付けて頂けると、他のプログラミング言 語、例えばJAVA であるとか、PHP であるとか、C 言語であるとかというのも割と身につ けやすくなります。 本講座は当然アクセスでシステムを作るということですのでアクセスの内容に沿ったも のになるのですが、アクセスのプログラミング(VBA)、SQL(クエリ)というのは、いわ ゆる他の開発言語で業務システムを作る場合にも多いに役に立つかと思います。

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3 2.入門講座の趣旨 繰り返しにはなりますが、業務システムの構築方法を学ぶ上で最初に重要となるのはプ ログラミングとSQL ということになります。しかし、いきなりプログラムとか SQL の講 座をはじめても、ちんぷんかんぷんになってしまうでしょう。そこで、本入門講座では、 その前に、アクセスの使い方を勉強していただけばと思い内容をまとめました。 本入門講座はアクセスをまったく知らないという方にもわかってもらえるように内容を まとめました。先ほどは、業務システムの開発を本格的に行うことを前提として、それに 必要な知識についてまとめました。可能でしたら、そこまで学んでいただけたら、と思い ます。しかし、そこまで学ばなくても、アクセスの使い方を覚えるだけで、簡単な住所録 とか、年賀状の宛名印刷などが容易にできます。 アクセスの使い方としては、大きく分けて4つのカテゴリに分かれます。それは、テー ブル、フォーム、クエリ、レポートの4つになります。 まずは、簡単に1つずつ説明したいと思います。 1つ目のテーブルは、データを蓄えておく部分になります。たとえば、住所録でいうな ら、名前と、電話番号などの値を蓄積しているわけです。 2つ目はフォームですが、これは入力画面であるとか照会画面を作るといったものです。 画面を作ることで例えば、年齢欄には、数値しか入ってはダメだめだとか、郵便番号が入 ったら自動的に住所が入るなどデータを登録する際の便利機能を付け加えることができま す。 3つ目はクエリになりますが、これは、データを加工して表示するといった内容です。 たとえば、年齢が30才以上の人をピックアップするだとか、住所が大阪府内の人だけを ピックアップするなどが考えられます。 4つ目は、レポートになりますが、これは印刷物を作成するためのツールです。 最後は、開発のケーススタディというものをひとつ考えまして、それに沿って順次開発 を進めていくというこういう内容で講座を作っていきたいと思っておりますので、楽しみ にしておいてください。

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4 3.ACCESS 講座テーブル編の趣旨 そうしましたら、アクセス講座の一回目ということで、テーブルについて90 分位にまとめま した。テーブルを一言で説明しますと、「データを蓄積して場所」ということになります。イメ ージ的には、エクセルにデータを蓄積しているようなものです。しかしエクセルと違うところ は、並び替えたり検索したりというのが、非常に行いやすくなっております。 講座の内容については、以下のとおりです。 まずはじめに、アクセス起動と終了の仕方から説明しています。初回ということで、初歩の 初歩から説明しております。 つぎに、テーブル名の定義と項目の定義について説明しています。テーブルを作るときには、 テーブル名とテーブルの中に属している項目とを定義します。項目とは、データを管理する内 容を整理したもので、例えば、顧客名簿が顧客名、住所、電話番号から作られている場合に、 顧客名、住所、電話番号をそれぞれ項目して定義します。データを蓄積するだけを考えますと、 たとえば、ワードにデータを入力するように、顧客名、住所、電話番号をわけずに入力するこ とも可能でしょう。しかし、そのように様々な内容を意味する情報が混ざり合っていると、デ ータを検索するときに行いにくくなります。そのため、同じ意味(情報)を1つのかたまりに して、顧客名、住所、電話番号とそれぞれにわけると、きれいに整理されるわけです。また、 テーブルとは、項目の集合体につけた名称で、この場合には、顧客名、住所、電話番号を1つ のまとまりとして、例えば、顧客テーブルと名前をつけるのです。 三つ目は、テーブルのデータ登録、実際の入力の仕方について説明させていただきます。 四つ目は、項目定義の詳細説明を行っております。ここでは、例えばある箇所には日付しか

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5 入りませんとか、数値しか入りませんなどと言った設定をしていくのです。 最後にインポートとエクスポートで、インポートといいますのは、例えば、エクセルなどか らデータをアクセスに取り込んだりします。エクスポートというのは、インポートとは逆で、 アクセスのデータをエクセルに出力ということになります。 アクセスというのはマイクロソフト社の製品になり、エクセルも同様にマイクロソフト社の 製品です。エクセルはわりと一般的に使われますので、アクセスのデータをエクセルに出力し て何か加工するといったやり方をマスターすると大変、便利に使用できるのではないかと思い ます。そのようなことができれば、例えば、アクセスで蓄積したデータを、例えばエクセル側 でグラフを作るなどができます。また、エクセルで入力したデータをアクセスで取り込んで各 種のデータ加工をするなども有効な使用方法の1つになるでしょう。 それでは、アクセス講座をスタートしましょう。 本編は、下記のURL で販売を行っております。 http://www.ai-light.com/itkeiei/ アイライトIT 経営研究会 ホームページにも、各種情報を掲載しております。

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